JP2011217834A - 歩行補助装具の評価方法及び評価用治具 - Google Patents
歩行補助装具の評価方法及び評価用治具 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 足フレームと、足首関節部によって足フレームに対して回動可能に接続されている下腿フレームと、膝関節部によって下腿フレームに対して回動可能に接続されている上腿フレームと、膝関節部にトルクを加えるアクチュエータを有する歩行補助装具を、基部と、基部に固定されている足部と、足首回動部によって足部に対して回動可能に接続されている下腿部と、膝回動部によって下腿部に対して回動可能に接続されている上腿部を有する評価用治具を用いて評価する評価方法であって、評価用治具に歩行補助装具を装着し、膝関節部に対して現在角度から目標角度に向かう向きにトルクを加えるようにアクチュエータを制御した状態で、上腿部に対して基部に向かう荷重を加え、上腿部の変位量を検出する。
【選択図】図4
Description
(特徴1)評価用治具200は、基部(定盤210)を有している。基部上に、足部230が固定されている。
(特徴2)評価用治具200は、上腿部250の上端に回動可能に連結されている連結部260を有している。柱状部262を介して連結部260に荷重装置270が連結されている。荷重装置270は、設定された荷重で柱状部262を足部230へ向かって押す。荷重装置270が加える荷重が、ユーザの体重に相当する。
(特徴3)上腿部250は、股回動部258によって、連結部260に対して回動可能に接続されている。
(特徴4)荷重装置270が連結部260を下方に押し下げると、これに連動して膝回動部248が回動するとともに、足首回動部238と股回動部258が回動する。
制御ユニット12は、小型のコンピュータ装置やバッテリを内蔵しており、歩行補助装具10の各部へ電力を供給するとともに、歩行補助装具10の各部の動作を制御する。制御ユニット12は、一例であるが、ユーザ100の体幹(腰)に取り付けられる。制御ユニット12には、ユーザ100の体幹に固定するための装着ベルト14が設けられている。なお、制御ユニット12を装着する位置は特に限定されず、例えばユーザ100の背に装着する構造としてもよい。
なお、図2に示した支持棒212と支持板214は、脚部220が転倒しないように支えているのみである。後述するように、評価の際には、柱状部262の上端に荷重装置270が連結され、支持棒212と支持板214は取り除かれる。
次に、荷重装置270の目標荷重を設定する。荷重装置270は、柱状部262を介して、連結部260に対して鉛直下方に荷重(目標荷重)を加える。なお、連結部260は上腿部250に接続されているので、連結部260に対して鉛直下方に向けて荷重を加えることは、上腿部250に対して足部230に向けて荷重を加えることに等しい。ここでは、ユーザの脚が上述した目標角度に対応する姿勢にあるときに、ユーザの脚に加わることが想定される荷重を目標荷重として設定する。ヒトの歩行動作を解析し、上述した目標角度に応じた姿勢にあるときにおけるヒトの重心位置を算出し、その重心位置からヒトの脚に加わる荷重を算出することができる。または、これより大きいまたは小さい荷重を設定してもよい。例えば、上腿部250と下腿部240が一直線上に並んでいる場合には、ユーザの体重の半分に相当する荷重を目標荷重に設定してもよい。上腿部250と下腿部240が一直線上に並んでいる場合は、ユーザの立位姿勢に相当し、この場合、一方の脚には体重の半分に相当する荷重が加わるからである。
また、歩行補助装具10を装着した評価用治具200に振動(例えば、上下方向の振動)を加えて、歩行補助装具10の耐久性を評価してもよい。
12:制御ユニット
20:上腿フレーム
22:上腿支持部
24:パッド
26:ベルト
28:上腿リンク
40:膝関節機構
50:下腿フレーム
52:下腿支持部
54:パッド
56:下腿リンク
70:足首関節機構
90:足フレーム
92:足プレート
94:靴
96:足リンク
200:評価用治具
210:定盤
212:支持棒
214:支持板
220:脚部
230:足部
238:足首回動部
240:下腿部
242:荷重センサ
248:膝回動部
250:上腿部
252:荷重センサ
254:荷重センサ
258:股回動部
260:連結部
262:柱状部
Claims (5)
- ユーザの足に装着できるように構成されている足フレームと、
足首関節部によって足フレームに対して回動可能に接続されている下腿フレームと、
ユーザの上腿に装着できるように構成されており、膝関節部によって下腿フレームに対して回動可能に接続されている上腿フレームと、
膝関節部にトルクを加えるアクチュエータ、
を有する歩行補助装具を、
足部と、
足首回動部によって足部に対して回動可能に接続されている下腿部と、
膝回動部によって下腿部に対して回動可能に接続されている上腿部、
を有する評価用治具、
を用いて評価する評価方法であって、
足首回動部が足首関節部と同軸に回動できるとともに膝回動部が膝関節部と同軸に回動できるように、足部に足フレームを装着するとともに上腿部に上腿フレームを装着し、膝関節部に対して現在角度から目標角度に向かう向きにトルクを加えるようにアクチュエータを制御した状態で、上腿部に対して足部に向かう荷重を加え、上腿部の変位量を検出する、
ことを特徴とする評価方法。 - 上腿部に対して足部に向けて荷重を加えたときに、上腿フレームから上腿部に加わる荷重をさらに検出することを特徴とする請求項1に記載の評価方法。
- 下腿フレームが、ユーザの下腿を支持する下腿支持部を有しており、
下腿部に下腿支持部が接触するように歩行用補助装具を評価用治具に装着し、
上腿部に対して足部に向けて荷重を加えたときに、下腿支持部から下腿部に加わる荷重をさらに検出することを特徴とする請求項1または2に記載の評価方法。 - ユーザの足に装着できるように構成されている足フレームと、
足首関節部によって足フレームに対して回動可能に接続されている下腿フレームと、
ユーザの上腿に装着できるように構成されており、膝関節部によって下腿フレームに対して回動可能に接続されている上腿フレームと、
膝関節部にトルクを加えるアクチュエータ、
を有する歩行補助装具を、
足部と、
足首回動部によって足部に対して回動可能に接続されている下腿部と、
膝回動部によって下腿部に対して回動可能に接続されている上腿部、
を有する評価用治具、
を用いて評価する評価方法であって、
足首回動部が足首関節部と同軸に回動できるとともに膝回動部が膝関節部と同軸に回動できるように足部に足フレームを装着するとともに上腿部に上腿フレームを装着し、上腿部に対して足部に向けて荷重を加え、上腿フレームから上腿部に加わる荷重を検出する、
ことを特徴とする評価方法。 - ユーザの足に装着できるように構成されている足フレームと、
足首関節部によって足フレームに対して回動可能に接続されている下腿フレームと、
ユーザの上腿に装着できるように構成されており、膝関節部によって下腿フレームに対して回動可能に接続されている上腿フレームと、
膝関節部にトルクを加えるアクチュエータ、
を有する歩行補助装具の評価用治具であって、
足フレームが装着される足部と、
足首回動部によって足部に対して回動可能に接続されている下腿部と、
膝回動部によって下腿部に対して回動可能に接続されており、上腿フレームが装着される上腿部、
を有することを特徴とする評価用治具。
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