JP2011238453A - 固体絶縁開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定電極と可動電極とを閉極させた際に発生する振動性の大きな衝撃荷重を緩衝させて、真空バルブの長寿命化を図ることのできる固体絶縁開閉装置を得ること。
【解決手段】本発明は、固定電極と、可動電極とが密閉容器に収納された真空バルブと、連結機構の一部を構成するとともに可動電極に対して固定電極に接圧させる力を加える接圧装置と、を備える固体絶縁開閉装置であって、接圧装置14は、ロッド18の一端にロッドよりも大きい外径で形成された端部20と、端部が滑動可能に嵌合される嵌合部17aが形成された緩衝部17と、貫通孔30aにロッドを貫通させて嵌合部を塞ぐ閉塞部30と、端部が閉塞部に接する方向にロッドを付勢する付勢部19と、を有して構成され、油室22とその外部との間で油の移動を可能とする微小流路23が形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、固定電極に可動電極を接圧させる固体絶縁開閉装置に関するものである。
従来用いられている固体絶縁開閉装置には、高真空を保持した真空バルブの内部に可動電極と固定電極とを備えるものがある(例えば、特許文献1および特許文献2を参照)。このような固体絶縁開閉装置では、「閉」の信号が操作装置に投入されると操作装置が作動する。その操作力がリンク、レバー等の連結機構や接圧装置などを介して可動電極に伝達され、可動電極が動作して固定電極に衝突・接触する。
特公昭63−55738号公報 特開平09−147701号公報
しかしながら、可動電極が固定電極に衝突することで、大きな衝撃荷重を伴った振動が発生し、固定電極と可動電極との接離が繰り返されることとなる。最終的にこの振動は収まり、接圧装置の接圧荷重で両電極は接触状態となるものの、振動性の大きな衝撃荷重が発生して接点が接離を繰返すことで、電気的にまた機械的な消耗により真空バルブの寿命が低下してしまうといった問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、固定電極と可動電極とを閉極させた際に発生する振動性の大きな衝撃荷重を緩衝させて、真空バルブの長寿命化を図ることのできる固体絶縁開閉装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、固定電極を有する固定電極棒と、固定電極に接離可能な可動電極を有する可動電極棒とが密閉容器に収納された真空バルブと、可動電極を操作させる操作装置と、操作装置からの操作力を可動電極に伝える連結機構と、連結機構の一部を構成するとともに可動電極に対して固定電極に接圧させる力を加える接圧装置と、を備える固体絶縁開閉装置であって、接圧装置は、ロッドと、ロッドの一端にロッドよりも大きい外径で形成された端部と、端部が滑動可能に嵌合される嵌合部が形成された緩衝部と、ロッドの外径より大きく端部の外径よりも小さい貫通孔にロッドを貫通させて嵌合部を塞ぐ閉塞部と、端部が閉塞部に接する方向にロッドを付勢する付勢部と、を有して構成され、端部および緩衝部の少なくとも一方には、端部と嵌合部とに囲まれた油室とその外部との間で油の移動を可能とする微小流路が形成されることを特徴とする。
この発明によれば、固定電極と可動電極とを閉極させた際に発生する振動性の大きな衝撃荷重を緩衝させて、真空バルブの長寿命化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る固定絶縁開閉装置の断面図であって、開閉装置の開極状態を示す図である。 図2は、開閉装置が開極状態にある時の接圧装置の断面図である。 図3は、開閉装置が閉極状態にある時の接圧装置の断面図である。 図4は、本発明の実施の形態2に係る固体絶縁開閉装置の断面図であって、開閉装置の開極状態を示す図である。 図5は、接圧装置の断面図である。 図6は、本発明の実施の形態3に係る固体絶縁開閉装置が備える接圧装置の断面図である。 図7は、本発明の実施の形態4に係る固体絶縁開閉装置が備える接圧装置の断面図である。
以下に、本発明の実施の形態に係る固体絶縁開閉装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る固定絶縁開閉装置の断面図であって、開閉装置の開極状態を示す図である。図1において、内部に高真空を保持した真空バルブ1は、密閉容器1aに収納された固定電極2および可動電極3を有する。固定電極2は、真空バルブ1外へ導出した導体(固定電極棒)4に支持固定される。可動電極3は、金属ベローズ5を介して真空バルブ1外へ導出した導体(可動電極棒)6に支持固定される。導体6の上端部はフィンガーコンタクト7で電気導通可能に、かつ直線的に上下にスライド可能に支持されている。また、真空バルブ1は、その下端が外部絶縁筒8に支持固定されている(支持部分は図示せず)。なお、真空バルブ1と外部絶縁筒8との間には、油が充填されている。
