JP2011008916A - 燃料電池冷却システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の温度が氷点以下時の発電運転開始時には、冷却媒体の循環経路を通常経路から切り替えることによって燃料電池の昇温を促進する。
【解決手段】燃料電池冷却システム60は、複数の燃料電池ブロック12a,12bからなる燃料電池12と、燃料電池12に冷却水を循環流通させることにより燃料電池12を冷却するための冷却水ポンプ64および冷却水循環通路66とを備える。冷却水循環通路66は、燃料電池12の温度が氷点以下のとき、冷却水ポンプ64から送り出された冷却水が第1燃料電池ブロック12aおよび第2燃料電池ブロック12bを並列に流れる並列経路から、冷却水が第1燃料電池ブロック12aから第2燃料電池ブロック12bに直列に流れてから冷却水ポンプ64に還流する直列経路に切り替えられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃料電池冷却システムに係り、特に、反応ガスの供給を受けて発電する燃料電池に冷却媒体を循環流通させることにより冷却する燃料電池冷却システムに関する。
従来、燃料ガスである水素および酸化ガスである酸素(空気)を反応ガスとして供給されて発電を行う燃料電池が知られている。このような燃料電池は、発電時に地球温暖化ガスである二酸化炭素を排出しないクリーンな発電装置であることから、例えばモータを走行用動力源とする電動車両等の電源として搭載されることが期待されている。
上記燃料電池では、発電運転時に水素と酸素とが電気化学反応することによって水が生成される。この生成水は、燃料電池から排出される空気オフガスまあは水素オフガスと共に燃料電池から排出(排水)されて、車外に放出されることになる。
しかし、燃料電池が発電運転を停止した状態で車両が氷点下の低温環境下に長時間止め置かれた場合には、燃料電池の温度も氷点下以下に低下する。この状態で車両を起動し、燃料電池に反応ガスを供給して発電運転を開始すると、発電に伴って生じる水が燃料電池内で凍結することによって空気極側のガス拡散層に付着し、これによりガス拡散層における酸素の拡散および触媒によるイオン化が阻害され、ひいては水素および酸素の電気化学反応が妨げられて発電効率が上がらないことが起こり得る。
このような事態を迅速に解消するには、燃料電池を可及的速やかに氷点を超える温度へと昇温させて、燃料電池内の氷を溶かして空気オフガスとともに排水することが有効である。そのため、通常の発電運転中には燃料電池を冷却するために燃料電池内に循環供給される冷却媒体、典型的には冷却水を用いて燃料電池の昇温を促進することが考えられる。
例えば、特許文献1には、発電運転時に昇温した冷却水の一部をタンク内に溜めておき、氷点下時の燃料電池の発電運転開始時には、熱容量が大きいために水温が低下しにくいタンク内の冷却水を先ず燃料電池に循環流通させることによって燃料電池の昇温時間を短縮するようにした燃料電池冷却システムが開示されている。
また、特許文献2には、燃料電池の内部温度が0℃以下のときの起動時には、冷却水ポンプを作動させない制御を実行し、これにより冷たい冷却水が燃料電池内を循環流通することによって燃料電池の昇温を却って妨げることがないようにした燃料電池システムが開示されている。
特開2007−134241号公報 特開2003−36874号公報
ところで、車両に搭載される燃料電池システムでは、電気的に直列接続された複数の燃料電池ブロックによって燃料電池が構成され、これらの燃料電池ブロックを冷却するための冷却水が各ブロックに並列に流されて循環流通させる場合がある。
このように複数の燃料電池ブロックからなる燃料電池についても同様に、氷点下時の発電運転開始時には、できるだけ速くに燃料電池を氷点より高い温度に昇温させることが望まれる。
本発明の目的は、複数の燃料電池ブロックから構成される燃料電池と、各燃料電池ブロックに対して冷却媒体を並列に循環流通させる冷却媒体通路とを有する燃料電池冷却システムにおいて、燃料電池の温度が氷点以下時の発電運転開始時には、冷却媒体の循環経路を通常経路から切り替えることによって燃料電池の昇温を促進することにある。
