JP2011234486A - Solar battery power supply device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、太陽電池電源装置に関し、特に、太陽電池の発電電力を効率良く充電させるための装置に関する。 The present invention relates to a solar cell power supply device, and more particularly to a device for efficiently charging generated power of a solar cell.
ユビキタス社会においては、小型の太陽電池パネルで、室内光などの低い照明による微弱なエネルギー環境でも急速に蓄電する小型の電源装置が有用である。そして、蓄電池としては、充放電を繰り返すため、スーパーキャパシタなどのコンデンサが最適であり、これらに効率よく充電することが必要である。また、太陽電池パネルは、I-V特性と称する非線形の特性を有しているため、動作点の設定が重要となる。
そこで、例えば、特許文献1には、太陽電池の発電電力と負荷電力とを測定しつつ、太陽電池の最大出力電力点で稼働させるように電力変換制御する技術が開示されている。なお、この技術は、入射光量の急激な変動を考慮しており、動作点が最大出力電力点から短絡電流点に移行した場合、一定時間定電圧制御を行い、安定点に復帰させるようになっている。
In the ubiquitous society, a small-sized power supply device that rapidly stores electricity even in a weak energy environment with low illumination such as room light is useful with a small solar cell panel. And as a storage battery, in order to repeat charging / discharging, capacitors, such as a super capacitor, are optimal, and it is necessary to charge these efficiently. Moreover, since the solar cell panel has a non-linear characteristic called an IV characteristic, the setting of the operating point is important.
Thus, for example,
ところで、特許文献1に開示されている技術は、入出力の電圧や電流の測定を頻繁に行い、動作点を定めており、これにかかる制御用電力が大きく、小さい電力を取り扱う用途では使用できない。また、スーパーキャパシタ(第2のコンデンサ)を充電するためには、負荷インピーダンスが低いため、端子電圧が低い場合には電流制限機能が働くため、効率の良い充電ができなかった。
By the way, the technique disclosed in
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、第2のコンデンサの端子電圧が変動していても太陽電池の最大出力電力点近傍で充電することができる太陽電池電源装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve such a problem, and is capable of charging near the maximum output power point of the solar cell even when the terminal voltage of the second capacitor fluctuates. The purpose is to provide.
前記目的を達成するため、第1の発明の太陽電池電源装置は、直列接続されたN個の第1のコンデンサを前記N個並列接続することにより、入力側に接続された太陽電池の電圧を前記N分の1に降圧するチャージポンプと、前記チャージポンプの出力電圧を充電する第2のコンデンサと、前記第2のコンデンサの充電電圧を検出する電圧検出部と、前記電圧検出部が検出した検出電圧が高いときには、前記Nを小さな値に設定し、低いときには前記Nを大きな値に設定する制御部とを備えることを特徴とする。 In order to achieve the above object, a solar cell power supply device according to a first aspect of the present invention is configured to reduce the voltage of a solar cell connected to the input side by connecting the N first capacitors connected in series to each other in parallel. A charge pump that steps down to 1 / N, a second capacitor that charges the output voltage of the charge pump, a voltage detector that detects a charge voltage of the second capacitor, and the voltage detector detects And a control unit that sets the N to a small value when the detection voltage is high, and sets the N to a large value when the detection voltage is low.
これによれば、太陽電池が発電した発電電圧で直列接続されたN個の第1のコンデンサが充電される。そして、第1のコンデンサが並列接続されると共に、第2のコンデンサに並列接続される。これにより、各第1のコンデンサに充電された電荷の一部がN個重ね合わさり、第2のコンデンサに電荷を補充する。このため、第2のコンデンサの端子電圧は上昇する。したがって、起動時や負荷変動が大きいとき等、第2のコンデンサの端子電圧が安定しない変動時や低いとき等には、Nを大きな値に設定することにより、充電を速めることができる。前記第2のコンデンサは、定格電圧が前記太陽電池の開放電圧よりも低いスーパーキャパシタであることが好ましい。 According to this, the N first capacitors connected in series with the generated voltage generated by the solar cell are charged. The first capacitor is connected in parallel and is connected in parallel to the second capacitor. As a result, N of the charges charged in the first capacitors are overlapped to replenish the second capacitors with charges. For this reason, the terminal voltage of the second capacitor increases. Therefore, charging can be accelerated by setting N to a large value when the terminal voltage of the second capacitor is unstable or low, such as during startup or when load fluctuation is large. The second capacitor is preferably a super capacitor having a rated voltage lower than an open voltage of the solar cell.
第2の発明の太陽電池電源装置は、前記した太陽電池電源装置と、前記第2のコンデンサ出力電圧を安定化するスイッチング電源装置とを備えることを特徴とする。このようにすることで、第2のコンデンサの端子電圧が変動しても、太陽電池の最大出力電力点を通る動作点を推移して充電することができる。 According to a second aspect of the present invention, there is provided a solar cell power supply device including the above-described solar cell power supply device and a switching power supply device that stabilizes the second capacitor output voltage. By doing in this way, even if the terminal voltage of the second capacitor fluctuates, the operating point passing through the maximum output power point of the solar cell can be changed and charged.
