JP2011016585A - コンテナ内ワーク固定機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテナ内のワークの跳ね上がりを従来より確実に防止することが可能なコンテナ内ワーク固定機構を提供する。
【解決手段】本発明のコンテナ内ワーク固定機構では、跳上規制部品40のスライド部43をコンテナ11の側壁溝20に挿入し、その側壁溝20の溝奥部壁21Aと溝前部壁13Vとの対向方向の一方に水平移動すると、側壁溝20の位置決係合孔22にスライド部43の位置決係合突起44が凹凸係合する。この状態で、スライド部43と側壁溝20の内面との間の隙間にスペーサ部品60を挿入すれば、そのスペーサ部品60によってスライド部43の水平移動が規制されて、位置決係合孔22と位置決係合突起44との凹凸係合の解除が禁止される。そして、跳上規制部品40のワーク規制部41がワークWの跳ね上がりを規制する。
【選択図】図13

Description

本発明は、上面開放のコンテナに収容したワークの跳ね上がりを規制するコンテナ内ワーク固定機構に関する。
従来、この種のコンテナ内ワーク固定機構として、図19(A)に示すように、コンテナ1の対向した1対の側壁1A,1Aにそれぞれ複数の係合孔2を上下に並べて形成すると共に、コンテナ1内に収容した内蓋3に、各係合孔2群に対応させて係合プレート4,4をスライド可能に組み付けたものが知られている。そして、各係合プレート4をスライド可能範囲の一端の係合位置に移動すると、係合プレート4の先端が何れかの係合孔2に係合して内蓋3がコンテナ1に上下方向で固定され、これにより、コンテナ内のワークの跳ね上がりを規制していた(例えば、特許文献1参照)。
実公平3−54032号公報(第3図、第6図)
しかしながら、上記したコンテナ内ワーク固定機構では、内蓋3がコンテナ1の側壁1A,1Aとの間のクリアランスC(図19(B)参照)の範囲で一方の側壁1A側にずれて他方の側壁1Aの係合孔2から係合プレート4が外れ、ワークの跳ね上りを防ぐことができなくなることがあった。特に、側壁1Aに抜き勾配が設けられている場合には、頻繁に係合プレート4が係合孔2から外れるので、ワークの跳ね上りを防ぐことができなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、コンテナ内のワークの跳ね上がりを従来より確実に防止することが可能なコンテナ内ワーク固定機構の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係るコンテナ内ワーク固定機構は、上面開放のコンテナの底面に載置したワークに上方から跳上規制部品を宛がってワークが搬送中に跳ね上がることを規制するコンテナ内ワーク固定機構において、コンテナの側壁には、上下方向に延びてコンテナの内側面に開放した側面溝開口と上端面に開放した端面溝開口とを有しかつ側面溝開口より奥側が両側方に広くなった側壁溝が形成されると共に、側壁溝のうち側面溝開口の奥側に位置した溝奥部壁とその溝奥部壁と対向する溝前部壁との何れか一方に、位置決係合孔が上下に複数並べて形成され、跳上規制部品には、端面溝開口から側壁溝に挿入されかつ溝奥部壁と溝前部壁との間で往復動可能なスライド部と、ワークに上方から宛がわれるワーク規制部と、側面溝開口を貫通し、スライド部とワーク規制部との間を連絡した中継部とが設けられると共に、スライド部には、上下方向の任意の位置で位置決係合孔に凹凸係合可能な位置決係合突起が突出形成され、位置決係合突起を位置決係合孔に凹凸係合させた状態で、スライド部のうち位置決係合突起とは反対側の面と側壁溝の内面との間の隙間に端面溝開口から挿入されて凹凸係合の解除を禁止するスペーサ部品と、そのスペーサ部品を側壁溝内に抜け止めするための抜止手段とを備えたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のコンテナ内ワーク固定機構において、ワーク規制部の表裏の一方の面である第1ワーク押え面を下向きにした第1姿勢と、ワーク規制部の表裏の他方の面である第2ワーク押え面を下向きにした第2姿勢との何れの姿勢に跳上規制部品を配しても位置決係合孔と位置決係合突起との凹凸係合により第1と第2のワーク押え面が複数の高さ位置に位置決め可能に構成されると共に、第1姿勢における第1ワーク押え面の高さ位置同士の中間に第2姿勢