本発明に係る燃料電池冷却システムは、反応ガスの供給を受けて発電する燃料電池と、燃料電池に冷却媒体を循環流通させることにより燃料電池を冷却する冷却装置とを備える燃料電池冷却システムであって、前記燃料電池は、複数の燃料電池セルを積層してなる第1燃料電池ブロックと、複数の燃料電池セルを積層してなる第2燃料電池ブロックとを電気的に直列接続して構成されており、前記冷却装置は、冷却媒体を循環させる循環ポンプと、循環ポンプと前記燃料電池との間に設けられる冷却媒体循環通路とを含み、前記冷却媒体循環通路は、燃料電池の温度が氷点以下のとき、循環ポンプから送り出された冷却媒体が前記第1燃料電池ブロックおよび第2燃料電池ブロックを並列に流れて循環ポンプに還流する並列経路から、循環ポンプから送り出された冷却媒体が前記第1燃料電池ブロックから前記第2燃料電池ブロックに直列に流れてから循環ポンプに還流する直列経路に切り替えられるものである。
本発明に係る燃料電池冷却システムは、燃料電池の温度を検出する温度センサと、前記温度センサで検出された燃料電池の温度が氷点以下のときに前記冷却媒体循環通路を前記並列経路から前記直列経路に切り替える制御部とをさらに備えてもよい。
また、本発明に係る燃料電池冷却システムにおいて、前記冷却媒体循環通路は、循環ポンプから送り出された冷却媒体が燃料電池に向かって流れる送出通路と、送出通路から二股に分岐して第1燃料電池ブロックおよび第2燃料電池ブロックの各冷却媒体入口にそれぞれ接続される第1導入通路および第2導入通路と、第1燃料電池ブロックおよび第2燃料電池ブロックの各冷却媒体出口にそれぞれ接続される第1排出通路および第2排出通路と、第1排出通路および第2排出通路の合流点から循環ポンプまで接続する還流通路と、前記第2導入通路に設けられる第1開閉弁と、前記還流通路に設けられる第2開閉弁と、第1開閉弁および第2燃料電池ブロック間の第2導入通路と第2開閉弁および循環ポンプ間の還流通路とを接続する接続通路と、接続通路に設けられる第3開閉弁とから構成され、前記制御部からの指令に基づいて、第1開閉弁および第2開閉弁がそれぞれ開弁されて第3開閉弁が閉弁されることにより前記並列経路が形成され、一方、第1開閉弁および第2開閉弁が閉弁されて第3開閉弁が開弁されることにより前記直列経路が形成されてもよい。
さらに、本発明に係る燃料電池冷却システムにおいて、前記接続経路は、第2開閉弁の下流側の還流経路に設けられるラジエータを迂回するバイパス通路であってもよい。
本発明に係る燃料電池冷却システムによれば、燃料電池の温度が氷点以下のとき、冷却媒体循環通路が、冷却媒体が第1燃料電池ブロックおよび第2燃料電池ブロックを並列に流れる並列経路から、冷却媒体が第1燃料電池ブロックから第2燃料電池ブロックに直列に流れる直列経路に切り替えられる。
これにより、冷却媒体は、第1燃料電池ブロック内を通過する際に発電によって生じた熱を受け取って若干昇温した状態で、続いて第2燃料電池ブロック内を流れることになるため、各燃料電池ブロックに冷却媒体が並列に流れる場合に比べて、第2燃料電池ブロックを氷点超えの温度へと昇温させるのを促進できる。
また、第2燃料電池ブロックの昇温が早くなって発電効率が良くなるに伴って発熱量も大きくなるため、その分、冷却媒体の昇温も早くなる。これにより、各燃料電池ブロックに冷却媒体が並列に流れる場合に比べて、第1燃料電池ブロックの昇温も早くすることができる。
その結果、第1燃料電池ブロックおよび第2燃料電池ブロックのいずれについても、各燃料電池ブロックに冷却媒体が並列に流れる場合に比べて、氷点超え温度に昇温するまでの時間を短縮することができる。
図1は、本発明の一実施形態である燃料電池冷却システムを含む燃料電池システムの概略構成図である。 図2は、上記燃料電池冷却システムにおいて、2つの燃料電池ブロックに冷却水が並列に流れる通常冷却時の様子を示す図である。 図3は、上記燃料電池冷却システムにおいて、2つの燃料電池ブロックに冷却水が直列に流れる氷点下昇温制御時の様子を示す図である。 図4は、ラジエータを迂回して冷却水が冷却水ポンプに還流する上記燃料電池冷却システムの変形例を示す図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。
図1は、交流モータを走行用動力源として有する電動車両に搭載される燃料電池システム10の全体構成を概略的に示す図であり、図2は図1中の燃料電池冷却システム60の構成を示す図である。
