JP2010502364A - 折り畳可能の空気封じ込めリザーバを備える使い捨て注入装置 - Google Patents

折り畳可能の空気封じ込めリザーバを備える使い捨て注入装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010502364A
JP2010502364A JP2009527389A JP2009527389A JP2010502364A JP 2010502364 A JP2010502364 A JP 2010502364A JP 2009527389 A JP2009527389 A JP 2009527389A JP 2009527389 A JP2009527389 A JP 2009527389A JP 2010502364 A JP2010502364 A JP 2010502364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservoir
region
drug solution
along
sealing line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009527389A
Other languages
English (en)
Inventor
ジョン、 エム アダムス
Original Assignee
キャリブラ メディカル インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キャリブラ メディカル インコーポレイテッド filed Critical キャリブラ メディカル インコーポレイテッド
Publication of JP2010502364A publication Critical patent/JP2010502364A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/36Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests with means for eliminating or preventing injection or infusion of air into body
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/142Pressure infusion, e.g. using pumps
    • A61M5/14212Pumping with an aspiration and an expulsion action
    • A61M5/14228Pumping with an aspiration and an expulsion action with linear peristaltic action, i.e. comprising at least three pressurising members or a helical member
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/142Pressure infusion, e.g. using pumps
    • A61M5/14244Pressure infusion, e.g. using pumps adapted to be carried by the patient, e.g. portable on the body
    • A61M5/14248Pressure infusion, e.g. using pumps adapted to be carried by the patient, e.g. portable on the body of the skin patch type

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

着用可能な注入装置は患者に薬液を投与する。前記注入装置は、患者の皮膚下に投与される薬液を収容するために構成されたリザーバを含む。前記リザーバは、前記薬液が流れる出口と、該出口から隔離された、空気を封じ込める少なくとも1つのポケットを形成する外形とを有する。前記注入装置は、さらに、前記リザーバの出口に連通する導管と、前記薬液を前記リザーバから前記導管に流出させるポンプとを含む。
【選択図】図3

