JP2012003790A - モータおよびディスク駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁束を効率よくトルクに変換するモータおよびディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ロータホルダ132の円筒部より径方向内側かつターンテーブル141より下側に、転走部143を配置し、前記転走部は、第1磁性部材136により、下方から閉塞する。静止部102は、前記第1磁性部材の下方に位置する第2磁性部材122bを有し、前記第1磁性部材の下面または前記第2磁性部材の上面に、予圧マグネット138を配置する。前記静止部と回転部103との間に、前記予圧マグネットによる軸方向の吸引力を作用させることができ、前記第1磁性部材または前記第2磁性部材を、前記予圧マグネットのバックヨークとして使用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータおよびディスク駆動装置に関する。
光ディスクドライブ等のディスク駆動装置には、ディスクを回転させるためのブラシレスモータが搭載されている。従来のブラシレスモータの例として、特開2009−59410号公報には、円盤状のディスクを着脱可能とするチャッキング装置を搭載したブラシレスモータが、記載されている。
特開2009−59410号公報のブラシレスモータでは、シャフトが、スリーブおよびハウジング内に収容されて、回転自在に支持されている。このような軸受構造を有するブラシレスモータにおいては、シャフトをハウジング側へ安定して引き付けるために、静止部と回転部との間に、軸方向の磁気的吸引力を発生させる場合がある。
特開2009−59410号公報
静止部と回転部との間に軸方向の磁気的吸引力を発生させる1つの方法として、ステータの磁気中心を、ロータマグネットの磁気中心より下側に位置させることが、考えられる。そのようにすれば、ステータとロータマグネットとの間の磁気的吸引力に、軸方向成分が発生する。これにより、回転部を静止部側へ引き付けることができる。しかしながら、この方法では、ステータとロータマグネットの間に発生する磁束の一部が、軸方向に作用する。このため、磁束を効率よくトルクに変換することが、困難となる。
他の方法として、ロータマグネットとは別に、軸方向の磁束を発生させる予圧マグネットを設け、当該予圧マグネットの磁力によって、回転部を静止部側へ引き付けることが、考えられる。そのようにすれば、ステータとロータマグネットとの間に発生する磁束を、効率よくトルクに変換することができる。
予圧マグネットは、例えば、ロータホルダの蓋部の下面に、取り付けられる。予圧マグネットをロータホルダの蓋部に取り付ければ、ロータホルダが、予圧マグネットのバックヨークとして機能する。このため、予圧マグネットによる軸方向の吸引力が増大する。また、ロータホルダの上面側への磁気ループの影響が、抑制される。
ところで、特開2009−59410号公報では、回転部の回転バランスのを補正するための複数の鋼球が、ロータホルダの蓋部の上側に配置されている。したがって、特開2009−59410号公報の構造であれば、ロータホルダの蓋部の下面に、上記の予圧マグネットを取り付けることが、可能である。
しかしながら、鋼球の転走により発生する騒音を抑制するために、ロータホルダの蓋部の下側かつ円筒部の内側に、複数の鋼球を転送させる転走部を配置することも、考えられる。そのような構造を採用した場合には、ロータホルダの蓋部と、静止部側の磁性部材とが、軸方向に大きく離間する。このため、ロータホルダの蓋部を、予圧マグネットのバックヨークとして利用することが、困難となる。
また、軽量化等の目的で、蓋部のないロータホルダを使用し、ターンテーブルの下側に、転走部を配置することも、考えられる。そのような構造を採用した場合にも、ロータホルダを、予圧マグネットのバックヨークとして利用することが、困難となる。
本発明の目的は、ロータホルダの円筒部より径方向内側かつターンテーブルより下側に、転走部を配置しつつ、バックヨークとなる磁性部材に予圧マグネットを取り付け、静止部と回転部との間に、予圧マグネットによる軸方向の吸引力を、作用させることができるモータおよびディスク駆動装置を、提供することである。
