JP2011087201A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時間帯を予約登録できる画像形成装置における占有設定と複数ユーザーの操作性の両立を可能とする画像形成装置を提供する。
【解決手段】使用時間帯を予約登録できる画像形成装置であって、複数のユーザーが同じ時間帯に使用予約を入れてもその予約を受け付ける一方、同じ時間帯の使用予約を受け入れることに伴って生じる注意事項(予約時間帯にジョブを終了させられないといった注意事項)について予めユーザーに通報し、これらにより画像形成装置の占有設定と複数ユーザーの操作性の両立を可能とする画像形成装置。
【選択図】図5

Description

本発明は使用時間帯を予約登録できる画像形成装置に関する。
近年の画像形成装置は、複写機の機能(コピー機能)、ファクシミリ機の機能、原稿画像読み取り機能(スキャン機能)、プリンタの機能(プリント機能)等の機能のうち複数の機能を備えているものが多く、そのような多機能画像形成装置はその多機能ゆえに多人数により使用され、実際に使用したい時間に別の人が占有していることが多々ある。このため緊急的に使用したい場合などに使用できないことがある。
そこで、画像形成装置の中には使用時間帯を予約登録できるものがある。
しかしこのような画像形成装置の場合、通常、使用時間帯予約では同一時間帯には一人しか使用予約できない。しかも、一般的には実際に必要な稼働時間よりも長い期間で使用時間予約されることが多い。これらのため、実際には画像形成装置又はその機能(コピー、ファクシミリ、スキャン、プリント等の機能)のうち稼動していないものがあっても、他のユーザーは所望の操作を行うことができない。
これに対して使用時間帯に関してさらに進化させた画像形成装置も提案されている。
例えば、特開2008−123094号公報には、機器が特定の時間に占有予約された状況でも、占有の予約がされたものの実際には使用されていない機器の占有状態を解除することができる予約管理システムが記載されている。
特開2004−32054号公報には、予約されたスキャン・プリントジョブを操作画面上で簡単に変更・削除・確認できるようにする一方、スキャナ・プリンタを別々に使用するジョブではそれぞれを予約することができるようにすることが記載されている。
特開2008−123094号公報 特開2004−32054号公報
しかしながら、特開2008−123094号公報や特開2004−32054号公報に記載されているように、画像形成装置又はその所望の機能が稼動していない場合に占有予約を解除したり、変更してしまった場合、本来の予約者がいざ使用したいときには別のユーザーに占有されている場合があり、占有予約の利益がなくなってしまう。
そこで本発明は、使用時間帯を予約登録できる画像形成装置であって、複数のユーザーが同じ時間帯に使用予約を入れてもその予約を受け付ける一方、同じ時間帯の使用予約を受け入れることに伴って生じる注意事項について予めユーザーに通報し、これらにより画像形成装置の占有設定と複数ユーザーの操作性の両立を可能とする画像形成装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため本発明は、
使用時間帯を予約登録できる画像形成装置であり、
ユーザーが使用予約を入力するための予約入力手段と、
前記予約入力手段により使用予約入力があると、その使用予約時間帯が先に予約入力された使用予約時間帯と重なる時間帯を含んでいるときであっても該使用予約を受け付けるとともに、より先に予約を受け付けた使用予約を優先させて優先順位を付して予約登録する予約受付手段と、
使用予約した各ユーザーのジョブ実行に必要な時間を求め、該ジョブ実行必要時間に基づいてジョブ完了のためのジョブ投入限界時間をユーザーに対して通報をする通報手段とを含む画像形成装置を提供する。
ここで「job投入限界時間の通報」とは、例えば、「今jobを投入しなければ優先度の高い人のjobでマシンが占有された場合には、あなたのjobは予約時間帯に完了できない」旨のごとき通報である。