Description

1型糖尿病(通常は若年発症)および2型糖尿病(通常はそれ以降の成人発症)の両タイプについてのインスリンの投与(delivery)に関しての厳密な管理が、これらの患者の全体的な健康状態および生活の質の改善のために、示されてきた。インスリン投与は、患者のベーサル要求(basal needs)を満たすための長時間作用のインスリンおよび食事や間食を補償するための短時間作用のインスリンの両方の皮下注射が優位を占めてきた。最近、電子式外部インスリン注入ポンプの開発は、食事や間食のための補償投与と同様に、ベーサル要求の維持のための即効性インシュリンの継続的な注入を可能としつつある。これらの注入システムは、血糖値のコントロールに改善を示すが、しかし、それらは寸法、価格および複雑さにおいて欠点を有し、その欠点は、多くの患者が標準の皮下注射よりもこの技術を受け入れることを妨げる。これらのポンプは、電子的にコントロールされて、所望量のベーサル(basal)およびボーラス(bolus)のインスリンを投与するようにプログラムされなければならない。
それゆえ、体に直接取り付けることができ、投与率のプログラムを作るための如何なるエレクトロニクスをも必要とせず、ベーサル(basal)要求およびボーラス(boluses)のために、単純で機械的に駆動される注入装置のための単純な技術に対する要望がある。インスリンは、好ましくは、従来技術と同様に皮膚を貫通する小型薄肉管(カニューレ)を通して、皮下組織へ投与される。本発明は、その様々な実施例で、そのような装置を提供することに向けられている。
本発明は、患者の皮膚下に投与される薬液を収容するように構成されたリザーバを含む着用可能な注入装置を提供する。前記リザーバは、前記薬液が流れる出口と、該出口から隔離された、空気を封じ込める少なくとも1つのポケットを形成する外形を有する。前記装置は、さらに、前記リザーバの前記出口に連通する導管と、前記薬液を前記リザーバから前記導管中に流出させるポンプとを含む。
前記リザーバの外形は、前記少なくとも1つのポケットを形成する少なくとも1つの突起領域を含む。前記突起領域は、凹状の両側壁を有する先細り領域から成ることができる。
前記リザーバは封止線を有する軟質シート材料で形成することができ、前記突起領域は前記封止線に沿って存在させることができる。前記リザーバの外形は、複数の前記突起領域を含むことができる。
前記リザーバの外形は、第1の側に沿った少なくとも1つの第1の突起領域と、第1の側の反対側である第2の側に沿った少なくとも1つの第2の突起領域を含む。前記リザーバが第1及び第2の側を垂直成分を有する面に置くように配置されたとき、前記第1及び第2の突起領域の一方は、空気を封じ込めるポケットを構成する。
他の実施例では、着用可能な注入装置は、患者の皮膚下に投与される薬液を収容するように構成されたリザーバを含み、前記リザーバは、封止線に沿って結合された軟質シート材料で形成されており、前記薬液が流れる出口と、該出口から隔離された、空気を封じ込める複数のポケットを形成する外形とを有する。前記外形は、ポケットを成形するために、前記封止線に沿った複数の突起領域を含む。前記装置は、さらに、前記リザーバの前記出口に連通する導管と、前記薬液を前記リザーバから前記導管中に流出させるポンプとを含む。
新規であると確信する本発明の特徴は、特に添付の請求の範囲に詳細に記述されている。本発明は、そのさらなる特徴および利点と共に、同様な要素を同様な参照符号で示す添付の図面に関連した以下の説明を参照することにより、より理解することができるであろう。
本発明の実施例に係る注入装置の斜視図であり、
薬液でリザーバを満たす準備状態にあり、図1の前記装置の上部カバーを除去した斜視図であり、
薬液でリザーバが満たされた後の図1の注入装置の上部カバーを除去した斜視図であり、
図1の注入装置を部分的に破断して該装置内の前記薬液の経路を示す斜視図であり、
前記装置内での前記薬液の流れ方を示すべくそのリザーバを除去して示す図1の前記装置の上面図であり、
さらに、リザーバを除去してそのポンプの様子を示す図1の注入装置の斜視図であり、
開放位置にある安全逆止弁を示すべく部分的に破断して示す図1の注入装置の斜視図であり、
閉鎖位置にある前記安全逆止弁を示す図7と同様な図面であり、
置換例に従って図1の注入装置に使用されるリザーバの斜視図であり、
本発明のさらに他の態様を示し、図9のリザーバを部分的に破断して示す斜視図である。
図1を参照するに、該図は本発明に使用する注入装置を示す。注入装置100は、患者の皮膚下に投与される、例えばインスリンのような薬液のボーラス投与に有用である。
