JP2011215725A - 乗客移動支援システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】乗客移動支援システム100は、乗客が搭乗手続きを完了して受け取った搭乗券に記録されている搭乗券情報を読み取るバーコードリーダ18、14、11と、乗客の搭乗券情報以外の情報を入力すると共に、乗客に関する情報を表示するPC端末17、13、10と、制限エリア4への入場を許可された乗客が所持する搭乗券に記憶された搭乗券情報を読み取る複数のバーコードリーダ5と、読取られた特定搭乗券情報に基づいて乗客が搭乗する搭乗口3までの案内情報を表示する案内端末6と、搭乗口3に設けられ、搭乗口3から搭乗する乗客の情報を検索して表示するPC端末2と、乗客に関する各情報を関連付けて記憶するデータベース21と、各手段を統括的に制御する制御装置20と、を備えて構成されている。
【選択図】図1
Description
しかし、制限エリア内で買い物をしていて出発時間を忘れる等の様々な理由によって搭乗開始時刻が過ぎても搭乗口に乗客(ラストパッセンジャー)が現れないことが多々ある。
航空会社はラストパッセンジャーを捜すために、場内放送などによって呼び出しを行うが、制限エリアが広い場合には、探索に手間取ることが多い。
一方、空港に行った経験の少ない乗客にとっては、空港案内用のパンフレットだけを頼りに搭乗口を探すにはあまりに広く、自分自身がターミナルビルの何処にいるのかさえ判別がつかないという人が多く、現在の所在地から搭乗口へはどう行けば良いかを簡単に(視覚的に)教えてくれる仕組みが無かった。
また、乗客は制限エリア内で買い物に夢中になり、出発時刻を忘れてしまうことがよくある。これがラストパッセンジャー問題を発生させる1つの理由とも考えられるが、これまで乗客自身に直接注意を喚起するための仕組みが無かった。上記の問題は、国内便の乗客についても同様に発生する問題である。
上記の問題点を解決するために、特許文献1には、空港施設内の搭乗者に携帯情報端末を携帯させ、空港施設内に設置されたアンテナにより常時、携帯端末の位置を把握して、携帯端末に必要な情報を送信する搭乗者管理システムについて開示されている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、制限エリア内に設置したリーダにより乗客の搭乗券情報を読み取り、制限エリア内への入場が許可された乗客であることを確認すると、乗客が搭乗する搭乗口までの案内情報を生成して、案内端末にその案内情報を表示することにより、不慣れな乗客を搭乗口へ案内すると共に、搭乗が遅れている乗客を迅速に搭乗口に案内することができる乗客移動支援システムを提供することを目的とする。
本発明では各拠点、例えば空港内の、チェックインカウンタ、保安検査場、及び出国審査場に搭乗券に記録されている搭乗者情報を読み取る搭乗券情報読取手段と、乗客に関する搭乗券情報以外の情報を入力する他情報入力手段とを設置しておく。そして、各乗客が拠点を通過するごとに搭乗券情報と共に必要な情報を追加していく。これらの情報はセンターの情報記憶手段(データベース)に記憶される。乗客は保安検査場を通過すると制限エリア内に入ったこととなり、一般エリアに出ることはできない。その後、出国審査を通過してボーディングチェックが開始されるまで、この制限エリア内に留まることになる。しかし、ボーディングチェックが開始されても、それに気づかずに搭乗口に来ない乗客がいる。そこで本発明では、そのような乗客にボーディングチェックが開始されたことと、搭乗口までの案内情報を生成して、制限エリア内に設置された搭乗券情報読取表示手段に搭乗券に記録された搭乗券情報を読取らせることにより、その乗客が搭乗する搭乗口への案内情報を表示する。これにより、不慣れな乗客を搭乗口へ案内すると共に、搭乗が遅れている乗客を迅速に搭乗口に案内することができる。
