JP2011511584A - 無線アクセスネットワーク(ran)レベルのキープアライブ・シグナリング - Google Patents

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Abstract

無線通信システムにおいて、移動局は、サービング無線アクセスネットワーク(RAN)との“キープアライブ”シグナリングを実行し、そして、必ずしもデータ部を伴わない、その識別情報を送信する。サービングRANは、必ずしも承認するわけではない。それによって、移動局は、サービングRANとの状態同期を維持する。それはまた、“キープアライブ”トランスミッションが続かない場合に、タイムリーにコンテキストをリリースすることができることにおいて利益を受ける。一つの態様において、移動局は、0バイトのMACバッファ・ステータス・レポート(その識別するセル無線ネットワーク一時識別情報(C−RNTI)は、キープアライブの目的のためにサービングRANにより使用されることができる)とともに、アップリンク・データ到着のためのランダム・アクセス・プロシージャー(RACH)を利用する。他の態様において、移動局は、サービングRANを介した基本的なアクセス・ストラタム(AS)シグナリングによりサポートされる移動局のための識別情報を含むノンアクセス・ストラタム(NAS)シグナリングを実行することができる。このNASシグナリングの識別が検出され、又は、ダウンストリームの受信者がサービングRANをアラートする。

Description

(関連する出願)
本特許出願は、2008年2月2日付け提出され、「RAN LEVEL ‘KEEP ALIVE’ SIGNALLING」と題された米国仮出願第61/025,770号の優先権を主張する。そして、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる。
(技術分野)
本発明は、モバイル電話に関係し、特に広帯域符号分割多元接続(WCDMA)を含むモバイル電話をサービスする無線アクセスネットワーク(RAN)におけるコンテキスト“キープアライブ(keep alive)”に関係する。
例えばボイス、ビデオ、パケット・データ、メッセージング、ブロードキャストなどのような様々なサービスを提供するために、無線通信ネットワークが広く配置される。これらの無線ネットワークは、利用可能なネットワーク資源を共有することによって、複数のユーザをサポートすることができる多元接続ネットワークであっても良い。そのような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、及びシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。
WCDMA(広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access))は、モバイル通信のための第3世代標準になった。WCDMAは、制限されたデータ能力によるボイス通信を指向する第2世代標準を、GSM(グローバル移動体通信システム(Global System for Mobile Communications))に置き換える。ボイス通信についてだけでなく、ウェブ閲覧、電子メールのダウンロード、及び画像の送信についても、ユーザによる要望は、より高いデータレート能力に関する要望を出した。WCDMA標準は、5MHzのキャリアをもつスペクトルを提供する。そして、それは、第2世代のGSM技術に比べておよそ50倍高いデータレートを提供する。より高いデータレート能力とともに、より多くの電力を使用する必要性、言い換えると、モバイル又はセルラー電話のバッテリー寿命に対する要求を緩和するために省電力をもつ必要性が生じる。
無線ネットワークにおいて、資源を適切にスケジューリングするために、また、通信セッションを首尾良くルーティングし維持するために、移動局のプレゼンス(presence)がネットワークにより維持される。受信されるデータには、上記プレゼンスのトラッキングの維持をサポートできる移動局(又は、ユーザ装置)に関する識別情報が添付される。逆に言えば、移動局は、しばしば、無線アクセスネットワーク(RAN)のカバレージエリアを離れ、長期間の間、オフにされ、又は、サービングRANを介した継続するセッションを阻むフェーディング・チャネルを被る可能性がある。それゆえ、RANが、資源を解放することを許され、また、そのような離れている移動局に関するプレゼンス・トラッキングの維持を中断することを許されることは、有利である。
多くの例において、移動局は、データ通信セッションはアクティブでないが、サービングRANとの状態同期が要求される状態に入る。それによって、将来のセッションはすぐに開始されることができ、あるいは、移動局はサービングRANを介して他の局により速く接続されることができる。しばしば、そのような移動局は、最小限の送信がなされるべき省電力状態(データ・アイドル状態)に入る。しかし、従来は、サービングRANにおいて移動局に関するコンテキストを“キープアライブ”するために、レイヤ3メッセージが移動局からサービングRANまでなされなければならない。一般的に、レイヤ3メッセージはまた、RANからの承認(acknowledgement)を促す。それゆえ、移動局が通信するデータを持たない場合には、そのようなキープアライブ・シグナリングは、エアー資源上で、アップリンク及びダウンリンクの両方を消費する。
以下は、開示された態様の幾つかの態様の基本的な理解を提供するために、簡略化された概要を示す。この概要は、外延的な概要ではなく、また、鍵となる又は重要な要素を特定することも、上記態様の範囲を線引きすることも意図されていない。その目的は、後で示されるより詳しい説明に対する前置きとして、説明される特徴の幾つかの概念を簡略化された形で示すことである。
一つ又は複数の態様及びその対応する開示に従って、状態同期のためにユーザ装置(UE)に関するコンテキストを維持するための無線アクセスネットワーク(RAN)レベルにおける“キープアライブ”シグナリングに関連して、様々な態様が説明される。
一つの態様において、サービング無線アクセスネットワークへのトランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在しないことを判定することと、コンテキストの維持を促す、データを伴わない識別信号を周期的に送信することによって、サービング無線アクセスネットワークとの状態同期を維持することによって、無線アクセスネットワーク(RAN)に対するキープアライブ・シグナリングのための方法が提供される。
他の態様において、無線アクセスネットワーク(RAN)に対するキープアライブ・シグナリングのための少なくとも一つのプロセッサが提供される。第1のモジュールは、サービング無線アクセスネットワークへのトランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在しないことを判定する。第2のモジュールは、コンテキストの維持を促す、データを伴わない識別信号を周期的に送信することによって、サービング無線アクセスネットワークとの状態同期を維持する。
更なる態様において、無線アクセスネットワーク(RAN)に対するキープアライブ・シグナリングのためのコンピュータプログラムプロダクトが提供される。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、コンピュータに、サービング無線アクセスネットワークへのトランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在しないことを判定させるための第1のコードのセットを含む。第2のコードのセットは、前記コンピュータに、コンテキストの維持を促す、データを伴わない識別信号を周期的に送信することによって、サービング無線アクセスネットワークとの状態同期を維持させる。
更に他の態様において、無線アクセスネットワーク(RAN)に対するキープアライブ・シグナリングのための装置が提供される。サービング無線アクセスネットワークへのトランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在しないことを判定するための手段が提供される。コンテキストの維持を促す、データを伴わない識別信号を周期的に送信することによって、サービング無線アクセスネットワークとの状態同期を維持するための手段が提供される。
更なる態様において、無線アクセスネットワーク(RAN)に対するキープアライブ・シグナリングのための装置が提供される。コンピュータ・プラットホームは、サービング無線アクセスネットワークへのトランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在しないことを判定する。送信機は、コンテキストの維持を促す、データを伴わない識別信号を周期的に送信することによって、サービング無線アクセスネットワークとの状態同期を維持する。
更に一つの態様において、移動局から添付のデータなしに識別信号を周期的に受信することと、前記識別信号に基づいて、前記移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットすることと、前記移動局のためにコンテキストを維持することによって、無線アクセスネットワーク(RAN)において移動局からキープアライブ・シグナリングを受信するための方法が提供される。
さらにもう一つの態様において、無線アクセスネットワーク(RAN)における移動局からキープアライブ・シグナリングを受信するために、少なくとも一つのプロセッサが提供される。第1のモジュールは、移動局から添付のデータなしに識別信号を周期的に受信する。第2のモジュールは、前記識別信号に基づいて、前記移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットする。第3のモジュールは、前記移動局のためにコンテキストを維持する。
まだ更なる態様において、無線アクセスネットワーク(RAN)において移動局からキープアライブ・シグナリングを受信するためのコンピュータプログラムプロダクトが提供される。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、コンピュータに、移動局から添付のデータなしに識別信号を周期的に受信させるための第1のコードのセットを含む。第2のコードのセットは、前記コンピュータに、前記識別信号に基づいて、前記移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットさせる。第3のコードのセットは、前記コンピュータに、前記移動局のためにコンテキストを維持させる。