における第2ワーク押え面の高さ位置が配置されるように構成したところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のコンテナ内ワーク固定機構において、位置決係合突起を上下方向に複数並べて設けると共に、位置決係合孔を位置決係合突起より上下方向に多く設けて、複数の位置決係合突起の全てが複数の位置決係合孔の一部に凹凸係合するように構成したところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のコンテナ内ワーク固定機構において、コンテナの底面の中央から側方に向かって延びた複数の水平ガイドと、各水平ガイドの長手方向に沿って複数設けられた水平位置決係合部と、水平位置決係合部に係合して各水平ガイドの長手方向の任意の位置に位置決めされ、ワークの水平方向の移動を規制する横ズレ規制部品とを備えたところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項4に記載のコンテナ内ワーク固定機構において、水平ガイドは、コンテナの底面に陥没形成した水平位置決溝の内部に複数の水平位置決係合部を備えてなり、上方から水平位置決溝に受容されて、任意の水平位置決係合部に凹凸係合すると共に、ワークの下方に位置して上方への移動が規制されるベース部を横ズレ規制部品に設けたところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
請求項1のコンテナ内ワーク固定機構では、跳上規制部品のスライド部をコンテナの側壁溝に挿入し、その側壁溝の溝奥部壁と溝前部壁との対向方向の一方に水平移動すると位置決係合孔にスライド部の位置決係合突起が凹凸係合する。この状態で、スライド部と側壁溝の内面との間の隙間にスペーサ部品を挿入すれば、そのスペーサ部品によってスライド部の水平移動が規制されて、位置決係合孔と位置決係合突起との凹凸係合の解除が禁止される。ここで、位置決係合孔と位置決係合突起との凹凸係合方向で対向した溝奥部壁と溝前部壁との間隔は、コンテナのうち対向した1対の側壁の間隔に比べて十分狭くすることができる。そして、本発明では、その十分狭い間隔の溝奥部壁と溝前部壁との間に跳上規制部品のスライド部と共にスペーサ部品を収容して、跳上規制部品の水平移動を規制し、位置決係合孔と位置決係合突起との凹凸係合の解除を禁止しているので、従来に比べて、位置決係合孔と位置決係合突起との凹凸係合状態が安定して維持される。また、溝奥部壁と溝前部壁との間隔は、上記の如くコンテナの1対の側壁の間隔に比べて十分狭いので、従来のものに比べて抜き勾配の影響も受け難い。これらにより、コンテナに対する跳上規制部品の固定が安定し、ワークの跳ね上がりを従来より確実に防止することができる。
[請求項2の発明]
請求項2のコンテナ内ワーク固定機構では、ワーク規制部の表裏の一方の面である第1ワーク押え面を下向きにした第1姿勢で、その第1ワーク押え面が位置決めされ得る高さ位置同士の中間に、ワーク規制部の表裏の他方の面である第2ワーク押え面を下向きにした第2姿勢で、その第2ワーク押え面が位置決めされ得る高さ位置が配置されるように構成したので、跳上規制部品を第1と第2の何れかの姿勢で使用するかを使い分けて、跳上規制部品のうちワークに宛がわれる面の位置を細かく調整することができる。
[請求項3の発明]
請求項3のコンテナ内ワーク固定機構によれば、跳上規制部品に備えた複数の位置決係合突起を複数の位置決係合孔に凹凸係合することで応力の分散が図られ、コンテナ及び跳上規制部品の耐久性が向上する。
[請求項4の発明]
請求項4のコンテナ内ワーク固定機構によれば、ワークの水平方向の大きさに応じてコンテナの底面に備えた水平ガイドに沿って横ズレ規制部品の位置を変更し、ワークの横ズレを防止することができる。
[請求項5の発明]
請求項5のコンテナ内ワーク固定機構によれば、ワークを利用して横ズレ規制部品のベース部を水平位置決溝内に容易に固定することができる。