前記装置100は、一般的に、ベース110、上部カバー120及びカニューレ ポート130を含む。患者の皮膚への適用に先立って、ベース110に第1タブ部材112および第2タブ部材114が付けられる。第1タブ部材112は、これが除去されると、装置100が粘着される領域内で患者の皮膚に擦りつけられるアルコールのような消毒剤の層116を露出させる。前記消毒剤が患者の皮膚に適用されると、第2タブ部材114が取り除かれてベース110上の粘着層が露出され、次に該粘着層が前記装置を患者の皮膚に付着するのに使用される。前記装置が患者の皮膚に付着されると、カニューレが、カニューレ ポート130を経て前記装置内及び患者の皮膚下に導入される。
図2に見られるように、前記装置100は、さらに、一対のアクチュエータ押しボタン120と、薬液を収容するように構成されたリザーバ140とを含む。以下に示されるように、両アクチュエータ押しボタン120の同時押しは、リザーバ140内の前記薬液を可撓性導管150に、延いては患者の皮膚下に流れさせる。各押しボタン120は、それらの開始位置に向けて押しボタン120を復帰させる関連したスプリング122及び124によって、スプリング負荷を受ける。
図2に示されるリザーバ140は、まだ薬液を収容していない。リザーバ140が空のとき、ラッチ機構160は、前記押しボタン120が押されることを妨げる。その目的のために、従動バー162が、リザーバ140を横切りかつラッチ部材164で終端することに注目されるであろう。ドグ166は、前記押しボタン120に結合されており、前記リザーバが空のときに前記アクチュエータボタン120が押されることを妨げるために、ラッチ部材164に係合する。
次に図3を参照するに、図3で示されているように、前記リザーバが満たされると、従動バー162はリザーバ140の膨らみに従う。その目的のために、リザーバ140は、好ましくは、樹脂などの軟質材料から形成されており、満たされることで膨らむ。従動バー162はリザーバ140の充填に随伴し、その結果ラッチ部材164を上昇させる。前記リザーバが満たされると、ラッチ部材164は、その下をドグ166が通過することを可能とする程度に上昇し、患者への前記薬液のポンピングを引き起こすように、前記押しボタン120の押圧が可能となる。再び、スプリング122及び124は、前記押しボタン122の開始位置への復帰を助ける。
リザーバ140は、図3に表示されているように、その周囲に沿って成形された複数の突起部142を含む。このリザーバ外形は、リザーバ出口144から隔離された、空気を封じ込めるエアポケットを前記リザーバ内に形成する。したがって、前記装置100は、その主軸102を水平にして身に着けられていることを意図している。そのような幾何的配置では、リザーバ140内の空気がエアポケット146などのエアポケットに封じ込められる。
次に図4を参照するに、該図は前記アクチュエータボタン120の押圧に応答してポンピングを受けたときの前記薬液の流体流路を示す。前記流体流路は、図4に破線で示されている。言及されているように、リザーバ140からの流体の流れは、可撓性の導管148に沿って出口144から始まる。前記薬液は、以下に説明される線形ぜん動ポンプ170のようなポンプによって推進される。ポンプ170が前記薬液を汲み出すとき、該薬液は、リザーバ140からポンプ170を隔離すべく設けられている弁180を最初に通って流れる。以下に十分に説明されているように、例えば、ここに記載されているような線形のぜん動ポンプが使用される例に関しては、弁180は、ある状況下では、オプションである。
前記流体は、最終的にカニューレ200に到達するために、可撓性の導管148に沿って流れ続ける。それは、その後に患者の皮膚下に投与される。
図5及び6は、前記装置100のぜん動ポンプをより詳細に示す。ここには、前記ぜん動ポンプが一対の加圧部材172及び174を含むことが示されている。加圧部材172及び174は、可撓性の導管148の両側に配置されている。流体の流動方向は、前記リザーバ(図示されていない。)から離れる方向への矢印149で示されている。加圧部材172及び174は、それらが前記流体の流れについての上流の方向でより相互に近くなるように、相互に間隔をおいて配置される。したがって、加圧部材172及び174が可撓性の導管148に作用するとき、それらは、前記可撓性の導管を閉鎖するように最初に締め付け、その直後に追加の圧力を及ぼすと、前記薬液を下流方向へ強いるように前記導管を締め付けるべく作用する。