まだ更なる態様において、無線アクセスネットワーク(RAN)において移動局からキープアライブ・シグナリングを受信するための装置が提供される。移動局から添付のデータなしに識別信号を周期的に受信するための手段が提供される。前記識別信号に基づいて、前記移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットするための手段が提供される。前記移動局のためにコンテキストを維持するための手段が提供される。
まだ他の更なる態様において、無線アクセスネットワーク(RAN)において移動局からキープアライブ・シグナリングを受信するための装置が提供される。受信機は、移動局から添付のデータなしに識別信号を周期的に受信する。コンピュータ・プラットホームは、前記識別信号に基づいて、前記移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットし、また、前記移動局のためにコンテキストを維持する。
前述の目的及び関係する目的の達成のために、1又は複数の態様は、以下に十分に説明され、特に特許請求の範囲において指摘された特徴を包含する。以下の説明及び添付された図面は、いくつかの説明的な態様を説明し、また、態様の原理が使用されることのできる様々な方法のうちのほんの数例を示す。他の利点及び新規な特徴は図面と併せて考察したときに以下の詳細な説明から明らかであり、開示された態様はすべての当該の態様及びそれらの均等物を含むことが意図される。
本開示の特徴、性質及び利点は、同様の参照文字が全体的に及びここで対応するように特定する図面を併せて考慮したときに、以下で説明される詳細な説明から、より明らかにされるであろう。
図1は、アイドルの移動局又はユーザ装置(UE)が、必ずしもデータを伴わない識別シグナリング(identifying signaling)をアップリンク上で送信することによって状態同期を維持することができる無線通信システムのブロック図を示す。 図2は、MACシグナリング・ベースの“キープアライブ”に関する第1のオプションのためのタイミングチャートを示す。 図3は、RRCシグナリング・ベースの“キープアライブ”に関する第2のオプションのためのタイミングチャートを示す。 図4は、NASシグナリング・ベースの“キープアライブ”に関する第3のオプション(第1の変形)のためのタイミングチャートを示す。 図5は、NASシグナリング・ベースの“キープアライブ”に関する第3のオプション(第2の変形)のためのタイミングチャートを示す。 図6は、一つの態様に従った多元接続無線通信システムのブロック図を示す。 図7は、一つの態様に従った通信システムのブロック図を示す。 図8は、キープアライブ識別シグナリングを実行する発展型ベース・ノード(evolved base node)(eNB)及びユーザ装置(UE)のためのコンピュータ・プラットホームのブロック図を示す。 図9は、無線アクセスネットワーク(RAN)に対するキープアライブ・シグナリングを実行する移動局又はUEのためのオペレーションの手順又はシーケンスのフローチャートを示す。 図10は、無線アクセスネットワーク(RAN)における移動局からキープアライブ・シグナリングを受信するためのオペレーションの手順又はシーケンスのフローチャートを示す。
詳細な説明
例えば発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)(E-UTRAN)を使用するような無線通信システムにおいて、移動局は、無線アクセスネットワーク(RAN)との“キープアライブ”シグナリングを実行することができる。移動局は、データ部を伴わない識別する“キープアライブ”トランスミッションにおいて、そのプレゼンスをサービングRANへ送信する。サービングRANは、承認(acknowledge)を必要としない。それによって、移動局は、サービングRANとの状態同期を維持する。そして、それはまた、“キープアライブ”トランスミッションが続けられない場合に、移動局に関するコンテキストをタイムリーにリリースすることにおいて利益を得る。一つの態様において、移動局は、0バイトのメディアアクセス制御(MAC)のバッファ・ステータス・レポート(その識別するセル無線ネットワーク一時識別情報(Cell Radio Network Temporary Identity)(C−RNTI)は、キープアライブ目的のためにサービングRANにより使用されることができる)を伴う、アップリンク・データ到着のためのランダム・アクセス・プロシージャー(RACH)を利用する。他の態様において、移動局は、サービングRANを介した基本的なアクセス・ストラタム(AS)シグナリングによりサポートされる、該移動局に関する識別情報を含む、ノンアクセス・ストラタム(NAS)シグナリングを実行することができる。このNASシグナリングは、ASレベルにおいて移動局の同一のMACレベルの識別情報をトリガーする。この検出は、NASシグナリングの対象とする受信者(例えば、モビリティ管理エンティティー(MME))に、この“キープアライブ”トランスミッションを、サービングRANへパスさせることによって、強化されることができる。このデータ・アイドル状態の間、移動局にデータを送信する必要があれば、該移動局は、上位層データを含む無線資源制御(RRC)メッセージを利用することができる。それは、サービングRANが同様にキープアライブ・トランスミッションとして認識する。
さて、様々な態様が図面を参照して説明される。以下の記述では、説明のために、多くの特定の細部が、1又は複数の態様の深い理解を与えるために説明される。しかし、これら特定の細部なしに様々な態様が実施され得ることは明らかであろう。他の例において、これら態様の説明を容易にするために、既知の構造及びデバイスがブロック図の形で示される。
図1を参照して、一つの態様における無線通信システム100は、無線(over-the-air)(OTA)リンク108を介して、無線アクセスネットワーク(RAN)(発展型基地局(eNB)104として描かれる)と移動局(ユーザ装置(UE)106として描かれる)との間で双方向通信を実行する発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)102を含む。それによって、アクセス・ストラタム(AS)110は、UE106とeNB104との間、コア・ネットワーク114で終端するためにeNB104とコア・ネットワーク中の他のネットワーク制御ノード(モバイル管理エンティティー(MME)112として描かれる)との間で、サポートされる。アクセス・ストラタム110は、UE106と、コア・ネットワーク114とインターラクトするためのMME112との間で、ノンアクセス・ストラタム116のトランスポートをサポートする。
説明的な態様において、MME(モビリティ管理エンティティー)112は、無線アクセスネットワーク(RAN)104とインターラクトするコア・ネットワーク・ノードである。それは、待機モードのUEのトラッキング及び再送信を含むページング・プロシージャーの役割を果たす。それは、ベアラ起動/停止プロセスに関係し、また、初期の接続の時に又はコア・ネットワーク(CN)ノードのリロケーションを伴うイントラLTEハンドオーバの時に、UE 106のためのサービング・ゲートウェイ(SGW)(図示せず)を選択する役割を果たす。それは、(ホーム加入者サーバ(HSS)とインターラクトすることによって)ユーザを認証する役割を果たす(図示せず)。ノンアクセス・ストラタム(NAS)シグナリングは、MME112で終端する。それは、サービスプロバイダの公衆地上移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network)(PLMN)(図示せず)の上にとどまるUE 106の許可をチェックし、UEローミング・リストリクションを実行する。MME112は、NASシグナリングのための暗号化/完全性(integrity)保護に関するネットワーク102の終端点であり、セキュリティ・キー管理を扱う。シグナリングの正当な傍受はまた、MME112によってサポートされる。MME112はまた、サービングGPRSサポート・ノード(SGSN)(図示せず)からMME112で終端するS3インタフェースにより、LTE及び2G/3Gアクセスネットワークの間の移動性(mobility)のための制御プレーン機能を提供する。MME112はまた、UE 106をローミングするために、ホームHSSに向かってS6aインタフェースを終端する。
eNB 104は、eNB 104が少なくともそのためにサービングRANであるそのカバレージエリア内のそれらUE 106に関するUEコンテキスト120を維持する。処理及び資源割り当ての効率性のために、122で表されるように他のものが破棄され、このコンテキスト120が、正確に、eNB 104に同期した状態にあるそれらUE 106を反映することは、望ましい。好都合にも、eNB 104のキープアライブ・トラッキング・コンポーネント124は、通信システム100に好都合にも従来に比べてより少ない負担しかかけない、UE 106からの少なくとも一つのフォームの識別シグナリング126を活用する。例えば、識別シグナリング126は、UEコンテキスト120にマッチされることができるUE 106に対する識別子130(例えば、C−RNTI)をもつ、レイヤ2制御チャネル128を含むことができる。この識別シグナリング126は、幾つかの又は全てのインスタンスにおいて、キープアライブ目的のために送信される不必要なデータ134を運んでいる、資源を消耗する(resource-consuming)上位層132を、省くことができる。他の態様において、識別シグナリング126は、NASシグナリング135を含むことができる。そして、それは、キープアライブ・トラッキング・コンポーネント124のためにeNB 104により認識されることができる、ASシグナリング110における同一のレイヤ2制御チャネル128をトリガーする。UE 106は、識別シグナリング126のための識別子データ構造136、並びに、バッテリー耐用年数を延長するための及び強化された効率性キープアライブ・シグナリングを実行するためのアイドル/キープアライブ・コンポーネント138を維持することによって、キープアライブ・シグナリングをサポートする。