真空バルブ1の上端には支持部9が取付けられており、その一端に設けられたピン穴においてレバー10を回動自在に支持している。レバー10の一方の先端には導体6がピンにより回動自在に結合されており、他方の先端には水平に延伸する絶縁操作棒11の一端が回動自在に結合されている。絶縁操作棒11の他端は、外部絶縁筒8の開口部を密封するフタ板12に設けられた穴を介して、気密に外部絶縁筒8の外部に取り出されている。
外部に取り出された絶縁操作棒11の他端には、ピンにより回動可能に支持されたレバー13の一端と回動自在に結合されている。レバー13の他端は接圧装置14と回動自在に結合されており、接圧装置14は図示しない操作装置の駆動機構と結合されている。本実施の形態1では、接圧装置14、レバー13、絶縁操作棒11、レバー10、および支持部9で、操作装置からの操作力を可動電極3に伝える連結機構を構成する。
図2は、開閉装置が開極状態にある時の接圧装置14の断面図である。接圧装置14は、下ロッドエンド15、上ロッドエンド16、および上ロッドエンド16に固定された緩衝部17を備える。下ロッドエンド15にはロッド18が固定されている。ロッド18は、その一端にロッド18よりも大きい外径で形成された端部20を有する。緩衝部17には、ロッド18の端部20が軸方向に滑動するように嵌合される嵌合部17aが形成されている。嵌合部17aは、閉塞部30で塞がれる。閉塞部30には、ロッド18の外径より大きく、端部20の外径よりも小さい貫通孔30aが形成されている。貫通孔30aには、ロッド18が貫通される。
両ロッドエンド15,16の間には圧縮ばね(付勢部)19が装着される。圧縮ばね19は、初期接圧荷重に相当する力で圧縮されている。圧縮ばね19は、端部20が閉塞部30に接触する方向、すなわち両ロッドエンド15,16を離間させる方向にロッド18を付勢する。これにより、圧縮ばね19は、必要な初期圧縮荷重で両ロッドエンド15,16を伸長することとなる。なお、上ロッドエンド16と下ロッドエンド15との間隔を圧縮すると、端部20が閉塞部30から離れる方向に移動するとともに、圧縮ばね19も圧縮される。圧縮ばね19は、この圧縮動作に伴う圧縮量に応じて、両ロッドエンド15,16を離間させようとする荷重も一義的に増大させる。したがって、固定電極2と可動電極3とが接触した状態で、圧縮ばね19が圧縮された状態とすれば、初期圧縮荷重を超える接圧力を継続的に可動電極3に加えて固定電極2に接触させることができる。
ロッド18は、緩衝部17に対して以下のように嵌合されている。すなわち、ロッド18の端部20は、その外径が緩衝部17の内径(嵌合部17aの内径)よりわずかに小さく形成されている。端部20は、その外周に設けられたシール21を介して、嵌合部17a内を摺動可能に構成されている。緩衝部17の内面(嵌合部17aの内面)と端部20とで囲まれた油室22には油(作動油)が満たされている。油室22は、緩衝部17に形成された微小孔23によって上ロッドエンド16内の油溜め24と連通する。微小孔23は、油室22と油溜め24の間を油が移動可能とする微小流路として機能する。なお、詳細は後述するが、開閉装置を閉極する際に、油室22の容積は圧縮される。微小孔23は、油室22の容積の圧縮時に、その容積の変化量よりも小さい体積の油しか油溜め24に流出できない程度の大きさで形成される。
また、緩衝部17のうち、油室22と油溜め24との境界部分には、チェック弁(逆止弁)25が形成されている。チェック弁25は、油溜め24から油室22に向かう油の流れのみを通過可能とし、油室22から油溜め24に向かう油の流れを遮る。さらに、油溜め24への油の流入流出に伴って、油溜め24内の空気層の体積が変化するため、上ロッドエンド16には、油溜め24内の空気が外部と出入り可能とする孔26が形成されている。
図3は、開閉装置が閉極状態にある時の接圧装置14の断面図である。接圧装置14は軸方向に圧縮されて両ロッドエンド15,16の間隔は短くなり、圧縮ばね19が初期状態よりも圧縮される。また、油室22の体積が小さくなっており、初期状態において油室22に満たされていた油の一部が、油溜め24に移動している。
次に、固体絶縁開閉装置の投入動作について説明する。図1および図2の開極状態において、操作装置に「閉」の信号が投入されると、操作装置の操作力が連結機構を介して可動電極3に伝えられる。すなわち、操作装置の操作力が接圧装置14を介してレバー13に加わり、レバー13を時計方向に回動し絶縁操作棒11を右方に押し込む。これにより、レバー10を介して導体6および可動電極3を下方に押し下げ、可動電極3と固定電極2が接触する。なお、両電極2,3が接触するまでは、可動電極3は真空バルブ1の金属ベローズ5に作用する下向きの力を受けており、接圧装置14に作用する圧縮力は圧縮ばね19の初期圧縮荷重よりも小さいため、接圧装置14はほとんど圧縮されない。
