JP2011530962A - 同時同期チャネル検索 - Google Patents

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Abstract

相関器モジュールのバンクは、利用可能周波数スペクトルがチャネル帯域幅より大きい、及び、同期チャネル帯域幅がチャネル帯域幅より狭い、システム内の一連の同期チャネル検索を同時に実行するために用いられる。

Description

本発明は、一般的にワイヤレス通信に関連し、特に、ワイヤレス通信システム内の同期に関する。
ワイヤレス通信システムは、例えば、音声、情報、映像等のような様々な型の通信内容を提供するために広範に配置させられる。典型的に、商業上のワイヤレス通信システムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等のような、複数のユーザに利用可能なシステムリソースを共有させておくための多元接続技術を用いる。
ワイヤレス通信システムにおいて、基地局(BS)はBSからUEへのダウンリンク経路上の、及び、UEからBSへのアップリンク経路上のユーザ機器デバイス(UE)と通信する。ダウンリンクを通じて情報を受信しうるか又はアップリンクを通じて情報を送信しうる前に、UEが初めに作動すると、第1の活動は典型的にシステムと同期することである。同期処理は、典型的に、例えば、UE内の周波数オフセット誤りを訂正することや評価することに加えて、システムタイムを捕捉することを含む。この目的のために、基地局の集まりは、典型的に、既知のシンボル値をもつコモン同期チャネル(同期チャネル)を送信する。初期システムエントリーで、UEは、システム内に存在するような基地局を通知する先駆者として同期チャネルを検索する。
同期が達成されるまで、UEがシステムを通じて情報を通信し始めないので、初期システムエントリーで同期を能率的に得ることはユーザ機器デバイスにとって好都合なことである。
ワイヤレスシステムにおいて、ユーザ機器モジュールは、基地局と通信する前にシステムと同期する。この目的のために、ユーザ機器デバイス(UE)は、かなり大きい数の仮想の中心周波数及びタイムオフセットを試すことによって、同期チャネルを検索する。ユーザ機器デバイスは、広帯域チャネル帯域幅を受信するためにRF受信機を同調させる。フロントエンドはチャネル帯域幅に等しい帯域幅をもつデジタルサンプルを生ずる。サンプルは相関器モジュールのバンクに入力される。各モジュールはサンプルを異なる中心周波数に偏移させる。偏移させたサンプルは同期チャネルの帯域幅にフィルタされる。フィルタされたサンプルは既知の同期チャネルシンボルと相互に関連させられる。同時相関処理の結果は、おそらく中心周波数と時間同期仮説とを決定するために比較される。
1つの様態において、信号捕捉処理は、チャネル帯域幅にわたる1組のサンプルを受信することを含む。1組のサンプルは、複数組の偏移サンプルを生ずるために、1組のチャネル中心周波数へ同時に周波数偏移させられる。1つの様態に従って、周波数偏移処理は位相ランプを用いて実行される。複数組の偏移サンプルの各組は、複数組の帯域制限サンプルを生ずるために、同時にフィルタされ、複数組の帯域制限サンプルの各組の帯域幅は同期チャネル帯域幅に対応する。複数組の帯域制限サンプルの各組は、1組の相関結果を決定するために、同期チャネルシンボルと同時に相互に関連させられる。1組の相関結果は起こり得る同期チャネル中心周波数を決定するために比較される。
1つの様態において、1組のチャネル中心周波数の第1のチャネル中心周波数は、受信ユニット内の周波数オフセットを検知するため、1組のチャネル中心周波数の第2のチャネル中心周波数とラスタ・ステップ・サイズ以下だけ異なる。別の様態において、チャネル帯域幅にわたる情報信号は、周波数偏移及びフィルタリングの処理の間に、受信され、処理される。いくつかの場合において、情報信号はサービス基地局によって送信され、起こり得る同期チャネル中心周波数は、隣接する基地局の中心周波数に対応する。