本願の第1発明は、静止部と、前記静止部に対して回転する回転部と、を備え、前記回転部は、上下に延びる中心軸に沿って配置されたシャフトと、前記中心軸と同軸に配置された円筒部を有するロータホルダと、前記ロータホルダの上側に配置され、ディスクが載置されるターンテーブルと、前記円筒部より径方向内側かつ前記ターンテーブルより下側に配置され、下方へ向けて開いた円環状の転走部と、前記転走部を下方から閉塞する円環状の第1磁性部材と、前記転走部と前記第1磁性部材とに包囲された円環状の空間に、周方向に転走自在に配置された複数の球体と、前記円筒部の内周面に設けられたロータマグネットと、を有し、前記静止部は、前記第1磁性部材の下方に位置する第2磁性部材と、前記ロータマグネットの径方向内側に配置された電機子と、を有し、前記第1磁性部材の下面または前記第2磁性部材の上面に、予圧マグネットが配置され、前記第1磁性部材と前記第2磁性部材とが、前記予圧マグネットおよび空域を介して、軸方向に対向しているモータである。
本願の第1発明によれば、ロータホルダの円筒部より径方向内側かつターンテーブルより下側に、転走部を配置しつつ、静止部と回転部との間に、予圧マグネットによる軸方向の吸引力を、作用させることができる。また、第1磁性部材または第2磁性部材を、予圧マグネットのバックヨークとして使用することができる。
図1は、モータの縦断面図である。 図2は、ディスク駆動装置の縦断面図である。 図3は、ブラシレスモータの縦断面図である。 図4は、回転部の下面図である。 図5は、ブラシレスモータの部分縦断面図である。 図6は、ブラシレスモータの製造工程の一部を示すフローチャートである。 図7は、溶着部を含む回転部の部分縦断面図である。 図8は、変形例に係るブラシレスモータの部分縦断面図である。 図9は、変形例に係るブラシレスモータの部分縦断面図である。 図10は、変形例に係るブラシレスモータの部分縦断面図である。 図11は、変形例に係るブラシレスモータの部分縦断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下では、モータの中心軸に沿う方向を上下方向とし、ターンテーブルに対してディスクが配置される側を上として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、これは、説明の便宜のために上下方向を定義したものであって、本発明に係るモータおよびディスク駆動装置の、使用時における姿勢を限定するものではない。
<1.一実施形態に係るモータ>
図1は、本発明の一実施形態に係るモータ113の縦断面図である。図1に示すように、モータ113は、静止部102と、静止部102に対して回転する回転部103と、を備えている。
回転部103は、シャフト131、ロータホルダ132、ロータマグネット133、ターンテーブル141、転走部143、第1磁性部材136、複数の球体137、および予圧マグネット138を、有している。シャフト131は、上下に延びる中心軸109に沿って、配置されている。ロータホルダ132は、中心軸109と同軸に配置された円筒部132cを、有している。また、ロータマグネット133は、円筒部の内周面に、設けられている。
ターンテーブル141は、その上面側にディスク190を載置するための部位である。ターンテーブル141は、ロータホルダ132の上側に、配置されている。転走部143は、ロータホルダ132の円筒部132cより径方向(中心軸に直交する方向。以下同じ)内側、かつ、ターンテーブル141より下側に、配置されている。転走部143は、下方へ向けて開いた形状を有するとともに、円環状に形成されている。
転走部143は、円環状の第1磁性部材136により、下方から閉塞されている。転走部143と第1磁性部材136とに包囲された円環状の空間には、複数の球体137が、周方向に転走自在に配置されている。また、第1磁性部材136の下面には、予圧マグネット138が配置されている。
一方、静止部102は、第2磁性部材122bおよび電機子123を、有している。第2磁性部材122bは、第1磁性部材136の下方に、配置されている。電機子123は、ロータマグネット133の径方向内側に、配置されている。
本実施形態では、回転部103側の第1磁性部材136と、静止部102側の第2磁性部材122bとが、予圧マグネット138および空域151を介して、軸方向(中心軸に沿う方向。以下同じ)に対向している。このため、静止部102と回転部103との間に、予圧マグネット138による軸方向の吸引力が、作用する。また、第1磁性部材136が、予圧マグネット138のバックヨークとして、使用される。
なお、予圧マグネット138は、図1のように、第1磁性部材136の下面に配置されていてもよく、第2磁性部材122bの上面に配置されていてもよい。予圧マグネット138を第2磁性部材122bの上面に配置した場合には、第2磁性部材122bが、予圧マグネット138のバックヨークとして、使用される。
