JP2011517896A - 非同期のワイヤレスのネットワークにおける長期的な干渉の軽減 - Google Patents

非同期のワイヤレスのネットワークにおける長期的な干渉の軽減 Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信ネットワークにおける干渉を軽減するための技法が説明される。1つの端末は、より弱いサービング基地局と通信することを望むことができ、強く干渉する基地局から高い干渉を監視することができる。2つの基地局は非同期であり、異なるフレームタイミングを持つことができる。1つの態様において、高い干渉が、干渉基地局にダウンリンクまたは/およびアップリンクのリソースを確保させることにより軽減されることができる。干渉基地局は、端末に対する干渉を軽減するために、確保されたダウンリンクのリソースにより低パワーで送信するか全く送信しないことができる。サービング基地局によってサービスが提供された端末は、サービング基地局における干渉を軽減するために確保されたアップリンクのリソースにより低パワーレベルで送信するかまたは全く送信しないことができる。その時に、端末は、サービング基地局と通信することができる。

Description

本出願は、譲受人にすべて譲渡され、参照によりここに組込まれる、2008年3月28日に出願され、「非同期の長期的な干渉の回避」と表題をつけられた米国仮特許出願第61/040,347号、および、2008年3月28日に出願された「非同期の短期な干渉の回避」と表題をつけられた米国仮特許出願第61/040,481号、および2008年6月27日に出願された「柔軟なマルチ搬送波通信システム」と表題をつけられた米国仮特許出願第61/076,366に対して優先権を主張する。
現在の開示は、一般的には通信に関係し、およびより具体的にはワイヤレスの通信ネットワークにおける干渉を軽減するための技法に関係する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、同報通信などのような種々の通信内容を提供するために広く展開される。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースの共有により複数のユーザをサポートすることができる多元接続ネットワークとなることあり得る。そのような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワークおよびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含んでいる。
ワイヤレス通信ネットワークは、多数の端末に対する通信をサポートすることができる多数の基地局を含むことができる。1つの端末はダウンリンクとアップリンクを介して基地局と通信することができる。ダウンリンク(つまりフォワードリンク)は基地局から端末への通信リンクを意味する。そして、アップリンク(つまりリバースリンク)は端末から基地局への通信リンクを意味する。
基地局は、端末へのダウンリンク上のデータを送信することができ、および/または、端末からのアップリンク上のデータを受信することができる。ダウンリンクにおいて、基地局からの送信は近傍の基地局からの送信による干渉を監視することができる。アップリンクにおいて、端末からの送信が、近傍の基地局と通信する他の端末からの送信による干渉を監視することができる。ダウンリンクおよびアップリンクの両方については、干渉基地局と干渉端末による干渉は性能を低下するかもしれない。
したがって、ワイヤレスネットワークにおける干渉を軽減するための技法に対して当該技術分野のニーズがある。
ワイヤレスネットワークにおける干渉を軽減するための技法がここで説明される。端末は、より弱いサービング基地局に通信することを望むことができ、ダウンリンク上の強い干渉基地局からの高い干渉を監視することができる。更に、サービング基地局は、アップリンク上の干渉端末による高い干渉を監視することができる。サービング基地局および干渉基地局は非同期で、異なるフレームタイミングを持つことができる。
1つの態様において、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上の高い干渉は、干渉する基地局にいくつかのリソース、例えば、周波数のリソースおよび/または時間のリソースを確保させることにより軽減され得る。確保されたリソースは確保されたダウンリンクのリソースおよび/または確保されたアップリンクのリソースを含むことができる。干渉基地局は、端末に対するダウンリンク上の干渉を軽減するために確保されたダウンリンクのリソースに対して低パワーレベルで送信することができ、あるいは全く送信しないことができる。干渉基地局によってサービスが提供された干渉端末は、サービング基地局でアップリンク上の干渉を軽減するために確保されたアップリンクのリソースに対して低パワーレベルで送信することができ、あるいは全く送信しないことができる。その時、端末は、干渉基地局およびその端末の存在する状態でサービング基地局と通信することができる。周波数のリソースの確保は、非同期のネットワークに対して特に適用可能とすることができる。時間のリソースの確保は、下記に説明されるように、干渉基地局による過度に高い干渉による端末においての受信機の鈍感化を回避することができる。
開示の種々の態様および特徴は、さらに以下で詳細に説明される。
図1は、ワイヤレス通信ネットワークを示す。 図2は、複数の基地局による非同期動作を示す。 図3は、周波数のリソースの分割を示す。 図4は、周波数の確保を示す。 図5は、前もって決定された順序で周波数のリソースの確保を示す。 図6は、時間の確保を示す。 図7は、端末により実行されたプロセスを示す。 図8は、端末のための装置を示す。 図9は、干渉基地局により実行されたプロセスを示す。 図10は、干渉基地局のための装置を示す。 図11は、サーブビング基地局により実行されたプロセスを示す。 図12は、サービング基地局に対する装置を示す。 図13は、サービング基地局により実行された別のプロセスを示す。 図14は、サービング基地局に対する別の装置を示す。 図15は、端末により実行される別のプロセスを示す。 図16は、端末のための別の装置を示す。 図17は、端末および2つの基地局のブロック図を示す。
詳細な説明
ここに説明された技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークのような種々のワイヤレス通信ネットワークとして使用されることができる。
「ネットワーク」および「システム」という用語はしばしば交換可能に使用される。CDMAのネットワークは、ユニバーサル・テレスティアル・ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000、などのようなラジオ技術をインプリメントすることができる。UTRAは広帯域CDMA(WCDMA)およびCDMAの他の変形を含んでいる。cdma2000はIS−2000、IS−95およびIS−856標準をカバーする。TDMAのネットワークは、移動体通信ためのグローバルシステム(GSM(登録商標))のようなラジオ技術をインプリメントすることができる。OFDMAのネットワークは、発展したUTRA(E−UTRA)、ウルトラ移動体広帯域(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュOFDMのようなラジオ技術をインプリメントすることができる。UTRAおよびE−UTRAはユニバーサル・モービル・テレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPのロング・ターム・エボリューション(LTE)および進歩したLTE(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新リリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project)」(3GPP)という名の組織からの文書に説明されている。cdma2000とUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2(3rd Generation Partnership Project 2)」(3GPP2)という名の組織からの文書で説明されている。ここで説明された技法は、他のワイヤレスネットワークおよびラジオ技術に加えて上で言及されたワイヤレスネットワークおよびラジオ技術に使用されることができる。
図1はワイヤレス通信ネットワーク100を示し、それはいくらかの基地局および他のネットワークの構成要素を含むことができる。単純化するために、図1はわずか2つの基地局120および122、ならびに1つのネットワークコントローラ130しか示さない。基地局は、端末と通信する局とすることができ、アクセスポイント、ノードB、発展型ノードB(eNB)、などと呼ばれ得る。基地局は特定の地理的な領域に対して通信の有効範囲を提供することができる。用語「セル」は、この用語が使用される文脈に依存して、有効範囲の領域に対してサービスを提供する基地局および/または基地局のサブシステムを意味することができる。
基地局はマクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに対して通信の有効範囲を与えることができる。マクロセルは比較的大きな地理的な領域(例えば半径で数キロメートル)をカバーすることができ、サービス加入の端末により無制限のアクセスを許可することができる。ピコセルは比較的小さな地理的な領域をカバーすることができ、サービス加入の端末により無制限のアクセスを許可することができる。フェムトセルは比較的小さな地理的な領域(例えば家)をカバーすることができ、フェムトセル(例えば、限定加入者グループ(closed subscriber group:CSG)に属する端末)に関連を持つ端末により制限されたアクセスを許可することができる。CSGは、家の中にいるユーザのための端末や、特殊サービスプランに加入するユーザのための端末などを含むことができる。マクロセルのための基地局はマクロ基地局と呼ばれることができる。ピコセルのための基地局はピコ基地局と呼ばれることができる。フェムトセルのための基地局はフェムト基地局あるいはホーム基地局と呼ばれることができる。
