JP2011522765A - 水性組成物の精製方法 - Google Patents

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Abstract

ケイ素をそれから除去することによる水性組成物の精製方法であって、アルミニウムを含む化合物が、前記組成物中のモルでのケイ素含有率より高いモルでのアルミニウム含有率を得るために水性組成物に添加され、組成物のpHが8以上かつ10以下の値に調整および維持され、形成された沈殿物が得られた水性懸濁液から分離される精製方法が提供される。

Description

本発明の一主題は、水性組成物、特に水性塩化ナトリウム組成物の精製である。
それはより具体的には、ケイ素を含有する水性組成物の精製方法に関する。
海水からまたは岩塩を水に溶解させることによって得られた水性塩化ナトリウム組成物は、特にケイ素、カルシウム、マグネシウム、鉄、ならびにまたアンモニア性化合物(アンモニア、塩化アンモニウム)、ヨード化合物(金属ヨウ化物)およびブロモ化合物(金属臭化物)を含む、様々な不純物を含有する。これらの不純物は、例えば塩化ナトリウム組成物が塩素および水酸化ナトリウムを製造するために膜電解槽で処理されるときに、多くの場合有害である。これらの不純物の含有率を低減するために、膜電解を意図される水性塩化ナトリウム組成物は一般に第1精製にかけられ、その間に、カルシウムおよびマグネシウムを析出させるために、水酸化ナトリウムおよび炭酸ナトリウムが溶液に添加される。しかしながら、これらの方法は、満足できるケイ素除去を得ることを可能にしない。水性塩化ナトリウム組成物中のケイ素の存在は、塩素および水性水酸化ナトリウム溶液を製造するために用いられるカチオン交換膜電解槽の効率損失の原因でもあることが分かった。このケイ素は、塩類鉱床中の、NaAlSiO38型のケイ質岩石の存在から起こる。10ppm、またはさらには20ppmよりも大きいケイ素含有率(SiO2として表される)は、カルシウムおよびマグネシウムを除去するための一次精製によって生じる水性塩化ナトリウム組成物では一般的である。しかしながら、イオン交換膜製造業者は一般に、彼らの膜の正しい、長続きする運転を確実にするためにこれらの値より下のケイ素含有率を要求している。
より一般に、工業プロセスによって排出される廃水中の過剰のケイ素含有率は、多数の規制によって禁止されている。
カルシウムおよびマグネシウムをそれから除去する精製から生じる水性塩化ナトリウム溶液から、pHを2〜3の値に調整し、次に溶液のpHが、この接触後に、5.5より上の値に達するまでこの溶液を強カチオン性キレート樹脂に通して流すことによって、ケイ素を除去することは公知である(米国特許第4,450,057号明細書を参照されたい)。しかしながら、この公知の方法が長期間にわたって連続的に用いられるとき、樹脂を通しての水溶液の通過によって引き起こされる、圧力降下の法外な増加が観察され、それは、十分なケイ素除去を得ることが望ましいときにこの公知の方法の経済的利点を大きく低下させる。
本発明は、簡単で、経済的であり、かつ、優れた精製速度を達成することを可能にする、特に、水性塩化ナトリウム組成物の電解に、例えば、使用されるイオン交換膜の製造業者の要求を満たすことを可能にする水性組成物からのケイ素の除去方法を提供することを目標としている。
従って、本発明は、第1実施形態では、その水性組成物中のモルでのケイ素含有率がアルミニウム含有率より高い、水性組成物からケイ素を除去することによる水性組成物の精製方法であって、次の工程:
・(1)アルミニウムを含む化合物が、前記水性組成物中のモルでのケイ素含有率より高いモルでのアルミニウム含有率を得るために、水性組成物に添加される工程;
・(2)工程(1)で得られた組成物のpHが、第1沈殿物を得るために、8以上かつ10以下の値に調整および維持される工程;
・(3)先行工程(2)で形成された沈殿物が、精製水性組成物を得るために水性組成物から分離される工程
を含む方法に関する。
第1実施形態の第1変形では、本精製方法はさらに次の工程:
・(2’)工程(2)で得られた水性組成物のpHが、第2沈殿物を得るために、4以上かつ7以下の第2の値に調整および維持される工程
を含み、
かつ、工程(3)において先行工程(2)および(2’)で形成された沈澱物は、精製水性組成物を得るために水性組成物から分離される。
