JP2012002972A - 偏光素子及びその製造方法、液晶装置、電子機器 - Google Patents

偏光素子及びその製造方法、液晶装置、電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】高い環境性を有し、高温にさらされても偏光特性が低下しにくいワイヤーグリッド型の偏光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板に平面視でストライプ状に設けられた複数の金属層と、前記複数の金属層のうち一の金属層の表面に設けられた誘電体層と、を備える偏光素子の製造方法であって、酸素ガス雰囲気中において、前記複数の金属層の表面を酸化させることによって、前記誘電体層を形成する工程を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、偏光素子及び偏光素子の製造方法、液晶装置、電子機器に関するものである。
様々な電気光学装置の光変調装置として、液晶が用いられている。液晶装置の構造として、対向配置された一対の基板間に、液晶層が挟持されているものが広く知られている。また、所定の偏光を液晶層に入射するための偏光素子や、電圧無印加時に液晶分子の配列を制御する配向膜を備える構成が一般的である。
偏光素子としては、ヨウ素や二色性染料を含む樹脂フィルムを一方向に延伸することで、延伸方向にヨウ素や二色性染料を配向させて製造するフィルム型の偏光素子や、透明な基板上にナノスケールの金属細線を敷き詰めて形成されるワイヤーグリッド型の偏光素子が知られている。
ワイヤーグリッド型偏光素子は無機材料から構成されるため、耐熱性に優れているという特長を有しており、特に耐熱性が要求される分野に使用される。例えば、液晶プロジェクターのライトバルブ用の偏光素子として使用される。このようなワイヤーグリッド型の偏光素子としては、例えば、特許文献1に挙げるような技術が開示されている。
特開平10−73722号公報
特許文献1では、基板上の金属格子を熱処理で酸化させ、金属格子表面に酸化膜を形成することで、耐環境性に優れた偏光素子を提供できるとしている。しかしながら、特許文献1に示された方法では、基板を500℃以上の温度で処理するため、基板の割れや変形が生じる。また、金属格子自体も熱膨張により損傷を受け、偏光素子の特性を決める金属格子の高さや幅などの寸法が熱処理前後で変化する。そのため、偏光素子全体で均一な偏光特性を発現することができないという課題がある。さらに、液晶装置の動作時に温度が上昇した場合、金属格子が変質するため、偏光特性が低下するという課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものである。
上記の課題を解決するため、本発明による偏光素子の製造方法は、基板に平面視でストライプ状に設けられた複数の金属層と、前記複数の金属層のうち一の金属層の表面に設けられた誘電体層と、を備える偏光素子の製造方法であって、酸素ガス雰囲気中において、前記複数の金属層の表面を酸化させることによって、前記誘電体層を形成する工程を有することを特徴とする。
この方法では、緻密性の高い金属酸化層によって金属層の表面を覆うことができるため、偏光素子が組み込まれた液晶装置等の動作時に温度が上昇しても、酸化等による金属層の劣化が起こりにくくなる。その結果、偏光特性が低下しにくい偏光素子を、比較的低温にて製造できる。
本発明においては、前記酸素ガスは、オゾンガスであることを特徴とする。
この方法では、金属層の酸化速度を向上させることができるため、生産性の高い製造方法を提供できる。また、金属酸化層の緻密性を高めることができるため、耐酸化性及び耐磨耗性を更に向上させることができる。
本発明においては、前記誘電体層を形成する工程において、紫外光を照射することが好ましい。
この方法では、オゾンの分解反応を促進させ、低温で酸化膜を形成することができる。また、金属酸化層の緻密性を高めることができるため、耐酸化性及び耐磨耗性を更に向上させることができる。
本発明においては、前記複数の金属層の間の領域において、前記基板に溝を形成する工程をさらに有することが好ましい。
この方法では、基板と金属層界面の実効的な屈折率を減少させ、界面での反射を抑制することができる。その結果、TM波の透過率を増加させ、明るい偏光素子を得ることができる。
本発明においては、前記複数の金属層はアルミニウム、銀、銅、クロム、チタン、ニッケル、タングステン、鉄の中から選ばれる材料であり、前記誘電体層は前記複数の金属層の酸化物であることが好ましい。
