JP2011113513A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のCPUがそれぞれバスブリッジを介してバスに接続され、そのバスを用いた上記各バスブリッジのデータ送受信を調停するバスアービタを備えた情報処理装置において、CPUの追加や変更がなされる場合でも、大幅な設計変更を不要とすること。
【解決手段】情報処理装置100では、CPU0,1をバスブリッジ10,11を介してバスアービタ12に接続し、そのバスアービタ12をローカルバス20に接続している。バスブリッジ10,11には例外処理アドレス等を記憶した例外処理記憶部101,111が設けられ、例えばCPU1は、バスブリッジ11との間のデータ送受信のみによって上記例外処理アドレス等を取得することができる。このため、ローカルバス20やバスアービタ12等の構成を大幅に変更しなくても、バスブリッジ11とそれに接続されたCPU1とを追加または変更するだけで、CPUの追加または変更が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のCPUを備えた情報処理装置に関し、詳しくは、上記各CPUがそれぞれバスブリッジを介してバスに接続され、そのバスを用いた上記各バスブリッジのデータ送受信を調停するバスアービタを備えた情報処理装置に関する。
従来より、複数のCPUを備えた情報処理装置では、各CPUをそれぞれバスブリッジを介してバスに接続している。この場合、上記各CPUが上記各バスブリッジ及び上記バスを介してROM等の記憶部にアクセスする際にデータが衝突するのを防止するため、そのバスを用いた上記各バスブリッジのデータ送受信をバスアービタによって調停することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−240681号公報
この種の情報処理装置では、上記CPUが割り込み処理等の例外処理を実行する場合、そのCPUは上記バスアービタの調停に従って上記バスブリッジ及び上記バスを介して上記記憶部にアクセスし、その記憶部に設定されたベクタ等で指定されているアドレスから例外処理用のプログラムを読み出すことになる。
図6は、そのような例外処理を想定した参考例としての情報処理装置900の構成を表すブロック図である。なお、この情報処理装置900は、2つのCPU0,1を内蔵したASICとして構成されている。
図6に示すように、この情報処理装置900では、CPU0,1はバスブリッジ10,11(BUS Bridge)をそれぞれ経由してバスアービタ12(BUS Arbiter)に接続され、そのバスアービタ12はローカルバス20に接続されている。なお、バスブリッジ10,11は、異なるインタフェースを持つデバイスを接続する場合に、その信号フォーマットの違いやスピードの違いを吸収し、異なるインタフェースを持つデバイス間のデータ(コマンドも含む広義のデータ:以下同様)の送受信を実行する周知のものである。また、バスアービタ12は、各バスブリッジ10,11から送信されるデータのいずれか一方のみを通過させるなどの処理により、バスブリッジ10,11によるローカルバス20を用いたデータ送受信を調停するものである。
ローカルバス20には、更に、パラレルROMインタフェース31(Parallel ROM I/F)、シリアルROMインタフェース32(Serial ROM I/F)、上記記憶部としてのCPU0用の例外処理記憶部33,CPU1用の例外処理記憶部34、及び、レジスタインタフェース35が接続されている。パラレルROMインタフェース31は、情報処理装置900の外部に設けられたパラレルROM(図示省略)とローカルバス20とを接続するものである。同様に、シリアルROMインタフェース32は、情報処理装置900の外部に設けられたシリアルROM(図示省略)とローカルバス20とを接続するものである。
また、CPU0用の例外処理記憶部33は、CPU0が例外処理を実行する際にそのCPU0にアクセスされるもので、CPU0による例外処理用のプログラムの本体が格納されたアドレスが記憶されている。同様に、CPU1用の例外処理記憶部34は、CPU1が例外処理を実行する際にそのCPU1にアクセスされるもので、CPU1による例外処理用のプログラムの本体が格納されたアドレスが記憶されている。
