JP2011140110A - 電動工具用フック及び電動工具用フックを取り付けた電動工具 - Google Patents

電動工具用フック及び電動工具用フックを取り付けた電動工具 Download PDF

Info

Publication number
JP2011140110A
JP2011140110A JP2010244326A JP2010244326A JP2011140110A JP 2011140110 A JP2011140110 A JP 2011140110A JP 2010244326 A JP2010244326 A JP 2010244326A JP 2010244326 A JP2010244326 A JP 2010244326A JP 2011140110 A JP2011140110 A JP 2011140110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery pack
handle
hook
attached
power tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010244326A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5577216B2 (ja
Inventor
Hidenori Nagasaka
英紀 長坂
Tatsunosuke Kumagai
竜之助 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to JP2010244326A priority Critical patent/JP5577216B2/ja
Priority to US12/950,288 priority patent/US8573322B2/en
Priority to EP10192366A priority patent/EP2332697B1/en
Priority to CN201010585857.6A priority patent/CN102107422B/zh
Priority to RU2010150616/02A priority patent/RU2553164C2/ru
Publication of JP2011140110A publication Critical patent/JP2011140110A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5577216B2 publication Critical patent/JP5577216B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/02Construction of casings, bodies or handles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Power Tools In General (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

【課題】偶発的に電動工具にフックを固定できなくなった場合であっても、ベルトやカラビナ等から電動工具が落下することを防止できる電動工具用フック及び該電動工具用フックを取り付けた電動工具を提供する。
【解決手段】ハンドルの下端にバッテリーパック15を着脱可能な電動工具1において、ハンドルの下端近傍13に取り付けられる電動工具用フック30であって、バッテリーパックを装着しないハンドルに外装可能なリング形状を有し、ハンドルへの外装状態では、ハンドルに装着されたバッテリーパックによって抜け止めされる抜け止め部31を一体に設けた。
【選択図】図7

