JP2011175858A - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2011175858A
JP2011175858A JP2010039045A JP2010039045A JP2011175858A JP 2011175858 A JP2011175858 A JP 2011175858A JP 2010039045 A JP2010039045 A JP 2010039045A JP 2010039045 A JP2010039045 A JP 2010039045A JP 2011175858 A JP2011175858 A JP 2011175858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
female connector
male
fitted
female
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010039045A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Ito
義貴 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2010039045A priority Critical patent/JP2011175858A/ja
Publication of JP2011175858A publication Critical patent/JP2011175858A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

【課題】外側コネクタと内側コネクタとの間のガタ付きを別部品を用いることなく抑制できると共に、これらコネクタの嵌合に要する力を少なくできるコネクタを提供する。
【解決手段】外側コネクタ3の中に内側コネクタ2を挿入し、内側コネクタ2に設けられた係合部24と、外側コネクタ3に設けられた係合受部31とを係合させることで、外側コネクタ3と、内側コネクタ2とを嵌合保持するコネクタについて、内側コネクタ2の外側面20cに、可撓性を有する付勢アーム26を設け、外側コネクタ3と内側コネクタ2とを嵌合した際に、付勢アーム26先端が外側コネクタの正面30aに当接し、外側コネクタを挿入方向と逆向きに付勢保持する。
【選択図】図4