レジスタインタフェース35は、レジスタバス40を介してCPU0用の通知レジスタ51、CPU1用の通知レジスタ52、CPU0用の割り込み制御部53、CPU1用の割り込み制御部54、等に接続されている。CPU0用の通知レジスタ51には、CPU0に読み出させるべきデータが書き込まれ、CPU1用の通知レジスタ52には、CPU1に読み出させるべきデータが書き込まれる。また、情報処理装置900の外部からの各種割り込み入力信号は、割り込み制御部53を介してCPU0に、割り込み制御部54を介してCPU1に、それぞれ入力される。なお、CPU0からレジスタインタフェース35,通知レジスタ52,割り込み制御部54を介してCPU1に割り込み信号を入力することや、CPU1からレジスタインタフェース35,通知レジスタ51,割り込み制御部53を介してCPU0に割り込み信号を入力することも可能である。
そして、割り込み信号がCPU0に入力されると、そのCPU0は、例外処理記憶部33を参照することによって当該割り込み信号に対応した例外処理用プログラムのアドレスを読み出し、続いて、パラレルROMインタフェース31またはシリアルROMインタフェース32を介して、上記読み出したアドレスに対応するROMから当該プログラムを読み出す。同様に、割り込み信号がCPU1に入力されると、そのCPU1は、例外処理記憶部34を参照することによって例外処理用プログラムのアドレスを読み出し、続いて、パラレルROMインタフェース31またはシリアルROMインタフェース32を介して当該プログラムを読み出す。
ところが、このような情報処理装置では、例外処理用のベクタ(例えば、上記参考例における例外処理記憶部33,34)が設けられるエリアは各CPU毎に固定されているため、上記CPUを1つでも変更する場合は、上記バスブリッジ,上記バスアービタ,及び上記記憶部など、情報処理装置を大幅に設計し直す必要があった。すなわち、上記参考例では、バスアービタ12は、例えばリクエストを発行するCPU0,1を識別し、そのCPU0または1に対応した例外処理記憶部33または34にリクエスト信号を出力するなどの処理を実行することによって、上記データ送受信を調停する。このため、CPUの追加または変更があるとバスアービタ12の設計変更をする必要が生じ、延いては、例外処理記憶部33,34等も設計変更をする必要が生じる。
そこで、本発明は、複数のCPUがそれぞれバスブリッジを介してバスに接続され、そのバスを用いた上記各バスブリッジのデータ送受信を調停するバスアービタを備えた情報処理装置において、CPUの追加や変更がなされる場合でも、大幅な設計変更を不要とすることを目的としてなされた。
上記目的を達するためになされた本発明の情報処理装置は、複数のCPUと、上記各CPUとバスとの間にそれぞれ設けられ、上記各CPUと上記バスとの間のデータ送受信を個々に実行する複数のバスブリッジと、上記各バスブリッジによる上記バスを用いたデータ送受信を調停するバスアービタと、を備え、少なくとも1つの上記バスブリッジは、自身に接続された上記CPUの例外処理命令を記憶する例外処理記憶部を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明の情報処理装置では、複数のCPUとバスとの間には、上記各CPUと上記バスとの間のデータ送受信を個々に実行する複数のバスブリッジが、それぞれ設けられている。そして、少なくとも1つの上記バスブリッジ(以下、第1バスブリッジともいう)は、自身に接続された上記CPU(以下、第1CPUともいう)の例外処理命令を記憶する例外処理記憶部を備えている。このため、上記第1CPUは、当該第1CPUと上記第1バスブリッジとの間のデータ送受信のみによって、上記バスを経由することなく例外処理命令(例えば例外処理用のプログラムが格納されたアドレス)を取得することができる。このため、本発明の情報処理装置では、上記バスや上記バスアービタ等の構成を大幅に変更しなくても、上記第1バスブリッジとそれに接続された上記第1CPUとを追加または変更するだけで、CPUの追加または変更が可能となる。
なお、上記例外処理命令は、上記1つのバスブリッジ(第1バスブリッジ)内の複数のアドレスのデータを、当該バスブリッジに接続された上記CPU(第1CPU)に循環的に読み出させる命令であってもよい。この場合、上記第1CPUが上記第1バスブリッジの上記例外処理記憶部に記憶された例外処理命令を実行すると、その第1CPUは第1バスブリッジ内の複数のアドレスのデータを循環的に読み出すことによって待機状態となる。この待機状態では、上記第1バスブリッジから上記バスを経由したデータ送受信が実行されないので、バス効率を高めることができる。