先に述べたように、弁180はオプションである。利用された前記ポンプが、最初に前記導管を閉鎖するようなここに説明したようなポンプではないならば、前記ポンプによって可撓性の導管148に圧力が及ぼされる前に弁180が導管148を閉じるように、弁180は、前記アクチュエータボタン120に結合することができる。その目的のために、弁180は、第1の弁部材182と、第2の固定弁部材184とを含む。前記可撓性の導管を固定部材184に締め付けて閉鎖するために、前記アクチュエータボタン120が押されたときに弁部材182は枢動点186の回りに回転する。
図6には、各加圧部材172及び174が、前記アクチュエータボタン120のそれぞれに関連して一体的に形成されていることが明確に示されている。より具体的には、各加圧部材は、その関連するアクチュエータボタン120と一体で一部品に形成することができる。前記装置100が使い捨てであることを意図しているので、前記アクチュエータボタン及びそれゆえ加圧部材172及び174は、樹脂で形成されるかもしれない。
前記アクチュエータボタン120が一度押され、ぜん動ポンプ170が前記薬液を可撓性の導管148に流出させると、すぐに、前記アクチュエータボタン120は、それらのそれぞれのスプリング122及び124によって、それらの開始位置に戻される。この時点で、可撓性の導管148は、図4に示されているように、前記薬液がカニューレ190から出るように、流体で満たされる。患者が受ける薬液の量を低減させるであろうカニューレ190及び可撓性の導管の背圧を抑制するために、逆止弁190が設けられている。逆止弁190は、ポンプ170よりも下流に在り、少なくとも2つの機能を実行する。第一に、逆止弁190は、閉じたときに前記薬液の逆流を妨げ、また前記可撓性の導管内で前記逆止弁からカニューレ200までにある薬液が最終的に患者に行き渡ることを保証する。それは、また前記押しボタン120の操作の間での思いがけない前記薬液の患者への漏れを妨げる。
特に図7及び8を参照するに、図7で、取り付け点194でアクチュエータ押しボタン120に結合される閉鎖部材192によって、弁190が形成されていることは注目されるであろう。両アクチュエータボタン120が同時に押されると、閉鎖部材192は、図7に示された位置に、可撓性の導管148を通して流体の流動を許す開放位置に摺動する。両アクチュエータボタン120が開放されると、図8に見られるように、閉鎖部材192は、可撓性の導管148に向かう方向に進められ、最終的に閉鎖部材192と固定壁196との間で、可撓性の導管148を閉鎖するように締めつける。弁190が図8に示すように閉鎖されると、薬液が前記リザーバから不用意にしたたり、前記導管を通して流れ、そして患者に投与されることは、許されない。
次に図9及び10を参照するに、該図は、本発明に係る注入ポンプに用いることができる代替的な軟質リザーバを示す。柔軟なリザーバ240は、シート242及びシート244を含む軟質シート材料から形成されている。シート材料242及び244は、周囲の封止線246に沿って密封されている。図9及び10で明確に示されているように、リザーバ240は、該リザーバの片側の突起部248と前記リザーバの反対側の突起部250とを形成するように形作られている。突起部248及び250は、凹状の両側壁を有する先細り領域とすることができる。例えば、先細り領域248は、凹状の両側壁249を有し、先細り領域250は凹状の両側壁251を有する。
リザーバ240が図1の注入装置100のような注入装置に配置される場合、それは、突起領域250及び248がほぼ垂直成分を有する平面に沿うように配置される。突起領域250が突起領域248より上にあるようにリザーバ240が配置されると、エアポケット253のようなエアポケットがリザーバ240内に形成される。エアポケット253は、患者に投与される前記薬液に如何なる空気も入り込まないことを保証するために、出口256から隔離されている。
したがって、前記したところから明らかなように、本発明は、患者の体に直接取り付けられ、インスリンなどの薬液ボーラスを提供する単純で機械的に駆動される注入装置を提供する。前記装置は、前記薬液の投与のために、あるいはそのプログラムを作るために、如何なる電子技術をも必要としない。インスリンのような薬液を、従来技術で一般的なように、小さなカニューレを経て患者の皮下組織に投与することができる。
本発明の特定の実施例が示され、説明されたが、変更が可能であり、したがって、ここに添付の特許請求の範囲で、これら請求項で定義された本発明の真の精神および範囲に属する変更や修正のすべてを覆うことを意図している。
100 注入装置
140、240 リザーバ
142、 突起領域(突起部)
144 リザーバ出口
146、253 エアポケット
148、150 導管
170 ポンプ
242、244 シート材料
246 封止線
248、250 先細り領域(突起部)
249、251 側壁