この方法によれば、高温環境下で使用する場合、金属層の酸化を抑制することができるため、偏光素子の偏光特性の劣化を抑制することができる。
本発明の投射型表示装置は、光源と、前記光源から射出された光が入射する液晶電気光学素子と、前記液晶電気光学素子を通過した光を被投射面に投射する投射光学系と、前記光源から射出された光の光路上の前記光源と前記液晶電気光学素子との間と、前記液晶電気光学素子を通過した光の光路上の前記液晶電気光学素子と前記投射光学系との間と、のうち少なくとも一方に、上述の偏光素子が設けられたことを特徴とする。
この構成にすることで、耐熱性の高い偏光素子が備えられるため、高出力の光源を用いても、酸化等による偏光素子の劣化を抑えられる。そのため、信頼性が高く優れた表示特性を有する投射型表示装置とすることができる。
本発明の液晶装置は、一対の基板間に液晶層を挟持してなり、前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板と前記液晶層との間に、上述の偏光素子が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、光学特性や信頼性に優れた偏光素子を備えた液晶装置を提供できる。
本発明の電子機器は、上述の液晶装置を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、表示品質及び信頼性に優れる電子機器を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る偏光素子の概略図である。 第1実施形態の偏光素子の製造工程を示す工程断面図である。 第1実施形態の変形例に係る偏光素子の概略図である。 電子機器としてのプロジェクターの構成を示す概略図である。 液晶装置の構成を示す概略図である。 液晶装置を搭載した電子機器として携帯電話機の構成を示す斜視図である。 反射型偏光素子のYZ断面を示すSEM写真である。
[第1実施形態]
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る偏光素子及び偏光素子の製造方法について説明する。図1は本実施形態の偏光素子1Aの概略図であり、図1(a)は部分斜視図、図1(b)は偏光素子1AをYZ平面で切った部分断面図である。
なお、以下の説明においてはXYZ直交座標系を設定し、このXYZ座標系を参照しつつ各部材の位置関係を説明する。この際、金属層12が設けられている基板11の面11cと平行な面をXY平面とし、金属層12の延在方向をX軸方向とする。金属層12の配列軸はY軸方向である。また、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の膜厚や寸法の比率などは適宜異ならせている。
(偏光素子)
図1(a)および図1(b)に示すように、偏光素子1Aは、基板11と、基板11上であって、平面視においてストライプ状に形成された複数の金属層12と、一の金属層12を被覆する誘電体層13とを備えている。誘電体層13は、金属層12のX軸方向に延在する第1側面12aと該第1側面12aに対向する第2側面12bと頂部12cとを被覆している。
基板11として、ガラス基板を用いた。しかし、基板11は透光性を有する材料であればよく、例えば、石英、プラスチック等を用いてもよい。なお、偏光素子1Aを適用する用途によっては、偏光素子1Aが蓄熱して高温になる場合があるため、基板11の材料としては、耐熱性の高いガラスや石英を用いることが好ましい。
金属層12の材料としては、可視域において光の反射率が高い材料が用いられる。本実施形態では金属層12の材料としてアルミニウムを用いた。アルミニウムの他、たとえば銀、銅、クロム、チタン、ニッケル、タングステン、鉄などの金属材料等を用いても良い。
金属層12の第1側面12aと第2側面12bと頂部12cとには、誘電体層13が形成されている。誘電体層13の材料としては、可視域において光透過率の高い材料、例えば酸化アルミニウムのような誘電体材料が用いられる。本実施例では、誘電体層13として金属層12の酸化物が用いられている。後述するように、誘電体層13は金属層12を酸化させることによって形成することができる。
