JP2010282754A - 電球形照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】状況に応じて所望の方向に光度が得られる電球形照明装置を提供する。
【解決手段】
電球形照明装置1であって、一端に給電用口金6が設けられ、他端に給電用口金6の回転軸方向に突出したブロック状の突出部3を有する本体と、突出部3の外周面に点在するよう配された複数の発光モジュール5a〜5iと、複数の発光モジュール5a〜5iを選択的に点灯させる回路部8とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子を備えた電球形照明装置に関する。
近年、照明分野ではLED等の発光素子を照明用光源に適用する技術が研究開発されており、白熱電球に代替する電球形照明装置が提案されている。
この電球形照明装置の一般的な構成について説明すると、同装置は、給電用口金と、発光モジュールが配された本体と、ドーム上のカバー等を含んで構成される。本体はヒートシンク部である上部と絶縁部である下部とからなり、ヒートシンク部上面が平坦になっており、発光モジュールがこの上面に配される。また、この上面であって、発光モジュールが配された領域を除く領域に、上面全体を覆うようにドーム上のカバーが被せられ、発光モジュールが保護される。給電用口金は、絶縁部であって、ヒートシンク部とは反対側の端部に形成される。
また、発光モジュールは、実装基板および発光部からなり、発光部は発光素子および蛍光体を含有した樹脂成形体からなる。このように照明用光源としてLEDを適用した電球形照明装置の先行技術文献としては、以下の特許文献1、2に記載のものがある。
特開2005−276467号公報 特開2008−251444号公報
ところで、上記電球形照明装置において、発光部から出射される光は指向性が強いため、発光部の正面前方から60°以上の角度になるとほとんど光を放出することができない。このため、電球形照明装置における配光角が120°以下となり、白熱電球がほぼ全方位に配光できるのに比べて著しく狭いものとなる。
その結果、例えば電球形照明装置を縦向きに取り付けた場合には、下方の必要な範囲に十分な光度を得ることができるものの、横向きに取り付けた場合には、ほとんど光度が得られなくなり、十分な光度を得るためには取り付け向きが限定される。このように従来の電球形照明装置は、ユーザにとっては使い勝手が悪く、使い勝手のよい新たな電球形照明装置が要望されている。
本発明は、状況に応じて所望の方向に光度が得られる電球形照明装置を提供することにより課題解決を図ろうとするものである。
上記課題を解決するために、本発明の一実施形態である電球形照明装置は、一端に給電用口金が設けられ、他端に前記給電用口金の回転軸方向に突出したブロック状の突出部を有する本体と、前記突出部の外周面に点在するよう配された複数の発光モジュールと、前記複数の発光モジュールを選択的に点灯させる回路部とを備える。
ここで、「複数の発光モジュールが突出部の外周面に点在するよう配された」とは、複数の発光モジュールが一方向を向くよう配されたのではなく、例えば、図1〜3に示すように、複数の向きを向くよう配されたことをいう。
複数の発光モジュールが突出部の外周面に点在するよう配されており、回路部は複数の発光モジュールを選択的に点灯させるので、異なる向きに光度ピークを有する複数の配光パターンを切り替えることができる。
したがって、例えば電球形照明装置が横向きに取り付けられた場合において、回路部は、下方方向に光度が得られるよう、適宜配光パターンを切り替えることで、横向きに取り付けられた場合であっても、下方方向に光を得ることができる。
