JP2012009948A - 通信端末及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】蓄積部111は、データ通信の開始を指示する指示操作を受け付けて自端末で実行したデータ通信の通信履歴を蓄積させる。蓄積部111は、指示操作を受け付けたときの時刻を含む通信履歴を蓄積させる。通信履歴は、各時間帯に対応付けられた通信回数を含む。通信制御部112は、自端末における計時時刻が通信履歴により定まる接続条件を満たすときに、セッションを確立する。接続条件は、例えば通信履歴において通信回数が閾値以上である時間帯である。通信制御部112は、セッションを確立し、更に指示操作を受け付けるとデータ通信を実行する。通信制御部112は、特定部113により特定されたデータ通信に用いられる電波の受信強度の単位時間当たりの変化量が閾値以上である場合には、自発的にセッションを確立しない。
【選択図】図4
Description
そこで、本発明は、通信に関する自端末の利用状況に応じたタイミングで通信接続を開始することを目的とする。
別の好ましい態様において、自端末の位置を検出する位置検出部を備え、前記蓄積部は、前記位置検出部が検出した位置に基づいて、前記通信部がデータ通信を実行したときの自端末の位置を含む前記通信履歴を蓄積させ、前記通信制御部は、前記通信履歴により定まる位置に対して前記位置検出部が検出した位置が含まれることを前記接続条件とする。
別の好ましい態様において、前記通信部は、複数の機能に関するデータ通信を実行可能であり、前記蓄積部は、前記機能ごとに分けて前記通信履歴を蓄積させ、前記通信制御部は、或る機能に関する通信履歴が前記接続条件を満たし、且つ当該機能について前記指示操作に先行して行われる先行操作を前記操作部が受け付けた場合に、セッションを確立する。
別の好ましい態様において、自端末の動作状態を特定する特定部を備え、前記通信制御部は、前記接続条件を満たす場合に、前記特定部により特定された動作状態が所定条件を満たすときには、セッションを確立しない。この態様において、前記特定部は、前記通信部がデータ通信に用いる電波の受信強度を前記動作状態として特定し、前記通信制御部は、前記特定部により特定された受信強度の単位時間当たりの変化量が閾値以上であることを前記所定条件とするようにしてもよい。
別の好ましい態様において、前記通信制御部は、前記指示操作でないあらかじめ決められた操作を前記操作部が受け付けた場合に、セッションを確立する。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態について説明する。
[構成]
図1は、通信システム1の概略構成を示す図である。
通信システム1は、通信端末10と、メールサーバ20と、ウェブサーバ30とを備える。通信端末10は、ここでは携帯電話端末である。メールサーバ20は、電子メールの配送に関するサービスを提供するサーバ装置である。ウェブサーバ30は、HTML(Hyper Text Markup Language)などのマークアップ言語により記述されたWebデータを提供するサーバ装置である。
なお、この明細書での説明及び図示を省略するが、実際には更に多数の装置が通信システム1に含まれる。
通信システム1において、通信端末10は、メールサーバ20及びウェブサーバ30のそれぞれとゲートウェイ装置GWを介して通信する。このうち、メールサーバ20及びウェブサーバ30については、本発明において特別な構成を有するものでなくてよい。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)を含む演算装置やメモリ、計時部Tを備える制御装置である。演算装置は、メモリや記憶部15に記憶されたプログラムを実行することにより、通信端末10の動作を制御する。計時部Tは、例えばリアルタイムクロックを備え、計時する機能を有している。操作部12は、テンキーなどの操作子群を備え、ユーザによる操作子の操作を受け付けて、その操作に応じた操作信号を制御部11に出力する。無線通信部13は、無線通信回路やアンテナを備える通信部であり、第1ネットワークNW1に接続するためのインタフェースである。無線通信部13は、ゲートウェイ装置GWを通信相手としてセッションを確立し、そのセッションを維持してメールサーバ20やウェブサーバ30とのデータ通信を実行する。表示部14は、例えば液晶駆動回路や液晶ディスプレイを備え、各種の画像を表示する。記憶部15は、例えばEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)を備え、第1通信履歴テーブル151を記憶する。