互いに隣接する2つの金属層12の間には溝部15が設けられている。溝部15は、可視光の波長よりも短い周期でY軸方向に略均等な間隔で設けられている。金属層12と誘電体層13は互いに同じ周期でY軸方向に配列されている。例えば、金属層12の高さH1は、50〜200nmであり、金属層12のY軸方向の幅L1は、40nmである。誘電体層13の高さH2は、10〜100nmであり、誘電体層13のY軸方向の幅L2は、5〜30nmである。誘電体層13の幅L2は、金属層12の側面における誘電体層13の厚さ、と言うこともできる。また、互いに隣接する2つの誘電体層13の間隔S(溝部15のY軸方向の幅)は、70nmであり、周期P(ピッチ)は、140nmである。
このように、金属層12と誘電体層13とを備えた偏光素子1Aは、上述したように金属層12の延在方向と直交する方向(Y軸方向)に振動する直線偏光であるTM波21を透過させ、金属層12の延在方向(X軸方向)に振動する直線偏光であるTE波22を反射させるようになっている。
(偏光素子の製造方法)
次に、本実施形態の偏光素子1Aの製造方法について説明する。図2は、第1実施形態における偏光素子の製造方法を示す工程図である。本実施形態における1Aの製造方法は、基板11上に、平面視においてストライプ状に複数の金属層12を形成する金属層形成工程と、金属層12の第1側面12aと第2側面12bと頂部12cとに誘電体層13を形成する誘電体層形成工程と、を含むものである。以下、図面を参照しながら説明する。
図2(a)の金属層形成工程では、基板11の面11cの上に金属層12を形成する。具体的には、基板11上に、アルミニウムを成膜し、当該誘電体上にレジスト膜を形成する。次いで、レジスト膜を露光し、その後に現像して、ストライプ状のパターンをレジスト膜に形成する。次いで、形成したレジスト膜をエッチングマスクとして用いて、導電体を基板11面までエッチングする。その後、レジスト膜を除去することにより、図2(a)に示すように、基板11上にストライプ状に配置された複数の金属層12が形成される。
図2(b)の誘電体層形成工程では、金属層12の第1側面12aと第2側面12bと頂部12cとに誘電体層13を形成する。具体的には、オゾンガスが50Paから100Paの範囲で制御された石英等の真空容器内に、金属層12が形成された基板11を配置する。次に、Deep−UVランプから出力される紫外光(波長<310nm)を、基板11の面11c側から照射する。
例えば、紫外光強度は120mW/cm2である。オゾンガスは、波長220nmから300nmの範囲で高い吸収係数を有するため、光吸収反応の結果、効率よく高いエネルギーをもつ励起状態の酸素原子を生成できる。この励起酸素原子は、通常の酸素原子よりも拡散係数(活性度)が大きく、高い酸化速度を示す。また、熱酸化に比べ低温で酸化膜を生成できる。本工程では、基板11の面11cとは反対側からハロゲンランプを照射し、基板温度を150℃に上げることで、酸化反応を更に促進させた。
これらの環境下で20分のオゾン酸化を行ったところ、金属層12の表面に厚さ(L2)が30nmのアルミニウム酸化膜(誘電体層13)が形成された。誘電体層13の厚みは、可視光に付与する位相差の大きさに応じて、適宜設定することができる。以上の工程を経ることにより、偏光素子1Aを製造することができる。
本実施形態による製造方法によれば、従来と比較して低温において金属層12の酸化膜(誘電体層13)を形成することができる。そのため、基板の割れや変形が生じることを低減することができるとともに、偏光素子の特性を決める金属層12の高さや幅などの寸法が熱処理前後で変化することを低減することができる。そのため、偏光素子1Aの偏光特性の面内での均一性を高めることができる。
また、本実施形態による製造方法によれば、金属層12の第1側面12aと第2側面12bと頂部12cとを、従来よりも緻密な誘電体層13によって覆うことができる。そのため、使用時に温度が上昇しても、酸化等による金属層12の劣化を防止することができるため、その結果、偏光特性の低下を低減することができる。
次に、本実施形態の偏光素子1Aの作用について説明する。
上述したように、本実施形態の偏光素子1Aにおいては、金属層12がアルミニウム等の可視域において光反射率の高い材料により形成されている。また、誘電体層13は、酸化アルミニウム等の可視域で光透過率の高い材料により形成されている。
このように、偏光素子1Aを金属層12と誘電体層13との積層構造とすることで、金属層の延在方向と直交する方向に振動する直線偏光であるTM波21を透過させ、金属層の延在方向に振動する直線偏光であるTE波22を反射させることができる。
つまり、基板11の誘電体層13側から入射したTE波22は、誘電体層13を通過する際に位相差を付与され、金属層12(ワイヤーグリッドとして機能)で反射される。この反射したTE波22は、誘電体層13を通過する際に更に位相差を付与され、干渉効果により減衰される。