電球形照明装置1の構成を示す分解斜視図である。 電球形照明装置1の構成を示す断面図である。 第2ヒートシンク部3の平面図である。 点灯回路8の構成を示す回路図である。 点灯回路8における点灯パターンを例示する一覧図である。 第2ヒートシンク部3に対してx軸、y軸、z軸を定義した図である。 (a)パターン1の点灯を行った場合の照明装置1においてxz平面での配光を示す配光曲線図である。(b)図7(a)に示す配光曲線に対応する光度分布を示す光度分布図である。 (a)パターン2の点灯を行った場合の照明装置1においてxz平面での配光を示す配光曲線図である。(b)図8(a)に示す配光曲線に対応する光度分布を示す光度分布図である。 (a)パターン3の点灯を行った場合の照明装置1においてxz平面での配光を示す配光曲線図である。(b)図9(a)に示す配光曲線に対応する光度分布を示す光度分布図である。 第2ヒートシンク部3の形状の他の変形例を示す模式図である。 第2ヒートシンク部3の形状の他の変形例を示す模式図である。
以下、本発明に係る電球形照明装置について、図面を参照しながら説明する。
1.(実施の形態1)
1−1.構成
1−1−1.全体構成
図1は、電球形照明装置(以下、「照明装置」という)1の構成を示す分解斜視図である。図2は、照明装置1の構成を示す断面図である。
照明装置1は、図1及び図2に示すように、逆円錐台状の第1ヒートシンク部2と、第1ヒートシンク部2の上面に設けられた、ブロック状の突出部の一例としての第2ヒートシンク部3と、第1ヒートシンク部2に嵌合される椀状の絶縁部4とから構成される本体を備えている。
第2ヒートシンク部3には、複数の発光モジュール5a〜5iが配されている。第2ヒートシンク部3と複数の発光モジュール5a〜5iの詳細については、後述する。
第1ヒートシンク部2の絶縁部4に臨む側の下面には、円柱状の凹部2aが形成されている。
絶縁部4の第1ヒートシンク部2に臨む側の上面には、第1ヒートシンク部2に内嵌される環状の嵌合部4aが突出して形成され、絶縁部4の底部外側にはE型口金6が突設形成されている。
第1ヒートシンク部2の下面凹部2aの内周面に、絶縁部4の嵌合部4aが内嵌固定されることにより、第1ヒートシンク部2における凹部2aの空間と絶縁部4の内部空間とで、収容室7が形成されている。この収容室7には、複数の発光モジュール5a〜5iを点灯制御する点灯回路8が収容される。より詳細には、凹部2aの底部に環状の台座部2bが設けられており、点灯回路8の回路基板8aが、台座部2bにねじ(図示せず)で取り付けられている。
また、第1ヒートシンク部2の上面には、複数の発光モジュール5a〜5iを覆うようにグローブ9が設けられている。
第2ヒートシンク部3と発光モジュール5a〜5iについて詳細に説明する。図3は、第2ヒートシンク部3の平面図である。
図1〜3に示すように、第2ヒートシンク部3は、上面、底面、4つの側面、及び4つの斜面を有する10面体であり、その一面(底面)が第1ヒートシンク部の上面と接合されており、他の面にはそれぞれ、一の発光モジュール5a〜5iが配されている。
各側面の形状は等しく、各側面において発光モジュール5c、5e、5g、5iが面の中心に配されている。同様に各斜面の形状は等しく、各斜面において発光モジュール5b、5d、5f、5hが面の中心に配されている。また、各斜面は、上面から略30°傾いて形成されている。
発光モジュール5a〜5iは、白色光源であり、基板と、基板に形成された配線パターン上に実装されたLEDと、LEDを内包するように形成された樹脂成型部材とから構成される。
樹脂成型部材には、LEDから出射された光の波長を変換する材料(例えば、蛍光体物質)が含有されている。LEDの出射光の一部は樹脂成型部材の通過中に波長変換され、波長変換されずにそのまま出射された光と混色して白色光となる。白色光源としては青色LEDと黄色蛍光体との組合せが例示できるが、これ以外の公知の組合せを用いてもよい。例えば、赤色LED、緑色LED、青色LEDの組合せや、紫外LEDと各色蛍光体との組合せでも白色光源を実現することができる。
E型口金6が照明器具に装着されると、商用の交流電源から電力が供給される。供給された電力は点灯回路8を介して発光モジュール5a〜5iに送られる。以下、点灯回路8について説明する。
1−1−2.点灯回路の構成
点灯回路8の詳細な構成について説明する。点灯回路8は、回路基板と各種の電子部品とから構成され、E型口金6と電気的に接続されている。
図4は、点灯回路8の構成を示す回路図である。図4に示すように、点灯回路8は、ダイオードブリッジDB81、キャパシタC82、受信部83、マイコン84、及び発光モジュール5a〜5iに一対一で対応する複数のスイッチング素子85a〜85iを含んで構成される。
