JP2011254958A - 歯牙漂白装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検者が動いてもエネルギ供給器も一緒に移動可能としつつ、歯面に対するエネルギ供給作用も充分なものとする。
【解決手段】被検者1の口3に装着して口3を開口させる開口器7に、被検者1の歯牙40に光を照射する光照射器9の照射器本体11を着脱可能に一体化させる。開口器7の左右両端部にアタッチメント43を取り付け、このアタッチメント43の平板部51を、照射器本体11に設けたクリップ部47により上下から挟持固定することで、照射器本体11を開口器7に取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、薬剤を塗布した歯牙にエネルギを付与して漂白する歯牙漂白装置に関する。
従来の歯牙漂白装置としては、柱の上端の支持腕に取り付けたランプヘッドを、開唇デバイスを取り付けた被検者の口に接近させた状態で、ランプヘッドからの光を歯牙に照射するものが一般的である(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2006−21040号公報
ところが、この場合には、椅子に座った被検者がランプヘッドに対して動くことができないので、光照射が完了するまで同じ姿勢を保つ必要があり、被検者にとっては苦痛を伴なうことになる。
そこで、本発明は、被検者が動いた場合であっても、エネルギ供給器も一緒に移動可能として歯面に対するエネルギ供給作用を継続して行えるようすることを目的としている。
本発明は、口の開口周縁を押し広げて口を開口させた状態を保持する開口器と、前記開口した口の中の薬剤を塗布した歯牙に対してエネルギを付与するエネルギ供給器とを備え、前記開口器と前記エネルギ供給器とを互いに一体化させたことを特徴とする。
本発明によれば、エネルギ供給器を開口器に一体化させているので、被検者がエネルギ供給中に動いたとしても、エネルギ供給器も一緒に動くことになるので、歯牙に対するエネルギ供給作用を継続して実施することができる。
本発明の一実施形態に係わる歯牙漂白装置を被検者に装着した状態を示す斜視図である。 図1の歯牙漂白装置における光照射器の全体構成を示す平面図である。 図1の歯牙漂白装置における開口器の斜視図である。 図3の開口器を被検者の口に装着した状態を示す斜視図である。 図3の開口器に図6の照射器本体を取り付けた状態を示す斜視図である。 図2の光照射器における照射器本体の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
本発明の一実施形態に係わる歯牙漂白装置は、図1、図4に示すように、被検者1の口3の開口周縁5を押し広げて口3を開口させた状態を保持する開口器7と、この開口器7に着脱可能に取り付けられるエネルギ供給器としての光照射器9の照射器本体11とを備えている。すなわち、開口器7と光照射器9とは互いに一体化している。
また、上記した歯牙漂白装置は、図2に示すように、エネルギ供給器本体となる照射器本体11にケーブル13を介して接続される制御部としてのコントローラ15と、コントローラ15にケーブル17を介して接続されるACアダプタ19とをさらに備えている。コントローラ15には、電源スイッチ、タイマセットスイッチ、照射スイッチなどの操作部としてのスイッチ類15aを備えるとともに、電源ランプやセットしたタイマの経過時間を表示する表示部15bなどを備えている。
図3に斜視図として示す開口器7は、樹脂により一体成形したものであり、紙面手前側に光照射器9の照射器本体11が取り付けられる。この開口器7は、図4に示すように、口3の開口周縁5の一部である左右の口角を支持して左右に押し広げる左、右口角支持部21,23と、上下の唇をそれぞれ支持して上下に押し広げる上、下唇支持部25,27とを備えている。これら左、右口角支持部21,23及び、上、下唇支持部25,27は、凹状支持部を構成している。
このうち上唇支持部25は、上部が凹形状となるようほぼ半円筒形状に湾曲する湾曲部25aを備えるとともに、下唇支持部27は、下部が凹形状となるようほぼ半円筒形状に湾曲する湾曲部27aを備えている。
一方、左、右口角支持部21,23は、互いに離反する方向の左右の外側が凹形状となる湾曲部21a,23aをそれぞれ備えるとともに、湾曲部21a,23aの一方の端縁に連続して外側に向けて突出する口内側リップ部21b,23bと、湾曲部21a,23aの他方の端縁に連続して外側に向けて突出する口外側リップ部21c,23cとを備えている。
上記した湾曲部21a,23a,25a,27aは、口3の開口周縁5に沿う方向にも湾曲している。
したがって、開口器7は、上記した左、右口角支持部21,23及び上、下唇支持部25,27により、口3の開口周縁5の一部を入り込ませて該開口周縁5を受ける構成となっている。