第1実施形態の第2変形では、本精製方法はさらに次の工程:
・(4)工程(3)で得られた水性組成物のpHが、第2沈殿物を得るために、4以上かつ7以下の第2の値に調整および維持される工程;
・(5)先行工程(4)で形成された沈殿物が、精製水性組成物を得るために水性組成物から分離される工程
を含む。
精製されるべき水性組成物は、水溶液かまたは水性懸濁液であることができる。水性組成物は好ましくは水溶液、すなわち、水と他の成分との均一混合物である。
精製されるべき水性組成物中に存在するケイ素は好ましくは、ケイ素を含有する、1種以上の可溶性化合物、好ましくは無機化合物として存在する。ケイ素を含有する、かかる可溶性無機化合物は、可溶性シリカと呼ばれるであろう。かかる化合物の非限定的な例は、Si(OH)4、それの二量体およびオリゴマー、ならびにシリケートである。
本発明による精製方法では、工程(2)および/または(2’)および/または(4)で得られた沈殿物は一般に、少なくともケイ素およびアルミニウムを含有する。それらの沈殿物は好ましくは、少なくともケイ素およびアルミニウム、より好ましくは少なくとも1種のアルミノシリケートを含有する。
本発明による方法は、モル含有率として、アルミニウムの量よりも大量のケイ素を含有する水性組成物からのケイ素の除去に好適である。しかしながら、それがアルミニウムを含有することは必要ではない。アルミニウムは、重金属にたとえられ、かつ、環境に有害であると考えられる物質である。処理にかけられた水溶液が膜電解に使用される場合には、アルミニウムもまた膜の運転に有害である。
非常に意外にも、アルミニウムが水性組成物に添加されるが、本発明による方法は、ケイ素のおよびアルミニウムの両方が取り除かれている組成物を得ることを可能にする。一理論的説明に制約されることを望むことなく、本発明者らは、この事実が水性組成物から沈澱し、分離することが可能である多種多様なアルミノシリケートのためであると考える。この多様性は、処理が様々な化学量論的アルミニウム/ケイ素比に適合することを可能にする。
本発明によれば、アルミニウムが、モルでのケイ素含有率より大きいモルでのアルミニウム含有率を得るために水性組成物に添加される。
これらの含有率は一般に、その処理前の水性組成物のアルミニウムおよびケイ素含有率を基準としている。その処理前の水性組成物のアルミニウムおよびケイ素含有率は、例えば精製されるべき水性組成物の起源から、知ることができるか、またはそれらは測定することができる。
本発明による精製方法の好ましい態様では、精製されるべき水性組成物中のケイ素およびアルミニウムのモル含有率は、工程(1)の前に、測定される。
モルでのケイ素含有率は、次の反応に基づく比色法によって好都合にも測定された、可溶性シリカ含有率の測定値から推定される:可溶性シリカがモリブデン酸アンモニウム((NH46Mo722・4H2O)と錯体を形成し、この錯体が、モール(Mohr)の塩(Fe(NH42(SO42・6H2O)との反応後に、青色錯体を形成する。アルミニウム含有率はそれら自体好都合には、「水および廃水の標準検査方法(Standard Methods for the Examination of Water and Wastewater)」(エル.エス.クレスサール(L.S.Clescerl)、エイ.イー.グリーンバーグ(A.E.Greenberg)、エイ.ディ.イートン(A.D.Eaton)著、第15版)に記載されているように、プラズマ分光光度法に従って測定される。
アルミニウムを含有する化合物の添加は、任意の形態でおよび精製されるべき水性組成物に好適な任意の手順に従って行われてもよい。水性組成物が膜電解を意図される塩化ナトリウム組成物であるとき、アルミニウムはAlCl3・6H2Oの形態で添加されることが推奨される。精製されるべき組成物のpHは、アルミニウムを含有する化合物の添加前には決定的に重要であるわけではない。しかしながら、アルミニウムの添加前に、水性組成物のpHは、1.5以上、好ましくは2以上の値に必要な場合調整され、維持され、制御されることが推奨される。このpHは好ましくは3.5以下、より好ましくは3以下である。これらのpH範囲は、水性組成物が膜電解を意図される塩化ナトリウム組成物であるとき特に推奨される。一理論的説明に制約されることを望むことなく、本発明者らは、かかるpH範囲内では、アルミニウム化合物が精製されるべき水性組成物に溶解し、アルミニウムが次にアルミノシリケートの形成のために利用可能であるが、かかるpH範囲外では、アルミニウムの沈澱がケイ素との任意の結合の前に起こる可能性があると考える。一般に、制御された量の好適な酸、例えば、精製されるべき溶液が水性塩化ナトリウム組成物であるとき塩酸が、この目的のために、精製されるべき水性組成物に添加される。