<2.より具体的な実施形態>
<2−1.ディスク駆動装置の構成>
続いて、本発明のより具体的な実施形態について説明する。
図2は、ディスク駆動装置1の縦断面図である。ディスク駆動装置1は、光ディスク90(以下、単に「ディスク90」という)を回転させつつ、ディスク90に対して情報の読み出しおよび書き込みを行う装置である。ディスク駆動装置1は、装置ハウジング11、ディスクトレイ12、ブラシレスモータ13、およびアクセス部14を備えている。
装置ハウジング11は、ディスクトレイ12、ブラシレスモータ13、およびアクセス部14を、内部に収容する筐体である。ディスクトレイ12は、装置ハウジング11の外部と内部との間で、ディスク90を搬送するための機構である。ブラシレスモータ13は、装置ハウジング11の内部に設けられたシャーシ15に固定されている。ディスクトレイ12からブラシレスモータ13へ移載されたディスク90は、ブラシレスモータ13の回転部3に保持され、ブラシレスモータ13により、中心軸9を中心として回転される。
アクセス部14は、光ピックアップ機能を備えたヘッド14aを有している。アクセス部14は、ブラシレスモータ13に保持されたディスク90の記録面に沿ってヘッド14aを移動させて、ディスク90に対する情報の読み出しおよび書き込みを行う。なお、アクセス部14は、ディスク90に対して、情報の読み出しおよび書き込みの一方のみを行うものであってもよい。
<2−2.ブラシレスモータの構成>
続いて、上記のブラシレスモータ13の構成について説明する。
図3は、ブラシレスモータ13の縦断面図である。図3に示すように、ブラシレスモータ13は、静止部2と回転部3とを備えている。静止部2は、ディスク駆動装置1のシャーシ15に固定されている。回転部3は、静止部2に対して回転可能に支持されている。
静止部2は、ベース部材21、静止軸受ユニット22、および電機子ユニット23を有する。
静止軸受ユニット22は、シャフト31を回転可能な状態で支持する機構である。静止軸受ユニット22は、スリーブ22aと、スリーブハウジング22bと、を有する。スリーブ22aは、シャフト31の外周面を包囲する略円筒状の部材である。スリーブハウジング22bは、スリーブ22aを内部に保持する、略カップ状の軸受保持部材である。スリーブハウジング22bは、ベース部材21に固定されている。また、スリーブハウジング22bは、後述する閉塞部材36の下方に位置する。スリーブハウジング22bは、亜鉛めっき鋼板やスズめっき鋼板等の磁性体から形成され、本発明の第2磁性部材の一例となっている。
電機子ユニット23は、複数本のティース部24aを有するステータコア24と、各ティース部24aに巻回されたコイル25と、を有する。ステータコア24は、スリーブハウジング22bの外周面に、固定されている。また、ステータコア24およびコイル25は、後述するロータマグネット33の、径方向内側に配置されている。
コイル25に駆動電流を与えると、ステータコア24の複数のティース部24aに磁束が発生する。そして、ティース部24aとロータマグネット33との間の磁束の作用により周方向のトルクが発生し、静止部2に対して回転部3が、中心軸9を中心として回転する。回転部3に保持されたディスク90は、回転部3とともに、中心軸9を中心として回転する。
回転部3は、シャフト31、ロータホルダ32、ロータマグネット33、樹脂部材34、ディスク載置部材35、閉塞部材36、複数の球体37、および予圧マグネット38を有する。図4は、回転部3の下面図である。また、図5は、ブラシレスモータ13の部分縦断面図である。以下では、図3とともに、図4および図5も適宜に参照する。
シャフト31は、中心軸9に沿って上下方向に延びる、略円柱状の部材である。ロータホルダ32は、シャフト31に固定されて、シャフト31とともに回転する部材である。ロータホルダ32は、例えば、亜鉛めっき鋼板等の金属板を、プレス成形することにより得られる。ただし、ロータホルダ32は、切削等の他の工法により得られたものであってもよい。
ロータホルダ32は、締結部32a、上蓋部32b、および円筒部32cを有する。締結部32aは、シャフト31に圧入により締結された、略円筒状の部位である。上蓋部32bは、締結部32aの上端部から径方向外側へ広がる、略円板状の部位である。円筒部32cは、上蓋部32bの径方向外側の端縁部から下方へ向けて延びる、略円筒状の部位である。円筒部32cは、中心軸9と同軸に配置されている。