両電極2,3が接触すると、両電極2,3に作用する衝撃荷重のため、可動電極3は開極方向に跳ね返される。この跳ね返り動作により接圧装置14は軸方向に急激に圧縮され、圧縮ばね19が圧縮されると共に油室22の体積が小さくなろうとする。この圧縮によって油室22内の油も圧縮されて微小孔23を通って油溜め24に流出しようとするが、圧縮が急激であることと微小孔23を単位時間に通過できる油の量が限られているため、油室22の体積の減少よりも油の流出が遅れる。
油の流出が遅れることで、油室22内の油が圧縮されて圧力が急激に上昇する。一般に、油などの液体は気体と比べて圧力変化に対する体積変化が微小であり、微小な体積変化で大きな圧力が得られる。このように油室22内に発生した圧力により、緩衝部17の軸方向に大きな力が作用する。このとき、上ロッドエンド16に対しては、図2の上方向に力が作用する。このため可動電極3の跳ね返り動作による接圧装置14の圧縮動作は抑えられ、可動電極3が過度に跳ね返り変位することなく両電極2,3を接触させることができる。このように、固定電極2と可動電極3とを閉極させた際に発生する振動性の大きな衝撃荷重を緩衝させて、真空バルブ1の長寿命化を図ることができる。
この後、操作装置側からの操作力により接圧装置14が圧縮され、圧縮ばね19と油室22が圧縮されることで、上ロッドエンド16に作用する力によって、電極2,3間に継続的に初期圧縮荷重を超える接圧が作用する。接圧装置14が、図3に示す閉極位置まで圧縮される間、緩衝部17には操作装置の操作力に見合った圧力が発生することで、操作装置側の動作速度が落ちる。その結果、操作装置が動作完了するまでの時間が長くなるが、油室22から油は継続して流出して図3の閉極位置では緩衝部17での発生圧力が略0になり、圧縮ばね19による接圧のみが電極2,3間に作用することになる。
「開」操作の場合の接圧装置14の動作として、図3の閉極状態において、操作装置の操作力により下ロッドエンド15が下方に動くと圧縮ばね19は伸長するとともに油室22の体積が増加して油室22の内部が負圧となる。そのためチェック弁25が動作して油溜め24から油室22に油が流入する。微小孔23だけでなく、チェック弁25からも油が流入するので、油室22の体積変化は、比較的スムーズに行われる。そして、ロッド18の端部20が、図2に示すように閉塞部30と接触すると、接圧装置14は一体となって下方に移動する。
また、緩衝機能を発揮する緩衝装置を別途に設けずに、接圧装置14に緩衝機能を発揮させているので、部品点数の増加を抑えることができるとともに、装置の大型化も抑制することができる。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2に係る固体絶縁開閉装置の断面図であって、開閉装置の開極状態を示す図である。なお、上記実施の形態と同様の構成については、同様の符号を付して詳細な説明を省略する。本実施の形態2では、接圧装置31を開閉装置内部の油中に設けており、図4に示すように絶縁操作棒32と一体化して構成している。
図5は、接圧装置31の断面図である。本実施の形態2では、上ロッドエンド16の代わりに絶縁操作棒32の端部に緩衝部17を埋め込んでいる。したがって、接圧装置31は、外部絶縁筒8と真空バルブ1との間に充填された油の中に設けられることとなる。これにより、実施の形態1で示した油溜め24(図2も参照)が不要となるし、接圧装置31からの油漏れの心配もなくなる。また、油溜め24を不要とすることで、接圧装置31の構造の簡素化を図ることができる。また、油溜め24への油の充填作業等も不要となり、固体絶縁開閉装置の製造工程も簡素化することができる。
なお、油室22と外部とをつなぐ微小孔23、およびチェック弁25をロッド18の端部20に設けている。なお、開閉装置の「開」操作時の動作および「閉」操作時の動作は、上記実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3に係る固体絶縁開閉装置が備える接圧装置の断面図である。なお、上記実施の形態と同様の構成については、同様の符号を付して詳細な説明を省略する。本実施の形態3では、上記実施の形態2と同様に接圧装置41を油中に設けるが、絶縁操作棒とは一体化されない。本実施の形態3では、微小孔23がロッド18の端部20に形成され、チェック弁25が上ロッドエンド16に設けられる。また、上ロッドエンド16は、緩衝部17が設けられた反対側の端部で、絶縁操作棒に連結される。なお、開閉装置の「開」操作時の動作および「閉」操作時の動作は、上記実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
実施の形態4.