本発明に係る画像形成装置によると、ユーザーは予約入力手段により希望する使用時間帯を入力することができ、入力された使用時間帯予約は、たとえ複数のユーザーが同じ時間帯に使用予約を入れてもその予約が受け付けられる。そして、同じ時間帯の使用予約を受け入れることに伴って生じる注意事項(今ジョブを投入しなければ予約時間帯内にジョブを完了させることができない、といった注意事項)を予めユーザーにジョブ投入限界時間として通報することができる。
従って本発明に係る画像形成装置によると、画像形成装置の占有設定と複数ユーザーの操作性の両立が可能となる。
前記予約入力手段によるユーザーによる使用予約時の入力項目には例えば使用予約に係るジョブの実行時間算出のための情報が含まれており、該予約入力手段は該ジョブ実行時間算出のための情報の入力手段を含んでいる場合を例示できる。
前記ジョブ実行時間算出のための情報の入力手段による入力項目にはジョブ実行モード情報が含まれている場合を例示できる。
ここで「ジョブ実行モード情報」としては、原稿枚数、記録シートサイズ、記録シート材種、プリント(印字)色、出力枚数、仕上がりモード情報等のうち少なくとも一つを挙げることができる。
また、前記ジョブ実行時間算出のための情報の入力手段による入力項目には予め画像形成装置内に登録されている情報が含まれている場合を例示できる。
このような登録情報として、例えば、
(1)「記録紙の片面へのコピー」、「コピー枚数(設定枚数)5枚」及び「A3T用紙にコピー」(Tは縦長通紙)の組み合わせによる複写モードとして登録されているものや、 (2)「記録紙の両面へのコピー」、「コピー枚数(設定枚数)10枚」、「A3T用紙にコピー」及び「ステープル綴じ仕上げ」の組み合わせによる複写モードとして登録されているものを挙げることができる。
また、前記ジョブ実行時間算出のための情報の入力手段による入力項目にはユーザー身の見積もりジョブ実行時間が含まれている場合を例示できる。
予約時間帯より前にジョブが投入されている場合、各ユーザーの予約時間帯内にジョブが完了できるように前記予約優先順位を変更できる手段を含んでいてもよい。
本発明に係る画像形成装置としては、例えば、少なくとも、画像データに基づいて記録シート上に画像をプリントできるプリンタ部と、原稿画像を読み取るスキャナ部と、ユーザーによる操作のためのめの操作パネルと、前記プリンタ部、スキャナ部及び操作パネルがそれぞれ接続された、画像形成装置動作を制御するためのコントローラ部とを含み、前記操作パネルは画面表示を行うディスプレイ部を備えている画像形成装置を挙げることができる。
このような画像形成装置の場合、前記のユーザーが使用予約を入力するための予約入力手段を操作パネル、或いは操作パネル及びコントローラ部等で実現することができる。
また、前記予約受付手段は例えばコントローラ部等により実現することができる。
前記通報手段も操作パネル及びコントローラ部等で実現することができる。
以上説明したように、本発明によると、使用時間帯を予約登録できる画像形成装置であって、複数のユーザーが同じ時間帯に使用予約を入れてもその予約を受け付ける一方、同じ時間帯の使用予約を受け入れることに伴って生じる注意事項について予めユーザーに通報し、これらにより画像形成装置の占有設定と複数ユーザーの操作性の両立を可能とする画像形成装置を提供することができる。
本発明に係る画像形成装置の1例の構成の概略を示す図である。 図1の画像形成装置Aの制御回路の概略を示すブロック図である。 操作パネルの説明図である。 図(A)はユーザーが使用予約モードを選択したときにディスプレイ部に表示されるカレンダーの例を示す図、図(B)は表示されたカレンダーで使用予約する日を選択すると操作パネルのディスプレイ部に表示される予約時間選択画面を示す図、図(C)は図(B)の画面において「job時間入力」キーをタッチ操作するとディスプレイ部に表示されるjob時間入力画面を示す図であり、図(D)は図(C)の画面で「モード入力」キーをタッチ操作すると表示される画面、図(E)は図(C)の画面で「登録番号入力」キーをタッチ操作すると表示される画面、図(F)は図(C)の画面で「時間入力」キーをタッチ操作すると表示される画面である。 入力された使用予約の管理状況の例を示す図である。 操作パネルのディスプレイ部に表示させることができる予約状況確認画面の例を示す図である。 操作パネルのディスプレイ部に表示されるjob投入限界時間通報例を示す図である。 