燃料電池システム10は、燃料ガスである水素と酸化ガスである酸素(空気)の供給を受けて発電する燃料電池12と、車外の大気から取り込んだ空気を燃料電池12に供給するための空気供給系14と、水素を燃料電池12に供給するための水素供給系16と、発電に供された後に燃料電池12から排出される空気をシステム10から車外に排気するための空気排気系18と、燃料電池12内に冷却媒体の典型例である冷却水を循環流通させて燃料電池12を冷却する燃料電池冷却システム60とを備える。
燃料電池12は、複数の燃料電池セルを電気的に直列接続した状態で積層してなるセルスタックである。本実施形態における燃料電池12は、図2に示すように、例えばn個(nは2以上の整数)の燃料電池セルを所定方向に積層してなる第1の燃料電池ブロック12aと、例えばn個の燃料電池セルを所定方向に積層してなる第2燃料電池ブロック12bとから構成されている。第1燃料電池ブロック12aと第2燃料電池ブロック12bとは、各々の積層方向が略平行となるように横並びで配置されて、電気的に直列に接続されている。
なお、本実施形態では、第1燃料電池ブロック12aと第2燃料電池ブロック12bをそれぞれ構成する燃料電池セルを同数nとしたが、異なる数としてもよい。また、第1燃料電池ブロック12aと第2燃料電池ブロック12bの配置は、各積層方向が平行な横並びの関係に限定されるものではない。例えば、燃料電池ブロック12a,12bの積層方向が一直線上に沿うように燃料電池ブロック12a,12bが配置されてもよいし、あるいは、上下の位置関係で積層方向が平行となるように配置されてもよい。
各燃料電池ブロック12a,12bを構成する燃料電池セルは、固体高分子電解質膜と、アノード側(燃料極側)電極と、カソード側(空気極側)電極と、セパレータとから構成されている。アノード側電極及びカソード側電極は、高分子電解質膜を両側から挟持してサンドイッチ構造をなす拡散電極である。ガス不透過の導電性部材から構成されるセパレータは、このサンドイッチ構造をさらに両側から挟持しつつ、アノード側電極及びカソード側電極との間にそれぞれ複数の溝状凹部からなる水素及び空気の流路を形成している。また、互いに隣接する2つの燃料電池セルのセパレータ間には、燃料電池12を冷却するための冷却水が流れる流路が形成されている。
燃料電池セルのアノード側電極は、白金系の金属触媒を担持するカーボン粉末を主成分とし、固体高分子電解質膜に接する触媒層と、触媒層の表面に形成され、通気性と電子導電性とを併せ持つガス拡散層とを有する。同様に、カソード側電極は、触媒層とガス拡散層とを有する。例えば、触媒層は、白金、又は白金と他の金属からなる合金を担持したカーボン粉を適当な有機溶媒に分散させ、電解質溶液を適量添加してペースト化し、高分子電解質膜上にスクリーン印刷して形成されている。また、ガス拡散層は、例えば、炭素繊維から成る糸で織成したカーボンクロス、カーボンペーパ、又はカーボンフェルトにより形成されている。高分子電解質膜は、固体高分子材料、例えば、フッ素系樹脂により形成されたプロトン伝導性のイオン交換膜であり、湿潤状態で良好な電気伝導性を発揮する。
このように構成される各燃料電池セルにおいて、アノード側電極に水素が供給されてH2→2H++2e-で表される酸化反応が生じ、カソード側電極に空気が供給されて(1/2)O2+2H++2e-→H2Oで表される還元反応が生じ、燃料電池セル全体としてはH2+(1/2)O2→H2Oで表される電気化学反応が生じることになる。そして、各燃料電池セルのアノード側電極で水素から放出された電子が集電されて発電電力として燃料電池12から出力され、図示しないモータの駆動電力として利用される。
図1を再び参照して、空気供給系14は、燃料電池12の空気極に供給される空気が流れる空気供給通路20を含む。空気供給通路20には、エアフィルタ22を介して大気中から空気を取り込むエアコンプレッサ24と、燃料電池12に供給される空気を適度に加湿する加湿器26と、燃料電池12の空気入口部29aに導入される空気の圧力を検出する圧力センサ28とが設けられている。空気入口部29aから燃料電池12内に流入した空気は、それに含まれる酸素の一部が各燃料電池セルにおいて発電に供された後、空気出口部29bから排気される。この排気される空気には、燃料電池12での電気化学反応により生じた水が含まれる。