第1通信履歴テーブル151は、通信端末10で実行されたデータ通信の時刻を含む通信履歴を表すものである。
図3に示すように、第1通信履歴テーブル151では、「時間帯」で表される情報と「通信回数」で表される情報とが対応付けられている。「時間帯」のフィールドには、1日の時間帯である0時00分(0:00)から23時59分(23:59)までを、ここでは10分単位で刻んだ各時間帯が記述される。「通信回数」のフィールドには、所定期間内(例えば、過去1週間)の各時間帯に、無線通信部13がデータ通信を実行した回数が記述される。
なお、データ通信を実行した回数は、例えば、セッションが確立されてからそのセッションが切断されるまでを1回として数えられる。
例えば、通信端末10がデータ通信を実行するたびに、制御部11により第1通信履歴テーブル151の内容は更新される。
制御部11はプログラムを実行することにより、蓄積部111、通信制御部112及び特定部113に相当する各機能を実現する。
蓄積部111は、データ通信の開始を指示する指示操作を操作部12が受け付けて無線通信部13により実行されたデータ通信の通信履歴を記憶部15に蓄積させる。蓄積部111は、指示操作を操作部12が受け付けたことを契機として、第1通信履歴テーブル151の内容を更新する。より詳細には、蓄積部111は、計時部Tによって計時される時刻を参照し、その時刻を含む時間帯に対応付けられた通信回数を「1」だけ増加させる。
また、通信制御部112は、セッションを確立していないときに、操作部12が指示操作を受け付けた場合には、セッションを確立するとともにデータ通信を実行するよう、無線通信部13を制御する。なお、この実施形態の通信接続は、データ通信を実行するために事前のセッション確立を要する通信を対象としたものである。
受信強度の単位時間当たりの変化量は、例えば、所定期間内における受信強度の最大値と最小値との差分である。かかる変化量は、例えば通信端末10が高速で移動している場合(例えば、通信端末10を所持するユーザが移動中の場合)に大きくなりやすい。この変化量が大きくなるほど、通信端末10においては、セッションの確立を維持するための電力消費が大きくなる。すなわち、通信制御部112は、受信強度の変化が大きい場合には自発的にセッションの確立をしないことで、通信端末10における電力消費を抑えられるようにしている。
個々のユーザで通信端末の利用の仕方は様々である。一方で、ユーザひとりひとりの通信端末の利用状況に着目すれば、生活習慣などにより、通信端末を高い頻度で利用する時間帯と、その利用の頻度が低い時間帯との両方がある場合があると考えられる。例えば、深夜の時間帯には通信端末をほとんど利用せず、反対に、夕刻や夜間の比較的早い時間には通信端末を利用する頻度が高いユーザが居ると考えられる。また、それとは生活習慣の異なる別のユーザの通信端末では、これとは異なる利用状況となると考えられる。すなわち、通信端末の過去の利用状況に照らして、データ通信を高い頻度で実行している時間帯では、以降においても、その時間帯に通信端末がデータ通信を実行する可能性が高いと推測される。反対に、通信端末がデータ通信をほとんど実行していない時間帯では、以降においても、その時間帯に通信端末がデータ通信を実行する可能性は低いと推測される。
このような知見に基づいて上記接続条件が設定されている。これにより、通信制御部112は、通信端末10の利用状況に照らして、データ通信がこれから実行されると推測される時期に、あらかじめセッションを確立するようにしている。
次に、通信端末10の動作について説明する。
以下、通信端末10が指示操作の受け付けを契機として実行する、セッションを確立するとともにデータ通信を実行する場合の動作(動作例1)と、接続条件に応じて自発的にセッションを確立する場合の動作(動作例2)とのそれぞれについて説明する。
図5は、動作例1の動作手順を示すフローチャートである。
通信端末10の制御部11は、操作部12によって指示操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS1)。制御部11は、例えば電子メールを送信することを指示する指示操作を操作部12が受け付けるなど、ステップS1の処理で「YES」と判断した場合には、ステップS2の処理に進む。そして、制御部11は、計時部Tが計時する時刻を含む時間帯について通信回数を「1」だけ増やすよう、第1通信履歴テーブル151の内容を更新する(ステップS2)。このステップS2の処理により、制御部11は、無線通信部13が実行したデータ通信の通信履歴を記憶部15に蓄積させる。
