JP2011055622A - Ihクッキングヒータ、ihクッキングヒータの制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】使用者がIHクッキングヒータの操作をしたとき電力制御装置3に問い合わせ、十分な電力がなかった場合、IHクッキングヒータ4は、IH優先度管理部37で管理した優先度に従って、加熱口や操作モード別に優先度の低い順に出力電力の制御を行うことにより、使用者が複数の加熱口を同時に使用する場合に重要だと思う調理を優先度が高い加熱口や操作モードを利用することにより、家庭内の電力に余裕が少ない場合でも円滑に調理を行うことができる。
【選択図】図4
Description
熱調理手段及び第2加熱調理手段と、前記第1加熱調理手段と第2加熱調理手段の加熱モードを設定するモード設定手段と、前記モード設定手段により加熱モードを設定したことを示す情報を電力制御装置に送信する送信手段と、前記電力制御装置が前記モード設定手段により加熱モードを設定したことを示す情報の応答として送信する使用可能電力量情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した使用可能電力量情報が前記モード設定手段により加熱モードを設定したことによる使用電力量よりも少ない場合に、前記モード設定手段により設定された加熱モードによる使用電力量よりも少ない使用電力量となる加熱モードに設定する電力調整手段とを備え、IHクッキングヒータは、使用者が操作した加熱モードを電力制御装置に問い合わせた結果に応じて負荷への出力に反映させることでブレーカの遮断を防止することができる。
ので、複雑な情報処理機能も不要なため、安価にシステムを構築できる。
段に記憶される前記第1加熱調理手段及び第2加熱調理手段のそれぞれの加熱モードに対応して付与された優先度において、前記第1加熱調理手段または第2加熱調理手段のうち加熱を行なっている加熱調理手段に付与された優先度を変更することを特徴としたものであり、例えば、使用者が最後に操作した加熱調理手段の優先度を高くすることにより、家庭内の電力に余裕が少ない場合でも使用者が操作した加熱調理手段を待たされることなく、すぐに調理を行うことができる。
図1は、本発明の電力制御システムのシステム構成図、図2は、電力制御システムの電力制御装置とIHクッキングヒータのブロック図である。
る無線通信データを傍受することができ、各機器の情報を収集することができる。また、内部にはソフトウェアとしてWebサーバを搭載していて、文字や画像などが表示できるような表示手段は持たないため安価に構築できるユニットである。
Mなどの不揮発性メモリに記憶して電源遮断時があっても、データが消去されないようにしておく。
送受信部21は、無線通信を行う通信ネットワーク部50を介して、データの送受信を行う。
優先度管理部37のテーブルを利用して、使用可能な電力値内の最大電力のモードを決定して、制御部34を介してIHCH制御部40により決定したモードに対する各加熱口への出力電力制御を行う。また、優先度動作決定部39は、使用者の操作時に操作部35で操作された加熱口に対して優先度を最高値に変更する。
)。つまり、使用者が操作したモードは使いたいから操作したはずなので、優先度を高くすることにより、できるかぎり使用できるようにして、かつ、自動調理系は特に、炊飯などはシーケンスを変えてしまうとお米の焚き具合に問題がでるため自動調理系の優先度よりは低い優先度とする。
るだけで、機器側は複雑な制御処理をしなくても、受信した削減電力要求に従って、電力抑制すればよいので、複雑な情報処理機能も不要なため、安価にシステムを構築できる。
4 IHクッキングヒータ
19 使用可能電力判定部
21 送受信部(送信手段、受信手段)
35 操作部(モード設定手段)
37 IH優先度管理部(優先度管理手段)
39 優先度動作決定部(電力調整手段)
41a、41b、41c、42d 加熱口(加熱調理手段)
Claims (7)
- 調理物を加熱する第1加熱調理手段及び第2加熱調理手段と、
前記第1加熱調理手段と第2加熱調理手段の加熱モードを設定するモード設定手段と、
前記モード設定手段により加熱モードを設定したことを示す情報を電力制御装置に送信する送信手段と、
