JP2011218478A - 針除去用部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】対象物を綴じたステープラーの針を容易に除去することを可能とする。
【解決手段】幅広部10aと幅広部10bとが少なくとも1つの幅狭部12によって平面的に一体化され、幅広部10aの最大幅W1及び第2の幅広部10bの最大幅W2を幅狭部12の最大幅W3よりも大きくしたシート状の部材を、幅狭部12をステープラーの針で跨ぐように対象物に止める。
【選択図】図1

Description

本発明は、ステープラーの針を容易に除去することを可能とする針除去用部材に関する。
複数の用紙を綴じたり、段ボール等を組み立てたり、建築部材等を繋ぎ合わせたりする際にステープラーが広く用いられている。一旦綴じられた用紙を分離させたり、組み立てられた段ボールを分解したり、繋ぎ合わされた建築部材等を分離したりするためにはステープラーの針を取り除く必要がある。
特許文献1には、ステープラーで複数枚の用紙を綴じる際に、軟質性で可撓性のフィルムにてV字状に形成された綴じ込みホルダーを束ねた用紙に挟み込んで、綴じ込みホルダーと用紙とを一体に綴じ込む技術が開示されている。
実用新案登録第3115484号公報
しかしながら、特許文献1に記載の綴じ込みホルダーは、使用の際に綴じ込まれる対象物等の縁を挟み込むように用いる必要があり、対象物の縁近傍以外の部分には用いることができないという問題がある。
また、ステープラーの針によって止められる対象物の厚さに応じて、対象物を表面及び裏面の両側から挟み込むために綴じ込みホルダーの折り曲げ部分の幅を変更しなければならず、対象物に応じて多種の綴じ込みホルダーを準備しなければならないという問題がある。
本発明の1つの態様は、第1の幅広部と第2の幅広部とが少なくとも1つの幅狭部によって平面的に一体化されたシート状の部材であって、前記第1の幅広部、前記幅狭部及び前記第2の幅広部と続く方向に対して垂直な方向において前記第1の幅広部の最大幅W1及び前記第2の幅広部の最大幅W2は、前記幅狭部の最大幅W3よりも大きいことを特徴とする針除去用部材である。
ここで、前記針除去用部材は、ステープラーが用いられる対象物と共に、ステープラーの針が前記幅狭部を跨ぐように前記対象物に止められることが好適である。
また、前記部材の表面又は裏面に貼り付け及び剥がし取りが可能な粘着材料が設けられていることが好適である。
また、前記部材は、連続的かつ分割可能にテープ状に繋げられていることが好適である。
また、前記部材は、軟質性かつ可撓性の材料、特にプラスチックフィルムで構成されることが好適である。
本発明によれば、ステープラーの針を容易に除去することができる。
本発明の実施の形態における針除去用部材の構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態における針除去用部材の構成の別例を示す平面図である。 本発明の実施の形態における針除去用部材の使用方法を示す平面図及び断面図である。 本発明の実施の形態における針除去用部材の使用方法を示す平面図及び断面図である。 本発明の実施の形態における針除去用部材の構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態における針除去用部材の構成を示す平面図である。
本発明の実施の形態における針除去用部材100は、図1に示すように、幅広部10a、幅広部10b及び幅狭部12を有し、幅広部10aと幅広部10bとが少なくとも1つの幅狭部12によって平面的に一体化されたシート状の部材である。
針除去用部材100は、対象物に止められたステープラーの針を取り外すことができる程度の強度を有する材料で構成する。例えば、複数の用紙を綴じたり、段ボール等を組み立てたり、建築部材等を繋ぎ合わせたりする際に用いられたステープラーの針を取り外すことができる程度の強度を有する材料で構成する。より具体的には、ポリエチレン等のプラスチックフィルム、金属のシート、繊維を含む布地等によって構成することが好適である。