Description

この発明は、充電式電動工具のハンドルに取り付けられて、ベルトやカラビナ等に係止可能な電動工具用フック及び電動工具用フックを取り付けた電動工具に関する。
例えば、特許文献1には、コードレス電動工具のようなバッテリーパックを電源とする充電式電動工具のハンドルの下部に、バンドによってフックを固定する技術が開示されている。特許文献1の技術のように、バンドによって、ハンドルの下部にフックを固定すれば、充電式電動工具の形状を問わずに殆どの充電式電動工具にフックを取り付けることが可能になる。
また、本出願人は、特許文献2において、雨水が充電式電動工具内に収容された電気部品に悪影響をもたらすことがないようにするため、バッテリーパックとハウジングとの隙間から雨水が浸入することを防ぐ防水カバーの発明を開示した。
特許文献2の防水カバーは、ハンドルハウジングの下部に装着されたバッテリーパックの外側に取り付けられるもので、回転支点によってハンドルハウジングに回転自在に支持されている。さらに、この防水カバーの上端縁にはゴム製のシール部材が装着されており、防水カバーがバッテリーパックを覆う際には、シール部材によって、防水カバーとハンドルハウジングとの間の密閉性を高めている。
実開平6−31974号公報 特開平9−158483号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、バンドが緩むことを完全に防ぐことはできない。このため、例えば、作業者が、腰ベルトに取り付けられたカラビナに上記のフックを係止した状態で、バンドが緩んだ場合には、ハンドルの下部にフックを固定できなくなり、該フックだけがカラビナに係止されたままで、該カラビナから充電式電動工具が落下するといった不都合が生じることがある。この不都合は、ハンドルにネジ等でフックを取り付ける場合に、ハンドルからネジ等が外れたときも同様に起こり得る。
また、防水カバーが、ハンドルハウジングの下部に装着されたバッテリーパックの外側に取り付けられると、フックの取り付け部が防水カバーで隠れてしまい、フックがハンドルハウジングに取り付けられないことが懸念されていた。
この発明は、このような状況に鑑み提案されたものであって、偶発的に電動工具にフックを固定できなくなった場合であっても、ベルトやカラビナ等から電動工具が落下することを防止できる電動工具用フック及び該電動工具用フックを取り付けた電動工具を提供することを目的とする。
請求項1の発明に係る電動工具用フックは、ハンドルの下端にバッテリーパックを着脱可能な電動工具において、前記ハンドルの下端近傍に取り付けられる電動工具用フックであって、前記バッテリーパックを装着しない前記ハンドルに外装可能なリング形状を有し、前記ハンドルへの外装状態では、前記ハンドルに装着された前記バッテリーパックによって抜け止めされる抜け止め部を一体に設けたことを特徴とする。なお、請求項1の発明には、電動工具用フックをハンドルに直接又は防水カバー等を介して間接的にハンドルに取り付けることの両方を含む。
請求項2の発明は、請求項1において、前記電動工具用フックは、前記抜け止め部を含めて一本の線状体で形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明に係る電動工具は、ハンドルの下端にバッテリーパックを着脱可能な電動工具であって、前記ハンドルの下端近傍に、請求項1又は2に記載の電動工具用フックを取り付けて、前記ハンドルに前記抜け止め部を外装したことを特徴とする
請求項4の発明に係る電動工具は、ハンドルの下端にバッテリーパックを着脱可能な電動工具であって、前記ハンドルの下端と前記バッテリーパックとの結合部分を含んで前記バッテリーパックを覆う防水カバーを備え、前記ハンドルの下端近傍に位置する前記防水カバーに、請求項1又は2に記載の電動工具用フックを取り付けて、前記ハンドルに前記抜け止め部を外装したことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4において、前記防水カバーを、前記ハンドルの下端に対する前記バッテリーパックのスライド装着方向で前後に分割される2つの分割カバーで形成して、前記2つの分割カバーの間に、前記結合部分及び前記バッテリーパックを覆う装着状態で両分割カバーを互いに結合させる連結位置と、前記両分割カバーの結合を解除する連結解除位置とに任意に操作可能な連結機構を設け、前記2つの分割カバーの一方に前記電動工具用フックを取り付けたことを特徴とする。
請求項1の発明に係る電動工具用フック及び請求項3の発明に係る電動工具によれば、電動工具用フックが、例えばベルトやカラビナ等に係止された状態で、ハンドルの下端近傍から外れた場合であっても、電動工具用フックに一体に設けた抜け止め部から、バッテリーパックを装着したハンドルが抜けることが防止される。このため、偶発的に、ハンドルの下端近傍から電動工具用フックが外れた場合であっても、抜け止め部からバッテリーパックを装着したハンドルが抜けず、ベルトやカラビナ等に電動工具用フックが係止された状態で電動工具が落下することを防止できる。
請求項2の発明によれば、電動工具用フックにおける抜け止め部とその他の部分とをそれぞれ別個に形成した上で、抜け止め部とその他の部分とを相互に接続する部分を設ける必要がない。このため、抜け止め部とその他の部分とを接続する部分を設けることで、抜け止め部を含めた電動工具用フックの機械的強度が低下することが防止され、抜け止め部とその他の部分とをそれぞれ別個に形成する場合に比べて、抜け止め部を含めた電動工具用フックの機械的強度を高めることができる。
請求項4の発明によれば、ハンドルの下端とバッテリーパックとの結合部分からパッテリーパックに向けて雨水等が浸入することや、バッテリーパックの外面から内面に雨水等が浸入することを防止できる。これにより、バッテリーパックに対する防水性が優れる。
さらに、防水カバーに電動工具用フックを取り付けることで、防水カバーと電動工具用フックとの両方を電動工具に取り付けることが可能になる。加えて、防水カバーから電動工具用フックが外れた場合であっても、防水カバーで覆われたバッテリーパックを装着したハンドルは抜け止め部から抜けず、ベルトやカラビナ等に電動工具用フックが係止された状態で電動工具が落下することを防止できる。
請求項5の発明によれば、連結位置では、連結機構によって2つの分割カバーがバッテリーパックを覆った上で、一方の分割カバーに電動工具用フックを取り付けることできる。よって、防水カバーと電動工具用フックとの両方を充電式電動工具に取り付けることが可能になる。