Claims (21)

  1. 患者の皮膚下に投与される薬液を収容するように構成され、前記薬液が流れる出口と、該出口から隔離された、空気を封じ込める少なくとも1つのポケットを形成する外形を有するリザーバと、
    前記リザーバの出口と連通する導管と、
    前記薬液を前記リザーバから前記導管に流出させるポンプとを含む着用可能の注入装置。
  2. 前記リザーバの外形は、少なくとも1つのポケットを形成する少なくとも1つの突起領域を含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記突起領域は先細り領域から成る、請求項2に記載の装置。
  4. 前記先細り領域は、凹状の両側壁を含む、請求項3に記載の装置。
  5. 前記リザーバは、封止線を有する軟質シート材料で形成され、前記突起領域が前記封止線に沿って存在する請求項2に記載の装置。
  6. 前記リザーバの外形は、複数の前記突起領域を含む、請求項2に記載の装置。
  7. 各突起領域は、先細り領域から成る、請求項6に記載の装置。
  8. 各先細り領域は、凹状の両側壁を含む、請求項7に記載の装置。
  9. 前記リザーバは封鎖線を有する軟質シート材料で形成され、前記突起領域が前記封鎖線に沿って存在する、請求項6に記載の装置。
  10. 前記リザーバの外形は、第1の側に沿った少なくとも1つの第1の突起領域と、前記第1の側と反対側の第2の側に沿った少なくとも1つの第2の突起領域とを含み、前記リザーバが第1及び第2の側を垂直成分を有する面に置くように配置されたとき、前記第1及び第2の突起領域の一方は、空気を封じ込めるポケットを構成する。
  11. 各突起領域は先細り領域から成る、請求項10に記載の装置。
  12. 各先細り領域は、凹状の両側壁を含む、請求項11に記載の装置。
  13. 前記リザーバの外形は、第1の側に沿った複数の第1の突起領域と、第2の側に沿った複数の第2の突起領域とを含み、前記リザーバが第1及び第2の側を垂直成分を有する面に置くように配置されたとき、前記第1及び第2の突起領域の一方は、空気を封じ込めるポケットを構成する、請求項10に記載の装置。
  14. 各突起領域は先細り領域から成る、請求項13に記載の装置。
  15. 各先細り領域は凹状の両側壁を含む、請求項14に記載の装置。
  16. 前記リザーバは封鎖線を有する軟質シート材料で形成され、前記突起領域が前記封鎖線に沿って存在する、請求項13に記載の装置。
  17. 患者の皮膚下に投与される薬液を収容するように構成されたリザーバであって、封止線に沿って結合された軟質シート材料で形成されており、前記薬液が流れる出口及び該出口から隔離された、空気を封じ込める複数のポケットを形成する外形を有し、該外形が、ポケットを形成するために、前記封止線に沿った複数の突起領域を含むリザーバと、
    前記リザーバの前記出口に連通する導管と、
    前記薬液を前記リザーバから前記導管中に流出させるポンプとを含む、着用可能の注入装置。
  18. 前記突起領域は前記リザーバの共通の側に沿って存在する、請求項17に記載の装置。
  19. 各突起領域は先細り領域から成る、請求項17に記載の装置。
  20. 各先細り領域は凹状の両側壁を有する、請求項19に記載の装置。
  21. 患者の皮膚下に投与される薬液を収容するように構成されたリザーバであって、封止線に沿って気密的に結合された第1及び第2の軟質シート材料で形成されており、前記薬液が流れる出口を有する柔軟なリザーバと、
    前記リザーバの前記出口に連通する導管と、
    前記薬液を前記リザーバから前記導管に流出させるポンプとを含む、着用可能の注入装置。
JP2009527389A 2006-09-06 2007-09-04 折り畳可能の空気封じ込めリザーバを備える使い捨て注入装置 Pending JP2010502364A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/516,467 US7632247B2 (en) 2006-09-06 2006-09-06 Disposable infusion device with air trapping collapsible reservoir
PCT/US2007/019342 WO2008030461A2 (en) 2006-09-06 2007-09-04 Disposable infusion device with air trapping collapsible reservoir

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010502364A true JP2010502364A (ja) 2010-01-28

Family

ID=39157805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009527389A Pending JP2010502364A (ja) 2006-09-06 2007-09-04 折り畳可能の空気封じ込めリザーバを備える使い捨て注入装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7632247B2 (ja)
EP (1) EP2068970A2 (ja)
JP (1) JP2010502364A (ja)
CN (1) CN101511403A (ja)
AU (1) AU2007293060A1 (ja)
CA (1) CA2661416A1 (ja)
IL (1) IL197227A0 (ja)
WO (1) WO2008030461A2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012002190A1 (ja) * 2010-06-30 2012-01-05 テルモ株式会社 薬剤注射装置及び薬剤容器
JP2012010971A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Terumo Corp 薬剤容器、及び薬剤注射装置
JP2012029723A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Terumo Corp 注射針組立体、及び薬剤注射装置
JP2017526486A (ja) * 2014-09-15 2017-09-14 サノフイ 殺菌パッドを有する薬剤送達デバイス