ダイオードブリッジDB81は、交流電源から供給される交流電圧を全波整流するための整流回路である。
キャパシタC82は、ダイオードブリッジDB81により全波整流された電圧を平滑する。
受信部83は、どの点灯パターンで発光させるかを指示する点灯パターン指示信号を図外のリモコンから受信しマイコン84に送信する。
マイコン84は、具体的には、CPU、ROM、RAM、DC/DCコンバータ、入力ポートおよび出力ポート等から構成される。マイコン84には予め10個の点灯パターンが設定されており、受信部83から送信される点灯パターン指示信号に基づいて指示された点灯パターンとなるよう、各スイッチング素子のオンオフを制御する。また、キャパシタC82により平滑された電圧をDC/DCコンバータにより所定の電圧に変換し、各発光モジュールに供給する。
このような構成により、各スイッチング素子のオンオフにより点灯させる発光モジュールを切り替えることができる。
2−1.点灯パターン
図5は、この点灯回路8における点灯パターンを例示する一覧図である。図5では、各発光モジュールを点灯した状態が“○”印で示し、各発光モジュールを消灯した状態が“×”印で示している。
図5に示すように、点灯パターンとして、パターン1〜10を例示している。パターン1は、発光モジュール5a、5b、5fが点灯された状態である。パターン2は、発光モジュール5a、5b、5cが点灯された状態である。パターン3は、発光モジュール5b、5cが点灯された状態である。パターン4は、発光モジュール5a、5f、5gが点灯された状態である。パターン5は、発光モジュール5f、5gが点灯された状態である。パターン6は、発光モジュール5a、5d、5hが点灯された状態である。パターン7は、発光モジュール5a、5d、5eが点灯された状態である。パターン8は、発光モジュール5d、5eが点灯された状態である。パターン9は、発光モジュール5a、5h、5iが点灯された状態である。パターン10は、発光モジュール5h、5iが点灯された状態である。
このように各発光モジュールに対応するスイッチング素子のオンオフを制御することにより、照明装置1を10パターンの点灯状態に切り替えることができるので、照明装置1が取り付けられる向きに合わせて点灯パターンを使い分けることができる。
したがって、例えば照明装置1が横向きに取り付けられた場合であっても、適宜、リモコンを介してユーザにより選択された点灯パターンに応じた点灯を行うことにより、下方方向に十分な光度を得ることができる。
3−1.配光
次に、各点灯パターンにおける照明装置1の配光について説明する。ここで、図6に示すように、第2ヒートシンク部3に対してx軸、y軸、z軸を定義する。
図7(a)は、パターン1の点灯を行った場合の照明装置1においてxz平面での配光を示す配光曲線図であり、シミュレーション結果の一例を示している。図7(a)に示す配光曲線図は、照明装置1のxz平面における360°の各方向に対する光度の大きさを表しており、照明装置1の正面前方を0°、正面後方を180°として、正面前方に向かって時計回りおよびその逆の反時計回りにそれぞれ10°間隔に目盛を表示している。また、この配光曲線図の径方向の目盛が光度の大きさを表している。なお、図7(a)では、各配光曲線におけるそれぞれの光度の最大値を1.0として規格化された各配光曲線が表示されている。
また、図7(a)において、発光モジュール5aを点灯した際の配光曲線を一点鎖線で示し、発光モジュール5bを点灯した際の配光曲線を長破線で示し、発光モジュール5fを点灯した際の配光曲線を短破線で示している。ここで、照明装置1における光度の最大値の半分以上の光度が出射される角度範囲の大きさを配光角という。したがって、図7(a)において、各配光曲線における光度0.5以上となる角度範囲の大きさが、それぞれの照明装置1における配光角を示している。
図7(b)は、図7(a)に示す配光曲線に対応する光度分布を示す光度分布図である。図7(b)では、図7(a)に対応するように、発光モジュール5aを点灯した際の光度分布を一点鎖線で示し、発光モジュール5bを点灯した際の光度分布を長破線で示し、発光モジュール5fを点灯した際の光度分布を短破線で示している。また、各光度分布を合成することにより得られる光度分布を実線で示している。なお、光度分布図の縦軸は、各光度分布曲線における光度の相対値を示し、横軸は、角度を示しており、正面前方に向かって時計回りに0°から180°、反時計回りに0°から−180°を示している。