本発明の実施形態の電動工具用フックを取り付けたインパクトドライバの斜視図である。 同インパクトドライバの部分拡大要部断面図である。 同電動工具用フックの斜視図である。 同電動工具用フックの抜け止め部をバッテリーパック装着部に挿通させる状態の説明図である。 同電動工具用フックを回転させながらバッテリーパック装着部に挿通させる状態の説明図である。 同電動工具用フックを水平回転させて工具用フック本体及び接合部を移動させる状態の説明図である。 バッテリーパック装着部からバッテリーパック装着部固定片が外れたときにインパクトドライバを抜け止め部に保持させる状態の説明図である。 本発明の実施形態の防水カバーを取り付けたインパクトドライバの左側面図である。 同インパクトドライバの要部断面図である。 同インパクトドライバに取り付ける前の防水カバーの分解斜視図である。 同インパクトドライバのバッテリーパック装着部に後側カバーをネジ止めした状態を示した図である。 同防水カバーを装着したインパクトドライバの全体斜視図である。 同防水カバーに電動工具用フックを固定したインパクトドライバの全体斜視図である。 同防水カバーに電動工具用フックを固定したインパクトドライバの部分拡大要部断面図である。
本発明の第1実施形態を、図1ないし図7を参照しつつ説明する。図1に示すインパクトドライバ1は、ハウジング10と、ハンマケース20と、電動工具用フック30とを備えている。
ハウジング10は、樹脂製の左右の半割ハウジングを組み付けて形成され、胴体部11と、ハンドル部12と、バッテリーパック装着部13とを有する。胴体部11は、筒状に形成されてインパクトドライバ1の前後方向に延設されている。この胴体部11の内部には、モータ(図示せず。)が収容されている。
ハンドル部12は、インパクトドライバ1の側面視で略T字形状となるように、胴体部11から連設されている。ハンドル部12の内部には、トリガ14を有するスイッチ(図示せず。)が収容されている。バッテリーパック装着部13は、ハンドル部12の下端に設けられている。このバッテリーパック装着部13には、バッテリーパック15が着脱可能に装着される。ここでは、バッテリーパック15側のスライドレールをバッテリーパック装着部13側のスライドレールに沿ってスライドさせることで、両レールを結合させてバッテリーパック15がバッテリーパック装着部13に装着される。バッテリーパック15は、充電可能な電源であって、上記のモータへ給電する。なお、インパクトドライバ1は、本発明の電動工具の一例であり、ハンドル部12は、本発明のハンドルの一例である。バッテリーパック装着部13は、本発明のハンドルの下端近傍の一例である。
ハンマケース20は、金属(例えばアルミニウム)によって形成されて胴体部11の前方(図1の左斜め下方向)に組み付けられている。ハンマケース20の内部には打撃機構が収容されている。打撃機構部は、上記のモータの回転を回転打撃力に変換して先端工具(図示せず。)に伝達する。
電動工具用フック30は、図1ないし図3に示すように、抜け止め部31と、工具用フック本体32と、接合部33とを備えている。本実施形態では、一本の針金を折り曲げ加工することにより、抜け止め部31と工具用フック本体32とが連設されている。なお、一本の針金は、本発明の一本の線状体の一例である。
抜け止め部31は、長方形のリング形状を有する。このリング形状の大きさは、上記のバッテリーパック15をバッテリーパック装着部13から取り外した状態で、該バッテリーパック装着部13が挿通可能な大きさに設定されている。工具用フック本体32は、楕円形のリング形状を有する。後述するように、工具用フック本体32は、作業者の腰ベルトに取り付けられたカラビナ40(図7参照。)に係止される。
接合部33は、抜け止め部31と工具用フック本体32とを溶接接合しつつバッテリーパック装着部13に取り付けられるものであって、板状の鉄板を折り曲げ加工して形成されている。この接合部33は、突片33Aと、溶接用筒状部33Bと、バッテリーパック装着部固定片33Cとを有する。
突片33Aは、上記の鉄板の先端側を用いて平板状に形成されている。この突片33Aは、インパクトドライバ1の正面視で、バッテリーパック装着部13の右側面に横長に形成したスリット孔13A(図2参照。)に嵌入される。突片33Aをスリット孔13Aに嵌入すると、バッテリーパック装着部固定片33Cを、バッテリーパック装着部13の右外側面と平行な状態に位置決めできる。
溶接用筒状部33Bは、上記の鉄板の中央付近を筒状に折り曲げて形成されている。図1ないし図3に示すように、溶接用筒状部33Bは、抜け止め部31及び工具用フック本体32を外側から巻き込む。さらに、溶接用筒状部33Bには、溶接によって、抜け止め部31及び工具用フック本体32が接合される。
バッテリーパック装着部固定片33Cは、バッテリーパック装着部13の右外側面に取り付けられるものであって、上記の鉄板の後端側を用いて平板状に形成されている。図1及び図3に示すように、バッテリーパック装着部固定片33Cは、長孔Hを有する。長孔Hは、バッテリーパック装着部固定片33Cの横方向に長い形状となるように形成されている。電動工具用フック30をバッテリーパック装着部13に取り付ける際には、バッテリーパック装着部固定片33Cを、バッテリーパック装着部13の右外側面と平行な状態に位置決めした上で、ネジ16が、長孔Hに通された後に、バッテリーパック装着部13に螺着される。
次に、図1、図4ないし図6を用い、作業者が、バッテリーパック装着部13に電動工具用フック30を取り付ける例を説明する。作業者は、図4に示す如く、上記の工具用フック本体32及び接合部33を、バッテリーパック装着部13の左側下方に位置させた上で電動工具用フック30を直立姿勢に保つ。その後、作業者は、バッテリー装着部13の正面側からハンドル部12の手前まで該バッテリー装着部13に、電動工具用フック30の抜け止め部31を挿通させる。このとき、図1に示したバッテリーパック15は、バッテリーパック装着部13から取り外しておく。
その後、作業者は、上述した直立姿勢の電動工具用フック30を、バッテリーパック装着部13の正面側に向けて垂直回転させた後に、図5に示すように、長方形のリング形状(抜け止め部31)の一辺を、ハンドル部12の根元に引っ掛ける。
続いて、作業者は、電動工具用フック30をハンドル部12に添わせて時計回りに水平回転させることにより、図6に示すように、工具用フック本体32及び接合部33を、バッテリーパック装着部13の右側へ移動させる。
これに続き、作業者は、スリット孔13A(図6参照。)に突片33A(図6参照。)を嵌入することで、上述のように、バッテリーパック装着部固定片33Cを、バッテリーパック装着部13の右外側面と平行な状態に位置決めする。その後、作業者は、図1及び図6に示すように、ネジ16を、長孔Hに通した後に、バッテリーパック装着部13のネジ孔13Bに螺着させる。これにより、電動工具用フック30が、バッテリーパック装着部13に取り付けられて、ハンドル部12に外装される。ハンドル部12に電動工具用フック30が外装された後には、作業者は、図1に示すように、バッテリーパック装着部13にバッテリーパック15を装着する。