操作パネルのディスプレイ部に表示されるjob投入限界時間通報の他の例を示す図である。 操作パネルのディスプレイ部にjob投入限界時間通報を表示させるときのコントローラ部の動作を示すフローチャートである。 図9に示すフローチャート中の通報タイミング検出ルーチンの詳細を示すフローチャートである。 予約時間帯にjobが投入された場合のユーザーのjob実行の例(Case 1) を示す図である。 予約時間帯にjobが投入された場合のユーザーのjob実行の他の例(Case 2) を示す図である。 予約時間帯より早い時間帯にjobが投入された場合のユーザーのjob実行の例(Case 3) を示す図である。 予約時間帯より早い時間帯にjobが投入された場合のユーザーのjob実行の他の例(Case 4) を示す図である。 予約時間帯より早い時間帯にjobが投入された場合のユーザーのjob実行のさらに他の例(Case 5) を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置の1例Aの正面図である。
図2は図1の画像形成装置Aの制御回路の概略を示すブロック図である。
図3はこのあと説明する操作パネルPAの説明図である。
図1に示す画像形成装置は、スキャナ部S及びプリンタ部PRを備えており、スキャナ部Sで読み取った原稿画像のデータに基づいてプリンタ部PRにプリント出力させる複写機として使用できるものであるが、ファクシミリの送受信機能、コンピュータ等から供給される画像情報に応じてプリントするプリンタ機能、スキャナ部で読み取った画像のデータをE−mail送信する機能、スキャナ部で読み取った画像のデータを内蔵メモリの所定領域(メモリボックス部)に読み出し可能に格納する機能、スキャナ部で読み取った画像のデータを外部メモリに読み出し可能に格納する機能等も併せ持つ。
図1の画像形成装置Aは、画像データに基づいて記録紙等の記録シート9に画像をプリントできるプリンタ部PRを含んでいる。プリンタ部PRにはその下に記録シート収容カセットC1〜C4を有する部分CSが付設されている。スキャナ部(画像読み取り装置)Sはプリンタ部PRの上方に位置している。スキャナ部Sはここでは原稿自動搬送装置ADFを含んでいる。スキャナ部Sには操作パネルPAが搭載されている。
図1には示していないが図2に示すように、画像形成装置Aは画像形成装置各部の動作を制御するコントローラ部CNを有している。
プリンタ部PR、スキャナ部S及び操作パネルPAはコントローラ部CNに接続されている。コントローラ部CNには、ユーザーの認証を行う認証装置ID及び通信インターフエース部I/Fも接続されている。
プリンタ部PRは、本例では電子写真方式により記録紙等の記録媒体9上にトナー画像を形成するものである。本例のプリンタ部PRは、イエロー画像形成部Y、マゼンタ画像形成部M、シアン画像形成部C及びブラック画像形成部Kを中間転写ベルト4に沿って配列したタンデム型のカラープリンタ部である。
画像形成部Y、M、C、Kのそれぞれは、本例では、回転駆動可能の感光体11の周囲に帯電器(図示省略)、画像露光装置(図示省略)、現像器(図示省略)、1次転写ローラ2及びクリーニング装置(図示省略)を配置したものであり、それ自体既に知られているものである。
各画像形成部においては、図1中時計方向回りに回転駆動される感光体11の表面を帯電器で所定電位に帯電させ、その帯電域に、入力されてくる画像データに基づいて画像露光装置から画像露光を施して静電潜像を形成し、この潜像を担当色トナーを収容した現像器の現像ローラで現像バイアスのもとに現像して可視トナー像とし、このトナー像を1次転写電圧が印加さた1次転写ローラ2でベルト4上に1次転写することができる。感光体11上の転写残トナー等はクリーニング装置により除去清掃される。
このトナー像の1次転写にあたって、転写ベルト4は図1中、反時計方向(矢印α方向)に回転駆動される。ベルト4上に重ねて1次転写された多重トナー像はいずれかのカセットから供給される記録シート(記録紙等)9に2次転写電圧が印加された2次転写ローラ5で2次転写できる。
記録シート9に2次転写されたトナー像は、定着装置7で加熱加圧下に記録媒シート9上に定着され、この記録シート9は排出ローラ8にて排出トレイTに排出される。ベルト4上の転写残トナー等はクリーニング装置40にて除去清掃される。