また、金属層12の両側面及び上面全体が従来よりも緻密な誘電体層13によって覆われているため、酸化等による金属層の劣化を防止して、偏光分離機能の低下を抑制できる。金属層12の残りの側面の面積は、金属層12の全表面積と比較して非常に小さいため、金属層12の残りの側面は誘電体層13に覆われている必要はないが、覆われていても良い。
以上説明したように、本実施形態によれば、使用時に温度が上昇しても偏光特性が低下しにくい偏光素子1Aを得ることができる。
[第1実施形態の変形例]
図3は、第1実施形態の変形例に係る偏光素子1Bの説明図である。本実施形態の偏光素子1Bは、第1実施形態の偏光素子1Aと一部共通している。異なるのは、金属層12間に基板11よりも屈折率の低い領域16を有することである。
図3に示す様に、偏光素子1Bは、偏光素子1Aの構成に加え、互いに隣り合う2つの金属層12の間に基板11よりも屈折率の低い領域16を有している。
領域16は、互いに隣り合う2つの金属層12の間に露出した基板11をドライエッチング等で除去することで形成される。掘り下げる深さH3は、金属層12の高さH1と同程度である。
この構成により、基板と金属層界面の実効的な屈折率を減少させることができため、界面でのTM波21の反射を抑制し、結果としてTM波21の透過率を上昇させることができる。
[投射型表示装置]
次に、本発明の電子機器の実施形態について説明する。図4に示すプロジェクター800は、光源810、ダイクロイックミラー813、814、反射ミラー815、816、817、入射レンズ818、リレーレンズ819、射出レンズ820、光変調部822、823、824、クロスダイクロイックプリズム825、投射レンズ826、を有している。
光源810は、メタルハライド等のランプ811とランプの光を反射するリフレクター812とからなる。なお、光源810としては、メタルハライド以外にも超高圧水銀ランプ、フラッシュ水銀ランプ、高圧水銀ランプ、Deep UVランプ、キセノンランプ、キセノンフラッシュランプ等を用いることも可能である。
ダイクロイックミラー813は、光源810からの白色光に含まれる赤色光を透過させるとともに、青色光と緑色光とを反射する。透過した赤色光は反射ミラー817で反射されて、赤色光用の光変調部822に入射される。また、ダイクロイックミラー813で反射された青色光と緑色光のうち、緑色光は、ダイクロイックミラー814によって反射され、緑色光用の光変調部823に入射される。青色光は、ダイクロイックミラー814を透過し、長い光路による光損失を防ぐために設けられた入射レンズ818、リレーレンズ819及び射出レンズ820を含むリレー光学系821を介して、青色光が光変調部824に入射される。
光変調部822〜824は、液晶ライトバルブ830を挟んで両側に、入射側偏光素子840と射出側偏光素子部850と、が配置されている。入射側偏光素子840は、光源810から射出された光の光路上の、光源810と液晶ライトバルブ830との間に設けられている。また、射出側偏光素子部850は、液晶ライトバルブ830を通過した光の光路上の、液晶ライトバルブ830と投射レンズ826との間に設けられている。入射側偏光素子840と射出側偏光素子部850とは、互いの透過軸が直交して(クロスニコル配置)配置されている。
入射側偏光素子840は反射型の本発明による偏光素子であり、透過軸と直交する振動方向の光を反射させる。
一方、射出側偏光素子部850は、第1偏光素子(プリ偏光板、プリポラライザーと同義)852と、第2偏光素子854と、を有している。第1偏光素子852には、本発明による偏光素子に光吸収層を追加した偏光素子を用いる。また、第2偏光素子854は、有機材料を形成材料とする偏光素子である。第1偏光素子852および第2偏光素子854は、いずれも吸収型の偏光素子であり、第1偏光素子852と第2偏光素子854とが協働して光を吸収している。
一般に、有機材料で形成される吸収型の偏光素子は、熱により劣化しやすいことから、高い輝度が必要な大出力のプロジェクターの偏光手段として用いる事が困難である。しかし、本発明のプロジェクター800では、第2偏光素子854と液晶ライトバルブ830との間に、耐熱性の高い無機材料で形成された第1偏光素子852を配置しており、第1偏光素子852と第2偏光素子854とが協働して光を吸収している。そのため、有機材料で形成される第2偏光素子854の劣化が抑えられる。