本発明による方法の有利な一変形では、アルミニウムは、モルでのケイ素含有率の少なくとも2倍、好ましくは2.5倍に等しいモルでのアルミニウム含有率を得るように水性組成物に添加される。
アルミニウムを含む化合物の添加は好ましくは、制御された方法で実施される。制御された方法とは、添加が、精製されるべき水性組成物で所望のAl/Siモル比に達するために実施されることを意味する。
必要量のアルミニウムの添加後に、組成物のpHは、8以上、好ましくは8.5以上の値に必要ならば調整され、維持され、制御される。このpHは、10以下、好ましくは9.5以下である。一般に、制御された量の好適な塩基、例えば、塩化ナトリウム溶液の場合には水酸化ナトリウムが、この目的のために、精製されるべき水性組成物に添加される。このpH範囲で、本発明に従って行われるアルミニウムの供与のために、第1沈殿物が得られる。当該沈殿物は一般に、少なくともケイ素およびアルミニウム、好ましくは少なくともケイ素およびアルミニウム、より好ましくは少なくとも1種のアルミノシリケートを含有する。最も好ましくは、当該第1沈殿物はアルミノシリケートからなる。
沈澱ができるだけ完全であることを確実にするのに十分に長い時間この範囲内の値のpHを制御し、維持することが推奨される。この時間は、一般に1分以上、好ましくは5分以上、より好ましくは10分以上、最も好ましくは20分以上である。この時間は、通常10時間以下、好ましくは5時間以下、より好ましくは2時間以下、最も好ましくは1時間以下である。約0.5時間の時間が特に好都合である。
本発明によれば、pHの捕足の修正が次に実施されてもよい(第1実施形態の第1および第2変形の工程(2’)および(4))。pHはさらに、通常4以上、好ましくは4.5以上の値に調整され、維持され、制御されてもよい。このpHは、通常7以下、好ましくは6以下である。pHのこの補足の修正は好ましくは実施される。これらのpH値で、第2沈殿物が通常得られる。当該第2沈殿物は、通常少なくともアルミニウム、好ましくは少なくともケイ素およびアルミニウム、より好ましくは少なくとも1種のアルミノシリケートを含有する。最も好ましくは、当該第2沈殿物は、アルミノシリケートおよび、適切な場合には、組成物が過剰のアルミニウムを含有するとき水酸化アルミニウムを含み、それは、水性組成物中に溶解したケイ素およびアルミニウムの除去を完成する。
pHを所与の範囲に維持するために、pHは測定され、必要ならば調整される。
pH測定は、連続的にまたは定期的に行うことができる。この最後の場合には、測定は、工程の継続期間の少なくとも80%の間ずっと、多くの場合少なくとも90%の間ずっと、頻繁に少なくとも95%の間ずっと、とりわけ少なくとも99%の間ずっとpHを設定範囲に維持するのに十分に高い頻度で実施される。
pH測定は、組成物中で「その場で」、またはpH測定装置の良好な寿命を確実にするために組成物から抜き出され、そして適切な温度および適切な圧力にされたサンプルで「エクスシチューで」実施することができる。温度25℃および1バールの圧力が適切な温度および圧力の例である。
pH測定は、任意の手段で実施することができる。pHに敏感な電極での測定が好都合である。かかる電極は、工程条件下に組成物中で安定であるべきであり、組成物を汚染するべきではない。pHを測定するためのガラス電極がより特に好都合である。かかる電極の例は、「ウルマンの工業化学百科事典(Ullmann’s Encyclopedia of Industrial Chemistry)(著作権所有)」、2005年、ワイリーVCHフェアラーク出版(Wiley−VCH Verlag GmbH & Co.KGaA)、Weinheim 10.1002/14356007.e19_e01,8−15ページに示されている。METTLER TOLEDO(登録商標)によって供給されるタイプ405−DPAS−SC−K85の、またはENDRESS+HAUSER(登録商標)によって供給されるタイプCeragel CPS71 and Orbisint CPS11の電極が、使用することができる電極の例である。
