JP2011506182A - 締め付け駆動部を備えたベルトリトラクタ - Google Patents

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Abstract


本発明は、シートベルトの巻き取り及び巻き出しのためのベルトリール(20)と、締め付け駆動部とを有するシートベルト(30)用ベルトリトラクタ(10)であって、ガスジェネレータ(60)と、前記ベルトリール(20)に接続された駆動装置(40)と、前記ガスジェネレータ及び前記駆動装置を接続する接続装置(50)と、を備え、前記接続装置は、ガイドチューブ(70)と、前記ガイドチューブの中に配置され、前記ガスジェネレータの起動後に加速されて、前記シートベルトを巻き取るべく前記駆動装置を直接的ないし間接的に駆動する複数のスラスト部材(80)とを備えるベルトリトラクタに関する。本発明によれば、前記ガイドチューブ(70)の中において、前記ガスジェネレータ(60)と、前記スラスト部材(80a,80b,80c)の少なくとも1つのうち前記ガスジェネレータに対向する対向面(80a’)との間に、少なくとも1つのシール要素(100a,100b,100c)が配置され、当該シール要素が、前記ガイドチューブの内面に当接する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、請求項1の前文に記載の、シートベルトの巻き付け及び巻き出しのためのベルトリールと、締め付け駆動部を備えたシートベルト用ベルトリトラクタに関するものである。
締め付け駆動部を備えたこの種のベルトリトラクタが、欧州特許出願EP 1 283 137から公知である。この締め付け駆動部は、ガスジェネレータと、ベルトリトラクタのベルトリールに接続された駆動装置と、ガスジェネレータ及び駆動装置を接続する接続装置を備えている。接続装置は、ガイドチューブと、そのガイドチューブの中に配置され、ガスジェネレータの起動後に加速されて、シートベルトを巻き取る目的で駆動装置を駆動する多数のスラスト部材を備えている。
前述の従来技術を踏まえ、本発明の目的は、必要なスペースを極力抑えつつ、良好な締め付け力を発揮するベルトリトラクタを提供するという点に基づいている。
本発明によれば、この目的は、最初に記載されたタイプのベルトリトラクタにおいて、請求項1の特徴部分によって達成される。本発明におけるベルトリトラクタの有利な実施形態は、従属の請求項で具現化される。
本発明によれば、ガスジェネレータと、少なくとも1つのスラスト部材のうちガスジェネレータに対向する対向面との間に、少なくとも1つのシール要素が配置され、当該シール要素は、好ましくはガス気密の形態でガイドチューブの内面に当接する。
本発明におけるベルトリトラクタの重要な利点は、スラスト部材とガイドチューブとの間の隙間(ギャップ)を通じたガスのロス、従って圧力ロスが、本発明において設けられたシール要素によって防止される点とされる。従来技術のベルトリトラクタにおいては、スラスト部材の外径が通常はガイドチューブのチューブ内径に一致しているが、ガイドチューブの内壁に対する摩擦が非常に大きくなるため、スラスト部材の物理的(機械的)な摩擦ロスを防止するべく、残りの一定の隙間(ギャップ)を常に考慮する必要がある。この点に関して、本発明によれば、少なくとも1つのシール要素により追加のシールを行なうこと、従って、圧力ロスを回避し、或いは少なくとも圧力ロスを低下させること、また締め付け力を増加させることが提案される。
シール要素は、スラスト部材よりも幅が狭い、ないし幅が細い構成であるのが好ましい。この「幅が狭い」なる表現は、ガイドチューブの長手方向に関するシール要素の大きさが、ガイドチューブの長手方向に関するスラスト部材の大きさよりも小さいことを意味している。この実施形態の1つの利点としては、シールボールやそれと同様の部材のような「厚みのある」別のシール要素と比較して、締め付け駆動部の大きさは、ガイドチューブの長手方向に関して示されるように、1つ又はそれを上回る数のシール要素により最小の或いは微小の範囲のみで拡張される。
