JP2011164016A - 車輪用軸受ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタとカバー部が合成樹脂のモールド成形よって一体化されてなる場合において、コネクタとカバー部との合わせ面からの軸受内への浸水を防止し得る耐水性の高い車輪用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】カバー部16とセンサ部23とが、カバー部16の裏面とコネクタ27の開口穴部24内にわたってモールド成形により一体に設けられた合成樹脂部によって一体化されてなる車輪用軸受ユニットである。カバー部16の通孔周縁16cとコネクタ27の開口穴部24の穴内底面25とは、回転輪の回転軸方向Tで重なり合う領域A1を有し、かつカバー部裏面側樹脂部30aと穴部内樹脂部30cとで回転輪の回転軸方向Tから挟み込まれている。従って、合成樹脂部の凝縮時の凝縮力Gで、カバー部裏面側樹脂部と穴部内樹脂部とによる押圧力が直接及ぶため、コネクタ16とカバー部27との合わせ面に水密状の浸水防止領域A2が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、センサ部を一体に備えたカバー部が静止輪の一端に備えられ、センサ部と非接触で対峙する被検知部が回転輪に備えられて、車輪の回転速度を検出する回転速度検出装置付きの車輪用軸受ユニットに関する。
例えば、自動車などの車両においては、アンチロックブレーキシステム(Antilock Brake System:ABS)やトラクションコントロールシステム(Traction Control System:TCS)を制御するために、車輪の回転速度を検出する必要がある。
このため、車体側ハウジングに固定されて常時非回転状態に維持される静止輪(外輪部材)の一端に嵌め込まれたカバー部に、非接触で磁気的に検出するセンサ部を取り付け、そして、車輪に接続されて共に回転する回転輪(内輪部材)の端部に、センサ部と非接触で対峙する被検知部を取り付けることで、車輪の回転速度を検知している。
例えば特許文献1及び特許文献2では、次のような構成が採用されている。
図5は、回転速度検出装置3を備えた従来の軸受ユニット2の縦断面図で、軸受ユニット2は、静止輪(外輪構成部材4)の内径側に回転輪(ハブ5及び内輪構成部材6)を回転自在に支持して構成されている。
ハブ5の外端部(車両への組み付け状態で幅方向外側となる端部を言い、図の左端部。本明細書全体で同じ。)の外周面には、車輪を取り付けるための第一のフランジ7を、中間部外周面には第一の内輪軌道8を、それぞれ設けている。
内輪構成部材6は、その外周面に第二の内輪軌道9を有し、前記ハブ5の内端寄り部分に形成され、前記第一の内輪軌道8を設けた部分よりも外径寸法が小さくなった段部10に外嵌している。そして、このハブ5の内端部に形成したかしめ部15により内輪構成部材6の内端面を抑え付けて、このハブ5に対し結合固定している。
前記外輪構成部材4の内周面に、前記第一の内輪軌道8に対向する第一の外輪軌道11及び前記第二の内輪軌道9に対向する第二の外輪軌道12を、外周面に前記外輪構成部材4を懸架装置に支持するための第二のフランジ13を、それぞれ形成している。
そして、前記第一、第二の内輪軌道8、9と前記第一、第二の外輪軌道11、12との間に、それぞれ複数個ずつの転動体14、14を設け、前記外輪構成部材4の内径側に前記ハブ5及び内輪構成部材6を回転自在に支持している。
外輪構成部材4の一端(図1の右端)の開口部は、金属製のカバー部(エンドキャップともいう。)16で塞いでいる。
カバー部16は、前記一端の外径と略同一の外径で形成された円盤状の本体17と、この本体17の裏面側(図面で左側の面部)に一体に設けた嵌め合い部33とで構成されている。嵌め合い部33は、外輪構成部材4の一端の内周面に水密状に嵌め込んで固定し得る外径を有する円筒状に形成されている。