pHは、酸性化合物の添加によるか、塩基性化合物の添加によるかのどちらかによって前記値に調節かつ維持することができる。任意の酸性または塩基性化合物を、pHを維持するために使用することができる。無機酸および無機塩基が好ましい。ガス状および/または水溶液の、塩化水素がより好ましい酸性化合物である。固体および/または水溶液および/または懸濁液の、水酸化ナトリウムがより好ましい塩基性化合物であり、水酸化ナトリウム水溶液が最も好ましい。
調整は、自動化モードでまたは非自動化モードで実施することができる。pHの制御が制御ループとして知られる閉回路によってもたらされる自動化モードを使用することが好ましい。かかる制御ループは、「ウルマンの工業化学百科事典(Ullmann’s Encyclopedia of Industrial Chemistry)(著作権所有)」、2005年、ワイリーVCHフェアラーク出版(Wiley−VCH Verlag GmbH & Co.KGaA)、Weinheim 10.1002/14356007.e19_e01、24−27ページに記載されている。PROMINENT(登録商標)DULCOMETER(登録商標)システムタイプPHDは、使用することができる自動化pH制御および調整装置の例である。
工程(2)および/または(2’)および/または(4)中に形成された沈殿物は、所望の精製組成物を得るために水性組成物から分離されなければならない。
この分離は、任意の分離処理によって実施することができる。分離処理は通常、デカンテーション、濾過、遠心分離およびそれらの少なくとも2つの任意の組み合わせからなる群から選択される。濾過による分離処理が好ましい。
濾過による処理は通常、1μm未満のカットオフ直径を有するフィルターを使用することによって実施される。1μmより上のサイズを有するいかなる粒子もその結果水性懸濁液から分離される。カットオフ直径は、好ましくは0.75μm未満、より好ましくは0.5μm未満である。
沈殿物を効果的に分離するために、本発明による方法の推奨される一変形では、工程(2)および(2’)の終わりに得られた水性懸濁液は、1μm未満のカットオフ直径を有するフィルターを使用して濾過される。1μmより上のサイズを有するいかなる粒子もその結果水性懸濁液から分離される。カットオフ直径は、好ましくは0.75μm未満、より好ましくは0.5μm未満である。
本精製方法の様々な工程は、一般に−10℃以上、頻繁に0℃以上、多くの場合10℃以上、特に20℃以上の温度で独立して実施される。当該温度は、一般に100℃以下、頻繁に80℃以下、多くの場合60℃以下、特に30℃以下である。約25℃の温度が特に好都合である。
本精製方法の様々な工程は、一般に0.1絶対バール以上、頻繁に0.5バール以上、多くの場合0.8バール以上、特に0.9バール以上の圧力で独立して実施される。当該圧力は、一般に10バール以下、頻繁に5バール以下、多くの場合2バール以下、特に1.5バール以下である。約1絶対バールの圧力が特に好都合である。
本発明による精製方法では、工程は、1つ以上のゾーンで実施することができる。これらのゾーンは、例えば、混合方式、好ましくは完全混合方式またはプラグフロー方式のような、任意のタイプの方式下に運転することができる。混合方式が好ましい。
本発明による精製方法の様々な工程は、非連続、連続または半連続モード下に独立して実施することができる。連続モードが好ましい。本発明による精製方法の工程は全て、より好ましくは連続モード下に実施される。
連続モードとは、精製されるべき水性組成物、添加される化合物、その中でもアルミニウムを含む化合物、pHを調整および維持するための酸性および塩基性化合物、ならびに処理された水性組成物、その中でも沈殿物を含む水性組成物が、様々な工程が実施されるゾーンに連続的に供給され、そしてそのゾーンから抜き出されるモードを意味することが意図される。非連続モードとは、任意の他のモードを意味することが意図される。半連続モードは、非連続モードと考えることができる。連続的にという用語は、実質的な中断がないことを意味することが意図される。
本精製方法の様々な工程が非連続モードで実施されるとき、それらは、一般に1分絶対以上、頻繁に5分以上、多くの場合10分以上、特に20分以上の継続期間独立して実施される。当該継続期間は、一般に10時間以下、多くの場合5時間以下、頻繁に2時間未満、特に1時間以下である。約0.5時間の継続期間が好都合である。