本発明によれば、第2のコンデンサの端子電圧が変動していても太陽電池の最大出力電力点近傍で充電することができる太陽電池電源装置を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, even if the terminal voltage of a 2nd capacitor | condenser is fluctuating, the solar cell power supply device which can be charged near the maximum output power point of a solar cell can be provided.
(実施形態)
以下、本発明を実施するための形態(以下、「本実施形態」という。)を、図1乃至図7を参照して説明する。
(Embodiment)
Hereinafter, a mode for carrying out the present invention (hereinafter referred to as “the present embodiment”) will be described with reference to FIGS. 1 to 7.
図1は、太陽電池システム100における本実施形態の太陽電池電源装置、及び太陽電池充電装置を説明するための構成図である。太陽電池電源装置2は、太陽電池充電装置1と、太陽電池充電装置1の出力端T2と接地端との間に接続されたスーパーキャパシタCsc14(第2のコンデンサ)とを備え、入力端T1と接地端とに間に太陽電池11が接続され、出力端T3に負荷5が外部に接続されるようになっている。これにより、太陽電池電源装置2は、太陽電池11が発電した発電電力を、太陽電池充電装置1を介してスーパーキャパシタCsc14に蓄電し、この蓄積された電力を負荷5に供給することができる。
FIG. 1 is a configuration diagram for explaining the solar cell power supply device and the solar cell charging device of the present embodiment in the
また、太陽電池電源装置3は、破線のように太陽電池電源装置2の出力端T3と負荷5との間にスイッチング電源装置(SW−REG)4が挿入されている。これにより、スーパーキャパシタCsc14の広い端子電圧範囲において、出力端T4を介して負荷5に安定な電圧が印加される。
Moreover, as for the solar cell
太陽電池11は、光エネルギーを電気エネルギーに変換するものであり、アモルファスSi太陽電池を使用している。
図2は、発電素子である太陽電池11の等価回路図(図2(a))と太陽電池11の出力特性図(図2(b))とを示す。太陽電池11は、定電流源IphとダイオードDと抵抗器Rshとの並列回路と、抵抗器Rsとの直列回路で表現され、電流Iが流れるとき、電圧Eが発生する。太陽電池11は、定電流源IPhの電流値が光量(入射エネルギー)によって増減し、開放電圧VocがダイオードDの順方向電圧となり、十分な光量があるときはダイオードDのオン電圧が所定の開放電圧Vocとなる。また、太陽電池11は、等価回路で表される直列抵抗と並列抵抗などによって決まる、電流電圧値に応じた最大出力電力点(MPP)を持つ。なお、アモルファスSi太陽電池の場合、開放電圧Vocは、5V程度となるものが多く用いられている。
The
FIG. 2 shows an equivalent circuit diagram (FIG. 2A) of the
スーパーキャパシタCsc14は、太陽電池充電装置1の出力電力を蓄電するものであり、例えば、電気二重層キャパシタ(EDLC)により構成される。スーパーキャパシタCsc14は、3.0V程度の定格電圧を有し、この定格電圧(3.0V)は、太陽電池の開放電圧Voc(5V)よりも低い。スイッチング電源装置(SW−REG)4は、幅が広い入力電圧(例えば、0.8V〜3.0V)に対して、出力電圧を安定にするものであり、効率がよければ、入力電力と出力電力とがほぼ等しい。
The supercapacitor Csc14 stores the output power of the
太陽電池充電装置1は、図1に示すように、入力キャパシタCin12(第3のコンデンサ)、チャージポンプ回路13、AD変換部15(電圧検出部)、制御部20および電源21を備え、制御部20は、制御選択部16、スイッチング(以後、SWと記載する。)制御部17およびタイミング生成部18を備えて構成される。
As shown in FIG. 1, the solar
入力キャパシタCin12は、太陽電池11の発電電力を一時的に蓄積するコンデンサであり、チャージポンプ回路13に安定した電力を供給することができる。
The input capacitor Cin12 is a capacitor that temporarily accumulates the generated power of the
チャージポンプ回路13は、太陽電池11および入力キャパシタCin12から供給される入力電力を、適切な電圧の出力電力に変換する回路であり、SW制御部17からの信号によって制御され、スーパーキャパシタCsc14に接続されている。
The
そして、チャージポンプ回路13は、入力電圧の1/3の電圧を出力し、入力電流の3倍の出力電流を流すモード(以後、×3制御と称する。)と、入力電圧の1/2の電圧を出力し、入力電流の2倍の出力電流を流すモード(以後、×2制御と称する。)と、入力電圧を変更せずに出力するモード(以後、×1制御と称する。)と、入出力共にOFF状態とするモード(以後、OFF制御と称する。)とを備えている。そして、チャージポンプ回路13は、これらのモードが出力電圧の高低に応じて切り替えられる。
The
AD変換部15(電圧検出部)は、スーパーキャパシタCsc14の端子電圧をデジタルデータとなるAD変換値Vadに変換し、変換信号を制御選択部16に出力するものである。このAD変換部15は、タイミング生成部18から出力される制御信号により制御される。
The AD conversion unit 15 (voltage detection unit) converts the terminal voltage of the supercapacitor Csc14 into an AD conversion value Vad serving as digital data, and outputs a conversion signal to the