WCDMAシステムにおいて、TS25.331のセクション8.3.1 “UTRA無線資源制御(RRC)プロトコル仕様”に記載されているとおり、RRC(無線資源制御)接続モードにおける無線アクセスネットワーク(RAN)レベルで、“キープアライブ”シグナリングとして、周期的なセル・アップデート・プロシージャーが使用される。生成されるデータ・トラフィックがある場合を除いてユーザ装置(UE)106のアップリンク・アクティビティーが完全に休止されることができる“共通チャネル”状態において、シグナリングが使用される。UEが接続モードにおいて(有効なタイム・アドバンスなしで)アップリンク非同期モードに置かれることができるので、類似する状態が、E−UTRAN(発展型ユニバーサル移動通信システムの地上無線アクセスネットワーク)中に存在する。eNBがUEコンテキストを永久に保持する必要がないように、RAN(例えば、発展型ベース・ノード(eNB))とUEとの状態同期を確実にするためのメカニズムがなければならない。本明細書で開示される有利な“キープアライブ”シグナリング・オプションは、RANレベルで機能する。
図2に示される一つの態様において、第1のシグナリング・オプションは、メディアアクセス制御(MAC)シグナリング・ベースのスキーム又は手順200を含む。特に、アップリンク・データ到着のためのランダム・アクセス・プロシージャー(RACH)は、UE 202により使用される。そこにおいて、eNB 206として示されるネットワークに対して、204で示したように、MACバッファ・ステータス・レポートが、周期的に送信される。このトランスミッションは、バッファ・ステータスについて“0バイト”を示す。eNB 206は、“キープアライブ”を送信しているUEを識別するために、MAC制御エレメントとして送信されるC−RNTIを見ることができる(ブロック208)。210で表されるように、繰り返し(repetition)は、循環するタイマー(recurring timer)‘T’に基づくことができる。
図3における態様において、第2のシグナリング・オプションは、無線資源制御(RRC)シグナリング・ベースのスキーム又は手順300を含む。特に、UE 302は、RRCメッセージ304(それが新しいメッセージであろうと既存のメッセージの再利用であろうと)を使用する。それは、eNB 306に対して“私は生存している(I am alive)”ことを示すために使用され、識別される(ブロック308)。シグナリングの周期性を定義する関連したタイマー310が、存在することができる。WCDMAシステムのために、タイマーT305による周期的なセル・アップデートが定義される点は、留意されるべきである。そのうえ、RRCメッセージのアップリンク・トランスミッションは、マック・レベルでのアップリンク・データ到着のためのランダム・アクセス・プロシージャーを実際に伴うので、これはマック・シグナリング・ソリューション上の最適化である。UEがその識別情報(例えば、C−RNTI(セル無線ネットワーク一時識別情報))に加えて伝達するのを望むであろう他の情報が存在するという点で、RRCシグナリングは強化される。312で表されるように、アクセス・ストラタム(AS)構成の上でのRRCレベルの同期又は何らかのステータスが重要であると考えられるならば、ダウンリンクにおけるRRC応答メッセージは、必要とされてもよい。
図4における更なる態様において、第3のシグナリング・オプションは、NASレベルの“キープアライブ”シグナリング(すなわち、周期的なトラッキング・エリア・アップデート(TAU))の上でeNB 406にリプライ404を送信するUE402のための、ノンアクセス・ストラタム(NAS)シグナリング・ベースのスキーム又は手順400を含む。
このNASシグナリング・ベースのスキームにおいて、二つのバリエーションが存在する。図4において表される第1の変形において、eNB 406は、NASメッセージ・トランスミッションの結果として生成されるマック制御エレメントにおけるC−RNTIを捕える(ブロック408)。このソリューションの変形において、eNB406は、NASトラッキング・エリア・アップデート・シグナリング404の結果として生成されるMACレベルの情報だけに頼る。それで、第1のオプション(図2)との相違は、効果的に、周期性がASタイマーと対照的にNASタイマー‘Tx’410によって定義されるということである。また、このソリューションによる一つのレイヤ・バイオレーションの態様は、eNBがNAS周期的トラッキング・エリア・アップデートのためのタイマー値を知っていなければならないということである。
第3のオプションに関する第2の変形において、図5の中の手順500として描かれるように、eNB 502は、S1インタフェースの上のMME(モビリティ管理エンティティー)504からのインジケーションに頼る。この代わりの変形において、E−UTRANは、“キープアライブ”を提供する手段を何も実装しない。つまり、E−UTRANは、NASレベルの“キープアライブ”、eNB502を介したUE508からMME504へのNAS周期的トラッキング・エリア・アップデート・プロシージャー506に完全に頼る。一旦、タイマー‘Tx’514によって定義されるように、512で表される(1又は複数の)トラッキング・エリア・アップデートの欠如によってネットワークからUE508が見失われたとMME504が考えるならば(ブロック510)、516で表されるように、UE(そして、それゆえ、RANにおけるUEコンテンツ)のためのS1コネクションは、リリースされる。この点まで、eNB 502は、UEコンテキストが有効で且つそれを保つと考える。
図6を参照して、一つの態様に従う多元接続無線通信システムが説明される。アクセスポイント650(AP)(それは、例示的な実装において、発展型ベース・ノード(eNB)であることができる)は、複数のアンテナ・グループを含み、一つのグループは、654及び656を含み、もう一つのグループは、658及び660を含み、更なるグループは、662及び664を含む。図4において、各々のアンテナ・グループについて、二つのアンテナだけが示されているが、各々のアンテナ・グループについて、より多い又はより少ないアンテナが利用されても良い。アクセス端末(AT)666(それはユーザ装置(UE)とも呼ばれる)は、アンテナ662及び664と通信可能であり、ここで、アンテナ662及び664は、順方向リンク670上でアクセス端末666に情報を送信し、また、逆方向リンク668上でアクセス端末666から情報を受信する。アクセス端末672は、アンテナ656及び658と通信可能であり、ここで、アンテナ656及び658は、順方向リンク676上でアクセス端末672に情報を送信し、また、逆方向リンク674上でアクセス端末672から情報を受信する。FDDシステムにおいて、通信リンク668,670,674及び676は、通信のために異なる複数の周波数を使用することができる。例えば、順方向リンク670は、逆方向リンク668により用いられるものとは異なる周波数を使うことができる。複数のアンテナからなるグループ及び/又はそれらがその中において通信するようにデザインされているところのエリアの各々は、しばしば、アクセスポイント650のセクターと呼ばれる。本態様において、アンテナ・グループそれぞれは、アクセス端末650によりカバーされる諸エリア内の一つのセクターにおいて諸アクセス端末UE666,672と通信するように、デザインされている。
順方向リンク670及び676上の通信において、アクセスポイント650の送信アンテナは、異なる複数のアクセス端末666及び674のための順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用する。また、そのカバレージエリアの至る所にランダムに散在するアクセス端末に送信するためにビームフォーミングを使用しているアクセスポイントは、そのすべてのアクセス端末に単一のアンテナを通して送信しているアクセスポイントと比べて、近隣のセルにおけるアクセス端末に対して、より少ない干渉しか引き起こさない。
アクセスポイント650は、端末と通信するために使用される固定局であることができ、そして、アクセスポイント、Node Bと呼ばれることもでき、又は何らかの他の専門用語で呼ばれることもできる。アクセス端末666,672は、ユーザ装置(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末と呼ばれることもでき、又は何らかの他の専門用語で呼ばれることもできる。
図7は、MIMOシステム700における送信機システム710(別名、アクセスポイント)及び受信機システム770(別名、アクセス端末)アクセス端末(AT)の態様のブロック図である。送信機システム710において、幾つかのデータストリームのためのトラフィック・データは、データソース712から送信(TX)データプロセッサ714へ提供される。
一つの態様において、各々のデータストリームは、それぞれの送信アンテナ上で送信される。TXデータプロセッサ714は、符号化されたデータを供給するために、そのデータストリームについて選択された特定の符号化スキームに基づいて、各々のデータストリームのためのトラフィック・データを、フォーマットし、符号化し、そして、インターリーブする。
各々のデータストリームのための符号化されたデータは、OFDM技術を用いて、パイロット・データと多重化されることができる。パイロット・データは、一般的に、既知の方法で処理された既知のデータ・パターンであり、また、チャネル・レスポンスを推定するために受信機システムで使用されることができる。各々のデータストリームのための多重化されたパイロット及び符号化されたデータは、それから、変調シンボルを提供するために、そのデータストリームについて選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、又はM−QAM)に基づいて、変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各々のデータストリームに関するデータレート、符号化及び変調は、プロセッサ730により実行されるインストラクションにより決定されることができる。
すべてのデータストリームのための変調シンボルは、それから、TX MIMOプロセッサ720に提供され、そして、TX MIMOプロセッサ720は、更に、(例えば、OFDMに関して)該変調シンボルを処理することができる。TX MIMOプロセッサ720は、それから、N個の変調シンボル・ストリームをN個の送信機(TMTR)722a〜722tに提供する。特定の実装において、TX MIMOプロセッサ720は、データストリームのシンボルに及び該シンボルが送信されているアンテナに、ビームフォーミング重みを適用する。