ワイヤレスのネットワーク100はまた中継局を含んでいるかもしれない。中継局は上流の局からのデータおよび/または情報を受信し、また、下流の局へデータおよび/または他の情報を送信する局である。上流の局は基地局、別の中継局、あるいは端末になることができる。下流の局は端末、別の中継局、あるいは基地局になることができる。中継局は、また、他の端末のための伝送を中継する端末になることができる。
ネットワークコントローラ130は1セットの基地局に連結されて、これらの基地局に対して調整と制御を与えることができる。ネットワークコントローラ130は単一のネットワークの構成要素あるいはネットワークの構成要素の一つの集合体になることができる。ネットワークコントローラ130はバックホール(backhaul)を介して基地局120および122により通信することができる。基地局120および122は、また、例えば、ワイヤレスまたはワイヤラインのバックホールを介して直接あるいは間接的に互いに通信することができる。
ワイヤレスのネットワーク100はマクロ基地局(macro base station)だけを含んでいる同一機種のネットワークとなることができる。ワイヤレスネットワーク100は、さらに異なるタイプの基地局、例えばマクロ基地局、ピコ基地局(pico base station)、ホーム基地局(home base station)、中継局などを含んでいる異機種のネットワークになることができ、ここで説明された技法が同一機種および異機種のネットワークに使用され得る。
端末110および112は、ワイヤレスのネットワーク100にサポートされた多くの端末のうちの2つとすることができる。端末は、静止または移動しているとすることができ、また、アクセス端末(AT)、移動局(MS)、ユーザ装置(UE)、加入者ユニット、局、などと呼ばれ得る。端末は、携帯電話、個人情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルド装置、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL))局、などとすることができる。端末は、マクロ基地局、ピコ基地局、フェムト基地局、および/または他の局と通信することができる。
端末はサービング基地局と通信することができ、1つまたはより多くの干渉基地局に対して干渉を引き起こすことができ、および/または1つまたはより多くの干渉基地局からの干渉を監視することができる。サービング基地局は、ダウンリンクおよび/またはアップリンクの端末にサービスを提供するために選定された基地局である。干渉基地局は、ダウンリンク上の端末に干渉を引き起こし、および/またはアップリンク上の端末からの干渉を監視する1つの基地局である。図1において、基地局120は端末110のためのサービング基地局であり、そして、基地局122は端末110に対して干渉基地局である。端末112は基地局122に通信し、基地局120に対して干渉端末である。
ワイヤレスネットワーク100は同期または非同期動作をサポートすることができる。同期動作については、基地局は同じフレームタイミングを持ち、そして、異なる基地局による送信は時間において位置合わせされることができる。非同期動作については、基地局は異なるフレームタイミングを持ち、そして、異なる基地局による送信は時間において位置合わせされないようにすることができる。
図2は、複数の基地局1からLによる非同期動作の例を示す。ここでL>1である。各基地局については、水平軸は時間を示し、そして、垂直軸は周波数または送信電力を表わすことができる。各々基地局の送信のタイムラインはサブフレームの各ユニットへ分割されることができる。各々サブフレームは1ミリ秒(ms)などの前もって決定された持続期間を持つことができる。サブフレームもスロット、フレーム、などと呼ばれることができる。
非同期動作については、各基地局は独立してそのフレームタイミングを維持することができ、自主的にインデックスをサブフレームに割り当てることができる。例えば、基地局1は時間Tからスタートするサブフレームfを持つことができ、基地局2は時間Tからスタートするサブフレームfを持つことができ、などおよび基地局Lからスタートするサブフレームfなど持つことができ、基地局Lは、時間Tからスタートするサブフレームfを持つことができる。図2に示されるように、開始時間T、T、…およびTは位置合わせされた時間ではないとすることができる。更に、サブフレームのインデックスf、f、・・・およびfは異なる値を持つことができる。
ワイヤレスネットワーク100は周波数分割複信(FDD)を利用することができる。FDDについては1本の周波数チャネルはダウンリンクとして割り当てられる。そして、別の周波数チャネルはアップリンクとして割り当てられる。各リンクの周波数チャネルは、そのリンクに対して送信に使用されるかもしれない周波数のリソースとみなされることができる。各リンクの周波数のリソースは種々の方式で分割されることができる。
図3は、1つのリンク(例えばダウンリンクまたはアップリンク)に対する周波数のリソースを分割する設計を示す。リンクに対するシステムの帯域幅は固定されるかあるいは設定可能とすることができる。例えば、LTEおよびUMBは、1.25、2.5、5、10あるいは20メガヘルツ(MHz)のシステムの帯域幅をサポートする。システムの帯域幅は、1からMのインデックスを備えたM個の副帯域へ分割されることができる。ここで、Mは任意の値とすることができる。各サブバンドは所定周波数の範囲(例えばLTEにおける1.08MHz)をカバーすることができる。サブバンドの数はシステムの帯域幅およびサブバンドの大きさに依存することができる。例えば、1個、2個、4個、8個あるいは16個のサブバンドが、1.25、2.5、5、10あるいは20MHzのシステムの帯域幅としてそれぞれ使用可能とすることができる。
システムの帯域幅も、直交周波数分割多元(OFDM)あるいはシングルキャリア周波数分割多元(SC−FDM)を備えた多重(K)のサブキャリアへ分割されることができる。副搬送波は、また、トーンやビンなどと呼ばれることができ、近傍の副搬送波の間の間隔は固定されることができる。そして、サブキャリア(K)の合計数はシステムの帯域幅に依存することができる。例えば、Kは、1.25、2.5、5、10あるいは20MHzのシステムの帯域幅に対して、それぞれ128、256、512、1024あるいは2048に等しいとすることができる。各サブバンドはS個の副搬送波を含むことができる。ここで、Sは任意の値とすることができる。例えば、LTEにおいて、各サブバンドは1.08MHzをカバーし、72個の副搬送波を含んでいる。
システムの帯域幅も複数(C)の搬送波へ分割されることができる。各搬送波は特定の中心周波数および特定の帯域幅を持つことができる。搬送波の数はシステムの帯域幅および搬送波の帯域幅の大きさに依存することができる。
一般的に、各リンクに対して利用可能な周波数のリソースは、サブバンド、副搬送波、および3つの例である搬送波を用いた種々の方式で分割されることができる。利用可能な周波数のリソースは送信のために割り当てられ、使用されることができる。
ワイヤレスのネットワーク100は例えばマクロ基地局、ピコ基地局、フェムト基地局などの異なるタイプの基地局を含むことができる。これらの異なるタイプの基地局は、ワイヤレスネットワーク100において、異なる送信電力レベル、異なる有効範囲の領域、および干渉への異なる影響を持つことができる。例えば、マクロ基地局は高い送信電力レベル(例えば20ワット)を持つことができる。しかし、ピコ基地局とフェムト基地局は低い送信電力レベル(例えば1ワット)を持つことができる。
図1に戻って参照すると、端末110は複数の基地局のカバー範囲内にいることができる。これらの基地局のうちの1つは端末110に対してサーブするために選択されることができる。サービング基地局は、幾何学的配置や経路損失などのさまざまな判定基準に基づいて選択されることができる。幾何学的配置は、信号対雑音比(signal-to-noise ratio:SNR)、信号対雑音干渉比(signal-to-noise-and-interference ratio:SINR)、搬送波対干渉比(carrier-to-interference ratio:C/I)、などにより定量化されることができる。
端末110は、端末が、1つまたはより多い基地局から高い干渉を監視し、および/または高度の干渉を引き起こすかもしれない主要な干渉のシナリオで動作することができる。高い干渉は、いくつかの判定基準に基づくしきい値を越えて監視される干渉により定量化されることができる。
主要な干渉のシナリオが範囲の拡張により起こるかもしれない。それは、端末110が、端末110によって検出された複数の基地局中のより低い経路損失およびより低い幾何学的配置で基地局に接続するシナリオである。例えば、端末110は基地局120および122を検出することができ、基地局120に対して基地局122に対するよりも低い受信電力持つことができる。しかしながら、それは、基地局120に対する経路損失が基地局122に対する送信損失よりも低い場合に、基地局120に接続することは端末110に対して望ましいかもしれない。基地局120(それはピコ基地局かもしれない)が基地局122(それはマクロの基地局かもしれない)と比較してはるかに低い送信電力を持つ場合がそのような場合かもしれない。より低い経路損失で基地局120へ端末110を接続させることにより、より少ない干渉が、与えられたデータ速度を達成するためにワイヤレスネットワーク100に対して引き起こされることができ、ネットワークの容量が向上されることができる。