図7(a)及び図7(b)に示すように、発光モジュール5a、5b、5fを点灯させることで、正面前方に向かって時計回りに約80°、反時計回りに約80°の併せて約160°の配光角を得ることができる。例えば照明装置1が縦向きに取り付けられた場合、発光モジュール5aを単独で点灯させた場合に比べ、より広い配光角を得ることができる。また、横向きに取り付けられた場合であっても、発光モジュール5aを単独で点灯させた場合に下方方向にほとんど光度が得られないのに対し、下方方向であっても一定の光度が得られる。
図8(a)は、パターン2の点灯を行った場合の照明装置1においてxz平面での配光を示す配光曲線図であり、シミュレーション結果の一例を示している。図8(a)に示す配光曲線図の各値については、図7(a)で説明したとおりである。
図8(a)において、発光モジュール5aを点灯した際の配光曲線を一点鎖線で示し、発光モジュール5bを点灯した際の配光曲線を長破線で示し、発光モジュール5cを点灯した際の配光曲線を二点鎖線で示している。
図8(b)は、図8(a)に示す配光曲線に対応する光度分布を示す光度分布図である。図8(b)でも、図7と同様に、図8(a)に対応するように、発光モジュール5aを点灯した際の光度分布を一点鎖線で示し、発光モジュール5bを点灯した際の光度分布を長破線で示し、発光モジュール5cを点灯した際の光度分布を二点鎖線で示している。また、各光度分布を合成することにより得られる光度分布を実線で示している。
図8(a)及び図8(b)に示すように、発光モジュール5a、5b、5cを点灯させることで、正面前方に向かって時計回りに約55°、反時計回りに約145°の併せて約200°の配光角を得ることができる。したがって、照明装置1が取り付けられる向きによらず、下方方向に十分な光度が得られる。
図9(a)は、パターン3の点灯を行った場合の照明装置1においてxz平面での配光を示す配光曲線図であり、シミュレーション結果の一例を示している。図9(a)に示す配光曲線図の各値については、図7(a)で説明したとおりである。
図9(a)において、発光モジュール5bを点灯した際の配光曲線を長破線で示し、発光モジュール5cを点灯した際の配光曲線を二点鎖線で示している。
図9(b)は、図9(a)に示す配光曲線に対応する光度分布を示す光度分布図である。図9(b)でも、図7と同様に、図9(a)に対応するように、発光モジュール5bを点灯した際の光度分布を長破線で示し、発光モジュール5cを点灯した際の光度分布を二点鎖線で示している。また、各光度分布を合成することにより得られる光度分布を実線で示している。
図9(a)及び図9(b)に示すように、発光モジュール5b、5cを点灯させることで、正面前方に向かって時計回りに約25°、反時計回りに約145°の併せて約170°の配光角を得ることができる。したがって、例えば照明装置1が横向きに取り付けられた場合であっても、下方方向に十分な光度が得られる。
また、パターン4、5での配光曲線についてはそれぞれ、図8、9で示した配光曲線のy軸対称となる。
また、パターン6〜8については、照明装置1においてyz平面での配光を示す配光曲線となり、各パターンにおける配光曲線は、図7〜9で示した配光曲線と同様である。パターン9、10での配光曲線についてはそれぞれ、パターン7、8における配光曲線のx軸対称となる。
以上のように本実施の形態によれば、リモコンを介してユーザにより選択された点灯パターンに基づいて、複数の発光モジュール5a〜5iを点灯制御することにより、照明装置1の取り付け向きによらず、所望の方向に光度を得ることができる。したがって、例えば、照明装置1が横向きに取り付ける場合において、口金6を回転させることによりその回転軸を中心とする周方向に配された発光モジュールも同様に周方向に回転し、その結果第2ヒートシンク部3のどの面が下方方向に向こうとも、その面に配置された発光モジュールを点灯させるパターンを選択することにより、下方方向に光度が得られる。