作業者は、以下に説明するようにして、電動工具用フック30を、カラビナ40に係止する。作業者は、ハンドル部12を片手で握り、インパクトドライバ1のハウジング10を下方、バッテリーパック15を上方に位置させる。その後、作業者は、インパクトドライバ1の背面を作業者の前方に向けた状態で、ゲート部材41(図7参照。)に工具用フック本体32を押し当てる。これにより、ゲート部材41が折り曲げられて、フック42の端部42A(図7参照。)が開放される。
さらに、作業者は、前記端部42Aを工具用フック本体32へ貫通させると、バネ(図示せず。)の付勢力によって、ゲート部材41は、工具用フック本体32が押し当てられる前の状態に戻る。これにより、前記端部42Aが閉鎖され、工具用フック本体32が、カラビナ40のフック42に係止される。
本実施形態では、以下に説明するように、フック42に工具用フック本体32を係止した状態で、上記のネジ孔13Bからネジ16が抜けることにより、バッテリーパック装着部13から電動工具用フック30が外れることがあっても、カラビナ40からインパクトドライバ1が落下することを防止する。
図7には、上記のスリット孔13Aから突片33Aが抜けると共に、上記のネジ孔13Bからネジ16が抜けることで、バッテリーパック装着部13からバッテリーパック装着部固定片33Cが外れた状態を示した。この状態では、バッテリーパック15を装着したバッテリーパック装着部13が、抜け止め部31から抜けることが防止されて、該抜け止め部31が、ハンドル部12の根元に引っ掛かる。その理由は、インパクトドライバ1の上下方向と平行なバッテリーパック15の縦寸法Y(図1参照。)よりも、抜け止め部31における長方形のリング形状を構成する各辺の寸法が小さいため、バッテリーパック15によって、抜け止め部31がバッテリーパック装着部13から抜けることが阻止されるからである。
本実施形態の電動工具用フック30を用いることにより、図7に示すように、インパクトドライバ1が、工具用フック本体32によって、フック42に係止された状態で、カラビナ40から落下しないように、該工具用フック本体32と溶接接合して一体にされた抜け止め部31に保持される。
<第1実施形態の効果>
本実施形態の電動工具用フック30及び該電動工具用フック30を取り付けたインパクトドライバ1では、工具用フック本体32に、抜け止め部31を一体に設けており、ハンドル部12に電動工具用フック30を外装した状態では、上記のバッテリーパック装着部13に装着されたバッテリーパック15によって、抜け止め部31がバッテリーパック装着部13から抜けることが阻止される。
このため、上述し且つ図7に示したように、フック42に工具用フック本体32を係止した状態で、バッテリーパック装着部13からバッテリーパック装着部固定片33Cが外れた場合であっても、抜け止め部31から、バッテリーパック15を装着したバッテリーパック装着部13が抜けることが防止される。
よって、偶発的に、バッテリーパック装着部13からバッテリーパック装着部固定片33Cが外れた場合であっても、抜け止め部31から、バッテリーパック15を装着したバッテリーパック装着部13が抜けず、フック42に工具用フック本体32を係止した状態で、インパクトドライバ1がカラビナ40から落下することを防止できる。
加えて、上述したように、電動工具用フック30では、一本の針金を折り曲げ加工することにより、抜け止め部31と工具用フック本体32とを連設させた。このため、工具用フック本体32とは別個に抜け止め部31を形成した上で、工具用フック本体32と抜け止め部31とを相互に接続する部分(例えば溶接部)を設ける必要がない。このため、例えば、溶接部を設けることで、抜け止め部31を含めた電動工具用フック30の機械的強度が低下することが防止され、工具用フック本体32とは別個に抜け止め部31を形成する場合に比べて、該抜け止め部31を含めた電動工具用フック30の機械的強度を高めることができる。
本発明の第2実施形態を、図8ないし図14を参照しつつ説明する。ここでは、第1実施形態と同一の構成は同一の符号を付しその説明を省略する。図8及び図13に示すように、インパクトドライバ1Aは、防水カバー50と、電動工具用フック35とを備えている。なお、インパクトドライバ1Aは本発明の電動工具の一例である。
加えて、図10及び図11に示すように、バッテリーパック装着部13にはシール面17が形成されている。図10及び図14に示すように、バッテリーパック装着部13の正面視左外側面にはネジ孔13Bが形成されている。ネジ孔13Bは、バッテリーパック装着部13の右外側面にも形成されている。なお、図14における左側はバッテリーパック装着部13の正面視左側を意味し、図14における右側は前記正面視右側を意味する。
防水カバー50は、透明なプラスチック製で上面に開口を有する袋状で、上記のバッテリーパック15の外周やバッテリーパック15とバッテリーパック装着部13との結合部分の隙間S1(図10及び図11参照。)を覆うために用いられる。防水カバー50を透明にしたことで、防水カバー50の外側から防水カバー50内に雨水等が浸入していないことを目視で確認できる。図8には、防水カバー50がバッテリーパック15の外周や前記隙間S1を覆う状態(以下、装着状態という。)を示した。図10に示すように、防水カバー50は、バッテリーパック装着部13に対するバッテリーパック15のスライド装着方向Xの前後で2分割可能に形成されて、前側カバー51と後側カバー52とを有する。図8における左側はスライド装着方向Xの前側を意味し、図8における右側はスライド装着方向Xの後側を意味する。なお、両カバー51、52は本発明の2つの分割カバーの一例である。
図10及び図13に示すように、前側カバー51の左右の外側面にはラッチング用突部56が形成されている。各ラッチング用突部56の後端面には、スライド装着方向Xの後側方向へ延びるラッチング用突起56Aが設けられている。後側カバー52の左右の外側面には、回転部材取付部57が突設されている。この回転部材取付部57には、連結ピンP(図8参照。)によって回転部材57Aが回転可能な状態で支持されている。この回転部材57Aの上面及び下面には、開環リング部材58の両端部を挿通可能な挿通孔(図示せず。)が設けられている。
さらに、後側カバー52の左右の外側面には透孔59(図10、図14参照。)がそれぞれ開口する。なお、図14における左側は後側カバー52の左側を意味し、図14における右側は後側カバー52の右側を意味する。加えて、後側カバー52の左右の外側面には二条の係止溝55A、55B(図14参照。)が開口すると共に切り欠き部55Cが設けられている。切り欠き部55Cは、後側カバー52の外側面をその上下方向(図14中の上下方向)に切り欠いて係止溝55Aの上面の一部と連通した横長に形成されている。