これら左、右口角支持部21,23及び上、下唇支持部25,27は、ほぼ円弧形状の弾性変形可能な連結部としての連結アーム29,31,33,35によって互いに連結されて、全体として正面視で横長のほぼ楕円形状となっている。この連結アーム29,31,33,35は、上、下唇支持部25,27に対しては、その湾曲部25a,27aに対して口外側に位置する口外側縁部25b,27bの長手方向端部付近の互いに離間した位置に連結され、左、右口角支持部21,23に対しては、口外側リップ部21c,23cの先端付近の互いに離間した位置に連結されている。
また、連結アーム29,31,33,35の口外側リップ部21c,23c側の連結部付近は、図3、図5に示すように、照射器本体11側に向けて延びる延設部29a,31a,33a,35aを備えている。すなわち、この延設部29a,31a,33a,35aによって、連結アーム29,31,33,35は、図1に示したように、開口器7を口3に装着したときに口3の外部に位置することになる。
また、左、右口角支持部21,23の湾曲部21a,23a相互間には、図1のように開口器7を口3に装着した状態で、歯牙40の裏側に位置して被検者1の舌の先端を覆うようにして支持する舌支持部37を備えている。この舌支持部37は、舌の先端の丸い形状に対応して凹状の曲面を有するカップ状に形成してあり、左右両端部を弾性変形可能な支持アーム39によって左、右口角支持部21,23に連結されている。
上記した支持アーム39は、湾曲部21a,23aから舌支持部37に向けて左右方向に延びる湾曲部側水平部39aと、湾曲部側水平部39aから図5に示す照射器本体11から離れる方向に延びる離間部39bと、離間部39bから湾曲部側水平部39aとほぼ平行に左右方向に延びて舌支持部37に連結される舌支持部側水平部39cとを備えている。
これにより、舌支持部37は、左、右口角支持部21,23や上、下唇支持部25,27に対して照射器本体11と反対側に位置することになり、図1の装着時には、歯牙40の裏側に位置することになる。
また、上記した開口器7は、左、右口角支持部21,23の口外側リップ部21c,23cの先端における上下の連結アーム29と31との間及び、上下の連結アーム33と35との間から、照射器本体11の左右の側面に沿って突出するハンドル部41を備えている。このハンドル部41には、被把持部としてのアタッチメント43を取り付け、アタッチメント43に対し、照射器本体11の把持部としてのクリップ部47が、上下から挟むようにして把持することで、照射器本体11を開口器7に取り付ける。
上記したハンドル部41は、上下方向に延びる平板形状を呈しており、この左右のハンドル部41を、被検者1に対して漂白治療を実施する術者は、左右の手の例えば人先指と親指とで左右から掴んで被検者1の口3に装着する。その装着方法の詳細については後述する。
ハンドル部41に取り付ける左右一対のアタッチメント43は、板状のハンドル部41が挿入固定される嵌合部49と、嵌合部49の左右方向内側の面から互いに接近する方向に突出する水平面部としての平板部51とを備えている。
また、ハンドル部41を嵌合部49に挿入した状態では、ハンドル部41の先端の一部が嵌合部49から突出しており、この突出した部位に対応して嵌合部49に側には板状の突出部49aを形成してある。そして、この突出部49aの平板部51と反対側には図示しない係合突起を形成して、該係合突起をハンドル部41の上記突出した部位に形成してある係合孔41aに係合させて抜け止めとしている。
一方、照射器本体11は、ハウジング53の左右両側に前記したクリップ部47を備えている。クリップ部47は、ハウジング53の側面から左右方向外側へ向けて一体的に突出する固定板部55に対し、その上部にて回転支持軸57を中心として回動可能な可動レバー59を備え、可動レバー59は、先端側の挟持部59aが図示しないスプリングにより固定板部55に向けて常時押し付けられている。
したがって、可動レバー59の基端部59bを固定板部55に近づけるように押し下げることで、先端側の挟持部59aが固定板部55から離れ、その挟持部59aと固定板部55との間に隙間が形成される。この隙間に、前記した開口器7側のアタッチメント43の平板部51を位置させた状態で可動レバー59を離すことで、上記した図示しないスプリングの力で平板部51を挟持固定することができる。
照射器本体11のハウジング53は、図1のように装着時にて歯牙40に対向する面を左右方向に沿って凹状に湾曲する湾曲面61を備え、この湾曲面61に形成した横長の開口部61aに拡散板63を取り付けている。この拡散板63も湾曲面61と同様に左右方向に沿って凹状に湾曲している。そして、この拡散板63の内側のハウジング53内には、図示しない複数の光源となるLEDを配置してある。
上記した拡散板63は、複数個のLEDから出てきた光を散乱させて光の強度分布を一様にする機能を有している。また、複数個のLEDは400nmから500nmのそれぞれ違った波長を発光するが、このそれぞれの波長や光の強さ(輝度)を歯牙40の全体にわたり均等に混ぜ合わせて照射する機能も拡散板63は有している。