制御手段は、本システムの全てを統括制御している。即ち、制御手段の構成として、情報記憶手段(データベース)に記憶する乗客に関する情報を乗客ごとに関連付ける記憶制御手段と、運行情報システムから取得した運行情報と搭乗券に記録されている運行情報とを比較する情報比較手段と、報知手段により報知された乗客の情報をデータベースから検索する情報検索手段と、その特定の乗客のために搭乗口までの案内情報を生成する案内情報生成手段と、報知手段により報知された乗客が携帯端末を保持している場合に、その携帯端末にメール、又は/及び、通話を行う通信手段(例えばNTTdocomo(登録商標)のiコンシェルやAUのCメールなどの通信手段も含まれる)と、を備えている。これにより、制御手段はシステム全ての手段を統括して制御することができる。
場内放送或いはメール等で搭乗口から呼ばれた乗客は、迅速に搭乗口まで行く必要がある。本発明では、そのような乗客のために、制限エリア内に複数の搭乗券情報読取表示手段を設置しておく。乗客は近くの搭乗券情報読取表示手段に行って自分の搭乗券に記録されている搭乗券情報を読み取らせると、搭乗券情報読取表示手段に、搭乗口の番号と搭乗口までの案内情報が表示される。これにより、乗客は自分が行かなければならない場所を迅速に認識することができる。
請求項4は、前記制御手段は、前記運行情報システムから得られた運行情報と前記搭乗券情報読取手段により読取られた搭乗券情報に記録されている運行情報とを前記情報比較手段により比較し、両運行情報が一致している場合に、前記情報記憶手段に記憶されている該乗客に関する情報エリアに出発時刻、ゲート番号、及び現在の状況を追加して記憶することを特徴とする。
チェックインカウンタで受け取った搭乗券には、その乗客に必要な搭乗者情報が記録されている。そこで本発明では、その搭乗者情報をシステムの情報記憶手段に登録するために、運行情報システムから得られた運行情報と搭乗券情報に記録されている運行情報とを情報比較手段により比較する。そして、両運行情報が一致すると、情報記憶手段の情報エリアに記憶した搭乗者情報に、出発時刻、ゲート番号、及び現在の状況を追加する。これにより、各乗客の情報にリンクして必要な情報が追加され、乗客の情報精度を高めることができる。
制限エリアは、例えば空港の国際線の場合は、機内への持ち物検査を行う保安検査場と、パスポートによる出国審査がある。従って、乗客が今どの段階にいるかを搭乗口で調べるために、これらの制限エリアを通過する毎に乗客に関する情報エリアに制限エリアを通過した旨を追加していく。これにより、搭乗口では、ボーディングチェックを済ませていない乗客が現在どのような状況にあるかを即座に認識することができる。
請求項6は、前記報知手段は、携帯端末によるメール、又は電話連絡、或いは場内放送であることを特徴とする。
搭乗口に時間通り現れない乗客を呼び出す方法として、一般的には場内放送が使用される。しかし、広い空港内での放送は、意外と聴きとりづらく、聞き漏らしてしまうことが多い。そこで本発明では、その方法以外に、携帯電話を保持している乗客に対して、メール或いは電話により連絡する。これにより、確実に本人に情報を伝えることができる。
請求項7は、前記搭乗券情報読取手段及び前記特定搭乗券情報読取手段は、1次元、又は2次元バーコードリーダ又は非接触情報記憶媒体の情報を読み取るリーダであることを特徴とする。
搭乗券は一般的には紙で構成されている。また、使用後は廃棄されるため、搭乗券はコスト的に安価である必要がある。また、搭乗券には乗客に関する情報を記録できるように構成しておく必要がある。そこで本発明では、情報量により1次元、又は2次元バーコードにより搭乗券情報を記録して、バーコードリーダで読取る。また、最近ではICタグ等の非接触情報記憶媒体に情報を記憶しておく方法もある。これにより、搭乗券に記録された情報を正確に、且つ高速に読み取ることができる。
また、制御手段が、記憶制御手段、報知手段、情報比較手段、情報検索手段、案内情報生成手段を備えているので、システム全ての手段を統括して制御することができる。
また、搭乗券情報読取表示手段に、搭乗口の番号と搭乗口までの案内情報を表示してくれるので、乗客は自分が行かなければならない場所を迅速に認識することができる。