各々の送信機722は、1又は複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信及び処理し、そして、MIMOチャネル上でのトランスミッションに適した変調信号を供給するために、該アナログ信号を更に調整(conditions)(例えば、増幅、フィルタリング及びアップコンバート)する。送信機722a〜722tのN個の変調信号は、それから、それぞれ、N個のアンテナ724a〜724tから送信される。
受信機システム750において、送信された変調信号は、N個のアンテナ752a〜752rにより受信され、そして、各々のアンテナ752からの該受信された信号は、それぞれの受信機(RCVR)754a〜754rに提供される。各々の受信機754は、それぞれの受信された信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅及びダウンコンバート)し、サンプルを提供するために、該調整された信号をデジタイズし、更に、対応する“受信(received)”シンボル・ストリームを提供するために、該サンプルを処理する。
RXデータプロセッサ760は、それから、N個の“検出(detected)”シンボル・ストリームを提供するために、特定の受信機処理技術に基づいて、N個の受信機754から、該N個の受信シンボル・ストリームを受信し処理する。RXデータプロセッサ760は、それから、データストリームのためのトラフィック・データを回復するために、各々の検出されたシンボル・ストリームを、復調し、デインターリーブし、そして、復号化する。RXデータプロセッサ760による処理は、送信機システム710におけるTX MIMOプロセッサ720及びTXデータプロセッサ714により実行されるそれと相補的である。
プロセッサ770は、周期的に、いずれのプリコーディング・マトリックスを使用するべきかについて判定する(以下に記載する)。プロセッサ770は、マトリックス・インデックス部とランク値部とを含む逆方向リンク・メッセージを作成する。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンク及び/又は受信データストリームに関して様々なタイプの情報を含むことができる。逆方向リンク・メッセージは、それから、TXデータプロセッサ738(それはまた、データソース736から幾つかのデータストリームのためのトラフィック・データを受信する。)により処理され、変調器780により変調され、送信機754a〜754rにより調整され、そして、もとの送信機システム710へ送信される。
送信機システム710において、受信機システム750からの変調信号は、受信機システム750により送信された逆方向リンク・メッセージを抽出するために、アンテナ724により受信され、受信機722により調整され、復調器740により復調され、そして、RXデータプロセッサ742により処理される。プロセッサ730は、それから、いずれのプリコーディング・マトリックスを、ビームフォーミング重みを決定するための用いるかについて判定し、次に、該抽出されたメッセージを処理する。
一つの態様において、論理チャネルは、制御チャネルとトラフィックチャネルに分類される。論理制御チャネルは、システム制御情報を放送するためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(Broadcast Control Channel)(BCCH)を含む。ページング制御チャネル(Paging Control Channel)(PCCH)は、ページング情報を転送するDLチャネルである。マルチキャスト制御チャネル(Multicast Control Channel)(MCCH)は、マルチメディアブロードキャスト及びマルチキャストサービス(Multimedia Broadcast and Multicast Service)(MBMS)スケジューリングと、1又はいくつかのMTCHに関する制御情報とを送信するために使用されるポイントツーマルチポイント・チャネルである。通常、RRCコネクションを確立した後に、このチャネルは、MBMS(注:旧MCCH+MSCH)を受信するUEにより使用されるだけである。専用制御チャネル(Dedicated Control Channel)(DCCH)は、専用制御情報を送信し且つRRCコネクションを持つUEにより使用される、ポイントツーポイント双方向チャネルである。態様において、論理トラフィックチャネルは、ユーザ情報のトランスファーのための(一つのUEのために専用された)ポイントツーポイント双方向チャネルである専用トラフィックチャネル(Dedicated Traffic Channel)(DTCH)を含む。その上、マルチキャスト・トラフィックチャネル(Multicast Traffic Channel)(MTCH)は、トラフィック・データを送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネルである。
一つの態様において、トランスポート・チャネルは、DLとULに分類される。DLトランスポート・チャネルは、ブロードキャスト・チャネル(Broadcast Channel)(BCH)、ダウンリンク共有データ・チャネル(Downlink Shared Data Channel)(DL−SDCH)及びページング・チャネル(Paging Channel)(PCH)を含む。UEの省電力のサポートのためのPCH(DRXサイクルは、UEへのネットワークにより示される)は、セル全体にわたってブロードキャストされ、また、他の制御チャネル/トラフィックチャネルのために使用されることのできるPHY資源にマッピングされる。ULトランスポート・チャネルは、ランダム・アクセス・チャネル(Random Access Channel)(RACH)、リクエスト・チャネル(Request Channel)(REQCH)、アップリンク共有データ・チャネル(Uplink Shared Data Channel)(UL−SDCH)及び複数個のPHYチャネルを含む。PHYチャネルは、DLチャネル群及びULチャネル群のセットを含む。
DL PHYチャネルは、共通パイロットチャネル(CPICH)、同期チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有DL制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有UL割り当てチャネル(SUACH)、承認チャネル(ACKCH)、DL物理共有データ・チャネル(DL−PSDCH)、UL電力制御チャネル(UPCCH)、ページング・インジケータ・チャネル(PICH)、負荷インジケータ・チャネル(LICH)を含む。UL PHYチャネルは、物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータ・チャネル(CQICH)、承認チャネル(ACKCH)、アンテナ・サブセット・インジケータ・チャネル(ASICH)、共有リクエスト・チャネル(SREQCH)、UL物理共有データ・チャネル(UL−PSDCH)、ブロードバンド・パイロット・チャネル(BPICH)を含む。
一つの態様において、シングルキャリア波形の低PAR(いつでも、該チャネルは周波数上で近接に又は均一に間隔を置いて配置される)特性を維持するチャネル構造が提供される。
本文書のために、以下の略記法が適用される。
3GPP 第三世代パートーシップ・プロジェクト(Third Generation Partnership Project)
AIS 自動識別システム(Automatic Identification System)
AM 承認モード(Acknowledged Mode)
AMD 承認モード・データ(Acknowledged Mode Data)
ARQ 自動再送リクエスト(Automatic Repeat Request)
AS アクセス・ストラタム(Access Stratum)
BCCH ブロードキャスト制御チャネル(Broadcast Control Channel)
BCH ブロードキャスト・チャネル(Broadcast Channel)
BLER ブロック・エラー・レート(Block Error Rate)
C- 制御-(Control-)
CCCH 共通制御チャネル(Common Control Channel)
CCH 制御チャネル(Control Channel)
CCTrCH 符号化複合トランスポート・チャネル(Coded Composite Transport Channel)
CDI チャネル方向情報(Channel Direction Information)
C-RNTI セル無線ネットワーク一時識別情報(Cell Radio Network Temporary Identity)
CP サイクリックプリフィックス(Cyclic Prefix)
CRC 巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check)
CTCH 共通トラフィックチャネル(Common Traffic Channel)
DCCH 専用制御チャネル(Dedicated Control Channel)
DCH 専用チャネル(Dedicated Channel)
DL ダウンリンク(DownLink)
DL-SCH ダウンリンク共有チャネル(Downlink Shared Channel)
DSCH ダウンリンク共有チャネル(Downlink Shared Channel)
DTCH 専用トラフィックチャネル(Dedicated Traffic Channel)
eNB 発展型ベース・ノード(evolved Base Node)
E-UTRAN 発展型ユニバーサル移動通信システムの地上無線アクセスネットワーク(Evolved Universal Mobile Telecommunications System Terrestrial Radio Access Network)
FACH 順方向リンク・アクセス・チャンネル(Forward link Access Channel)
FDD 周波数分割双方向(Frequency Division Duplex)
FSTD 周波数スイッチング送信ダイバーシティー(Frequency Switching Transmit Diversity)
FTSTD 周波数時間スイッチング送信ダイバーシティー(Frequency Time Switching Transmit Diversity)
HFN ハイパー・フレーム数(Hyper Frame Number)
i.i.d. 独立同一分布に従う(independent and identically distributed)
L1 レイヤ1(物理レイヤ)(Layer 1 (physical layer))
L2 レイヤ2(データリンク層)(Layer 2 (data link layer))