なお、制御部11は、所定回数又は所定期間が経過してもセッションの確立に成功しない場合には、この動作例1の処理ステップの実行を終了してもよい。
なお、制御部11は、先に受け付けた指示操作がウェブデータの取得を指示するものであれば、URLにより指定されるウェブサーバ30との間で、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を用いたデータ通信を実行するよう、無線通信部13を制御する。
以上が、動作例1に関する説明である。
図6は、動作例2の動作手順を示すフローチャートである。制御部11は、所定の周期で以下の処理ステップを繰り返し実行する。
なお、この実施形態では、無線通信部13がデータ通信に用いる電波の受信強度の単位時間当たりの変化量が閾値以上である場合にのみ、通信端末10は以下の手順で動作する。
なお、制御部11は、所定期間が経過しても指示操作を受け付けなかった場合には、セッションを切断し、この動作例2の処理ステップの実行を終了するとよい。
以上が、動作例2に関する説明である。
通信端末10によれば、ユーザが指示操作を行ったときには、既にセッションの確立が完了しているので、指示操作を契機としてセッションの確立から開始する場合に比べて、通信端末10がデータ通信を開始するまでの期間を短くすることができる。よって、ユーザにしてみれば、電子メールの送信やウェブ閲覧など、通信を伴う機能を利用できるようになるまでの体感時間が短くなる。また、通信端末10は、ユーザの利用状況を学習して自発的にセッションの確立をするので、個々のユーザに適したタイミングでデータ通信の実行に必要な通信接続を開始することができる。また、通信端末10によれば、各ユーザでセッションを確立するタイミングを同じにする場合よりも、不要な通信接続を行う頻度を抑え、その通信に係る電力消費を抑えるとともに、セッション確立によるネットワークの混雑を抑制することも期待できる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
この実施形態の通信端末10aは、上述した第1実施形態のように時刻を含む通信履歴のほか、更に、位置を含む通信履歴を蓄積する。そして、通信端末10aは、時刻を含む通信履歴及び位置を含む通信履歴の接続条件を満たす場合に、自発的にセッションを確立する。
以下では、主に第1実施形態の構成及び動作との相違点について説明するものとし、同一の構成については同じ符号を付して表し、その説明を適宜省略する。
位置検出部16は、例えばGPS(Global Positioning System)測位機能によって、通信端末10aの現在位置を検出するものである。位置検出部16は、周期的に位置検出を行い、検出した位置を示す位置情報を制御部11に出力する。
記憶部15は、第1通信履歴テーブル151及び第2通信履歴テーブル152を記憶する。第1通信履歴テーブル151の構成は、第1実施形態のものと同じである。
第2通信履歴テーブル152は、通信端末10aでデータ通信が実行されたときの位置を含む通信履歴を表すものである。
図8に示すように、第2通信履歴テーブル152では、「位置」で表される情報と、「通信回数」で表される情報とが対応付けられている。「位置」のフィールドには、ある範囲を有する位置(以下、「エリア」という。)ごとに、そのエリアの位置を表す位置情報が記述される。ここでは、図8の第1行に対応するレコードには、ユーザの自宅の位置を表す位置情報が記述される。第2行に対応するレコードには、ユーザの会社の位置を表す位置情報が記述される。第3行に対応するレコードには、ユーザの通勤経路の位置を表す位置情報が記述される。ここでの位置情報は、各エリアに含まれる緯度及び経度を表すものである。また、各エリアに対応する位置情報は、ユーザによって指定されてもよいし、その指定なしに通信端末10aが設定してもよい。
例えば、通信端末10aがデータ通信を実行するたびに、制御部11により第1通信履歴テーブル151及び第2通信履歴テーブル152の内容が更新される。
制御部11はプログラムを実行することにより、蓄積部111、通信制御部112及び特定部113に相当する各機能を実現する。ただし、この実施形態の制御部11は、第1実施形態と同等の機能のほか、さらに以下の機能を実現する。
蓄積部111は、指示操作を操作部12が受け付けて無線通信部13によりデータ通信が実行されたときの、通信端末10aの位置を含む通信履歴を蓄積させる。より詳細には、蓄積部111は、指示操作を受け付けると、位置検出部16によって検出された位置を表す位置情報を取得する。蓄積部111は、その位置情報が示すエリアに対応付けられた通信回数を「1」だけ増加させるよう、第2通信履歴テーブル152の内容を更新する。