主要な干渉のシナリオが、また、制限された関係により引き起こされることができる。端末110は、基地局122に接近することができ、基地局122に対する高い受信電力を持つことができる。しかしながら、端末110は基地局122のCSGに属さないかもしれないし、基地局122にアクセスすることが許可されないかもしれない。その時、端末110はより低い受信電力で無制限の基地局120に接続することができる。その時、端末110は、基地局122による高い干渉を監視することができ、基地局122への高い干渉をまた引き起こすことができる。
1つの態様において、リソースの確保は支配的な干渉のシナリオにおいて動作する端末110に対する通信をサポートするために使用されることができる。リソースの確保は、1つまたはより多い他の基地局に対する1つの基地局による所定のリソースの確保である。また、リソースの確保は、リソースの割当てとして「ブランキング」などと呼ぶことができる。干渉する基地局122は、基地局122が確保されたダウンリンクのリソースにより干渉を軽減させるために低パワーレベルで送信することができ、または全く送信しないとすることができるいくつかのダウンリンクのリソース(例えばダウンリンクに対する1つまたはより多いサブバンド)を確保することができる。干渉基地局122は、また、基地局122によってサービスが提供された端末が確保されたアップリンクのリソースにより干渉を軽減するために低パワーレベルで送信することができ、全く送信しないことができるいくつかのアップリンクのリソース(例えばアップリンクに対する1つまたはより多いサブバンド)を確保することができる。その時、端末110は、確保されたダウンリンクのリソースによりより少ない干渉を監視することができ、そして、サービング基地局120は、確保されたアップリンクのリソースにより少ない干渉を監視することができる。その時、端末110は、干渉基地局122およびその端末がある状態でさえサービング基地局120により通信することができる。一般的に、確保されたリソースは周波数のリソースおよび/または時間のリソースを含むことができる。かもしれない。理解しやすいように、下記の説明の多くは周波数のリソースの確保、あるいは周波数の確保に関する。
周波数の確保は同期・非同期動作の両方に対して使用されることができる。基地局が時間について共通の概念を持たないので、周波数の確保は非同期動作で特に適用可能とすることができる。非同期動作はより多くのピコ基地局やフェムト基地局が屋内で展開されるようにより共通になることができる。そして、これらの基地局は全地球測位システム(GPS)のような同期するソースにアクセスしないかもしれない。
図4は、周波数の確保の設計が主な干渉のシナリオにおいて動作する端末110に対する通信をサポートするための周波数の確保についての設計を示す。1つの動作状況において、端末110は、例えば、それらの基地局によって送られた低再使用のパイトットまたはプリアンブル(LRPs)に基づき、強い基地局122だけでなくより弱い基地局120の存在を検出することができる。LRPsは、遠方の端末により受け取られることができるように低い再使用で送信されたパイロットである。端末110は、範囲の拡張または制限された連携によりより弱い基地局120へ接続することを望むことができる。端末110は、より弱い基地局120に接続する要求をより強い基地局122に通知することができる。
別の動作状況において、端末110は、最初に強い基地局122と通信することができる。端末110は、その後より弱い基地局120の存在を検出するかもしれないし、この基地局に基づいて配置、経路損失、バックホールの品質のようないくつかの判定基準に基づきこの基地局と接続することができる。端末110は、より弱い基地局120に接続する要望を強い基地局122に通知する。さらに別の動作状況において、端末110は、最初に強い基地局122と通信し、次に、より弱い基地局120の存在を検出し、そして、より弱い基地局を強い基地局に報告することができる。強い基地局122は、いくつかの判定基準に基づいて端末110にサービスを提供するためにより弱い基地局120を選択し、より弱い基地局への切り替えを実行するように端末に指示することができる。
上記で説明されたすべての操作状況については、より弱い基地局120は端末110のためのサービング基地局であり、強い基地局122は干渉基地局であることができる。干渉基地局122は、サービング基地局120と通信することを許容するために、ダウンリンクあるいはアップリンク、あるいは両方のリンクにおけるいくつかの周波数のリソースを確保することができる。各リンクのために確保すべき周波数のリソースの量は例えば、バックホールを介して交換されたメッセージを通して、あるいは、端末110を通して基地局120と交渉されることができる。確保された周波数のリソースは、サブバンド、副搬送波、搬送波のユニットで与えられることができる。確保された周波数のリソースが前もって決定された時間の量(例えば100ミリ秒)の間有効になることができ、または変化が生じるまで無期限に持続し、有効であることができる。干渉基地局122は、バックホールを介して、あるいは端末110を通して確保された周波数のリソースをサービング基地局120に通知するだろう。
ダウンリンクおよびアップリンクのそれぞれに対して確保すべき周波数のリソースの量は、種々の方式に基づいてかつ種々の要因に基づいて決定されることができる。1つの設計において、保存すべき周波数のリソースの量は、対応をする基地局120についてのローディング、干渉基地局についてのローディング、端末110に送るデータの量、ネットワーク容量などの要因に基づいて決定されることができる。1つの設計において、周波数のリソースの固定された量が確保されることができる。別の設計において、周波数のリソースの設定可能な量は、確保され、オーバー時間を変更し、および/または基地局から基地局に変化することができる。図4に示される例において、干渉基地局122は、基地局120に対応するためにサブバンドxを確保する。以下で説明されるように、確保すべき特定の周波数のリソースが決定されることができる。
図5は、前もって決定した順序で周波数のリソースを確保する設計を示す。図5に示された例において、3つの基地局A、BおよびCは、サブバンドのユニットにおいて、周波数のリソースを確保することができる。各基地局についての水平軸は周波数を表わし、垂直軸は送信電力を表わす。端末110は、基地局A、BおよびCからの高い干渉を監視することができる。それらの干渉する基地局が異なるサブバンドを確保する場合、端末110はなお確保されたサブバンドの全てで高い干渉を監視することができる。例えば、もし1つの基地局Aがサブバンド1を保存すれば、その時、端末110は、なおサブバンド1上の基地局Bおよび/またはCからの高い干渉を監視し、サブバンド1上で通信することができないかもしれない。
1つの設計において、干渉基地局は、前もって決定した順序で周波数のリソースを確保することができる。図5に示される例において、サブバンド1は最初に確保されるかまはた空白にされ、次に、サブバンド2は2番目に確保され、サブバンド3は3番目に確保されるだろう。基地局Aは、3つのサブバンドを確保することを決定し、そして、サブバンド1、2および3を確保することができる。基地局Bは、1つのサブバンドを確保することを決定し、そして、サブバンド1を確保することができる。基地局Cは、2つのサブバンドを確保することを決定し、そして、サブバンド1および2を確保することができる。端末110は、全ての3つの基地局A、BおよびCからのサブバンド上のより少ない干渉を監視し、基地局AおよびCからのサブバンド2上のより少ない干渉を監視し、基地局Aのみからのサブバンド3上のより少ない干渉を監視することができる。端末110は、サブバンド1上の十分なSINRを達成し、サブバンド2上で適度のSINRを達成し、およびサブバンド3上でより低いSINRを達成することができる。
1つの設計において、同じパワークラス(例えばすべてのマクロ基地局)の異なる基地局は、前もって決定した順序で周波数のリソースを確保することができる。例えば、図5における、基地局A、BおよびCはマクロ基地局になることができる。端末110は、3つのすべてのマクロ基地局A、BおよびCの有効範囲内にあるピコ基地局とへ接続することを望み、3つのマクロ基地局のすべてによって確保されたサブバンド1上の十分なSINRを達成することができる。周波数のリソースを確保する前もって決定された順序は、基地局によって既知のアプリオリ(a priori)であり、あるいは基地局へ伝えられることができる。
図1および4に示される例に戻って参照すると、干渉基地局122は、種々の方式で確保されたダウンリンクの周波数のリソースにより干渉を軽減することができる。1つの設計において、干渉基地局122は、確保された周波数のリソースにより送信を回避し、そして、これらの周波数のリソースにより干渉を引き起こさなくすることができる。別の設計において、干渉基地局122は、確保された周波数のリソースにより干渉を軽減するためにより低いパワーレベルにおいて送信することができる。1つの設計において、干渉基地局122の送信電力のレベルは端末110に対する目標の干渉レベルを達成するために選択されることができる。端末110は、周波数のリソースを確保する要求を干渉基地局122に送信し、その要求に目標の干渉レベルおよびたぶんその送信電力のレベルを含むことができる。干渉基地局122は、端末110の既知または報告された送信電力のレベルおよび干渉基地局での要求の測定された受信電力のレベルに基づいて前記端末から干渉基地局122までの送信損失を決定することができる。その時、干渉基地局122は、その経路損失および目標の干渉レベルに基づいた送信電力のレベルを決定することができる。同様に、確保されたアップリンクの周波数のリソース上での干渉は、干渉基地局122によって監視された端末に、それらの周波数のリソースにより送信を回避させるか低いパワーレベルで送信させることにより軽減されることができる。
