JP2011072148A - 回転機 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価で高効率な回転機を提供する。
【解決手段】ステータ2と、ステータ2に対して回転自在に設けられたロータ3とを備えた回転機1であって、ステータ2は、環状のヨーク部2aと、ヨーク部2aの内周面に周方向に配列された複数のティース部2bとを備え、ティース部2bは、ヨーク部2aからヨーク部2aの径方向に突出するティース本体部2b1と、ティース本体部2b1の先端に形成されたティース先端鍔部2b2とからなり、ヨーク部2aおよび前記ティース本体部2b1は、Fe−Si系合金で構成され、ティース先端鍔部2b2は、Fe−Co系合金で構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、高効率な回転機に関する。
回転機の高効率化を図るための技術として、回転機の一部を異なる材料とする技術が種々提案されている。例えば、特許文献1では、電磁鋼板を積層して形成する固定子において、無方向性電磁鋼板に代えて方向性電磁鋼板を使用して鉄損を低減して効率化を図る技術が提案されている。また、特許文献2では、高い磁束密度が要求されるティース部について方向性電磁鋼板を用い、高い磁束密度が要求されないコアバック部(ヨーク部)については無方向性電磁鋼板を用いるようにして、高い磁束密度が要求される部分とそうでない部分とについてそれぞれ最適な材料を選択して効率化を図る技術が提案されている。
特開平7−67272号公報(段落0012,0013、図1) 特開2000−341889号公報(段落0031、図4)
ところで、図7に示すように、方向性電磁鋼板は無方向性電磁鋼板に比べて低磁場領域(図中領域A)では高い磁束密度を示すが、高磁場領域(図中領域B)では互いに同じ特性を示す。このように高磁場領域で同じ特性を示すのは、方向性電磁鋼板と無方向性電磁鋼板とがそもそも結晶方位の差による特性差を利用しているため、材料自体が持つ磁気モーメントの値が同じであることによる。
例えば、ハイブリッド自動車(HEV)などに用いられるモータ(回転機)には大電流が流れるため、ステータ近傍において高い磁場が発生する。モータの高トルク化には、使用環境下(高磁場領域)での磁束密度が高い必要がある。すなわち、高磁場領域において高磁束密度化する必要があり、これには方向性電磁鋼板ではなく高飽和磁束密度材料を用いることが必要になる。
しかしながら、高磁場領域におけるモータの高トルク化においてステータに高飽和磁束密度材料を適用することが有効であるが、高飽和磁束密度材料は、一般的なFe−Si系合金からなる電磁鋼板(ケイ素鋼板)に比べて著しくコストが高く(例えば、100倍)実用的ではないという課題がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、安価で高効率な回転機を提供することを目的とする。
第1の本発明は、ステータと、前記ステータに対して回転自在に設けられたロータとを備えた回転機であって、前記ステータは、環状のヨーク部と、前記ヨーク部の周面に周方向に配列された複数のティース部とを備え、前記ティース部は、前記ヨーク部よりも飽和磁束密度の高い高飽和磁束密度材料で構成されることを特徴とする。
第1の本発明によれば、ティース部のみにヨーク部よりも飽和磁束密度の高い高飽和磁束密度材料を用いることにより、安価で高効率な回転機を得ることができる。
第2の本発明は、ステータと、前記ステータに対して回転自在に設けられたロータとを備えた回転機であって、前記ステータは、環状のヨーク部と、前記ヨーク部の周面に周方向に配列された複数のティース部とを備え、前記ティース部は、前記ヨーク部から前記ヨーク部の径方向に突出するティース本体部と、前記ティース本体部の先端に形成されたティース先端鍔部とからなり、前記ティース先端鍔部は、前記ヨーク部および前記ティース本体部よりも飽和磁束密度の高い高飽和磁束密度材料で構成されることを特徴とする。
第2の本発明によれば、ティース部のさらに一部であるティース部の先端側のティース先端鍔部、つまり、ロータに対向する板状の部分のみにヨーク部およびティース本体部よりも飽和磁束密度の高い高飽和磁束密度材料を用いることにより、安価で高効率な回転機を得ることができる。
例えば、前記高飽和磁束密度材料は、Fe−Co系合金であり、前記ステータを構成する残部は、Fe−Si系合金であることを特徴とする。