ロータホルダ32の上蓋部32bには、複数の貫通孔32dが形成されている。図3および図5に示すように、貫通孔32dは、上蓋部32bを軸方向に貫通している。また、図4に示すように、複数の貫通孔32dは、周方向に等間隔に配列されている。複数の貫通孔32dは、ロータホルダ32の重心の偏りを抑制するためには、周方向に等間隔に配列されることが好ましい。ただし、複数の貫通孔32dは、必ずしも周方向に等間隔に配列されていなくてもよい。
ロータマグネット33は、円環状の永久磁石である。ロータマグネット33は、ロータホルダ32の円筒部32cの内周面に、固定されている。ロータマグネット33の内周面は、ステータコア24のティース部24aの端面と、径方向に対向する磁極面となっている。
樹脂部材34は、ポリカーボネート等の成型用樹脂で構成された部材である。樹脂部材34は、後述するインサート成型により、ロータホルダ32と一体に成型されている。図3〜図5に示すように、樹脂部材34は、ターンテーブル41、ディスクガイド部42、転走部43、内側環状部44、当接部45、および被覆部46を、有している。
ターンテーブル41は、上蓋部32bの上側かつディスクガイド部42の径方向外側に、配置されている。上述した貫通孔32dは、ターンテーブル41の下方に配置されている。ターンテーブル41の径方向外側の端部は、ロータホルダ32の円筒部32cより径方向外側へ、張り出している。
ターンテーブル41の上面には、円環状のディスク載置部材35が、固定されている。ディスク載置部材35の上面は、ディスク90が載置される載置面となる。つまり、本実施形態では、ターンテーブル41が、ディスク載置部材35を介して、ディスク90の下面を間接的に支持する。なお、ターンテーブル41は、ディスク載置部材35を介することなく、ディスク90の下面を直接的に支持するものであってもよい。
ディスクガイド部42は、上蓋部32bの上側かつターンテーブル41の径方向内側に、配置されている。ディスクガイド部42は、ディスク90の内周部に当接する当接面42aを有する。当接面42aは、ディスク載置部材35上に載置されたディスク90の内周部に当接することにより、ディスク90の径方向の位置を定める。なお、ディスクガイド部42は、本実施形態のように樹脂部材34の一部分であってもよく、樹脂部材34とは別体の部材であってもよい。
転走部43は、上蓋部32bの下側かつ円筒部32cの径方向内側に、配置されている。図4および図5に示すように、転走部43は、天板部43a、外壁部43b、および内壁部43cを有する。天板部43aは、上蓋部32bの下面に接する、円環状の部位である。外壁部43bは、天板部43aの径方向外側の端縁部から下方へ向けて延び、円筒部32cの内周面に接する、円筒状の部位である。内壁部43cは、天板部43aの径方向内側の端縁部から下方へ向けて延びる、円筒状の部位である。
天板部43a、外壁部43b、および内壁部43cにより、転走部43は、下方へ向けて開いた円環溝状となっている。そして、転走部43の下部には、円環溝状の転走部43を下方から閉塞する円環状の閉塞部材36が、取り付けられている。閉塞部材36は、亜鉛めっき鋼板やスズめっき鋼板等の磁性体から形成され、本発明の第1磁性部材の一例となっている。
転走部43と閉塞部材36とに包囲された円環状の空間には、複数の球体37が、周方向に転走自在に配置されている。複数の球体37は、閉塞部材36の上面に取り付けられた滑り止め部材39の上に、載置されている。複数の球体37は、回転部3およびディスク90の全体としての重心の、中心軸9に対する位置ずれを、補正する役割を果たす。
回転部3およびディスク90が回転し、その回転数が一定以上になると、複数の球体37は、中心軸9に対して重心とは反対の方向へ、転走移動する。このとき、複数の球体37は、外壁部43bの内周面である外側転走面43dに沿って、転走する。これにより、回転部3およびディスク90の全体としての重心の位置が、中心軸9に近づくように、調整される。
本実施形態では、転走部43を含む樹脂部材34が、インサート成型によって、ロータホルダ32と密着固定されている。このため、圧入や接着剤により両部材を固定した場合よりも、ロータホルダ32と樹脂部材34とが、高い一体性をもって、固定されている。それゆえ、本実施形態のロータホルダ32および樹脂部材34は、球体37の転走時に、騒音を発しにくいものとなっている。
また、本実施形態では、ロータホルダ32の上蓋部32bの下側かつ円筒部32cの径方向内側に、転走部43が配置されている。すなわち、本実施形態の転走部43は、ロータホルダ32の内部に収容されている。このため、ロータホルダ32の外側に、転走部43が露出している場合よりも、球体37の転走により生じる騒音の、外部への伝播が抑制される。
