JP2011246987A - 建築作業用安全ネットの吊具及び吊具の支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】建物側に影響を及すことなく簡単かつ確実に脱着でき、かつ落下荷重に対する十分な耐力がある建築作業用安全ネットの吊具及びその支持構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱20同士の隙間間隔に応じた全体として厚手の硬質の板材により一体に形成された吊具110であり、長板状の本体部10と、本体部10の後端部の側方に略直角方向に突出形成されたストッパ部14と、本体部10の先端部に鉤状に形成されたフック部11とを有し、鉄骨柱20同士を隙間dを空けて連結する固定具Bの軸上において、吊具110を室内側から外側に向けて前記隙内に差込み、ストッパ部14が鉄骨柱20の背面に当接することによって、先端フック部11を外部に突出させるとともに、固定具Bの軸上に吊具110に抜止め状態に支持されるようにした。
【選択図】 図3
【解決手段】鉄骨柱20同士の隙間間隔に応じた全体として厚手の硬質の板材により一体に形成された吊具110であり、長板状の本体部10と、本体部10の後端部の側方に略直角方向に突出形成されたストッパ部14と、本体部10の先端部に鉤状に形成されたフック部11とを有し、鉄骨柱20同士を隙間dを空けて連結する固定具Bの軸上において、吊具110を室内側から外側に向けて前記隙内に差込み、ストッパ部14が鉄骨柱20の背面に当接することによって、先端フック部11を外部に突出させるとともに、固定具Bの軸上に吊具110に抜止め状態に支持されるようにした。
【選択図】 図3
Description
本発明は建築作業中の資材や作業員の墜転落防止用安全ネットを吊下げるための吊具及び該吊具の支持構造に関し、特に鉄骨造の建物に用いて好適な吊具に関する。
木造建築物を築造する上で作業員の墜転落防止を図るための建築作業用安全ネットの吊具として、例えば、先に本出願人らが開発した吊具がある(特許文献1)。
この安全ネットの吊具は、主として軸組構造の木造建築物における床空間外周の横架材内部に安全ネットを吊り下げるために用いられるものである。
ところで、鉄骨造の建物の築造に当たっては、敷地の外周に作業足場を仮設し、その内部に建物を築造するが、作業足場と建物の間は、安全性を考慮して略30cm以内とされている。ところが、外壁や屋根部が完成していない段階では、躯体外壁部に各種隙間が開いており、作業足場と建物の間から墜転落する危険がある。
ところで、鉄骨造の建物の築造に当たっては、敷地の外周に作業足場を仮設し、その内部に建物を築造するが、作業足場と建物の間は、安全性を考慮して略30cm以内とされている。ところが、外壁や屋根部が完成していない段階では、躯体外壁部に各種隙間が開いており、作業足場と建物の間から墜転落する危険がある。
しかし、足場は建物に対して約30cm程度の隙間をあけて仮設構築されるものであるため、外壁パネルなどを組付ける場合には、この隙間からパネルを落下させてしまう危険性や、作業員がバランスを崩した場合に、作業員自体がこの隙間に墜落してしまう危険性があり、安全作業上好ましくない。このため、建築中の建物と作業足場との間に落下防止用ネットを展張することによって落下防止を行う必要がある。
この場合における展張作業は容易、かつ確実に行え、撤去作業も簡単に行えるようにすることが要求される。また、ネットの一端は躯体側に係止し、他端を足場側に係止するものであるから、建物側に取付けるための係止用吊具は、躯体構造に影響を与えることなく、確実に躯体側に取付けられるとともに、落下荷重に対する十分な耐力があることが要求される反面、脱着作業が簡単であることが要求される。
しかし、鉄骨造建物にあっては、外壁を構成するパネルが張られた状態では、面一となり建物側への吊具の取付しろがないため、落下荷重を支えるだけの強度、剛性のある吊具を取付けることはできないものとされていた。
これに対し、本発明者は隣合うパネルおよびパネル支持用の鉄骨柱同士は僅かな隙間を設けて配置してあることに着目した。
本発明は以上の着眼点に基づきなされたものであって、その目的とするところは、建物側に影響を及すことなく簡単かつ確実に脱着でき、かつ落下荷重に対する十分な耐力がある建築作業用安全ネットの吊具とその建物側への支持構造を提供するものである。
課題を解決するための手段を図の実施形態を参照して説明する。
本発明に係る吊具110(210)は、全体として硬質の板材により一体に形成され、長板状の本体部10と、本体部10の後端部の側方に略直角方向に突出形成されたストッパ部14(214)と、本体部10の先端部に鉤状に形成されたフック部11とを有することを特徴とする建築作業用安全ネットの吊具にある。