内輪構成部材6の内端部外周面で、前記第二の内輪軌道9から外れた部分には、被検知部としてのエンコーダ19を外嵌固定している。
このエンコーダ19は、支持環20と永久磁石21とで構成されている。
支持環20は、SPCC等の磁性金属板を折り曲げる事により、断面T字形で全体を円環状に形成し、前記内輪構成部材6の内端部外周面にしまりばめで外嵌固定している。
前記永久磁石21は、例えばフェライト粉末を混入したゴムを、前記支持環20を構成する円輪部の内側面に、焼き付け等により添着して成る。永久磁石21は、例えば内輪構成部材6の回転軸方向に着磁すると共に、着磁方向を円周方向にわたり交互に且つ等間隔で変化させている。従って、前記エンコーダ19の内側面には、S極とN極とが円周方向にわたり交互に且つ等間隔で配置されている。
前記カバー部16を構成する本体17は、前記エンコーダ19を構成する永久磁石21の内側面(センサ素子28との対峙面)と対向する部分に、表裏面に貫通した通孔22が設けられている。そして、この通孔22を介して検知部としてのセンサ部23を一体化している。
センサ部23は、一端を開放した開口穴部24を有するとともに、開口穴部24の穴内底面(特許文献1及び2ではフランジ部の内縁部という。)25の中心部分に他端へと続く連通路26を設けた合成樹脂製のコネクタ27を形成し、そして、前記連通路26を、カバー部16の通孔22と同軸上に配してカバー部16の表面16aにコネクタ27を位置させ、センサ素子28をカバー部16の裏面16b方向の所定位置に位置させ、及びセンサ素子28と電気的に接続された端子29をコネクタ27の開口穴部24内に位置させて、合成樹脂でモールド成形している。そして、このモールド成形された合成樹脂部は、カバー部16の裏面16b側でセンサ素子28を被覆した合成樹脂部分30aと、連通路26内に入り込んだ合成樹脂部分30bと、前記通孔22と連通路26を介してコネクタ27の開口穴部24内に入り込んで端子29を突出させて支持している合成樹脂部分30cとからなり、コネクタ27内に入り込んだ合成樹脂部分30cが、コネクタ27の穴内底面25と噛み合うように構成されている。
上述の様な回転速度検出装置付きの転がり軸受ユニットの使用時には、前記外輪構成部材4の外周面に固設した第二のフランジ13を懸架装置に対して、図示しないボルトにより結合固定すると共に、前記ハブ5の外周面に設けた第一のフランジ7にスタッド31で車輪を固定する事により、前記懸架装置に対して前記車輪を回転自在に支持する。この状態で車輪が回転すると、前記センサ部23のセンサ素子28の端面近傍を、前記被検知部としての永久磁石21の内側面に存在するN極とS極とが交互に通過する。この結果、前記センサ部23内を流れる磁束の方向が変化し、このセンサ部23の出力が変化する。この様にしてセンサ部23の出力が変化する周波数は、前記車輪の回転数に比例する。従って、前記センサ部23の出力を図示しない制御器に送れば、ABSやTCSを適切に制御できる。
しかし、このような特許文献1及び2に開示の先行技術であっては、次のような解決課題を有していた。
すなわち、
(1)コネクタ27をカバー部16と一体にモールド成形する際の合成樹脂部分の容積を少なくすることで合成樹脂部分の冷却時間を減少させることを目的としたものであり、一体化した際のコネクタ27とカバー部16との合わせ面における浸水防止を何等考慮に入れているものではない。すなわち、モールディングした合成樹脂部の凝縮力によって、コネクタ27とカバー部16とが一体化されるが、コネクタ27の開口穴部24の穴内底面25とカバー部16とが回転輪(ハブ5及び内輪構成部材6)の回転軸方向(図中Tで示す方向)で重なり合う位置にない(図5)ため、コネクタ27の開口穴部24内に入り込んだ合成樹脂部分のカバー部16に掛かる押圧力が極めて弱い。従って、コネクタ27とカバー部16との間(合わせ面)にかかる凝縮力による押圧力が極めて弱いものであったため、この合わせ面からの軸受内への浸水が懸念される。