シール要素は、径方向外側の外部領域と径方向内側の内部領域とを有し、内部領域が外部領域よりも幅が狭い、ないし幅が細い構成とされる。この実施形態では、厚みのある外部領域によって、締め付け駆動部の大きさを大幅に拡張することなくても良好なシール効果が得られ、質量要素がシール要素の幅狭の内部領域に当接可能であるため、その結果、質量要素間の間隔を比較的小さくすることができる。更に、内側が狭く外側が厚いシール要素は、シールボールのような異なる形状のシール要素よりも質量が小さい。このように質量が小さいため、内側が狭く外側が厚いシール要素は、それらがスラスト部材と共に加速される際には、締め付け力の「消耗」が別のシール要素よりも少なくてすむ。特に良好なシール効果を得るという観点では、シール要素がその径方向外側の外部領域に、外側に向けて径が先細りとなるシールリップを有するのが有利とされる。シール要素は、径方向外側の外部領域に、少なくとも2つのシールリップを有し、当該シールリップが所定の溝部によって互いに分離されるのが特に有利とされる。
特に好ましい実施形態によれば、シール要素はシールリングによって形成され、そのシールリングの外側リング面がガイドチューブの内面に対し当接する。この変更例の1つの有利点は、シール要素の内部領域が解放状態とされるため、最小の追加質量で良好なシール効果が得られることである。
ベルトリトラクタの特に好ましい実施形態では、シールリングによって分離された2つの隣接するスラスト部材は、通常は、即ち故障のない締め付け操作の間においてガスジェネレータの起動前、又はガスジェネレータの起動後においても互いに接触しない。ここでいう「故障のない締め付け操作」とは、シートベルトを締め付けるべく、ガスジェネレータから発生したガスによって、このプロセスでベルトリールを駆動する駆動装置の方向へとスラスト部材が加速されることを意味していると解される。ベルトリール及び/又は駆動装置の動作が阻害される場合には、その結果、スラスト部材はガイドチューブを通じて移動可能とされず、即ち締め付けプロセスが中断され、シールリングは隣接するスラスト部材が接触するのを許容する。
例えば、シールリングの外径と内径との間の比率が1.5から3の間にある場合に、シールリングの最適な分離効果が得られる。この比率によって、更にスラスト部材が非常に効果的に加速されることが可能とされる。
ガイドチューブを良好にシールするという観点では、シール要素の外径がガイドチューブの内径の1.02倍から1.06倍の間にある場合に有利とされる。この場合、シール要素は、径方向内側に圧縮されてガイドチューブ内へと導入されなければならない。
シール要素は、エラストマーのような可撓性の(柔軟な)材料から構成されるのが好ましい。このシール要素は、例えば、次に示す、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、エチレン−プロピレンゴム、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、天然ゴムの材料のうちの1つ又はそれよりも多い数の材料から構成され、或いは少なくとも当該材料を含む構成であるのが好ましい。
シール要素の外面は、例えばガイドチューブの内壁上の摩擦を低減させる摩擦低減コーティングで被覆されるのが好ましい。そのようなコーティングは、1つ又はそれよりも多い数のフッ素化ポリマー、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を含有することができる。
ガイドチューブ及び/又はシール要素(シールリング)は、所望の内側輪郭(内側形状)又は外側輪郭(外側形状)を有することができ、例えば円形、楕円形又は多角形とされ、特には長方形又は正方形とされる。シールリングのリング開口の内側輪郭に対して同一の形状が適用される。
更に、ガイドチューブの中において、ガスジェネレータからの第1のスラスト部材のうちガスジェネレータに対向する対向面にシール要素が配置される場合が有利とされる。
シール要素は、ガイドチューブの中において、例えばガスジェネレータからの第1及び第2のスラスト部材の間に配置され、及び/又は、第2及び第3のスラスト部材の間に配置されることも可能である。
好ましくは、ガイドチューブの中に少なくとも2つのシール要素が設けられ、即ち、例えばガスジェネレータからの第1及び第2のスラスト部材の間に少なくとも1つのシール要素が設けられ、またガスジェネレータからの第2及び第3のスラスト部材の間に少なくとも1つのシール要素が設けられる。
ガイドチューブの中に3つのシール要素を設けることも可能であり、即ち、例えばガスジェネレータからの第1及び第2のスラスト部材の間に少なくとも1つのシール要素が設けられ、またガスジェネレータからの第2及び第3のスラスト部材の間に少なくとも1つのシール要素が設けられ、またガスジェネレータからの第1のスラスト部材のうちガスジェネレータと対向する対向面に少なくとも1つのシール要素が設けられる。
ガスジェネレータとガスジェネレータからの第1のスラスト部材との間に、駆動ピストンを設けることができるが、これは絶対的に必須の構成とされない。駆動ピストンがある場合には、第1のスラスト部材と前記駆動ピストンとの間に少なくとも1つのシール要素を設けるのが好ましい。