別の様態において、機械可読媒体は、デジタル処理システムによって実行される場合に、システムに信号捕捉の方法を実行させる、実行可能なプログラム命令を包含する。命令はチャネル帯域幅にわたる1組のサンプルを受信するための命令を含む。1組のサンプルは、複数組の偏移サンプルを生ずるために、1組のチャネル中心周波数に同時に周波数偏移させられる。複数組の偏移サンプルの各組は、複数組の帯域制限サンプルを生ずるために、同時にフィルタされ、複数組の帯域制限サンプルの各組の帯域幅は同期チャネル帯域幅に対応する。複数組の帯域制限サンプルの各組は、1組の相関結果を決定するために、同期チャネルシンボルと同時に関連させられる。1組の相関結果は、起こり得る同期チャネル中心周波数を決定するために比較される。
更に別の様態において、信号捕捉手段はチャネル帯域幅にわたる1組のサンプルを受信することを含む。1組のサンプルは、複数組の偏移サンプルを生ずるために、偏移手段によって1組のチャネル中心周波数へ同時に周波数偏移させられる。複数組の偏移サンプルの各組は、複数組の帯域制限サンプルを生ずるために、フィルタリング手段によって同時にフィルタされ、複数組の帯域制限サンプルの各組の帯域幅は同期チャネル帯域幅に対応する。複数組の帯域制限サンプルの各組は、1組の相関結果を決定するために、相関手段によって同期チャネルシンボルと同時に関連させられる。1組の相関結果は、起こり得る同期チャネル中心周波数を決定するために、比較される。
システムは、ワイヤレスリンクに連結されるように、及び、チャネル帯域幅にわたる受信信号のデジタルサンプルを生ずるように構成されるRFフロントエンドを有するクライアント・ステーションを用いてもよい。クライアント・ステーションは、デジタルサンプルを受信するように構成される周波数偏移モジュールをもつ相関器バンクを有してもよい。周波数偏移モジュールは、複数組の偏移サンプルを生ずるために、デジタルサンプルを1組のチャネル中心周波数へ同時に周波数偏移させるように構成されてもよい。相関器バンクは、複数組の帯域制限サンプルを生ずるために、複数組の偏移サンプルの各組を同時にフィルタするように構成されるフィルタ及びダウンサンプル・モジュールを有してもよく、複数組の帯域制限サンプルの各組の帯域幅は同期チャネル帯域幅に対応する。相関器バンクは、1組の相関結果を決定するために、複数組の帯域制限サンプルの各組と同期チャネルシンボルとを同時に関連させるための相関器モジュールを有してもよい。クライアント・ステーションは、1組の相関結果を記憶するためのバッファを有してもよい。
更に、周波数偏移モジュールは、位相ランピング技法を用いることによって、デジタルサンプルを周波数偏移させるように構成されてもよい。いくつかの場合において、1組のチャネル中心周波数の第1のチャネル中心周波数は、クライアント・ステーション内の周波数オフセットを検知するため、1組のチャネル中心周波数の第2のチャネル中心周波数とラスタ・ステップ・サイズ以下だけ異なる。クライアント・ステーションは、1組の相関器モジュールが1組の相関結果を決定する間に、チャネル帯域幅にわたる情報信号を処理するように構成されるサンプルバッファ及び高速フーリエ変換モジュールを有してもよい。
図1は、複数の基地局と複数のユーザ機器デバイスとを備えるワイヤレス通信システムを例証する。 図2は、OFDMAシステム内のユーザのための周波数スペクトルの描写である。 図3Aは、LTE無線フレームの時間領域表現を示す。 図3Bは、時間及び周波数の両者を通ずるLTE無線フレームの2次元表現を示す。 図4は、ユーザ機器デバイスの受信経路の単純化されたブロック図である。 図5は、相関器モジュールバンクの単純化されたブロック図である。 図6は、典型的な同時シンボルタイミング検知を示す単純化されたフローチャートである。
本明細書に記述される技法は、例えば、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような、様々なワイヤレス通信ネットワークのために用いられてもよい。OFDMAネットワークは、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュ−OFDM(R)、ロング・ターム・エボリューション(LTE)等のような工業規格に従って、又は特許デザインに従って、実現されてもよい。