前記電力制御装置が前記モード設定手段により加熱モードを設定したことを示す情報の応答として送信する使用可能電力量情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した使用可能電力量情報が前記モード設定手段により加熱モードを設定したことによる使用電力量よりも少ない場合に、前記モード設定手段により設定された加熱モードによる使用電力量よりも少ない使用電力量となる加熱モードに設定する電力調整手段とを備えたIHクッキングヒータ。 - 調理物を加熱する第1加熱調理手段及び第2加熱調理手段と、
前記第1加熱調理手段と第2加熱調理手段の加熱モードを設定するモード設定手段と、
前記モード設定手段により加熱モードを設定したことを示す情報を電力制御装置に送信する送信手段と、
前記電力制御装置が前記モード設定手段により加熱モードを設定したことを示す情報の応答として送信する使用可能電力量情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した使用可能電力量情報が前記モード設定手段により加熱モードを設定したことによる使用電力量の増加分よりも少ない場合の電力調整対象を前記第1加熱調理手段と前記第2加熱調理手段のどちらか一方に決めるために前記第1加熱調理手段及び第2加熱調理手段のそれぞれに対応して付与された優先度を記憶する優先度管理手段と、前記受信手段で受信した使用可能電力量情報が前記モード設定手段により加熱モードを設定したことによる使用電力量の増加分よりも少ない場合に前記優先度管理手段に記憶された前記第1加熱調理手段または第2加熱調理手段の優先度のうち、より低い優先度を付与された加熱調理手段の使用電力を調整する電力調整手段とを備え、
前記優先度管理手段で記憶される前記第1加熱調理手段及び第2加熱調理手段に付与された優先度は、前記モード設定手段で設定可能な加熱モード毎に異なる値であるIHクッキングヒータ。 - 前記モード設定手段で設定可能な加熱モードは、
前記第1加熱調理手段または第2加熱調理手段が調理物を加熱する最中に加熱温度レベルを変えない手動系モードと、
前記第1加熱調理手段または第2加熱調理手段を加熱する最中に加熱温度レベルを自動的に変える自動調理系モードとを含み、
前記第1加熱調理手段または第2加熱調理手段に付与された前記手動系モードにおける優先度は前記自動調理系モードにおける優先度よりも低い値である
請求項2記載のIHクッキングヒータ。 - 前記電力調整手段により前記第1加熱調理手段または第2加熱調理手段の使用電力を調整した場合に使用者へ音または音声または表示で報知することを特徴とした請求項3記載のIHクッキングヒータ。
- 前記優先度管理手段に記憶される前記第1加熱調理手段及び第2加熱調理手段のそれぞれの加熱モードに対応して付与された優先度において、前記第1加熱調理手段または第2加熱調理手段のうち最後に使用者によって選択された加熱調理手段に付与された優先度を変更する請求項4記載のIHクッキングヒータ。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のIHクッキングヒータの少なくとも一部をコンピュ
ータにて実現させるためのプログラム。 - 調理物を加熱する第1加熱調理手段及び第2加熱調理手段を有するIHクッキングヒータの使用電力調整方法であって、
前記第1加熱調理手段と第2加熱調理手段の加熱モードを設定するステップと、
前記モード設定手段により加熱モードを設定したことを示す情報を電力制御装置に送信するステップと、
前記電力制御装置が加熱モードを設定したことを示す情報の応答として送信する使用可能電力量情報を受信するステップと、
前記使用可能電力量情報が加熱モードを設定したことによる使用電力量の増加分よりも多いか少ないかを判断するステップと、
前記使用可能電力量情報が加熱モードを設定したことによる使用電力量の増加分よりも少ないと判断された場合に、前記第1加熱調理手段及び第2加熱調理手段のそれぞれの加熱モードに対応して付与された優先度を読み取るステップと、
前記使用可能電力量情報が加熱モードを設定したことによる使用電力量の増加分よりも少ないと判断された場合に、前記第1加熱調理手段または第2加熱調理手段の優先度のうち、より低い優先度を付与された加熱調理手段の使用電力を調整するステップと、
からなるIHクッキングヒータの使用電力調整方法。
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