(2)特許文献1及び2では、カバー部16の裏面16b側にモールド成形された合成樹脂部分30aの側端面32が、嵌め合い部33の内面33aに密着(あるいは溶着)されていた。カバー部16の嵌め合い部33を外輪構成部材4の一端の内面に嵌め込む際には、その嵌め込み完了状態を水密状とするため、その嵌め込み時には多大な圧力が掛かり、その圧力によってカバー部16の裏面16b側の合成樹脂部分30aが変形し、カバー部16とコネクタ27との間(合わせ面)の押圧力が不均一となる虞が考えられる。また、その変形が著しい場合には、カバー部16とコネクタ27との間(合わせ面)に隙間があいてしまうことも考えられる。このような虞を有していることを考えると、カバー部16とコネクタ27との間(合わせ面)からの軸受内へのさらなる浸水が懸念される。
特開2006−125596号公報 特開2006−126118号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされており、その目的は、コネクタとカバー部が合成樹脂のモールド成形よって一体化されてなる場合において、コネクタとカバー部との合わせ面からの軸受内への浸水を防止し得る耐水性の高い車輪用軸受ユニットを提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の第1の発明は、車体側ハウジングに固定されて常時非回転状態に維持される静止輪と、
静止輪の内側に対向して設けられ、かつ車輪に接続されて共に回転する回転輪と、
静止輪と回転輪との間に回転可能に組み込まれた複数の転動体と、
回転輪の一端に備えた被検知部と、
静止輪の一端に備えられ、表裏面を貫通する通孔を所定位置に設けたカバー部と、
一端を開放した開口穴部と、開口穴部と連通して他端に貫通した連通路を有するコネクタと、カバー部の裏面側で被検知部と対峙して非接触に配されるセンサ素子と、センサ素子と電気的に接続された端子とで構成されるセンサ部とを含み、
カバー部とセンサ部とが、モールド成形により、カバー部の裏面とコネクタの開口穴部内にわたって一体に設けられた合成樹脂部によって一体化されてなる車輪用軸受ユニットであって、
合成樹脂部は、カバー部の裏面側に設けられてセンサ素子を一体に備えたカバー部裏面側樹脂部と、カバー部裏面側樹脂部と一体でコネクタの連通路内に設けられた連絡樹脂部と、連絡樹脂部と一体でコネクタの開口穴部内に設けられて端子を開口穴部内に突出状に備えた穴部内樹脂部とで構成され、
カバー部の通孔周縁とコネクタの開口穴部の穴内底面とは、回転輪の回転軸方向で重なり合う領域を有し、かつ合成樹脂部のカバー部裏面側樹脂部と穴部内樹脂部とで回転輪の回転軸方向から挟み込まれ、合成樹脂部の凝縮時の凝縮力で、カバー部裏面側樹脂部と穴部内樹脂部とによって押圧されることにより、コネクタとカバー部との合わせ面に水密状の浸水防止領域が形成されていることを特徴とする車輪用軸受ユニットとしたことである。
本発明の第2の発明は、第1の発明において、コネクタの他端には、カバー部の通孔内に嵌め込まれる突出部を有し、
連通路は、突出部の端部にわたって貫通しており、
穴内底面の最大径は、突出部の外径よりも大径に形成されていることを特徴とする車輪用軸受ユニットとしたことである。
本発明の第3の発明は、第1又は第2の発明において、カバー部の通孔周縁には凹凸部が形成されて浸水防止領域が構成されていることを特徴とする車輪用軸受ユニットとしたことである。
本発明の第4の発明は、第3の発明において、凹凸部は、カバー部の通孔と同心円状に設けられていることを特徴とする車輪用軸受ユニットとしたことである。
本発明の第5の発明は、第1乃至第4のいずれかの発明において、カバー部は、静止輪の一端の内面に嵌まる嵌め合い部を含み、
嵌め合い部の内面と、カバー部裏面側樹脂部の側端面との間に、所定の隙間を設けたことを特徴とする車輪用軸受ユニットとしたことである。