Description

本発明は、一対のコネクタ間のガタ付きを少なくすることにより端子接点部の摩耗を抑制可能な防振型のコネクタに関する。
この種の従来のコネクタとして、特許文献1に開示されたものが提案されている。このコネクタ100は、図5に示すように、雄コネクタ101と、この雄コネクタ101と嵌合する雌コネクタ102とを備えている。雌コネクタ102の雌コネクタハウジング103の外周面には、断面山形をなす複数のリブ104が形成され、雄コネクタ101の雄コネクタハウジング105の内周面には、断面台形をなし、リブ104が嵌合する複数の嵌合溝106が形成されている。
上記構成によれば、雄コネクタ101を雌コネクタ102に挿入するとき、雌コネクタハウジング103外周面のリブ104が雄コネクタハウジング105内周面の嵌合溝106に嵌合して、リブ104の両裾部と嵌合溝106の開口縁が互いに潰し合う状態でコネクタハウジング103、105が嵌合接続される。これにより、雄コネクタ101と雌コネクタ102との間のガタ付きを抑制することができるので、これらのコネクタ101,102に設けられる端子接点部の摩耗を抑制可能である。
また、他の従来のコネクタとして、特許文献2に開示されたものがある。このコネクタ110は、図6に示すように、雄コネクタ111と、この雄コネクタ111と嵌合する雌コネクタ112と、雌コネクタハウジング113の外周側に装着され、ハウジング113を雄コネクタハウジング114に対して弾性的に押し付けるクリップ115とを備えている。
上記構成によれば、雄コネクタ111に雌コネクタ112を嵌合するとともに、雌コネクタハウジング113の外周側にクリップ115を装着してハウジング113を雄コネクタハウジング114に対して弾性的に押し付ける。これによって、一対の雄コネクタ111と雌コネクタ112との間のガタ付きを抑制することができるので、これらのコネクタ111,112に設けられる端子接点部の摩耗を抑制可能である。
特開2008−166046号公報 特開2009−4290号公報
ところで、前述した従来のコネクタ100では、雄コネクタ101を雌コネクタ102に挿入するとき、雌コネクタハウジング103外周面のリブ104が雄コネクタハウジング105内周面の嵌合溝106に嵌合して互いに潰し合うので、雄コネクタ101を雌コネクタ102に嵌合するのに大きな挿入力が必要であるいう問題があった。
また、前述した従来のコネクタ110では、一対の雄コネクタ111と雌コネクタ112との間のガタ付きを抑制するため、別部品であるクリップ115を有し、部品コストや組立時の手間が増加するという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮し、互いに嵌合した雌コネクタと雄コネクタとの間のガタ付きを別部品を用いることなく抑制することができると共に、雌コネクタと雄コネクタを嵌合する際の挿入力を少なくできるコネクタを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、外側コネクタの中に内側コネクタを挿入し、該内側コネクタに設けられた係合部と、該外側コネクタに設けられた係合受部とを係合させることで、該外側コネクタと、該内側コネクタとを嵌合保持するコネクタであって、前記内側コネクタの外側面に、可撓性を有する付勢アームを備え、該外側コネクタと該内側コネクタとを嵌合した際に、該付勢アーム先端が外側コネクタの正面に当接し、該外側コネクタを挿入方向と逆向きに付勢保持することを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1記載のコネクタであって、前記内側コネクタに前記係合部と前記係合受部との係合を解除する解除操作部と、前記内側コネクタの前記外側面に該解除操作部を囲むように立設されるブラケット部とを備え、前記付勢アームが該ブラケット部から該外側面側へ垂下されたことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、外側コネクタと内側コネクタとを互いに嵌合した際に、内側コネクタと一体的に備えられる付勢アームが撓みつつ外側コネクタの正面に当接し、挿入方向と逆向きに付勢することで、係合部と係合受部との係合のガタ付きが無くなるため、外側コネクタと内側コネクタとの間のガタ付きを吸収できる。これにより、外側コネクタと内側コネクタとの間のガタ付きを抑制するために、別部品を用いる必要がない。また、上記のように外側コネクタと内側コネクタの嵌合時に付勢アームにより雄コネクタを付勢するようにしたので、従来のように雄コネクタ外周面のリブが雌コネクタ内周面の嵌合溝に嵌合して互いに潰し合う場合と比べて、雌コネクタに雄コネクタを嵌合する際の挿入力を少なくすることができる。
請求項2の発明によれば、ブラケット部を内側コネクタの外側面に解除操作部を囲むように立設したことで、不用意に解除操作部が操作されて、係合部と係合受部との係合が解除されることが防止される。また、付勢アームがブラケット部から内側コネクタの外側面側へ垂下されたことで、嵌合作業中に付勢アームの先端を引っ掛けて、破損することを防止できる。
本発明の一実施形態を示し、雌コネクタを示す斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、雌コネクタを示す断面図である。 本発明の一実施形態を示し、雌コネクタと雄コネクタが互いに嵌合した状態を示す平面図である。 本発明の一実施形態を示し、図3のIV−IV線に沿う断面図である。 従来のコネクタを示す断面図である。 従来の他のコネクタを示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1〜図4は本発明の一実施形態を示し、図1は雌コネクタを示す斜視図、図2は雌コネクタを示す断面図、図3は雌コネクタと雄コネクタが互いに嵌合した状態を示す平面図、図4は図3のIV−IV線に沿う断面図である。なお、図2は雌コネクタの付勢アームを通る線に沿う断面図であり、図4においてA部分は雌コネクタと雄コネクタの幅方向の中心線に沿う断面図、B部分は雌コネクタの付勢アームを通る線に沿う断面図である。