本発明の一実施形態に係るコンテナ内ワーク固定機構を備えたワーク収容器具の斜視図 ワーク収容器具の斜視図の平面図 図2のA−A切断面で切断したワーク収容器具の斜視図 図2のB−B切断面で切断したワーク収容器具の斜視図 コンテナの斜視図 コンテナ及び横ズレ規制部品の破断斜視図 コンテナ及び横ズレ規制部品の側断面図 矩形膨出部及び側壁溝の拡大斜視図 跳上規制部品の斜視図 スペーサ部品の斜視図 スライド部を側壁溝に挿入する前状態の斜視図 スライド部を側壁溝に挿入した状態の斜視図 位置決係合突起を位置決係合孔に凹凸係合させた状態の斜視図 スペーサ部品を側壁溝に挿入した状態の斜視図 ワーク収容器具の側断面図 ワーク収容器具の側断面図 ワーク収容器具の側断面図 ワーク収容器具の側断面図 従来のコンテナ内ワーク固定機構を備えたワーク収容器具の斜視図
[第1実施形態]
以下、本発明の実施形態を図1〜図18に基づいて説明する。図1には、本発明に係るコンテナ内ワーク固定機構を有したワーク収容器具10が示されている。このワーク収容器具10は、上面が開放した直方体状のコンテナ11に横ズレ規制部品30、跳上規制部品40及びスペーサ部品60を組み付けてなる。そして、円環状のワークW(例えば、ベアリング)を寝かせた状態(中心軸を上下方向に向けた状態)にしてコンテナ11に収容し、横ズレ規制部品30及び跳上規制部品40にてコンテナ11内に固定することができる。
具体的には、コンテナ11は、平面形状が正方形で(図2参照)、その正方形の1辺より上下方向が小さい扁平の直方体状になっている。コンテナ11の外側面からは、補強リブ13Lが張り出し、補強リブ13Lの一部は、側壁13の上縁部全体に配置されて上面フランジ13Xを構成している。また、コンテナ11の上面四隅には、上面フランジ13Xを陥没させて上面凹部13Kが形成される一方、コンテナ11の下面四隅からはコンテナ脚部14が突出している。そして、コンテナ11を複数積み上げたときに、各コンテナ脚部14が各上面凹部13Kに嵌るようになっている。
図5に示すように、コンテナ11のうち第1の水平方向で互いに対向した1対の側壁13,13の外面上部中央には、コンテナ11を持ち上げる際に指先を掛けるための持ち手部13H,13Hが設けられている(図5には一方の持ち手部13Hのみが示されている)。各持ち手部13Hは、水平方向に延びた補強リブ13Lにて構成されている。
コンテナ11のうち第2の水平方向で互いに対向した1対の側壁13,13の上部中央には矩形膨出部21,21がそれぞれ設けられている。図8(A)に示すように、各矩形膨出部21は、側壁13のうち補強リブ13L及び矩形膨出部21を除いた平板状の側壁本体13Sの外面から段付き状に張り出した縦長の略箱形構造をなし、矩形膨出部21の内側が本発明に係る側壁溝20になっている。より詳細には、矩形膨出部21は、上面フランジ13Xの先端縁寄り位置から下方に延びて側壁本体13Sと略平行になった縦長の長方形の溝奥部壁21Aと、その溝奥部壁21Aと側壁本体13Sとの間を連絡した溝段差壁21Bとを有している。また、両側部の溝段差壁21B,21Bと側壁本体13Sとの交差部分には、側壁本体13Sから1対の溝前部壁13V,13Vが互いに接近するように延設されている。それら溝前部壁13V,13Vは、図8(B)に示すように、側壁溝20の上下方向全体に亘って延びかつ溝奥部壁21Aと略平行になっている。これら溝前部壁13V,13Vにより側壁溝20は、側壁13の内面に開放した側面溝開口20Bより奥側が両側方に広い構造になっている。
図8(A)に示すように、溝奥部壁21Aのうち溝前部壁13V,13Vと対向する両側部には、本発明に係る複数の位置決係合孔22が貫通形成されている。位置決係合孔22は、横長長方形のスリット状になっており、一定の間隔b(図18参照)を空けて例えば8つずつ上下方向に並べられかつ左右対称に配置されている。
側壁溝20のうち上方に開放した端面溝開口20Aの開口縁には、上面フランジ13Xのうち溝奥部壁21Aより外側を段付き状に陥没させて開口段差部13Dが形成されている。また、矩形膨出部21の外面には、その上端寄り位置に補強リブ13Lの一部である横リブ13Yが横切っている。さらに、矩形膨出部21の外面上部における幅方向の中央には、縦リブ13Zが形成されて横リブ13Yと上面フランジ13Xとの間を連絡している。
図2に示すように、コンテナ11の底壁12の内面の中央には、円形陥没部15Cが形成されると共に、円形陥没部15Cから放射線状に複数の取出溝15Aと複数の水平位置決溝15Bとが延びている。水平位置決溝15Bは、円形陥没部15Cから四方に延びた底壁12の対角線に沿う位置に配置されている。一方、取出溝15Aは、隣り合った水平位置決溝15B,15B同士の中央に配置されている。