図7は、本発明の実施の形態4に係る固体絶縁開閉装置が備える接圧装置の断面図である。なお、上記実施の形態と同様の構成については、同様の符号を付して詳細な説明を省略する。本実施の形態4では、上記実施の形態2と同様に接圧装置42を油中に設けるが、絶縁操作棒とは一体化されない。本実施の形態4では、ロッド18の端部20の外周にシールを設けずに、緩衝部17の内面(嵌合部17aの内面)とロッド18の端部20との間に微小な隙間を形成する。この微小な隙間を油の流路とすることができるため、この隙間が実施の形態1で示した微小孔として機能する。したがって、ロッド18の端部20への微小孔の形成が不要となる。
したがって、微小孔の加工工数を削減することができ、加工コストの抑制を図ることができる。また、ロッド18の端部20の外周にシールを設けないため、部品点数の削減を図ることができる。
以上のように、本発明に係る固体絶縁開閉装置は、接点の接触の際に衝撃荷重が発生する固体絶縁開閉装置に有用である。
1 真空バルブ
1a 密閉容器
2 固定電極
3 可動電極
4 導体(固定電極棒)
5 金属ベローズ
6 導体(可動電極棒)
7 フィンガーコンタクト
8 外部絶縁筒
9 支持部
10 レバー
11 絶縁操作棒
12 フタ板
13 レバー
14 接圧装置
15 下ロッドエンド
16 上ロッドエンド
17 緩衝部
17a 嵌合部
18 ロッド
19 圧縮ばね(付勢部)
20 端部
21 シール
22 油室
23 微小孔(微小流路)
25 チェック弁(逆止弁)
26 孔
30 閉塞部
30a 貫通孔
31 接圧装置
32 絶縁操作棒
41,42 接圧装置

Claims (5)

  1. 固定電極を有する固定電極棒と、前記固定電極に接離可能な可動電極を有する可動電極棒とが密閉容器に収納された真空バルブと、前記可動電極を操作させる操作装置と、前記操作装置からの操作力を前記可動電極に伝える連結機構と、前記連結機構の一部を構成するとともに前記可動電極に対して前記固定電極に接圧させる力を加える接圧装置と、を備える固体絶縁開閉装置であって、
    前記接圧装置は、ロッドと、前記ロッドの一端に前記ロッドよりも大きい外径で形成された端部と、前記端部が滑動可能に嵌合される嵌合部が形成された緩衝部と、前記ロッドの外径より大きく前記端部の外径よりも小さい貫通孔に前記ロッドを貫通させて前記嵌合部を塞ぐ閉塞部と、前記端部が前記閉塞部に接する方向に前記ロッドを付勢する付勢部と、を有して構成され、
    前記端部および前記緩衝部の少なくとも一方には、前記端部と前記嵌合部とに囲まれた油室とその外部との間で油の移動を可能とする微小流路が形成されることを特徴とする固体絶縁開閉装置。
  2. 前記端部および前記緩衝部の少なくとも一方には、前記油室への油の流入を許容し、前記油室からの油の流出を遮る逆止弁が形成されることを特徴とする請求項1に記載の固体絶縁開閉装置。
  3. 前記油室の外部には、前記油室から流出する油を溜める油溜めが形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の固体絶縁開閉装置。
  4. 前記真空バルブを内部に収納する外部絶縁筒をさらに備え、
    前記外部絶縁筒と前記真空バルブとの間には油が充填され、
    前記接圧装置は、前記外部絶縁筒内部の前記油の中に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の固体絶縁開閉装置。
  5. 前記端部と前記嵌合部との間には隙間が設けられており、該隙間が前記微小流路として機能することを特徴とする請求項4に記載の固体絶縁開閉装置。
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