制御選択部16は、AD変換部15で変換されたスーパーキャパシタCsc14の端子電圧のAD変換値Vadに応じて制御方法を決定し、その情報をSW制御部17に出力する。
The
SW制御部17は、制御選択部16からの情報およびタイミング生成部18からの制御信号からSW制御信号を生成して、生成されたSW制御信号をチャージポンプ回路13の制御端CONTに供給する。
The
そして、タイミング生成部18は、システム制御を行うタイミング信号を生成し、AD変換部15およびSW制御部17に供給する。
Then, the
電源21は、AD変換部15および制御部20に駆動電圧Vccを印加するための電源である。この電源21は、入力端T1を介して太陽電池11の発電電力の一部が供給されるが、駆動電圧Vccがキャパシタ14の充電電圧よりも速く立ち上がるようになっている。
The
次いで、図3を参照してチャージポンプ回路13の構成を説明する。チャージポンプ回路13は、等しい容量値を持つ3つの第1のコンデンサとしてのフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2および8つの半導体スイッチSWi(スイッチ素子)、SWs0、SWs1、SWg0、SWg1、SWo0、SWo1、SWo2を備えて構成される。そして、それぞれの半導体スイッチは、SW制御部17からの制御信号によりON/OFF制御され、チャージポンプ回路13のチャージポンプ機能が実現される。なお、チャージポンプ回路13のクロック周波数fは、太陽電池11が大光量を受けたときの最大出力電力点(MPP)での出力電力をフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2(の直列回路)に蓄えることができる周波数以上の値に定められる。
Next, the configuration of the
チャージポンプ回路13は、入力端INPと半導体スイッチSWiの一端とが接続され、半導体スイッチSWiの他端と半導体スイッチSWo0の一端とフライキャップコンデンサCf0の一端とが接続され、半導体スイッチSWo0の他端と出力端OUTPとが接続されている。
また、チャージポンプ回路13は、フライキャップコンデンサCf0の他端と半導体スイッチSWs0の一端と半導体スイッチSWg0の一端とが接続され、半導体スイッチSWg0の他端と共通接地端COMとが接続されている。
また、チャージポンプ回路13は、半導体スイッチSWs0の他端とフライキャップコンデンサCf1の一端と半導体スイッチSWo1の一端とが接続され、半導体スイッチSWo1の他端と出力端OUTPとが接続されている。
チャージポンプ回路13は、フライキャップコンデンサCf1の他端と半導体スイッチSWg1の一端と半導体スイッチSWs1の一端とが接続され、半導体スイッチSWg1の他端と共通接地端COMとが接続されている。
また、チャージポンプ回路13は、半導体スイッチSWs1の他端とフライキャップコンデンサCf2の一端と半導体スイッチSWo2の一端とが接続され、半導体スイッチSWo2の他端と出力端OUTPとが接続されている。
チャージポンプ回路13は、フライキャップコンデンサCf2の他端と共通接地端COMとが接続されている。
The
In the
In the
In the
In the
In the
ここで、図4を参照して、チャージポンプ回路13の動作について説明する。図4(a)は、チャージポンプ回路13の×3制御における充電時と放電時の動作を示し、図4(b)は、チャージポンプ回路13の×2制御における充電時と放電時の動作を示す。
Here, the operation of the
チャージポンプ回路13において、図4(a)に示すように、×3制御の充電時(S3c)の接続では、半導体スイッチSWiをONに設定し、太陽電池11の発電電圧Eを、入力キャパシタCin12から等しい容量値(C)を有する3つの直列接続のフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2に充電させる。
In the
そして、チャージポンプ回路13において、×3制御の放電時(S3d)の接続では、半導体スイッチSWiをOFFに設定し、3つのフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2を並列接続して、電圧を1/3(E/3)に降圧する。
そして、出力側の半導体スイッチSWo(図3のSWo0、SWo1、SWo2)をONして、スーパーキャパシタCsc14に接続させる。
In the
Then, the semiconductor switch SWo on the output side (SWo0, SWo1, SWo2 in FIG. 3) is turned on and connected to the supercapacitor Csc14.
この×3制御の放電時(S3d)の接続により、各フライキャップコンデンサに充電された電力がスーパーキャパシタCsc14を充電し端子電圧を上昇させる。
そして、この×3制御の放電時(S3d)の接続により、各フライキャップコンデンサに充電された電荷の総和(CE)の一部(ΔQ)は、スーパーキャパシタCsc14に移動し、スーパーキャパシタCsc14の電圧は遷移により上昇する。このときの平均充電電流Icは、クロック周期(電荷を転送する転送周期)をΔTとすると、Ic=ΔQ/ΔTとなる。
By the connection at the time of discharge (S3d) of the × 3 control, the power charged in each fly cap capacitor charges the super capacitor Csc14 and increases the terminal voltage.
Then, due to the connection at the time of discharging (S3d) of × 3 control, a part (ΔQ) of the total charge (CE) charged in each fly cap capacitor moves to the supercapacitor Csc14, and the voltage of the supercapacitor Csc14 Rises with a transition. The average charging current Ic at this time is Ic = ΔQ / ΔT, where ΔT is a clock period (transfer period for transferring charge).