各光変調部822〜824により変調された3つの色光は、クロスダイクロイックプリズム825に入射する。このクロスダイクロイックプリズム825は4つの直角プリズムを貼り合わせたものであり、その界面には赤光を反射する誘電体多層膜と青光を反射する誘電体多層膜とがX字状に形成されている。これらの誘電体多層膜により3つの色光が合成されて、カラー画像を表す光が形成される。合成された光は、投射光学系である投射レンズ826によってスクリーン827上に投写され、画像が拡大されて表示される。
以上のような構成のプロジェクター800は、上述した本発明の偏光素子を用いることとしているため、高出力の光源を用いても偏光素子の劣化が抑えられる。そのため、信頼性が高く優れた表示特性を有するプロジェクター800とすることができる。
[液晶装置]
図5は、本発明にかかる偏光素子を備えた液晶装置300の一例を示した断面模式図である。本実施形態の液晶装置300は、素子基板310,対向基板320の間に液晶層350が挟持され構成されている。
素子基板310は偏光素子330を備え、対向基板320は偏光素子340を備えている。偏光素子330および偏光素子340は、前述した第1実施形態の偏光素子である。
偏光素子330は基板本体331と金属層332及び保護膜333を、偏光素子340は基板本体341と金属層342及び保護膜343をそれぞれに備えている。ただし、金属層332および金属層342各々が備えている誘電体層13は図示していない。本実施形態では、基板本体331、341は偏光素子の基板であると同時に液晶装置用の基板も兼ねている。また、金属層332と金属層342は、互いに交差するように配置されている。いずれの偏光素子も、金属層が内面側(液晶層350側)に配置されている。
偏光素子330の液晶層350側には、画素電極314や不図示の配線やTFT素子を備え、配向膜316が設けられている。同様に、偏光素子340の内面側には、共通電極324や配向膜326が設けられている。
このような構成の液晶装置においては、基板本体331,341が、液晶装置用の基板と、偏光素子用の基板との機能をかねることから、部品点数を削減することができる。そのため、装置全体が薄型化でき、液晶装置300の機能を向上させることができる。更に、装置構造が簡略化されるので、製造が容易であるとともにコスト削減を図ることができる。
[電子機器]
次に、本発明の電子機器に係る他の実施形態について説明する。図6は、図5に示した液晶装置を用いた電子機器の一例を示す斜視図である。図6に示す携帯電話(電子機器)1300は、本発明の液晶装置を小サイズの表示部1301として備え、複数の操作ボタン1302、受話口1303、及び送話口1304を備えて構成されている。これにより、信頼性に優れ、高品質な表示が可能な表示部を具備した携帯電話1300を提供することができる。
また、本発明の液晶装置は、上記携帯電話の他にも、電子ブック、パーソナルコンピューター、デジタルスチールカメラ、液晶テレビ、プロジェクター、ビューファインダー型あるいはモニター直視型のビデオテープレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャー、電子手帳、電卓、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等々の画像表示手段として好適に用いることができる。
尚、この発明は上述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
[偏光素子の試作検証および信頼性評価]
発明の効果を確認するため、偏光素子を作成し、信頼性試験後の光学特性を評価した。
評価においては、本発明の偏光素子を液晶プロジェクターのライトバルブ用の偏光素子として適用することを想定した。本発明の偏光素子は、無機材料で形成されており耐熱性が高いことから、前述した高出力の光源を有する液晶プロジェクターの入射側偏光素子として適用できる。
このような入射側偏光素子には、TM光に対して高い透過率を有し、TE光に対しては高い反射率を有するとともに低い透過率を有する必要がある。具体的には、TM光の透過率I(TM)が80%より大きく、TE光の透過率I(TE)が1%より小さいと使用上問題なく、I(TM)/I(TE)で定義されるコントラストは100以上だとより好ましい。また、TE光の透過率が、初期値から10%変化した時間を偏光素子の製品寿命と定義した。