本発明は、典型的な実施形態を参照しつつ、以下の例によって詳細に説明される。
図1は、本発明におけるベルトリトラクタの典型的な第1の実施形態を示す図であって、ベルトリトラクタのガイドチューブの中に3つのシールリングが設けられた状態が示されている。 図2は、本発明におけるベルトリトラクタの典型的な第2の実施形態を示す図であって、ガスジェネレータとスラスト部材との間に駆動ピストンが設けられていない状態が示されている。 図3は、本発明におけるベルトリトラクタの典型的な第3の実施形態を示す図であって、2つのシールリングが設けられており、また駆動ピストンが設けられていない状態が示されている。 図4は、本発明におけるベルトリトラクタの典型的な第4の実施形態を示す図であって、1つのシールリングのみが設けられた状態が示されている。 図5は、本発明におけるベルトリトラクタの典型的な第5の実施形態を示す図であって、同様に、1つのシールリングのみが設けられた状態が示されている。 図6は、本発明におけるベルトリトラクタの典型的な第6の実施形態を示す図であって、2つのシールリングと1つの駆動ピストンとが設けられた状態が示されている。 図7は、図1から図6に示されているベルトリトラクタ用シールリングの典型的な実施形態を示す図である。 図8は、本発明におけるベルトリトラクタの典型的な第7の実施形態を示す図であって、2つのシールリングが設けられており、また駆動ピストンが設けられていない状態が示されている。 図9は、本発明におけるベルトリトラクタの典型的な第7の実施形態を示す図であって、2つのシールリングが設けられており、また駆動ピストンが設けられていない状態が示されている。 図10は、本発明におけるベルトリトラクタの典型的な第7の実施形態を示す図であって、2つのシールリングが設けられており、また駆動ピストンが設けられていない状態が示されている。 図11は、シール要素の種々の典型的な実施形態を示す図である。
全ての場合において明瞭化のため、図面中の同一の或いは類似の構成要素に同じ参照符号が用いられている。
図1には、締め付け装置が備えられているとともに、シートベルト30の巻き取り及び巻き出しのためのベルトリール20を有するベルトリトラクタ10の構成要素が簡易的に図示されている。このベルトリトラクタ10は、更に駆動装置40を備えており、この駆動装置は、ベルトリール20に接続されるとともに、接続装置50を介してガスジェネレータ60(「ガス発生器」ともいう)に接続されている。
更に、図1によれば、接続装置50には、球状部材(「ボール部材」ともいう)の形態のスラスト部材80(「スラスト体」ともいう)を備えたガイドチューブ70が設けられている。ガスジェネレータ60からの第1の(一番目の)球状部材が参照符号80aによって、第2の(二番目の)球状部材が参照符号80bによって、また第3の(三番目の)球状部材が参照符号80cによって示されている。ガスジェネレータ60と第1の球状部材80aとの間には、駆動ピストン90が設けられている。
更に、オーリング(Oリング)の形態の3つのシールリングが認められ、これらのシールリングは、ガイドチューブ70をシール(「密封」ないし「密閉」ともいう)する目的で使用されている。これらオーリングのうちの1つは、駆動ピストン90と第1の球状部材80aとの間に配置されており、より詳しくは、球状部材80aのうちガスジェネレータ60に対向する対向面80a’に配置されている。
第1の球状部材80aと第2の球状部材80bとの間には、別のオーリング100bが設けられており、また第2の球状部材80bと第3の球状部材80cとの間には、第3のオーリング100cが配置されている。
これらオーリング100の機能は、ガイドチューブ70のガス気密シール(「ガス漏れのない耐ガス構造」ともいう)を達成することにある。このため、オーリング100の外径D(図7参照)は、ガイドチューブ70の内径Diよりも常に多少大きくなるように構成されている。オーリング100の外径Dは、ガイドチューブ70の内径Diよりも約2%から6%大きい。このとき、例えば次式が適用される。
Di×1.02 ≦ D ≦ Di×1.06
これらオーリング100の断面が、図7の例によって示されている。オーリング100の場合、前記のリングが、例えば、次のエチレン−プロピレン−ジエンゴム、エチレン−プロピレンゴム、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、天然ゴムの材料のうちの1つ又はそれよりも多い数の材料から構成されるとき、或いはその材料を含むときに、上述のシール効果を得ることが可能とされる。