水素供給系16は、例えば高圧水素タンクなどからなる水素供給源30と、水素供給源30から燃料電池12の水素入口部39aを介して燃料電池12に供給される水素ガスが流れる水素供給通路32と、燃料電池12の水素出口部39bから排気される水素オフガスが流れる水素排気通路34と、水素排気通路34に排出された水素オフガスを循環ポンプ36の作動により水素供給通路32へと循環供給するための循環通路38とを含む。
なお、水素供給源は、高圧水素タンクに限定されるものはなく、水素吸蔵合金を用いたものであってもよい。また、水素供給源は、天然ガス等の燃料ガスを水蒸気等で改質することにより水素を生成する構成のものであってもよい。
水素供給源30から燃料電池12の水素入口部39aに接続する水素供給通路32には、水素ガス供給方向の上流側から順に、水素供給源30からの水素ガスの流出を遮断する遮断弁40と、水素供給源30から噴出する水素ガスを適度に減圧する減圧弁41と、減圧弁41により減圧された水素のガス圧力およびガス流量を調節して燃料電池12への水素供給量を制御するインジェクタ42、および、燃料電池12の水素入口部39aに導入される水素ガスの圧力を検出する圧力センサ44が設置されている。
一方、燃料電池12の水素出口部39bに接続する水素排気通路34は、気液分離器35を介して循環通路38に接続されている。気液分離器35には、例えばサイクロン式のものが好適に用いられる。水素排気通路34から気液分離器35内に流入した水素オフガス中に含まれる水は、遠心分離作用によってガスと分離されて、気液分離器35の下部から排気排水通路45およびパージ弁46を介して希釈器48へと送られる。
気液分離器35において水分が除去された水素オフガスの大部分は、循環通路38および循環ポンプ36を介して水素供給通路32に合流し、水素供給源30から送られてきたフレッシュ(濃度100%)の水素ガスと混合して燃料電池12に循環供給される。一方、燃料電池12の水素出口部39bから排気された水素オフガスの一部は、気液分離器35において分流され、分離された水と共に排気排水通路45およびパージ弁46を介して希釈器48へと排出される。
空気排気系18は、燃料電池12の各セルにおいて発電に供された後に燃料電池12から排気される空気が流れる空気排気通路50を含む。空気排気通路50は、その一端が燃料電池12の空気出口部29bに接続され、他端が車外に向けて水素混合空気を排気する排気口51となっている。空気排気通路50には、空気排気方向に沿って順に、空気調圧弁52、加湿器26、希釈器48およびマフラ54が設けられている。
空気調圧弁52は、内部に含まれる弁体の開度を調整することにより、空気排気通路50を流れる空気の流量や圧力、すなわち燃料電池12に供給される空気の流量や圧力を制御するためのものである。加湿器26は、燃料電池12から排出される空気オフガス中に含まれる生成水の一部を回収して、空気供給通路20を介して燃料電池12に供給される空気に加湿に用いる機能を有する。
また、希釈器48は、排気排水通路45から導入される水素オフガスを燃料電池12から空気排気通路50を介して排出された空気と混合して希釈する機能を有する。マフラ54は、サイレンサまたは消音器とも呼ばれ、システム10から排気される空気と共に騒音が車外に放散されるのを抑制する機能を有する公知構成のものである。
上記燃料電池システム10に含まれる遮断弁40およびパージ弁46には、図示しないコントローラからの指令を受けて開弁または閉弁する電磁弁などが好適に用いられる。また、減圧弁41、空気調圧弁52およびインジェクタ42には、例えばモータ駆動力や電磁駆動力により開閉可能な弁体を有する開閉弁などにより好適に構成され、弁体の開度や開弁時間が制御されることによって通過する空気および水素のガス流量やガス圧を調整できるようになっている。
続いて、上記構成からなる燃料電池システム10の発電運転について、簡単に説明する。車両のユーザが起動スイッチをオン操作することにより、燃料電池システム10の発電運転が開始される。燃料電池12には、エアコンプレッサ24の作動により空気が供給されるとともに、それぞれ開弁された遮断弁40、減圧弁41およびインジェクタ42を介して水素供給源30から水素が供給される。これにより、燃料電池12を構成する各燃料電池セルにおいて、上述したような電気化学反応が生じて発電が行われる。