閉塞部材36は、転走部43の下方位置から径方向内側へ延び、スリーブハウジング22bの上端部の上方位置まで、広がっている。そして、閉塞部材36の径方向内側の端縁部付近の下面には、予圧マグネット38が、固定されている。予圧マグネット38は、軸方向に磁束を発生させる円環状の永久磁石である。予圧マグネット38は、閉塞部材36に、接着剤で固定されている。ただし、閉塞部材36に対する予圧マグネット38の固定手段は、接着剤に限定されるものではない。例えば、予圧マグネット38が、磁力のみによって、閉塞部材36に取り付けられていてもよい。
第1磁性部材である閉塞部材36と、第2磁性部材であるスリーブハウジング22bとは、予圧マグネット38および空域51を介して、軸方向に対向している。予圧マグネット38とスリーブハウジング22bとの間には、軸方向の磁気的吸引力が発生する。これにより、回転部3が静止部2側へ引き付けられ、回転部3の回転姿勢が、安定する。
また、本実施形態では、第1磁性部材である閉塞部材36が、予圧マグネット38のバックヨークとして、使用されている。すなわち、閉塞部材36が、予圧マグネット38から発生する磁束の指向性を向上させる役割を、果たしている。これにより、予圧マグネット38とスリーブハウジング22bとの間に作用する軸方向の磁気的吸引力が、増大される。また、予圧マグネット38の磁気ループが、閉塞部材36より上方へ及ぶことが、抑制される。
このように、本実施形態では、ロータホルダ32の上蓋部32bより下方に位置する閉塞部材36の下面に、予圧マグネット38が取り付けられている。このため、スリーブハウジング22bの上端部に近い位置に、予圧マグネット38を配置しつつ、バックヨークの効果も得ることができる。本実施形態の構造を採れば、閉塞部材36とは別に、予圧マグネット38のバックヨークを設ける必要はない。このため、回転部3の部品点数を、抑制できる。
なお、例えば、ロータホルダ32の上蓋部32bを、内周部のみ下方へ凹ませるように変形させれば、当該内周部とスリーブハウジング22bの上端部とを、接近させることができる。そのようにすれば、ロータホルダ32の上蓋部32bを、予圧マグネット38のバックヨークとして使用することも、可能である。しかしながら、本実施形態のように、閉塞部材36を利用すれば、ロータホルダ32の形状を複雑化することなく、バックヨークの効果を得ることができる。
また、本実施形態では、予圧マグネット38の吸引対象となる第2磁性部材として、スリーブハウジング22bを利用している。本実施形態の構造を採れば、スリーブハウジング22bとは別に、第2磁性部材を設ける必要はない。このため、静止部2の部品点数を、抑制できる。
転走部43の径方向内側には、内側環状部44および当接部45が、形成されている。内側環状部44は、上蓋部32bの下面に沿って延びている。また、当接部45は、内側環状部44の径方向内側の端縁部から、下方へ向けて延びている。予圧マグネット38の内周面は、当接部45の下端部に、当接している。これにより、予圧マグネット38の中心が中心軸9と一致するように、予圧マグネット38の径方向の位置が、定められている。予圧マグネット38を径方向に精度よく位置決めすれば、中心軸9に対する回転部3の重心のずれによるアンバランスが、抑制される。その結果、ブラシレスモータ13の振動が、より低減される。
なお、当接部45は、予圧マグネット38の径方向の位置を定めるものであれば、他の形状であってもよい。例えば、当接部45が、予圧マグネット38の外周面に当接するようになっていてもよい。
被覆部46は、ターンテーブル41から下方へ向けて延びる、円筒状の部位である。ロータホルダ32の円筒部32cの外周面は、被覆部46に覆われている。インサート成型時には、ロータホルダ32の円筒部32cの外周面と、金型との間に、被覆部46が介在する。このため、ロータホルダ32および樹脂部材34を金型から離型させるときに、ロータホルダ32と金型との摺接が、抑制される。これにより、金型の損傷が、抑制される。
<2−3.ブラシレスモータの製造手順>
続いて、上記のブラシレスモータ13の製造工程の一部について、図6のフローチャートを参照しつつ、説明する。図6には、ロータホルダ32と樹脂部材34とをインサート成型により一体化し、その後、転走部43内に複数の球体37を配置して、閉塞部材36および予圧マグネット38を取り付ける手順が、示されている。