オーリング100の内径dに関しては、この内径は、所定のオーリングによって分離された隣接する2つの球状部材が、通常は互いに接触しないように、即ち「故障のない締め付け操作」の間においては、ガスジェネレータ60の起動前でも、またガスジェネレータ60の起動後でも互いに接触しないように、選択されるのが好ましい。ここで、「故障のない締め付け操作」とは、シートベルトを締め付けるべく、ガスジェネレータ60から発生したガスによって、このプロセスでベルトリールを駆動する駆動装置40の方向へと球状部材80が加速されることを意味していると解される。ガスジェネレータ60が起動されたにもかかわらず、ベルトリール20及び/又は駆動装置40が阻害されて、このために球状部材80がガイドチューブ70を通じて所望のように加速できない場合にのみ、即ち締め付けプロセスが中断された場合に、オーリング又はシールリング80は、隣接する駆動球状部材80が接触状態となるのを許容する。例えばシールリングの外径Dと内径dとの比率が1.5から3の場合に、シールリング100の適切な分離効果が得られる。
特に好ましい実施形態では、オーリング100は、オーリング100とガイドチューブ70との間のスライド摩擦を最小とするように外側がコーティング(被覆)される。この種のコーティングは、図7中の参照符号110で示された例によって表されている。このコーティング110を、例えばポリテトラフルオロエチレンによって構成することができる。
車両が事故に巻き込まれた場合、或いは緊急の運転操作又は急な制動状況にある場合、ガスジェネレータ60の起動の結果として、ガスジェネレータ60のガスは、駆動ピストン90を駆動装置40の方向へと加速する過圧を発生させる。駆動ピストン90のこの加速のために、球状部材80も同様に駆動装置40の方向へと加速され、その結果、駆動装置40が駆動されて、引き続いてシートベルト30を巻き取るようにベルトリール20が駆動可能とされる。球状部材80とガイドチューブ70との間を通って駆動装置40へと意図せずにガスが流通することによる圧力ロスは、複数のオーリング100がその外面においてシールを生じさせることによって回避される。これらオーリング100は、更に球状部材80と共に加速される。
ガスジェネレータ60、ガイドチューブ70、駆動装置40及びベルトリール20の構造に関しては、既に最初に述べたように、例えば、関連するベルトリトラクタが例示されている出願公開EP 1 283 137 A2が参照可能とされる。図1に示されているベルトリトラクタ10は、これと同様の形態で構成可能とされ、或いは勿論、異なる形態でも構成可能とされる。
ベルトリトラクタ10の典型的な第2の実施形態が図2に示されている。図1に示されている典型的な第1の実施形態に比べて、駆動ピストン90が設けられておらず、従ってガスジェネレータ60のガスは、第1のオーリング100a及び第1の球状部材80aに直接的に作用することができる。その他の箇所に関しては、この典型的な第2の実施形態は、図1に示されている典型的な第1の実施形態と一致している。
ベルトリトラクタ10の典型的な第3の実施形態が図3に示されている。このベルトリトラクタでは、ガイドチューブ70の中に2つのシールリング100b及び100cが設けられている。この場合には、2つのうちの一方の(第1の)オーリング100bが、第1の球状部材80aと第2の球状部材80bとの間に配置されており、また第2のオーリング100cが、第2の球状部材80bと第3の球状部材80cとの間に配置されている。この典型的な第3の実施形態では、同様に、図1に示されている典型的な第1の実施形態のような駆動ピストンが設けられていない。
ベルトリトラクタ10の典型的な第4の実施形態が図4に示されている。この典型的な第4の実施形態では、1つの(単一の)オーリング100aのみが設けられており、当該オーリングは、接続装置50のうち駆動ピストン90と第1の球状部材80aとの間に配置されている。その他の箇所に関しては、この典型的な第4の実施形態は、図1に示されている典型的な第1の実施形態と一致している。
ベルトリトラクタの典型的な第5の実施形態が図5に示されている。この典型的な第5の実施形態では、同様に、1つの(単一の)シールリング100bのみが設けられており、またこの1つのシールリング100bは、第1の球状部材80aと第2の球状部材80bとの間に配置されている。駆動ピストン90は設けられていない。その他の箇所に関しては、この典型的な第5の実施形態は、図1に示されている典型的な第1の実施形態と一致している。