本実施形態のコネクタ1は、内側コネクタである雌コネクタ2と、箱形状を有し、この雌コネクタ2が挿入、嵌合される外側コネクタである雄コネクタ3とから主として構成されている。
雌コネクタ2は、合成樹脂からなる雌コネクタハウジング20を有している。この雌コネクタハウジング20は、雄コネクタ3の挿入方向に延設され、複数の雌型端子金具をそれぞれ収容する端子収容室21を内蔵し、雌コネクタハウジング20の正面20a側(図2の左側)に、後述する雄型端子32がそれぞれ挿入される複数の端子挿入口22が形成されている。端子収容室21は、雌コネクタハウジング20の幅方向に並設されると共に、雌コネクタハウジング20の高さ方向へ2段に積層されている。
雌コネクタハウジング20は、正面20aの上部から突出して、外側面20cの幅方向の中心線に沿って雄コネクタ3の挿入方向へアーム状に延設されるロック部材23を備えている。このロック部材23は、可動端側に上方へ突出する爪部(係合部)24を備えると共に、雌コネクタハウジング20の上下方向に可撓性を有している。爪部24の後端24b(図4の左側)は山型の裾野状に傾斜すると共に、爪部24の前端24a(図4の右側)はロック部材23の延設方向に対してほぼ直角に形成されている。これにより、雌コネクタ2と雄コネクタ3の嵌合時に、ロック部材23の爪部24が後述する雄コネクタハウジング30の係止溝(係合受部)31に係止され、爪部24の前端24aが係止溝31の端部に突き当たるので、雌コネクタ2から雄コネクタ3が離脱する方向(図4の左方向)への移動が阻止される。また、ロック部材23の可動端端部には、解除操作部28を備え、解除操作部28を下方に押下げることで、爪部24と係止溝31との係合が解除される。
雌コネクタハウジング20には、外側面20cの背面20b側の上部近傍から解除操作部28を囲むように上方に突出するブラケット部25と、このブラケット部25より雌コネクタハウジング20の高さ方向に垂下される左右一対の付勢アーム26が設けられている。各付勢アーム26は雌コネクタハウジング20の前後方向に可撓性を有し、各付勢アーム26の可動端に、雄コネクタ3の後述する正面30aに当接する付勢突起27が設けられている。なお、左右一対の付勢アーム26は、ロック部材23を間に挟むように、雌コネクタハウジング20の幅方向の中心線より左右両側へ所定距離、ずれた位置にそれぞれ設けられている。
雄コネクタ3は、合成樹脂からなり、箱状に形成されて正面30a側に開口する雄コネクタハウジング30を有している。この雄コネクタハウジング30は、上側内面に前記ロック部材23の爪部24が係止される係止溝31が形成されると共に、雄コネクタハウジング30の背面30bより雄型端子32の一端側が外部へ突出し、雄型端子32の他端側が端子挿入口22を介して端子収容室21に挿入されている。
上記構成において、雄コネクタ3に雌コネクタ2を挿入する際に、雌コネクタハウジング20のロック部材23の爪部24が雄コネクタハウジング30の上側内面が当接することで、ロック部材23が図4の下方に撓むと共に、雌コネクタハウジング20内に端子挿入口22を介して相手側の雄型端子32が挿入される。
次いで、図3、図4に示すように、雄コネクタ3に雌コネクタ2を移動端部まで挿入したとき、雄型端子32が端子収容室21内の雌型端子金具に接続されるので、雌コネクタ2と雄コネクタ3との間で電気的接続が行なわれる。また、ロック部材23が下方へ撓んでいた状態から図4の上方へ回動して爪部24が雄コネクタハウジング30の係止溝31に係止されるので、雌コネクタ2から雄コネクタ3が離脱する方向への移動が阻止されることにより、雌コネクタ2に雄コネクタ3が嵌合した状態が保持される。同時に、雄コネクタハウジング30の正面30aに左右一対の付勢アーム26の付勢突起27が当接することにより、付勢アーム26が撓んで図4の反時計方向に回動し、反発力で雄コネクタ3が挿入方向と逆向きに付勢される。
以上のように、本実施形態のコネクタ1によれば、雌コネクタ2と雄コネクタ3の嵌合時に、雌コネクタ2と一体的に備えられる付勢アーム26が撓みつつコネクタ3を付勢することから、互いに嵌合した雌コネクタ2と雄コネクタ3との間のガタ付きを吸収し、雄型端子32などの微動擦動磨耗による抵抗上昇を防ぐことができる。これによって、雌コネクタ2と雄コネクタ3との間のガタ付きを抑制するために、別部品を用いる必要がなくて済み、部品コストや組立時の手間を少なくすることができる。
また、上記構成によれば、上記のように雌コネクタ2と雄コネクタ3の嵌合時に付勢アーム26により雄コネクタ3を付勢するようにしたので、従来のように雄コネクタ外周面のリブが雌コネクタ内面の嵌合溝に嵌合して互いに潰し合う場合と比べて、雌コネクタ2に雄コネクタ3を嵌合する際の挿入力を少なくすることができると共に、雌コネクタ2と雄コネクタ3の再嵌合を数回繰り返して行なうことも可能である。
また、上記構成によれば、雌コネクタ2と雄コネクタ3が嵌合した状態をロック部材23が保持すると共に、雌コネクタ2に備えられる付勢アーム26の付勢突起27が雄コネクタの3の正面30aに当接し、付勢アーム26が撓んで反発力で雄コネクタ3を挿入方向と逆向きに付勢するので、ロック部材23と付勢アーム26により雌コネクタ2と雄コネクタ3との間のガタ付きを確実に抑制することができる。
加えて、ブラケット部25を雌コネクタハウジング20の外側面20cに解除操作部28を囲むように立設したことで、不用意に解除操作部28が操作されて、ロック部材23の爪部24と係止溝31との係合が解除されることが防止される。
また、付勢アーム26がブラケット部25から雌コネクタハウジング20の外側面20c側へ垂下されたことで、嵌合作業等で付勢アーム26の付勢突起27を引っ掛けて、破損することを防止できる。
1…コネクタ
2…雌コネクタ(内側コネクタ)
3…雄コネクタ(外側コネクタ)
20c…外側面
24…係合部
25…ブラケット部
26…付勢アーム
28…解除操作部
30a…正面
31…係合受部