そして、この場合、上記バスに接続され、上記例外処理記憶部へのアクセスが可能なレジスタインタフェースを、更に備え、上記1つのバスブリッジ(第1バスブリッジ)とは異なる他の少なくとも1つの上記バスブリッジに接続された上記CPUは、当該CPUに接続された上記バスブリッジ,上記バス,及び上記レジスタインタフェースを介して、上記例外処理命令を他の例外処理命令に書き換え可能であってもよい。
この場合、上記第1バスブリッジとは異なる他の少なくとも1つの上記バスブリッジ(以下、第2バスブリッジともいう)に接続された上記CPU(以下、第2CPUともいう)は、当該第2CPUに接続された上記第2バスブリッジ,上記バス,及び上記レジスタインタフェースを介して、上記第1バスブリッジの上記例外処理命令を他の例外処理命令に書き換えることができる。このため、前述のような上記第1バスブリッジ内の複数のアドレスのデータを循環的に読み出させる例外処理命令を、上記第2CPUによって他の例外処理命令に書き換えれば、上記第1CPUを待機状態から開放することができる。
本発明が適用された情報処理装置の構成を表すブロック図である。 その情報処理装置のバスブリッジの内部構成を表すブロック図である。 そのバスブリッジにおける例外処理記憶部の書き換え例を表す説明図である。 その例外処理記憶部の書き換え時における信号の流れを表す説明図である。 そのバスブリッジを用いたCPUの待機状態を表す説明図である。 参考例の情報処理装置の構成を表すブロック図である。 その参考例におけるCPUの待機状態を表す説明図である。
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は、本発明が適用された情報処理装置100の構成を表すブロック図である。なお、この情報処理装置100は、2つのCPU0,1を内蔵したASICとして構成されており、以下の点において前述の情報処理装置900と異なっている。
[情報処理装置100の構成]
すなわち、情報処理装置100では、他の1つのバスブリッジの一例としてのバスブリッジ10に例外処理記憶部101が、1つのバスブリッジの一例としてのバスブリッジ11に例外処理記憶部111が、それぞれ内蔵されている。このため、情報処理装置100では、ローカルバス20(バスの一例に相当)には、図6の参考例と異なり例外処理記憶部33,34が接続されていない。
図2は、バスブリッジ11の内部構成を表すブロック図である。なお、バスブリッジ10の内部も同様に構成されている。図2に示すように、バスブリッジ11に内蔵された例外処理記憶部111には、4つの例外処理に対応して例外処理コマンド1〜4と例外処理アドレス1〜4と(共に例外処理命令の一例)が記憶されている。例外処理コマンド1〜4は、対応する例外処理アドレス1〜4が示すアドレスにジャンプすることを指示するコマンドで、例外処理アドレス1〜4には、その例外処理に対応する例外処理用のプログラムの本体が格納されたアドレスが記憶されている。
なお、例外処理記憶部111にコマンドやアドレスが記憶される例外処理は1つだけであってもよく、5つ以上あってもよいが、この例外処理1〜4の一例としては、例えば次のような形態が考えられる。すなわち、例外処理1:IRQ(割り込み制御部54からの割り込み)、例外処理2:RESET(CPU1のリセット)、例外処理3:ソフトウェア(デバック用ソフトウェア割り込み)、例外処理4:アボート(命令アボート、データアボート割り込み)などといった形態が考えられる。
CPU1は、アドレスデコーダ113(CPUI/Fアドレスデコーダ)を介して例外処理記憶部111に接続されている。また、アドレスデコーダ113は、バスアクセスインタフェース115(BusアクセスI/F)を介してバスアービタ12に接続されており、CPU1が例外処理以外のアドレスを指定した場合は、アドレスデコーダ113はバスアクセスインタフェース115を介して、バスアービタ12にCPU1を読み書き(Read/Writ)可能に接続する。