また、運行情報を比較した結果が一致すると、情報記憶手段の情報エリアに記憶した搭乗者情報に、出発時刻、ゲート番号、及び現在の状況を追加するので、各乗客の情報にリンクして必要な情報が追加され、乗客の情報精度を高めることができる。
また、乗客が今どの段階にいるかを搭乗口で調べるために、これらの制限エリアへの入場を許可される毎に、乗客に関する情報エリアに制限エリアを通過した旨を追加していくので、搭乗口では、ボーディングチェックを済ませていない乗客が現在どのような状況にあるかを即座に認識することができる。
また、場内放送以外に、携帯電話を保持している乗客に対して、メール或いは電話により連絡するので、確実に本人に情報を伝えることができる。
また、情報量により1次元、又は2次元バーコード又は非接触情報記憶媒体により搭乗券情報を記録して、バーコードリーダやリーダで読取るので、搭乗券に記録された情報を正確に、且つ高速に読み取ることができる。
即ち、本実施形態では各拠点、例えば、チェックインカウンタ19、保安検査場15、及び出国審査場9に搭乗券に記録されている搭乗者情報を読み取るバーコードリーダ18、14、11と、乗客に関する搭乗券情報以外の情報を入力すると共に、乗客に関する情報を表示するPC端末17、13、10とを設置しておく。そして、各乗客が拠点を通過するごとに搭乗者情報に必要な情報を追加していく。これらの情報は管理センター24のDB21に記憶される。乗客は保安検査場15を通過すると制限エリア12内に入ったこととなり、一般エリア16に出ることはできない。その後、出国審査場9を通過してボーディングチェックが開始されるまで、この制限エリア4内に留まることになる。しかし、ボーディングチェックが開始されても、それに気づかずに搭乗口3に来ない乗客がいる。そこで本実施形態では、そのような乗客にボーディングチェックが開始されたことと、搭乗口3までの案内情報を生成して、制限エリア4内に設置されたバーコードリーダ5に搭乗券に記録された搭乗券情報を読取らせることにより、その乗客が搭乗する搭乗口3への案内情報を案内端末6に表示する。これにより、不慣れな乗客を搭乗口へ案内すると共に、搭乗が遅れている乗客を迅速に搭乗口3に案内することができる。
即ち、制御手段33は、本システムの全てを統括制御している。即ち、制御手段33の構成として、DB21に記憶する乗客に関する情報を乗客ごとに関連付ける記憶制御手段30と、フライト情報システム(AIS)22から取得したフライト情報と搭乗券に記録されているフライト情報とを比較する情報比較手段31と、搭乗口3のPC端末2から特定の乗客に関する情報の検索要求があった場合に、その情報をDB21から検索する情報検索手段32と、その特定の乗客のために搭乗口3までの案内情報を生成する案内情報生成手段34と、もし、その乗客が携帯電話7を保持していることを登録してある場合に、その携帯電話7にメール、又は電話による連絡を行う通信手段35と、を備えている。これにより、制御手段33がシステム全ての手段を統括して制御することができる。
そして、制御装置20はAIS22から取得したフライト情報と搭乗券の2次元バーコード情報のマッチングを行い(S6)、フライト情報が一致した場合は(S6でY)出発時刻、ゲート番号、及び現在の状況などをDB21に追加する(S7)。
次に乗客が保安検査場15を通過する際に、バーコードリーダ14により搭乗券のバーコードを読み取り(S8)、乗客が金属探知機を通り抜けた(S9でY)ことを示す保安検査通過区分をDB21に追加する(S10)。同時に検査係は乗客の大人・子供を判断してPC端末13から大人・子供区分をシステムに手入力しDB21に追加する(S11)。
ここで、ステップS7が終了した状態で、一般エリア16におけるバーコードリーダ18に搭乗券を読ませることで、搭乗口2までの最短経路案内を視覚的に行うことができるほか、経路上の売店8や施設案内を行う。また、携帯メールアドレスを登録しておけば、搭乗時刻と現在時刻を比較しながら「搭乗開始○○分前」などの注意喚起メールを受け取れるほか、AIS22からの情報によって出発時刻の変更など最新の情報を受け取ることができる。