図8に示す第2通信履歴テーブル152の構成の場合、通信制御部112は、通信端末10aが自宅や通勤経路に所在するときには、自発的にセッションを確立することがあるが、会社に所在するときには、時刻に関わらず自発的にセッションを確立することはない。
この実施形態の通信端末10aの動作は、その大部分において第1実施形態の動作と共通するから、その相違点について主に説明する。
動作例1では、ステップS1の処理が相違する。
ステップS1の処理では、制御部11は、操作部12により指示操作を受け付けると、第1通信履歴テーブル151及び第2通信履歴テーブル152の内容を更新する。例えば、制御部11は、位置検出部16が検出した位置が自宅を表す場合、第2通信履歴テーブル152の「自宅」に対応付けられた通信回数を「1」だけ増加させる。
ステップS11の処理では、制御部11は、第1通信履歴テーブル151に基づき、計時部Tが計時する時刻を含む時間帯の通信回数が閾値以上であり(つまり、時刻に関する接続条件を満たし)、且つ第2通信履歴テーブル152に基づき、位置検出部16が検出した位置を含むエリアの通信回数が閾値以上である(つまり、位置に関する接続条件を満たす)か否かを判断する。そして、制御部11は、ステップS11の処理で「YES」と判断した場合には、ステップS12の処理に進み、セッションを確立するよう無線通信部13を制御する。
なお、動作例1,2のそれぞれについて、この実施形態で特に説明しなかった動作は第1実施形態のものと同様である。
通信端末10aによれば、上述の第1実施形態と同等の効果を奏するとともに、以下の効果も奏する。例えば、ユーザが通勤経路に居る場合は、例えば暇を持て余すなどして、通信端末10aがデータ通信を行う頻度が比較的高い場合があると考えられる。一方、ユーザが会社に居る場合は、時刻に関わらず、通信端末10aがデータ通信を行う頻度が比較的低い場合があると考えられる。このように、通信端末10aが所在する位置を用いることにより、通信端末10aがデータ通信を実行する可能性が高いか否かを推測することができる。このように、通信端末10aが自端末の位置に関する通信履歴に基づいて自発的なセッション確立の有無を判断することで、不要な通信接続の頻度を更に減じることもできる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
この実施形態の通信端末10は、機能ごとに分けて通信履歴を蓄積し、機能ごとの接続条件に基づいてセッションの確立の有無を判断する点で、上述した第1実施形態の構成と相違する。
なお、この実施形態の通信端末10のハードウェア構成は上述の第1実施形態と同じである。ただし、記憶部15は、第1通信履歴テーブル151に代えて第3通信履歴テーブル153を記憶する。また、制御部11は自身のメモリに、指示操作に先行して行われる先行操作を示す情報(以下、「先行操作情報」という。)を記憶する。先行操作に関する説明については後述する。以下の説明において、第1実施形態の構成と同一のものについては同じ符号を付して表し、その説明を適宜省略する。
図9に示すように、第3通信履歴テーブル153においては、「時間帯」で表される情報と「通信回数」で表される情報とが対応付けられている。更に、第3通信履歴テーブル153においては、「通信回数」のフィールドが、データ通信を伴う機能ごとに分類され、これら機能ごとのデータ通信の回数が記述される。「メール」で表される機能は、電子メールに関する機能を表す。すなわち、「メール」のフィールドには、メールサーバ20とのデータ通信の回数が記述される。「web」で表される機能は、web閲覧に関する機能を表す。すなわち、「web」のフィールドには、ウェブサーバ30とのデータ通信の回数が記述される。
なお、第3通信履歴テーブル153における機能の分類の態様は、上記のように、通信端末10が通信する相手先ごとに異ならせるものでよいが、この態様に限定されるものではない。例えば、制御部11が実行するアプリケーションプログラムごとに機能が分類されてもよい。
制御部11はプログラムを実行することにより、蓄積部111、通信制御部112及び特定部113に相当する各機能を実現する。ただし、この実施形態の制御部11は、以下の点で第1実施形態のそれが実現する機能と相違する。