一方、CPU1が割り込み信号を入力されてそのCPU1が例外処理のアドレスを指定した場合は、アドレスデコーダ113は例外処理記憶部111にCPU1を読み出し(Read)のみ可能に接続する。すると、CPU1は、例外処理記憶部111の上記割り込み信号に応じた例外処理コマンドを読み出し、その例外処理コマンドに従って対応する例外処理アドレスを読み出す。続いて、CPU1は、そのアドレスに、アドレスデコーダ113,バスアクセスインタフェース115,バスアービタ12(以下図1参照),ローカルバス20,パラレルROMインタフェース31またはシリアルROMインタフェース32を順次経由してアクセスする。こうして例外処理用のプログラム本体がCPU1に読み出されて、上記割り込み信号に応じた例外処理が実行される。CPU0における例外処理も同様である。
また、例外処理記憶部111は、レジスタインタフェース117を介して、前述のレジスタインタフェース35とレジスタバス40経由で読み書き可能に接続されている(図1の信号線E7,E8参照)。なお、本実施の形態では、レジスタインタフェース35,117を区別するために、必要に応じて、前者をマスタ側,後者をスレーブ側と呼ぶ。このため、例外処理記憶部111は、CPU0によって、レジスタインタフェース35を介して例えば次のように書き換えることができる。なお、以下の説明では、CPU0によってCPU1側の例外処理記憶部111を書き換える場合を説明するが、CPU1によってCPU0側の例外処理記憶部101を書き換える処理も同様に実行することができる。
[情報処理装置100における処理]
図3(A)は、CPU1を待機状態とするためにCPU0によって例外処理記憶部111が書き換えられたバスブリッジ11を表す説明図である。図3(A)に示す例外処理記憶部111では、例外処理アドレス1が、例外処理1用のプログラムの本体が格納された本来の格納アドレスから、当該例外処理記憶部111における例外処理コマンド1の格納アドレスに書き換えられている。なお、このような書き換えは、図3(A)及び図4に太い一点鎖線で示す経路でなされる。すなわち、CPU0から、バスブリッジ10,バスアービタ12,ローカルバス20,マスタ側のレジスタインタフェース35,レジスタバス40,スレーブ側のレジスタインタフェース117を順次経由してなされる。CPU1によって例外処理記憶部101を書き換える処理も同様に実行することができる。
また、CPU0は、図4に太い二点鎖線で示す経路で、CPU1に割り込み信号を入力することもできる。すなわち、CPU0から、バスブリッジ10,バスアービタ12,ローカルバス20,マスタ側のレジスタインタフェース35,レジスタバス40,CPU1用の通知レジスタ52,CPU1用の割り込み制御部54を順次経由して割り込み信号が入力可能である。CPU1からCPU0に割り込み信号を入力する処理も同様に実行することができる。
例外処理記憶部111が図3(A)のように書き換えられた後、CPU0からCPU1に例外処理1に対応した割り込み信号が入力されると、CPU1は次のように待機状態となる。すなわち、図5(A)に太い破線で示すように、上記割り込み信号に応じてCPU1は例外処理コマンド1にアクセスし、図5(A)に太い点線で示すように、その例外処理コマンド1を読み出す。
前述のように、例外処理コマンド1は、例外処理アドレス1が示すアドレスにジャンプすることを指示するコマンドである。そこで、CPU1は、図5(B)に太い破線で示すように、例外処理アドレス1にアクセスし、図5(B)に太い点線で示すように、その例外処理アドレス1を読み出す。
ここで、例外処理アドレス1は、前述のように、例外処理コマンド1の格納アドレスに書き換えられている。このため、CPU1は再び例外処理コマンド1にアクセスし、図5(A)の状態に戻る。このように、例外処理アドレス1が例外処理コマンド1の格納アドレスに書き換えられた後、例外処理1に対応した割り込み信号が入力されると、CPU1は例外処理記憶部111内の複数のアドレス(例外処理コマンド1,例外処理アドレス1、循環的に読み出させる命令の一例)を循環的に読み出すことによって待機状態とされる。また、このようにCPU1が待機状態となっている間に、CPU0によって図3(B)に示すように例外処理アドレス1が例外処理1用のプログラムの本体が格納された本来の格納アドレス(他の例外処理命令の一例)に書き換えられると、CPU1は上記待機状態から開放されて例外処理1用のプログラムを実行する。