本精製方法の様々な工程が連続モードで実施されるとき、それらは、一般に1分絶対以上、頻繁に5分以上、多くの場合10分以上、特に20分以上の滞留時間独立して、かつ、一般に実施される。当該滞留時間は、一般に10時間以下、多くの場合5時間以下、頻繁に2時間未満、特に1時間以下である。約0.5時間の滞留時間が好都合である。当該時間は、工程が実施されるゾーンの容量と工程が実施されるゾーンへの水性組成物の流量との比で定義することができる。
本発明による方法は、アルミニウムより多いモル量のケイ素を含むケイ素で汚染された多数の水性組成物の精製に好適である。それは特に、少なくとも5ppm、好ましくは少なくとも10ppmの可溶性シリカ(SiO2として表される)を含む水性組成物の精製に好適である。それはまた、5ppm未満、好ましくは1ppm未満のアルミニウムを好都合にも含む水性組成物に好適である。
本発明による方法は特に、アルミニウムより多いモル量のケイ素を含むケイ素で汚染された多数の水溶液の精製に好適である。それは特に、少なくとも5ppm、好ましくは少なくとも10ppmの可溶性シリカ(SiO2として表される)を含む水溶液の精製に好適である。それはまた、5ppm未満、好ましくは1ppm未満のアルミニウムを好都合にも含む水性組成物に好適である。
本発明による方法の一実施変形では、精製されるべき水性組成物は、膜電解を意図される、水性塩化ナトリウム溶液である。この変形では、精製は、精製された溶液の可溶性シリカ含有率(SiO2として表される)が3ppm未満、好ましくは2ppm未満であるようなものであることが有利である。そういう方法で、電解装置のイオン交換膜の長続きする、かつ、効率的な運転が得られる。
この変形の好ましい一態様では、精製されるべき水溶液は、カルシウムおよびマグネシウムを除去するための一次精製から生じる。かかる一次精製は、炭酸ナトリウムおよび水酸化ナトリウムの添加、次に形成した炭酸カルシウムおよび水酸化マグネシウム沈殿物の分離による公知の方法で得られる。一次精製から生じる水溶液中のカルシウムおよびマグネシウムの全含有率は500ppm未満であることが推奨される。この実施形態では、本発明による方法から生じる精製溶液は次に、例えばイオン交換樹脂を使用する、カルシウムおよびマグネシウムの除去のための超精製にかけられる。
この実施形態で得られる塩化ナトリウム溶液の高純度は、安定な条件下におよび膜電解によって、厳しい品質要件を満たす水酸化ナトリウムおよび塩素を製造することを可能にする。
従って、本発明は第2実施形態では、本発明による方法によって得られる水性塩化ナトリウム溶液がイオンを選択的に通す膜セルを使用する電解にかけられる、塩素および水酸化ナトリウムの製造方法に関する。
本発明の独特の特徴および詳細は、以下の実施例から明らかになろう。
実施例1(本発明に係らない)
鉱床に由来する塩化ナトリウムの水への溶解から生じた水性塩化ナトリウム溶液を採用した。穏やかに撹拌しながらおよび25℃の温度で、2のpHが得られるまで、塩酸を加えた。比色分析により測定される、SiO2として表される溶液の可溶性シリカ含有率は、塩水の12重量ppmに等しかった。アルミニウムを次に、ケイ素のそれの0.3倍、すなわち約2重量ppmに等しいモルでのアルミニウム含有率が得られるまで、1リットル当たり1gのAlを含有するAlCl3・6H2Oの溶液の形態で添加した。pHを次に、NaOHの添加によって値9に調整した。得られた懸濁液を次に、0.45μmのカットオフ直径を有するミリポア(Millipore)フィルターを使用して3時間濾過した。得られた水溶液の可溶性シリカ含有率は4ppmに等しかったが、アルミニウムの含有率は1ppmに等しかった。
実施例2(本発明に係る)
アルミニウムを、ケイ素のそれのおおよそ2倍に等しいモルでのアルミニウム含有率が得られるまで添加したことを除いて、実施例1におけるような手順に従った。SiO2として表される可溶性シリカおよびアルミニウムの重量含有率はそのとき、それぞれ、9.4および11.8ppmに等しかった。pHを5.5に近い値に変更した。溶液を次に濾過した。2時間濾過した後、可溶性シリカ含有率は1.6ppmであったが、アルミニウムの含有率は1ppm未満であった。
実施例3(本発明に係らない)