発電に供された後の空気は燃料電池12から排出されて空気排出通路50を介して希釈器48に送られる。また、発電に供されて燃料電池12から排出された水素オフガスは、循環ポンプ36の作動により気液分離器35および循環経路38を介して燃料電池12に循環供給されるが、所定のタイミング、例えば、燃料電池12の水素オフガス出口39bから排気される水素オフガス中に含まれる窒素濃度が高くなって水素濃度が所定値以下になったとき、パージ弁46が一時的に開弁されることで、水素オフガスの一部が気液分離器35に溜まった水と共に希釈器48へと排気および排水される。
希釈器48に導入された水素オフガスは、空気排気通路50から流入した空気オフガスによって十分に希釈された後、生成水と共にマフラ54を介して排気口51から車外に放出される。
次に、図2および図3を参照して、上記燃料電池冷却システム60について詳細に説明する。図2は、燃料電池冷却システム60において、2つの燃料電池ブロック12a,12bに冷却水が並列に流れる通常冷却時の様子を示し、図3は、燃料電池冷却システム60において、2つの燃料電池ブロック12a,12bに冷却水が直列に流れる氷点下昇温制御時の様子を示す。
図2に示すように、燃料電池冷却システム60は、第1燃料電池ブロック12aおよび第2燃料電池ブロック12bからなる燃料電池12と、燃料電池に冷却水を循環流通させることにより燃料電池を冷却する冷却装置62と、各燃料電池ブロック12a,12bにそれぞれ取り付けられて温度を検出する温度センサ68a,68bと、冷却水ポンプ64の作動制御および冷却システムに含まれる開閉弁70,72,74の開閉制御を行う制御部76とを含む。
なお、本実施形態では、各燃料電池ブロック12a,12bの温度を検出する温度センサ68a,68bをブロック外面に配置した例を図示するが、これに限定されるものではなく、各燃料電池ブロック12a,12bの内部に温度センサをそれぞれ埋設して、燃料電池ブロック12a,12bの内部温度を検出してもよい。また、温度センサは、燃料電池ブロック12a,12bのうちいずれか一方にだけ設置してもよい。さらに、燃料電池ブロック12a,12bの温度を直接検出するのではなく、制御部76が外気温や冷却水の温度に基づいて燃料電池ブロック12a,12bの温度を推定してもよい。
冷却装置62は、冷却水を循環させる冷却水ポンプ(循環ポンプ)64と、冷却水ポンプ64と燃料電池12との間に設けられる冷却水循環通路66とを含んで構成される。冷却水循環通路66は、冷却水ポンプ64から送り出された冷却水が燃料電池12に向かって流れる送出通路78と、送出通路78から二股に分岐して第1燃料電池ブロック12aおよび第2燃料電池ブロック12bの各冷却水入口13a,15aにそれぞれ接続される第1導入通路80および第2導入通路82と、第1燃料電池ブロック12aおよび第2燃料電池ブロック12bの各冷却水出口13b,15bにそれぞれ接続される第1排出通路84および第2排出通路86と、第1排出通路84および第2排出通路86の合流点88から冷却水ポンプ64まで接続する還流通路90と、第2導入通路82に設けられる第1開閉弁70と、還流通路90に設けられる第2開閉弁72と、第1開閉弁70および第2燃料電池ブロック12b間の第2導入通路82と第2開閉弁72および冷却水ポンプ64間の還流通路90とを接続する接続通路92と、接続通路92に設けられる第3開閉弁74とから構成される。
制御部76は、CPU、RAMやROM等のメモリ、入出力インターフェース等を含むマイクロコンピュータとして構成されることができる。制御部76には、温度センサ68a,68により検出された各燃料電池ブロック12a,12bの温度は、制御部76へそれぞれ入力されるようになっている。また、制御部76は、外部のECU(Electronic Control Unit)から燃料電池システムの発電運転開始指令を受信すると、冷却水ポンプ64を作動させて冷却水を燃料電池ブロック12a,12bに対して循環流通させるとともに、燃料電池ブロック12a,12bの温度に基づいて開閉弁70,72,74を開閉制御することにより冷却水循環通路66を並列経路および直列経路との間で切り替える制御を実行する。
