JP2011523976A5

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Publication number: JP2011523976A5
Application number: JP2011513623A
Authority: JP
Filing date: 2009-06-09
Publication date: 2014-03-13
Anticipated expiration: 2029-06-09

Description

（メタ）アクリレートエステルモノマーとして用いるのに好適なモノマーの例としては、非三級アルコール、例えばエタノール、１−プロパノール、２−プロパノール、１−ブタノール、２−ブタノール、１−ペンタノール、２−ペンタノール、３−ペンタノール、２−メチル−１−ブタノール、３−メチル−１−ブタノール、１−ヘキサノール、２−ヘキサノール、２−メチル−１−ペンタノール、３−メチル−１−ペンタノール、２−エチル−１−ブタノール、３，５，５−トリメチル−１−ヘキサノール、３−ヘプタノール、１−オクタノール、２−オクタノール、イソオクチルアルコール、２−エチル−１−ヘキサノール、３，７−ジメチルヘプタノール、３，７−ジメチルへプト３−エタノール、１−デカノール、１−ドデカノール、１−トリデカノール、１−テトラデカノール、シトロネロール、ジヒドロシトロネロールなどと、アクリル酸又はメタクリル酸とのエステルが挙げられる。いくつかの実施形態において、２つ以上の異なる（メタ）アクリレートエステルモノマーの組み合わせが好ましいが、好ましい（メタ）アクリレートエステルモノマーは、ブチルアルコール又はイソオクチルアルコール、又はこれらの組み合わせと（メタ）アクリル酸とのエステルである。いくつかの実施形態では、好ましい（メタ）アクリレートエステルモノマーは、２−オクタノール、シトロネロール、ジヒドロシトロネロールなどの再生可能な資源に由来するアルコールを伴う（メタ）アクリル酸のエステルである。

Claims

酸官能性（メタ）アクリレートコポリマー及び以下の式

で表わされるアジリジン架橋剤の架橋した組成物を含む感圧接着剤であって、式中、Ｒ^１は式中のアジリジン環の２つの炭素のいずれか１方又は両方に結合したＣ_１〜Ｃ_４アルキル基であり、ｚは０、１又は２であり、前記酸官能性（メタ）アクリレートコポリマーが、１００重量部の総モノマーを基準として、
ｉ．８５〜９９重量部の、エタノール、１−プロパノール、２−プロパノール、１−ブタノール、２−ブタノール、１−ペンタノール、２−ペンタノール、３−ペンタノール、２−メチル−１−ブタノール、３−メチル−１−ブタノール、１−ヘキサノール、２−ヘキサノール、２−メチル−１−ペンタノール、３−メチル−１−ペンタノール、２−エチル−１−ブタノール、３，５，５−トリメチル−１−ヘキサノール、３−ヘプタノール、１−オクタノール、２−オクタノール、イソオクチルアルコール、２−エチル−１−ヘキサノール、３，７−ジメチルヘプタノール、３，７−ジメチルへプト３−エタノール、１−デカノール、１−ドデカノール、１−トリデカノール、１−テトラデカノール、シトロネロール、ジヒドロシトロネロール又はこれらの組み合わせより選ばれる非第三級アルコールの（メタ）アクリル酸エステルと、
ｉｉ．１〜１５重量部の、エチレン性不飽和カルボン酸、エチレン性不飽和スルホン酸、エチレン性不飽和ホスホン酸、又はこれらの混合物より選ばれる酸官能性エチレン性不飽和モノマーと、
ｉｉｉ．０〜１０重量部の、２−ヒドロキシルエチル（メタ）アクリレート、Ｎ−ビニルピロリドン、Ｎ−ビニルカプロラクタム、アクリルアミド、モノ−又はジ−Ｎ−アルキル置換アクリルアミド、ｔ−ブチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチルアクリルアミド、Ｎ−オクチルアクリルアミド、ポリ（アルコキシアルキル）（メタ）アクリレート、アルキルビニルエーテル、又はこれらの混合物より選ばれる非酸官能性、エチレン性不飽和極性モノマーと、
ｉｖ．０〜５部の、ビニルエステル、スチレン、置換スチレン、ビニルハロゲン化物、又はこれらの混合物より選ばれるビニルモノマーと、
ｖ．０〜５部の、ジ（メタ）アクリレート、トリ（メタ）アクリレート、テトラ（メタ）アクリレート、又はこれらの混合物より選ばれる多官能性（メタ）アクリレートと、
を含む、感圧接着剤。
１００部の前記コポリマーに対して０．００５〜５．０重量部のアジリジン架橋剤を含む、請求項１に記載の感圧接着剤。
前記コポリマーが１〜５重量部のアクリル酸と１〜５重量部の非酸官能性極性モノマーとを含む、請求項１に記載の感圧接着剤。
ビニルエステル、スチレン、置換スチレン、ビニルハロゲン化物、プロピオン酸ビニル、及びこれらの混合物から選択される１〜５重量部のビニルモノマーを含む、請求項１に記載の感圧接着剤。
エマルションから製造される請求項１に記載の感圧接着剤であって、前記エマルジョンが、
（ａ）前記エマルションの総重量を基準として３０〜７０重量％の、
酸官能性（メタ）アクリレートコポリマー及び以下の式