[本実施の形態の効果及びその変形例]
このように、本実施の形態の情報処理装置100では、CPU1(または0)は、例外処理記憶部111(または101)内の複数のアドレスを循環的に読み出すことによって待機状態とされる。このため、バス効率を次のように高めることができる。すなわち、図6に示す参考例で図5と同様にCPU1を待機状態とする場合、図7に太い破線で示すように、バスアービタ12,ローカルバス20を介してCPU1が例外処理記憶部34にアクセスし、図7に太い点線で示すように例外処理コマンド等を読み出すことになる。この場合、待機中のCPU1によってもバスアービタ12やローカルバス20が使用されるので、バス効率が低下してしまう。
これに対して、本実施の形態の情報処理装置100では、図4に太い破線と太い点線とで示すように、CPU1とそれに接続されたバスブリッジ11の例外処理記憶部111との間でなされるデータ送受信によって上記待機状態が実現される。このため、バスアービタ12やローカルバス20が待機中のCPU1(または0)によるデータ送受信に使用されないので、バス効率を良好に高めることができる。更に、CPU1(または0)をこのような待機状態としたりその待機状態から開放したりする処理も、他のCPU0(または1)によって前述のような書き換えを行うことで容易に実行することができる。
また、本実施の形態の情報処理装置100では、前述のようにバスブリッジ11(または10)に例外処理記憶部111(または101)を設けているので、CPU1(または0)は、バスブリッジ11(または10)との間のデータ送受信のみによって上記例外処理アドレス等を取得することができる。このため、情報処理装置100では、ローカルバス20やバスアービタ12等の構成を大幅に変更しなくても、バスブリッジ11(または10)とそれに接続されたCPU1(または0)とを追加または変更するだけで、CPUの追加または変更が可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、上記実施の形態では、バスブリッジ10,11とローカルバス20との間にバスアービタを介在させているが、上記特許文献1のようにバスブリッジとバスとを予め接続しておき、バスアービタによってバスブリッジのデータ送受信を制御(許可または禁止)してもよい。更に、前述の例でCPU1を待機状態から開放する方法も種々考えられ、例えば、CPU0からより優先順位の高い割り込み信号をCPU1に入力してもよい。
0,1…CPU 10,11…バスブリッジ
12…バスアービタ 20…ローカルバス
31…パラレルROMインタフェース 32…シリアルROMインタフェース
101,111…例外処理記憶部 35,117…レジスタインタフェース
40…レジスタバス 51,52…通知レジスタ
53,54…割り込み制御部 100…情報処理装置
113…アドレスデコーダ 115…バスアクセスインタフェース

Claims (3)

  1. 複数のCPUと、
    上記各CPUとバスとの間にそれぞれ設けられ、上記各CPUと上記バスとの間のデータ送受信を個々に実行する複数のバスブリッジと、
    上記各バスブリッジによる上記バスを用いたデータ送受信を調停するバスアービタと、
    を備え、
    少なくとも1つの上記バスブリッジは、自身に接続された上記CPUの例外処理命令を記憶する例外処理記憶部を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 上記例外処理命令は、上記1つのバスブリッジ内の複数のアドレスのデータを、当該バスブリッジに接続された上記CPUに循環的に読み出させる命令であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 上記バスに接続され、上記例外処理記憶部へのアクセスが可能なレジスタインタフェースを、
    更に備え、
    上記1つのバスブリッジとは異なる他の少なくとも1つの上記バスブリッジに接続された上記CPUは、当該CPUに接続された上記バスブリッジ,上記バス,及び上記レジスタインタフェースを介して、上記例外処理命令を他の例外処理命令に書き換え可能であることを特徴する請求項2記載の情報処理装置。
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