次に、放電時(S3d)から充電時(S3c)に戻るとき、電荷(ΔQ)の移動により低減した各フライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2の電圧がE/3に戻る。このときの各フライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2に太陽電池11から移動する電荷量は、ΔQ/3に等しい。したがって、クロック周期ΔTよりも短い所定時間の間に直列コンデンサに流れる電流I1は、スーパーキャパシタCsc14を充電する平均充電電流Icの1/3に等しくなる。
Next, when returning from discharging (S3d) to charging (S3c), the voltages of the fly cap capacitors Cf0, Cf1, and Cf2 reduced by the movement of the charge (ΔQ) return to E / 3. At this time, the amount of charge transferred from the
また、スーパーキャパシタCsc14においては、移動した電荷の直流成分が定常値まで充電される。また、等価直列抵抗(クロック周波数fにおいては、等価並列抵抗に対応する)により、交流成分が消費される。そして、定常状態においては、太陽電池11の発電電流とスーパーキャパシタCsc14の等価直列抵抗による消費電流とが釣り合うことがある。また、釣り合わないまでも、太陽電池11が最大電力点でなく、開放電圧近辺で動作する。
In the supercapacitor Csc14, the DC component of the moved charge is charged to a steady value. Further, an AC component is consumed by an equivalent series resistance (corresponding to an equivalent parallel resistance at the clock frequency f). In a steady state, the generated current of the
また、チャージポンプ回路13において、図4(b)に示すように、×2制御の充電時(S2c)の接続では、半導体スイッチSWiをONに設定し、太陽電池11の発電電圧Eを、入力キャパシタCin12から等しい容量値(C)を有する2つの直列接続のフライキャップコンデンサCf0、Cf1に充電させる。このとき、各フライキャップコンデンサには、それぞれ、等しい電荷(CE/2)が充電される。
そして、チャージポンプ回路13において、×2制御の放電時(S2d)の接続では、半導体スイッチSWiをOFFに設定し、2つのフライキャップコンデンサCf0、Cf1を並列接続して、電圧を1/2(E/2)に降圧する。
そして、出力側の半導体スイッチSWo(図3のSWo0、SWo1)をONして、スーパーキャパシタCsc14に接続させる。
In the
In the
Then, the semiconductor switch SWo on the output side (SWo0, SWo1 in FIG. 3) is turned on and connected to the super capacitor Csc14.
この×2制御の放電時(S2d)の接続により、各フライキャップコンデンサに充電された電力の一部がスーパーキャパシタCsc14を充電し端子電圧を上昇させる。
そして、この×2制御の放電時(S2d)の接続により、各フライキャップコンデンサに充電された電荷の一部(ΔQ)は、放電により低減したスーパーキャパシタCsc14の電荷を補充する。これにより、スーパーキャパシタCsc14の電圧が遷移する。このときの平均電流Icは、クロック周期をΔTとすると、Ic=ΔQ/ΔTとなる。
By the connection at the time of discharging (S2d) of × 2 control, a part of the electric power charged in each fly cap capacitor charges the super capacitor Csc14 and increases the terminal voltage.
Then, by the connection at the time of discharging (S2d) of × 2 control, a part of the charge (ΔQ) charged in each flycap capacitor supplements the charge of the supercapacitor Csc14 reduced by the discharge. As a result, the voltage of the supercapacitor Csc14 transitions. The average current Ic at this time is Ic = ΔQ / ΔT, where the clock cycle is ΔT.
そして、表1は、制御選択部16で用いる制御テーブルを示す。この制御テーブルは、AD変換部15で検出されたスーパーキャパシタCsc14の端子電圧であるAD変換値Vadに対するチャージポンプ回路13の制御方法を示すものである。
Table 1 shows a control table used in the
図5を参照して、表1に示した制御テーブルによるチャージポンプ回路13のI−V出力特性を説明する。なお、図5は、制御テーブルによるI−V特性曲線を太実線で示し、細実線は、制御テーブルのOFF制御が行われる領域のI−V特性曲線を示している。
チャージポンプ回路13は、AD変換値Vadが1.5以下(Vad≦1.5V)の場合には、×3制御、すなわち、出力電流を入力電流の3倍に変換し、出力電圧を入力電圧の1/3に降圧する制御が行われる。この場合、チャージポンプ回路13の出力側の最大出力電力点MPP3近傍(図5中の楕円領域)で動作する。
チャージポンプ回路13は、AD変換値Vadが1.5を超え2.4以下(1.5V<Vad≦2.4V)の場合には、×2制御、すなわち、出力電流を入力電流の2倍に変換し、出力電圧を入力電圧の1/2に降圧する制御が行われる。この場合、チャージポンプ回路13の出力側の最大出力電力点MPP2近傍(図5中の楕円領域)で動作する。
チャージポンプ回路13は、AD変換値Vadが2.4を超え3.0以下(2.4V<Vad≦3.0V)の場合には、×1制御、すなわち、入力端INPと出力端OUTPとを直接接続する制御が行われる。
そして、チャージポンプ回路13は、AD変換値VadがスーパーキャパシタCsc14の耐電圧3.0Vを超える(3.0V<Vad)場合には、OFF制御、すなわち、入力と出力とを切断する制御が行われる。