次に、航空会社の搭乗口3では、ボーディングチェックを行っているにもかかわらず(S17でY)、搭乗口3に現れない乗客の移動状況を、PC端末2を使用して搭乗便名などによって検索することができる(S18)。この場合、保安検査通過区分が「ON」ならば(S20でY)基本的に制限エリア12内にいると判断し(S21)、「OFF」ならば保安検査を通過していない状態と判断することができる(S30)。また保安検査通過区分が「ON」(S20でY)で出国審査区分が「OFF」ならば(S22でN)、金属探知機を通り過ぎて出国審査待ちということになる(S31)。出国審査区分が「ON」ならば(S22でY)、制限エリア4内に滞留していることになる。そして、フライト時間くると(S23でY)、乗客が携帯電話を持っている場合は(24でY)、携帯電話にその旨をメールし(S25)、持っていなければ(S24でN)、放送設備25で呼び出す(S31)。その結果、その乗客がボーディングチェックされると(S26でY)、フライトがGOとなる(S29)。一方、ステップS26で所定の時間が経過しても現れない場合は(S27でY)、その乗客の荷物を航空機1から下ろす(S28)。
即ち、チェックインカウンタ19で受け取った搭乗券には、その乗客に必要な搭乗者情報が記録されている。そこで本実施形態では、その搭乗者情報をシステムのDB21に登録するために、フライト情報システム22から得られたフライト情報と搭乗券情報に記録されているフライト情報とを情報比較手段31により比較する。そして、比較の結果が一致すると、DB21の情報エリアに記憶した搭乗者情報に、出発時刻、ゲート番号、及び現在の状況を追加する。これにより、各乗客の情報にリンクして必要な情報が追加され、乗客の情報精度を高めることができる。
また、搭乗券は一般的には紙で構成されている。また、使用後は廃棄されるため、搭乗券はコスト的に安価である必要がある。また、搭乗券には乗客に関する情報を記録できるように構成しておく必要がある。そこで本発明では、情報量により1次元、又は2次元バーコードにより搭乗券情報を記録して、バーコードリーダで読取る。また、最近ではICタグ等の非接触情報記憶媒体に情報を記憶しておく方法もある。これにより、搭乗券に記録された情報を正確に、且つ高速に読み取ることができる。
また、搭乗口3に時間通り現れない乗客を呼び出す方法として、一般的には場内放送が使用される。しかし、広い空港内での放送は、意外と聴きとりづらく、聞き漏らしてしまうことが多い。そこで本実施形態では、その方法以外に、携帯電話7を保持している乗客に対して、メール或いは電話により連絡する。これにより、確実に本人に情報を伝えることができる。
即ち、場内放送或いはメール等で搭乗口3から呼ばれた乗客は、迅速に搭乗口3まで行ってボーディングチェックを済まさなくてはならない。本実施形態では、搭乗口3に現れない乗客のために、制限エリア4内に複数のバーコードリーダ5と案内端末6とを設置しておく。館内放送或いは携帯電話から呼び出された乗客は、近くの案内端末6に行って自分の搭乗券に記録されている搭乗券情報をバーコードリーダ5により読取らせる。その結果、案内端末6に、搭乗口3の番号と搭乗口3までの案内情報を表示してくれる。これにより、乗客は自分が行かなければならない場所を迅速に認識することができる。
DB21には、データ名40が乗客名41ごとに記憶されている。例えば、データ名として、搭乗便名、搭乗日、シートナンバー、シーケンスナンバー、行き先、メールアドレス、携帯電話番号、出発時刻、ゲートNo、現在の状況、保安検査通過区分、大人・子供区分、出国審査区分、等が記録される。一例として、乗客名「××××」さんの場合は、搭乗便名「JA123」、搭乗日「2010・3・18」、シートナンバー「A15」、シーケンスナンバー「0015」、行き先「ハワイ」、メールアドレス××@ΔΔΔ」、携帯電話番号「×××ΔΔΔ1234」、出発時刻「13:20」、ゲートNo「北20」、現在の状況「チェックイン中」、保安検査通過区分「ON」、大人・子供区分「大人」、出国審査区分「ON」と記憶されている。また、他の乗客「ΔΔΔΔ」、「○○○○」さんについても必要な内容が記憶されている。従って、各エリアを通過するたびに、データ名に関する内容が追加されていく。従って、制御手段は、搭乗券に記録されている乗客名を検索することで、当該乗客の現在の状況を全て把握することができる。