図5に示すように、各水平位置決溝15Bは、底壁12の内面を段付き状に陥没させた構造をなし、その内の長手方向に沿って複数の位置決突片16(本発明の「水平位置決係合部」に相当する)が等間隔に並んでいる。各位置決突片16は、水平位置決溝15Bの底面と両内側面とに直交した状態に連結されている。また、図7に示すように、位置決突片16の上端縁全体は、底壁12の上面より下方に位置している。さらに、図5に示すように、位置決突片16の上端縁の両側端部には、切欠部16Kが形成されている。なお、各水平位置決溝15Bのうち円形陥没部15Cから離れた端部には、切欠部16Kを有しない終端突片16Bが備えられている。
一方、取出溝15Aは、水平位置決溝15Bから位置決突片16及び終端突片16Bを排除した構造になっている。これにより、コンテナ11内からワークWを取り出す際には、円形陥没部15Cから取出溝15Aに工具又は指を挿入して容易にワークWをコンテナ11から取り出すことができる。
次に、横ズレ規制部品30の構成について説明する。図6に示すように、横ズレ規制部品30は、ベース部32から位置決支柱31が起立した構造になっている。ベース部32は、水平位置決溝15Bの長手方向に延びた平面形状長方形のベース板32Aから下方に複数の係合脚片33を垂下して備えている。それら係合脚片33は平板状をなし、ベース板32Aの長手方向の両端部に複数ずつ偏在している。詳細には、ベース板32Aの一端部には2つの係合脚片33が配置され、他端部には4つの係合脚片33が配置されている。そして、一端部側から2つずつの係合脚片33,33がペアになって、それらペアの係合脚片33,33における側縁部同士の間が門形壁34にてそれぞれ連絡されている。また、各門形壁34には、下端部から上端寄り位置に亘ってスリット35が形成されている。さらに、ベース板32Aの幅方向の両端の縁部からは下方に向けて脚片連絡壁37が突出している。脚片連絡壁37の下端部は、上下方向においてスリット35の上端部と同じ位置に配置されている。
なお、ベース板32Aの他端部において、門形壁34にて連絡されていない係合脚片33,33同士の間は突片受容隙間36になっていて、その突片受容隙間36は、前記したスリット35の幅と略同一幅になっている。
一方、位置決支柱31は、ベース部32の長手方向における一端寄り位置から起立した円筒体31Aの上端部をドーム状の上端壁31Bで閉塞した構造になっている。また、ベース部32の内周面からは中心に向かって補強用の内部リブ31Cが突出している。
横ズレ規制部品30を水平位置決溝15Bに装着するには、上記したベース部32を水平位置決溝15Bの長手方向における所定の位置に上方から嵌合する。すると、図7に示すように、門形壁34の上端部及び脚片連絡壁37が位置決突片16の切欠部16K(図5参照)内に収まると共に、位置決突片16が門形壁34のスリット35及び突片受容隙間36に収まり、さらに、各係合脚片33が隣り合った位置決突片16,16の間に収まる。また、位置決突片16の上端部は、ベース板32Aの下面に突き当てられる。これらにより、ベース部32が水平位置決溝15B内で位置決めされる。この状態で、ベース部32の上面は、底壁12の上面より若干低い位置に位置し、位置決支柱31は、底壁12の上面より上方に突出する。
次に、跳上規制部品40の構成について説明する。図9(A)に示すように、跳上規制部品40は、平面形状四角形のワーク規制部41における一側面中央から中継部42を水平方向に突出させて、その中継部42の先端にスライド部43を備えた構造になっている。詳細には、ワーク規制部41は、図9(B)に示した四角形のワーク規制プレート41Aの外縁部全体から囲壁41Bを直立させて、その内側に図9(A)に示した格子壁41Cを張り巡らせた構造になっている。また、その格子壁41Cの先端面は、囲壁41Bの先端面と面一になっている。
中継部42は、ワーク規制部41の幅方向の中央において格子壁41Cの2升分を横に並べて囲壁41Bの外側に配置し、さらに、ワーク規制プレート41Aから延長した突片(図示せず)にてその2升の一端面を閉塞した構造になっている。