LTEはダウンリンク上で直交周波数分割多重送信(OFDM)を用いる。OFDMはシステム帯域幅を、トーン、ビン等と通例称される、複数の直交副搬送波に分割する。各副搬送波は、同期チャネルの場合のようにデータをもって変調されてもよい、又は、複数の既知のシンボル値のうちの1つをもって変調されてもよいあるいは非変調のままであってもよい。
図1は、複数の基地局110と複数のユーザ機器デバイス(UE)120とを備えるワイヤレス通信システム100を例証する。基地局はカバレッジエリア102a,102b及び102cのようなカバレッジエリアの中のUE群と通信する一般的な固定位置局である。システム能力を向上させるために、基地局・カバレッジエリアは、カバレッジエリア102aの区域104a,104b及び104cとして図1に示されるような、複数の小さなエリアに分割されてもよい。
基地局は、基地局・トランシーバ・サブシステム(BTS)又はアクセスポイントと時々称され、たいていが任意のワイヤレスネットワーク・エントリー・ポイントであってもよい。同様に、UEは固定されてもよい、遊動であってもよい、又は可動であってもよい。UEは、加入者システム、加入者ユニット、モバイル局、モバイル、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、加入者宅内機器と時々称される。ユーザ機器は携帯電話、コードレス電話、開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ(WLL)局、個人情報端末(PDA)、ハンドヘルドデバイス、ゲーミング端末、ワイヤレスモデムカードあるいはドングル、又はワイヤレス通信システムに接続するために用いられるその他の処理デバイスの形態をとってもよい。
初期システムエントリーで、UE120はシステム初期化処理を実行する。この処理の一部として、UE120は典型的にチャネル帯域幅と利用可能スペクトル中のその中心周波数とを決定し、基地局タイミングを捕捉し、内部時計に関連する任意の周波数誤りを訂正する。同期した場合、UE120はシステムパラメータだけでなく基地局特定情報を集め始めてもよい。いったんシステム初期化が完了すると、UE120は、基地局110からUE120へのダウンリンク128(又は、順方向リンク)上に、及び、UE120から基地局110へのアップリンク130(又は、逆方向リンク)上に、基地局110をもつ双方向性の通信リンクを設けてもよい。
多くのOFDMシステムは認可又は未認可スペクトルのどちらか一方を用いて動作しうる。それぞれの場合において、チャネル帯域幅が利用可能スペクトルより小さいことはよくある。例えば、図2はOFDMシステムで用いるための周波数スペクトル200の表現である。例示の目的のために認可システムを想定すると、政府は75MHz又はそれ以上の利用可能スペクトル202だけを包含するような排他的な認可を提供してもよい。しかしながら、典型的なOFDMシステムはこの大きさのチャネル帯域幅206を提供しない。例えば、LTEは、基地局が5MHzから20MHzまでの、及び、様々なステップ間でのコモンチャネルに関連する信号を送信してもよいことを通じて、チャネル帯域幅の範囲を指定する。更に、典型的なシステム設計は、予め定義されたラスタ・ステップ・サイズに従って、チャネル帯域幅206の中心周波数210の細かい調節を可能にする。例えば、LTEに従って、ラスタ・ステップ・サイズ214は単に100kHzである。したがって、75MHzの利用可能スペクトル、5MHzのチャネル帯域幅、及び100kHzのラスタ・ステップ・サイズをもつシステムにおいて、可能な中心周波数210が約700ある。