幅広部10aと幅広部10bとは幅狭部12によって平面的に一体化されている。図1に示すように、幅広部10a、幅狭部12及び幅広部10bと続く方向(図中、X方向)に対して垂直な方向(図中、Y方向)の幅狭部12の最大幅W3は、幅広部10aの最大幅W1及び幅広部10bの最大幅W2よりも小さく構成する。また、幅狭部12の最大幅W3は、使用されるステープラーの針の幅W4よりも小さくする。一方、幅広部10aの最大幅W1及び幅広部10bの最大幅W2は、使用されるステープラーの針の幅W4よりも大きくする。ここで、ステープラーの針の幅W4は、図3に示すように、ステープラーの針の両端の折り曲げられた部分の内側面間の距離をいう。
また、幅狭部12の最大幅W3に対する幅広部10aの最大幅W1の比W1/W3は1.2以上とすることが好適である。同様に、幅狭部12の最大幅W3に対する幅広部10bの最大幅W2の比W2/W3は1.2以上とすることが好適である。
さらに、針除去用部材100の厚さは0.1mm以上1mm以下とすることが好適である。また、幅狭部12の厚さは幅広部10aの厚さ及び幅広部10bの厚さ以下とすることが好適である。
また、本実施の形態において、幅広部10aと幅広部10bは略楕円形状に形成され、その楕円形状を幅狭部12が接続する構成としている。ただし、幅広部10a及び幅広部10bの形状、幅広部10a,幅広部10b及び幅狭部12の接続関係等はこれに限定されるものではない。
例えば、幅広部10a及び幅広部10bの少なくとも一方を矩形としてもよい。これにより、使用時に幅広部10a又は幅広部10bに書類の内容を示す情報を書き込み欄として使いやすくなる等の利点がある。また、幅広部10a及び幅広部10bの少なくとも一方を楕円形状のように角のない形状としてもよい。これにより、使用時に視覚的に柔らかい感じを与えることができ、幅広部10a又は幅広部10bの角によってユーザの指に違和感を与え難くすることができる。
また、幅狭部12は少なくとも1つ設けられていればよく、図2に示すように、幅広部10a及び幅広部10bが幅狭部12以外の部分で平面的に一体化されていてもよい。
図3は、針除去用部材100の使用方法を示す図である。ユーザは、ステープラーの針で止める対象となる対象物と針除去用部材100とを重ね合わせて、針除去用部材100の幅広部10a及び幅広部10bを繋ぐ幅狭部12の幅方向にステープラーの針が沿うようにステープラーを合わせ、幅狭部12をステープラーの針が跨ぐように対象物と針除去用部材100とを一緒に止める。
ここで、上記の条件のように幅広部10a、幅広部10b及び幅狭部12の最大幅W1,W2,W3を設定しておくことによって、幅狭部12を跨ぐようにステープラーの針で綴じた状態において幅広部10a及び幅広部10bの幅によってステープラーの針から針除去用部材100が脱落することがなくなる。
また、幅狭部12の厚さを幅広部10aの厚さ及び幅広部10bの厚さ以下とすることが好適である。これによって、ステープラーの針が幅狭部12から幅広部10a及び幅広部10bへとずれることを抑制することができる。
ステープラーの針を取り除きたい場合には、図4(a)のような状態から図4(b)の状態のように、幅広部10aと幅広部10bとを対象物の表面から立ち上げるように指先で持ち上げる。そして、図4(c)のように、立ち上げた幅広部10aと幅広部10bとを指先で摘んで対象物の表面から引き上げることによって、図4(d)に示すように、針除去用部材100と共に対象物からステープラーの針を抜き取る。
ここで、針除去用部材100をステープラーの針を取り外すことができる程度の強度を有する材料、例えば、ポリエチレン等のプラスチックフィルム、金属のシート、繊維を含む布地等によって構成することによって、ステープラーの針によって針除去用部材100が千切れることなく確実にステープラーの針を取り外すことができる。
また、針除去用部材100が厚すぎる場合には、対象物との合計の厚さが大きくなり、ステープラーの針によって止めることが難くなり、ステープラーの針を取り除く際にも幅広部10a及び幅広部10bを指で持ち上げにくくなる。一方、針除去用部材100が薄すぎる場合には、ステープラーの針を取り除く際に強度が足りず、針除去用部材100が千切れ易くなる。したがって、上記の条件に合わせて針除去用部材100の厚さを設定することが好適である。