電動工具用フック35は、図13及び図14に示すように接合部36を備えている。接合部36は、後側カバー52に固定されるものであって板状の鉄板を折り曲げ加工して形成されている。この接合部36は、第1係止突起36Aと、溶接用筒状部33Bと、後側カバー固定片36Cと、第2係止突起36Dとを有する。第1係止突起36Aは、上記の鉄板の先端側を用いて水平部と垂直部36A1とからなる逆L字形状にした内の水平部によって形成されている。この第1係止突起36Aは、後側カバー52の右外側面に設けた係止溝55Aに嵌入される。第1係止突起36Aを係止溝55Aに嵌入したときは、前記垂直部36A1が切り欠き部55に支持される。後側カバー固定片36Cは、上記の鉄板の後端側を用いて水平部と垂直部とからなる逆L字形状にした内の垂直部によって形成されている。一方、第2係止突起36Dは前記水平部によって形成されている。第2係止突起36Dは、後側カバー52の右外側面に設けた係止溝55Bに嵌入される。
本実施形態では、実施形態1と同様に抜け止め部31をバッテリーパック装着部13に挿通させた後で、装着状態にするために次のようにして前側カバー51と後側カバー52とを結合させる。なお、図8、図9、図12では、電動工具用フック35を防水カバー50に取り付けた状態を省略し、図10及び図11では、抜け止め部31をバッテリーパック装着部13に挿通させた状態を省略した。まず図10及び図11から理解できるように、後側カバー52の開口部54の周縁部終端がシール面17におけるスライド装着方向Xの前側の端面に当接するまで、開口部54の周縁部をスライドさせる。開口部54の周縁部終端が前記端面に当接した状態では、ネジ16Aを透孔59に挿通させた後にネジ孔13Bに螺着させることが可能になる。よって、図11に示すように、後側カバー52の左内側面をバッテリーテリーパック装着部13にネジ止めできる。
後側カバー52の右内側面をバッテリー保持部13にネジ止め前には、図14に示すように、第1係止突起36Aを係止溝55Aに嵌入させた上で垂直部36A1を切り欠き部55Cに支持させると共に、第2係止突起36Dを係止溝55Bに嵌入させる。これにより、後側カバー固定片36Cが長孔Hを透孔59Aに対向させた状態で後側カバー52の右外側面に当接する。その後、図13及び図14に示すように、ネジ16Aを長孔H及び透孔59に通した後にネジ孔13Bに螺着させる。これにより、後側カバー52の右内側面をバッテリーパック装着部13にネジ止めしつつ、接合部36の後側カバー固定片36Cを後側カバー52の右外側面にネジ止めできる。これにより、抜け止め部31を、ハンドル部12に外装した状態で接合部36を介して前記右外側面に固定できる。加えて、後側カバー52がバッテリーパック装着部13から外れることを防止できる。
次に、前側カバー51の開口部53の周縁部終端がシール面17におけるスライド装着方向Xの後側の端面に当接するまで、開口部53の周縁部をスライドさせる。続いて、ユーザが、回転部材57Aから延びた開環リング部材58をラッチング用突起56Aに係止させる(図12参照。)。図12の状態では、開環リング部材58の閉ループ部がラッチング用突部56を後側カバー52側へ引き寄せることで、前側カバー51が後側カバー52に密接して結合する。これにより、装着状態では、両開口部53、54の周縁部がシール面17の全周に密接する。なお、図8及び図12に示すように、前側カバー51と後側カバー52とを結合させる位置は本発明の連結位置の一例である。また、ラッチング用突部56、ラッチング用突起56A、回転部材取付部57、回転部材57A、開環リング部材58は、本発明の連結機構の一例である。
一方、前側カバー51と後側カバー52との結合を解除する場合には、ユーザは、回転部材57Aを後側カバー52の外側面から離反する方向へ回転させることで、ラッチング用突起56Aに対する開環リング部材58の係止状態を解除する。その後、開口部53の周縁部をシール面17に沿ってスライド装着方向Xの後側へ向けてスライドさせる。これにより、図11に示すように、両カバー51、52の結合状態を解除できる。なお、図11に示すように、両カバー51、52の結合状態を解除した位置は本発明の連結解除位置の一例である。
<第2実施形態の効果>
本実施形態のインパクトドライバ1Aでは、両カバー51、52をバッテリーパック15の外周や隙間S1を覆う状態で互いに結合できる。これにより、バッテリーパック15に対する防水性が優れる。さらに、両カバー51、52からなる防水カバー50と電動工具用フック35との両方をインパクトドライバ1Aに取り付けることが可能になる。
加えて、偶発的に防水カバー50(後側カバー52)から接合部36が外れた場合であっても、両カバー51、52で覆われたバッテリーパック15を装着したバッテリーパック装着部13は抜け止め部31から抜けず、実施形態1と同様にフック42に工具用フック本体32を係止した状態でインパクトドライバ1Aがカラビナ40から落下することを防止できる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施できる。本実施形態では、抜け止め部31と工具用フック本体32とを、一本の針金を折り曲げ加工することによって連設させたが、これに限らず、例えば、帯状の金属板等を折り曲げ加工することによって連設させてもよい。
また、本実施形態では、抜け止め部31と工具用フック本体32とを、溶接接合して一体にしているが、これに限定されず、上記の接合部33を押しつぶすことにより、抜け止め部31と工具用フック本体32とを、圧着させて一体にしてもよい。
さらに、本実施形態では、一本の針金を用い、抜け止め部31と工具用フック本体32とを形成したが、これに限らず、抜け止め部31と工具用フック本体32とを、それぞれ別個に形成した後に、例えば溶接等によって接合して連設するようにしてもよい。本実施形態では、工具用フック本体32を、楕円形のリング形状を有するように形成したが、これに限定されず、例えばフック形状等の非リング形状を有するように形成してもよい。
加えて、本実施形態では、電動工具用フック30を、バッテリーパック装着部13の右外側面に取り付けているが、これに限定されず、該バッテリーパック装着部13の左外側面に取り付けてもよい。また、上述した実施形態とは異なり、防水カバーは、バッテリーパック15を覆って分割不能な箱形状のものであってもよい。さらに加えて、本実施形態では、電動工具用フック30を、インパクトドライバ1に取り付けた例を示したが、これに限らず、インパクトドライバ以外のドライバやドリル等の電動工具に取り付けてもよい。
1、1A・・インパクトドライバ、12・・ハンドル部、13・・バッテリーパック装着部、15・・バッテリーパック、30、35・・電動工具用フック、31・・抜け止め部、32・・工具用フック本体、50・・防水カバー、S1・・バッテリーパックとバッテリーパック装着部との結合部分の隙間、X・・バッテリーパックのスライド装着方向。