以上、Y〜Kの四つの画像形成部を用いて記録シート9にフルカラートナー像をプリンとする例を説明したが、プリンタ部PRは、いずれかの画像形成部を用いてモノクロ画像を形成することもできるし、いずれか二つ又は三つの画像形成部を用いてカラー画像形成することもできる。
次にスキャナ部Sについて説明すると、スキャナ部Sにおける原稿搬送装置ADFは開閉可能で、スキャナ部S本体の原稿載置台であるガラス板g1上に配置される原稿を覆うカバーを兼ねている。
スキャナ部Sは原稿台ガラスg1上に静止配置される原稿の画像を光学的に読み取ることができるほか、原稿自動搬送装置ADFにてその原稿載置トレイa1から搬送され、原稿排出トレイa2へ排出され、その途中でスキャナ部Sの原稿流し撮り用ガラス板g2に沿って移動する原稿の画像を光学的に読み取ることもできる。
スキャナ部Sで読み取られた画像のデータは、
(1) プリンタ部PRへ送られ、そこでの画像形成に供されるか、
(2) コントローラ部に内蔵されているメモリの所定記録領域(メモリボックス部)Mに格納されるか、
(3) 通信インターフエース部I/Fを介してコントローラ部に外付けされた外部記録媒体(図示省略)の所定記録領域に格納されるか、
(4) フアクシミリ送信或いはE−mail送信に供されるなどする。
いずれにしてもプリンタ部PRやスキャナ部Sは、操作パネルPAからのキー入力等及びコントローラ部CNの指示に基づいて、或いは操作パネルPAからの入力に基づかない(例えば外部コンピュータからの画像データ入力に起因する)コントローラ部CNの指示に基づいて動作する。操作パネルPAのディスプレイ部Dの表示もコントローラ部CNの制御下に行われる。
なお、通信インターフエース部I/Fを介して外部コンピュータ等からコントローラ部CNに入力される画像データはコントローラ部CNの指示のもとに例えばプリンタ部PRによるプリント出力が可能であり、外部から入力されるFAXデータも同様にプリンタ部PRによるプリント出力が可能である。
認証装置IDは、本例ではユーザー専用のICカードを用いて認証を行い、ログインを許可するものであり、認証をログイン条件として設定してあるときは、この認証装置IDでログインすればよい。認証装置は生体認証方式等の他の認証方式により認証するものであってもよい。
通信インターフエース部I/Fは外部コンピータと接続するためのネットワーク接続部、USB接続部、FAX用電話回線接続部等を含んでいる。
次に操作パネルPAについて説明する。
操作パネルPAには、図3に示すように、
(1) プリンタ部PRによるプリント動作の開始等の各種動作開始を指示するスタートキーSK、
(2) プリント枚数の設定等のためのテンキー10K及び
(3) 画面表示を行うディスプレイ部D等が設けられている。
ディスプレイ部Dは、本例では液晶表示によりユーザによるキー操作を反映表示したり、ユーザへの指示メニューを表示したり、プリンタ部PR等からの情報を表示したりする等に用いられる。
また、ディスプレイ部Dは画面に表示されるキー等を画面上でタッチすることで指示、選択等の操作を行えるタッチパネル方式のディスプレイ部である。
なお、ディスプレイ部は液晶表示方式のものに限定されることはなくプラズマ表示方式等の他のタイプの視認可能のディスプレイ部でもよい。
操作パネルPAは、前記のスタートキーSK、テンキー10K、ディスプレイ部Dのほか、この画像形成装置Aが実行できるモードに対応して次の四つのキーを備えている。
(a) スキャナ部Sで読み取った原稿画像のデータを内蔵メモリボックス部M或いは通信インターフエース部I/Fを介して外部メモリに格納することができるモードを選択するボックスキーK1、
(b) スキャナ部Sで読み取った原稿画像のデータを通信インターフエース部I/Fを介して外部へファクシミリ送信又はE−mail送信することができるモードを選択するファクス/スキャンキーK2、
(c) キスキャナ部Sで読み取った原稿画像のデータに基づいてプリンタ部PRにプリント出力させることができるコピーモードを選択するためのコピーキーK3及び
(d) 使用時間帯を予約する使用予約を選択するための予約キーK4である。
予約に関連して、後述するように、使用予約時の各種入力を決定するための「決定」 キーも設けてある。
ここで、(a) 項の「メモリボックス部」とは、スキャナ部Sで読み取った原稿画像のデータを格納(記憶)させておく、コントローラ部CNにおけるメモリ中の領域Mのことである。
これらキーによりモードが選択されると、選択されたモードに対応する画面がディスプレイ部Dに表示され、そのタッチパネル方式の画面を用いてさらに必要な入力を行える。
例えばコピーキーK3によりコピーモードを選択すると、ディスプレイ部Dにはプリント色(白黒プリント、オートカラープリント、フルカラープリント、2色プリントなど)を選択するためのキー、記録シートのサイズや向きを選択するためのキー、複写倍率を設定するためのキー、原稿2頁分の画像を1枚の記録シートに2in1出力するモード等の集約モードを選択指定するためのキー等のキー群が表示される。
これら画面表示されたキーを用いて種々のコピーモードを個々的に選択指定できる。そして、スタートキーSK操作により、スキャナ部Sに予めセットしておいた原稿画像を読み取らせ、その画像を選択指定したコピーモードでプリンタ部PRにおいて記録シートにプリント出力させることができる。
画像形成装置Aはユーザーが使用時間帯を予約登録できる画像形成装置である。
ユーザーは使用時間帯予約を行うときは、操作パネルPAの予約キーK4を操作すればよい。使用予約モードにおける操作パネルPAのディスプレイの表示はユーザーによる操作パネルPAの操作(或いは外部コンピュータから通信インターフエース部I/Fを介しての操作)やコントローラ部CNの指示に基づいてなされる。使用予約は次のように行える。
操作パネルPAの予約キーK4を操作すると、コントローラ部CNは図4(A)に示すように操作パネルPAに使用予約を希望する日を選択するためのカレンダーを表示させる。
ユーザーがこのカレンダー画面上のタッチパネルを用いて予約希望する日をタッチ選択すると、コントローラ部CNは図4(B)に示すジョブ予約時間選択画面を表示させる。
図4(B)及び後述する図4(C)〜(F)では操作パネルPA全体を概略的に示している。キー等の図示の仕方や位置は操作パネルPAを示す図3とは図示の都合上若干違えてある。
ユーザーはジョブ予約時間選択画面の▲▼キーでjob予約開始時間欄、job予約終了時間欄を指定し、ディスプレイ部D横のテンキー10Kでジョブ(job)予約開始時間、ジョブ(job)予約終了時間をそれぞれ入力できる。
ユーザーがjob予約開始、終了時間を入力し、「決定」キーで入力を確定し、「job時間入力」キーをタッチ操作すると、コントローラ部CNは図4(C)に示すように、job時間入力の形態として「モード入力」、「登録番号入力」及び「時間入力」の3種類を表示するので、ユーザーはこれらからいずれかを選択することができる。
ユーザーが図4(C)の画面で「モード入力」をタッチ選択するとコントローラ部CNは図4(D)の画面を表示させる。ここで、▲▼キーで各項目を選択し、原稿枚数についてはテンキー10Kで入力し、用紙サイズ、用紙メデイア(用紙材質)、印字色、設定枚数(出力枚数)、仕上げ状態(ステープル綴じ仕上げか、パンチ(穴あけ)仕上げか等)については横向き三角キー操作で選択入力し、「決定」キーで入力を確定できる。
図4(C)の画面においてユーザーが「登録番号入力」をタッチ選択するとコントローラ部CNは図4(E)の画面を表示させるので、横向き三角キー操作で予めコントローラ部CNのメモリに登録されているモードを選択入力し、「決定」キーで入力を確定できる。
このような登録モードとして、例えば、以下の組み合わせ( ○印や数値がついているものの組み合わせ) による、登録された複写モードを挙げることができる。以下の表記において「設定枚数」は複写枚数を、「ステープル」は図示省略のフィニッシャーを付設することを前提としてステープル綴じ仕上げすることを、「A4Y紙」はA4サイズ用紙を短辺を通紙方向にして用いることを、「A3T紙」はA3サイズ用紙を長辺を通紙方向にして用いることをそれぞれ意味している。

片面コピー 両面コピー 設定枚数 ステープル A4Y紙 A3T紙
登録モード1 ○ 1 ○
登録モード2 ○ 10 ○ ○
登録モード3 ○ 5 ○
登録モード4 ○ 5 ○
登録モード5 ○ 10 ○ ○
図4(C)の画面においてユーザーが「時間入力」をタッチ選択するとコントローラ部CNは図4(F)の画面を表示させるので、横向き三角キー操作で、ユーザーが見積もったジョブ時間を選択入力し、「決定」キーで入力を確定できる。
図4(C)の画面で「モード入力」を選んだ場合、コントローラ部CNは上述のとおり図4(D)に示すモード入力画面を表示し、入力されたモードからジョブ(job)実行時間を計算し、それを図4(B)の「job時間」欄に表示する。
図4(C)の画面で「登録番号入力」を選んだ場合、コントローラ部CNは上述のとおり図4(E)に示す登録モード入力画面を表示し、入力されたモードからジョブ(job)実行時間を計算し、それを図4(B)の「job時間」欄に表示する。
プログラム登録機能を使ったジョブ(job)を頻繁に使用する場合に便利である。
図4(C)の画面で「時間入力」を選んだ場合、コントローラ部CNは上述のとおり図4(F)に示すjob時間入力画面を表示し、入力された時間を図4(B)の「job時間」欄に表示する。
図5は、図4(B)〜(F)により入力された予約の管理状況の一例を示している。 この例では、ユーザー(User) A、B、C及びDの4人が予約を1:00〜4:00の時間帯で予約している。それぞれの予約はResA1 、ResB1 、ResC1 ・ResD1 で表されている。
予約入力をした時間が早い者からジョブ実行の優先順位がつけられたおり、図5の場合最も優先度が高い者がユーザーがUserA (優先度1)であり、UserB (優先度2)→UserC (優先度3)→UserD (優先度4)の順に優先度が低くなる。
さらにここでは、例としてそれぞれのジョブ(job)の時間が UserA (60分)、UserB (50分)、UserC (40分)、UserD (30分)と入力されている。これらはいずれも図4(B)〜(F)のディスプレイ部Dの表示を利用して入力されたものである。
また、図5の予約管理状況の例では、UserC は13:30〜18:00の時間帯も予約している(ResC2 40分) 。UserC のこの予約は、この時間帯に対して最も早く予約を入れたため優先度が最も高い(優先度1)。次にUserD も12:00〜15:30に予約を入れている(ResD2 50分 優先度2)。この時間帯はUserC と重なっているため優先度はUserC →UserD の順となる。
UserB が15:00〜19:30にも予約を入れている(ResB2 30分) 。UserB のこの予約は優先度3である。この予約は15:00〜15:30の時間帯ではUserC 、UserD と重なっており、この時間帯での優先度はUserC →UserD →UserB のとなり、15:30〜18:00の時間帯ではUserC →UserB の順となる。
最後にユーザーA(UserA )が17:30〜21:00で予約を入れたため優先度は最下位(優先度4)となる。
17:30〜18:00まではUserC 、UserB と重なっており、この時間帯の優先度はUserC →UserB →UserA となり、18:00〜19:30まではUserB →UserA の順となる。
この例では、job時間がUserA (60分)、UserB (30分)、UserC (40分)、UserD (50分)として入力されている。
図5に示す情報はコントローラ部CNのメモリのワークメモリである予約関連メモリ部に時間帯、優先度、ユーザー、job時間とともに保持されており、画像形成装置Aの制御を行う場合には常にこれを参照可能であるようにされる。
図6は操作パネルPAのディスプレイ部Dに表示させることができる予約状況確認画面の例を示している。この画面上で▲▼キー操作により予約状況を確認できる。
コントローラ部CNは、図5に示す予約状況の例では、通報タイミングを検出してディスプレイ部Dに図7の(A)〜(D)及び図8の(A)〜(D)に示すjob投入限界時間の通報(本例では「今ジョブを投入しなければ、優先予約のために予約時間帯にジョブを終了することができない」旨の通報)を表示する。
このような通報はユーザーのコンピュータのディスプレイに表示させてもよい。例えば外部コンピュータから画像形成装置Aへプリント指示がなされているようなときには、その外部コンピュータのディスプレイに表示させてもよい。
図9は操作パネルのディスプレイ部Dにjob投入限界時間通報を表示させるときのコントローラ部CNの動作を示すフローチャートである。
図10は図9に示すフローチャート中の通報タイミング検出ルーチンの詳細を示すフローチャートである。
図9に示すように、通報表示の判断は本例では1分毎に行うようにしており、まず、プログラムのスタートから1分経過したか否かを判断する(ステップS601)。1分経過していると、その時刻で使用予約があるか否かをを判断する(S602) 。この判断はコントローラ部CNのメモリに記録された図5の予約管理状況を参照して行う。
予約があった場合は、ステップS603〜S604において通報が必要か否かを判断する。
通報が必要であれば、ディスプレイ部Dに図7や図8で例示されているような通報を表示する。
通報が必要か否かを判断では、まず、通報すべきタイミングを図10のフローチャートに示すようにして検出する。
図10に示すように、まず、優先度が最低の予約の読み出しを行う(ステップS701) 。 図5の予約管理状況の例では2:00時点での予約ResD1 が、または15:20の時点での予約ResB2 に相当する。
この読み出した予約情報を予めコントローラ部CNの二つのワークメモリ( メモリ1及びメモリ2)に記緑し(ステップS702、S703) 、さらにjob時間計算メモリをリセットしておく(ステップS704) 。
優先度計算メモリ2のジョブ(job)と、さらに優先度計算メモリ2のjobと予約が重なっている優先度が高いジョブ(job)のjob時間の合計を計算する。
この計算は、ステップS704→S705→S709→S708のループで行う。
そして優先度が高い予約がなくなったところで( ステップS705で「No」)、優先度の最も低い予約時間帯の終了時問からJob 時間計算メモリの合計値分さかのぼった時間と現在時間が一致していれば(ステップS706でYes )、通報表示タイミング状態を設定し(S707)、図9のルーチンにリターンし、通報タイミング(通報時刻)になると(ステップS604) 、通報表示を行って( ステップS605) 通報タイミング判断処理を終了する。
優先度が最も低い予約の通報が必要でない場合(図10のステップS706で「No」)、一つ優先度が高い予約に関して通報が必要か否かの判断を行う。
この計算はステップS710→S713→S712→S711のループと、さらにステップS704→S705→S709→S708のループで行う。
こうして全ての予約に関して通報の判断を行う。
次に予約時間帯にjobが投入された場合について説明する。
図11は予約時間帯にjobが投入された場合のjob実行の例(Case 1) を示す図である。
例えば図11の上段に示すようにユーザーBのjobが実行される可能性のある期間(予約ResA1 のjob時間60分+予約ResB1 のjob時間50分=1時間50分)にユーザーBの予約より優先度の低いユーザーC(UserC) やユーザーD(UserD) のjobが投入されても、コントローラ部CNはUserC やUserD のjobより優先度の高いjobが終了してからでないと、ジョブ実行を許可しない。前記期間の経過後に優先順位に応じてユーザーC、Dの順でジョブを実行する(Case 1)。
図11の上段に示す予約管理状況において、ユーザーBのジョブが投入された後、より優先度の高いユーザーAのジョブが投入された場合には、図12に示すように、ユーザーBのジョブを中断してユーザーAのジョブを実行し、その終了後にユーザーBのジョブを再開する(Case 2) 。
次に予約時間帯より早い時間にジョブを投げておく、または時間帯予約と併せてジョブを投げておき、予約時間帯に入ったときにジョブを実行するようにしてもよく、図13、図14はそのような場合の例を示している。
図13は、予約時間帯より早い時間にジョブが投げられ、予約時間帯に入ると、優先度の高い順にジョブを実行する例を示している(Case 3) 。
図14は、予約時間帯より早い時間にジョブが投げられ、予約時間帯に入ると、予約時間帯が早いものを優先させつつ、本来の予約順序による優先度順にジョブを実行する例を示している(Case 4) 。
予約時間帯より早い時間にジョブを投入した場合、そのジョブ情報を基に実際のjob時間を算出できる。そこで算出の結果、優先度の高いユーザーからジョブを実行した場合、優先度の低いユーザーに関してその予約時間帯内にジョブが完了しないときには、優先度を変更して予約時間帯内にジョブを完了できるようにしてもよい(Case 5) 。
図15はそのような場合の例を図解している。
以上説明した画像形成装置Aにおけるプリンタ部PRは、電子写真方式のタンデム型のカラープリンタ部であったが、プリンタ部は、定位置の感光体上の静電潜像を現像する現像位置へそれぞれが担当色トナーを保持した複数の現像器が順次位置することができる4サイクル型等のサイクル型カラープリンタ部等であってもよい。
さらにプリンタ部は静電記録方式等の他の方式のプリンタ部であってもよい。
本発明は、使用時間帯を予約登録できる画像形成装置であって、複数のユーザーが同じ時間帯に使用予約を入れてもその予約を受け付ける一方、同じ時間帯の使用予約を受け入れることに伴って生じる注意事項について予めユーザーに通報し、これらにより画像形成装置の占有設定と複数ユーザーの操作性の両立を可能とする画像形成装置を提供することに利用できる。
A 画像形成装置
S スキャナ部
ADF 原稿自動搬送装置
PA 操作パネル
K スタートキー
10K テンキー
K1 ボックスキー
K2 ファクス/スキャンキー
K3 コピーキー
K4 予約キー
D 液晶ディスプレイ部
PR プリンタ部
Y イエロー画像形成部
M マゼンタ画像形成部
C シアン画像形成部
K ブラック画像形成部
11 感光体
2 1次転写ローラ
4 中間転写ベルト
40 クリーニング装置
5 2次転写ローラ
7 定着装置
9 記録媒体(記録紙等)
T 排出トレイ
CN コントローラ部
M メモリボックス部
ID 認証装置
I/F 通信インターフエース部

Claims (6)

  1. 使用時間帯を予約登録できる画像形成装置であり、
    ユーザーが使用予約を入力するための予約入力手段と、
    前記予約入力手段により使用予約入力があると、その使用予約時間帯が先に予約入力された使用予約時間帯と重なる時間帯を含んでいるときであっても該使用予約を受け付けるとともに、より先に予約を受け付けた使用予約を優先させて優先順位を付して予約登録する予約受付手段と、
    使用予約した各ユーザーのジョブ実行に必要な時間を求め、該ジョブ実行必要時間に基づいてジョブ完了のためのジョブ投入限界時間をユーザーに対して通報する通報手段とを含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記予約入力手段によるユーザーによる使用予約時の入力項目には使用予約に係るジョブの実行時間算出のための情報が含まれており、該予約入力手段は該ジョブ実行時間算出のための情報の入力手段を含んでいる請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記ジョブ実行時間算出のための情報の入力手段による入力項目にはジョブ実行モード情報が含まれている請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記ジョブ実行時間算出のための情報の入力手段による入力項目には予め画像形成装置内に登録されている情報が含まれている請求項2又は3記載の画像形成装置。
  5. 前記ジョブ実行時間算出のための情報の入力手段による入力項目にはユーザー自身の見積もりジョブ実行時間が含まれている請求項2、3又は4記載の画像形成装置。
  6. 予約時間帯より前にジョブが投入されている場合、各ユーザーの予約時間帯内にジョブが完了できるように前記予約優先順位を変更できる手段を含んでいる請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013231835A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2018030271A (ja) * 2016-08-23 2018-03-01 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及び画像処理プログラム

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