本発明によれば、コネクタとカバー部が合成樹脂のモールド成形よって一体化されてなる場合において、コネクタとカバー部との合わせ面からの軸受内への浸水を防止し得る耐水性の高い車輪用軸受ユニットを提供できる。
すなわち、カバー部の通孔周縁とコネクタの開口穴部の穴内底面とが回転輪の回転軸方向で重なり合う領域を有し、かつ合成樹脂部のカバー部裏面側樹脂部と穴部内樹脂部とで回転輪の回転軸方向から挟み込んでいる構造を有していることから、合成樹脂部の凝縮時の凝縮力が、カバー部裏面側樹脂部と穴部内樹脂部とによってカバー部を直接押圧する。これにより、コネクタとカバー部との合わせ面に水密状の浸水防止領域が形成されるため、コネクタとカバー部との合わせ面からの軸受内への浸水が確実に防止できる。
また、カバー部が、静止輪の一端の内面に水密状に嵌まる嵌め合い部を有している場合であっても、嵌め合い部の内面とカバー部裏面側樹脂部の側端面との間に所定の隙間を設けた構造を有しているため、カバー部を静止輪の一端に嵌め込む際に多大な圧力が掛かったとしても、その嵌め込み時の圧力が、前記隙間によってカバー部の裏面側の合成樹脂部分には及ばない。よって、嵌め込んだ後も、カバー部裏面側樹脂部と穴部内樹脂部とによるカバー部への押圧作用が変化しないため、コネクタとカバー部との合わせ面に形成される水密状の浸水防止領域が維持される。
ハブユニット軸受に本発明を適用した実施の一形態を示す概略縦断面図である。 本発明の要部を拡大して示す縦断面図である。 カバー部の他の実施形態を示す平面図である。 図3に示すカバー部の要部を拡大して示す断面図である。 従来の回転速度検出装置付きの車輪用軸受ユニットの概略縦断面図である。
以下、本発明の車輪用軸受ユニットについて、その実施形態毎に添付図面を参照して説明する。なお、本実施形態は、本発明の一実施形態であって、何等これらに限定解釈されるものではなく本発明の範囲内で設計変更可能である。
以下、本明細書の実施例では、ハブユニット軸受に本発明を適用した実施の一形態をもって説明する。
図1は、本発明を適用した回転速度検出装置付きのハブユニット軸受の概略縦断面図であって、車体側ハウジングに固定されて常時非回転状態に維持される静止輪(外輪構成部材4)と、静止輪(外輪構成部材4)の内側に対向して設けられ、かつ車輪に接続されて共に回転する回転輪(ハブ5と内輪構成部材6)と、静止輪(外輪構成部材4)と回転輪(ハブ5と内輪構成部材6)との間に回転可能に組み込まれた複数の転動体(玉)14とで構成され、静止輪(外輪構成部材4)の一端にセンサ付きのカバー部(エンドキャップともいう。)16を水密状に一体に備えている。
なお、本実施形態は、図5に示した従来の回転速度検出装置付きの車輪用軸受ユニットの改良であるため、以下では、改良部分の説明にとどめる。この場合、図5の従来構造と同一の構成については、その構成に付された参照符号と同一の符号を本実施形態に用いた図面上に付すことで、その説明を省略する。
カバー部16に一体に備えられるセンサ部23は、合成樹脂材で別途形成されたコネクタ27と、カバー部16の裏面16b側で被検知部と対峙して非接触に配されるセンサ素子28と、センサ素子28と電気的に接続され、コネクタ27の開口穴部24内で突出して配される端子29とで構成されている。
コネクタ27は、一端を開放した開口穴部24を有する円筒状の接続筒部34と、接続筒部34の下端側にて接続筒部34の外径よりも大径に外方に張り出して一体に形成されている円筒状のフランジ筒部35と、フランジ筒部の底面35a(コネクタ27の他端)にて突出して設けられ、カバー部16の通孔22内に嵌め込まれる円筒状の突出部36とで構成され、開口穴部24の穴内底面25から突出部36の他端にわたって貫通した円筒状の連通路26を有している。
接続筒部34の開口穴部24は、その穴内底面25の最大径R1が突出部36の外径R2よりも大径に形成されている(図2参照。)。
突出部36は、カバー部16の通孔22に水密状に嵌り合う外径とした短尺円筒状に形成されている。この突出部36を有していることから、モールド成形時の位置決めが容易となる。