データベアリング機能のためのシステム帯域幅を維持する目的で、典型的に、同期チャネルは絶え間なく送信されない。例えば、図3AはLTE無線フレーム302の時間領域表現300を示す。LTEフレーム302の持続時間は10msである。LTEフレーム302は、1msの持続時間をそれぞれもつ、一連の10個のサブフレーム304a−304jに分割される。LTEに従って、同期チャネルはサブフレーム0(304a)及びサブフレーム5(304f)に含まれる。しかしながら、同期チャネルはその他のサブフレームには含まれない。サブフレーム304a中にさえ、同期チャネルはサブフレーム304aの全持続時間のために送信されない。
例えば、図3Bは、時間及び周波数の両者を通ずるLTE無線フレーム302の一部の2次元表現320を示す。サブフレーム304aは、1.08MHzの同期チャネル帯域幅208をもつ同期チャネル212を含むように示される。示される例において、フレーム302のチャネル帯域幅206は20MHzである。サブフレーム304aは、それぞれチャネル帯域幅にわたり、かつ、0.5msの持続時間をもつ、2つのスロット322aと322bとに分割される。第1のスロットの中に、同期チャネル212が約140μsで送信される。同期チャネル212は第2のスロットには全く送信されない。したがって、10msLTEフレームの持続時間を通じて、同期チャネルが280μsだけ送信される。
図2を再度参照して、初期システムエントリーでシステムを同期させるために、UE120はチャネル帯域幅206の中心周波数210を決定する。LTEにおいて、UE120は、同期チャネル212を用いてこれを決定する。同期チャネル212はチャネル帯域幅206の大きさと無関係である既知の同期チャネル帯域幅208を有する。
初期システムエントリーの間に、UE120は、利用可能スペクトル202のエリアが、基地局がチャネル帯域幅204で動作しているそれを作るための十分なエネルギーを検知することを決定するために、典型的に帯域スキャンを実行する。典型的に、帯域スキャンはエネルギーを捜し、タイミングを検知しない。
しかしながら、たとえ同期チャネルのための検索が帯域スキャンの結果に基づいて制限されるとしても、UE120が同期チャネル信号を正確に捕捉する前に、多数の同期チャネル仮説を試してもよい。上述したように、UE120が新しいシステムに加わる後に、出来る限り早くエンド・ユーザにサービスを提供できるように、同期チャネルを捕捉するために要求される時間の量を制限することは都合がよい。
1つの様態において、UEは、チャネル帯域幅が同期チャネル帯域幅より大きい事実を利用する。特定のチャネル上での動作のために、UE120は全チャネル帯域幅を受信できる。したがって、一般的にUE120は、同期チャネルの帯域幅と比較するとかなり大きい帯域幅を受信するように構成される。1つの様態は、同期チャネル帯域幅より大きいチャネル帯域幅の区域を通じて同期チャネルのための同時並列検索を提供する。
図4はUE120の受信経路の単純化されたブロック図である。UE120はアンテナシステム416を通じて信号を受信する。典型的に、アンテナシステム416は、全利用可能スペクトルを介して信号を受信できる。しかしながら、RF受信機402は受信周波数範囲をチャネル帯域幅に制限する。例えば、上記記載の例に従って、図4の典型的なUE120において、RF受信機402は、20MHzの帯域幅又はそれ以下の帯域幅をもつアナログ出力を提供する。同期チャネルが捕捉される前に、UE120が事実上のチャネル帯域幅を識別しないことには注意されたい。典型的な実現において、可能なチャネル帯域幅のセットの1つは、同期処理の間に用いるために選択される。
RF受信機402からのアナログ信号出力は、アナログ信号をデジタルサンプルにデジタル化する、アナログ−デジタル(A/D)変換器406によって受信される。フロントエンド408は、サンプルをデジタル方式でフィルタし、サンプルのコンディションを調整し、サンプルバッファ410及び相関器モジュールバンク414の両方に結果出力を提供する。いったん同期処理が完了すると、サンプルバッファ410は1つのシンボル期間のためにサンプルを集め、高速フーリエ変換(FET)412に結果をわたす。FET412は時間領域サンプルを周波数領域に変換し、複素数値サンプルを生ずる。相関器モジュールバンク414はフロントエンド408の出力に連結される。相関器モジュールバンク414は、複数の同期チャネル仮説の同時検索を提供することによって、システム同期させることを手助けする。