With reference to FIG. 5, the IV output characteristics of the
When the AD conversion value Vad is 1.5 or less (Vad ≦ 1.5V), the
When the AD conversion value Vad exceeds 1.5 and is 2.4 or less (1.5V <Vad ≦ 2.4V), the
When the AD conversion value Vad exceeds 2.4 and is equal to or less than 3.0 (2.4V <Vad ≦ 3.0V), the
When the AD conversion value Vad exceeds the withstand voltage 3.0V of the supercapacitor Csc14 (3.0V <Vad), the
なお、この制御を切り替えるときのAD変換値Vadの値1.5、2.4、3.0は、実際に使用する太陽電池11の開放電圧VocやスーパーキャパシタCsc14の定格電圧により決定される。太陽電池11の最大出力電力点MPPは開放電圧Vocの0.7倍程度なので、2分割や3分割するときの第2のコンデンサの電圧閾値が、太陽電池11の開放電圧Voc(の近傍の値(開放電圧Vocと最大出力電力点の電圧との間の電圧))に応じて定められれば、太陽電池11を最大出力電力点近傍で動作させることができる。また、AD変換値Vadの値3.0は、スーパーキャパシタCsc14の定格電圧により決定される。
Note that the AD conversion values Vad of 1.5, 2.4, and 3.0 when this control is switched are determined by the open circuit voltage Voc of the
そして、表2は、SW制御部17からのSW制御信号(充電および放電)の制御状態に対するチャージポンプ回路13の8つの半導体SWである各SWの具体的なSW制御状況(ON/OFF)を示すテーブルである。
Table 2 shows specific SW control states (ON / OFF) of the respective SWs that are the eight semiconductor SWs of the
表2は、×3制御での充電状態S3cおよび放電状態S3dにおけるチャージポンプ回路13の各SWのSW制御状況(ON/OFF)と、×2制御での充電状態S2cおよび放電状態S2dにおけるチャージポンプ回路13の各SWのSW制御状況(ON/OFF)とを示す。さらに、表2は、×1制御での制御状態S1およびOFF制御での制御状態S0におけるチャージポンプ回路13の各SWのSW制御状況(ON/OFF)も同様に示す。
Table 2 shows the SW control status (ON / OFF) of each SW of the
表2において、×3制御での充電状態S3cおよび放電状態S3dを実行するために、充電状態S3cでは、半導体スイッチSWi、SWs0、SWs1がONに設定され、半導体スイッチSWg0、SWg1、SWo0、SWo1、SWo2がOFFに設定される。放電状態S3dでは、半導体スイッチSWi、SWs0、SWs1がOFFに設定され、半導体スイッチSWg0、SWg1、SWo0、SWo1、SWo2はONに設定される。 In Table 2, in order to execute the charge state S3c and the discharge state S3d in the × 3 control, in the charge state S3c, the semiconductor switches SWi, SWs0, SWs1 are set to ON, and the semiconductor switches SWg0, SWg1, SWo0, SWo1, SWo2 is set to OFF. In the discharge state S3d, the semiconductor switches SWi, SWs0, SWs1 are set to OFF, and the semiconductor switches SWg0, SWg1, SWo0, SWo1, SWo2 are set to ON.
また、×2制御での充電状態S2cおよび放電状態S2dを実行するために、充電状態S2cでは、半導体スイッチSWi、SWs0、SWg1がONに設定され、半導体スイッチSWs1、SWg0、SWo0、SWo1、SWo2がOFFに設定される。放電状態S2dでは、半導体スイッチSWi、SWs0、SWs1、SWo2がOFFに設定され、半導体スイッチSWg0、SWg1、SWo0、SWo1がONに設定される。 Further, in order to execute the charge state S2c and the discharge state S2d in the × 2 control, in the charge state S2c, the semiconductor switches SWi, SWs0, SWg1 are set to ON, and the semiconductor switches SWs1, SWg0, SWo0, SWo1, SWo2 are set. Set to OFF. In the discharge state S2d, the semiconductor switches SWi, SWs0, SWs1, and SWo2 are set to OFF, and the semiconductor switches SWg0, SWg1, SWo0, and SWo1 are set to ON.
そして、×1制御での制御状態S1では、半導体スイッチSWiおよびSWo0がONに設定され、半導体スイッチSWs0、SWs1、SWg0、SWg1、SWo1、SWo2がOFFに設定される。さらに、OFF制御での制御状態S0では、8つの半導体スイッチすべてがOFFに設定される。 In the control state S1 in the x1 control, the semiconductor switches SWi and SWo0 are set to ON, and the semiconductor switches SWs0, SWs1, SWg0, SWg1, SWo1, and SWo2 are set to OFF. Further, in the control state S0 in the OFF control, all eight semiconductor switches are set to OFF.
