JP2011099634A - 高気密性のシャツタ - Google Patents
高気密性のシャツタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011099634A JP2011099634A JP2009255090A JP2009255090A JP2011099634A JP 2011099634 A JP2011099634 A JP 2011099634A JP 2009255090 A JP2009255090 A JP 2009255090A JP 2009255090 A JP2009255090 A JP 2009255090A JP 2011099634 A JP2011099634 A JP 2011099634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shatter
- shirt
- frame
- plate
- frame body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
【解決手段】 本発明は、シャツタ枠体の立上枠体部に枢着したシャツタプレートと、シャツタプレートに設けた連動板で構成されるシャツタで、シャツタプレートは、基端側に段落し部と、段落し部の左右側にブラケットを設け、また、シャツタプレートの自由端側には、庇部を形成し、前記段落し部と庇部との間には磁石を備えた平坦部を形成し、平坦部の両端部を立上枠体部の枠体表面に添接し、磁石を、枠体表面に磁着する構成とした高気密性のシャツタ。
【選択図】 図1
Description
(1) この文献(1)〜文献(5)では、単独の(一つの)磁石と、磁性体とによる磁着面積(接触面積)で、シャツタプレート(シャツタ)の閉塞状態を確保するには、限界がある。従って、シャツタプレートに僅かな衝撃があった場合に、このシャツタプレートの閉塞が崩れる虞がある。
(2) この文献(1)〜文献(5)では、磁石と、磁性体を、風胴(本体枠、フレーム、又は換気扇本体等)内に設置する構造であり、通路を邪魔することになり、風の流れを乱すこと、又は騒音の要因となること、等の弊害が考えられる。
(3) この文献(1)〜文献(5)では、磁石と、磁性体を、風胴(本体枠、フレーム、又は換気扇本体等)内に設置する構造であり、この磁石、又は磁性体を大きくすることは不可能であり、当然に、小型のシャツタに限定される本質的な理由がある。
(4) また、この文献(1)〜文献(5)では、シャツタ(換気扇)の高気密性が図れず、隙間が生ずることが考えられることから、粉雪、風等の換気扇及び/又は建屋内への侵入があり、エネルギーロスが考えられること、また、ハウスでは、作物に悪影響を与えること等の弊害がある。
(5) さらに、この文献(1)〜文献(5)では、シャツタ枠体の内面側と、シャツタプレートの長手方向の両端部との間に隙間が発生し、気密性に問題がある。従って、寒冷地、山間部等の気象条件が厳しい地域では、僅かな隙間からの粉雪、風等の換気扇及び/又は建屋内への侵入が考えられ、エネルギーロスとか、ハウスにおいて、作物に悪影響を与えること等の弊害がある。
このシャツタプレートは、その基端側長手方向に段落し部を形成するとともに、この段落し部の左右側に、前記立上枠体部枢着用のブラケットをそれぞれ設け、また、シャツタプレートの自由端側には、前記段落し部に積層する庇部を形成し、また、前記段落し部と庇部との間には平坦部を形成する構成とし、
この平坦部の長手方向の両端部が、前記立上枠体部の枠体表面に面接触で添接することを特徴とした高気密性のシャツタである。
このシャツタプレートは、その基端側長手方向に段落し部(差込み部)を形成するとともに、この段落し部の左右側に、前記立上枠体部枢着用のブラケットをそれぞれ設け、また、シャツタプレートの自由端側には、前記段落し部に積層する庇部を形成し、また、前記段落し部と庇部との間には平坦部を形成する構成とし、
この平坦部の長手方向の両端部が、前記立上枠体部の枠体表面に添接する構成とし、
また、この平坦部の両端部の裏面に磁石を取付けとともに、前記枠体表面を磁性体とすることを特徴とした高気密性のシャツタである。
前記段落し部は、基端側の端部に雨水用の折返し突条を、前記長手方向に延設する構成とした高気密性のシャツタである。
前記段落し部には、前記庇部が積層して閉塞される構成とした高気密性のシャツタである。
前記磁石は、両端部で、かつ平端部の短手方向の全体に設けられる構成とした高気密性のシャツタである。
シャツタプレートは、基端側長手方向に段落し部を形成するとともに、段落し部の左右側に、立上枠体部枢着用のブラケットをそれぞれ設け、また、シャツタプレートの自由端側には、段落し部に積層する庇部を形成し、また、段落し部と庇部との間には平坦部を形成する構成とし、
平坦部の長手方向の両端部が、立上枠体部の枠体表面に面接触で添接することを特徴とした高気密性のシャツタである。
シャツタプレートは、基端側長手方向に段落し部(差込み部)を形成するとともに、この段落し部の左右側に、立上枠体部枢着用のブラケットをそれぞれ設け、また、シャツタプレートの自由端側には、段落し部に積層する庇部を形成し、また、段落し部と庇部との間には平坦部を形成する構成とし、
平坦部の長手方向の両端部が、立上枠体部の枠体表面に添接する構成とし、
また、平坦部の両端部の裏面に磁石を取付けとともに、枠体表面を磁性体とすることを特徴とした高気密性のシャツタである。
段落し部は、基端側の端部に雨水用の折返し突条を、長手方向に延設する構成とした高気密性のシャツタである。
段落し部には、前記庇部が積層して閉塞される構成とした高気密性のシャツタである。
磁石は、両端部で、かつ平端部の短手方向の全体に設けられる構成とした高気密性のシャツタである。
100 枠体部
101 立上枠体部
101−1 枠体表面
2 ケーシング
5 シャツタプレート
5a 端部
5b 基端側
5c 裏面側
5d 自由端側
5e 表面側
500 段落し部
500a 切欠き部
501 庇部
501a 切欠き部
502 平坦部
503 折返し突条
6 ブラケット
7 枢軸
8 連動板
10 磁石
12 ファン
13 モータ
14 モータ支持杆
15 ベルマウス
A 換気扇
X 長手方向
Y 短手方向
Claims (5)
- シャツタ枠体と、このシャツタ枠体の左右側の鉛直方向に設けた立上枠体部に枢着した複数枚のシャツタプレートと、この複数枚のシャツタプレートに設けた連動板と、で構成されるシャツタであって、
このシャツタプレートは、その基端側長手方向に段落し部を形成するとともに、この段落し部の左右側に、前記立上枠体部枢着用のブラケットをそれぞれ設け、また、シャツタプレートの自由端側には、前記段落し部に積層する庇部を形成し、また、前記段落し部と庇部との間には平坦部を形成する構成とし、
この平坦部の長手方向の両端部が、前記立上枠体部の枠体表面に面接触で添接することを特徴とした高気密性のシャツタ。 - シャツタ枠体と、このシャツタ枠体の左右側の鉛直方向に設けた立上枠体部に枢着した複数枚のシャツタプレートと、この複数枚のシャツタプレートに設けた連動板と、で構成されるシャツタであって、
このシャツタプレートは、その基端側長手方向に段落し部を形成するとともに、この段落し部の左右側に、前記立上枠体部枢着用のブラケットをそれぞれ設け、また、シャツタプレートの自由端側には、前記段落し部に積層する庇部を形成し、また、前記段落し部と庇部との間には平坦部を形成する構成とし、