図9(A)に示すように、スライド部43は、ワーク規制部41の囲壁41Bと平行なスライドプレート43Aを中継部42の先端に一体形成して備えている。スライドプレート43Aは、横長の長方形状になっていて中継部42の両側方(ワーク規制部41の幅方向)と図9(A)における下方とに張り出し、スライドプレート43Aの上端部はワーク規制部41及び中継部42の上端面と面一になっている。スライドプレート43Aのうちワーク規制部41と反対側の面には、横方向の両端部から本発明に係る複数の位置決係合突起44が突出している。これら位置決係合突起44は、スライドプレート43Aから突出した突板状をなし、位置決係合孔22同士の上下の間隔と同じ一定の間隔b(図18参照)を空けて例えば4つずつ上下に並べられかつ左右対称に配置されている。
左右の位置決係合突起44群同士の間には、4つの水平連結リブ43Cが上下に並べられ、各水平連結リブ43Cが横方向で隣り合った位置決係合突起44,44の間を連絡している。また、スライド部43の上下の両端面では、水平連結リブ43Cと位置決係合突起44とが面一になっている。さらに、水平連結リブ43Cの横方向の中央には、水平連結リブ43C同士を連結する垂直連結リブ43Dが備えられ、スライドプレート43Aの両側縁には上下に並んだ位置決係合突起44の側部間を連結する側部連結リブ43B,43Bが備えられている。これら側部連結リブ43B、水平連結リブ43C及び垂直連結リブ43Dは、位置決係合突起44よりスライドプレート43Aからの突出量が小さくなっていて、これにより各位置決係合突起44の先端部がスライド部43全体からワーク規制部41と反対側に突出している。なお、各位置決係合突起44の先端の上縁部と下縁部とには、先端側に向かうに従って互いに接近するように傾斜したガイド面44S,44Sが備えられている。
跳上規制部品40は、図9(A)及び図15に示すように、ワーク規制部41のワーク規制プレート41Aを格子壁41Cより下側に配置した第1姿勢と、図9(B)及び図17に示すように、ワーク規制部41のワーク規制プレート41Aを格子壁41Cより上側に配置した第2姿勢との両方の姿勢でコンテナ11の側壁溝20に取り付けることができる。また、何れの姿勢であっても跳上規制部品40を側壁溝20に取り付けるには、図11から図12に示すように、スライド部43を端面溝開口20Aから側壁溝20に挿入しかつ中継部42を側面溝開口20B内に上端部から挿入すればよい。そして、スライド部43を側壁溝20内の任意の高さに配置し、スライド部43を側壁溝20の溝奥部壁21A側の凹凸係合位置に移動して、位置決係合突起44群を位置決係合孔22群の一部に凹凸係合させる。この状態で、次述するスペーサ部品60を溝前部壁13Vとスライド部43との隙間に挿入すると、スライド部43が凹凸係合位置から溝前部壁13V側の係合解除位置へと移動できなくなり、跳上規制部品40の側壁溝20への取り付けが完了する。そして、コンテナ11の底壁12上に載置されたワークWに対し、ワーク規制部41が上方から宛がわれ、ワークWの上方への跳ね上がりを規制することができる。
ここで、本実施形態では、跳上規制部品40を第1姿勢にするか第2姿勢にするかによって、ワーク規制部41の下面の高さ位置(図18のx,y参照)が異なる。具体的には、図18に示すように、跳上規制部品40を第1姿勢にしたときのワーク規制部41の下面(ワーク規制プレート41Aのうち格子壁41Cと反対側の面)を第1ワーク押え面41Xとし、跳上規制部品40を第2姿勢にしたときのワーク規制部41の下面(格子壁41Cのうちワーク規制プレート41Aと反対側の面)を第2ワーク押え面41Yとし、さらに、位置決係合孔22,22同士の上下の間隔bを1ピッチと呼ぶこととすると、跳上規制部品40を第2姿勢にした状態では、図18の実線で示すように、ワーク規制部41の第2ワーク押え面41Yは、側壁溝20の内側下面と同じ第1位置y1と、その第1位置y1より1ピッチ上方の第2位置y2、第1位置y1より2ピッチ上方の第3位置y3、第1位置y1より3ピッチ上方の第4位置y4とに位置決めすることができる。
これに対し、跳上規制部品40を第1姿勢にした状態では、図18の二点鎖線で示すようにワーク規制部41の第1ワーク押え面41Xは、側壁溝20の内側下面(即ち、上記した第1位置y1)から上方に1.5ピッチ上方の第1位置x1と、その第1位置x1から1ピッチ上方の第2位置x2、第1位置x1から2ピッチ上方の第3位置x3、第1位置x1から3ピッチ上方の第4位置x4とに位置決めすることができる。即ち、本実施形態では、上記したワーク規制部41の下面を、側壁溝20の内側下面より1ピッチ上方の第2位置y2から側壁溝20の内側下面より3.5ピッチ上方の第3位置x3までの範囲で、0.5ピッチ刻みで変更して位置決めすることができる。