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2004286716B2 (en) 2003-11-06 2010-03-25 Lifescan, Inc. Drug delivery pen with event notification means
US7541715B2 (en) 2004-06-14 2009-06-02 Massachusetts Institute Of Technology Electrochemical methods, devices, and structures
US7994686B2 (en) 2004-06-14 2011-08-09 Massachusetts Institute Of Technology Electrochemical methods, devices, and structures
US8247946B2 (en) 2004-06-14 2012-08-21 Massachusetts Institute Of Technology Electrochemical actuator
US7999435B2 (en) 2004-06-14 2011-08-16 Massachusetts Institute Of Technology Electrochemical actuator
US7872396B2 (en) 2004-06-14 2011-01-18 Massachusetts Institute Of Technology Electrochemical actuator
DK2180821T3 (da) * 2007-07-20 2014-05-26 Hoffmann La Roche Energiforsyning til væskedispenseringsanordning
CA2698038A1 (en) * 2007-07-26 2009-01-29 Entra Pharmaceuticals Inc. Systems and methods for delivering drugs
US7771391B2 (en) * 2007-09-28 2010-08-10 Calibra Medical, Inc. Disposable infusion device with snap action actuation
US8986253B2 (en) 2008-01-25 2015-03-24 Tandem Diabetes Care, Inc. Two chamber pumps and related methods
US8540673B2 (en) * 2008-03-18 2013-09-24 Calibra Medical, Inc. Disposable infusion device with actuation lock-out
US8042646B2 (en) 2008-03-25 2011-10-25 Environmentally Smart Products, Inc. Stethoscope cover
US8408421B2 (en) 2008-09-16 2013-04-02 Tandem Diabetes Care, Inc. Flow regulating stopcocks and related methods
EP2334234A4 (en) 2008-09-19 2013-03-20 Tandem Diabetes Care Inc DEVICE FOR MEASURING THE CONCENTRATION OF A SOLVED SUBSTANCE AND CORRESPONDING METHOD
US20100217233A1 (en) * 2009-02-20 2010-08-26 Ranft Elizabeth A Method and device to anesthetize an area
US20110152770A1 (en) 2009-07-30 2011-06-23 Tandem Diabetes Care, Inc. Infusion pump system with disposable cartridge having pressure venting and pressure feedback
US9555187B2 (en) 2009-12-16 2017-01-31 Becton, Dickinson And Company Self-injection device
WO2011083055A1 (en) 2010-01-05 2011-07-14 Novo Nordisk A/S Method for forming collapsible reservoir
WO2011140359A2 (en) 2010-05-05 2011-11-10 Springleaf Therapeutics, Inc. Systems and methods for delivering a therapeutic agent
US8777901B2 (en) 2010-09-24 2014-07-15 Perqflo, Llc Infusion pumps
US9216249B2 (en) 2010-09-24 2015-12-22 Perqflo, Llc Infusion pumps
US8915879B2 (en) 2010-09-24 2014-12-23 Perqflo, Llc Infusion pumps
US9498573B2 (en) 2010-09-24 2016-11-22 Perqflo, Llc Infusion pumps
US8905972B2 (en) 2010-11-20 2014-12-09 Perqflo, Llc Infusion pumps
CA2821979A1 (en) 2010-12-17 2012-06-21 Yet-Ming Chiang Electrochemical actuators
US9180242B2 (en) 2012-05-17 2015-11-10 Tandem Diabetes Care, Inc. Methods and devices for multiple fluid transfer
US9173998B2 (en) 2013-03-14 2015-11-03 Tandem Diabetes Care, Inc. System and method for detecting occlusions in an infusion pump
US10279106B1 (en) 2014-05-08 2019-05-07 Tandem Diabetes Care, Inc. Insulin patch pump
US10159786B2 (en) 2014-09-30 2018-12-25 Perqflo, Llc Hybrid ambulatory infusion pumps
WO2016133789A2 (en) 2015-02-18 2016-08-25 Perqflo, Llc Ambulatory infusion pump and reservoir assemblies for use with same
AU2016286525A1 (en) * 2015-07-02 2018-02-15 Marc Andrew Koska Single use delivery device prefilled with a reconstitutable agent
AU2016286519A1 (en) * 2015-07-02 2018-02-22 Marc Andrew Koska Single use delivery device
EP3413954A1 (en) 2016-02-12 2018-12-19 Perqflo, LLC Ambulatory infusion pumps and assemblies for use with same
US10814062B2 (en) 2017-08-31 2020-10-27 Becton, Dickinson And Company Reservoir with low volume sensor
ES2968846T3 (es) 2018-05-02 2024-05-14 Cequr Sa Dispositivos y métodos para proporcionar una dosis en bolo en un circuito microfluídico de una bomba
US11602598B1 (en) 2020-08-27 2023-03-14 Fresenius Kabi Deutschland Gmbh Prefilled syringe with pegfilgrastim having optimized dose and methods related thereto