L3 レイヤ3(ネットワーク層)(Layer 3 (network layer))
LI 長さインジケータ(Length Indicator)
LSB 最下位ビット(Least Significant Bit)
LTE ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution)
MAC メディアアクセス制御(Medium Access Control)
MBMS マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(Multimedia Broadcast Multicast Service)
MBSFN マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(Multicast Broadcast Single Frequency Network)
MCCH MBMSポイントツーマルチポイント制御チャネル(MBMS point-to-multipoint Control Channel)
MCE MBMS調整エンティティー(MBMS Coordinating Entity)
MCH マルチキャスト・チャネル(Multicast Channel)
MIMO 多重入力多重出力(Multiple Input Multiple Output)
MME モビリティ管理エンティティー(Mobility Management Entity)
MRW ムーブ受信ウインドウ(Move Receiving Window)
MSB 最上位ビット(Most Significant Bit)
MSCH MBMSポイントツーマルチポイント・スケジューリング・チャネル(MBMS point-to-multipoint Scheduling Channel)
MTCH MBMSポイントツーマルチポイント・トラフィックチャネル(MBMS point-to-multipoint Traffic Channel)
NAS ノンアクセス・ストラタム(Non-Access Stratum)
OFDM 直交周波数分割マルチプレックス(Orthogonal Frequency Division Multiplex)
PBCH 物理ブロードキャスト・チャネル(Physical Broadcast Channel)
PCCH ページング制御チャネル(Paging Control Channel)
PCH ページング・チャネル(Paging Channel)
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel)
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネルPDUプロトコル・データ・ユニット(Physical Downlink Shared Channel PDU Protocol Data Unit)
PFSTD プリコード周波数スイッチング送信ダイバーシティー(Precoded Frequency Switching Transmit Diversity)
PHY 物理レイヤ(PHYsical layer)
PhyCH 物理チャネル(Physical Channels)
PSC 一次同期チャネル(Primary Synchronization Channel)
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel)
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel)
PVS プリコーディング・ベクトル・スイッチ(Precoding Vector Switch)
QoS サービス品質(Quality of Service)
RACH ランダム・アクセス・チャネル(Random Access Channel)
RAN 無線アクセスネットワーク(Radio Access Network)
RLC 無線リンク制御(Radio Link Control)
RRC 無線資源制御(Radio Resource Control)
RS 受信信号(Received Signal)
RX 受信(Receive)
SCH 同期チャネル(Synchronization Channel)
SAP サービス・アクセス・ポイント(Service Access Point)
SFBC 空間周波数ブロックコード(Space-Frequency Block-Code)
SSC 二次同期チャネル(Secondary Synchronization Channel)
SDU サービス・データ・ユニット(Service Data Unit)
SHCCH 共有チャネル制御チャネル(SHared channel Control Channel)
SN シーケンス番号(Sequence Number)
SUFI スーパー・フィールド(SUper Field)
TCH トラフィックチャネル(Traffic Channel)
TDD 時分割双方向(Time Division Duplex)
TFI トランスポート・フォーマット・インジケータ(Transport Format Indicator)
TM トランスペアレント・モード(Transparent Mode)
TMD トランスペアレント・モード・データ(Transparent Mode Data)
TTI トランスミッション・タイム・インターバル(Transmission Time Interval)
TX 送信(Transmit)
U- ユーザ-(User-)
UE ユーザ装置(User Equipment)
UL アップリンク(UpLink)
UM 不承認モード(Unacknowledged Mode)
UMB ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(Ultra Mobile Broadband)
UMD 不承認モード・データ(Unacknowledged Mode Data)
UMTS ユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunications System)
UTRA UMTS地上無線アクセス(UMTS Terrestrial Radio Access)
UTRAN UMTS地上無線アクセスネットワーク(UMTS Terrestrial Radio Access Network)
VTSTD バーチャル・タイム・スイッチング送信ダイバーシティー(Virtual Time Switching Transmit Diversity)
WCDMA ワイドバンド符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access)
WWAN 無線ワイド・エリア・ネットワーク(Wireless Wide Area Network)
図8において、サービング無線アクセスネットワーク(RAN)(発展型ベース・ノード(eNB)800として描かれる)は、例えばコンピュータに移動局からキープアライブ・シグナリングを受信させるためのコードセットのような手段を提供するコンピュータ・プラットホーム802を持つ。特に、コンピュータ・プラットホーム802は、(1又は複数の)プロセッサ820により実行される複数のモジュール806−810を格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体(例えば、メモリ)804を含む。プロセッサ820により制御される変調器822は、送信機824による変調のためのダウンリンク信号を用意し、(1又は複数の)アンテナ826により放射される。受信機828は、(1又は複数の)アンテナ826からアップリンク信号を受信し、それは復調器828により復調され、復号化するためにプロセッサ820に提供される。特に、手段(例えば、モジュール、コードセット)806は、データを伴わない識別信号を移動局から周期的に受信するために提供される。手段(例えば、モジュール、コードセット)808は、識別信号に基づいて、移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットするために提供される。手段(例えば、モジュール、コードセット)810は、移動局のためのコンテキストを維持するために提供される。
続いて図8を参照して、(ユーザ装置(UE)850として描かれた)移動局は、例えばコンピュータに無線アクセスネットワーク(RAN)へのキープアライブ・シグナリングをさせるためのコードセットのような手段を提供するコンピュータ・プラットホーム852を持つ。特に、コンピュータ・プラットホーム852は、(1又は複数の)プロセッサ870により実行される複数のモジュール856−858を格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体(例えば、メモリ)854を含む。プロセッサ870により制御される変調器872は、送信機874による変調のためのアップリンク信号を用意し、877で表されるように(1又は複数の)アンテナ876によりeNB800へ放射される。受信機878は、(1又は複数の)アンテナ876から、eNB800からのダウンリンク信号を受信し、それは復調器878により復調され、復号化するためにプロセッサ870に提供される。特に、手段(例えば、モジュール、コードセット)856は、サービング無線アクセスネットワークに送信するためにキューに入れられているデータが存在しないことを判定するためのものである。手段(例えば、モジュール、コードセット)858は、コンテキストの維持を促す、データを伴わない識別信号を周期的に送信することによってサービング無線アクセスネットワークとの状態同期を維持するために提供される。