さらに、図6は、タイミング生成部18が行う制御シーケンス図であり、AD変換部15およびSW制御部17における制御状態を示している。タイミング生成部18により、AD変換部15における制御周期が決定され、制御周期内の先頭でAD変換が行われ、残りの周期内においては、SW制御部17による所定のSW制御が行われる。
Further, FIG. 6 is a control sequence diagram performed by the
SW制御部17におけるSW制御は、制御周期の先頭のAD変換においてS0制御が行われ、残りの周期内において所定のSW制御である×3制御、×2制御、×1制御およびOFF制御を行うことができるシーケンスとなっている。
In the SW control in the
所定のSW制御パターンは、×3制御では、充電状態S3c、OFF制御S0、放電状態S3dおよびOFF制御S0を1サイクル(クロック周期ΔT)としたサイクルの繰り返しであり、×2制御では、充電状態S2c、OFF制御S0、放電状態S2dおよびOFF制御S0を1サイクル(クロック周期ΔT)としたサイクルの繰り返しである。また、×1制御では、S1制御と制御周期の最後にOFF制御S0が行われるSW制御パターンであり、OFF制御では、制御周期内がOFF制御S0のSW制御パターンである。 The predetermined SW control pattern is a repetition of a cycle in which the charge state S3c, the OFF control S0, the discharge state S3d, and the OFF control S0 are one cycle (clock period ΔT) in the × 3 control, and in the × 2 control, the charge state S2c, the OFF control S0, the discharge state S2d, and the OFF control S0 are repeated cycles with one cycle (clock period ΔT). Further, in the × 1 control, the SW control pattern is the SW control pattern in which the OFF control S0 is performed at the end of the S1 control and the control cycle, and in the OFF control, the SW control pattern of the OFF control S0 is in the control cycle.
そして、本実施形態の制御部20によるチャージポンプ回路13のSW制御フローを、図7を参照して説明する。
Then, the SW control flow of the
まず、SW制御が開始されると、制御部20は、SW制御部17をOFF制御状態S0とし、チャージポンプ回路13において、すべてのSWをOFFに設定する。そして、AD変換部15においてAD変換を実行してAD変換値Vadを取得する(ステップS101)。
First, when the SW control is started, the control unit 20 sets the
そして、取得したAD変換値Vadが1.5以下か否かを判定し(ステップS102)、以下であれば(Yes)、×3制御を行う(ステップS111)。 Then, it is determined whether or not the acquired AD conversion value Vad is 1.5 or less (step S102). If it is less (Yes), x3 control is performed (step S111).
×3制御においては、まず、制御部20は、SW制御部17を×3制御の充電状態S3cとし、チャージポンプ回路13を、半導体スイッチSWi、SWs0、SWs1をONに設定し、半導体スイッチSWg0、SWg1、SWo0、SWo1、SWo2をOFFに設定する。この設定により、図4(a)×3制御の充電時(S3c)に示すように、チャージポンプ回路13では、入力キャパシタCin12の蓄積電荷の一部が半導体スイッチSWiを介して3つの直列接続のフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2に充電される、×3制御の充電時の接続となる。この状態を所定時間(入力キャパシタCin12と3つの直列接続のフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2とがほぼ等電位となるまでの時間)保持(ステップS111)した後、次ステップ(ステップS112)へ進む。
In the × 3 control, the control unit 20 first sets the
つぎに、制御部20は、SW制御部17をOFF制御状態S0とし、チャージポンプ回路13を、すべてのSWをOFFに設定し、この状態を所定時間(スイッチング遅延を吸収するための微少時間)保持(ステップS112)した後、次ステップ(ステップS113)へ進む。
Next, the control unit 20 sets the
そして、制御部20は、SW制御部17を×3制御の放電状態S3dとし、チャージポンプ回路13を、半導体スイッチSWi、SWs0、SWs1をOFFに設定し、半導体スイッチSWg0、SWg1、SWo0、SWo1、SWo2をONに設定する。この設定により、チャージポンプ回路13は、図4(a)×3制御の放電時(S3d)に示す接続となり、3つのフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2は並列接続となり、電圧が1/3に降圧されてスーパーキャパシタCsc14に出力される。この状態を所定時間(それぞれのフライキャップコンデンサとスーパーキャパシタCsc14とがほぼ同電位と成るまでの時間)保持(ステップS113)した後、次ステップ(ステップS114)へ進む。
Then, the control unit 20 sets the
制御部20は、SW制御部17をOFF制御状態S0とし、チャージポンプ回路13を、すべてのSWをOFFに設定し、この状態を所定時間(スイッチング遅延を吸収するための微少時間)保持(ステップS114)した後、次ステップ(ステップS115)へ進む。
The control unit 20 sets the
そして、タイミング生成部18は、SW制御部17のSW制御が終了か否かを判定し(ステップS115)、継続する場合(No)は、再度×3制御が行われ(ステップS111の戻り)、所定の時間が経過して終了する場合には(Yes)、開始(ステップS101)へ戻る。
Then, the
タイミング制御部18は、以上のステップS111乃至ステップS115を繰り返し実行することで×3制御を行う。
The
一方、制御部20は、取得したAD変換値Vadの判定(ステップS102)においてAD変換値Vadが1.5を超えている場合には(No)、次ステップ(ステップS103)へ進む。 On the other hand, when the AD conversion value Vad exceeds 1.5 in the determination of the acquired AD conversion value Vad (step S102) (No), the control unit 20 proceeds to the next step (step S103).