図6に示すように、まず、一対の金型と、予め作製されたロータホルダ32とを、用意する(ステップS1)。ロータホルダ32は、例えば、プレス成形により作製される。ロータホルダ32の上蓋部32bには、貫通孔32dが形成されている。一対の金型は、互いの対向面を当接させることにより、それらの内部に、ロータホルダ32および樹脂部材34の一体化後の形状に対応するキャビティを形成するものが、使用される。
次に、ロータホルダ32を、一方の金型の内部にセットする。続いて、両金型の対向面を当接させ、金型の内部にキャビティを形成する。これにより、キャビティ内に、ロータホルダ32が配置された状態となる(ステップS2)。続いて、キャビティ内に、液相の樹脂を流入する(ステップS3)。液相の樹脂は、少なくとも一方の金型に形成されたゲートを介して、キャビティ内へ流入される。
キャビティ内に液相の樹脂が行き渡ると、続いて、キャビティ内の樹脂を、冷却して固化する(ステップS4)。キャビティ内の樹脂は、固化されることにより、樹脂部材34となる。このとき、ターンテーブル41、ディスクガイド部42、転走部43、内側環状部44、当接部45、および被覆部46が、樹脂部材34のそれぞれ一部分として、形成される。また、これにより、ロータホルダ32と樹脂部材34とが、一体化される。その後、一対の金型を開き、一体化されたロータホルダ32および樹脂部材34を、金型から離型させる(ステップS5)。
このように、本実施形態では、金属製のロータホルダ32と、樹脂部材34とを、インサート成型により一体化する。このため、圧入や接着剤により両者を固定する場合より、ロータホルダ32と樹脂部材34とを、強固に固定できる。また、精度よく仕上げられた金型を使用すれば、中心軸9に対して高い同軸度で、転走部43を仕上げることができる。また、精度よく仕上げられた金型を使用すれば、ロータホルダ32に対する転走部43の傾きも、抑制できる。
続いて、転走部43に、複数の球体37を配置する(ステップS6)。ここでは、天板部43a、外壁部43b、および内壁部43cにより形成された溝状の転走部37の内部に、複数の球体37が配置される。
複数の球体37が配置されると、次に、樹脂部材34に閉塞部材36を取り付ける(ステップS7)。本実施形態では、樹脂部材34の一部分を融解させることにより、樹脂部材34と閉塞部材36とを、溶着する。図7は、溶着部48を含む回転部3の部分縦断面図である。図7に示すように、閉塞部材36は、軸方向に貫通する複数の溶着用孔36aを有する。一方、転走部43の内壁部43cの下端部には、下方へ向けて延びる複数の突起部47が、形成されている。
樹脂部材34に閉塞部材36を取り付けるときには、複数の突起部47を、複数の溶着用孔36aに、それぞれ挿入する。そして、閉塞部材36より下方へ突出した突起部47の先端を、加熱等により融解させる。融解された樹脂は、閉塞部材36の下面に広がって、溶着用孔36aを塞ぎ、溶着部48となる。
溶着を利用すれば、接着剤を使用することなく、樹脂部材34と閉塞部材36とを、強固に固定できる。このため、転走部43の内部に接着剤が侵入して、球体37の転走を妨げる虞はない。ただし、溶着以外の方法で、樹脂部材34と閉塞部材36とを固定してもよい。例えば、接着剤や圧入により、樹脂部材34と閉塞部材36とを固定してもよい。
その後、閉塞部材36の下面に、予圧マグネット38を取り付ける(ステップS8)。予圧マグネット38は、その内周面を当接部45に当接させて、径方向の位置を定めながら、閉塞部材36の下面に、接着剤で固定される。予圧マグネット38は、自身の磁力と接着剤の接着力とで、閉塞部材36に対して、強固に固定される。
<3.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。以下では、種々の変形例について、上記の実施形態との相違点を中心に説明する。
図8は、一変形例に係るブラシレスモータ213の部分縦断面図である。図8の例では、閉塞部材236の内周部が、上方へ向けて突出している。そして、当該内周部を利用して、閉塞部材236が、樹脂部材234に圧入されている。すなわち、図8の閉塞部材236は、径方向に広がる平板部236bと、平板部236bの径方向内側の端縁部から上方へ向けて延びる接合部236cと、を有している。接合部236cによって、樹脂部材234と閉塞部材236との接触面積が、広く確保される。このため、樹脂部材234に対して、閉塞部材236が、強固に固定される。
接合部236cは、平板部236bの径方向内側の端縁部から、下方へ向けて延びていてもよい。また、接合部236cと樹脂部材234との間に接着剤を塗布し、接着剤を介して、両部材を固定してもよい。