蓄積部111は、データ通信の開始を指示する指示操作を操作部12が受け付けて無線通信部13により実行されたデータ通信に関して、機能ごとに分けて通信履歴を記憶部15に蓄積させる。すなわち、蓄積部111は、指示操作を受け付けると、それがどの機能に関するデータ通信を開始する指示であるかを特定する。蓄積部111は、特定した機能について通信回数が「1」だけ増えるよう、第3通信履歴テーブル153の内容を更新する。
このように、先行操作は、ユーザがデータ通信の実行を指示する操作を行うに際して、指示操作とセットとなる操作ということもできる。この先行操作については、前掲したものに限定されず、指示操作に先立って行われる可能性が高いものが、例えば設計段階で決められるとよい。
この実施形態の通信端末10の動作は、その大部分において第1実施形態の動作と共通するから、その相違点を主に説明する。
動作例1では、ステップS1の処理が相違する。
ステップS1の処理では、制御部11は、機能ごとに分けて通信履歴を蓄積させる。例えば、制御部11は、「メール」で表される機能に関する指示操作を受け付けた場合には、第3通信履歴テーブル153において、「通信回数」のフィールドのうち「メール」について通信回数を「1」だけ増やす。また、制御部11は、「web」で表される機能に関する指示操作を受け付けた場合には、「通信回数」のフィールドのうち「web」について通信回数を「1」だけ増やす。
ステップS11の処理では、制御部11は、第3通信履歴テーブル153において、計時部Tが計時する時刻を含む時間帯の通信回数が閾値以上である機能について(つまり、接続条件を満たす機能について)、先行操作を受け付けたか否かを判断する。そして、制御部11は、かかる先行操作を受け付けたと判断した場合には「YES」と判断し、ステップS12の処理でセッションを確立する。制御部11は、それ以外の場合は「NO」と判断する。
なお、動作例1,2のそれぞれについて、この実施形態で特に説明しなかった動作は第1実施形態のものと同様である。
この通信端末10によれば、上述の第1実施形態と同等の効果を奏するとともに、以下の効果も奏する。例えば、ユーザが或る程度決まった時間帯に通信端末10を利用しないような場合も考えられる。これに対し、この実施形態の通信端末10は、先行操作を受け付けた場合に限りセッションを確立する。これにより、通信端末10は、比較的近い時期にデータ通信が開始される可能性が高いと推測される場合に、セッションを確立することができ、不要な通信接続の頻度をさらに抑えることも可能となる。
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施することが可能である。本発明は、例えば、以下のような形態で実施することも可能である。また、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
[変形例1]
上述した各実施形態では、特定部113は、通信端末の動作状態としてデータ通信に用いる電波の受信強度を特定していた。そして、通信制御部112は、その受信強度の単位時間当たりの変化量が大きい場合には、接続条件を満たすときであっても自発的にセッションを確立しなかった。通信制御部112が従う自端末の動作状態を以下のように変形してもよい。
特定部113は、通信端末の動作状態としてデータ通信に用いる電波の受信強度を特定する。通信制御部112は、特定された受信強度が閾値以下である場合には、接続条件を満たすときであっても、セッションを確立しない。かかる動作状態の場合、受信強度が更に低下する可能性が考えられる。つまり、通信制御部112がセッションを確立してもそれを維持できない可能性があるから、通信端末における電力消費の無駄を低減させるために、かかる制御としてもよい。
(2)マルチタスク実行時
特定部113は、通信端末の動作状態としてマルチタスクの実行中であるか否かを特定する。通信端末がマルチタスクの実行中である場合には、通信制御部112は、接続条件を満たすときであっても、セッションを確立しない。その理由は、マルチタスクの実行中はマルチタスクが実行されていない場合に比べて、通信端末における電力消費が増大するからである。つまり、通信制御部112が自発的にセッションを確立すると、単位時間当たりの電力消費がさらに増大するから、それを抑えるために、かかる制御としてもよい。
(3)電子メールの送信先が未設定
特定部113は、通信端末の動作状態として電子メールの送信先が未設定であるか否かを特定する。電子メールの送信先が未設定である場合には、通信制御部112は、接続条件を満たすときであっても、セッションを確立しない。その理由は、少なくとも送信先が設定されるまではその電子メールの送信が試みられることがないことから、直ちにデータ通信が開始される可能性は、電子メールの送信先が設定済みの場合に比べて低いと考えられるからである。また、電子メールを送信する目的ではなく、メモのために電子メールを作成する処理が実行されている場合も考えられる。