で表わされるアジリジン架橋剤の架橋した組成物と、
（ｂ）前記エマルションの総重量を基準として３０〜７０重量パーセントの、界面活性剤を含む水相と、を含み、式中、Ｒ^１は式中のアジリジン環の２つの炭素のいずれか１方又は両方に結合したＣ_１〜Ｃ_４アルキル基であり、ｚは０、１又は２であり、前記酸官能性（メタ）アクリレートコポリマーが、１００重量部の総モノマーを基準として、
ｉ．８５〜９９重量部の、エタノール、１−プロパノール、２−プロパノール、１−ブタノール、２−ブタノール、１−ペンタノール、２−ペンタノール、３−ペンタノール、２−メチル−１−ブタノール、３−メチル−１−ブタノール、１−ヘキサノール、２−ヘキサノール、２−メチル−１−ペンタノール、３−メチル−１−ペンタノール、２−エチル−１−ブタノール、３，５，５−トリメチル−１−ヘキサノール、３−ヘプタノール、１−オクタノール、２−オクタノール、イソオクチルアルコール、２−エチル−１−ヘキサノール、３，７−ジメチルヘプタノール、３，７−ジメチルへプト３−エタノール、１−デカノール、１−ドデカノール、１−トリデカノール、１−テトラデカノール、シトロネロール、ジヒドロシトロネロール又はこれらの組み合わせより選ばれる非第三級アルコールの（メタ）アクリル酸エステルと、
ｉｉ．１〜１５重量部の、エチレン性不飽和カルボン酸、エチレン性不飽和スルホン酸、エチレン性不飽和ホスホン酸、又はこれらの混合物より選ばれる酸官能性エチレン性不飽和モノマーと、
ｉｉｉ．０〜１０重量部の、２−ヒドロキシルエチル（メタ）アクリレート、Ｎ−ビニルピロリドン、Ｎ−ビニルカプロラクタム、アクリルアミド、モノ−又はジ−Ｎ−アルキル置換アクリルアミド、ｔ−ブチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチルアクリルアミド、Ｎ−オクチルアクリルアミド、ポリ（アルコキシアルキル）（メタ）アクリレート、アルキルビニルエーテル、又はこれらの混合物より選ばれる非酸官能性、エチレン性不飽和極性モノマーと、
ｉｖ．０〜５部の、ビニルエステル、スチレン、置換スチレン、ビニルハロゲン化物、又はこれらの混合物より選ばれるビニルモノマーと、
ｖ．０〜５部の、ジ（メタ）アクリレート、トリ（メタ）アクリレート、テトラ（メタ）アクリレート、又はこれらの混合物より選ばれる多官能性（メタ）アクリレートと、
を含む、感圧接着剤。
前記組成物のｐＨが≧４である、請求項５に記載の感圧接着剤。
ポリマーシロップ組成物から製造される請求項１記載の感圧接着剤であって、前記ポリマーシロップが
ａ）第１の構成成分溶質ポリマーであって、１００重量部の総モノマーを基準として、
ｉ．８５〜９９重量部の、エタノール、１−プロパノール、２−プロパノール、１−ブタノール、２−ブタノール、１−ペンタノール、２−ペンタノール、３−ペンタノール、２−メチル−１−ブタノール、３−メチル−１−ブタノール、１−ヘキサノール、２−ヘキサノール、２−メチル−１−ペンタノール、３−メチル−１−ペンタノール、２−エチル−１−ブタノール、３，５，５−トリメチル−１−ヘキサノール、３−ヘプタノール、１−オクタノール、２−オクタノール、イソオクチルアルコール、２−エチル−１−ヘキサノール、３，７−ジメチルヘプタノール、３，７−ジメチルへプト３−エタノール、１−デカノール、１−ドデカノール、１−トリデカノール、１−テトラデカノール、シトロネロール、ジヒドロシトロネロール又はこれらの組み合わせより選ばれる非第三級アルコールの（メタ）アクリル酸エステルと、
ｉｉ．１〜１５重量部の、エチレン性不飽和カルボン酸、エチレン性不飽和スルホン酸、エチレン性不飽和ホスホン酸、又はこれらの混合物より選ばれる酸官能性エチレン性不飽和モノマーと、
ｉｉｉ．０〜１０重量部の、２−ヒドロキシルエチル（メタ）アクリレート、Ｎ−ビニルピロリドン、Ｎ−ビニルカプロラクタム、アクリルアミド、モノ−又はジ−Ｎ−アルキル置換アクリルアミド、ｔ−ブチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチルアクリルアミド、Ｎ−オクチルアクリルアミド、ポリ（アルコキシアルキル）（メタ）アクリレート、アルキルビニルエーテル、又はこれらの混合物より選ばれる非酸官能性、エチレン性不飽和極性モノマーと、
ｉｖ．０〜５部の、ビニルエステル、スチレン、置換スチレン、ビニルハロゲン化物、又はこれらの混合物より選ばれるビニルモノマーと、を含む、第１の構成成分溶質ポリマー、
ｂ）少なくとも１つのフリーラジカル重合性溶媒モノマーを含む第２の構成成分、並びに、
以下の式

で表わされるアジリジン架橋剤であって、式中、
Ｒ^１は式中のアジリジン環の２つの炭素のいずれか１方又は両方に結合したＣ_１〜Ｃ_４アルキル基であり、ｚは０、１又は２である、アジリジン架橋剤、を含む、感圧接着剤。