図9は、他の変形例に係るブラシレスモータ313の部分縦断面図である。図9の例では、ロータホルダ332は、締結部および上蓋部を有していない。すなわち、図9の例では、ロータホルダ332の全体が、転走部343の外側転走面343dより、径方向外側に位置している。このように、締結部および上蓋部を排除すれば、ロータホルダ332を軽量化できる。
図9の例では、ロータホルダ332の円筒部332cより径方向内側かつターンテーブル341より下側に、転走部343が配置されている。そして、転走部343を閉塞する閉塞部材336の下面に、予圧マグネット338が取り付けられている。このため、スリーブハウジング322bの上端部に近い位置に、予圧マグネット38を配置できる。また、閉塞部材336を、バックヨークとして利用できる。
ただし、回転部3の剛性を向上させるためには、上記の実施形態のように、ロータホルダ32に上蓋部32bが設けられていることが、好ましい。また、シャフト31に対するロータホルダ32の固定強度を向上させるためには、上記の実施形態のように、ロータホルダ32に締結部32aが設けられていることが、好ましい。
図10は、他の変形例に係るブラシレスモータ413の部分縦断面図である。図10の例では、予圧マグネット438は、第2磁性部材であるスリーブハウジング422bの上面に、配置されている。予圧マグネット438は、スリーブハウジング422bに、例えば接着剤で、固定される。この例では、第1磁性部材である閉塞部材436と予圧マグネット438との間の磁気的吸引力により、回転部403が静止部402側へ引き付けられる。
このように、予圧マグネット438を静止部402側に配置すれば、予圧マグネット438の質量は、回転部403のアンバランスに影響しない。したがって、仮に、予圧マグネット438が、中心軸409に対して偏心していたとしても、当該偏心は、回転部403の重心のずれの原因にはならない。特に、予圧マグネット438が、周方向に均一な形状でない場合には、図10のように、予圧マグネット438を静止部402側に配置することが、好ましい。予圧マグネット438を静止部402側に配置すれば、予圧マグネット438の周方向のばらつきは、静止部402に対して固定される。したがって、回転部403の回転姿勢は、一定に維持される。
ただし、スリーブハウジングの上端部より、閉塞部材の下面の方が、設計上の制約は小さく、広い面積を確保できる。したがって、大きな予圧マグネットを配置するためには、上記の実施形態のように、閉塞部材36の下面に予圧マグネット38を配置する方が、好ましい。大きな予圧マグネットを使用すれば、閉塞部材36と予圧マグネット38との間の磁気的吸引力を、高めることができる。したがって、閉塞部材36に予圧マグネット38を固定するための接着剤を、低減または省略できる。
図11は、他の変形例に係るブラシレスモータ513の部分縦断面図である。図11の例では、転走部543は、天板部543aおよび外壁部543bを有している。内壁部536dは、転走部543の一部分ではなく、閉塞部材536の一部分となっている。このような形態でも、転走部543と閉塞部材536とで、複数の球体537が転走する円環状の空間を、形成することができる。ただし、上記の実施形態のように、転走部43が内壁部43cを有している方が、製造時において、複数の球体37を転走部43内に配置しやすい。
第2磁性部材は、上記の実施形態や変形例のように、スリーブハウジングであってもよく、他の部材であってもよい。例えば、スリーブハウジングに、別部材としての第2磁性部材が、取り付けられていてもよい。
本発明のモータは、上記の実施形態や変形例のように、光ディスクを回転させるためのものであってもよく、磁気ディスク等の他の記録ディスクを回転させるためのものであってもよい。
また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、モータおよびディスク駆動装置に利用できる。
1 ディスク駆動装置
2,102,402 静止部
3,103,403 回転部
9,109,409 中心軸
11 装置ハウジング
13,213,313,413,513 ブラシレスモータ
14 アクセス部
21 ベース部材
22 静止軸受ユニット
22a スリーブ
22b,322b,422b スリーブハウジング
23 電機子ユニット
31,131 シャフト
32,132,332 ロータホルダ
32a 締結部
32b 上蓋部
32c,132c,332c 円筒部