そして、取得したAD変換値Vadが2.4以下か否かを判定(ステップS103)し、以下であれば(Yes)、×2制御を行う(ステップS121)。 Then, it is determined whether or not the acquired AD conversion value Vad is equal to or less than 2.4 (step S103). If it is equal to or less (Yes), x2 control is performed (step S121).
×2制御では、先ず、制御部20は、SW制御部17を×2制御の充電状態S2cとし、チャージポンプ回路13を、半導体スイッチSWi、SWs0、SWg1をONに設定し、半導体スイッチSWs1、SWg0、SWo0、SWo1、SWo2をOFFに設定する。この設定により、図4(b)×2制御の充電時(S2c)に示すように、チャージポンプ回路13では、入力キャパシタCin12の蓄積電荷の一部が半導体スイッチSWiを介して2つの直列接続のフライキャップコンデンサCf0、Cf1に充電される、×2制御の充電時の接続となる。この状態を所定時間(入力キャパシタCin12と2つの直列接続のフライキャップコンデンサCf0、Cf1とがほぼ等電位となるまでの時間)保持(ステップS121)した後、次ステップ(ステップS122)へ進む。
In the × 2 control, first, the control unit 20 sets the
制御部20は、SW制御部17をOFF制御状態S0とし、チャージポンプ回路13を、すべてのSWをOFFに設定し、この状態を所定時間(スイッチング遅延を吸収するための微少時間)保持(ステップS122)した後、次ステップ(ステップS123)へ進む。
The control unit 20 sets the
そして、制御部20は、SW制御部17を×2制御の放電状態S2dとし、チャージポンプ回路13を、半導体スイッチSWi、SWs0、SWs1、SWo2をOFFに設定し、半導体スイッチSWg0、SWg1、SWo0、SWo1をONに設定する。この設定により、チャージポンプ回路13は、図4(b)×2制御の放電時(S2d)に示す接続となり、2つのフライキャップコンデンサCf0、Cf1は並列接続となり、電圧が1/2に降圧されてスーパーキャパシタCsc14に出力される。この状態を所定時間(それぞれのフライキャップコンデンサとスーパーキャパシタCsc14とがほぼ同電位と成るまでの時間)保持(ステップS123)した後、次ステップ(ステップS124)へ進む。
Then, the control unit 20 sets the
制御部20は、SW制御部17をOFF制御状態S0とし、チャージポンプ回路13を、すべてのSWをOFFに設定し、この状態を所定時間(スイッチング遅延を吸収するための微少時間)保持(ステップS124)した後、次ステップ(ステップS125)へ進む。
The control unit 20 sets the
そして、制御部20は、タイミング生成部18によりSW制御部17のSW制御が終了か否かを判定(ステップS125)し、継続する場合(No)は、再度×2制御が行われ(ステップS121に戻り)、所定の時間が経過して終了する場合には(Yes)、開始(ステップS101)へ戻る。
And the control part 20 determines whether SW control of the SW control
タイミング制御部18は、以上のステップS121乃至ステップS125を繰り返し実行することで×2制御を行う。
The
一方、制御部20は、取得したAD変換値Vadの判定(ステップS103)において、取得したAD変換値Vadが2.4を超えている場合には(No)、次ステップ(ステップS104)へ進む。 On the other hand, in the determination of the acquired AD conversion value Vad (step S103), the control unit 20 proceeds to the next step (step S104) when the acquired AD conversion value Vad exceeds 2.4 (No). .
そして、取得したAD変換値Vadが3.0以下か否かを判定(ステップS104)し、以下であれば(Yes)、×1制御を行う(ステップS131)。 Then, it is determined whether or not the acquired AD conversion value Vad is equal to or less than 3.0 (step S104). If it is equal to or less (Yes), x1 control is performed (step S131).
×1制御では、制御部20は、SW制御部17を×1制御の状態S1とし、チャージポンプ回路13を、半導体スイッチSWiおよびSWo0をONに設定し、半導体スイッチSWs0、SWs1、SWg0、SWg1、SWo1、SWo2をOFFに設定する。この設定により、チャージポンプ回路13は、入出力が直接接続された状態となる。この状態を所定時間(スイッチング遅延を吸収するための微少時間)保持(ステップS131)した後、次ステップ(ステップS132)へ進む。
In the × 1 control, the control unit 20 sets the
タイミング制御部18は、このステップS131により、×1制御を行う。
The
そして、制御部20は、SW制御部17をOFF制御状態S0とし、チャージポンプ回路13を、すべてのSWをOFFに設定し、この状態を所定時間(スイッチング遅延を吸収するための微少時間)保持(ステップS132)した後、次ステップ(ステップS101)へ戻る。
Then, the control unit 20 sets the
一方、制御部20は、取得したAD変換値Vadの判定(ステップS104)において、取得したAD変換値Vadが3.0を超えている場合には(No)、次ステップ(ステップS105)へ進む。 On the other hand, in the determination of the acquired AD conversion value Vad (step S104), the control unit 20 proceeds to the next step (step S105) when the acquired AD conversion value Vad exceeds 3.0 (No). .
OFF制御では、制御部20は、SW制御部17をOFF制御の状態S0とし、チャージポンプ回路13を、すべてのSWをOFFに設定し、この状態を所定時間保持(ステップS105)した後、開始(ステップS101)へ戻る。
In the OFF control, the control unit 20 sets the
このステップS105により、OFF制御が行われる。一連の制御プログラムが終了する。 In step S105, OFF control is performed. A series of control programs ends.