サーブ基地局120は、種々の方式において確保された周波数のリソースを使用することができる。1つの設計において、サーブ基地局120は、確保されたダウンリンクの周波数のリソースでの1つまたはそれ以上のダウンリンクの制御チャンネル(例えば、排他的に)を送り、および/または、確保されたアップリンクの周波数のリソースでの1つまたはそれ以上のアップリンクの制御チャンネル(例えば排他的に)を受け取ることができる。この設計は、より少ない干渉を持つ周波数のリソースにおいて、端末110に対して制御情報を確実に送り、および/または、端末110から制御情報を確実に受け取ることを許容することができる。サービング基地局120は、確保されたダウンリンクの周波数のリソース(利用可能な場合)、あるいは他の方式で確保されることができる他のダウンリンクのリソースでデータを送ることができる。サービング基地局120は、また、確保されたアップリンクの周波数のリソース(利用可能な場合)、あるいは他の方式で確保されることができる他のアップリンクのリソースで端末110からのデータの受け取ることができる。例えば、サービング基地局120は、端末110がサービング基地局120にアップリンクのリソースについてのデータを送ることができるように所定のアップリンクのリソースで干渉を軽減するように干渉端末に依頼する干渉軽減要求を送ることができるので、サービング基地局120はダウンリンクのリソースのデータを送ることができる。それに相応して、端末110は、所定のダウンリンクのリソースにより干渉を軽減することを干渉基地局122に依頼する干渉低減要求を送ることができるので、サービング基地局120は、ダウンリンクのリソースについてのデータを端末110に送ることができる。この設計は、干渉基地局122が長期間にわたり少量の周波数のリソースを確保することを許容することができる。データを送信するためのアップリンクおよび/またはダウンリンクのリソースは、必要に応じて、リソース活用メッセージ(RMUs)と呼ばれる干渉軽減要求を使用してダイナミックに確保されることができる。
別の設計において、サービング基地局120は、確保されたダウンリンクの周波数のリソースでダウンリンクの制御チャンネルおよびデータチャンネルを送り、および/または確保されたアップリンクの周波数のリソースでアップリンクの制御チャンネルおよびデータチャンネルを受け取ることができる。干渉基地局122は、各リンク上の制御チャンネルおよびデータチャンネルために各リンクについての十分な量の周波数のリソースを確保することができる。
1つの設計において、干渉基地局122は、サービング基地局120に確保された周波数のリソースを伝える情報を同報することができる。別の設計において、サービング基地局120は、制御チャンネルのために使用されて確保された周波数のリソースを伝える情報を同報することができる。ひとつの基地局は、基地局により送られたLRPにおける確保された周波数のリソースまたは他のいくつかの信号に関する情報を同報することができる。
1つの設計において、端末110は、サービング基地局120に対して周期的にチャンネル情報を送信することができる。チャンネル情報は、チャンネル品質表示(CQI)情報、干渉情報、チャンネル応答情報などを備えることができる。1つの設計において、CQI情報は、例えば、サービング基地局120のために確保された各サブバンド、端末110へのデータ送信に使用してもよい各サブバンド、十分に高いSINRを備えた各サブバンド、十分に低干渉を備えた各サブバンド、基地局120に対応するために確保された全ての周波数のリソース、全システムの帯域幅などの報告されるべき周波数ユニット対するSINR推定値を含むことができる。他の設計において、CQIの情報は、少なくとも一つSINRの推定値に基づいて決定された少なくとも1つの変調とコードの体系(MCS)を含むことができる。干渉の情報は、報告されるべき各周波数ユニットに対する干渉の推定値を含むことができる。CQI報告のための周波数ユニットは、干渉報告のための周波数ユニットと同じかまたは異なることができる。端末110は、CQI情報を最初の速度で送り、最初の速度と同じかまたはそれより遅い第2の速度で干渉情報を送ることができる。その代わりに、あるいは、さらに、端末110は、CQI情報は、サービング基地局120によって要求されたとき、チャンネルの状態が変化したとき、または、他のトリガーする事象に基づき、CQI情報および/または干渉情報を送信することができる。サービング基地局120は、データ転送のための端末を選択すること、端末へのデータ送信のために使用する周波数のリソースを選択すること、端末に対するデータ送信のために変調およびコードの体系を選択することなどのために端末によって報告されたCQI情報および/または干渉情報を使用することができる。
端末110は、干渉基地局122による過度に高い干渉を監視することができ、ダウンリンク上の干渉基地局により鈍感にされる(あるいは感じなくされる)ことができる。干渉が非常に高いので、高い干渉がある状態でサービング基地局120のための要求された信号が端末110により検出されない時に、その鈍感になることが起こることがある。例えば、端末110は、自動利得制御(AGC)を実行することができ、受信利得を調整できるので、アナログ−デジタル変換器(ADC)に供給される入力信号は、ADCをクリッピング(clipping)することを避けるために目標信号レベルにある。ADC入力信号は、干渉基地局122による高い干渉に加えてサービング基地局120からの要求された信号を含むことができる。ADC入力信号は高い干渉により支配されることができる。要求された信号レベルはADCの量子化雑音レベル未満であり、検出されないかもしれない。
上で説明された鈍感化のシナリオは、干渉する基地局122に対応する基地局120のためにいくつかの周波数のリソースを確保させることによって処理されることがない。もし、干渉基地局122がサービング基地局120のためのいくつかの周波数のリソースを確保しているが確保されていない周波数のリソースで送信を行うとすると、それらの周波数のリソースからの高い干渉が、要求された信号がADCの入力において電子化雑音以下なるように依然として端末110のAGCに受信利得を調整させることができる。
別の態様において、端末110の鈍感化は時間の確保を使用することにより処理されることができる。時間の確保は、1つまたはそれ以上の他の基地局のための1つの基地局による所定の時間のリソース(例えば時間間隔)の確保である。干渉基地局122は、サービング基地局120のために所定時間間隔(例えばサブフレームのセット)を確保しておくことができ、確保された時間の間隔の間に低パワーレベルで送信することができるか、全く送信しないことができる。その時、端末110は、確保された時刻間隔の間に干渉基地局122からの最低値を監視することができ、またはする干渉基地局122からの干渉を監視しないことができ、それらの時間間隔の間にサービング基地局120からの要求された信号を検出することができる。
図6は、サービング基地局120と干渉基地局122による非同期の動作で鈍感化を抑制するための時間の確保の一例を示す。各基地局については、水平軸は時間を表し、垂直軸は周波数または送信電力を表わすかもしれない。サービング基地局120は、サブフレームfで端末110にサービスを提供することを要求することができる。非同期動作のために、サービング基地局120のサブフレームfは干渉基地局122のサブフレームfおよびf+1と重複することができる。したがって、干渉基地局122は、サービング基地局120に対してサブフレームfおよびf+1において全ての周波数のリソースを確保することができる。
図6は、サービング基地局120に、干渉基地局122からの干渉なしまたは低干渉で一つのサブフレームを使用することを許容するための干渉基地局による2つのサブフレームの確保を示す。一般的に、時間の量(例えば、サブフレームの任意の数)がサービング基地局120のために確保される。確保された時間は連続的になる(例えば、いくつかの連続的なサブフレーム)ことができ、それは基地局120および122の位置合わせされていないフレームタイミングにより再使用されない時間のパーセンテージを減少させることができる。確保された時間は、また、離れて間隔を置かれることができる。例えば、Q個のインターレースは、Q個のサブフレームにより離れて間隔を置かれるサブフレームを含む各インターレースと定義されことができる。ここで、Qは4,6,8に等しくすることができる。干渉する基地局122は、サーブする基地局120のために1つまたはそれより多いインターレースを確保することができる。確保される時間の量および/または確保される特定の時間間隔は、例えば、バックホールを介して交換されたメッセージを通じて、基地局120および122によって交渉されることができる。
端末110は、ダウンリンクでの干渉基地局122により鈍感にされることができ、次に、アップリンクでの干渉する基地局122を鈍感にすることができる。これは、例えば、もし、干渉基地局122が、端末110が制限された関係によりアクセスすることができない近くのフェムト基地局であるなら、そのような場合であるだろう。そのような対称的な鈍感化のシナリオにおいて、干渉基地局122は、サーブする基地局120から端末110による送信のためのダウンリンク対していくつかの時間を確保することができ(例えば図6に示されたように)、また、サービング基地局120に対する端末110による送信のためのアップリンクに対していくつかの時間を確保することができる。干渉基地局122は、端末110による高い干渉を回避するために、アップリンクのために確保された時間の間にアップリンク送信のためにその端末をスケジュールすることを避けることができる。