続いて、上記構成からなる燃料電池冷却システム60の動作について説明する。燃料電池システム10の発電運転が開始されると、制御部76は、温度センサ68a,68bからの入力に基づき、燃料電池ブロック12a,12bの温度が氷点(すなわち0℃)以下か否かを判定する。そして、氷点を超える温度であると判定されれば、第1開閉弁70および第2開閉弁72を開弁するとともに第3開閉弁74を閉弁し、冷却水循環通路66を並列経路として形成する。
この状態で、冷却水ポンプ64を作動させると、冷却水ポンプ64から送出通路78に送り出された冷却水は、第1導入通路80および第2導入通路82に分流して、冷却水入口13a,15aから各燃料電池ブロック12a,12b内にそれぞれ流入する。これにより、冷却水は、各燃料電池ブロック12a,12b内において燃料電池セル間に形成される冷却水流路を流れる際に、発電により生じた熱を受け取ることによって燃料電池セルを冷却する。それから、冷却水は、冷却水出口13b,15bから第1排水通路84および第2排水通路86に排水され、還流通路90を介して冷却水ポンプ64に還流する。このように、冷却水は、通常、第1燃料電池ブロック12aおよび第2燃料電池ブロック12bを並列に流れて、冷却水ポンプ64と燃料電池12との間で循環流通する。
一方、燃料電池ブロック12a,12bの少なくともいずれかの温度が氷点以下であると判定されると、制御部76は、図3に示すように、第1開閉弁70および第2開閉弁72を閉弁するとともに第3開閉弁74を開弁し、冷却水循環通路66を通常の並列経路から直列経路に切り替える。
このように直列経路に形成された冷却水循環通路66では、冷却水ポンプ64から送り出された冷却水は、第1開閉弁70が閉弁されているため送出通路78から第1導入通路80を介して第1燃料電池ブロック12aに流れる。そして、第1燃料電池ブロック12a内を一巡して各燃料電池セルを冷却して若干昇温した状態で、冷却水出口13bから第1排水通路84に排水される。
それから、冷却水は、第2開閉弁72が閉弁されているため、第1排水通路84から第2排水通路86に流れて冷却水出口15bから第2燃料電池ブロック12bへと導入される。これにより、第2燃料電池ブロック12b内では、冷却水が通常時とは逆方向に燃料電池セル間の冷却水流路を流れることになる。
このとき、氷点以下の温度になっている第2燃料電池ブロック12bの各燃料電池セルは、第1燃料電池ブロック12aの通過によって若干昇温した冷却水によって温められることで、第2燃料電池ブロック12bにおける発電により生じる発熱と相まって、氷点超えの温度へと早く昇温させることができる。
第2燃料電池ブロック12b内を一巡した冷却水は、第2燃料電池ブロック12bにおける発電によって生じる発熱によって導入時よりも更に昇温して冷却水入口15aから第2導入通路82に排出される。そして、冷却水は、第3開閉弁74が開弁されている接続通路92を通って還流通路90から冷却水ポンプ64へと戻る。
なお、制御部76は、燃料電池ブロック12a,12bの温度が氷点を超える閾値以上になったときに、第1開閉弁70および第2開閉弁72を開弁するとともに第3開閉弁74を閉弁し、冷却水循環通路66を通常時の並列経路に切り替える制御を実行する。
このように本実施形態の燃料電池冷却システムによれば、通常時は並列経路にある冷却水循環通路66を、燃料電池12の温度が氷点以下の場合に直列経路に切り替えることで、燃料電池12を構成する第2燃料電池ブロック12bを氷点超え温度へと早期に昇温させることができる。
また、このように第2燃料電池ブロック12bの温度が第1燃料電池ブロック12aよりも早く氷点超えの温度に昇温することで、第2燃料電池ブロック12bにおける発電効率が向上して発電に伴う発熱量が大きくなることから、その分、冷却水の昇温も早くなる。これにより、通常時の直列経路の場合に比べて、第1燃料電池ブロック12aの昇温も早くすることができる。
その結果、第1燃料電池ブロック12aおよび第2燃料電池ブロック12bのいずれについても、冷却水循環通路66が並列経路に形成されている場合に比べて、氷点超え温度に昇温するまでの時間を短縮することができる。
次に、図4を参照して上記実施形態の変形例について説明する。図4に示すように、冷却水ポンプ64に接続される還流通路90には、ラジエータ94が設けられることが多い。ラジエータ94は、冷却水がそこを通過する際に外気に対して放熱させることにより、冷却水の温度を、発電運転中の燃料電池12を冷却するのに適した温度まで低下させるための公知のものである。