図9において、移動局又はUEが無線アクセスネットワーク(RAN)へのキープアライブ・シグナリングを実行するための手順900又はオペレーションのシーケンスが提供される。一つの態様において、UEは、キープアライブ・シグナリングについて、複数のスキームから選択することができる。例えばモビリティ管理エンティティー(MME)のようなネットワーク・エンティティーへのノンアクセス・ストラタム(NAS)の上でなされるトラッキング・エリア・アップデート(TAU)を要求する通信システム内で、UEが動作しているかどうかに関して、判定がなされる(ブロック902)。もしそうならば、UEは、TAUタイマーに従って、周期的に、サービング無線アクセスネットワーク(RAN)を介して、MMEにNAS TAUを送信する(ブロック904)。UEはサービングRAN(例えば、eNB)への識別シグナリングを控えることができ、サービングRANが、NAS TAUに添付されたMACコンテンツからの識別コンテキストを検出することができるならば(ブロック906)、又は、UEが見失われたことがMMEにより通知されるまで、サービングRANがコンテキストを維持するならば(ブロック908)、910で表されるように、UEはキープアライブ目的のために他の識別シグナリングを控えることができる。代わりに又は加えて、ブロック902においてNAS TAUが要求されないと判定されるならば、たとえUEがデータ・アイドル状態にあるとしても好都合にもデータがサービングRANに送信されることができることの更なる判定がなされることができる(ブロック912)。もしそうならば、データは、E−UTRANプロトコルを実行することによって、アップリンクの上で送信されることができる(ブロック914)。特に、このトランスミッションは、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)プロシージャーを利用する無線資源制御(RRC)メッセージを送信することであることができる(ブロック916)。代わりに又は加えて、ブロック902において送信されるべきNAS TAUがなく、且つ、ブロック912におけるように、データを送信する必要がないならば、キープアライブ目的のために、データを伴わない識別シグナリングがなされる(ブロック918)。他の態様において、この識別シグナリングは、ランダム・アクセス・プロシージャー(RACH)による0バイトのデータを示すメディアアクセス制御(MACク)バッファ・ステータス・レポート及び識別するセル無線ネットワーク一時識別情報(C−RNTI)を含む(ブロック920)。キープアライブ目的のためにデータを送信する必要がないことによって、922で表されるように、このアイドル/キープアライブ・アプローチは、サービング無線アクセスネットワークから承認を受信する必要なく、再送されることができる。
図10において、無線アクセスネットワーク(RAN)において移動局からキープアライブ・シグナリングを受信するための手順1000又がオペレーションのシーケンスが表される。eNBは、移動局から、必ずしもデータを伴わない識別信号を、周期的に受信する(ブロック1002)。eNBは、識別信号に基づいて、移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットすることによって、応答する(ブロック1004)。それによって、eNBは、状態同期のために、移動局のためのコンテキストを維持する(ブロック1006)。説明的な態様において、この識別シグナリングは、アップリンク・データ到着のためのランダム・アクセス・プロシージャーを使用して、0バイトを示すMACバッファ・ステータス・レポートを受信することを含む(ブロック1008)。1010で表されるように、eNBは、識別シグナリングの受信を承認することをオミットすることができる。代わりに又は加えて、一つの態様において、サービングRAN又はeNBは、E−UTRANプロトコルを復号化することによって、移動局又はUEからシグナリング・データを伴う識別シグナリングを受信することができる(ブロック1012)。eNBは、受信されたE−UTRANシグナリング・データから移動局の識別情報を判定することに基づいて、移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットする(ブロック1014)。代わりに又は加えて、eNBは、UEがNAS TAUを送信する要求から利益を得ることができる(ブロック1016)。識別シグナリングは、eNBによってMMEにリレーされるように、検出されることができ(ブロック1018)、あるいは、UEがNAS TAUを送信することを停止したことを、MMEがeNBにアラートするまで、eNBはコンテキストを維持する(ブロック1020)。
情報及び信号は、いろいろな異なるテクノロジー及びテクニックの任意のものを用いて表現可能であることを、当業者は理解できるであろう。例えば、上記説明の間に参照される、データ、インストラクション、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及び、チップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは磁性粒子(magnetic fields or particles)、光場若しくは光学粒子(optical fields or particles)、又はそれらの任意の組み合わせにより表現可能である。
本明細書で開示された実施形態に関連して説明された、各種の説明的な論理ブロック、モジュール、回路、及び、アルゴリズムのステップは、電子回路用ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又は、それらの組み合わせとして、実装されても良いことを、当業者はさらに理解できるであろう。このハードウェア及びソフトウェアの互換性をめいりょうに説明するために、各種の説明的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、一般に、それらの機能性の観点で、前述された。当該の機能性は、システム全体に課される特定のアプリケーション及びデザインの制約に応じて、ハードウェア又はソフトウェアとして実装される。当業者は、説明された機能性を、各々のアプリケーションのためのさまざまな方法で実装しても良いが、当該の実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱をもたらすものとして説明されるべきではない。
この出願において用いられるように、用語“コンポーネント(component)”、“モジュール(module)”、“システム(system)”及び同類のものは、コンピュータ関連のエンティティー、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア又は実行中のソフトウェアのいずれをも指すことを意図されている。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で動作するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル(executable)、実行のスレッド、プログラム、及び/又は、コンピュータであっても良い(ただし、これらに制限されない)。例として、サーバ上で動作するアプリケーションと、そのサーバの両方とも、コンポーネントであることができる。1又は複数のコンポーネントがプロセス及び/又は実行のスレッドの内部に存在することができ、また、一つのコンポーネントが一つのコンピュータに局在し及び/又は2以上のコンピュータ間に分散されることができる。
The word “exemplary” is used herein to mean serving as an example, instance, or illustration.
“例示的な(exemplary)”という語は、“例(example)、インスタンス(instance)又はイラストレーション(illustration)として役に立つこと”を意味するために本明細書で用いられる。“例示的な(exemplary)”として本明細書で説明された態様又はデザインは、他の態様又はデザイン以上に好ましい又は有利であると解釈される必要はない。
様々な態様は、幾つかのコンポーネント、モジュールなどを含んでもよいシステムに関して示される。様々なシステムが、更なるコンポーネント、モジュールなどを含んでもよく及び/又は図面に関連して議論されたコンポーネント、モジュールなどを必ずしもすべて含まなくてもよいことは、理解及び認識されるべきである。また、これらのアプローチの組み合せが使用されても良い。本明細書で開示される様々な態様は、タッチ・スクリーン・ディスプレイ技術、及び/又は、マウス−アンド−キーボードのタイプのインタフェースを利用するデバイスを含む電気デバイスの上で実行されることができる。そのようなデバイスの例は、コンピュータ(デスクトップ及びモバイル)、高度自動機能電話(smart phones)、携帯情報端末(PDA)、及び、無線と有線両方の他の電子デバイスを含む。
その上、本明細書に開示された実施形態に関連して説明された、種々の説明的な、論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、個別ゲート又はトランジスタロジック、個別のハードウェアコンポーネント、又は本明細書で説明された機能を実行するようにデザインされた任意のそれらの組み合わせで実装されても良い。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであっても良いが、代わりに、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又はステートマシンであっても良い。プロセッサはまた、コンピュータデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結する1つ又は複数のマイクロプロセッサ、又は、他のそのような構成、として実装されても良い。
さらにまた、一つ又は複数のバージョンは、開示された態様を実装するようコンピュータを制御するためのソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、又はそれらの任意の組み合せを作り出すための標準的なプログラミング及び/又はエンジニアリング技術を使用して、方法、装置又は製品として実装されることができる。本明細書で用いられる用語“製品(article of manufacture)”(又は、その代わりに、“コンピュータプログラムプロダクト(computer program product)”)は、任意のコンピュータ読み取り可能なデバイス、キャリア又は媒体からアクセスできるコンピュータプログラムを包含することを意図されている。例えば、コンピュータ読み取り可能な媒体は、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ…)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)…)、スマートカード、及びフラッシュメモリ・デバイス(例えば、カード、スティック…)を含むことができるが、それらに制限されるものではない。その上、コンピュータ読み取り可能な電子データ(例えば、電子メールを送信及び受信する際に又はインターネット若しくはローカルエリアネットワーク(LAN)のようなネットワークにアクセスする際に使用されるものなど)を運ぶために、キャリア・ウェイブが使用できることは、理解されるべきである。もちろん、開示された態様の範囲を逸脱することなく多くの修正がこの構成になされることができることを当業者は認めるであろう。