図5は相関器モジュールバンク414の単純化されたブロック図である。相関器モジュールバンク414は、複数の段階のコア相関器モジュール(CCM)508a−508xをもつ。例えば、相関器モジュールバンク414は16個のCCM508又はそれ以上のCCM508ほどを包含してもよい。いくつかの実施形態において、CCM回路は、複数の仮想CCM群となるように時分割されてもよい。各CCM508は十分な帯域幅サンプリングレート(fs)で帯域幅I/Qサンプルを同時に受信する。十分な帯域幅サンプリングレートがチャネル帯域幅206をサポートするのは適切である。例えば、十分な帯域幅サンプリングレートは、20MHzのチャネル帯域幅のために、1秒あたり30.72メガサンプルであってもよい。より低いチャネル帯域幅のために、サンプリングレートは典型的に低くなる。
各CCM群508中の周波数偏移モジュール510は、十分な帯域幅サンプリングレートで、及び、チャネル帯域幅にわたるI/Qサンプルを受信する。各周波数偏移モジュール510は、例えば、位相ランピングを用いて異なる周波数偏移を適用し、十分な帯域幅サンプリングレートで周波数偏移させたサンプルを生ずる。したがって、各周波数偏移モジュール510は、異なる中心周波数をもつサンプルを生ずる。
フィルタ及びダウンサンプル・モジュール512は偏移サンプルを受信する。そのバンドパスは、同期チャネル帯域幅208への帯域幅のサイズを制限するために偏移サンプルをフィルタする。フィルタ及びダウンサンプル・モジュール512は、同期チャネル帯域幅208のために適切であるサンプリングレート(fs/N)に偏移サンプルをダウンサンプルする(または大幅に削減する)。例えば、1つの様態において、フィルタ及びダウンサンプル・モジュール512は、1秒当たり1.92メガヘルツのサンプリングレートにおいて1.08MHz同期チャネル帯域幅を示す狭帯域サンプルを生ずる。
フィルタ及びダウンサンプル・モジュール512によって出力される狭帯域サンプルは相関器514に入力される。相関器514は、データの1つの同期シンボル量を保持する偏移レジスタを包含する。最初に、サンプルは、データの1つの十分な同期シンボル量を保持するまで、相関器512内に偏移させられる。この点で、1つ又はそれ以上の既知の同期シンボルへの1つの相関は、記憶されるサンプルを介して実行される。新しいサンプルがフィルタ及びダウンサンプル・モジュール512から受信されると、サンプルは相関器514内の偏移レジスタに偏移させられる。同時に、最も古いサンプルは外に偏移させられ、捨てられる。別の相関器は、新しい組のサンプル上で実行される。各相関器の結果は結果バッファ520内に取り込まれる。典型的に、この処理は同期チャネル212の周期性に等しい期間続け、相関処理の間に、この方法において少なくとも1つの同期チャネルシンボルの発現を保証する。例えば、図3A及び3Bに示されるタイミングに従って、相関期間は5msと1つの同期チャネルシンボルの持続時間とを足したものである。
1つの様態において、同期チャネル212は、Zadoff−Chu(ZC)シーケンスを運ぶ。ZCシーケンスは、時間領域表現が周波数領域表現と同じである特別なプロパティをもつ。換言すると、ZCシーケンスが周波数領域から時間領域に変換されると、そのシーケンスは同じになる。したがって、周波数領域サンプル及び時間領域サンプルは、同じ自動相関プロパティをもつ。このように、相関機構は上述した方法のような時間領域で実現されてもよい。