さらに、このような拡散板63は、内部のLEDからの光を上下の歯牙40の中心側に向けて偏向させる機能を備えている。また、拡散板63の左右方向の長さは、一般的な被検者1の開口した口3の左右方向の長さよりも短くなるように設定している。このような拡散板63を使用することで、LEDからの光が口3の外側の皮膚へ照射されることを抑制している。
次に、上記した歯牙漂白装置を用いた歯牙の漂白方法について説明する。まず、図3に示す開口器7のアタッチメント43を取り付けていない状態の左右のハンドル部41もしくは、ハンドル部41に取り付けた状態の左右のアタッチメント43を術者が左右の手で掴み、左、右口角支持部21,23が互いに近づくように全体を弾性変形させる。
そして、この状態で、左、右口角支持部21,23の口内側リップ部21b,23bを被検者1の口3内に入り込ませ、湾曲部21a,23aにより左右の口角における口3の開口周縁5を左右に押し広げるようにして左、右口角支持部21,23を左右の口角に支持させる。
さらに、この状態で、上下の連結アーム29,31及び連結アーム33,35を互い接近させるように上下方向に押し潰しつつ、開口器7全体を上下方向に圧縮させるようにして弾性変形させて、上、下唇支持部25,27を上下の唇の上下方向内側に位置させる。それとともに、上、下唇支持部25,27の湾曲部25a,27aを上下の唇に対応する位置となるよう口3内に押し込みながら、上記した上下方向への圧縮作業を徐々に開放することで、上、下唇支持部25,27がそれぞれ上、下方向に復元して上下の唇が湾曲部湾曲部25a,27a内に入り込む。これにより、上、下唇支持部25,27が上下の唇を上下方向に押し広げるようにして支持することになる。
このようにして開口器7を被検者1の口3に装着した状態が図4である。このとき、被検者1の口3は、左、右口角支持部21,23及び上、下唇支持部25,27によって大きく開口した状態となり、歯牙40が外部に充分露出した状態となる。また、このとき開口器7の舌支持部37は、歯牙40よりも口3の奥側に位置し、被検者1の舌の先端を収容して舌を覆うようにして支持することになる。
図4のようにして開口器7を被検者1に装着した状態で、歯牙40の表面に過酸化水素水を含んだジェル状の薬剤を塗布する。このとき、被検者1の口3は大きく開口しているので塗布作業は容易にできる。
歯牙40に薬剤を塗布した後は、図6に示す照射器本体11を開口器7に取り付ける。この際、図4のように被検者1の口3に装着した状態の開口器7に、図3に示されているようにアタッチメント43を取り付けた状態とする。
この状態で、照射器本体11の左右のクリップ部47により、開口器7側のアタッチメント43の平板部51を挟持固定させることで、図1に示すように照射器本体11を開口器7に取り付けることができる。このとき、照射器本体11の湾曲面61及び拡散板63は、被検者1の歯牙40に対し、設計された一定の距離を隔てて離間している。
そして、上記図1の装着状態で、図2に示したコントローラ15の電源スイッチをオンとした後、タイマセットスイッチにより、タイマを例えば5分にセットする。続いて、照射スイッチをオンとすることで図示しない照射用のLEDが点灯し、この点灯による光がエネルギとして拡散板63を通し被検者1の歯牙40に照射されて加熱され歯牙40の漂白がなされる。
歯牙40の漂白は、歯牙40の表面のエナメル質に付着した着色物質を、塗布した過酸化水素水により分解して取り除くが、その際LEDの光を照射することで過酸化水素水を活性化させて、漂白を促進させる。
なお、ここで拡散板63を通して歯牙40に達する光は、波長が400nm〜500nmの可視光とし、400nm未満の紫外線を含まないようにしている。これにより、紫外線の皮膚への照射を抑制している。
タイマの設定した時間が経過したら、LEDの点灯が停止するとともに、光の照射治療が終了したことを、例えばメロディを流して知らせ、コントローラ15の電源がオフとなる。治療が終了したら、装着時と逆の取り外し作業を行う。すなわち、照射器本体11を開口器7から取り外した後、開口器7を被検者1の口3から取り外す。
また、上記した漂白治療中に、被検者1が何らかの理由で治療を中止したい場合には、被検者1の手元に置いたコントローラ15の電源スイッチやタイマセットスイッチなどのどのスイッチを押しても、LEDの点灯を停止させることができ、この際にも停止のメロディが流れる。これにより、不慣れな被検者1であっても光照射の緊急停止を容易に行うことができる。
このように、本実施形態では、開口器7によって、口3の開口周縁5を押し広げて口3を大きく開口させるようにしているので、光照射器9からの光を歯牙40の表面のほぼ全域に照射することができる。