本明細書に開示された実施形態に関連して説明された方法又はアルゴリズムのステップは、直接、ハードウェアにより具体化されても良いし、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールにより具体化されても良いし、又は、それら二つの組合せにより具体化されても良い。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、又は当該技術分野において周知の任意の他のフォームの記憶媒体に存在しても良い。例示的な記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み込み、また、それへ情報を書き込むことができるように、そのプロセッサに接続される。代わりに、記憶媒体は、プロセッサに一体化されていても良い。プロセッサ及び記憶媒体は、ASICにおいて存在してもよい。ASICは、ユーザ端末に存在しても良い。代案では、プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ端末の個別のコンポーネントとして存在しても良い。
開示された実施形態の前の説明は、当業者が本開示を製造又は使用できるようにするために提供される。これらの実施形態への種々の変形は、当業者には容易に明白になるであろう。また、本明細書で定義された一般的な原理は、本開示の精神又は範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されても良い。それゆえ、本開示は、本明細書で示された実施形態に限定されることが意図されているのではなく、本明細書に開示された原理及び新規な特徴に合致する最も広い範囲を与えられることが意図されている。
上記に説明された例示的なシステムを考慮して、開示された主題に従って実装されることができる手順が、幾つかのフローチャートを参照して、説明された。説明を簡単にする目的で、手順が一連のブロックとして図示され説明されるが、クレームされた主題は、ブロックの順序により制限されるものではなく、幾つかのブロックが、1又は複数の実施形態に従って、本明細書で図示され説明されるものとは異なる順序で及び/又は他のブロックと同時に発生しても良いことは、理解(understood)及び認識(appreciated)されるべきである。さらに、本明細書で説明された手順を実装するために、必ずしも説明されたすべてのブロックが要求されなくても良い。その上、本明細書で開示される手順は、そのような手順をコンピュータへトランスポート又はトランスファーすることを容易にするために製品に記憶されることができることは、更に認識されるべきである。本明細書で使用される製品という用語は、任意のコンピュータ読み取り可能なデバイス、キャリア又は媒体からアクセスできるコンピュータプログラムを包含することを意図されている。
参照により本明細書に組み込まれると言われる何れの特許、公開又は他の開示資料も、全体又は一部において、その組み込まれた資料がこの開示で説明される既存の定義、ステートメント又は他の開示資料と矛盾しない範囲においてのみ、本明細書に組み込まれることは、理解されるべきである。よって、必要な範囲で、本明細書で明確に説明される開示は、参照により本明細書に組み込まれる何れの矛盾する資料にも優先する。参照により本明細書に組み込まれると言われたが本明細書で説明される既存の定義、ステートメント又は他の開示資料に矛盾する何れの資料又はその部分も、その組み込まれた資料と該既存の開示資料との間で矛盾が起こらない範囲でのみ、組み込まれるであろう。

Claims (48)

  1. 無線アクセスネットワーク(RAN)に対するキープアライブ・シグナリングのための方法において、
    サービング無線アクセスネットワークへのトランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在しないことを判定することと、
    コンテキストの維持を促す、レイヤ3シグナリング・データを伴わない識別信号を周期的に送信することによって、サービング無線アクセスネットワークとの状態同期を維持することを含む方法。
  2. 前記サービング無線アクセスネットワークへのトランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在することを判定することと、
    発展型ユニバーサル移動通信システムの地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)プロトコルを実行することによって、前記データを送信することを更に含む請求項1の方法。
  3. 無線資源制御(RRC)メッセージを送信すること、
    前記サービング無線アクセスネットワークによるタイマーのリセットを促すことを更に含む請求項2の方法。
  4. 識別するセル無線ネットワーク一時識別情報(C−RNTI)を含むメディアアクセス制御(MAC)バッファ・ステータス・レポートを送信することによって、識別信号を周期的に送信することを更に含む請求項1の方法。
  5. 前記識別信号を含むノンアクセス・ストラタム・レイヤをサポートする前記サービング無線アクセスネットワークへ、アクセス・ストラタム(AS)トランスミッションを送信することを更に含む請求項1の方法。
  6. 周期的トラッキング・エリア・アップデートを送信することによって、前記ノンアクセス・ストラタム・レイヤ・シグナリングを送信することを更に含む請求項5の方法。
  7. 前記識別信号を検出するために、前記サービング無線アクセスネットワークのためのメディアアクセス制御(MAC)バッファ・ステータス・レポートをトリガーする前記ノンアクセス・ストラタム・レイヤ・シグナリングを送信することを更に含む請求項5の方法。
  8. ダウンストリームの受信者から前記識別信号を受信するために、前記サービング無線アクセスネットワークのためのメディアアクセス制御(MAC)バッファ・ステータス・レポートをトリガーする前記ノンアクセス・ストラタム・レイヤ・シグナリングを送信することを更に含む請求項5の方法。
  9. レポート要求の判定に応答して、前記サービング無線アクセスネットワークを介して、モビリティ管理エンティティーへ、移動局識別情報をもつノンアクセス・ストラタム周期的トラッキング・エリア・アップデートを送信することと、
    データが前記サービング無線アクセスネットワークへアップリンク上で送信されるべきことの判定に応答して、メディアアクセス制御(MAC)メッセージを送信することと、
    アップリンク・トランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在しないことの判定に応答して、アップリンク・データ到着のためのMACバッファ・ステータス・レポートを送信することによる、
    キープアライブ・シグナリングのための複数のオプションのうちの一つを選択することを更に含む請求項1の方法。
  10. 前記サービング無線アクセスネットワークからの承認を受信することなく、タイマーに基づいて、前記識別信号を周期的に送信することを更に含む請求項1の方法。
  11. 無線アクセスネットワーク(RAN)に対するキープアライブ・シグナリングのための少なくとも一つのプロセッサにおいて、
    サービング無線アクセスネットワークへのトランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在しないことを判定するための第1のモジュールと、
    コンテキストの維持を促す、データを伴わない識別信号を周期的に送信することによって、サービング無線アクセスネットワークとの状態同期を維持するための第2のモジュールとを含むプロセッサ。
  12. 無線アクセスネットワーク(RAN)に対するキープアライブ・シグナリングのためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    コンピュータに、サービング無線アクセスネットワークへのトランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在しないことを判定させるための第1のコードのセットと、
    前記コンピュータに、コンテキストの維持を促す、データを伴わない識別信号を周期的に送信することによって、サービング無線アクセスネットワークとの状態同期を維持させるための第2のコードのセットとを含むコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含むコンピュータプログラムプロダクト。
  13. 無線アクセスネットワーク(RAN)に対するキープアライブ・シグナリングのための装置において、
    サービング無線アクセスネットワークへのトランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在しないことを判定するための手段と、
    コンテキストの維持を促す、データを伴わない識別信号を周期的に送信することによって、サービング無線アクセスネットワークとの状態同期を維持するための手段とを含む装置。
  14. 無線アクセスネットワーク(RAN)に対するキープアライブ・シグナリングのための装置において、
    サービング無線アクセスネットワークへのトランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在しないことを判定するためのコンピュータ・プラットホームと、
    コンテキストの維持を促す、データを伴わない識別信号を周期的に送信することによって、サービング無線アクセスネットワークとの状態同期を維持するための送信機とを含む装置。
  15. 前記コンピュータ・プラットホームは、更に、前記サービング無線アクセスネットワークへのトランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在することを判定するためのものであり、
    前記送信機は、更に、前記データを送信するためのものである請求項14の装置。
  16. 無線資源制御(RRC)メッセージを送信すること、
    前記サービング無線アクセスネットワークによるタイマーのリセットを促すことを更に含む請求項15の装置。
  17. 識別するセル無線ネットワーク一時識別情報(C−RNTI)を含むメディアアクセス制御(MAC)バッファ・ステータス・レポートを送信することによって、識別信号を周期的に送信することを更に含む請求項14の装置。