なお、対象物と共に針除去用部材100を止める際に、ステープラーの針が針除去用部材100の一部を貫通するように綴じ込まれても同様に使用することができる。
また、針除去用部材100の表面又は裏面のいずれかに貼り付け及び剥がし取りが可能な粘着材料を塗布することも好適である。これにより、対象物と共に針除去用部材100を止める前に、所望の位置に針除去用部材100を貼り付けた上でステープラーの針で止めることができる。これによって、針除去用部材100を使用する際に対象物との位置合わせを容易にすることができる。
また、針除去用部材100の表面又は裏面の少なくとも一方を滑り止めとなる構成としてもよい。例えば、針除去用部材100の表面又は裏面の少なくとも一方に凹凸を設けてもよい。また、針除去用部材100を表面が滑り難いゴム等で構成してもよい。これにより、ステープラーの針を取り除く際にユーザの指が滑り難くなり、ステープラーの針を取り除き易くなる。
また、針除去用部材100を様々な色に着色することも好適である。これにより、対象物と共に針除去用部材100をステープラーの針で止めたときに、針除去用部材100の色によって対象物を分類することができる。例えば、一定期間後に廃棄する対象物に使用する針除去用部材100の色を決めておくことによって、その色の針除去用部材100が止められた対象物は、針除去用部材100を使用してステープラーの針を除去した後に廃棄処理をすることができる。これによって、針除去用部材100の利便性を高めることができる。また、針除去用部材100がカラフルになることによって、ユーザを視覚的に楽しませることができる。さらに、針除去用部材100を蛍光色や夜光色としたり、光を反射するようにしたりしてもよい。
また、針除去用部材100に様々な情報を印刷したり、針除去用部材100を様々な形に加工することによって、対象物にステープラーの針で止められた状態においてユーザに対して様々な情報を呈示したり、ユーザを視覚的に楽しませたりできるようにしてもよい。
また、針除去用部材100に香りを付け、使用時にユーザを嗅覚的に楽しませるようにしてもよい。
また、図5及び図6に示すように、針除去用部材100を連続的に繋げたテープ状に形成してもよい。このとき、針除去用部材100をそれぞれ容易に分離できるように境目(図中の破線箇所)にミシン目等の加工を施しておくことが好適である。これによって、テープ状に形成された針除去用部材100を順に引き出せる構造の容器に収納し、使用分毎に切り取って利用することが可能となり、針除去用部材100の利便性を高めることができる。
10a 幅広部、10b 幅広部、12 幅狭部、100 針除去用部材。

Claims (6)

  1. 第1の幅広部と第2の幅広部とが少なくとも1つの幅狭部によって平面的に一体化されたシート状の部材であって、前記第1の幅広部、前記幅狭部及び前記第2の幅広部と続く方向に対して垂直な方向において前記第1の幅広部の最大幅W1及び前記第2の幅広部の最大幅W2は、前記幅狭部の最大幅W3よりも大きいことを特徴とする針除去用部材。
  2. 請求項1に記載の針除去用部材であって、
    対象物と共に、前記幅狭部を跨ぐようにステープラーの針によって止められることを特徴とする針除去用部材。
  3. 請求項1又は2に記載の針除去用部材であって、
    前記部材の表面又は裏面に貼り付け及び剥がし取りが可能な粘着材料が設けられていることを特徴とする針除去用部材。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の針除去用部材であって、
    前記部材が、連続的かつ分割可能にテープ状に繋げられていることを特徴とする針除去用部材。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の針除去用部材であって、
    前記部材は、軟質性かつ可撓性のプラスチックフィルムで構成されることを特徴とする針除去用部材。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の針除去用部材であって、
    前記部材の表面又は裏面の少なくとも一方は、滑り止めとなる構成とされていることを特徴とする針除去用部材。
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