32d 貫通孔
33,133 ロータマグネット
34,234 樹脂部材
36,236,336,436,536 閉塞部材
36a 溶着用孔
37,137,537 球体
38,138,338,438 予圧マグネット
41,141,341 ターンテーブル
42 ディスクガイド部
43,143,343,543 転走部
43d,343d 外側転走面
44 内側環状部
45 当接部
46 被覆部
48 溶着部
51,151 空域
90,190 ディスク
113 モータ
122b 第2磁性部材
123 電機子
136 第1磁性部材
236c 接合部

Claims (11)

  1. 静止部と、
    前記静止部に対して回転する回転部と、
    を備え、
    前記回転部は、
    上下に延びる中心軸に沿って配置されたシャフトと、
    前記中心軸と同軸に配置された円筒部を有するロータホルダと、
    前記ロータホルダの上側に配置され、ディスクが載置されるターンテーブルと、
    前記円筒部より径方向内側かつ前記ターンテーブルより下側に配置され、下方へ向けて開いた円環状の転走部と、
    前記転走部を下方から閉塞する円環状の第1磁性部材と、
    前記転走部と前記第1磁性部材とに包囲された円環状の空間に、周方向に転走自在に配置された複数の球体と、
    前記円筒部の内周面に設けられたロータマグネットと、
    を有し、
    前記静止部は、
    前記第1磁性部材の下方に位置する第2磁性部材と、
    前記ロータマグネットの径方向内側に配置された電機子と、
    を有し、
    前記第1磁性部材の下面または前記第2磁性部材の上面に、予圧マグネットが配置され、前記第1磁性部材と前記第2磁性部材とが、前記予圧マグネットおよび空域を介して、軸方向に対向しているモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記静止部は、
    前記シャフトを回転可能に支持するスリーブ
    をさらに有し、
    前記第2磁性部材は、前記スリーブを保持する軸受保持部材であるモータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のモータにおいて、
    前記ロータホルダは、前記ターンテーブルと前記転走部との間に、径方向に広がる上蓋部を、さらに有するモータ。
  4. 請求項1または請求項2に記載のモータにおいて、
    前記転走部は、前記球体の径方向外側に配置された外側転走面を有し、
    前記ロータホルダの全体が、前記外側転走面より、径方向外側に位置するモータ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記ターンテーブルと前記転走部とは、単一の樹脂部材のそれぞれ一部分であり、
    前記樹脂部材と前記ロータホルダとが、インサート成型により一体化されているモータ。
  6. 請求項5に記載のモータにおいて、
    前記第1磁性部材は、軸方向に貫通する溶着用孔を有し、
    前記樹脂部材は、前記溶着用孔を介して前記第1磁性部材の下面側へ延び、前記第1磁性部材の下面に接触する溶着部を有するモータ。
  7. 請求項5に記載のモータにおいて、
    前記第1磁性部材は、
    径方向に広がる平板部と、
    前記平板部の内縁部から軸方向に延び、前記樹脂部材に接合される接合部と、
    を有するモータ。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記予圧マグネットは、前記第1磁性部材の下面に、配置されているモータ。
  9. 請求項8に記載のモータにおいて、
    前記回転部は、前記予圧マグネットの内周面または外周面に当接する当接部を、さらに有するモータ。
  10. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記予圧マグネットは、前記第2磁性部材の上面に、配置されているモータ。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれかに記載のモータと、
    前記モータの前記回転部に保持されたディスクに対し、情報の読み出しおよび書き込みの少なくとも一方を行うアクセス部と、
    前記モータおよび前記アクセス部を収容するハウジングと、
    を備えたディスク駆動装置。
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