以上、交通手段として空港の場合について説明したが、船舶、又は電鉄でのターミナルにおいても本発明を適用することができる。
Claims (7)
- 乗客が交通手段への搭乗手続を行うターミナルビルにおいて、搭乗手続済みの搭乗券を保持した乗客が入場を許される制限エリア内に設置されて前記乗客の所在の確認、前記乗客への情報提供を行う乗客移動支援システムであって、
前記搭乗券に記録されている搭乗券情報を読み取る搭乗券情報読取手段と、
前記搭乗券情報以外の情報を入力する他情報入力手段と、
該他情報入力手段により得られた他情報に基づいて搭乗に関する情報を前記乗客に報知する報知手段と、
前記報知手段からの報知を受けた乗客の搭乗券に記録されている搭乗券情報を読み取り、当該搭乗券に関する情報を表示する搭乗券情報読取表示手段と、
前記乗客に関する各情報を関連付けて記憶する情報記憶手段と、
前記各手段を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする乗客移動支援システム。 - 前記制御手段は、
前記情報記憶手段に記憶する乗客に関する情報を乗客ごとに関連付けて記憶する記憶制御手段と、
運行情報システムから得られた運行情報と前記搭乗券情報読取手段により読取られた搭乗券情報とを比較する情報比較手段と、
前記報知手段の報知対象となった乗客に関する情報を前記情報記憶手段から検索する情報検索手段と、
該情報検索手段により検索された乗客を特定して、該乗客が搭乗する搭乗口までの案内情報を生成する案内情報生成手段と、
前記報知手段により報知された乗客が携帯端末を保持している場合に、該携帯端末にメール、又は/及び、通話を行う通信手段と、
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の乗客移動支援システム。 - 前記制御手段は、前記搭乗券情報読取表示手段により乗客の搭乗券情報が読み取られることにより、前記制限エリア内への入場が許可された乗客であることを確認すると、前記案内情報生成手段により該乗客が搭乗する搭乗口までの案内情報を生成して、前記搭乗券情報読取表示手段に該案内情報を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の乗客移動支援システム。
- 前記制御手段は、前記運行情報システムから得られた運行情報と前記搭乗券情報読取手段により読取られた搭乗券情報に記録されている運行情報とを前記情報比較手段により比較し、両運行情報が一致している場合に、前記情報記憶手段に記憶されている該乗客に関する情報エリアに出発時刻、ゲート番号、及び現在の状況を追加して記憶することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の乗客移動支援システム。
- 前記制御手段は、前記乗客が前記制限エリアへの入場を許可されるごとに、前記情報記憶手段に記憶されている該乗客に関する情報エリアに該制限エリアを通過した旨を追加して記憶することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の乗客移動支援システム。
- 前記報知手段は、携帯端末によるメール、又は電話連絡、或いは場内放送であることを特徴とする請求項2に記載の乗客移動支援システム。
- 前記搭乗券情報読取手段及び前記特定搭乗券情報読取手段は、1次元、又は2次元バーコードリーダ又は非接触情報記憶媒体の情報を読み取るリーダであることを特徴とする請求項1に記載の乗客移動支援システム。
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