詳細については、後記する実施形態において説明するが、第1の本発明によれば、ティース部にFe−Co系合金、ステータを構成する残部(ヨーク部)にFe−Si系合金を用いると、全体(ティース部+ヨーク部)をFe−Co系合金に置換する場合と比べて8割を超える効果が得られ、安価で高効率な回転機を得ることが可能になる。また、第2の本発明によれば、ティース先端鍔部にFe−Co系合金、ステータを構成する残部(ヨーク部およびティース本体部)にFe−Si系合金を用いると、全体(ティース部+ヨーク部)をFe−Co系合金に置換する場合と比べて4割の効果が得られ、安価で高効率な回転機を得ることが可能になる。
本発明によれば、安価で高効率な回転機を提供することができる。
本発明の実施形態に係る回転機の構成を示す一部省略平面図である。 ステータの分割パターンを示す概略図である。 ステータの製造工程を示すフローチャートである。 (a)〜(c)は、それぞれティース先端鍔部の接合方法を示す断面図である。 ステータの面積分率とトルク変化率との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態の変形例に係る回転機の構成を示す一部省略平面図である。 方向性電磁鋼板と無方向性電磁鋼板における、磁場と磁束密度との関係を示すグラフである。
以下、本発明に係る実施形態について図1ないし図5を参照して説明する。なお、以下の説明では、まず特許請求の範囲に記載のティース先端鍔部のみに高飽和磁束密度材料であるFe−Co系合金を適用した場合について説明する。また、本発明の回転機1は、例えば、ハイブリッド車の駆動用の電動機に適用される。
図1に示すように、本実施形態の回転機1は、ステータ(固定子)2、ステータ2の内側に配置されるロータ(回転子)3を備え、これら(ステータ2、ロータ3)が図示しないハウジング(モータケース)内に収容されて構成されている。
ステータ2は、環状に形成されたヨーク部2aと、ヨーク部2aの内周面2a1(周面)に径方向内側に突出して形成される複数のティース部2bと、各ティース部2bに巻回されるコイル2cとで構成されている(一部のみ図示)。なお、ヨーク部2aは、例えば図示しないハウジング内に固定されている。
ティース部2bは、ティース本体部2b1と、ティース本体部2b1の先端に形成されるティース先端鍔部2b2とを有している。なお、本実施形態でのティース先端鍔部2b2とは、ティース本体部2b1から周方向に突出している部分(オーバハング部分)のみを意味するのではなく、ロータ3の外周面3sに対向する先端部分全体(湾曲した片状の部分)を意味している(図2の白抜きで示す領域1参照)。また、本実施形態では、ティース先端鍔部2b2のみが、ヨーク部2aおよびティース本体部2b1とは異なる材料である高飽和磁束密度材料で形成されている。
コイル2cは、例えば、表面が絶縁材料で被覆された金属線(例えば、銅)で形成され、各ティース部2bのティース本体部2b1の周囲に巻回されている。なお、コイル2cは、例えば、U相、V相、W相のコイルが周方向に順に配列されている。
ロータ3は、例えば、周縁部に、周方向に沿って永久磁石3bが埋め込まれたもので構成されている。すなわち、ロータ3は、環状のロータヨーク3aを有し、ロータヨーク3aの周方向に形成された各スロット(不図示)内に永久磁石3bが埋め込まれて構成されている。また、ロータ3の中心には、動力を伝達する軸(シャフト)が固定されている。
次に、本実施形態に係るステータ2の材料構成について説明する。
本実施形態の回転機1は、ステータ2を構成する材料のうち、ティース先端鍔部2b2が、高飽和磁束密度材料で形成されていることに特徴を有している。すなわち、ステータ2は、図2に示すように、濃いドットで示すヨーク部2aおよび薄いドットで示すティース本体部2b1を構成する部分(領域3+領域2)がFe−Si系合金で形成され、白抜きで示すティース先端鍔部2b2を構成する部分(領域1)がFe−Co系合金で構成されている。なお、ヨーク部2aおよびティース本体部2b1(領域3+領域2)が、ステータ2を構成する残部に相当する。
Fe−Si系合金は、いわゆるケイ素鋼板であり、例えば、表1に示すように、鉄に3%(質量%)のケイ素を含むもので構成されている。
Fe−Co系合金は、いわゆる高飽和磁束密度材料であり、例えば、Fe(鉄)に10%(質量%)以上のCo(コバルト)を含むもので構成されている。Fe−Co系合金としては、いわゆるパーメンジュールと称される鉄に49%のCoを含むものであり、具体的には、Coが49%、バナジウムが2%、残部(49%)がFeで構成されたものである。また、Fe−Co系合金としては、鉄に27%のCoを含むもの、鉄に18%のCoを含むもの、鉄に10%のCoを含むものなど、コストと効率性とを勘案して適宜選択することができる。