相関期間が終わると、結果バッファ520は、相関を実行した各CCM508についての相関結果を包含する。したがって、前述と比較すると、多数の相関が、潜在的に広範な周波数仮説を通ずる単一の相関期間の間に、実行されている。例えば、その他の検索がチャネル帯域幅のハイエンド及び中心で実行されている間に、多数の検索がチャネル帯域幅のローエンドで実行されてもよい。このように、結果は、RFモジュール402の再同調を要求することなく、チャネル帯域幅206のかなりの部分に一致してもよい。相関結果は同期チャネルを配置するために既に知られている技術に従って用いられてもよい。しかしながら、典型的に、同期が達成される前に、処理はいくつかのこのような相関期間を通じて生ずるであろう。
相関期間が終了する後に、各相関器514内の偏移レジスタはリセットされ、帯域制限サンプルの最後の組が、次の相関期間の間にサンプルを受信するために準備される偏移レジスタから離れるように流される。典型的に、相関器516は、潜在的な周波数オフセット518のリストから新しい組の可能なオフセット周波数を選択する。コントローラ516は、新しい中心周波数におけるサンプルを生ずるように、周波数偏移モジュール510をリセットする。
図6は、典型的な同時シンボルタイミング検知を示す単純化されたフローチャート600である。ブロック608において、RFモジュール402は、チャネル帯域幅中の中心周波数に同調され、チャネル帯域幅におけるデジタルサンプルはRFフロントエンド408によって生ぜられる。ブロック610において、各CCM508は、チャネル帯域幅にわたるサンプルのコモンセットを同時に受信する。ブロック612において、各CCM508は、サンプルを異なる仮説中心周波数に偏移させ、偏移させたサンプルを生ずる。いくつかの場合において、仮説同期チャネル帯域幅が大いにオーバーラッピングであるように、仮説中心周波数は配置されてもよい。別の場合において、1つ又はそれ以上の仮説同期チャネル中心周波数は、チャネル帯域幅を通って拡散される。ブロック614において、各CCM508は、同期チャネル帯域幅に従って、帯域制限されるサンプルを創り出すために、偏移させたサンプルをダウンサンプルし、フィルタする。ブロック616において、各CCM508は、偏移させた帯域幅制限サンプルと既知の同期チャネルシンボルとを相互に関連させる。ブロック618において、各CCM508は、一連の相関の結果を同時に生ずる。
本明細書に記載されるモジュール、要素及び技法は、UE120内の周波数誤りを相殺するために用いられてもよい。中心周波数が既知であるかどうかに関わらず、初期検索の間に、基地局110及びUE120間の周波数オフセットは一般的に既知でない。UE中の内部時計生成装置における周波数ドリフトによるように、このオフセットが大きい場合、オフセットは好結果の同期を妨げうる。このような状態を検知するために、ラスタ・ステップ・サイズ214に関しては小さいオフセットをそれぞれもつ、複数の周波数仮説が試されてもよい。本明細書に記載されるモジュール、要素及び技法を用いて、RF部を再同調させることなく、多くの周波数オフセットが試されてもよい。
本明細書に記載されるモジュール、要素及び技法は、隣接する基地局のために検索するように用いられてもよい。いくつかの通信システムにおいて、カバレッジエリアに隣接する2つの基地局は、異なる周波数マッピングを用いてもよい。例えば、隣接する基地局は異なる中心周波数をもつチャネル帯域幅を用いてもよい。しかしながら、中心周波数及び同期チャネルエネルギーが供給基地局にチャネル帯域幅中に落ちる間は、UE120は、供給基地局に関しては通常動作の間に、隣接する基地局の同期チャネルを捜してもよい。
本明細書で用いられるように、連結される又は接続される用語は、直接的な連結又は接続と同様に間接的な連結を意味するために用いられる。2つ又はそれ以上のブロック、モジュール、デバイス、又は装置が連結される場合、2つの連結されたブロック間に1つ又はそれ以上の介在するブロックがあってもよい。
本明細書における開示される実施形態に関連して示される様々な例示的論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、縮小命令セットコンピュータ(RISC)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア部品、又はそれらの任意の組合せを用いて実現又は実行されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ又は複数のマイクロプロセッサ、又はこのような任意の構成である計算デバイスの組合せとして実現することも可能である。