なお、上記のように跳上規制部品40を第1姿勢にするか第2姿勢にするかによって、ワーク規制部41の下面の高さ位置が異なるようにするために、本実施形態の跳上規制部品40は、第1姿勢としたときに例えば最下部となる位置決係合突起44の下面からワーク規制部41の下面までの距離と、第2姿勢としたときに最下部となる位置決係合突起44の下面からワーク規制部41の下面までの距離との差を、位置決係合孔22,22同士の上下の間隔bの整数倍からずらした値(例えば、間隔bの1.5倍)になるように構成されている。
次に、スペーサ部品60の構成について説明する。図10に示すように、スペーサ部品60は側壁溝20の端面溝開口20Aを閉塞可能な長方形の板蓋61を備え、その板蓋61の一方の長辺における両端部から1対のスライド脚部62,62が垂下する一方、他方の長辺における中央部から係止突片63が垂下した構造になっている。
板蓋61は、図14に示すように、係止突片63側の端部が上面フランジ13Xにおける開口段差部13Dに収まり、スライド脚部62側の端部が端面溝開口20Aの内側に嵌って端面溝開口20Aを閉塞する。この状態で板蓋61の上面は、上面フランジ13X全体の上面より若干下方に位置する。
図10に示すように、各スライド脚部62は、上下方向に延びた帯板状の両側縁部から係止突片63側に1対の突条62A,62Aを突出させた構造になっている。また、各スライド脚部62と板蓋61における短辺側の外縁部との間は四角形の補強リブ61Lにて連結されている。そして、図15に示すように、板蓋61が端面溝開口20Aを閉塞した状態で、溝前部壁13Vと溝奥部壁21Aとの間に補強リブ61Lとスライド脚部62の基端部とが嵌り、溝前部壁13Vと溝奥部壁21Aとの対向方向でスペーサ部品60を位置決めする。また、スライド脚部62は側壁溝20の奥部まで挿入された状態で、スライド脚部62の先端は、側壁溝20の下面に隣接又は接触した状態になる。
図10に示すように、係止突片63は、板蓋61から下方の直角曲げされた突片構造をなし、上下より左右の幅が大きくなっている。また、係止突片63は、板蓋61側の縁部に沿って延びたスリット63Sを幅方向の中央に備え、係止突片63の裏面には、スリット63Sより下方に1対の係止突起64,64(本発明の「抜止手段」に相当する)を横並びにして備えている。そして、スライド脚部62を側壁溝20に上方から挿入していく過程で、係止突起64,64における下向きの斜面が上面フランジ13Xの外縁部に摺接して係止突片63が外側に撓み、図14に示すように、板蓋61が端面溝開口20Aを閉塞した状態で、係止突起64,64が上面フランジ13Xを乗り越えて、縦リブ13Zの両側で上面フランジ13Xの下面に係止して、スペーサ部品60を側壁溝20に抜け止めする。
本実施形態のワーク収容器具10及びコンテナ内ワーク固定機構の構成に関する説明は以上である。次に、本実施形態の作用効果について説明する。ワークWとしてのベアリングは、以下のようにしてワーク収容器具10内に固定される。まず、ワークWをコンテナ11に収容する前に4つの横ズレ規制部品30をワークWの外径に応じて、図2に示すように円形陥没部15Cの中心から均一な距離だけ離れた位置に配置し、水平位置決溝15Bに装着する。そして、4つの横ズレ規制部品30の位置決支柱31に隣接させるようにしてワークWをそれら位置決支柱31群の内側に配置すれば、ワークWの水平方向のズレが防止される。このとき、図4及び図7に示すように、ワークWがベース部32の上方に重ねて配置されることになり、これによりベース部32の水平位置決溝15Bからの抜け止めが図られる。
次いで、図11から図12に示すように、例えば、跳上規制部品40を第1姿勢にしてスライド部43を端面溝開口20Aから側壁溝20に挿入する。このとき、スライド部43のスライドプレート43Aを側壁溝20の溝前部壁13V,13Vに摺接させればスムーズにスライド部43を側壁溝20に挿入することができる。