吊具110(210)は、鋼材などの金属又は硬質プラスチックにより形成され、プレス又は型成形により形成される。
本発明に係る吊具110(210)は、全体として硬質の板材により一体に形成され、長板状の本体部10と、本体部10の後端部の側方に略直角方向に突出形成されたストッパ部14(214)と、本体部10の先端部に鉤状に形成されたフック部11とを有することを特徴とする建築作業用安全ネットの吊具にある。
吊具110(210)は、鋼材などの金属又は硬質プラスチックにより形成され、プレス又は型成形により形成される。
前記本体部10の前記ストッパ部14よりの板面には、本体部10の長手方向に長い長孔13が形成されていることを特徴とする。
前記本体部10の前記フック部11の近傍には、取付孔12が形成されていることを特徴とする。
前記フック部11は、略長方形の長板状とされた本体部110の先端部の上面に開口形成された奥拡がり凹状開口の前縁部に後向き鉤状に突出形成されていることを特徴とする。
前記ストッパ部は、前記本体部10の後端部に、平面視略L状(ストッパ部14)若しくは平面視略T状(ストッパ部214)に突出形成されていることを特徴とする。
本発明に係る吊具の支持構造は、上記吊具110(210)の建築物側への支持構造又は支持方法である。
本発明に係る吊具の支持構造は、外壁パネル4を支持する左右一対の鉄骨柱20を備えた鉄骨造の建物1において、該建物1の外側部に突出配置されて、転落防止用安全ネット7の建物側側縁を引掛け支持するための吊具の支持構造において、
前記吊具110(210)は、前記鉄骨柱20同士の隙間間隔に応じた全体として厚手の硬質の板材により一体に形成され、上述したように、長板状の本体部10と、本体部10の後端部の側方に略直角方向に突出形成されたストッパ部14と、本体部10の先端部に鉤状に形成されたフック部11とを有している。しかして、前記鉄骨柱20同士を隙間dをあけて連結する固定具Bの軸上において、前記吊具110(210)を室内側から外側に向けて前記隙内に差込み、前記ストッパ部14が前記鉄骨柱20の背面に当接することによって、先端フック部11を外部に突出させるとともに、固定具Bの軸上に吊具110(210)に抜止め状態に支持されるようにしたことを特徴とする。
本発明に係る吊具の支持構造は、外壁パネル4を支持する左右一対の鉄骨柱20を備えた鉄骨造の建物1において、該建物1の外側部に突出配置されて、転落防止用安全ネット7の建物側側縁を引掛け支持するための吊具の支持構造において、
前記吊具110(210)は、前記鉄骨柱20同士の隙間間隔に応じた全体として厚手の硬質の板材により一体に形成され、上述したように、長板状の本体部10と、本体部10の後端部の側方に略直角方向に突出形成されたストッパ部14と、本体部10の先端部に鉤状に形成されたフック部11とを有している。しかして、前記鉄骨柱20同士を隙間dをあけて連結する固定具Bの軸上において、前記吊具110(210)を室内側から外側に向けて前記隙内に差込み、前記ストッパ部14が前記鉄骨柱20の背面に当接することによって、先端フック部11を外部に突出させるとともに、固定具Bの軸上に吊具110(210)に抜止め状態に支持されるようにしたことを特徴とする。
前記吊具の支持構造は、前記吊具110の前記本体部10の前記ストッパ部14よりの板面には、前記固定具Bとしてのボルトが挿通される本体部10の長手方向に長い長孔13を開口し、吊具110の取付時には一方の鉄骨柱20を通じて前記ボルトを前記長孔13に通した状態で他方の鉄骨柱20側からナットNを締結することにより、前記吊具110を鉄骨柱20に狭持固定することができる。
本発明に係る吊具及びその支持構造では、左右一対の鉄骨柱の隙間に吊具を挿通し、不要となったは抜出すればよいため、取付および撤去作業が容易である。支持状態において、吊具は、後端部のストッパ部が鉄骨柱の背面に係止され、中間部が固定具の軸上に載置又は係止されて、その安全性が十分に確保され、建築作業用安全ネットの吊り持ちが確実となる。
請求項2の発明では、吊具の長孔に固定具が挿通された状態で支持されるため、吊具の固定を確実に行うことができる。
請求項3記載の発明では、吊具に取付孔が形成されているため、取付場所によってはフック部の向きが下向きとなり、安定した吊下げができない場合に、取付孔に補助吊具を取付、この補助吊具を介してネットの側縁を係止できる。
本発明に係る吊具は、一枚の金属厚板を、プレスや鍛造成形により成形して簡単に大量生産可能であり、構造的にも堅牢である。
以下、本発明を適用した第1実施形態に係る吊具の使用例を図1〜図6を参照して説明する。
図1において、1は基礎上に構築される鉄骨プレハブ形式の2階建ての建物、2は躯体1に所定離間距離Lおいて隣接して建てられた仮設の作業足場である。