本明細書における開示される実施形態に関連して記述された方法、処理、又はアルゴリズムのステップは、ハードウェアによって直接、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、又は、これらの組合せによって具現化されうる。方法あるいは処理における様々なステップ又は行為は、示される順序で実行されてもよい、又は別の順序で実行されてもよい。更に、1つ又はそれ以上の処理あるいは方法ステップは方法及び処理を省略されてもよい、又は、1つ又はそれ以上の処理あるいは方法ステップは方法及び処理を追加されてもよい。追加のステップ、ブロック又は行為は、方法及び処理の現存する要素の始め、終わり、又は中間に追加されてもよい。
開示される実施形態の上記記載は、当業者をして本開示の製造又は利用を可能とするために提供される。これら実施形態への様々な変形例もまた、当業者には明らかであり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の精神又は範囲から逸脱することなく他の実施形態にも適用されうる。従って本開示は、本明細書に示された実施形態に限定することは意図されておらず、本明細書に開示された原理及び新規特徴と整合が取れた最も広い範囲と一致するように意図されている。

Claims (19)

  1. チャネル帯域幅にわたる1組のサンプルを受信することと、
    複数組の偏移サンプルを生ずるために、前記1組のサンプルを1組のチャネル中心周波数へ同時に周波数偏移させることと、
    複数組の帯域制限サンプルを生ずるために、前記複数組の偏移サンプルの各組を同時にフィルタリングすることと、
    1組の相関結果を決定するために、前記複数組の帯域制限サンプルの各組と同期チャネルシンボルとを同時に相互に関連させることと、
    起こり得る同期チャネル中心周波数を決定するために、前記1組の相関結果を比較することと
    を具備し、
    前記複数組の帯域制限サンプルの各組の帯域幅が同期チャネル帯域幅に対応する、信号捕捉方法。
  2. 前記周波数偏移は、位相ランプを用いることを具備する請求項1記載の方法。
  3. 前記1組のチャネル中心周波数の第1のチャネル中心周波数は、受信ユニット内の周波数オフセットを検知するため、前記1組のチャネル中心周波数の第2のチャネル中心周波数とラスタ・ステップ・サイズ以下だけ異なる請求項1記載の方法。
  4. 前記周波数偏移及び前記フィルタリングの間に、前記チャネル帯域幅にわたる情報信号を受信すること及び処理することを更に具備する請求項1記載の方法。
  5. 前記情報信号は、サービス基地局によって送信され、前記起こり得る同期チャネル中心周波数は、隣接する基地局の中心周波数に対応する請求項4記載の方法。
  6. デジタル処理システムによって実行される場合に、システムに信号捕捉の方法を実行させる、実行可能なプログラム命令を包含する機械可読媒体であって、
    チャネル帯域幅にわたる1組のサンプルを受信することと、
    複数組の偏移サンプルを生じるために前記1組のサンプルを1組のチャネル中心周波数に同時に周波数偏移させることと、
    複数組の帯域制限サンプルを生じるために前記複数組の偏移サンプルの各組を同時にフィルタリングすることと、
    1組の相関結果を決定するために同期チャネルシンボルを備える前記複数組の帯域制限サンプルの各組を同時に相互に関連させることと、
    起こり得る同期チャネル中心周波数を決定するために前記1組の相関結果を比較することと
    を具備し、
    前記複数組の帯域制限サンプルの帯域幅が同期チャネル帯域幅に対応する、機械可読媒体。
  7. 前記周波数偏移は、位相ランプを具備する請求項6記載の機械可読媒体。