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4741736A (en) * 1986-12-10 1988-05-03 I-Flow Corporation Programmable infusion pump
NZ244576A (en) * 1989-02-08 1994-11-25 Becton Dickinson Co Syringe barrel with contrast band opposite indicia to improve readability
US5716343A (en) * 1989-06-16 1998-02-10 Science Incorporated Fluid delivery apparatus
US5242406A (en) 1990-10-19 1993-09-07 Sil Medics Ltd. Liquid delivery device particularly useful for delivering drugs
DE19701494A1 (de) * 1997-01-17 1998-07-23 Boehringer Mannheim Gmbh Transdermales Injektionssystem
US6074366A (en) * 1998-01-16 2000-06-13 Tandem Medical Inc. Medication delivery apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012002190A1 (ja) * 2010-06-30 2012-01-05 テルモ株式会社 薬剤注射装置及び薬剤容器
JP2012010971A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Terumo Corp 薬剤容器、及び薬剤注射装置
JP2012029723A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Terumo Corp 注射針組立体、及び薬剤注射装置
JP2017526486A (ja) * 2014-09-15 2017-09-14 サノフイ 殺菌パッドを有する薬剤送達デバイス

Also Published As

Publication number Publication date
EP2068970A2 (en) 2009-06-17
US7632247B2 (en) 2009-12-15
US20080097318A1 (en) 2008-04-24
AU2007293060A1 (en) 2008-03-13
WO2008030461A3 (en) 2008-12-04
CA2661416A1 (en) 2008-03-13
CN101511403A (zh) 2009-08-19
WO2008030461A2 (en) 2008-03-13
IL197227A0 (en) 2009-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010502364A (ja) 折り畳可能の空気封じ込めリザーバを備える使い捨て注入装置
JP2010502365A (ja) 自動解錠機構付き使い捨て注入装置
US7713262B2 (en) Disposable infusion device with linear peristaltic pump
JP2009538692A (ja) 薬剤レベル指示器を備えた使い捨て注入装置
JP3974143B2 (ja) 自己排出リザ―バを備えた低プロフィ―ル自動注射装置
US7918825B2 (en) Interfacing a prefilled syringe with an infusion pump to fill the infusion pump
KR101013538B1 (ko) 부피-제어식 주입장치
US6960192B1 (en) Transcutaneous fluid delivery system
US6485461B1 (en) Disposable infusion device
JP5539209B2 (ja) スナップ動作作動の使い捨て注入装置
KR101502157B1 (ko) 패치형 약물 주입기
KR20050091052A (ko) 환자 제어식의 약물 투여 장치
CN101478957A (zh) 具有线性蠕动泵的一次性输液装置
EP2667917B1 (en) Detachable drug delivery device