図4および6で示された例において、干渉基地局122のみが、サービング基地局120のために周波数のリソースと時間を確保することができる。一般に、いかなる基地局も他の基地局のために周波数のリソースおよび/または時間を確保することができる。複数の基地局は、相互に他から高い干渉を監視することができる。周波数の確保については、異なる基地局は異なる周波数のリソース、例えば異なる副帯域を使用することができる。時間の確保については、異なる基地局は異なる時間区間(例えば異なる100ミリ秒の間隔)、または、非重複のインターレースを使用することができる。
理解しやすいように、ダウンリンクでの干渉の軽減について上記の多くの説明がなされている。その技法はアップリンクに対しても干渉の軽減として使用されることができる。
図7は、ワイヤレスネットワークにおけるリソースの確保を用いて通信をする端末により実行されたプロセス700の設計を示す。端末は、端末に高干渉を引き起こす干渉基地局を検出することができる(ブロック712)。端末は干渉基地局に対するリソース(例えば、周波数のリソースおよび/または時間のリソース)を確保するための要求を送ることができる(ブロック714)。端末は、干渉基地局により確保されたリソースによりサービング基地局と通信することができる。(ブロック716)サービング基地局と干渉基地局は非同期で、異なるフレームタイミングを備えることができる。あるいは、サービング基地局および干渉基地局は同期しており、同様のフレームタイミングを備えるができる。
1つのシナリオにおいて、端末は2つの基地局を検出し、サービング基地局として1つの基地局を選択し、干渉する基地局として別の基地局を識別することができる。別のシナリオにおいて、端末は、最初に第1の基地局(例えばマクロ基地局)と通信し、次に、第2の基地局(例えばピコ基地局)を検出することができる。端末は、第2の基地局に対して切り替えることを望むこができ、第1の基地局に対して第2の基地局を報告することができる。第1の基地局は、第2の基地局に対して端末を手放すことを決定することができ、端末が第2の基地局と通信することを許容するためにリソースを確保することができる。したがって、第1の基地局は最初にサービング基地局になることができ、次に、干渉基地局になることができる。サービング基地局および干渉基地局は、他の方式でも決定されることができる。
確保されたリソースはダウンリンクのリソースおよび/またはアップリンクのリソースを含むことができる。周波数の確保については、各リンク(もしあれば)に対して確保されたリソースは、少なくとも1つの副帯域、少なくとも1つの搬送波、1セットの副搬送波などを含むことができる。時間の確保については、各リンク(もしあれば)に対して確保されたリソースは、確保された時間間隔における1セットのサブフレームを備えることができる。周波数および時間の両方の確保について、確保されたリソースは、例えば、(i)確保されたリソースに対してより低いパワーレベルにおいて送信するか、または全く送信しない干渉基地局、(ii)確保されたリソースについてより低いパワーレベルにおいて送信するか、または全く送信しない干渉基地局によってサービスが提供された端末、により干渉基地局からの干渉を軽減することができる。
ブロック716の1つの設計において、端末は、サービング基地局によって確保されたリソースに対してより排他的に送られる制御チャンネルおよび/またはデータチャンネルを受け取ることができる。制御チャンネルおよび/またはデータチャンネルは、性能を改善する低干渉により確保されたリソースに対して制限されることができる。別の設計において、確保されたリソースは確保されたダウンリンクのリソースおよび確保されたアップリンクのリソースを含むことができる。端末は、サービング基地局から、確保されたリソースに対するダウンリンクの制御チャンネルおよび/またはダウンリングのデータチャンネルを受け取ることができる。端末は、確保されたアップリンクのリソース対するアップリンクの制御チャネルおよび/またはアップリンクデータチャンネルをサービング基地局へ送信することできる。確保されたリソースは、他の方式において通信に使用されることができる。
時間の確保については、端末は、サービング基地局のN個のサブフレームの間にサービング基地局から制御チャンネルおよび/またはデータチャンネルを受け取ることができる。ここでNは、1またはそれ以上である。確保されたリソースは例えば図6に示されるように、サービング基地局のN個のサブフレームとオーバーラップする干渉基地局の少なくともN個のサブフレームを含むことができる。確保されたリソースは、また、1つまたはそれ以上のインターレースを含むことができる。
1つの設計において、端末は、確保されたリソースのチャンネル情報を決定して、サーブする基地局へチャンネル情報を送信することができる。端末は、確保されたリソースに対する少なくとも1つのSINR推定値を得て、少なくとも1つのSINRの推定値に基づいたCQI情報を決定することができる。端末は、また、確保されたリソースに対する少なくとも1つの干渉の推定値を得ることができる。チャンネル情報は、CQI情報、少なくとも1つの干渉の推定値、および/または他の情報を含むことができる。
1つの設計において、範囲の拡張については、サービング基地局の受信電力は、端末における干渉基地局の受信電力より弱くなることができる。また、サービング基地局から端末への経路損失は、干渉基地局から端末への送信損失よりも小さくなることがある。干渉基地局は、高い送信電力レベル(例えば20ワット)を持つマクロ基地局になることがある。サービング基地局は、低い送信電力レベル(例えば1ワット)のピコ基地局あるいはフェムト基地局になることができる。別の設計において、制限された関係のため、干渉基地局は制限されたアクセスを備えたフェムト基地局であり、端末によりアクセスできなくなることができる。サービング基地局は、無制限のアクセスを備えたピコ基地局あるいはマクロ基地局であり、端末によりアクセス可能になることができる。
図8は、端末のための装置800の設計を示す。装置800は、端末に高い干渉を発生する干渉基地局を検出するモジュール812、干渉基地局に対してリソースを確保する要求を送るモジュール814、干渉基地局からの干渉が少なく、干渉基地局によって確保されたリソースによりサービング基地局と通信するモジュール816を備える。
図9は、ワイヤレスネットワークにおける干渉基地局により実行されたプロセス900の設計を示す。干渉基地局は、干渉基地局による高い干渉を監視し、かつ、サービング基地局と通信する端末の指示を得ることができる。(ブロック912)干渉基地局およびサービング基地局は非同期とすることができ、異なるフレームタイミングをもつことができる。1つの設計において、干渉基地局は、端末からリソース(例えば周波数のリソースおよび/または時間のリソース)に対する要求を受け取ることができる。別の設計において、干渉基地局は、端末からパイロット報告を受け取ることができる。干渉基地局は、端末が、要求、パイロット報告、あるいは他のいくつかの情報に基づいて、干渉地局による高い干渉を監視していることを決めることができる。
サービング基地局と端末の間の通信を促進するリソースを確保することができる(ブロック914)。1つの設計において、干渉基地局は、前もって決定された順序(例えば図5に示されるように)に基づいてリソース(例えば周波数のリソース)を確保する。干渉基地局は、前もって決定された時間の期間または確保されたリソースが無効になるまでの持続時間の間にリソースを確保することもできる。
干渉基地局は、確保されたリソースにより干渉を減少させることができる(ブロック916)。1つの設計において、干渉基地局は、確保されたリソースにより送信することを避けることができる。別の設計において、干渉基地局は、例えば、端末に対する目標の干渉レベルを得るために、確保されたリソースにより送信電力を軽減することができる。送信電力の軽減量は、干渉基地局から端末までの推定された経路損失と目標の干渉レベルに基づいて決定されることができる。
図10は、干渉基地局のための装置1000設計を示す。装置1000は、干渉基地局からの高い干渉を監視し、サービング基地局と通信する端末の指示を得るモジュール1012と、サービング基地局と端末の間の通信を促進するリソースを確保するモジュール1014と、干渉基地局により確保されたリソースにより干渉を軽減するモジュール1016を含んでいる。
図11は、ワイヤレスネットワークにおけるサービング基地局により実行されたプロセス1100の設計を示す。サービング基地局は、干渉基地局により確保されたリソース(例えば周波数のリソースおよび/または時間のリソース)を決定することができる(ブロック1112)。干渉基地局およびサービング基地局は非同期であり、異なるフレームタイミングを備えることができる。確保されたリソースは干渉基地局からの干渉がより少なくすることができる。サービング基地局は、確保されたリソースを(例えばシステム情報またはLRPを介して)示す情報を同報することができる。
サービング基地局は、確保されたリソースで端末と通信することができる(ブロック1114)。1つの設計において、サーブする基地局は、確保されたリソースで制御チャンネルおよび/またデータチャンネルを(例えば排他的に)端末に送信することができる。別の設計において、サービング基地局は、確保されたリソースに加えて他のリソースにより制御チャンネルおよび/またはデータチャンネルを端末に送信することができる。さらに別の設計において、確保されたリソースは確保されたダウンリンクのリソースおよび確保されたアップリンクのリソースを含むことができる。サービング基地局は、確保されたダウンリンクのリソースについてのダウンリンクの制御チャンネルおよび/またはダウンリンクのデータチャンネルを端末に送信することができる。サービング基地局は、端末に、確保されたアップリンクのリソースについてのアップリンクの制御チャネルおよび/またアップリンクのデータチャンネルを端末から受け取ることができる。