  18. 前記識別信号を含むノンアクセス・ストラタム・レイヤをサポートする前記サービング無線アクセスネットワークへ、アクセス・ストラタム(AS)トランスミッションを送信することを更に含む請求項14の装置。
  19. 周期的トラッキング・エリア・アップデートを送信することによって、前記ノンアクセス・ストラタム・レイヤ・シグナリングを送信することを更に含む請求項18の装置。
  20. 前記識別信号を検出するために、前記サービング無線アクセスネットワークのためのメディアアクセス制御(MAC)バッファ・ステータス・レポートをトリガーする前記ノンアクセス・ストラタム・レイヤ・シグナリングを送信することを更に含む請求項18の装置。
  21. ダウンストリームの受信者から前記識別信号を受信するために、前記サービング無線アクセスネットワークのためのメディアアクセス制御(MAC)バッファ・ステータス・レポートをトリガーする前記ノンアクセス・ストラタム・レイヤ・シグナリングを送信することを更に含む請求項18の装置。
  22. レポート要求の判定に応答して、前記サービング無線アクセスネットワークを介して、モビリティ管理エンティティーへ、移動局識別情報をもつノンアクセス・ストラタム周期的トラッキング・エリア・アップデートを送信し、
    データが前記サービング無線アクセスネットワークへアップリンク上で送信されるべきことの判定に応答して、メディアアクセス制御(MAC)メッセージを送信し、
    アップリンク・トランスミッションのためにキューに入れられているデータが存在しないことの判定に応答して、アップリンク・データ到着のためのMACバッファ・ステータス・レポートを送信することによる、
    キープアライブ・シグナリングのための複数のオプションのうちの一つを選択することを更に含む請求項14の装置。
  23. 前記送信機は、更に、前記サービング無線アクセスネットワークからの承認を受信することなく、タイマーに基づいて、前記識別信号を周期的に送信するためのものである請求項14の装置。
  24. 無線アクセスネットワーク(RAN)において移動局からキープアライブ・シグナリングを受信するための方法において、
    データを伴わない識別信号を移動局から周期的に受信することと、
    前記識別信号に基づいて、前記移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットすることと、
    前記移動局のためにコンテキストを維持することを含む方法。
  25. 前記移動局からデータを受信することと、
    前記受信されたシグナリング・データからの前記移動局の識別情報の判定に基づいて、前記移動局のための前記キープアライブ・タイマーをリセットすることを更に含む請求項24の方法。
  26. 前記移動局から無線資源制御(RRC)メッセージを受信することによってシグナリング・データを受信することを更に含む請求項25の方法。
  27. 識別するセル無線ネットワーク一時識別情報(C−RNTI)を含むメディアアクセス制御(MAC)バッファ・ステータス・レポートを受信することによって前記識別信号を周期的に受信することを更に含む請求項24の方法。
  28. 前記移動局からアクセス・ストラタム(AS)トランスミッションを受信することと、
    前記識別信号が添付され且つダウンストリームの受信者への前記ASトランスミッションによりサポートされる、ノンアクセス・ストラタム・レイヤ・シグナリングを中継することを更に含む請求項24の方法。
  29. 周期的トラッキング・エリア・アップデートを受信することによって前記ノンアクセス・ストラタム・レイヤを受信することを更に含む請求項28の方法。
  30. 前記サービング無線アクセスネットワークにおいて前記ノンアクセス・ストラタム・レイヤ・シグナリングに添付された前記識別信号を検出することを更に含む請求項28の方法。
  31. 前記ノンアクセス・ストラタム・レイヤの前記ダウンストリームの受信者から前記添付された識別信号を受信することを更に含む請求項28の方法。
  32. 前記移動局からノンアクセス・ストラタム周期的トラッキング・エリア・アップデートを受信することによって前記識別信号を受信することと、
    メディアアクセス制御(MAC)メッセージを受信することによって前記識別信号を受信することと、
    アップリンク・データ到着のためのMACバッファ・ステータス・レポートを受信することによる、
    前記移動局により実行されるキープアライブ・シグナリングのための複数のオプションのうちの選択された一つに対応することを更に含む請求項24の方法。
  33. 前記識別信号を周期的に受信することと、
    前記移動局への識別信号の受信を承認することなく、前記キープアライブ・タイマーをリセットすることを更に含む請求項24の方法。
  34. 前記識別信号を周期的に受信することと、
    前記移動局への識別信号の受信を承認することを更に含む請求項24の方法。
  35. 無線アクセスネットワーク(RAN)において移動局からキープアライブ・シグナリングを受信するための少なくとも一つのプロセッサにおいて、
    データを伴わない識別信号を移動局から周期的に受信するための第1のモジュールと、
    前記識別信号に基づいて、前記移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットするための第2のモジュールと、
    前記移動局のためにコンテキストを維持するための第3のモジュールとを含むプロセッサ。
  36. 無線アクセスネットワーク(RAN)において移動局からキープアライブ・シグナリングを受信するためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    コンピュータに、データを伴わない識別信号を移動局から周期的に受信させるための第1のコードのセットと、
    前記コンピュータに、前記識別信号に基づいて、前記移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットさせるための第2のコードのセットと、
    前記コンピュータに、前記移動局のためにコンテキストを維持させるための第3のコードのセットとを含むコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含むコンピュータプログラムプロダクト。
  37. 無線アクセスネットワーク(RAN)において移動局からキープアライブ・シグナリングを受信するための装置において、
    データを伴わない識別信号を移動局から周期的に受信するための手段と、
    前記識別信号に基づいて、前記移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットするための手段と、
    前記移動局のためにコンテキストを維持するための手段とを含む装置。
  38. 無線アクセスネットワーク(RAN)において移動局からキープアライブ・シグナリングを受信するための装置において、
    データを伴わない識別信号を移動局から周期的に受信するための受信機、
    前記識別信号に基づいて、前記移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットするための及び前記移動局のためにコンテキストを維持するためのコンピュータ・プラットホームとを含む装置。
  39. 前記受信機は、更に、シグナリング・デートを復号化することによって前記移動局からデータを受信するためのものであり、
    前記コンピュータ・プラットホームは、更に、前記受信されたシグナリング・データからの前記移動局の識別情報の判定に基づいて、前記移動局のためのキープアライブ・タイマーをリセットするためのものである請求項38の装置。
  40. 前記受信機は、更に、前記移動局から無線資源制御(RRC)メッセージを受信することによってシグナリング・データを受信するためのものである請求項39の装置。
  41. 前記受信機は、更に、識別するセル無線ネットワーク一時識別情報(C−RNTI)を含むメディアアクセス制御(MAC)バッファ・ステータス・レポートを受信することによって、前記識別信号を周期的に受信するためのものである請求項38の装置。
  42. 前記受信機は、更に、前記移動局からアクセス・ストラタム(AS)トランスミッションを受信するためのものであり、
    前記コンピュータ・プラットホームは、更に、前記識別信号に添付され且つダウンストリームの受信者への前記ASトランスミッションによりサポートされる、ノンアクセス・ストラタム・レイヤ・シグナリングを中継するためのものである請求項38の装置。
  43. 前記受信機は、更に、周期的トラッキング・エリア・アップデートを受信することによって前記ノンアクセス・ストラタム・レイヤを受信するためのものである請求項42の装置。
  44. 前記コンピュータ・プラットホームは、更に、前記サービング無線アクセスネットワークにおいて前記ノンアクセス・ストラタム・レイヤ・シグナリングに添付された前記識別信号を検出するためのものである請求項42の装置。
  45. 前記受信機は、更に、前記ノンアクセス・ストラタム・レイヤの前記ダウンストリームの受信者から前記識別信号を受信するためのものである請求項42の装置。
  46. 前記コンピュータ・プラットホームは、更に、前記移動局により実行されるキープアライブ・シグナリングのための複数のオプションのうちの選択された一つに対応するものであり、
    前記無線機は、更に、前記移動局からノンアクセス・ストラタム周期的トラッキング・エリア・アップデートを受信することによって前記識別信号を受信するための、メディアアクセス制御(MAC)メッセージを受信することによって前記識別信号を受信するための、及び、アップリンク・データ到着のためのMACバッファ・ステータス・レポートを受信するためのものである請求項38の装置。
  47. 前記受信機は、更に、前記識別信号を周期的に受信するためのものであり、
    前記コンピュータ・プラットホームは、更に、前記移動局への識別信号の受信を承認することなく、前記キープアライブ・タイマーをリセットするものである請求項38の装置。
  48. 前記受信機は、更に、前記識別信号を周期的に受信するためのものであり、
    前記コンピュータ・プラットホームは、更に、前記移動局への識別信号の受信を承認するためのものである請求項38の装置。
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