この場合、通信制御部112が自発的にセッションを確立しても、直ちにデータ通信が開始される可能性が低いと考えられるので、不要な通信接続を減らすために、かかる制御としてもよい。
(4)電池残量が閾値以下
特定部113は、自端末に電力供給する電池の電池残量が閾値以下であるか否かを特定する。電池残量が閾値以下である場合には、通信制御部112は、接続条件を満たすときであっても、セッションを確立しない。その理由は、電池残量が或る程度減った場合に、通信制御部112が自発的にセッションを確立すると、その後において、ユーザにとって必要な通話やデータ通信の実行が妨げられる可能性が考えられるからである。
なお、通信端末の動作状態は前掲のものに限定されない。つまり、通信制御部112は、動作状態が所定条件を満たすときにはセッションを確立しないようにすればよい。かかる条件は、接続条件を満たすときであってもセッションを確立しないことで、何らかの利点が生じるような条件とすればよい。
また、通信端末は、自端末の動作状態とデータ通信の頻度の関係を通信履歴と蓄積しておき、自端末の動作状態とその通信履歴とに基づいて接続条件を満たすか否かを判断してもよい。
上述した各実施形態では、特定部113は、通信端末の動作状態を特定していたが、移動状態を特定するようにしてもよい。この場合、通信制御部112は、接続条件を満たす場合に、特定部113により特定された移動状態が所定条件を満たすときには、セッションを確立しない。
また、通信端末は、自端末の移動状態とデータ通信の頻度の関係を通信履歴と蓄積しておき、自端末の移動状態とその通信履歴とに基づいて接続条件を満たすか否かを判断してもよい。
上述した第2実施形態では、通信端末10aは、位置に関する接続条件と時刻に関する接続条件の両方を採用していたが、時刻に関する接続条件を採用しない構成としてもよい。例えば、時刻に関わらず、或る場所に所在するときに通信端末がデータ通信を実行する頻度が高い、という事情がある場合などには、時刻に関する接続条件を考慮する必要はない。
また、上述した各実施形態において、制御部11が特定部113に相当する機能を実現しないようにしてもよい。この場合、通信端末は、接続条件を満たしたことを契機にセッションを確立する。
上述した第1及び第3実施形態では、各通信履歴テーブルに「時間帯」によって表される情報が記述されていた。この構成に限定されず、例えば或る一点の時刻が記述されていてもよい。この場合、制御部11は、その時刻に対して計時部Tが計時する時刻が所定範囲内(つまり、所定の時間範囲内)の差異しかなければ、セッションを確立すればよい。つまり、通信制御部112は、通信履歴によって表される時刻の所定の類似範囲に対して計時部Tが計時する時刻が含まれる場合に、接続条件を満たすと判断する。また、時刻に関する情報だけでなく、日付に関する情報も採用されてもよい。
上述した第2実施形態では、第2通信履歴テーブル152に「エリア」によって表される情報が記述されていた。この構成に限定されず、例えば或る一点の位置を表す位置情報が記述されていてもよい。この場合、制御部11は、その位置情報に対して、位置検出部16が検出した位置が所定範囲内の差異しかなければ、セッションを確立すればよい。つまり、通信制御部112は、通信履歴によって表される位置の所定の類似範囲(つまり、所定の距離範囲内)に対して位置検出部16が検出した位置が含まれる場合に、接続条件を満たすと判断とする。
上述した各実施形態において、通信端末は、通信履歴に基づいてセッションを確立していたが、指示操作でないあらかじめ決められた操作を受け付けたことを契機として、セッションを確立する構成を更に備えてもよい。かかる操作は、例えば、セッションの確立のみを指示するために用意された操作子の操作である。この構成によれば、ユーザが指示操作をしたときから、データ通信の開始までの期間を短縮することができる。
また、かかる操作は操作子の操作に限らず、ユーザが通信端末の本体を振動させたり、特定のパターンの動作で本体を動かしたりするなど、通信端末の筐体に対して与える操作であってもよい。例えば、通信端末が加速度センサを備え、あらかじめ決められた操作を受け付けたことを加速度センサの検出結果から特定した場合に、セッションを確立する。
上述した各実施形態において、通信端末は、サーバ装置であるメールサーバ20及びウェブサーバ30をデータ通信の通信相手としていたが、この通信相手はあくまで一例である。
