JP2011016481A - シートベルト装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シートベルト装置16は、ベルト20と、バックル30と、リンク機構40と、ロック機構50と、モータ60とから成り、バックル30が収納状態にあるときモータ60を一方へ回転駆動させると、この駆動に伴ってロック機構50のロック解除が行われ、このロック解除に伴うリンク機構40の作動によってバックル30が収納状態から使用可能状態へと切り替わり、バックル30が使用可能状態にあるときにモータ60を逆方へ回転駆動させると、この駆動に伴うリンク機構40の逆作動によってバックル30が使用可能状態から収納状態へと戻され、この戻しの完了に伴ってロック機構50もロック状態へと戻されるように構成されている。
【選択図】図3
Description
請求項1に記載の発明は、着座した乗員の体をシートに拘束するシートベルト装置であって、ベルトと、このベルトを挿通したタングを着脱可能なバックルと、このバックルをシートクッションに形成の凹み部に退行させた収納状態と凹み部から進出させた使用可能状態とに切り替え可能なリンク機構と、このバックルが収納状態にあるとき、このバックルをシートクッション側または車両フロア側に対してロックするロック機構と、これらリンク機構とロック機構とを作動させるモータとから構成されており、バックルが収納状態にあるときモータを一方向へ回転駆動させると、この駆動に伴ってロック機構のロック解除が行われ、このロック解除に伴うリンク機構の作動によってバックルが収納状態から使用可能状態へと切り替わり、バックルが使用可能状態にあるときにモータを逆方向へ回転駆動させると、この駆動に伴うリンク機構の逆作動によってバックルが使用可能状態から収納状態へと戻され、この戻しの完了に伴ってロック機構もロック状態へと戻されることを特徴とする。
この構成によれば、モータを駆動させロック機構を作動させて、収納状態にロックされているバックルのロック解除を行うことができる。また、この構成によれば、モータを駆動させリンク機構を作動させて、ロック解除したバックルを収納状態から使用可能状態へと切り替えることができる。そのため、これらバックルのロック解除とバックルの切り替えを1個のモータで行うことができる。したがって、簡便な構造で実施できる。
この構成によれば、ベースプレートと、バックルリンクと、リンクとからリンク機構を構成することができる。そのため、簡便な構造でリンク機構を成し得ることができる。また、この構成によれば、フックとラッチとからロック機構を構成することができる。そのため、簡便な構造でロック機構を成し得ることができる。また、この構成によれば、ローラによってラッチの制御を簡単に行うことができる。
実施例では、左後ろのドアの開とタング22の差し込みとを検出してモータ60を正逆に駆動させる構成を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、例えば、モータ60を正逆に駆動させるスイッチをそれぞれ設け、そのスイッチ操作によってモータ60を正逆に駆動させる構成でも構わない。その場合、これらスイッチは、ECU70にそれぞれ電気的に接続された状態で、後部シート1に着座した乗員が操作可能な位置に設けられる。
10 シートクッション
10a 凹み部
16 シートベルト装置
20 ベルト
22 タング
30 バックル
40 リンク機構
42 ベースプレート
42a 長孔
44 バックルリンク
44a ガイドピン
44b セクタギア
46 リンク
50 ロック機構
52 フック
54 ラッチ
60 モータ
62 回転軸
64 ローラ
66 プライムギア
Claims (2)
- 着座した乗員の体をシートに拘束するシートベルト装置であって、
ベルトと、このベルトを挿通したタングを着脱可能なバックルと、このバックルをシートクッションに形成の凹み部に退行させた収納状態と凹み部から進出させた使用可能状態とに切り替え可能なリンク機構と、このバックルが収納状態にあるとき、このバックルをシートクッション側または車両フロア側に対してロックするロック機構と、これらリンク機構とロック機構とを作動させるモータとから構成されており、
バックルが収納状態にあるときモータを一方向へ回転駆動させると、この駆動に伴ってロック機構のロック解除が行われ、このロック解除に伴うリンク機構の作動によってバックルが収納状態から使用可能状態へと切り替わり、
バックルが使用可能状態にあるときにモータを逆方向へ回転駆動させると、この駆動に伴うリンク機構の逆作動によってバックルが使用可能状態から収納状態へと戻され、この戻しの完了に伴ってロック機構もロック状態へと戻されることを特徴とするシートベルト装置。 - 請求項1に記載のシートベルト装置であって、
リンク機構は、
シートクッションまたは車両フロアに固着されたベースプレートと、バックルと一体に形成され、ベースプレートに形成されている長孔に沿って移動するガイドピンを備えたバックルリンクと、両端が、ベースプレートとバックルリンクとにそれぞれ枢着されたリンクとから構成されており、
ロック機構は、
ベースプレートに枢着され、リンクとバックルリンクとの枢着ピンを係合可能なフックと、このフックが枢着ピンと係合しているとき、この係合状態のフックを保持可能なラッチとから構成されており、
バックルが収納状態にあるときモータを一方向へ回転駆動させると、モータの回転軸に締結されているローラがフックの保持を解除するようにラッチをフックに対する係合方向と反対方向に回動させることでロック機構のロック解除が行われ、
このロック解除に伴って、モータの回転軸に締結されているプライムギアがバックルリンクに形成されているセクタギアに噛み合うことで、バックルリンクは、そのガイドピンが長孔に沿いながらリンクの枢着点を中心に円弧移動しながら収納状態から使用可能状態へと切り替わることを特徴とするシートベルト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009163416A JP5287560B2 (ja) | 2009-07-10 | 2009-07-10 | シートベルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009163416A JP5287560B2 (ja) | 2009-07-10 | 2009-07-10 | シートベルト装置 |
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JP5287560B2 JP5287560B2 (ja) | 2013-09-11 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101452120B1 (ko) | 2013-07-05 | 2014-10-17 | (주)파인세스 | 차량용 시트벨트의 리프트 버클장치 |
KR102184744B1 (ko) * | 2020-08-18 | 2020-12-07 | 대원정밀공업(주) | 차량 충돌 시 하이트 링크의 회전을 방지하기 위한 서브락 장치 |
JP2022083971A (ja) * | 2020-11-25 | 2022-06-06 | 日本発條株式会社 | 車両用シート及びロック装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0659172U (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-16 | トヨタ車体株式会社 | 収納機能を有するインナベルト |
JP2006298257A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Asmo Co Ltd | バックル装置 |
-
2009
- 2009-07-10 JP JP2009163416A patent/JP5287560B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
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JP5287560B2 (ja) | 2013-09-11 |
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