  8. 前記1組のチャネル中心周波数の第1のチャネル中心周波数は、受信ユニット内の周波数オフセットを検知するため、前記1組のチャネル中心周波数の第2のチャネル中心周波数とラスタ・ステップ・サイズ以下だけ異なる請求項6記載の機械可読媒体。
  9. 前記方法は、前記周波数偏移及び前記フィルタリングの間に、前記チャネル帯域幅にわたる情報信号を受信すること及び処理することを更に具備する請求項6記載の機械可読媒体。
  10. 前記情報信号は、サービス基地局によって送信され、前記起こり得る同期チャネル中心周波数は、隣接する基地局の中心周波数に対応する請求項9記載の機械可読媒体。
  11. チャネル帯域幅にわたる1組のサンプルを受信する手段と、
    複数組の偏移サンプルを生ずるために、前記1組のサンプルを1組のチャネル中心周波数へ同時に周波数偏移させる手段と、
    複数組の帯域制限サンプルを生ずるために、前記複数組の偏移サンプルの各組を同時にフィルタリングする手段と、
    1組の相関結果を決定するために、前記複数組の帯域制限サンプルの各組と同期チャネルシンボルとを同時に相互に関連させる手段と、
    起こり得る同期チャネル中心周波数を決定するために、前記1組の相関結果を比較する手段と
    を具備し、
    前記複数組の帯域制限サンプルの各組の帯域幅が同期チャネル帯域幅に対応する、信号捕捉装置。
  12. 前記周波数偏移手段は、位相ランプを用いる手段を具備する請求項11記載の信号捕捉装置。
  13. 前記1組のチャネル中心周波数の第1のチャネル中心周波数は、受信ユニット内の周波数オフセットを検知するため、前記1組のチャネル中心周波数の第2のチャネル中心周波数とラスタ・ステップ・サイズ以下だけ異なる請求項11記載の信号捕捉装置。
  14. 前記周波数偏移手段及び前記フィルタリング手段が動作する間に、前記チャネル帯域幅にわたる情報信号を受信する手段及び処理する手段を更に具備する請求項11記載の信号捕捉装置。
  15. 前記情報信号は、サービス基地局によって送信され、前記起こり得る同期チャネル中心周波数は、隣接する基地局の中心周波数に対応する請求項14記載の信号捕捉装置。
  16. ワイヤレスリンクに連結されるように、及び、チャネル帯域幅にわたる受信信号のデジタルサンプルを生ずるように構成されるRFフロントエンドと、
    前記デジタルサンプルを受信するように、及び、複数組の偏移サンプルを生ずるために、前記デジタルサンプルを1組のチャネル中心周波数へ同時に周波数偏移させるように構成される1組の周波数偏移モジュールと、
    複数組の帯域制限サンプルを生ずるために、前記複数組の偏移サンプルの各組を同時にフィルタするように構成される1組のフィルタ及びダウンサンプル・モジュールと、
    1組の相関結果を決定するために、前記複数組の帯域制限サンプルの各組と同期チャネルシンボルとを同時に関連させるように構成される1組の相関器モジュールと
    を備える相関器バンクと、
    前記1組の相関結果を記憶するためのバッファと
    を具備し、
    前記複数組の帯域制限サンプルの各組の帯域幅が同期チャネル帯域幅に対応する、ユーザデバイス。
  17. 前記1組の周波数偏移モジュールは、位相ランピング技法を用いることによって、前記デジタルサンプルを周波数偏移させるように更に構成される請求項16記載のユーザデバイス。
  18. 前記1組のチャネル中心周波数の第1のチャネル中心周波数は、前記ユーザデバイス内の周波数オフセットを検知するため、前記1組のチャネル中心周波数の第2のチャネル中心周波数とラスタ・ステップ・サイズ以下だけ異なる請求項16記載のユーザデバイス。
  19. 前記1組の相関器モジュールが前記1組の相関結果を決定する間に、前記チャネル帯域幅にわたる情報信号を処理するように構成されるサンプルバッファ及び高速フーリエ変換器を更に具備する請求項16記載のユーザデバイス。
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