しかし、上述したように燃料電池12を氷点超えの温度まで昇温させるために冷却水循環通路66を直列経路に形成しているときに、冷却水がラジエータ94を通過する際に放熱して水温上昇の妨げとなり、ひいては燃料電池12の昇温に要する時間が長くなることになる。
そこで、図4に示すように、冷却水循環通路66を構成する接続通路92を、ラジエータ94を迂回して還流通路90に合流するバイパス通路として機能させることが好ましい。これにより、上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、上記においては、燃料電池冷却システム60を構成する燃料電池12が2つの燃料電池ブロック12a,12bから構成される場合について説明したが、本発明は燃料電池が3つ以上の燃料電池ブロックから構成される場合にも当然に適用可能である。
10 燃料電池システム、12 燃料電池、12a 第1燃料電池ブロック、12b 第2燃料電池ブロック、13a,15a 冷却水入口、13b,15b 冷却水出口、14 空気供給系、16 水素供給系、18 空気排気系、60 燃料電池冷却システム、62 冷却装置、64 冷却水ポンプ、66 冷却水循環通路、66 冷却水循環通路、68a,68b 温度センサ、70 第1開閉弁、72 第2開閉弁、74 第3開閉弁、76 制御部、78 送出通路、80 第1導入通路、82 第2導入通路、84 第1排出通路、86 第2排出通路、88 合流点、90 還流通路、92 接続通路、94 ラジエータ。

Claims (4)

  1. 反応ガスの供給を受けて発電する燃料電池と、燃料電池に冷却媒体を循環流通させることにより燃料電池を冷却する冷却装置とを備える燃料電池冷却システムであって、
    前記燃料電池は、複数の燃料電池セルを積層してなる第1燃料電池ブロックと、複数の燃料電池セルを積層してなる第2燃料電池ブロックとを電気的に直列接続して構成されており、
    前記冷却装置は、冷却媒体を循環させる循環ポンプと、循環ポンプと前記燃料電池との間に設けられる冷却媒体循環通路とを含み、
    前記冷却媒体循環通路は、燃料電池の温度が氷点以下のとき、循環ポンプから送り出された冷却媒体が前記第1燃料電池ブロックおよび第2燃料電池ブロックを並列に流れて循環ポンプに還流する並列経路から、循環ポンプから送り出された冷却媒体が前記第1燃料電池ブロックから前記第2燃料電池ブロックに直列に流れてから循環ポンプに還流する直列経路に切り替えられる、燃料電池冷却システム。
  2. 請求項1に記載の燃料電池冷却システムにおいて、
    燃料電池の温度を検出する温度センサと、前記温度センサで検出された燃料電池の温度が氷点以下のときに前記冷却媒体循環通路を前記並列経路から前記直列経路に切り替える制御部とをさらに備えることを特徴とする燃料電池冷却システム。
  3. 請求項2に記載の燃料電池冷却システムにおいて、
    前記冷却媒体循環通路は、循環ポンプから送り出された冷却媒体が燃料電池に向かって流れる送出通路と、送出通路から二股に分岐して第1燃料電池ブロックおよび第2燃料電池ブロックの各冷却媒体入口にそれぞれ接続される第1導入通路および第2導入通路と、第1燃料電池ブロックおよび第2燃料電池ブロックの各冷却媒体出口にそれぞれ接続される第1排出通路および第2排出通路と、第1排出通路および第2排出通路の合流点から循環ポンプまで接続する還流通路と、前記第2導入通路に設けられる第1開閉弁と、前記還流通路に設けられる第2開閉弁と、第1開閉弁および第2燃料電池ブロック間の第2導入通路と第2開閉弁および循環ポンプ間の還流通路とを接続する接続通路と、接続通路に設けられる第3開閉弁とから構成され、
    前記制御部からの指令に基づいて、第1開閉弁および第2開閉弁がそれぞれ開弁されて第3開閉弁が閉弁されることにより前記並列経路が形成され、一方、第1開閉弁および第2開閉弁が閉弁されて第3開閉弁が開弁されることにより前記直列経路が形成されることを特徴とする燃料電池冷却システム。
  4. 請求項3に記載の燃料電池冷却システムにおいて、
    前記接続経路は、第2開閉弁の下流側の還流経路に設けられるラジエータを迂回するバイパス通路であることを特徴とする燃料電池冷却システム。
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