その際、照射器本体11を開口器7に一体化させているので、被検者1は光照射中に動いたとしても、照射器本体11も一緒に動くことになり、歯牙40に対する光の照射を継続して実施することができる。また、開口器7と照射器本体11とが一体であることから、歯牙40と照射器本体11との間隔が常に一定に保たれ、光照射による効果を照射中一定に確保することができる。
また、本実施形態では、開口器7の口3の口角付近に対応する位置に、照射器本体11に設けたクリップ部47に把持されるアタッチメント43を設け、このアタッチメント43は、開口器7を取り付けた状態で口3の上唇と下唇とを結ぶ方向に対し交差していてクリップ部47により上下から挟持固定される平板部51を備えている。
このため、開口器7により開口状態の被検者1の口3の大きさや形によって、アタッチメント43の平板部51が左右方向に多少ずれたとしても、平板部51は水平状態を維持してその面と平行な方向に移動するだけなので、クリップ部47による平板部51の上下方向からの挟持固定は容易にできる。
なお、アタッチメント43を設けずに、開口器7のハンドル部41付近に平板部51に相当する水平面部を一体化させて設けてもよい。
また、本実施形態では、光照射器9は、照射器本体11と、この照射器本体11を制御するコントローラ15とを備え、このコントローラ15を、照射器本体11とは別体として設けている。このため、コントローラ15を照射器本体11と別体とした分被検者1に装着する機器の軽量化を達成でき、被検者1の負担を軽減することができる。
また、上記した開口器7は、口3の開口周縁5の複数箇所をそれぞれ収容して支持する左、右口角支持部21,23及び、上、下唇支持部25,27と、この複数の各支持部21,23及び25,27相互を連結する弾性変形可能な連結アーム29,31,33,35とを備えている。
このように、左、右口角支持部21,23及び、上、下唇支持部25,27を備えることで、被検者1の口3を左右上下に大きく開口させることができ、歯牙40に対する薬剤の塗布及び光の照射を容易にできる。また、連結アーム29,31,33,35を備えることで、開口器7全体を容易に撓ませることができ、開口器7を被検者1の口3に装着する作業が容易となる。
さらに、上記した開口器7は、該開口器7を口3に装着した状態で、歯牙40の内側に位置して舌の先端を覆うようにして支持する舌支持部37を備えている。このため、照射器本体11からの光を舌に直接照射されることを抑制できる。
なお、上記した実施形態では、エネルギ供給器として光照射器9を使用したが、ヒータのような電気式加熱器を用いてもよい。
3 口
5 口の開口周縁
7 開口器
9 光照射器(エネルギ供給器)
11 照射器本体(エネルギ供給器本体)
15 コントローラ(制御部)
15a コントローラのスイッチ類(操作部)
21,23 開口器の左、右口角支持部(凹状支持部)
25,27 開口器の上、下唇支持部(凹状支持部)
29,31,33,35 開口器の連結アーム(連結部)
37 開口器の舌支持部
40 被検者の歯牙
47 照射器本体のクリップ部(把持部)
43 アタッチメント(被把持部)
51 アタッチメントの平板部(水平面部)

Claims (6)

  1. 口の開口周縁を押し広げて口を開口させた状態を保持する開口器と、前記開口した口の中の薬剤を塗布した歯牙に対してエネルギを付与するエネルギ供給器とを備え、前記開口器と前記エネルギ供給器とを互いに一体化させたことを特徴とする歯牙漂白装置。
  2. 前記開口器の前記口の口角付近に対応する位置に、前記エネルギ供給器に設けた把持部に把持される被把持部を設け、この被把持部は、前記開口器を取り付けた状態で口の上唇と下唇とを結ぶ方向に対し交差していて前記把持部により上下から挟持される平面部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の歯牙漂白装置。
  3. 前記エネルギ供給器は、エネルギ供給器本体と、このエネルギ供給器本体を制御する制御部とを備え、この制御部を、前記エネルギ供給器本体とは別体として設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の歯牙漂白装置。
  4. 前記制御部は、前記エネルギ供給器本体を作動させるための操作部を備え、この操作部は、前記エネルギ供給器本体の作動中に操作されることで、前記エネルギ供給器本体からのエネルギの供給を停止させることを特徴とする請求項3に記載の歯牙漂白装置。
  5. 前記開口器は、口の開口周縁の複数箇所をそれぞれ収容して支持する複数の凹状支持部と、この複数の凹状支持部相互を連結する弾性変形可能な連結部とを備えていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の歯牙漂白装置。
  6. 複数の凹状支持部は、口の左右の口角付近を支持する口角支持部と、上下の唇をそれぞれ支持する唇支持部とを備えていることを特徴とする請求項5に記載の歯牙漂白装置。
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