JP2011097386A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 基地局装置と移動局装置とが通信を行なう無線通信システムであって、
   前記基地局装置は、
   前記移動局装置がＰＵＳＣＨを送信する際に用いるデータの空間多重系列数（rank）を設定し、
   前記移動局装置がＰＵＳＣＨと共に送信する前記設定した空間多重系列数と同じ数の参照信号それぞれに用いる直交リソースを設定し、
   前記設定された空間多重系列数を示す情報と、前記設定された参照信号に用いる直交リソースを示す情報を含む下りリンク制御情報を送信し、
   前記移動局装置は、
   前記下りリンク制御情報を受信し、
   前記直交リソースを示す情報から前記空間多重系列数を示す情報が示す空間多重系列数と同じ数の参照信号それぞれに適用する直交リソースを選択し、
   前記選択した直交リソースを適用して前記参照信号を生成し、前記生成した参照信号を前記基地局装置へ送信することを特徴とする無線通信システム。
2. 移動局装置と通信を行なう基地局装置であって、
   前記移動局装置がＰＵＳＣＨを送信する際に用いるデータの空間多重系列数（rank）を設定し、
   前記移動局装置がＰＵＳＣＨと共に送信する前記設定した空間多重系列数と同じ数の参照信号それぞれに用いる直交リソースを設定し、
   前記設定された空間多重系列数を示す情報と、前記設定された参照信号に用いる直交リソースを示す情報を含む下りリンク制御情報を送信することを特徴とする基地局装置。
3. 前記直交リソースは、前記参照信号を時間領域でサイクリックシフトする長さと、複数の時間シンボルにおいて２回以上送信される前記参照信号に適用される直交符号系列（オーソゴナルカバー）の組み合わせから構成されることを特徴とする請求項２に記載の基地局装置。
4. 前記直交リソースを示す情報に用いられるビット数は、予め決められた値であることを特徴とする請求項２に記載の基地局装置。
5. 前記直交リソースを示す情報のコードポイントが対応する直交リソースは、前記移動局装置がＰＵＳＣＨを送信する際に用いるデータの空間多重系列によって異なることを特徴とする請求項４に記載の基地局装置。
6. 前記直交リソースを示す情報の第１のコードポイントは、前記設定した空間多重系列数と同じ数の参照信号に全て同じ直交符号系列（オーソゴナルカバー）が適用されることを示し、
   前記直交リソースを示す情報の第２のコードポイントは、前記設定した空間多重系列数と同じ数の参照信号に複数の異なる直交符号系列が適用されることを示すことを特徴とする請求項４に記載の基地局装置。
7. 基地局装置と通信を行なう移動局装置であって、
   前記基地局装置が送信した、ＰＵＳＣＨを送信する際に用いるデータの空間多重系列数（rank）を示す情報とＰＵＳＣＨと共に送信するＰＵＳＣＨの空間多重系列数と同じ数の参照信号それぞれに用いる直交リソースを示す情報を含む下りリンク制御情報を受信し、
   前記直交リソースを示す情報から前記空間多重系列数を示す情報が示す空間多重系列数と同じ数の参照信号それぞれに適用する直交リソースを選択し、
   前記選択した直交リソースを適用して前記参照信号を生成し、前記生成した参照信号を前記基地局装置へ送信することを特徴とする移動局装置。
8. 前記直交リソースは、前記参照信号を時間領域でサイクリックシフトする長さと、複数の時間シンボルにおいて２回以上送信される前記参照信号に適用される直交符号系列（オーソゴナルカバー）の組み合わせから構成されることを特徴とする請求項７に記載の移動局装置。
9. 前記直交リソースを示す情報に用いられるビット数は、予め決められた値であることを特徴とする請求項７に記載の移動局装置。
10. 前記直交リソースを示す情報のコードポイントが対応する直交リソースは、前記移動局装置がＰＵＳＣＨを送信する際に用いるデータの空間多重系列によって異なることを特徴とする請求項９に記載の移動局装置。
11. 前記直交リソースを示す情報の第１のコードポイントは、前記設定した空間多重系列数と同じ数の参照信号に全て同じ直交符号系列（オーソゴナルカバー）が適用されることを示し、
    前記直交リソースを示す情報の第２のコードポイントは、前記設定した空間多重系列数と同じ数の参照信号に複数の異なる直交符号系列が適用されることを示すことを特徴とする請求項９に記載の移動局装置。
12. 移動局装置と通信を行なう基地局装置に用いられる無線通信方法であって、
    前記移動局装置がＰＵＳＣＨを送信する際に用いるデータの空間多重系列数（rank）を設定する手段と、
    前記移動局装置がＰＵＳＣＨと共に送信する前記設定した空間多重系列数と同じ数の参照信号それぞれに用いる直交リソースを設定する手段と、
    前記設定された空間多重系列数を示す情報と、前記設定された参照信号に用いる直交リソースを示す情報を含む下りリンク制御情報を送信する手段を有することを特徴とする無線通信方法。
13. 基地局装置と通信を行なう移動局装置に用いられる無線通信方法であって、
    前記基地局装置が送信した、ＰＵＳＣＨを送信する際に用いるデータの空間多重系列数（rank）を示す情報とＰＵＳＣＨと共に送信するＰＵＳＣＨの空間多重系列数と同じ数の参照信号それぞれに用いる直交リソースを示す情報を含む下りリンク制御情報を受信する手段と、
    前記直交リソースを示す情報から前記空間多重系列数を示す情報が示す空間多重系列数と同じ数の参照信号それぞれに適用する直交リソースを選択する手段と、
    前記選択した直交リソースを適用して前記参照信号を生成し、前記生成した参照信号を前記基地局装置へ送信する手段を有することを特徴とする無線通信方法。
14. 移動局装置と通信を行なう基地局装置に用いられる集積回路であって、
    前記移動局装置がＰＵＳＣＨを送信する際に用いるデータの空間多重系列数（rank）を設定する手段と、
    前記移動局装置がＰＵＳＣＨと共に送信する前記設定した空間多重系列数と同じ数の参照信号それぞれに用いる直交リソースを設定する手段と、
    前記設定された空間多重系列数を示す情報と、前記設定された参照信号に用いる直交リソースを示す情報を含む下りリンク制御情報を送信する手段と、を含む一連の手段が実行可能にチップ化されたことを特徴とする集積回路。
15. 基地局装置と通信を行なう移動局装置に用いられる集積回路であって、
    前記基地局装置が送信した、ＰＵＳＣＨを送信する際に用いるデータの空間多重系列数（rank）を示す情報とＰＵＳＣＨと共に送信するＰＵＳＣＨの空間多重系列数と同じ数の参照信号それぞれに用いる直交リソースを示す情報を含む下りリンク制御情報を受信する手段と、
    前記直交リソースを示す情報から前記空間多重系列数を示す情報が示す空間多重系列数と同じ数の参照信号それぞれに適用する直交リソースを選択する手段と、
    前記選択した直交リソースを適用して前記参照信号を生成し、前記生成した参照信号を前記基地局装置へ送信する手段と、を含む一連の手段が実行可能にチップ化されたことを特徴とする集積回路。