1つの設計において、サービング基地局は、確保されたリソースのためのチャンネル情報(例えばCQI情報、干渉情報、など)を端末から受け取ることができる。サービング基地局は、データ送信のための端末を選びこと、データ送信のために使用するリソースを選ぶこと、データ送信のための変調とコードの体系を選ぶことなどのために、チャンネル情報を使用することができる。
図12は、サービング基地局のための装置1200の設計を示す。装置1200は、干渉基地局からの干渉が少ない確保されたリソースを用いて干渉基地局によって確保されたリソースを決定するためのモジュール1212と、確保されたリソースにより端末と通信するためのモジュール1212を含んでいる。
図13は、ワイヤレスネットワークにおけるリソースの確保による通信のために対応する基地局により実行されたプロセス1300の設計を示す。サービング基地局は、高い干渉を検出することができる(ブロック1312)。サービング基地局は、少なくとも1つの干渉端末からの干渉がより少ない確保されたリソース(例えば周波数のリソースおよび/または時間のリソース)を決定することができる(ブロック1314)。1つの設計において、サービング基地局は、近傍の基地局へリソースを確保する要求を送信することができる。その時、近傍の基地局は、少なくとも1つの干渉端末に確保されたリソースにより干渉を軽減するように指示することができる。別の設計において、サービング基地局は、少なくとも1つの干渉端末へ確保されたリソースで干渉を軽減する要求を送信することができる。その時、各干渉端末は、確保されたリソースにより干渉を軽減することができる。どのような場合も、サービング基地局は、その端末に対して確保されたリソースを示す情報を同報することができる。
サービング基地局は、確保されたリソースで端末と通信することができる(ブロック1316)。1つの設計において、サービング基地局は、端末により確保されたリソースについて送られた(例えば排他的に)制御チャンネルおよび/またはデータチャンネルを受け取ることができる。
図14は、リソースの確保を備えたサービング基地局のための装置1400の設計を示す。装置1400は、サーブする基地局で高い干渉を検出するモジュール1412と、少なくとも1つの干渉端末から干渉がより少ない確保されたリソースを決定するモジュール1414と、確保されたリソースで端末と通信するモジュール1416とを含んでいる。
図15は、ワイヤレスネットワークにおけるリソースの確保を用いて通信する端末により実行されたプロセス1500の設計を示す。端末は、サービング基地局において少なくとも1つの干渉端末から干渉が少ない確保されたリソース(例えば周波数のリソースおよび/または時間のリソース)を決定することができる(ブロック1512)。1つの設計において、端末は、サービング基地局から、確保されたリソースを示す同報情報を受け取ることができる。端末は、確保されたリソースによりサービング基地局と通信することができる(ブロック1514)。1つの設計において、端末は、確保されたリソースについての制御チャンネルおよび/またはデータ・チャネル(例えば排他的に)をサーブする基地局に送信することができる。
端末は、また端末からの高い干渉を監視する近傍の基地局への干渉を軽減する要求を受け取ることができる(ブロック1516)。端末は、近傍の基地局あるいはサービング基地局から要求を受け取ることができる。その時、端末は、近傍の基地局のために確保された第2のリソースにより干渉を軽減することができる。(ブロック1518)
図16は、リソースの確保を備えた端末のための装置1600の設計を示す。装置1600は、サービング基地局における少なくとも1つの干渉端末からの干渉が少ない確保されたリソースを決定するモジュール1612と、確保されたリソースによりサービング基地局と通信するモジュール1614と、端末からの高い干渉を監視する近傍の基地局に対する干渉を軽減する要求を受け取るモジュール1616と、近傍の基地局のために確保された2番目のリソースにより干渉を軽減するモジュール1618を含む。
図8、10、12、14および16におけるモジュールは、プロセッサ、エレクトロニクスデバイス、ハードウェアデバイス、エレクトロニクス部品、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェア符号などあるいはそれの任意の組合せを含むことができる。
図17は、端末110とサービング基地局120、および干渉基地局122の設計のブロック図を示す。サービング基地局において、送信プロセッサ1714aは、データソース1712aからデータを、コントローラ/プロセッサ1730aおよびスケジューラ1434aから制御情報を受け取ることができる。コントローラ/プロセッサ1730aは確保されたリソースに対してメッセージを供給することができる。スケジューラ1734aは、端末120に対してスケジュールの許可を供給することができる。プロセッサ1714aは、それぞれ、データと制御情報を処理し(例えば、符号化し、変調し)、データシンボルと制御シンボルを供給する。プロセッサ1714aは、また、LRPのためにパイロットシンボルを発生することができる。プロセッサ1714aは、データ、制御、およびパイロットシンボルを(例えばOFDM、CDMA、などのために)処理し、出力サンプルを提供することができる。送信機(TMTR)1716aは出力サンプルを調整し(例えば、アナログに変換し、増幅し、濾波し、アップコンバータで変換し)、ダウンリンク信号を発生することができる。それはアンテナ1720aを介して送信されることができる。
干渉基地局122は、同様に、基地局122によってサービスが提供された端末に対するデータおよび制御情報を処理することができる。データ、制御情報およびパイロットは、送信プロセッサ1714bにより処理され、送信機1716bにより調整され、アンテナ1720bを介して送信されることが可能である。
端末110では、アンテナ1752は基地局120および122からダウンリンク信号を受け取ることができる。受信機(RCVR)1754は、アンテナ1752による受信される信号を調整し(例えば、濾波し、増幅し、ダウンコンバータで変換し、およびデジタル化する)、および入力サンプルを提供することができる。受信プロセッサ1756は入力サンプルを(例えばOFDM、CDMAなどのために)処理し、検出されたシンボルを提供することができる。プロセッサ1756は、さらに、検出されたシンボルを処理し(例えば、復調し、復号する)、データ受信装置1758に復号データを供給し、コントローラ/プロセッサ1770に復号された制御情報を提供することができる。
アップリンクにおいて、送信プロセッサ1782は、データソース1780からデータを受け取り、処理し、コントローラ/プロセッサ1770からの情報(例えば、確保されたリソースに対する要求)を調整し、出力サンプルを提供する。送信機1784は出力サンプルを調整しアップリンク信号を発生することができる。それはアンテナ1752を介して送信されることができる。各基地局では、端末110および他の端末からのアップリンク信号はアンテナ1720により受け取られ、受信機1742により調整され、受信プロセッサ1744により処理されることできる。プロセッサ1744はデータ受信装置1746に復号データを供給し、コントローラ/プロセッサ1730に復号された制御情報を供給することができる。
コントローラ/プロセッサ1730a、1730bおよび1770は、基地局120および122、ならびに端末110における動作を指示することができる。端末110におけるプロセッサ1770および/または他のモジュールは、ここに記載された技法に対して図7におけるプロセッサ700、図15におけるプロセッサ15、および/または他のプロセッサに指示することを実行することができる。干渉基地局122におけるプロセッサ1730および/または他のモジュールは、ここに記載された技法に対して図9におけるプロセス900を実行または指示することができる。サービング基地局120において、プロセッサ1730および/または他のモジュールが、図11のプロセス1100、図13のプロセス1300、他のプロセス実行し、または指示することができる。メモリ1732a、1732bおよび1772は、基地局120および122、ならびに端末110のためにデータとプログラムコードをそれぞれ記憶することができる。スケジューラ1734aおよび1734bは、基地局120および122との通信のために端末をそれぞれスケジュールすることができ、スケジュールされた端末にリソースを割り当てることができる。
技術の熟練者は、情報と信号が様々な異なる技術および技法のうちのどれでも使用して表わされることができることを理解するだろう。例えば、上記の説明で参照されるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁気粒子、光学的な場または光学的な粒子、あるいはそれらの任意の組合せにより表わされることができる。
当業者は、開示に関連してここに説明された種々の実例となる論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップが電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、その両方として実行されることを十分に認識するだろう。明白にハードウェアとソフトウェアのこの互換性を示すために、種々の実例となる部品、ブロック、モジュール、回路およびステップは、それらの機能についての用語で一般的に上記において説明された。そのような機能がハードウェアまたはソフトウェアとして実行されるかどうかは、システム全体に課された特定の用途と設計の制約に依存する。熟練した技術者は、各特定の用途のために様々方法で説明された機能性を構築することができる。しかし、そのような実行の決定は現在の開示の範囲による逸脱を引き起こすとは解釈されるべきでない。
ここでの説明に関連して説明された種々の実例となる論理ブロック、モジュール、および回路は、ここで説明された機能を実行するように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理装置、個別のゲートロジック、トランジスタロジック、個別のハードウェア部品あるいはそれらの組み合わせとして構築され実行される。汎用プロセッサはマイクロプロセッサかもしれない。しかし、他の選択肢において、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシンかもしれない。プロセッサも、例えばDSPと、一つマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPのコア部分と関連する1つまたはそれ以上のマイクロプロセッサまたはそのような構成の組み合わせなどのコンピューティング装置の組合せとして構成されることができる。
ここでの開示に関連して説明された方法かアルゴリズムのステップは、ハードウェアにおいて、プロセッサにより実行されたソフトウェアモジュールにおいて、または、その2つの組合せにおいて、直接具体化されることが可能である。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、RおMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD−ROM、あるいは技術において既知の他の形式の記憶媒体に存在することができる。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み、および書くことができるようにプロセッサと結合している。他の選択肢において、記憶媒体はプロセッサに対して不可欠であるだろう。プロセッサと記憶媒体はASICに存在することができる。ASICはユーザの端末に存在することができる。他の選択肢において、プロセッサと記憶媒体はユーザの端末の個別部品として存在することができる。
1つ以上の典型的な設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはそれの任意の組合せにおいて構築されることができる。もしソフトウェアにおいて構築されれば、機能は、1コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上1つまたはより多い命令またはとして格納され、あるいは伝送されることができる。コンピュータに読み取り可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から他の場所へのコンピュータプログラムの移動を促進するあらゆる媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用目的または専用目的のコンピュータによりアクセスすることができるあらゆる使用可能な媒体であることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータに読み取り可能な媒体はRAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置あるいは他の磁気記憶装置、命令やデータ構造も形式として要求されたプログラムコード手段を移動するために使用することができ、汎用目的あるいは特定目的のコンピュータによってアクセスされる他のあらゆる媒体を含む。さらに、いかなる結合も当然にコンピュータに読み取り可能な媒体と呼ばれる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)あるいは赤外線、ラジオおよびマイクロ波のような無線技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバあるいは他の遠隔のソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSLあるいは赤外線、ラジオおよびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで用いられるディスクとディスクは、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含む。ここで、ディスクは、磁気的にデータを再生し、またレーザを用いて光学的に再生する。上記のものの組合せもコンピュータに読み取り可能な媒体の範囲内に含まれているべきである。
開示の上記の説明はいかなる当業者も開示を得るか使用することを可能にするために提供される。開示に対する種々の修正は当業者に容易に明白になる。そして、ここに定義された一般的な法則は、開示の精神あるいは範囲から逸脱せずに、他の変形に適用されることができる。したがって、その開示は、ここで説明された例や設計に対して限定するようには意図されていないが、ここで説明された法則および新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲が与えられることになっている。

Claims (57)

  1. ワイレス通信のための方法であって、
    端末に高い干渉を引き起こす干渉基地局を検出することと、
    前記干渉端末により確保されたリソースによりサービング基地局と通信することと
    を備え、
    前記確保されたリソースは、前記干渉基地局からの干渉がより少ない、方法。
  2. 前記確保されたリソースは、前記干渉基地局により確保された周波数のリソースを備える、請求項1の方法。
  3. 前記確保されたリソースは、少なくとも1つのサブバンド、少なくとも1つの搬送波、あるいは1セットのサブキャリアを備える、請求項1の方法。
  4. 前記確保されたリソースは、前記干渉基地局により確保された時間のリソースを備える、請求項1の方法。
  5. 前記干渉基地局および前記サービング基地局が、非同期であり、異なるフレームタイミングを備えている、請求項1の方法。
  6. 前記干渉基地局に対してリソースを確保する要求を送信することをさらに備える、請求項1の方法。
  7. 前記リソースが、リソースを確保するための前もって決定された順序に基づいて前記干渉基地局によって確保される、請求項1の方法。
  8. 前記サービング基地局との通信が、前記サービング基地局によって確保されたリソースについて排他的に送られる制御チャンネルとデータチャンネルの少なくとも1つを受け取ることを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記確保されたリソースは確保されたダウンリンクのリソースおよび確保されたアップリンクのリソースを備え、
    前記サービング基地局との通信は、
    前記サービング基地局から、確保されたダウンリンクのリソースでダウンリンクの制御チャンネルおよびダウンリンクのデータチャンネルの少なくとも1つを受け取ることと、
    前記確保されたアップリンクのリソースでアップリンクの制御チャネルおよびアップリンクのデータチャンネルの少なくとも1つを前記サービング基地局へ送信することと
    を備える、請求項1の方法。
  10. 前記サービング基地局のN個のサブフレームの間に前記サービング基地局から制御チャンネルおよびデータチャンネルの少なくとも1つを受け取ることをさらに含み、ここでNは1またはそれより多く、そして、前記確保されたリソースは、前記サービング基地局のN個のサブフレームをカバーする前記干渉基地局の少なくともN個のサブフレームを備える、請求項1の方法。
  11. 前記確保されたリソースのためのチャンネル情報を決定することと、
    前記サービング基地局へチャンネル情報を送信することと
    をさらに備える、請求項1の方法。
  12. 前記チャンネル情報を決定することは、
    前記確保されたリソースのために少なくとも1つの信号対雑音干渉比(SINR)の推定値を得ることと、
    少なくとも1つのSINRの推定値に基づきチャンネル品質表示(CQI)情報を決定することと
    を備え、
    前記チャンネル情報が前記CQI情報を備える、請求項11の方法。
  13. 前記チャンネル情報を決定することは、前記確保されたリソースのために少なくとも1つの干渉の推定値を得ることを備え、および、
    前記チャンネル情報が少なくとも1つの干渉の推定値を備える、請求項11の方法。
  14. 前記サービング基地局の受信電力は、前記端末における前記干渉基地局の受信電力より弱く、そして、前記サービング基地局から前記端末への経路損失は前記干渉基地局から前記端末への経路損失より小さい、請求項1の方法。
  15. 前記干渉基地局は、高い送信電力レベルを備えるマクロ基地局であり、
    前記サービング基地局は、低い送信電力レベルを備えるピコ基地局あるいはフェムト基地局である、
    請求項1の方法。
  16. 前記干渉基地局は、制限されたアクセスを備えたフェムト基地局であり、
    前記サービング基地局は、無制限のアクセスを備えたピコ基地局あるいはマクロ基地局である、
    請求項1に記載の方法。
  17. 各基地局により送信された低再使用のプリアンブル(preamble)に基づき前記サービング基地局および前記干渉基地局の少なくとも1つを検出することをさらに備える、請求項1の方法。
  18. ワイヤレス通信のための装置であって、