Claims (5)

  1. ハンドルの下端にバッテリーパックを着脱可能な電動工具において、前記ハンドルの下端近傍に取り付けられる電動工具用フックであって、
    前記バッテリーパックを装着しない前記ハンドルに外装可能なリング形状を有し、前記ハンドルへの外装状態では、前記ハンドルに装着された前記バッテリーパックによって抜け止めされる抜け止め部を一体に設けたことを特徴とする電動工具用フック。
  2. 前記電動工具用フックは、前記抜け止め部を含めて一本の線状体で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動工具用フック。
  3. ハンドルの下端にバッテリーパックを着脱可能な電動工具であって、
    前記ハンドルの下端近傍に、請求項1又は2に記載の電動工具用フックを取り付けて、前記ハンドルに前記抜け止め部を外装したことを特徴とする電動工具。
  4. ハンドルの下端にバッテリーパックを着脱可能な電動工具であって、
    前記ハンドルの下端と前記バッテリーパックとの結合部分を含んで前記バッテリーパックを覆う防水カバーを備え、
    前記ハンドルの下端近傍に位置する前記防水カバーに、請求項1又は2に記載の電動工具用フックを取り付けて、前記ハンドルに前記抜け止め部を外装したことを特徴とする電動工具。
  5. 前記防水カバーを、前記ハンドルの下端に対する前記バッテリーパックのスライド装着方向で前後に分割される2つの分割カバーで形成して、
    前記2つの分割カバーの間に、前記結合部分及び前記バッテリーパックを覆う装着状態で両分割カバーを互いに結合させる連結位置と、前記両分割カバーの結合を解除する連結解除位置とに任意に操作可能な連結機構を設け、
    前記2つの分割カバーの一方に前記電動工具用フックを取り付けたことを特徴とする請求項4に記載の電動工具。
JP2010244326A 2009-12-10 2010-10-29 電動工具用フック及び電動工具用フックを取り付けた電動工具 Active JP5577216B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010244326A JP5577216B2 (ja) 2009-12-10 2010-10-29 電動工具用フック及び電動工具用フックを取り付けた電動工具
US12/950,288 US8573322B2 (en) 2009-12-10 2010-11-19 Hook for electric power tools and electric power tool equipped with the hook
EP10192366A EP2332697B1 (en) 2009-12-10 2010-11-24 Hook for electric power tools and electric power tool equipped with the hook
CN201010585857.6A CN102107422B (zh) 2009-12-10 2010-12-07 电动工具用钩和安装有电动工具用钩的电动工具
RU2010150616/02A RU2553164C2 (ru) 2009-12-10 2010-12-09 Зацепное приспособление для электрических инструментов и электрический инструмент, оснащенный зацепным приспособлением