カバー部16とセンサ部23は、モールド成形により、カバー部16の裏面16bとコネクタ27の接続筒部34の開口穴部24内にわたって一体に設けられた合成樹脂部によって一体化されている(図2参照。)。
合成樹脂部は、カバー部16の裏面16b側に設けられてセンサ素子28を一体に備えたカバー部裏面側樹脂部30aと、カバー部裏面側樹脂部30aと一体でコネクタ27の連通路26内に設けられた連絡樹脂部30bと、連絡樹脂部30bと一体でコネクタ27の接続筒部34の開口穴部24内に設けられて端子29を開口穴部24内に突出状に備えた穴部内樹脂部30cとで構成されている(図2参照。)。
なお、合成樹脂部(カバー部裏面側樹脂部30a、連絡樹脂部30b、穴部内樹脂部30c)は、コネクタ27よりも低融点の樹脂であるが、本発明の範囲内で設計変更可能である。
カバー部裏面側樹脂部30aは、カバー部16の裏面16b側の通孔周縁16cに一体に設けられ、所定の肉厚を有する中実の短尺円柱状に形成されてセンサ素子28とコンデンサ37を被覆して備えている。なお、センサ素子28の検出面(被検知部としての永久磁石21と対峙する面部)は樹脂部で覆われていない。
カバー部裏面側樹脂部30aは、コネクタ27よりも大径に形成されており、本実施例では、コネクタ27よりも径方向に長く設けられている(図2参照。)。
カバー部16の嵌め合い部33の内面33aと対峙するカバー部裏面側樹脂部30aの側端面32は、カバー部16の嵌め合い部33の内面33aと所定の隙間Sをあけて非接触状態となっている(図2参照。)。
穴部内樹脂部30cは、カバー部裏面側樹脂部30aと一体で連通路26内に入り込んでいる中実の連絡樹脂部30bの他端側で、接続筒部34の開口穴部24内に入り込んで中実の短尺円柱状に一体に形成されている。この穴部内樹脂部30cは、その端面略中央に、前記端子29が開口穴部24内に突出するように支持している。そして、この穴部内樹脂部30cは、穴内底面25の全域を覆うように配されている。
本実施例によれば、図2に示すように、カバー部16の通孔周縁16cとコネクタ27の接続筒部34の開口穴部24の穴内底面25とが回転輪(ハブ5及び内輪構成部材6)の回転軸方向(図中矢印Tで示す方向)で重なり合う領域A1を有し、かつ合成樹脂部のカバー部裏面側樹脂部30aと穴部内樹脂部30cとで回転輪(ハブ5及び内輪構成部材6)の回転軸方向(図中矢印Tで示す方向)から挟み込んでいる構造を有していることとなる。
すなわち、穴部内樹脂部30cと、コネクタ27の接続筒部34の穴内底面25及びフランジ筒部35の底面35aと、カバー部16の通孔周縁16cと、カバー部裏面側樹脂部30aとが、回転輪(ハブ5及び内輪構成部材6)の回転軸方向(図中矢印Tで示す方向)で重なり合っている(図2参照。)。
このような構成を採用しているため、合成樹脂部(カバー部裏面側樹脂部30aと連絡樹脂部30bと穴部内樹脂部30c)の凝縮時の凝縮力(図中矢印Gで示す方向の力)は、穴部内樹脂部30cとカバー部裏面側樹脂部30aとによって、穴内底面25の全域とカバー部16の裏面16b側に掛かり、カバー部16を回転輪(ハブ5及び内輪構成部材6)の回転軸方向(図中矢印Tで示す方向)から挟み込むように直接押圧することになる。
これにより、コネクタ27とカバー部16との合わせ面(重なり合う領域A1に存する面部)に水密状の浸水防止領域A2が形成されるため、コネクタ27とカバー部16との合わせ面からの軸受内への浸水が確実に防止できる。
また、カバー部16の嵌め合い部33の内面33aと、カバー部裏面側樹脂部30aの側端面32との間に所定の隙間Sを設けた構造を有しているため、カバー部16を外輪構成部材4の一端に嵌め込む際に多大な圧力が掛かったとしても、その嵌め込み時の圧力が、前記隙間Sによってカバー部16の裏面16b側のカバー部裏面側樹脂部30aには及ばない。よって、嵌め込んだ後も、カバー部裏面側樹脂部30aと穴部内樹脂部30cとによるカバー部16への押圧作用が変化しないため、コネクタ27とカバー部16との合わせ面に形成される水密状の浸水防止領域A2が維持される。