    端末に対して高い干渉を引き起こす干渉基地局を検出するための手段と、
    前記干渉基地局によって確保され、前記干渉基地局からの干渉がより小さいリソースでサービング基地局と通信するための手段と
    を備える、装置。
  19. 前記干渉基地局に対してリソースを確保する要求を送信するための手段を備える、請求項18の装置。
  20. 前記サービング基地局と通信するための手段が、前記サービング基地局によって確保されたリソースについて排他的に送信されたデータチャンネルと制御チャンネルの少なくとも一つを受信するための手段を備える、請求項18の装置。
  21. 前記確保されたリソースのためのチャンネル情報を決定するための手段と、
    前記サービング基地局へ前記チャンネル情報を送信するための手段と
    を備える、請求項18の方法。
  22. ワイヤレス通信のための装置であって、
    端末に対して高い干渉を引き起こす干渉基地局を検出するように、および、前記干渉基地局により確保されたリソースでサービング基地局と通信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記確保されたリソースは、前記干渉基地局からの干渉がより少ない、装置。
  23. 少なくとも1つの前記プロセッサは前記干渉基地局に対してリソースを確保する要求を送信するように構成された、請求項22の装置。
  24. 前記サービング基地局によって確保されたリソースにより排他的に送信されたデータチャンネルと制御チャンネルの少なくとも1つを受信するよう構成された、請求項22の装置。
  25. 少なくとも1つの前記プロセッサは、前記確保されたリソースのためのチャンネル情報を決定するように、また前記サービング基地局へチャンネル情報を送信するように構成された、請求項22の装置。
  26. 少なくとも一つのコンピュータに対して端末に対して高い干渉を引き起こす干渉基地局を検出させるためのコードと、
    少なくとも一つのコンピュータに対して前記干渉端末からの干渉が小さく、前記干渉端末により確保されたリソースでサービスを提供する基地局と通信させるためのコードと
    を備えるコンピュータに読み取り可能な媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
  27. ワイヤレス通信のための方法であって、
    干渉基地局からの高い干渉を監視し、サービング基地局と通信する端末の指示を得ることと、
    前記サービング基地局と前記端末の間の通信を促進するためにリソースを確保することと、
    前記干渉基地局によって前記確保されたリソースで干渉を軽減することと
    を備える、方法。
  28. 前記干渉基地局および前記サービング基地局は、非同期であり、異なるフレームタイミングを備える、請求項27の方法。
  29. 前記高い干渉を監視する端末の指示を得ることは、
    前記端末からリソースを確保する要求を受け取ることと、
    前記要求に基づき前記干渉基地局からの高い干渉を監視する前記端末を決定することと
    を備える、請求項27の方法。
  30. 前記高い干渉を監視する端末の指示を得ることは、
    端末からパイロット報告を受け取ることと、
    パイロット報告に基づいて前記干渉基地局からの高い干渉を監視する端末を決定することと
    を備える、請求項27の方法。
  31. 前記リソースを確保することは、前記干渉基地局によってリソースを確保するために前もって決められた順序に基づいてリソースを確保することを備える、請求項27の方法。
  32. 前記リソースを確保する方法は、前もって決定された期間にリソースを確保することを備える、請求項27の方法。
  33. 前記リソースを確保することは、前記確保されたリソースが無効になるまでの持続時間の間、リソースを確保することを備える、請求項27の方法。
  34. 前記確保されたリソースに対する干渉を軽減することは、前記干渉基地局によって確保されたリソースによる送信を回避することを備える、請求項27の方法。
  35. 前記確保されたリソースに対する干渉を軽減することは、前記端末のための目標の干渉レベルを得るために前記確保されたリソースで前記干渉基地局の送信電力を減少することを備える、請求項27の方法。
  36. ワイヤレス通信のための装置であって、
    干渉基地局からの高い干渉を監視し、かつサービング基地局と通信する端末の指示を得るための手段と、
    前記サービング基地局と前記端末の間の通信を促進するためにリソースを確保するための手段と、
    前記干渉基地局によって前記確保されたリソースで干渉を軽減するための手段と
    を備える、装置。
  37. 高い干渉を監視する端末の指示を得るための前記手段は、端末からのリソースを確保することの要求を受け取るための手段を備える、請求項36の装置。
  38. リソースを確保するための前記手段は、前記干渉基地局によってリソースを確保するために前もって決定された順序に基づきリソースを確保するための手段を備える請求項36の装置。
  39. 前記確保されたリソースで干渉を軽減するための前記手段は、前記干渉基地局により確保されたリソースにより送信することを避けるための手段を備える、請求項36に記載の方法。
  40. ワイレス通信のための方法であって、
    干渉基地局からの干渉が少なく、前記干渉基地局によって確保されたリソースを決定することと、
    前記確保されたリソースで端末と通信することと
    を備える、方法。
  41. 前記端末と通信することは、確保されたリソースにより制御チャンネルおよびデータチャンネルの少なくとも1つを前記端末に送信することを備える、請求項40の方法。
  42. 前記確保されたリソースは、確保されたダウンリンクのリソースおよび確保されたアップリンクのリソースを備え、
    前記端末と通信することは、
    前記端末へ前記確保されたダウンリンクのリソースでダウンリンクの制御チャンネルおよびダウンリンクのデータチャンネルの少なくとも1つを送信することと、
    前記端末から前記確保されたアップリンクのリソースでアップリンクの制御チャンネルおよびアップリンクのデータチャンネルの少なくとも1つを受け取ること
    を備える、請求項40の方法。
  43. 前記端末から確保されたリソースのチャンネル情報を受け取ることと、
    データ送信のための前記端末を選び、前記データ送信のために使用するリソースを選び、データ送信のための変調とコードの体系、またはそれらの組み合わせを選ぶために前記チャンネル情報を使用することと
    をさらに備える、請求項40の方法。
  44. 前記確保されたリソースを示す情報を同報することをさらに備える、請求項40の方法。
  45. ワイヤレス通信のための装置であって、
    干渉基地局からの干渉がより少なく、前記干渉基地局により確保されたリソースを決定するための手段と、
    前記確保されたリソースにより端末と通信するための手段と
    を備えた、装置。
  46. 前記端末と通信することは、前記確保されたリソースで制御チャンネルとデータチャンネルを排他的に端末へ送るための手段を備える、請求項45の装置。
  47. 前記確保されたリソースのためのチャンネル情報を前記端末から受け取るための手段と、
    データ送信のために前記端末を選択し、前記データ送信のために使用するリソースを選択し、変調とコードの体系、またはそれらの組み合わせを選択するために前記チャンネル情報を使用する手段と
    をさらに備える請求項45の装置。
  48. ワイヤレス通信のための方法であって、
    サーブビング基地局で高い干渉を検出することと、
    少なくとも1つの干渉端末からの干渉が少ない確保されたリソースを決定することと、および
    前記確保されたリソースで端末と通信すること
    を備える、方法。
  49. リソースを確保する要求を近傍の基地局に送ることをさらに備え、
    前記近傍の前記基地局が、確保されたリソースで干渉を軽減することを少なくとも1つの干渉端末に指示する、請求項48の方法。
  50. 少なくとも1つの干渉端末に前記確保されたリソースで干渉を軽減する要求を送信することをさらに備える、請求項48の方法。
  51. 前記端末と通信することは、前記端末によって確保されたリソースについて排他的に送られた制御チャンネルおよびデータチャンネルの少なくとも1つを受け取ることを備える、請求項48の方法。
  52. 前記確保されたリソースを示す情報を同報することをさらに備える、請求項48の方法。
  53. ワイヤレス通信のための方法であって、
    サービング基地局において少なくとも1つの干渉端末からの干渉の少ない確保されたリソースを端末において決定することと、
    前記確保されたリソースで前記サービング基地局と通信すること
    を備える、方法。
  54. 前記サービング基地局と通信することは、前記確保されたリソースで制御チャンネルとデータチャンネルのうちの少なくとも1つをサービング基地局に排他的に送ることを備える、請求項53の方法。
  55. 前記確保されたリソースを決定することは、前記サービング基地局から前記確保されたリソースを示す同報情報を受け取ることをさらに備える、請求項53の方法。
  56. 前記端末からの高い干渉を観測する近傍の基地局に対する干渉を軽減する要求を受け取ることと、
    前記近傍の基地局のために確保された2番目のリソースで前記端末による干渉を軽減すること
    をさらに備える、請求項53の方法。
  57. 前記要求を受信することは、前記近傍の基地局または前記サービング基地局からの干渉を軽減する要求を受け取ることを備える、請求項56の方法。
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