そして、図12に示すように、跳上規制部品40のワーク規制部41がワークWに当接した位置で、図13に示すように跳上規制部品40を側壁溝20の溝奥部壁21A側の凹凸係合位置に移動する。このとき、位置決係合突起44が溝奥部壁21Aの位置決係合孔22から僅かにずれた状態であれば、位置決係合突起44の先端のガイド面44Sと位置決係合孔22の開口縁との摺接によって、位置決係合突起44を位置決係合孔22に凹凸係合させることができる。また、位置決係合突起44が溝奥部壁21Aの位置決係合孔22から大きく離れていたり、位置決係合突起44の溝奥部壁21A側に押し付けても位置決係合孔22に凹凸係合できない場合には、図15と図16とに対比させて示すように、跳上規制部品40を上下方向でスライドさせるか、側壁溝20からスライド部43を一度抜いて、図17に示すように跳上規制部品40を反転させて第2姿勢にした後に再度スライド部43を側壁溝20に挿入して、ワーク規制部41とワークWとの間を最も近づけた状態で位置決係合突起44を位置決係合孔22に凹凸係合可能な位置を探し、その位置で位置決係合突起44を位置決係合孔22に凹凸係合させる。
位置決係合突起44を位置決係合孔22に凹凸係合させたらスライド部43と側壁溝20の溝前部壁13Vとの隙間にスペーサ部品60のスライド脚部62を挿入する。そして、スペーサ部品60の係止突起64をコンテナ11の上面フランジ13Xに係止させる。これにより、スペーサ部品60によってスライド部43の水平移動が規制され、位置決係合突起44と位置決係合孔22との凹凸係合の解除が禁止され、跳上規制部品40の側壁溝20への取り付けが完了する。すると、両側壁溝20,20に取り付けられた跳上規制部品40,40のワーク規制部41,41が、図3に示すように、ワークWに上方から宛がわれた状態になり、ワークWの上方への跳ね上がりが規制される。
ここで、本実施形態のコンテナ内ワーク固定機構では、位置決係合孔22と位置決係合突起44との凹凸係合方向で対向した溝奥部壁21Aと溝前部壁13Vとの間隔は、コンテナ11のうち対向した1対の側壁13,13の間隔に比べて十分狭い。そして、本実施形態では、その十分狭い間隔の溝奥部壁21Aと溝前部壁13Vとの間に跳上規制部品40のスライド部43と共にスペーサ部品60を収容して、跳上規制部品40の水平移動を規制し、位置決係合孔22と位置決係合突起44との凹凸係合の解除を禁止しているので、従来に比べて位置決係合孔22と位置決係合突起44とが凹凸係合状態に安定して維持される。また、溝奥部壁21Aと溝前部壁13Vとの間隔は、上記の如くコンテナ11の1対の側壁13,13の間隔に比べて十分狭いので、従来のものに比べて抜き勾配の影響も受け難い。これらにより、コンテナ11に対する跳上規制部品40の固定が安定し、ワークWの跳ね上がりを従来より確実に防止することができる。
また、本実施形態のコンテナ内ワーク固定機構では、ワーク規制部41の表裏の一方の面である第1ワーク押え面41Xを下向きにした第1姿勢で、その第1ワーク押え面41Xが位置決めされ得る高さ位置(図18のx1〜x4参照)同士の中間に、ワーク規制部41の表裏の他方の面である第2ワーク押え面41Yを下向きにした第2姿勢で、その第2ワーク押え面41Yが位置決めされ得る高さ位置(図18のy1〜y4参照)が配置されるように構成したので、跳上規制部品40を第1と第2の何れかの姿勢で使用するかを使い分けて、跳上規制部品40のうちワークに宛がわれる面の位置を細かく調整することができる。また、跳上規制部品40に備えた複数の位置決係合突起44を複数の位置決係合孔22に凹凸係合することで応力の分散が図られ、コンテナ11及び跳上規制部品40の耐久性が向上する。さらに、ワークWの水平方向の大きさに応じてコンテナ11の底面に備えた横ズレ規制部品30の位置を水平位置決溝15B上で変更し、ワークWの横ズレを防止することができる。その上、その横ズレ規制部品30は、ワークWで上方から押さえて水平位置決溝15Bの任意の位置に固定することができるので、横ズレ規制部品30の着脱も容易である。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態では位置決係合突起44が2列になって上下に複数並んでいたが、位置決係合突起を1列にして上下に複数並べてもよいし、位置決係合突起を横並びにして1対だけ設けてもよいし、位置決係合突起を1つだけ設けてもよい。
(2)前記実施形態では、溝奥部壁21Aと溝前部壁13V,13Vのうち溝奥部壁21A側に位置決係合孔22が設けられていたが、位置決係合孔22を溝前部壁13V,13Vに形成すると共に、スライド部43におけるワーク規制部41側に位置決係合突起44を突出形成してもよい。