なお、隙間Sは、カバー部16を外輪構成部材4の一端に嵌め込む際に掛かる圧力が、カバー部裏面側樹脂部30aに及ばない程度の間隔をもって形成されていればよく、本発明の範囲内で設計変更可能である。
図3及び図4は、本発明の実施例2で、カバー部16の改良に関する。
本実施例では、コネクタ27のフランジ筒部35の底面35aと接するカバー部16の外面領域、特に穴内底面25と回転輪(ハブ5及び内輪構成部材6)の回転軸方向(図中矢印Tで示す方向)で重なり合うカバー部16の通孔周縁16cの外面領域に複数個の凹凸部38が形成されている。
従って、凹凸部38とコネクタ27のフランジ筒部35の底面35aとが、上述した合成樹脂部(カバー部裏面側樹脂部30aと連絡樹脂部30bと穴部内樹脂部30c)の凝縮時の凝縮力(図中矢印Gで示す方向の力)による押圧力で密着することにより浸水防止領域A2が構成されているものである。このように凹凸部38を設けることにより、押圧力が掛かったときの面圧にピークをもたせることができ、水密性が高くなるため浸水防止効果が高くなる。また、凹凸部38は、カバー部16の通孔22と同心円状でかつ一定の間隔をもって複数個設けると防水効果が高まる。なお、凹凸部38を同心円状でない形態で設けることを何等妨げるものではない。
その他の構成及び作用効果は実施例1と同じであるためその説明は省略する。
「変形例」
特に図示はしないが、次のような変形例であっても本発明特有の作用効果を達成し得るものである。
凹凸部(前記実施例の凹凸部38と同一の形状)は、カバー部16の外面領域と、コネクタ27のフランジ筒部35の底面35aの双方に設けられ、それぞれの凹凸部同士が、接触時に噛み合うように構成されているものとすることも可能である。
このように構成することで、カバー部16側の凹凸部とコネクタ27側の凹凸部とが互いに噛み合うように押圧されて密着するため、複雑なラビリンスも形成され、さらに高い浸水防止効果が得られる。
上述した各実施例では、コネクタ27が円筒状に形成された実施の一例をもって説明したが、角筒状など周知のコネクタ形状が本発明の範囲内で適用可能である。
また、突出部36も円筒状に限らず、カバー部16の通孔22の孔形状に合わせて設計変更可能である。
上述した各実施例では、コネクタ27の他端に突出部36を備えた一実施例をもって説明したが、この突出部36を備えないでコネクタ27の他端が平坦状の面部(フラット面部)に形成されている場合であっても本発明の範囲内である。
すなわち、このような形態であっても、通孔22と連通路26とを同軸状に配してモールド成形可能であればよく、カバー部16の通孔周縁16cとコネクタ27の接続筒部34の開口穴部24の穴内底面25とが回転輪(ハブ5及び内輪構成部材6)の回転軸方向(図中矢印Tで示す方向)で重なり合う領域A1を有し、かつ合成樹脂部のカバー部裏面側樹脂部30aと穴部内樹脂部30cとで回転輪(ハブ5及び内輪構成部材6)の回転軸方向(図中矢印Tで示す方向)から挟み込んでいる構造を有するため、合成樹脂部の凝縮時の凝縮力(図中矢印Gで示す方向の力)は、カバー部裏面側樹脂部30aと穴部内樹脂部30cとによってカバー部16を直接押圧する。よって、本変形例構成であっても、コネクタ27とカバー部16との合わせ面に水密状の浸水防止領域A2が形成されるため、コネクタ27とカバー部16との合わせ面からの軸受内への浸水が確実に防止できる。
また、上述した他端が平坦状のコネクタを用いる場合、カバー部16の通孔周縁16cを立ち上げて筒状の突出部を形成し、このカバー部16側の突出部を、コネクタ27の連通路26内に嵌め込む形態を採用することも可能で、このような形態であっても上述した本発明特有の作用効果を同様に達成し得る。