図1において、1は基礎上に構築される鉄骨プレハブ形式の2階建ての建物、2は躯体1に所定離間距離Lおいて隣接して建てられた仮設の作業足場である。
建物1は、鉄骨製の柱、横架材(いずれも後述する)および、屋根組構造体3を備え、一階部分および2階部分の外側に、複数の外壁パネル4を組付けた段階を示している。
足場2は、縦横の複数のパイプ材5をジョイントを介して長方形に組付けるとともに、水平パイプ材5間に足場板6を架設したものであり、工事進捗状況に応じて足場板6は3段程度組付けられている。
以上の建物1と足場2間には、最上部位置では建物1側の軒先近傍と足場2の背面に横設された水平パイプ材4間に安全ネット7が張設され、また下部側では、一階天井部近傍と下段の足場板5の下部水平パイプ材4との間に安全ネット7が張設される。足場2側では、前記ネット7の側縁は、図1の一部に拡大して示すように水平パイプ材4に装着された鉤形のフック8に引掛け係止される。また、ネット7の躯体1側側縁は、各パネル5間に装着された本発明にかかる吊具110に引掛け係止される。それ故、建物1側におけるネット7の係止間隔は、図1(b)に示すように、パネル4の間隔に応じた吊下間隔であり、また足場側でもこの間隔に準じた吊下間隔となっている。
前記第1実施形態に係る吊具110は、図2(a),(b)に示すように、前記各パネル4間の隙間間隔に応じた厚さである厚さ約5mm程度の厚手の略長方形状の硬質板体により形成されている。第1実施形態に係る吊具110は、鋼板製プレス成形体からなるものであるが、鋼鈑以外の硬質金属材料又は硬質プラスチックにより形成されていても良く、型成形により形成されていても良い。
この吊具110は、全体として硬質の板材により一体に形成され、長板状の本体部10と、本体部10の後端部の側方に略直角方向に平面略L形に突出形成されたストッパ部14と、本体部10の先端部に鉤状に形成されたフック部11とを有する。本体部10の前記ストッパ部14よりの板面には、本体部10の長手方向に長い長孔13が形成されている。また、本体部10のフック部11の近傍には、丸孔よりなる取付孔12が形成されている。フック部11は、略長方形の長板状とされた本体部110の先端部の上面に開口形成された奥拡がり凹状開口の前縁部に後向き鉤状に突出形成されている。
取付孔12は、カラビナなどの補助吊具用の孔である。また、後部側の長孔13は、後述するボルト固定具B挿通用の孔であって、本体部10の長手方向に長い長孔とされることにより、後述する鉄骨柱20の厚さ寸法に応じて、先端フック部11の突出長さが調整される。
取付孔12は、カラビナなどの補助吊具用の孔である。また、後部側の長孔13は、後述するボルト固定具B挿通用の孔であって、本体部10の長手方向に長い長孔とされることにより、後述する鉄骨柱20の厚さ寸法に応じて、先端フック部11の突出長さが調整される。
以上の吊具110は、図3(a)に示すように、建物外側における一対のパネル4およびこれを取付けるためのCチャンネル材からなる前述の一対の鉄骨柱20間のそれぞれに形成された隙間dに室内側から挿通され、図3(b)および図4に示すように、鉄骨柱20同士を接続するとともに、他端側をナットNに締結される鉄骨柱連結用のボルト固定具Bの軸部上に支持され、最後のストッパ部14が一方の鉄骨柱20の背面に当接することにより、その先端部が所定の傾きでパネル4の外側部に向けて引抜き方向に抜止め状態で突出する。固定具Bは、リベットであっても良い。
また、図3(c)および図5に示すように、前記固定具Bを吊具110の長孔13に挿通し、反対側でナットNを締付けるようにしてもよい。この場合には確実な取付ができるが、取付および撤去時には固定具Bの取付取外しなどの作業を伴うため、取付取外しの手数や確実性に応じて、図3(b)あるいは図3(c)のいずれかの取付方法を選択できる。なお、図3において符号21は、鉄骨柱20の上部に連結されるH型鋼などからなる横架材である(図では片側を省略してある)。
建物1の外側においては、図6(a)に示すように、パネル4の接合位置毎に吊具110の先端部が突出し、そのフック部11にネット7の側縁を引掛け係止することができる。
また、出隅部などにおいては、図6(b)に示すように、連結用鉄骨材22を介して鉄骨柱20同士を90°隣り合せで接合している。この場合においては、吊具110のストッパ部14が取付の向きによっては相手側鉄骨柱20に干渉してしまい、フック部11を下向きにした状態でしか取付けられない場合が生ずるが、このような場合には取付孔12にジョイント用補助フック30を係止し、この補助フック30の他端にネット7の側縁を引掛け係止すればよい。