以上の×3制御、×2制御、×1制御、およびOFF制御により、スーパーキャパシタCsc14は、その端子電圧の上昇に伴い、図5に示した太実線をトレースするチャージポンプ13からの放電電流で充電される。このため、本実施形態においては、本実施形態でない図5に示した太破線をトレースする場合と比較して、低電圧側ほど大きな充電電流、すなわち、大きな充電電力による充電が可能となり、高効率な充電を行うことができる。
With the above x3 control, x2 control, x1 control, and OFF control, the supercapacitor Csc14 has a discharge current from the
また、本実施形態の太陽電池電源装置3のスイッチング電源装置4は、出力電圧を一定に保つため、入力電圧(=キャパシタ電圧)が低下した場合には、それを補うため入力電流(=キャパシタの出力電流)が増加するように動作するので、正帰還となり急激にキャパシタの放電が進む。したがって、太陽電池電源装置3は、負荷が重くて、キャパシタの放電が激しく電圧が低下した場合でも、チャージポンプ回路13からキャパシタに流れる平均電流が増加するので、キャパシタの充電電圧が速く復帰する。
Further, the switching
本発明によれば、簡単な装置構成により太陽電池による充電を高効率に実現することが可能な太陽電池電源装置を得ることができる。
例えば、超低消費電力のプログラマブルデバイスを使用することで容易に装置構成を実現可能であり、AD変換頻度も低くてよいため、省電力動作が可能となる。
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the solar cell power supply device which can implement | achieve charging by a solar cell with high efficiency with a simple apparatus structure can be obtained.
For example, an apparatus configuration can be easily realized by using an ultra-low power consumption programmable device and the AD conversion frequency may be low, so that a power saving operation is possible.
また、更に効率の向上を図るためには、太陽電池充電装置1のチャージポンプ回路13の構成に、フライキャップコンデンサCf3、半導体スイッチSWs2、SWg2、SWo3を追加することにより×4制御や、また更に、フライキャップコンデンサCf4、半導体スイッチSWs3、SWg3、SWo4を追加することにより×5制御も容易に実現することが可能である。
Further, in order to further improve the efficiency, x4 control can be performed by adding a fly cap capacitor Cf3 and semiconductor switches SWs2, SWg2, and SWo3 to the configuration of the
1 太陽電池充電装置
2、3 太陽電池電源装置
4 SW−REG(スイッチング電源装置)
5 負荷
11 太陽電池
12 入力キャパシタCin(第3のコンデンサ)
13 チャージポンプ回路(チャージポンプ)
14 スーパーキャパシタCsc(第2のコンデンサ)
15 AD変換部(電圧検出部)
16 制御選択部
17 SW制御部
18 タイミング生成部
20 制御部
21 電源
100 太陽電池システム
MPP 太陽電池最大出力電力点、出力側最大出力電力点
MPP2、MPP3 出力側最大出力電力点
SWi(スイッチ素子)、SWs0、SWs1、SWg0、SWg1、SWo0、SWo1、SWo2、SWo 半導体スイッチ
Cf0、Cf1、Cf2 フライキャップコンデンサ(第1のコンデンサ)
T1 入力端
T2、T3、T4 出力端
INP 入力端
OUTP 出力端
COM 共通接地端
CONT 制御端
DESCRIPTION OF
5
13 Charge pump circuit (charge pump)
14 Supercapacitor Csc (second capacitor)
15 AD converter (voltage detector)
16
T1 input terminal T2, T3, T4 output terminal INP input terminal OUTP output terminal COM common ground terminal CONT control terminal
Claims (7)
前記チャージポンプの出力電圧を充電する第2のコンデンサと、
前記第2のコンデンサの充電電圧を検出する電圧検出部と、
前記電圧検出部が検出した検出電圧が高いときには、前記Nを小さな値に設定し、低いときには前記Nを大きな値に設定する制御部と
を備えることを特徴とする太陽電池電源装置。 A charge pump for stepping down the voltage of the solar cell connected to the input side to 1 / N by connecting the N first capacitors connected in series to each other in parallel;
A second capacitor for charging the output voltage of the charge pump;
A voltage detector for detecting a charging voltage of the second capacitor;
And a control unit that sets the N to a small value when the detected voltage detected by the voltage detection unit is high, and sets the N to a large value when the detected voltage is low.
前記チャージポンプは、前記N個の第1のコンデンサが前記直列接続された直列コンデンサの一端と前記第3のコンデンサの一端との間にスイッチ素子が挿入されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の太陽電池電源装置。 A third capacitor is connected in parallel to the solar cell,
2. The charge pump according to claim 1, wherein a switch element is inserted between one end of the series capacitor in which the N first capacitors are connected in series and one end of the third capacitor. The solar cell power supply device according to any one of claims 5 to 5.
前記第2のコンデンサの出力電圧を安定化するスイッチング電源装置と
を備えることを特徴とする太陽電池電源装置。 The solar cell power supply device according to claim 1,
And a switching power supply device that stabilizes an output voltage of the second capacitor.
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