ベルトリトラクタの典型的な第6の実施形態が図6に示されている。この典型的な第6の実施形態では、ガイドチューブ70の中に2つのオーリング100a及び100bが配置されている。第1のオーリング100aは、駆動ピストン90と第1の球状部材80aとの間に配置されており、また第2のオーリング100bは、第1の球状部材80aと第2の球状部材80bとの間に配置されている。
2つのシール要素100a及び100bを備え、駆動ピストンを備えていない典型的な実施形態が図8に示されている。シール要素100bは、2つの球状部材80a及び80bと共に、再び図9に詳細に示されている。シール要素100a/100bは、それ自体が再び図10に例示されている。
図8及び図9においては、シール要素が球状部材よりも幅が狭い、ないし幅が細い構成(「ガイドチューブ長手方向に関する幅狭構造」ともいう)であることが視認可能とされる。
図10には、シール要素100が、径方向外側の外側領域200と径方向内側の内側領域210とを有しており、内側領域210が外側領域200よりも幅が狭い、ないし幅が細い(「厚みが薄い」ともいう)点が示されている。内側領域210についての厚みが参照符号bによって示されており、また外側領域200についての厚みが参照符号Bによって示されている。従って、次式:b<Bが適用される。
内径d及び外径Dは、例えば、以下の範囲内に設定可能とされる。
3mm ≦ d ≦ 6mm
11mm ≦ D ≦ 11.6mm
図11には、シール要素100の更なる別の実施形態が示されている。これらの典型的な実施形態の幾つかには、外方に向けて径が先細りになる(「漸減する」ともいう)構成のシールリップ250が設けられている。別の実施形態では、シールリップ対260が設けられており、これら2つのシールリップのそれぞれは、所定の溝部270によって互いに分離されている。
10 ベルトリトラクタ
20 ベルトリール
30 シートベルト
40 駆動装置
50 接続装置
60 ガスジェネレータ
70 ガイドチューブ
80 スラスト部材
80a 球状部材
80a’ 対向面
80b 球状部材
80c 球状部材
90 駆動ピストン
100 オーリング
100a オーリング
100b オーリング
100c オーリング
100’ 外側リング面
110 コーティング
200 外側領域
210 内側領域
250 シールリップ
260 シールリップ対
270 溝部
D 外径
Di 内径
d 内径
b,B 厚み

Claims (17)

  1. シートベルトの巻き取り及び巻き出しのためのベルトリール(20)と、締め付け駆動部とを有するシートベルト(30)用ベルトリトラクタ(10)であって、
    ガスジェネレータ(60)と、
    前記ベルトリール(20)に接続された駆動装置(40)と、
    前記ガスジェネレータ及び前記駆動装置を接続する接続装置(50)と、
    を備え、
    前記接続装置は、ガイドチューブ(70)と、前記ガイドチューブの中に配置され、前記ガスジェネレータの起動後に加速されて、前記シートベルトを巻き取るべく前記駆動装置を直接的ないし間接的に駆動する複数のスラスト部材(80)とを備え、
    前記ガイドチューブ(70)の中において、前記ガスジェネレータ(60)と、前記スラスト部材(80a,80b,80c)の少なくとも1つのうち前記ガスジェネレータに対向する対向面(80a’)との間に、少なくとも1つのシール要素(100a,100b,100c)が配置され、当該シール要素が、前記ガイドチューブの内面に当接することを特徴とするベルトリトラクタ。
  2. 請求項1に記載のベルトリトラクタであって、
    前記シール要素は、前記スラスト部材よりも幅が狭い構成であることを特徴とするベルトリトラクタ。
  3. 請求項1又は2に記載のベルトリトラクタであって、
    前記シール要素は、径方向外側の外側領域(200)と、径方向内側の内側領域(210)を有し、前記内側領域が前記外側領域よりも幅が狭い構成であることを特徴とするベルトリトラクタ。
  4. 請求項1から3のうちのいずれか一項に記載のベルトリトラクタであって、
    前記シール要素は、その径方向外側の外側領域に、外方に向けて径が先細りになるシールリップ(250)を有することを特徴とするベルトリトラクタ。
  5. 請求項1から4のうちのいずれか一項に記載のベルトリトラクタであって、
    少なくとも1つのシール要素は、その径方向外側の外側領域に、少なくとも2つのシールリップを有し、当該シールリップが溝部(270)によって互いに分離されていることを特徴とするベルトリトラクタ。