なお、図1の拡大部分および、図6に示すように、ネット7の両側縁は可撓性のロープ71であり、このロープ71間にネット本体72が張設されている。従って、ロープ71を引張って前記吊具10のフック部11およびフック8、あるいは補助フック30に引掛け係止することにより、ネット7は適度な張力によって建物1と足場2間に沿って展張されるものとなる。
そして、図1に示すように、上部側ネット7は屋根組構造体上で屋根葺き作業などを行う作業員の墜落防止用や、屋根材などの落下防止用に有効に活用され、下部側ネット7は、作業員の墜落防止用や、建物1の二階部分のパネル4の落下防止などに有効活用されるものとなる。
図7は、第2実施形態に係る吊具210の斜視図である。
この吊具210では、ストッパ部214は、本体部10の後端部に平面視略T形に形成されている。その他の構成と作用は、上記第1実施形態と同様であるので、対応する箇所には、対応する符号を付してその詳細な説明は、省略する。
尚、この吊具210には、上記第1実施形態に設けられた、長孔13及び取付孔12は形成されていないが、形成されていても差し支えない。第1実施形態においても、長孔13及び取付孔12はなくても良い。
この吊具210では、ストッパ部214は、本体部10の後端部に平面視略T形に形成されている。その他の構成と作用は、上記第1実施形態と同様であるので、対応する箇所には、対応する符号を付してその詳細な説明は、省略する。
尚、この吊具210には、上記第1実施形態に設けられた、長孔13及び取付孔12は形成されていないが、形成されていても差し支えない。第1実施形態においても、長孔13及び取付孔12はなくても良い。
1 鉄骨造建物
2 作業足場
3 屋根組構造体
4 外壁パネル
5 縦横のパイプ材
6 足場板
7 墜落防止用安全ネット(71 ロープ、72 ネット本体)
8 足場側フック
110,210 吊具
10 本体部
11 フック部
12 取付孔
13 長孔
14,214 ストッパ部
20 鉄骨柱
21 横架材
22 連結用鉄骨材
30 補助フック(補助吊具)
2 作業足場
3 屋根組構造体
4 外壁パネル
5 縦横のパイプ材
6 足場板
7 墜落防止用安全ネット(71 ロープ、72 ネット本体)
8 足場側フック
110,210 吊具
10 本体部
11 フック部
12 取付孔
13 長孔
14,214 ストッパ部
20 鉄骨柱
21 横架材
22 連結用鉄骨材
30 補助フック(補助吊具)
Claims (7)
- 全体として硬質の板材により一体に形成され、長板状の本体部と、本体部の後端部の側方に略直角方向に突出形成されたストッパ部と、本体部の先端部に鉤状に形成されたフック部とを有することを特徴とする建築作業用安全ネットの吊具。
- 前記本体部の前記ストッパ部よりの板面には、本体部の長手方向に長い長孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の建築作業用安全ネットの吊具。
- 前記本体部の前記フック部の近傍には、取付孔が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の建築作業用安全ネットの吊具。
- 前記フック部は、略長方形の長板状とされた本体部の先端部の上面に開口形成された奥拡がり凹状開口の前縁部に後向き鉤状に突出形成されていることを特徴とする請求項1乃至3記載の建築作業用安全ネットの吊具。
- 前記ストッパ部は、前記本体部の後端部に、平面視略L状に突出形成されていることを特徴とする請求項1乃至4記載の建築作業用安全ネットの吊具。
- 前記ストッパ部は、前記本体部の後端部に、平面視略T状に突出形成されていることを特徴とする請求項1乃至4記載の建築作業用安全ネットの吊具。
- 外壁パネル(4)を支持する左右一対の鉄骨柱(20)を備えた鉄骨造の建物(1)において、該建物(1)の外側部に突出配置されて、転落防止用安全ネット(7)の建物側側縁を引掛け支持するための吊具の支持構造において、
前記吊具(110),(210)は、前記鉄骨柱(20)同士の隙間間隔に応じた全体として厚手の硬質の板材により一体に形成され、長板状の本体部(10)と、本体部(10)の後端部の側方に略直角方向に突出形成されたストッパ部(14)と、本体部(10)の先端部に鉤状に形成されたフック部(11)とを有し、
前記鉄骨柱(20)同士を隙間(d)を空けて連結する固定具(B)の軸上において、前記吊具(110),(210)を室内側から外側に向けて前記隙内に差込み、前記ストッパ部(14)が前記鉄骨柱(20)の背面に当接することによって、先端フック部(11)を外部に突出させるとともに、固定具(B)の軸上において吊具(110),(210)が抜止め状態に支持されることを特徴とする建築作業用安全ネットの吊具の支持構造。
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