Claims (2)

  1. 外側コネクタの中に内側コネクタを挿入し、該内側コネクタに設けられた係合部と、該外側コネクタに設けられた係合受部とを係合させることで、該外側コネクタと、該内側コネクタとを嵌合保持するコネクタであって、
    前記内側コネクタの外側面に、可撓性を有する付勢アームを備え、
    該外側コネクタと該内側コネクタとを嵌合した際に、該付勢アーム先端が外側コネクタの正面に当接し、該外側コネクタを挿入方向と逆向きに付勢保持することを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記内側コネクタに前記係合部と前記係合受部との係合を解除する解除操作部と、
    前記内側コネクタの前記外側面に該解除操作部を囲むように立設されるブラケット部とを備え、
    前記付勢アームが該ブラケット部から該外側面側へ垂下されたことを特徴とするコネクタ。
JP2010039045A 2010-02-24 2010-02-24 コネクタ Pending JP2011175858A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010039045A JP2011175858A (ja) 2010-02-24 2010-02-24 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010039045A JP2011175858A (ja) 2010-02-24 2010-02-24 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011175858A true JP2011175858A (ja) 2011-09-08

Family

ID=44688539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010039045A Pending JP2011175858A (ja) 2010-02-24 2010-02-24 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011175858A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2366232T3 (es) Conector enchufable metálico.
JP5486859B2 (ja) コネクタ
JP6966341B2 (ja) コネクタ
US9496646B2 (en) Posture holding lever type connector
WO2013076962A1 (en) Lever type connector
JP4508126B2 (ja) コネクタ
JP2011029016A (ja) コネクタ
JP2010135147A (ja) 分割コネクタ
KR101530431B1 (ko) 커넥터 장치
JP2009181851A (ja) コネクタ用カバー
JP5434786B2 (ja) コネクタ
JP5793358B2 (ja) レバー式コネクタ
CN114080734A (zh) 连接器
JP2010211943A (ja) コネクタ組立体
JP2013016299A (ja) レバー式コネクタ
JP2012054206A (ja) コネクタ
JP2012243676A (ja) コネクタ
JP2008218198A (ja) コネクタ
JP2011175858A (ja) コネクタ
JP2009295423A (ja) 合体コネクタ
JP5947661B2 (ja) コネクタ
TWI682602B (zh) 連接器構造
JP5397124B2 (ja) コネクタ
JP4223033B2 (ja) パネル取付用コネクタ
JP6304544B2 (ja) ケース側コネクタ