(3)前記実施形態のワーク規制部41に、ワークWに押し付けられて弾性変形する弾性体を設けてもよい。
(4)前記実施形態における1対の跳上規制部品40,40をコンテナ11の内側に嵌合される内蓋の外縁部にスライド係合させた構造とし、その内蓋と跳上規制部品40のワーク規制部41とによって本発明に係る「ワーク規制部」を構成してもよい。
10 ワーク収容器具
11 コンテナ
12 底壁
13 側壁
13V 溝前部壁
15B 水平位置決溝
16 位置決突片(水平位置決係合部)
20 側壁溝
20A 端面溝開口
20B 側面溝開口
21A 溝奥部壁
22 位置決係合孔
30 横ズレ規制部品
31 位置決支柱
32 ベース部
40 跳上規制部品
41 ワーク規制部
41X 第1ワーク押え面
41Y 第2ワーク押え面
42 中継部
43 スライド部
44 位置決係合突起
60 スペーサ部品
64 係止突起(抜止手段)

Claims (5)

  1. 上面開放のコンテナの底面に載置したワークに上方から跳上規制部品を宛がって前記ワークが搬送中に跳ね上がることを規制するコンテナ内ワーク固定機構において、
    前記コンテナの側壁には、上下方向に延びて前記コンテナの内側面に開放した側面溝開口と上端面に開放した端面溝開口とを有しかつ前記側面溝開口より奥側が両側方に広くなった側壁溝が形成されると共に、前記側壁溝のうち前記側面溝開口の奥側に位置した溝奥部壁とその溝奥部壁と対向する溝前部壁との何れか一方に、位置決係合孔が上下に複数並べて形成され、
    前記跳上規制部品には、前記端面溝開口から前記側壁溝に挿入されかつ前記溝奥部壁と前記溝前部壁との間で往復動可能なスライド部と、前記ワークに上方から宛がわれるワーク規制部と、前記側面溝開口を貫通し、前記スライド部と前記ワーク規制部との間を連絡した中継部とが設けられると共に、前記スライド部には、上下方向の任意の位置で前記位置決係合孔に凹凸係合可能な位置決係合突起が突出形成され、
    前記位置決係合突起を前記位置決係合孔に凹凸係合させた状態で、前記スライド部のうち前記位置決係合突起とは反対側の面と前記側壁溝の内面との間の隙間に前記端面溝開口から挿入されて前記凹凸係合の解除を禁止するスペーサ部品と、そのスペーサ部品を前記側壁溝内に抜け止めするための抜止手段とを備えたことを特徴とするコンテナ内ワーク固定機構。
  2. 前記ワーク規制部の表裏の一方の面である第1ワーク押え面を下向きにした第1姿勢と、前記ワーク規制部の表裏の他方の面である第2ワーク押え面を下向きにした第2姿勢との何れの姿勢に前記跳上規制部品を配しても前記位置決係合孔と前記位置決係合突起との凹凸係合により前記第1と第2のワーク押え面が複数の高さ位置に位置決め可能に構成されると共に、前記第1姿勢における前記第1ワーク押え面の高さ位置同士の中間に前記第2姿勢における前記第2ワーク押え面の高さ位置が配置されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のコンテナ内ワーク固定機構。
  3. 前記位置決係合突起を上下方向に複数並べて設けると共に、前記位置決係合孔を前記位置決係合突起より上下方向に多く設けて、前記複数の位置決係合突起の全てが前記複数の位置決係合孔の一部に凹凸係合するように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテナ内ワーク固定機構。
  4. 前記コンテナの底面の中央から側方に向かって延びた複数の水平ガイドと、前記各水平ガイドの長手方向に沿って複数設けられた水平位置決係合部と、前記水平位置決係合部に係合して前記各水平ガイドの長手方向の任意の位置に位置決めされ、前記ワークの水平方向の移動を規制する横ズレ規制部品とを備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のコンテナ内ワーク固定機構。
  5. 前記水平ガイドは、前記コンテナの底面に陥没形成した水平位置決溝の内部に前記複数の水平位置決係合部を備えてなり、
    上方から前記水平位置決溝に受容されて、任意の前記水平位置決係合部に凹凸係合すると共に、前記ワークの下方に位置して上方への移動が規制されるベース部を前記横ズレ規制部品に設けたことを特徴とする請求項4に記載のコンテナ内ワーク固定機構。
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