なお、コネクタ27とカバー部16とを合成樹脂で一体にモールド成形する際に、コネクタ27をカバー部16に押し付けながらモールディングすると、凝縮力による押圧力が高まり、さらにコネクタ27とカバー部16との合わせ面の水密性が高くなり、より一層の浸水防止効果が得られる。
2 軸受ユニット
3 回転速度検出装置
4 外輪構成部材(静止輪)
5 ハブ(回転輪)
6 内輪構成部材(回転輪)
14 転動体
16 カバー部
16b 裏面
19 エンコーダ(被検知部)
22 通孔
23 センサ部(検知部)
24 開口穴部
25 穴内底面
26 連通路
27 コネクタ
28 センサ素子
29 端子
30a カバー部裏面側樹脂部(合成樹脂部)
30b 連絡樹脂部(合成樹脂部)
30c 穴部内樹脂部(合成樹脂部)
32 カバー部裏面側樹脂部の側端面
33 嵌め合い部
33a 内面
34 接続筒部
35 フランジ筒部
36 突出部
38 凹凸部
A1 重なり合う領域
A2 浸水防止領域
G 凝縮力
T 回転輪の回転軸方向
R1 穴内底面の最大径
R2 突出部の外径
S 所定の隙間

Claims (5)

  1. 車体側ハウジングに固定されて常時非回転状態に維持される静止輪と、
    静止輪の内側に対向して設けられ、かつ車輪に接続されて共に回転する回転輪と、
    静止輪と回転輪との間に回転可能に組み込まれた複数の転動体と、
    回転輪の一端に備えた被検知部と、
    静止輪の一端に備えられ、表裏面を貫通する通孔を所定位置に設けたカバー部と、
    一端を開放した開口穴部と、開口穴部と連通して他端に貫通した連通路を有するコネクタと、カバー部の裏面側で被検知部と対峙して非接触に配されるセンサ素子と、センサ素子と電気的に接続された端子とで構成されるセンサ部とを含み、
    カバー部とセンサ部とが、モールド成形により、カバー部の裏面とコネクタの開口穴部内にわたって一体に設けられた合成樹脂部によって一体化されてなる車輪用軸受ユニットであって、
    合成樹脂部は、カバー部の裏面側に設けられてセンサ素子を一体に備えたカバー部裏面側樹脂部と、カバー部裏面側樹脂部と一体でコネクタの連通路内に設けられた連絡樹脂部と、連絡樹脂部と一体でコネクタの開口穴部内に設けられて端子を開口穴部内に突出状に備えた穴部内樹脂部とで構成され、
    カバー部の通孔周縁とコネクタの開口穴部の穴内底面とは、回転輪の回転軸方向で重なり合う領域を有し、かつ合成樹脂部のカバー部裏面側樹脂部と穴部内樹脂部とで回転輪の回転軸方向から挟み込まれ、合成樹脂部の凝縮時の凝縮力で、カバー部裏面側樹脂部と穴部内樹脂部とによって押圧されることにより、コネクタとカバー部との合わせ面に水密状の浸水防止領域が形成されていることを特徴とする車輪用軸受ユニット。
  2. コネクタの他端には、カバー部の通孔内に嵌め込まれる突出部を有し、
    連通路は、突出部の端部にわたって貫通しており、
    穴内底面の最大径は、突出部の外径よりも大径に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車輪用軸受ユニット。
  3. カバー部の通孔周縁には凹凸部が形成されて浸水防止領域が構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車輪用軸受ユニット。
  4. 凹凸部は、カバー部の通孔と同心円状に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の車輪用軸受ユニット。
  5. カバー部は、静止輪の一端の内面に嵌まる嵌め合い部を含み、
    嵌め合い部の内面と、カバー部裏面側樹脂部の側端面との間に、所定の隙間を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の車輪用軸受ユニット。
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