  6. 請求項1から5のうちのいずれか一項に記載のベルトリトラクタであって、
    少なくとも1つのシール要素は、シールリング(100a,100b,100c)によって形成され、その外側リング面(100’)が、前記ガイドチューブの内面に当接することを特徴とするベルトリトラクタ。
  7. 請求項6に記載のベルトリトラクタであって、
    前記シールリングの外径(D)と前記シールリングの内径(d)との比率が1.5と3との間に設定されていることを特徴とするベルトリトラクタ。
  8. 請求項1から7のうちのいずれか一項に記載のベルトリトラクタであって、
    少なくとも1つのシール要素の外側リング面(100’)は、摩擦低減コーティング(110)を有することを特徴とするベルトリトラクタ。
  9. 請求項1から8のうちのいずれか一項に記載のベルトリトラクタであって、
    前記シール要素の外径(D)が前記ガイドチューブの内径(Di)の1.02倍から1.06倍の間に設定されていることを特徴とするベルトリトラクタ。
  10. 請求項1から9のうちのいずれか一項に記載のベルトリトラクタであって、
    前記シール要素は、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、エチレン−プロピレンゴム、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、天然ゴムの材料のうちの1つ又はそれよりも多い数の材料から構成され、或いは当該材料を含むことを特徴とするベルトリトラクタ。
  11. 請求項1から10のうちのいずれか一項に記載のベルトリトラクタであって、
    前記ガイドチューブ(70)の中において、前記ガスジェネレータからの第1のスラスト部材(80a)のうち前記ガスジェネレータに対向する対向面(80a’)に、シール要素(100a)が配置されていることを特徴とするベルトリトラクタ。
  12. 請求項1から11のうちのいずれか一項に記載のベルトリトラクタであって、
    前記ガイドチューブ(70)の中において、前記ガスジェネレータからの第1及び第2のスラスト部材(80a,80b)の間に、シール要素(100b)が配置されていることを特徴とするベルトリトラクタ。
  13. 請求項1から12のうちのいずれか一項に記載のベルトリトラクタであって、
    前記ガイドチューブ(70)の中において、前記ガスジェネレータからの第2及び第3のスラスト部材(80b,80c)の間に、シール要素(100c)が配置されていることを特徴とするベルトリトラクタ。
  14. 請求項1から13のうちのいずれか一項に記載のベルトリトラクタであって、
    前記ガイドチューブ(70)の中に、少なくとも2つのシール要素(100b,100c)が設けられており、即ち前記ガスジェネレータからの第1及び第2のスラスト部材(80b,80c)の間に、少なくとも1つのシール要素(100b)が設けられ、また前記ガスジェネレータからの第2及び第3のスラスト部材(80b,80c)の間に、少なくとも1つのシール要素(100c)が設けられていることを特徴とするベルトリトラクタ。
  15. 請求項1から14のうちのいずれか一項に記載のベルトリトラクタであって、
    前記ガイドチューブの中に、少なくとも3つのシール要素(100a,100b,100c)が設けられており、即ち前記ガスジェネレータからの第1及び第2のスラスト部材(80b,80c)の間に、少なくとも1つのシール要素(100b)が設けられ、また前記ガスジェネレータからの第2及び第3のスラスト部材(80b,80c)の間に、少なくとも1つのシール要素(100c)が設けられ、また前記ガスジェネレータからの第1のスラスト部材(80a)のうち前記ガスジェネレータに対向する面(80a’)に、少なくとも1つのシール要素(100a)が設けられていることを特徴とするベルトリトラクタ。
  16. 請求項1から15のうちのいずれか一項に記載のベルトリトラクタであって、
    前記ガスジェネレータと、前記ガスジェネレータからの第1のスラスト部材(80a)との間に、駆動ピストン(90)が設けられていることを特徴とするベルトリトラクタ。
  17. 請求項1から16のうちのいずれか一項に記載のベルトリトラクタであって、
    前記ガイドチューブ(70)及び/又は内部リングは、断面が円形、楕円形又は多角形とされ、特には長方形又は正方形とされることを特徴とするベルトリトラクタ。
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