マグネシウムをアルミニウムの代わりに添加したことを除いて、実施例1におけるような手順に従った。添加量を、ケイ素のそれの1.1倍に等しいモルマグネシウム含有率を得るために調節した。SiO2として表される可溶性シリカ含有率は20ppmに等しかった。4時間濾過した後、可溶性シリカ含有率は依然として16ppmであったが、マグネシウムの含有率は0.9ppmであった。

Claims (15)

  1. 水性組成物中のモルでのケイ素含有率がアルミニウム含有率より高い水性組成物からケイ素を除去することによる水性組成物の精製方法であって、次の工程:
    ・(1)アルミニウムを含む化合物が、前記水性組成物中のモルでのケイ素含有率より高いモルでのアルミニウム含有率を得るために、前記水性組成物に添加される工程;
    ・(2)工程(1)で得られた前記組成物のpHが、第1沈殿物を得るために、8以上かつ10以下の第1の値に調整および維持される工程;
    ・(3)先行工程(2)で形成された前記沈殿物が、精製水性組成物を得るために前記水性組成物から分離される工程
    を含む方法。
  2. さらに次の工程:
    ・(2’)工程(2)で得られた前記水性組成物のpHが、第2沈殿物を得るために、4以上かつ7以下の第2の値に調整および維持される工程
    を含み、
    かつ、工程(3)において先行工程(2)および(2’)で形成された前記沈澱物が、精製水性組成物を得るために前記水性組成物から分離される
    請求項1に記載の精製方法。
  3. さらに次の工程:
    ・(4)工程(3)で得られた前記水性組成物のpHが、第2沈殿物を得るために、4以上かつ7以下の第2の値に調整および維持される工程;
    ・(5)先行工程(4)で形成された前記沈殿物が、精製水性組成物を得るために前記水性組成物から分離される工程
    を含む請求項1に記載の精製方法。
  4. 工程(2)および/または(2’)および/または(4)で得られた前記沈殿物が少なくとも1種のアルミノシリケートを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の精製方法。
  5. 前記水性組成物が水溶液である請求項1〜4のいずれか一項に記載の精製方法。
  6. 前記水性組成物中のケイ素が、ケイ素を含有する1種以上の可溶性無機化合物として存在する請求項1〜5のいずれか一項に記載の精製方法。
  7. 工程(2)において、前記pHが8.5以上かつ9.5以下の値に維持および調整される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の精製方法。
  8. 工程(2’)または(4)において、前記pHが4.5以上かつ6以下の値に維持および調整される、請求項2〜7のいずれか一項に記載の精製方法。
  9. 工程(2)前に、前記pHが1.5以上かつ3.5以下、好ましくは2以上かつ3以下の値に維持および調整される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の精製方法。
  10. 工程(1)の終わりに得られた前記水性組成物中の前記モルでのアルミニウム含有率が前記モルでのケイ素含有率の少なくとも2倍に等しい、請求項1〜9のいずれか一項に記載の精製方法。
  11. 工程(2)および/または(2’)および/または(4)で得られた前記沈殿物が、デカンテーション、濾過、遠心分離およびそれらの少なくとも2つの任意の組み合わせからなる群から独立して選択される分離処理によって分離される、請求項1〜10のいずれか一項に記載の精製方法。
  12. 前記分離処理が1μm未満のカットオフ直径を有するフィルターを使用する濾過によって実施される請求項11に記載の精製方法。
  13. 精製されるべき前記水溶液が、イオンを選択的に通す膜セルを使用する電解を意図される、水性塩化ナトリウム溶液である、請求項5〜12のいずれか一項に記載の精製方法。
  14. 前記水溶液が、カルシウムおよびマグネシウムを除去するための一次精製から生じる、請求項13に記載の精製方法。
  15. 請求項14に記載の方法によって得られた水性塩化ナトリウム溶液がイオンを選択的に通す膜セルを使用する電解にかけられる、塩素および水酸化ナトリウムの製造方法。
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