上述した各実施形態では、本発明の通信端末を携帯電話端末に適用した場合を説明したが、本発明は、その他の通信端末に適用することも可能である。本発明は、例えばスマートフォンやPDA(Personal Digital Assistance)などの通信機能を有している携帯型の通信端末のほか、例えばデスクトップ型のパーソナルコンピュータなど、携帯型でない通信端末にも適用可能である。
この場合に、例えば操作部12、表示部14及び記憶部15に相当する構成を、適宜外部構成としても本発明を特定し得る。
また、第1ネットワークNW1及び第2ネットワークNW2はあくまで一例であり、通信端末の種類や通信相手に応じた通信路としてもよい。
また、上述した各通信端末の制御部11が実現する各機能は、複数のプログラムの組み合わせによって実現され、又は、複数のハードウェア資源の協働によって実現され得る。
Claims (9)
- セッションを確立してデータ通信を実行する通信部と、
操作部と、
データ通信の開始を指示する指示操作を前記操作部が受け付けて実行された前記データ通信の通信履歴を蓄積させる蓄積部と、
前記蓄積部により蓄積された通信履歴により定まる所定の接続条件を満たすときにセッションを確立し、更に前記指示操作を前記操作部が受け付けるとデータ通信を実行するよう前記通信部を制御する通信制御部と
を備えることを特徴とする通信端末。 - 計時部を備え、
前記蓄積部は、前記計時部が計時する時刻に基づいて、前記通信部がデータ通信を実行した時刻を含む前記通信履歴を蓄積させ、
前記通信制御部は、前記通信履歴により定まる時刻に対して前記計時部が計時する時刻が含まれることを前記接続条件とする
ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。 - 自端末の位置を検出する位置検出部を備え、
前記蓄積部は、前記位置検出部が検出した位置に基づいて、前記通信部がデータ通信を実行したときの自端末の位置を含む前記通信履歴を蓄積させ、
前記通信制御部は、前記通信履歴により定まる位置に対して前記位置検出部が検出した位置が含まれることを前記接続条件とする
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信端末。 - 前記通信部は、複数の機能に関するデータ通信を実行可能であり、
前記蓄積部は、前記機能ごとに分けて前記通信履歴を蓄積させ、
前記通信制御部は、或る機能に関する通信履歴が前記接続条件を満たし、且つ当該機能について前記指示操作に先行して行われる先行操作を前記操作部が受け付けた場合に、セッションを確立する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の通信端末。 - 自端末の移動状態を特定する特定部を備え、
前記通信制御部は、前記接続条件を満たす場合に、前記特定部により特定された移動状態が所定条件を満たすときには、セッションを確立しない
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の通信端末。 - 自端末の動作状態を特定する特定部を備え、
前記通信制御部は、前記接続条件を満たす場合に、前記特定部により特定された動作状態が所定条件を満たすときには、セッションを確立しない
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の通信端末。 - 前記特定部は、前記通信部がデータ通信に用いる電波の受信強度を前記動作状態として特定し、
前記通信制御部は、
前記特定部により特定された受信強度の単位時間当たりの変化量が閾値以上であることを前記所定条件とする
ことを特徴とする請求項6に記載の通信端末。 - 前記通信制御部は、
前記指示操作でないあらかじめ決められた操作を前記操作部が受け付けた場合に、セッションを確立する
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の通信端末。 - セッションを確立してデータ通信を実行する通信部と、
操作部と
を備える通信端末のコンピュータに、
データ通信の開始を指示する指示操作を前記操作部が受け付けて実行された前記データ通信の通信履歴を蓄積させる蓄積ステップと、
前記蓄積ステップにおいて蓄積された通信履歴により定まる所定の接続条件を満たすときにセッションを確立し、更に前記指示操作を前記操作部が受け付けるとデータ通信を実行するよう前記通信部を制御する通信制御ステップと
を実行させるためのプログラム。
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