Figure 2011072148
このように、鉄に10%以上のCoが含まれるFe−Co系合金を用いると、高磁場領域(図7に示す領域B)において高い磁束密度を得ることができる。ただし、このようなFe−Co系合金は、希少金属であるCoを含む金属であるため、ステータ2を構成する材料のすべてをこのFe−Co系合金に置換すると著しくコスト高となる。そこで、本実施形態では、前記したように、ステータ2の図2で示す領域1のみにFe−Co系合金を適用したものである。
ところで、回転機1の高磁場領域における高トルク化には高飽和磁束密度材料を用いてステータ2の全体に大きな磁束を通すことが有効であるが、実際にはステータ2の先端部で局所的に磁気飽和を起こしてそれ以上磁束密度を大きくできず、トルクも向上しないことが見出された。そこで、本実施形態では、磁束密度のボトルネックとなる先端部位に高飽和磁束密度材料を適用し、ステータ2全体の材料効率を向上させるに至ったものである。
次に、ステータ2の製造工程について簡単に説明するが、まずステータを形成する一例について図3のフローチャートを参照して説明する。まず、圧延処理などによって薄板状の電磁鋼板a(Fe−Si系合金)を作製する(電磁鋼板作製工程)。そして、作製された電磁鋼板aをプレス成形によって略T字状に打ち抜き、この打ち抜いたものをカシメなどによって積層固定する(プレス&カシメ工程)。そして、積層された略T字状の電磁鋼板に樹脂製の絶縁ボビンbを取り付け、絶縁ボビンbの周囲に、絶縁被覆された銅線cを巻回してコイル成形体を形成する(巻き線工程)。そして、複数のコイル成形体を環状に接合して、ハウジングd内に収容する(ASSY工程)。
このようなステータの製造工程において、本実施形態に係るステータ2Aでは、図4(a)に示すように、電磁鋼板(Fe−Si系合金)を略T字状に打ち抜いて、これを複数枚積層固定して、ヨーク部2aとティース本体部2b1とが一体に形成されたものを作製する。そして、別工程において、Fe−Co系合金からなる電磁鋼板にクサビ2b3を形成したティース先端鍔部2b2を作製する。そして、ティース本体部2b1(積層体)の先端面にティース先端鍔部2b2のクサビ2b3を打ち込み、互いの凹凸によって機械的に外れないようにして固定する。なお、巻き線工程とASSY工程は、前記した例と同様である。
また、図4(b)に示すステータ2Bでは、ヨーク部2aとティース本体部2b1と一体に形成された略T字状の電磁鋼板(Fe−Si系合金)からなる積層体に耐熱性を有する接着剤層2dを介してティース先端鍔部2b2を固定することによって構成されている。なお、接着剤層2dとしては、エポキシ樹脂等の熱硬化性接着剤などから適宜選択できる。
また、図4(c)に示すステータ2Cでは、ヨーク部2aとティース本体部2b1とが一体に形成された略T字状の電磁鋼板(Fe−Si系合金)からなる積層体にティース先端鍔部2b2を仮固定した後に、ステータ2の全体を熱可塑性樹脂などでモールド層(絶縁樹脂層)2eを形成することによって構成されている。これにより、ティース本体部2b1に仮固定されたティース先端鍔部2b2が機械的に補強される。
なお、図4(a)〜図4(c)を組み合わせて構成してもよく、その他の接合手段によって接合してもよい。また、ティース先端鍔部2b2は、積層したものであってもよく、ブロック状のものであってもよい。
また、図示はしないが、ケイ素鋼板で作製されたステータに対して、ティース部またはティース先端鍔部にCo(コバルト)を拡散させることができれば、その部分は高飽和磁束密度となり、本発明の一例とすることができる。
また、本実施形態では、ティース先端鍔部2b2をティース本体部2b1に取り付けた後にコイルを巻回する場合を例に挙げて説明したが、ティース先端鍔部2b2を取り付ける前にコイルを巻回するようにしてもよい。
このようにして構成されたステータ2を備えた回転機1において、ステータ2の領域1のみにFe−Co系合金を適用(置換)した場合、ティース先端鍔部2b2の表面積(面積分率)は、ステータ2の全表面積に対して2%となる(図2参照)。このように面積分率を2%にした場合には、図5に示すように、トルク変化率を40%にすることが可能になる。