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009280836 2009-12-10
JP2009280836 2009-12-10
JP2010244326A JP5577216B2 (ja) 2009-12-10 2010-10-29 電動工具用フック及び電動工具用フックを取り付けた電動工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011140110A true JP2011140110A (ja) 2011-07-21
JP5577216B2 JP5577216B2 (ja) 2014-08-20

Family

ID=43500999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010244326A Active JP5577216B2 (ja) 2009-12-10 2010-10-29 電動工具用フック及び電動工具用フックを取り付けた電動工具

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8573322B2 (ja)
EP (1) EP2332697B1 (ja)
JP (1) JP5577216B2 (ja)
CN (1) CN102107422B (ja)
RU (1) RU2553164C2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014038359A1 (ja) * 2012-09-07 2014-03-13 株式会社マキタ 充電式の電気機器
WO2019181557A1 (ja) * 2018-03-23 2019-09-26 株式会社マキタ 電動工具の結合具
WO2020070972A1 (ja) * 2018-10-05 2020-04-09 株式会社マキタ 動力工具およびフック

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5647144B2 (ja) * 2008-12-30 2014-12-24 フスクバルナ アクティエボラーグ 携帯可能な手持ち式電動工具
DE102009012175A1 (de) * 2009-02-27 2010-09-02 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Elektroarbeitsgerät mit einem Akkupack
EP2609831A1 (en) * 2011-12-27 2013-07-03 Hultafors Group AB Tool connecting device and method for fixing such device to a tool
CN103764153A (zh) 2012-04-18 2014-04-30 箭头研究公司 用于体内核酸递送的聚(丙烯酸酯)聚合物
JP6032400B2 (ja) * 2012-08-15 2016-11-30 日立工機株式会社 チェーンソー
US20160344170A1 (en) * 2012-10-12 2016-11-24 Carl Russel Tamm Remote Control Tool Assembly For Use In Live Line Environments
USD715617S1 (en) * 2013-04-19 2014-10-21 Hitachi Koki Co., Ltd. Portable electric driver
JP6085225B2 (ja) 2013-06-27 2017-02-22 株式会社マキタ ネジ締め電動工具
WO2015021120A1 (en) * 2013-08-06 2015-02-12 Robert Bosch Gmbh Dual axis hook assembly for a power tool
USD725981S1 (en) 2013-10-29 2015-04-07 Black & Decker Inc. Screwdriver with nosepiece
US20150151424A1 (en) 2013-10-29 2015-06-04 Black & Decker Inc. Power tool with ergonomic handgrip
US20150351327A1 (en) * 2014-06-04 2015-12-10 Arborjet, Inc. Hand-held miniature automatic tree injection device
DE102014225998A1 (de) * 2014-12-16 2016-06-16 Robert Bosch Gmbh Handwerkzeugmaschine
US10158105B2 (en) 2016-03-16 2018-12-18 Tti (Macao Commercial Offshore) Limited Battery pack latch mechanism
JP2017193044A (ja) * 2016-04-18 2017-10-26 株式会社Tjmデザイン 電動工具
US10449662B2 (en) * 2016-11-16 2019-10-22 Ty-Flot, Inc. Tethering assembly and method for grinders and like tools
USD873119S1 (en) * 2016-11-16 2020-01-21 Pure Safety Group, Inc. Tethering assembly for hand grinders and like tools
US10531724B2 (en) * 2017-03-29 2020-01-14 Tti (Macao Commercial Offshore) Limited Belt clip for power tool
JP6910840B2 (ja) * 2017-04-24 2021-07-28 株式会社マキタ 電動工具
WO2019065088A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 工機ホールディングス株式会社 電気機器
US11504840B2 (en) 2018-01-09 2022-11-22 Black & Decker Inc. Tethering system for power tool and battery pack
US10058986B1 (en) * 2018-04-04 2018-08-28 Apex Mfg. Co., Ltd. Stapler
WO2020146755A1 (en) * 2019-01-10 2020-07-16 Milwaukee Electric Tool Corporation Power tool
JP7337530B2 (ja) * 2019-04-05 2023-09-04 株式会社マキタ 動力工具および工具保持具
JP2021053728A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社やまびこ カラビナに係止するためのリフティングフック
RU2743514C1 (ru) * 2020-03-17 2021-02-19 Заур Нурисламович Тухфатуллин Удерживающее приспособление для ключей
CN219902016U (zh) 2020-04-20 2023-10-27 米沃奇电动工具公司 液压工具
USD972388S1 (en) 2020-04-20 2022-12-13 Milwaukee Electric Tool Corporation Hydraulic tool
EP4153383A1 (en) 2020-05-22 2023-03-29 Black & Decker Inc. Power tool with battery pack enclosure
DE102020216582A1 (de) * 2020-12-29 2022-06-30 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Handwerkzeugmaschine

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003311659A (ja) * 2002-04-25 2003-11-05 Kazutaka Yamauchi 携帯式電動工具ホルダ
JP2003326477A (ja) * 2002-02-26 2003-11-18 Ryobi Ltd 電動工具
JP2004237419A (ja) * 2003-02-07 2004-08-26 Makita Corp 充電式電動工具におけるフックの取付構造
JP2009078322A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Panasonic Electric Works Co Ltd 電動工具