試作水準を表1に示す。誘電体層13の幅L2は、上述したオゾン酸化の処理時間で制御した。各サンプルとも、アルミニウム(金属層12)の高さH1:160nm、溝部15の幅S:70nm、誘電体層13(あるいは金属層12)の周期P:140nmは共通である。サンプルNo.1はオゾン処理をしていない比較例であり、金属層12の表面には自然酸化膜が形成されている。当該自然酸化膜は本発明による誘電体層13とは異なるものであるが、便宜上、表1では、サンプルNo.1の自然酸化膜の厚さを誘電体層幅L2として表示してある。図7に、No.2,3,4のSEM観察結果を示す。観察では、誘電体層幅を測定するため、アルミニウムを溶解することによって誘電体層13を顕在化した。
上記で作製したサンプルに対し、300℃の大気環境下で信頼性試験を行った。次の表2に、TE光の透過率が、初期値から10%変化した寿命時間とNo.1を基準とした場合の延命倍率を示す。測定には、株式会社日立ハイテクノロジーズ社製の分光光度計U−4100を用いた。
この結果から、誘電体層の形成により寿命時間は大幅に増加し、No.3(誘電体層幅20nm)で最も延命倍率が高い値を示した。ここで形成した誘電体層13(酸化アルミニウム)は、金属層12(アルミニウム)に比べ格子定数が20%ほど大きい。よって、No.4のように、オゾン処理をする前の金属層12の幅(60nm)に対し40%以上、金属層を誘電体層13で置き換えると、体積変化にともない結晶欠陥が生じ、その結果、酸素がそれを導入経路とし酸化が進行したと考えられる。以上から、試作した偏光素子の場合には、誘電体層13の幅L2を、オゾン処理をする前の金属層12の幅の25%以上40%以下の範囲で制御すると最も製品寿命の長い偏光素子を作製できることが分かった。
これらの結果より、本発明の構成を備える反射型偏光素子が良好な光学特性を有することが確認でき、本発明の構成が課題解決に有効であることが確かめられた。
1A,1B…偏光素子、11…基板、12…金属層、12a…第1側面、12b…第2側面、12c…頂部、13…誘電体層、15…溝部、16…屈折率の低い領域、21…TM波、22…TE波、300…液晶装置、310…素子基板、320…対向基板、350…液晶層、800…プロジェクター(投射型表示装置)、810…光源(照明光学系)、826…投射レンズ(投射光学系)、852…第1偏光素子(偏光素子)、1300…携帯電話(電子機器)。

Claims (8)

  1. 基板に平面視でストライプ状に設けられた複数の金属層と、
    前記複数の金属層のうち一の金属層の表面に設けられた誘電体層と、を備える偏光素子の製造方法であって、
    酸素ガス雰囲気中において、前記複数の金属層の表面を酸化させることによって、前記誘電体層を形成する工程を有することを特徴とする偏光素子の製造方法。
  2. 前記酸素ガスは、オゾンガスであることを特徴とする請求項1に記載の偏光素子の製造方法。
  3. 前記誘電体層を形成する工程において、紫外光を照射することを特徴とする請求項1または2に記載の偏光素子の製造方法。
  4. 前記複数の金属層の間の領域において、前記基板に溝を形成する工程をさらに有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の偏光素子の製造方法。
  5. 前記金属層はアルミニウム、銀、銅、クロム、チタン、ニッケル、タングステン、鉄の中から選ばれる材料であり、
    前記誘電体層は前記金属層の酸化物であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の偏光素子。
  6. 光源と、
    前記光源から射出された光が入射する液晶電気光学素子と、
    前記液晶電気光学素子を通過した光を被投射面に投射する投射光学系と、
    前記光源から射出された光の光路上の前記光源と前記液晶電気光学素子との間と、前記液晶電気光学素子を通過した光の光路上の前記液晶電気光学素子と前記投射光学系との間と、のうち少なくとも一方に、請求項1から5のいずれか1項に記載の偏光素子が設けられたことを特徴とする投射型表示装置。
  7. 一対の基板間に液晶層を挟持してなり、前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板と前記液晶層との間に、請求項1から5いずれか1項に記載の偏光素子が設けられていることを特徴とする液晶装置。
  8. 請求項7に記載の液晶装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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