つまり、図5においてP0で示すように、ステータ2にFe−Co系合金を使用しない場合(面積分率0%の場合)のトルク変化率を0%とし、図5においてP100で示すように、ステータ2のすべてをFe−Co系合金とした場合(面積分率100%の場合)のトルク変化率を100%とした場合、Fe−Co系合金をティース先端鍔部2b2のみに適用したとき(面積分率2%の場合)のトルクを、面積分率0%のときに対して約40%向上することが可能になる。
このように、ステータ2におけるFe−Si系合金からFe−Co系合金への置換割合を、面積分率で2%増加させただけで、Fe−Co系合金に全置換した場合の4割分のトルクを得ることが可能になる。よって、安価で高効率な回転機1を得ることが可能になる。すなわち、高飽和磁束密度材料(Fe−Co系合金)を最小限の使用量で高トルク化が可能になる。
なお、前記した実施形態では、ステータ2のティース先端鍔部2b2のみ(領域1のみ)をFe−Co系合金に置換した場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、ステータ2のティース本体部2b1およびティース先端鍔部2b2(ティース部2b・・・領域2+領域1)をFe−Co系合金に置換してもよい。
このようにステータ2の領域1および領域2にFe−Co系合金を適用した場合、ティース部2bにおける面積分率が53%となり、図5に示すように、トルク変化率を80%以上とすることが可能になる。この場合においても、より低コストで高効率な回転機1を得ることが可能になる。
また、前記した実施形態では、インナロータタイプの回転機1を例に挙げて説明したが、このようなタイプに限定されるものではなく、図6に示すようにアウタロータタイプの回転機10に適用することもできる。なお、図6ではコイルの図示を省略している。
すなわち、図6に示す回転機10は、ステータ12と、ステータ12に対して回転自在に設けられたロータ13とを備えている。ステータ12は、環状に形成されたヨーク部12aと、ヨーク部12aの外周面12a1(周面)に周方向に配列された複数のティース部12bとを有している。ティース部12bは、ティース本体部12b1と、ティース本体部12b1の先端に形成されたティース先端鍔部12b2とで構成されている。本実施形態では、ティース先端鍔部12b2のみ、ティース本体部12b1およびティース先端鍔部12b2が高飽和磁束密度材料(Fe−Co系合金)で形成されている。ロータ13は、環状に形成されたロータヨーク13aを有し、ロータヨーク13aの周方向に形成された各スロット(不図示)内に永久磁石13bが埋め込まれて構成されている。
なお、本発明は、ハイブリッド自動車(HEV)などの四輪車(車両)に限定されるものではなく、電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCEV)、二輪車、列車、船舶などの駆動モータなどに適用できる。また、車両などの駆動モータに限定されるものではなく、車両用の補機などに適用してもよい。
1,10 回転機
2,12 ステータ
2a,12a ヨーク部
2a1 内周面(周面)
2b,12b ティース部
2b1,12b1 ティース本体部
2b2,12b2 ティース先端鍔部
2b3 クサビ
12a1 外周面(周面)
2d 接着剤層
2e モールド層
2c コイル
3,13 ロータ

Claims (3)

  1. ステータと、前記ステータに対して回転自在に設けられたロータとを備えた回転機であって、
    前記ステータは、環状のヨーク部と、前記ヨーク部の周面に周方向に配列された複数のティース部とを備え、
    前記ティース部は、前記ヨーク部よりも飽和磁束密度の高い高飽和磁束密度材料で構成されることを特徴とする回転機。
  2. ステータと、前記ステータに対して回転自在に設けられたロータとを備えた回転機であって、
    前記ステータは、環状のヨーク部と、前記ヨーク部の周面に周方向に配列された複数のティース部とを備え、
    前記ティース部は、前記ヨーク部から前記ヨーク部の径方向に突出するティース本体部と、前記ティース本体部の先端に形成されたティース先端鍔部とからなり、
    前記ティース先端鍔部は、前記ヨーク部および前記ティース本体部よりも飽和磁束密度の高い高飽和磁束密度材料で構成されることを特徴とする回転機。
  3. 前記高飽和磁束密度材料は、Fe−Co系合金であり、
    前記ステータを構成する残部は、Fe−Si系合金であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転機。
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