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4321755A (en) * 1980-03-10 1982-03-30 Lester Illgen Plumb bob holder
US5195667A (en) * 1989-07-05 1993-03-23 David Gallant Tool holder
JP2594368Y2 (ja) 1992-10-02 1999-04-26 日立工機株式会社 コードレス電動工具用フック
JP2786140B2 (ja) 1995-12-13 1998-08-13 株式会社マキタ コンクリートバイブレータ
US5944242A (en) * 1996-05-16 1999-08-31 Musarella; Michael Tool holder
US6102264A (en) * 1998-10-22 2000-08-15 Travel Caddy, Inc. Tool holder for a tool belt
US6655560B2 (en) * 2001-11-05 2003-12-02 Peter P. Kahn Cordless tool holder adaptor
RU23362U1 (ru) * 2002-01-28 2002-06-20 Закрытое акционерное общество "АСО" Чехол для топора
US20040050888A1 (en) * 2002-09-13 2004-03-18 Philip Warner Universal tool support apparatus and methods
JP4567294B2 (ja) * 2003-02-07 2010-10-20 株式会社マキタ 電動工具
CA2464592A1 (en) * 2003-07-16 2005-01-16 James Durham Waist-mounted drill holder for battery-operated electric drill
US20060065684A1 (en) * 2004-09-30 2006-03-30 Houcek Andrew H Hose guiding device
JP4456499B2 (ja) 2005-02-10 2010-04-28 株式会社マキタ 作業工具
US8070027B2 (en) * 2005-04-25 2011-12-06 Piatt Sr John A Adaptable tool hook
US8011541B2 (en) * 2005-11-21 2011-09-06 Castle Mountain Enterprises Llc Tool containment system
US20070138227A1 (en) * 2005-12-19 2007-06-21 Brandon Rickman Tool Holder
JP4977533B2 (ja) * 2007-06-07 2012-07-18 株式会社マキタ 可搬型電動工具
DE202008001987U1 (de) 2008-02-13 2008-05-29 Liedtke, Stephan Wasser- und gasdichte Neoprenschutzhülle für Bohrmaschinen und anderen Maschinen, usw.

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003326477A (ja) * 2002-02-26 2003-11-18 Ryobi Ltd 電動工具
JP2003311659A (ja) * 2002-04-25 2003-11-05 Kazutaka Yamauchi 携帯式電動工具ホルダ
JP2004237419A (ja) * 2003-02-07 2004-08-26 Makita Corp 充電式電動工具におけるフックの取付構造
JP2009078322A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Panasonic Electric Works Co Ltd 電動工具

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014038359A1 (ja) * 2012-09-07 2014-03-13 株式会社マキタ 充電式の電気機器
WO2019181557A1 (ja) * 2018-03-23 2019-09-26 株式会社マキタ 電動工具の結合具
JP2019166595A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 株式会社マキタ 電動工具の結合具
JP7123592B2 (ja) 2018-03-23 2022-08-23 株式会社マキタ 電動工具および電動工具の結合具
US11565396B2 (en) 2018-03-23 2023-01-31 Makita Corporation Coupling member for electric power tool
WO2020070972A1 (ja) * 2018-10-05 2020-04-09 株式会社マキタ 動力工具およびフック
US11772254B2 (en) 2018-10-05 2023-10-03 Makita Corporation Power tool and hook

Also Published As

Publication number Publication date
CN102107422A (zh) 2011-06-29
US8573322B2 (en) 2013-11-05
JP5577216B2 (ja) 2014-08-20
EP2332697B1 (en) 2012-09-19
RU2010150616A (ru) 2012-06-20
EP2332697A1 (en) 2011-06-15
CN102107422B (zh) 2015-04-22
US20110139479A1 (en) 2011-06-16
RU2553164C2 (ru) 2015-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5577216B2 (ja) 電動工具用フック及び電動工具用フックを取り付けた電動工具
JP5587801B2 (ja) 充電式電動工具
JP5555594B2 (ja) 電動工具用吊り下げ具及び電動工具用吊り下げ具を装着した電動工具
JP2012048885A (ja) バッテリ装置
JP2011101919A (ja) 電動工具用フック及び電動工具用フックを取り付けた充電式電動工具
JP2011101919A5 (ja) 電動工具用フック及び電動工具用フックを取り付けた電動工具
JP2010042465A (ja) 充電式電動工具
JP2012195215A (ja) 充電用コネクタ
JPWO2011111465A1 (ja) 電動工具におけるソケットの脱落防止構造
CN111886112A (zh) 电动工具的结合件
JP2009296724A (ja) 充電器
JP5690647B2 (ja) 電動工具用吊り下げ具及び電動工具用吊り下げ具を固定した電動工具
JP2015163224A (ja) ハンディクリーナ
JP2017193044A (ja) 電動工具
JP3858153B2 (ja) 携帯用電動工具
JP5203333B2 (ja) 電装品取付構造
JP4383750B2 (ja) 充電式電動工具におけるフックの取付構造
JP2016134310A (ja) コンセント、ケーブル、およびそれらを用いた接続装置
JP4773586B2 (ja) 充電式電動工具用の吊り下げ具
JP2008061415A (ja) 電気接続箱の取付構造
JP2001191269A (ja) 電動工具におけるフックの取付構造
CN212859364U (zh) 一种具有新型壳体结构的电动工具
JP2006214079A (ja) パイプクランプ用安全カバー
JP2009196009A (ja) 電動工具
JP2001112140A (ja) プロテクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140401

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140610

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140707

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5577216

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250