この平坦部の長手方向の両端部が、前記立上枠体部の枠体表面に添接する構成とし、
また、この平坦部の両端部の裏面に磁石を取付けとともに、前記枠体表面を磁性体とすることを特徴とした高気密性のシャツタ。 - 請求項1、又は請求項2に記載の高気密性のシャツタであって、
前記段落し部は、基端側の端部に雨水用の折返し突条を、前記長手方向に延設する構成とした高気密性のシャツタ。 - 請求項1、又は請求項2に記載の高気密性のシャツタであって、
前記段落し部には、前記庇部が積層して閉塞される構成とした高気密性のシャツタ。 - 請求項2に記載の高気密性のシャツタであって、
前記磁石は、両端部で、かつ平端部の短手方向の全体に設けられる構成とした高気密性のシャツタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009255090A JP5460242B2 (ja) | 2009-11-06 | 2009-11-06 | 高気密性のシャツタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009255090A JP5460242B2 (ja) | 2009-11-06 | 2009-11-06 | 高気密性のシャツタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011099634A true JP2011099634A (ja) | 2011-05-19 |
JP5460242B2 JP5460242B2 (ja) | 2014-04-02 |
Family
ID=44190954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009255090A Active JP5460242B2 (ja) | 2009-11-06 | 2009-11-06 | 高気密性のシャツタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5460242B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013024424A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-02-04 | Fulta Electric Machinery Co Ltd | シャツタ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6329033U (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-25 | ||
JPH06207491A (ja) * | 1992-10-05 | 1994-07-26 | Furuta Denki Kk | 支持バーを備えた農事用、建屋用シャッターと、その支持バー構造 |
JP2010139135A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | 換気扇 |
-
2009
- 2009-11-06 JP JP2009255090A patent/JP5460242B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6329033U (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-25 | ||
JPH06207491A (ja) * | 1992-10-05 | 1994-07-26 | Furuta Denki Kk | 支持バーを備えた農事用、建屋用シャッターと、その支持バー構造 |
JP2010139135A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | 換気扇 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013024424A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-02-04 | Fulta Electric Machinery Co Ltd | シャツタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5460242B2 (ja) | 2014-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPWO2014188557A1 (ja) | 制御箱 | |
JP2008070048A (ja) | シャッター装置 | |
JP5460242B2 (ja) | 高気密性のシャツタ | |
JP6146847B2 (ja) | シャツタ | |
JP3839689B2 (ja) | 換気装置 | |
KR102428365B1 (ko) | 미세먼지 저감형 공조기용 필터 홀딩 프레임 조립체 | |
JP5740765B2 (ja) | ガラリ | |
CN215360982U (zh) | 一种充电桩 | |
JP2010121934A (ja) | 空気調和機 | |
JP2012177501A (ja) | 電気機器収納用箱の通風装置 | |
JP2010139135A (ja) | 換気扇 | |
CN221286776U (zh) | 一种气体灭火系统的泄压口结构 | |
JP5372691B2 (ja) | 高気密性のシャツタ | |
JPH0968334A (ja) | 風圧開閉式シャッター付換気扇 | |
JP2004085152A (ja) | 竪型防水ルーバ及び竪型防水ルーバ用羽根板 | |
CN201475442U (zh) | 重力式止回风阀 | |
CN211692046U (zh) | 一种内陷式可开启窗 | |
WO2013117095A1 (zh) | 换气扇 | |
JPH0735096Y2 (ja) | 換気ガラリ装置 | |
JP2012180984A (ja) | シャッター装置 | |
KR200387192Y1 (ko) | 평레일 | |
EP1636456B1 (en) | A ventilation device | |
JPS619325A (ja) | 車両用空気吹出口グリル | |
JP2000337693A (ja) | 風路切換え装置 | |
JP2003336458A (ja) | 開口部装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121102 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131004 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131010 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131011 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140114 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5460242 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |