JP2011087169A - 読み出し回路、検出装置、及び、撮像装置 - Google Patents

読み出し回路、検出装置、及び、撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】センサが検出した検出強度の読み出し精度を向上させる。
【解決手段】読み出し回路10は、検出強度に応じて抵抗が変化するセンサ20に接続されたノードN11と、ノードN12との間に接続された入力トランジスタ11と、ノードN12に接続され、蓄積した電荷を放出して、ノードN12と入力トランジスタ11とノードN11とを通る電流経路Lを介してセンサ20に電流を流す容量素子12と、容量素子12に電荷を蓄積する充電回路13と、容量素子12が蓄積する電荷量に応じた電圧を出力する出力端子14と、ノードN11から電流経路Lを流れる電流の一部を引き抜く電流引き抜き回路15と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、センサから信号を読み出す読み出し回路、この読み出し回路を有する検出装置、及び、この読み出し回路を有する撮像装置に関する。
センサの一つとして、例えば、入射光の強さに応じて抵抗が変化する光センサが存在する。このセンサから入射光の強さを電気信号として読み出す読み出し回路の一つとして、蓄積した電荷を放出してセンサに電流を流す容量素子と、容量素子が蓄積した電荷の量に応じた電圧を出力する出力端子とを有する読み出し回路が存在する。
この読み出し回路では、まず、容量素子が充電され、次に、容量素子に蓄積された電荷が放出されてセンサに電流が流れる。一定時間経過した後、容量素子からの電荷の放出が止まり、容量素子に残っている電荷の量に応じた電圧が出力端子から出力される。
この読み出し回路では、入射光の強さに応じてセンサの抵抗が変化するため、容量素子がセンサに流す電流の量、即ち、容量素子から放出される電荷の量も入射光の強さに応じて変化する。つまり、容量素子に残っている電荷の量が入射光の強さに応じて変化する。このため、出力端子からは、入射光の強さに応じた電圧信号が出力される。このようにして、センサが検出した入射光の強さが電気信号として読み出される。
特開2002−320148号公報 特開2006−186897号公報 特開2007−295264号公報
しかしながら、センサの小型化が進んだ場合、センサに流れる電流が微小となり、これにより、入射光の強さの違いによる出力電圧の差が小さくなり、センサが検出する入射光の強さを、電気信号として読み出す精度が低下してしまう可能性があった。また、この課題は、光センサに限定されるものではなく、他の種類のセンサにおいても同様に発生する可能性があった。
このような点に鑑み、センサが検出した検出強度の読み出し精度を向上させた、読み出し回路、検出装置、及び、撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために以下のような読み出し回路が提供される。
この読み出し回路は、検出強度に応じて抵抗が変化するセンサに接続された第1のノードと、第2のノードとの間に接続された入力トランジスタと、第2のノードに接続され、蓄積した電荷を放出して、第2のノードと入力トランジスタと第1のノードとを通る電流経路を介してセンサに電流を流す容量素子と、容量素子に電荷を蓄積する充電回路と、容量素子が蓄積する電荷量に応じた電圧を出力する出力端子と、第1のノードから電流経路を流れる電流の一部を引き抜く電流引き抜き回路と、を有する。
開示の読み出し回路によれば、センサが検出した検出強度の読み出し精度を向上させることが可能となる。
第1の実施形態に係る読み出し回路の一例を示す回路図。 比較例の読み出し回路を示す回路図。 センサの動作点を示す図。 第2の実施形態に係る読み出し回路の一例を示す回路図。 第3の実施形態に係る赤外線撮像装置の一例を示す図。 第3の実施形態に係る赤外線撮像素子の一例を示す回路図。 第3の実施形態に係る赤外線撮像素子の一例を示す構造図。
以下、実施形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る読み出し回路の一例を示す回路図である。
第1の実施形態に係る読み出し回路10は、センサ20に接続された入力トランジスタ11と、センサ20に電流を流す容量素子12と、容量素子12に電荷を蓄積する充電回路13と、容量素子12が蓄積する電荷に応じた電圧を出力する出力端子14とを有する。さらに、読み出し回路10は、電流引き抜き回路15と電流発生回路16とを有する。
入力トランジスタ11は、検出強度に応じて抵抗が変化するセンサ20に接続されたノードN11と、ノードN12との間に接続されている。入力トランジスタ11は、ノードN11とノードN12との間の通電状態を制御する。
入力トランジスタ11は、例えば、MOS(Metal-Oxide-Semiconductor)電界効果トランジスタ(以下、MOSトランジスタと称す)である。ここでは、ソース電極がノードN11側に接続され、ドレイン電極がノードN12側に接続され、ゲート電極が制御用信号線Vigに接続されている。制御用信号線Vigには、図示しない駆動回路から制御用信号が供給される。
センサ20は、例えば、入射光の強さに応じて抵抗が変化する光センサである。センサ20と読み出し回路10とは、例えば、個別の半導体チップで構成されている。センサ20と読み出し回路10とが組み合わされて検出装置が構成される。なお、センサ20には例えば、光センサの他、磁気センサ、音声センサ、加速度センサ、圧力センサ、振動センサ等を適用することも可能である。
容量素子12は、ノードN12に接続され、蓄積した電荷を放出して、ノードN12と入力トランジスタ11とノードN11とを通る電流経路Lを介してセンサ20に電流を流す。電流引き抜き回路15は、ノードN11から電流経路Lを流れる電流の一部を引き抜く。電流発生回路16は、ノードN12を介して電流経路Lに所定の電流を流す。
次に、読み出し回路10の動作について説明する。
まず、充電回路13が容量素子12に電荷を蓄積する。このとき、入力トランジスタ11はOFFしており、センサ20及び電流引き抜き回路15には電流は流れていない。
次に、制御用信号線Vigに供給された制御信号により入力トランジスタ11がONし、容量素子12が、蓄積した電荷を放出して、電流経路Lに電流Iを流す。このとき、電流発生回路16もノードN12から電流経路Lに電流I+を流す。即ち、電流経路Lには、I+I+の電流が流れる。さらに、電流引き抜き回路15が、電流経路Lに流れる電流の一部I+を引き抜く。これにより、センサ20には、電流経路Lに流れる電流I+I+から、電流引き抜き回路15が引き抜いた電流I+を差し引いた電流Iが流れる。
一定時間経過後、制御用信号線Vigに供給された制御信号により入力トランジスタ11がOFFし、容量素子12に残っている電荷の量に応じた電圧が出力端子14から出力される。
読み出し回路10では、検出強度に応じてセンサ20の抵抗が変化するため、容量素子12がセンサ20に流す電流の量、即ち、容量素子12から放出される電荷の量も検出強度に応じて変化する。つまり、容量素子12に残っている電荷の量が検出強度に応じて変化する。このため、出力端子14からは、検出強度に応じた電圧信号が出力される。このようにして、センサ20が検出した検出強度が電気信号として読み出される。
このように、読み出し回路10は、ノードN11から電流経路Lを流れる電流の一部を引き抜く電流引き抜き回路15を有する。この構成によれば、センサ20が検出する検出強度を電気信号として読み出す精度を向上させることが可能となる。
その理由について、比較例を用いて詳細に説明する。図2は、比較例の読み出し回路を示す回路図である。図3は、センサの動作点を示す図である。図3(A)は、比較例の読み出し回路におけるセンサの動作点を示す図であり、図3(B)は、第1の実施形態の読み出し回路におけるセンサの動作点を示す図である。
比較例の読み出し回路30は、読み出し回路10から、電流引き抜き回路15と電流発生回路16とを除いたものに相当する。読み出し回路30は、センサ40に接続された入力トランジスタ31と、センサ40に電流を流す容量素子32と、容量素子32に電荷を蓄積する充電回路33と、容量素子32が蓄積する電荷に応じた電圧を出力する出力端子34とを有する。
入力トランジスタ31は、検出強度に応じて抵抗が変化するセンサ40に接続されたノードN31と、ノードN32との間に接続されている。入力トランジスタ31は、ノードN31とノードN32との間の通電状態を制御する。
入力トランジスタ31は、例えば、MOSトランジスタであり、ソース電極がノードN31側に接続され、ドレイン電極がノードN32側に接続され、ゲート電極が制御用信号線Vigに接続されている。制御用信号線Vigには、図示しない駆動回路から制御信号が供給される。
容量素子32は、ノードN32に接続され、蓄積した電荷を放出して、センサ40に電流を流す。読み出し回路30では、容量素子32が蓄積した電荷を放出することで、センサ40に電流Iが流れる。
読み出し回路30におけるセンサ40の動作点について、図3(A)を用いて説明する。図3(A)は、読み出し回路30において、例えば、センサ40に光センサを用い、センサ40が電源Vsに接続されている場合を示す図である。図中の横軸は電圧Vを示し、縦軸は電流Iを示す。
図中の特性1aは、入力トランジスタ31のソース電圧とソース・ドレイン間に流れる電流との関係を示す。図中の特性2aは、入射光が強い場合における、センサ40にかかる電圧とセンサ40に流れる電流との関係を示す。図中の特性3aは、入射光が弱い場合における、センサ40にかかる電圧とセンサ40に流れる電流との関係を示す。
特性1aと、特性2a及び特性3aとの各交点がそれぞれ、センサ40の動作点となる。即ち、各交点における電流がセンサ40に流れることになる。センサ40に流れる電流が微少な場合、図に示すように、特性1aは、微分抵抗(dV/dI)が大きい領域、即ち、傾きが緩やかな領域において、特性2a及び特性3aと交わる。
この場合、特性2aと特性3aとの各動作点における電流の差ΔIaが小さくなる。これは、入射光が強い場合と弱い場合とにおいて、センサ40に流れる電流の差が小さいことを示している。このため、入射光が強い場合と弱い場合とにおいて、出力端子34から出力される電圧の差も小さくなり、入射光の強さを電気信号として読み出す精度が低下してしまう可能性がある。
一方、第1の実施形態に係る読み出し回路10におけるセンサ20の動作点は、図3(B)に示される。図3(B)は、読み出し回路10において、例えば、センサ20に光センサを用い、センサ20が電源Vsに接続されている場合を示す図である。図中の横軸は電圧Vを示し、縦軸は電流Iを示す。
図中の特性1bは、入力トランジスタ11のソース電圧とソース・ドレイン間に流れる電流との関係を示す。図中の特性2bは、入射光が強い場合における、センサ20にかかる電圧とセンサ20に流れる電流との関係を示す。図中の特性3bは、入射光が弱い場合における、センサ20にかかる電圧とセンサ20に流れる電流との関係を示す。
図3(B)では、特性1bは、微分抵抗(dV/dI)が小さい領域、即ち、傾きが急な領域において、特性2b及び特性3bと交わる。これは、電流引き抜き回路15が、電流経路Lを流れる電流から一部の電流I+を引き抜くことにより、特性1bが下方向にI+分押し下げられたことに起因する。
この場合、特性2bと特性3bとの各動作点における電流の差ΔIbは大きくなる(ΔIb>ΔIa)。これは、入射光が強い場合と弱い場合とにおいて、センサ20に流れる電流の差が大きいことを示している。このため、入射光が強い場合と弱い場合とにおいて、出力端子14から出力される電圧の差も大きくなり、入射光の強さを電気信号として読み出す精度を向上させることが可能となる。
なお、図3(B)では、特性1bが、図3(A)の特性1aと比べて、電圧Vの方向、即ち、図中の右方向にシフトしている。これは、ΔIbがより大きくなるように、特性1bと特性2b及び特性3bとの関係を調整しているためである。特性1bの電圧Vの方向へのシフトは、例えば、入力トランジスタ11のゲート電極にかかる電圧を大きくすることで実現することが可能である。
また、読み出し回路10は、ノードN12を介して電流経路Lに所定の電流を流す電流発生回路16を有することで、容量素子12から放出される電荷の量が、電流引き抜き回路15から引き抜かれる電流の影響を受けてしまうことを抑制することが可能となる。
即ち、電流引き抜き回路15から引き抜かれる分の電流I+を、電流発生回路16から供給して補うことで、容量素子12からは、センサ20に流れる電流I分の電荷のみが放出される。このため、出力端子14の出力電圧には、センサ20に流れる電流分の電荷放出量に基づいた値が反映されるため、センサ20が検出する検出強度を電気信号として読み出す精度をさらに向上させることが可能となる。
次に、第1の実施形態に係る読み出し回路10を、より具体的にした一例を、第2の実施形態として説明する。
[第2の実施形態]
図4は、第2の実施形態に係る読み出し回路の一例を示す回路図である。
第2の実施形態に係る読み出し回路100は、センサ200に接続された入力トランジスタ110と、センサ200に電流を流すキャパシタ120と、キャパシタ120に電荷を蓄積するリセットトランジスタ130とを有する。
入力トランジスタ110は、検出強度に応じて抵抗が変化するセンサ200に接続されたノードN110と、ノードN120との間に接続されている。入力トランジスタ110は、ノードN110とノードN120との間の通電状態を制御する。
入力トランジスタ110は、例えば、Nチャネル型MOSトランジスタである。ここでは、ソース電極がノードN110側に接続され、ドレイン電極がノードN120側に接続され、ゲート電極が制御用信号線Vigに接続されている。制御用信号線Vigには、図示しない駆動回路から制御信号が供給される。
センサ200は、例えば、入射光の強さに応じて抵抗が変化する光センサである。センサ200は、ノードN110と電源Vsとの間に接続されている。センサ200と読み出し回路100とは、例えば、個別の半導体チップで構成されている。センサ200と読み出し回路100とが組み合わされて検出装置が構成される。なお、センサ200には例えば、光センサの他、磁気センサ、音声センサ、加速度センサ、圧力センサ、振動センサ等を適用することも可能である。
キャパシタ120は、ノードN120と電源Vsとの間に接続され、蓄積した電荷を放出して、ノードN120と入力トランジスタ110とノードN110とを通る電流経路Lを介してセンサ200に電流を流す。
リセットトランジスタ130は、ノードN120と電源Vdとの間に接続され、キャパシタ120に電荷を蓄積する。ここで、電源Vdは、電源Vsよりも電位が高い電源である。リセットトランジスタ130は、例えば、Pチャネル型MOSトランジスタであり、ゲート電極には、リセット信号線ΦRが接続されている。リセット信号線ΦRには、図示しない駆動回路からリセット信号が供給される。
さらに、読み出し回路100は、サンプルホールド回路(S/H回路)170と、出力端子140とを有する。サンプルホールド回路170は、ノードN120と接続され、キャパシタ120が蓄積する電荷に応じた電圧を一定時間保持する。出力端子140は、サンプルホールド回路170に接続され、サンプルホールド回路170が保持する電圧を出力する。
さらに、読み出し回路100は、電流引き抜きトランジスタ150と、電流発生回路160とを有する。
電流引き抜きトランジスタ150は、ノードN110と電源Vsとの間に接続され、ノードN110から電流経路Lを流れる電流の一部を引き抜く。電流引き抜きトランジスタ150は、例えば、Nチャネル型MOSトランジスタであり、ゲート電極には、制御用信号線Vagが接続されている。制御用信号線Vagには、図示しない駆動回路から制御信号が供給される。
電流発生回路160は、ノードN120を介して電流経路Lに所定の電流を流す。電流発生回路160は、カレントミラー回路を構成しており、電流引き抜きトランジスタ150に流れる電流と同じ電流を電流経路Lに流す。具体的には、電流発生回路160は、トランジスタ161とトランジスタ162とトランジスタ163とを有する。
トランジスタ161は、例えば、Pチャネル型MOSトランジスタであり、ノードN120と電源Vdとの間に接続され、ゲート電極がノードN130に接続されている。トランジスタ162は、例えば、Pチャネル型MOSトランジスタであり、ノードN130と電源Vdとの間に接続され、ゲート電極がノードN130に接続されている。トランジスタ163は、例えば、Nチャネル型MOSトランジスタであり、ノードN130と電源Vsとの間に接続され、ゲート電極が制御用信号線Vagに接続されている。
次に、読み出し回路100の動作について説明する。
まず、リセット信号線ΦRが例えばLレベルとなり、リセットトランジスタ130がONする。これにより、電源Vdとキャパシタ120とが電気的に接続し、キャパシタ120に電荷が蓄積する。このとき、制御用信号線Vigは、例えばLレベルであり、入力トランジスタ110はOFFしている。
次に、リセット信号線ΦRが例えばHレベルとなり、リセットトランジスタ130がOFFし、キャパシタ120への電荷の蓄積が終了する。
次に、制御用信号線Vigが例えばHレベルとなり、入力トランジスタ110がONする。これにより、キャパシタ120に蓄積した電荷が放出して、電流経路Lに電流Iが流れる。このとき、制御用信号線Vagが例えばHレベルとなり、電流引き抜きトランジスタ150がONし、電流引き抜きトランジスタ150に、電流経路Lを流れる電流の一部I+が引き抜かれて流れる。
また、制御用信号線Vagはトランジスタ163のゲート電極にも接続されているため、制御用信号線VagがHレベルになると、トランジスタ163にもトランジスタ150を流れる電流I+と同じ電流I+が流れる。これに伴い、トランジスタ162にも電流I+が流れ、トランジスタ162とゲート電極が共通に接続されているトランジスタ161にも同じ電流I+が流れる。
このようにして、トランジスタ161からノードN120を経由して電流経路Lに電流I+が流れる。即ち、電流経路Lを流れる電流のうち電流引き抜きトランジスタ150が引き抜いた電流I+分が、トランジスタ161から電流経路Lに供給されることとなる。つまり、電流経路Lには、I+I+の電流が流れる。
これにより、センサ200には、電流経路Lに流れる電流I+I+から、電流引き抜きトランジスタ150が引き抜いた電流I+を差し引いた電流Iが流れる。
一定時間経過後、制御用信号線Vigが例えばLレベルとなり、入力トランジスタ110がOFFする。その後、キャパシタ120に残っている電荷の量に応じた電圧をサンプルホールド回路170が保持し、サンプルホールド回路170が保持した電圧が出力端子140から出力される。このようにして、センサ200が検出した検出強度が電気信号として読み出される。
このように、読み出し回路100は、ノードN110から電流経路Lを流れる電流の一部を引き抜く電流引き抜きトランジスタ150を有する。この構成によれば、第1の実施形態と同様に、センサ200が検出する検出強度が強い場合と弱い場合とにおいて、出力端子140から出力される電圧の差が大きくなり、センサ200が検出する検出強度を電気信号として読み出す精度を向上させることが可能となる。
また、読み出し回路100は、ノードN120を介して電流経路Lに所定の電流を流す電流発生回路160を有する。この構成によれば、電流引き抜きトランジスタ150から引き抜かれる分の電流I+を、電流発生回路160から供給して補うことが可能となる。これにより、キャパシタ120からは、センサ200に流れる電流I分の電荷のみが放出される。このため、出力端子140の出力電圧には、センサ200に流れる電流分の電荷放出量に基づいた値が反映されるため、センサ200が検出する検出強度を電気信号として読み出す精度をさらに向上させることが可能となる。
次に、第1及び第2の実施形態に係る読み出し回路10、100を、赤外線撮像装置に適用したものを、第3の実施形態に説明する。
[第3の実施形態]
図5は、第3の実施形態に係る赤外線撮像装置の一例を示す図である。
第3の実施形態に係る赤外線撮像装置1000は、撮像対象からの赤外線が入射するレンズ1010と、レンズ1010を通過した赤外線が入射し、入射した赤外線を電気信号に変換して画像データを生成する赤外線撮像素子1020とを有する。赤外線撮像素子1020は、多数の赤外線センサが配列された赤外線センサアレイを有している。各赤外線センサにより、画像データを構成する各画素データが生成される。
さらに、赤外線撮像装置1000は、赤外線撮像素子1020に電源や制御信号等を供給して赤外線撮像素子1020を駆動する駆動回路1030と、赤外線撮像素子1020を冷却する冷凍機1040とを有する。冷凍機1040は、赤外線撮像素子1020を、例えば、80K(ケルビン)に冷却する。
さらに、赤外線撮像装置1000は、赤外線撮像素子1020から出力された画像データを、アナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換回路1050を有する。さらに、赤外線撮像装置1000は、A/D変換回路1050から出力された画像データに対して、補正処理等を行う演算回路1060を有する。さらに、赤外線撮像装置1000は、欠陥画素のアドレスデータを記憶する欠陥アドレスメモリ1070と、補正データを記憶する補正データメモリ1080とを有する。
演算回路1060は、A/D変換回路1050から出力された画像データに対して、欠陥アドレスメモリ1070に記憶されたアドレスデータを参照して、例えば、欠陥画素のデータを隣接する画素のデータで置き換える補正処理を行う。さらに、演算回路1060は、A/D変換回路1050から出力された画像データに対して、補正データメモリ1080に記憶された補正データを参照して、例えば、画素間のバラつきを調整するためのゲイン補正やオフセット補正を行う。
さらに、赤外線撮像装置1000は、演算回路1060から出力された画像データを、所定の表示用フォーマットに変換するフォーマット変換回路1090を有する。さらに、赤外線撮像装置1000は、フォーマット変換回路1090から出力された画像データを、デジタル信号からアナログ信号に変換して、外部の表示装置2000に出力するD/A変換回路1100を有する。
さらに、赤外線撮像装置1000には、キャリブレーション用の赤外線光源機構が設けられている。赤外線光源機構は、金属板1110と、金属板1110の温度を調整するペルチェ素子1120と、ペルチェ素子1120の温度を制御する温度コントローラ1130とを有している。
金属板1110は、矢印Tで示すようにレンズ1010を覆う位置からレンズ1010を露出する位置に移動可能な移動機構を備えている。また、金属板1110の表面は、例えば、黒に塗装されている。
さらに、赤外線撮像装置1000は、上記の各構成を制御するコントローラ1140を有している。
次に、赤外線撮像装置1000の動作について説明する。
まず、金属板1110がレンズ1010を覆う位置に移動し、さらに、ペルチェ素子1120及び温度コントローラ1130が、金属板1110を所定の温度に設定する。これにより、レンズ1010に金属板1110からの赤外線が入射する。この入射赤外線に基づいてキャリブレーションを行う。
次に、金属板1110が移動してレンズ1010を露出し、レンズ1010に撮像対象からの赤外線が入射される。レンズ1010に入射した赤外線は、赤外線撮像素子1020に入射する。
次に、赤外線撮像素子1020が、入射した赤外線を電気信号に変換して画像データを生成し、生成した画像データをA/D変換回路1050に出力する。
次に、A/D変換回路1050が、赤外線撮像素子1020から出力された画像データを、アナログ信号からデジタル信号に変換する。
次に、演算回路1060が、A/D変換回路1050から出力された画像データを、欠陥アドレスメモリ1070に記憶されたアドレスデータ、及び、補正データメモリ1080に記憶された補正データを参照して補正する。
次に、フォーマット変換回路1090が、演算回路1060から出力された画像データを、所定の表示フォーマットに変換する。
次に、D/A変換回路1100が、フォーマット変換回路1090から出力された画像データを、デジタル信号からアナログ信号に変換して、外部の表示装置2000に出力する。これにより、表示装置2000の表示画面に、撮像対象の赤外線画像データが表示される。
次に、赤外線撮像素子1020の具体例について説明する。
図6は、第3の実施形態に係る赤外線撮像素子の一例を示す回路図である。
赤外線撮像素子1020は、マトリックス状に配置された複数のセンサ1021と、複数のセンサ1021のそれぞれに対応して設けられた複数の読み出し回路1022を有する。センサ1021は、赤外線の強さに応じて抵抗が変化する赤外線センサである。各センサ1021に基づいて、赤外線画像データを構成する各画素データが生成される。なお、センサ1021の数は、図6では4つの例を示しているが、この数に限定されるものではなく、画素数に応じて設定される。
読み出し回路1022は、第1の実施形態に係る読み出し回路10、もしくは、第2の実施形態に係る読み出し回路100が適用される。即ち、読み出し回路1022により、センサ1021が検出した赤外線の強さが電気信号として読み出される。
さらに、赤外線撮像素子1020は、データ線1023と、複数の読み出し回路1022のそれぞれに対応して設けられ、読み出し回路1022の出力信号に応じた信号をデータ線23に出力する複数のトランジスタ1024とを有する。トランジスタ1024は、例えば、MOSトランジスタであり、電源VDDとデータ線1023との間に接続され、ゲート電極が読み出し回路1022の出力端子に接続されている。
さらに、赤外線撮像素子1020は、トランジスタ1024とデータ線1023との間に接続され、行方向のセンサ1021を選択する選択トランジスタ1025と、列方向のセンサ1021を選択する選択トランジスタ1026とを有する。選択トランジスタ1025、1026は、例えば、MOSトランジスタである。
さらに、赤外線撮像素子1020は、選択トランジスタ1025を制御する垂直操作シフトレジスタ1027Xと、選択トランジスタ1026を制御する水平走査シフトレジスタ1027Yとを有する。さらに、赤外線撮像素子1020は、データ線1023に接続された、読み出し用トランジスタ1028と増幅器1029とを有する。
赤外線撮像素子1020は、画像データの読み出し時、次の動作を行う。即ち、垂直操作シフトレジスタ1027Xが、指定する行方向のセンサ1021を選択する選択トランジスタ1025をONし、さらに、水平走査シフトレジスタ1027Yが、指定する列方向のセンサ1021を選択する選択トランジスタ1026をONする。
これにより、対象のセンサ1021が検出した赤外線の強さに応じた電気信号、即ち、画素データを、トランジスタ1024からデータ線1023に読み出す。この読み出し動作を各センサ1021に対して順次行い、各センサ1021に対応する画素データをデータ線1023に読み出すことで、画像データが生成される。データ線1023に読み出された画像データは、増幅器1029で増幅されて出力される。
このように、赤外線撮像素子1020は、読み出し回路1022に、第1の実施形態に係る読み出し回路10、もしくは、読み出し回路100を適用している。このため、センサ1021に流れる電流が微少でも、入射赤外線が強い場合と弱い場合とにおいて、トランジスタ1024のゲート電極に係る電圧の差を大きくすることが可能となる。
これにより、センサ1021が検出する赤外線の強さに応じた電気信号をデータ線1023に読み出す精度を向上させることが可能となる。即ち、センサ1021から画像データを読み出す精度を向上させることが可能となる。
また、換言すると、赤外線撮像素子1020は、センサ1021に流れる電流が微少な場合でも、読み出し精度を維持できるため、各センサ1021を小型化することが可能となる。これにより、センサアレイの大きさを大幅に小型化することが可能となり、赤外線撮像素子1020を小型化することが可能となる。
次に、赤外線撮像素子1020の構造について説明する。
赤外線撮像素子1020では、複数のセンサ1021と、複数のセンサ1021以外の回路(以下、信号処理回路と称す)は、例えば、個別の半導体チップで構成されている。
図7は、第3の実施形態に係る赤外線撮像素子の一例を示す構造図である。
赤外線撮像素子1020は、複数のセンサ1021が配置されたセンサアレイを搭載するセンサアレイチップ1と、信号処理回路が搭載された信号処理回路チップ2とが積層された構造を有する。センサアレイチップ1の基板材料には、例えば、化合物半導体が用いられ、信号処理回路チップ2の基板材料には、例えば、Si(シリコン)が用いられている。
センサアレイチップ1と信号処理回路チップ2とは、間に配置された複数のIn(インジウム)バンプ3により電気的に接続されている。センサアレイチップ1の、Inバンプ3が形成されている面とは反対側の面に、赤外線が入射される。
以上説明した第1〜第3の実施形態を含む実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) 検出強度に応じて抵抗が変化するセンサに接続された第1のノードと、第2のノードとの間に接続された入力トランジスタと、
前記第2のノードに接続され、蓄積した電荷を放出して、前記第2のノードと前記入力トランジスタと前記第1のノードとを通る電流経路を介して前記センサに電流を流す容量素子と、
前記容量素子に電荷を蓄積する充電回路と、
前記容量素子が蓄積する電荷量に応じた電圧を出力する出力端子と、
前記第1のノードから前記電流経路を流れる電流の一部を引き抜く電流引き抜き回路と、
を有することを特徴とする読み出し回路。
(付記2) 前記第2のノードを介して前記電流経路に所定の電流を流す電流発生回路を有することを特徴とする付記1に記載の読み出し回路。
(付記3) 前記所定の電流は、前記電流引き抜き回路により引き抜かれる前記電流の一部の大きさに対応していることを特徴とする付記2に記載の読み出し回路。
(付記4) 前記読み出し回路は、さらに、第1の電源と、前記第1の電源よりも電位が高い第2の電源とを有し、
前記電流引き抜き回路は、前記第1のノードと前記第1の電源との間に接続され、制御電極が制御用信号線に接続された電流引き抜き用トランジスタを含むことを特徴とする付記2又は3に記載の読み出し回路。
(付記5) 前記電流発生回路は、
前記第2のノードと前記第2の電源との間に接続され、制御電極が第3のノードに接続された第1のトランジスタと、
前記第3のノードと前記第2の電源との間に接続され、制御電極が前記第3のノードに接続された第2のトランジスタと、
前記第3のノードと前記第1の電源との間に接続され、制御電極が前記制御用信号線に接続された第3のトランジスタとを含んでいることを特徴とする付記4に記載の読み出し回路。
(付記6) 前記充電回路は、前記第2のノードと前記第2の電源との間に接続されたリセット用トランジスタを含むことを特徴とする付記4又は5に記載の読み出し回路。
(付記7) 前記容量素子は、前記第2のノードと前記第1の電源との間に接続されていることを特徴とする付記4〜6のいずれか1つに記載の読み出し回路。
(付記8) 前記センサは、光の強さを検出する光センサであることを特徴とする付記1〜7のいずれか1つに記載の読み出し回路。
(付記9) 前記センサは、赤外線の強さを検出する赤外線センサであることを特徴とする付記8に記載の読み出し回路。
(付記10) 検出強度に応じて抵抗が変化するセンサと、
前記センサに接続された第1のノードと、第2のノードとの間に接続された入力トランジスタと、前記第2のノードに接続され、蓄積した電荷を放出して、前記第2のノードと前記入力トランジスタと前記第1のノードとを通る電流経路を介して前記センサに電流を流す容量素子と、前記容量素子に電荷を蓄積する充電回路と、前記容量素子が蓄積する電荷量に応じた電圧を出力する出力端子と、前記第1のノードから前記電流経路を流れる電流の一部を引き抜く電流引き抜き回路と、を備える読み出し回路と、
を有することを特徴とする検出装置。
(付記11) 前記読み出し回路は、さらに、前記第2のノードを介して前記電流経路に所定の電流を流す電流発生回路を有することを特徴とする付記10に記載の検出装置。
(付記12) 入射した光の強さに応じて抵抗が変化するセンサと、
前記センサに接続された第1のノードと、第2のノードとの間に接続された入力トランジスタと、前記第2のノードに接続され、蓄積した電荷を放出して、前記第2のノードと前記入力トランジスタと前記第1のノードとを通る電流経路を介して前記センサに電流を流す容量素子と、前記容量素子に電荷を蓄積する充電回路と、前記容量素子が蓄積する電荷量に応じた電圧を出力する出力端子と、前記第1のノードから前記電流経路を流れる電流の一部を引き抜く電流引き抜き回路と、を備える読み出し回路と、
前記出力端子から出力される前記電圧に基づいて画像データを生成する回路と、
を有することを特徴とする撮像装置。
(付記13) 前記読み出し回路は、さらに、前記第2のノードを介して前記電流経路に所定の電流を流す電流発生回路を有することを特徴とする付記12に記載の撮像装置。
10 読み出し回路
11 入力トランジスタ
12 容量素子
13 充電回路
14 出力端子
15 電流引き抜き回路
16 電流発生回路
20 センサ
N11、N12 ノード

Claims (8)

  1. 検出強度に応じて抵抗が変化するセンサに接続された第1のノードと、第2のノードとの間に接続された入力トランジスタと、
    前記第2のノードに接続され、蓄積した電荷を放出して、前記第2のノードと前記入力トランジスタと前記第1のノードとを通る電流経路を介して前記センサに電流を流す容量素子と、
    前記容量素子に電荷を蓄積する充電回路と、
    前記容量素子が蓄積する電荷量に応じた電圧を出力する出力端子と、
    前記第1のノードから前記電流経路を流れる電流の一部を引き抜く電流引き抜き回路と、
    を有することを特徴とする読み出し回路。
  2. 前記第2のノードを介して前記電流経路に所定の電流を流す電流発生回路を有することを特徴とする請求項1に記載の読み出し回路。
  3. 前記所定の電流は、前記電流引き抜き回路により引き抜かれる前記電流の一部の大きさに対応していることを特徴とする請求項2に記載の読み出し回路。
  4. 前記読み出し回路は、さらに、第1の電源と、前記第1の電源よりも電位が高い第2の電源とを有し、
    前記電流引き抜き回路は、前記第1のノードと前記第1の電源との間に接続され、制御電極が制御用信号線に接続された電流引き抜き用トランジスタを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の読み出し回路。
  5. 前記電流発生回路は、
    前記第2のノードと前記第2の電源との間に接続され、制御電極が第3のノードに接続された第1のトランジスタと、
    前記第3のノードと前記第2の電源との間に接続され、制御電極が前記第3のノードに接続された第2のトランジスタと、
    前記第3のノードと前記第1の電源との間に接続され、制御電極が前記制御用信号線に接続された第3のトランジスタとを含んでいることを特徴とする請求項4に記載の読み出し回路。
  6. 前記センサは、光の強さを検出する光センサであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の読み出し回路。
  7. 検出強度に応じて抵抗が変化するセンサと、
    前記センサに接続された第1のノードと、第2のノードとの間に接続された入力トランジスタと、前記第2のノードに接続され、蓄積した電荷を放出して、前記第2のノードと前記入力トランジスタと前記第1のノードとを通る電流経路を介して前記センサに電流を流す容量素子と、前記容量素子に電荷を蓄積する充電回路と、前記容量素子が蓄積する電荷量に応じた電圧を出力する出力端子と、前記第1のノードから前記電流経路を流れる電流の一部を引き抜く電流引き抜き回路と、を備える読み出し回路と、
    を有することを特徴とする検出装置。
  8. 入射した光の強さに応じて抵抗が変化するセンサと、
    前記センサに接続された第1のノードと、第2のノードとの間に接続された入力トランジスタと、前記第2のノードに接続され、蓄積した電荷を放出して、前記第2のノードと前記入力トランジスタと前記第1のノードとを通る電流経路を介して前記センサに電流を流す容量素子と、前記容量素子に電荷を蓄積する充電回路と、前記容量素子が蓄積する電荷量に応じた電圧を出力する出力端子と、前記第1のノードから前記電流経路を流れる電流の一部を引き抜く電流引き抜き回路と、を備える読み出し回路と、
    前記出力端子から出力される前記電圧に基づいて画像データを生成する回路と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
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