また、複数の発光モジュール5c、5e、5g、5iが、口金6の回転軸を中心とする周方向に等間隔で配置されているので、例えば照明装置1が横向きに取り付けられた際、第2ヒートシンク部3の向きによらず、何れかの発光モジュールから下方方向に十分な光度が得られる可能性が高まる。
また、例えば天井のくぼみ部分に横向きに取り付ける場合には、基本的には下方方向に光度が得られればよく、上方方向にまで光度を得る必要はない。本実施の形態によれば、各配光パターンにおいて、照らしたい方向と関係ない発光モジュールについては、消灯することができるので、省電力を実現できる。
また、例えば点灯パターン3、5、8、10では、点灯させる発光モジュール数が等しいので、照明装置1が横向きに取り付けられた際、第2ヒートシンク部3のどの面が下方方向を向いていようと、これらのパターンを適宜切り替えることにより同様の光度を得ることができる。
(補足)
以上、本発明に係る電球形照明装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施の形態に限られないことは勿論である。
(1)図10、11は、第2ヒートシンク部3の形状の他の変形例を示す模式図である。なお、ここでは、第1ヒートシンク部2と、第2ヒートシンク部3a〜3gとが示されており、他の構成要素は、簡単のため省略している。図10、11に示すように、第2ヒートシンク部は、例えば図10(c)に示す三角柱、図10(a)に示す四角柱、図10(e)に示す五角柱、及び図11(f)に示す六角柱であってもよいし、七角柱以上の角柱であってもよい。また、図10(b)に示す円柱や図10(d)に示す円錐台、図11(g)に示す半円状であってもよい。第2ヒートシンク部を半円状に形成するには、LEDが実装されたフレキ基板を球状に配置すればよい。また、発光モジュールを形成する際、ドーム状に蛍光体物質を形成してもよい。これにより、第2ヒートシンク部を省くことができる。
(2)また、上記実施の形態では、第1及び第2ヒートシンク部が接合されている構成としたが、第1及び第2ヒートシンク部は、一体的に形成されていてもよい。
(3)上記実施の形態では、リモコンから送信される発光制御信号に基づいて、各スイッチング素子のオンオフを制御する構成としたが、ユーザにより手動で切り替えられる構成としてもよい。また、電球形照明装置が鉛直方向を検出する鉛直センサを備え、このセンサ出力に基づいて各スイッチング素子のオンオフを制御してもよい。
(4)上記実施の形態では、一つの面に一つの発光モジュールを配置する構成としたが、一つの面に複数の発光モジュールを配置してもよいし、発光モジュールが配置されていない面があってもよい。
また、一つの発光モジュールが少なくとも二つのスイッチング素子により制御されるとしてもよい。これにより、二つのスイッチング素子のオンオフにより複数のLEDのうち点灯するLEDの個数を制御することができるので、より細かな制御が実現できる。
(5)上記実施の形態では、発光モジュール毎に対応するスイッチング素子を備える構成としたが、一つのスイッチング素子で、複数の発光モジュールを制御する構成であってもよい。
(6)上記実施の形態では、点灯パターンとして、10パターンを例示したが、これら以外の点灯パターンであってもよい。例えば、全ての発光モジュールを点灯させるパターンや、各側面の発光モジュールのみを発光させるパターン、隣り合う二つの側面の発光モジュールを発光させるパターン等であってもよい。
(7)上記実施の形態では、10個の点灯パターンから一のパターンを選択する構成としたが、ユーザ操作に基づいて、複数のスイッチング素子のオンオフを個別に制御する構成としてもよい。これにより、10個の点灯パターン以外の点灯も可能になり、より細かな制御を実現することができる。
本発明は、電球形照明装置に広く適用することができる。
1 電球形照明装置
2 第1ヒートシンク部
3 第2ヒートシンク部
4 絶縁部
5a〜5i 発光モジュール
6 E型口金
7 収容室
8 点灯回路
9 グローブ

Claims (5)

  1. 電球形照明装置であって、
    一端に給電用口金が設けられ、他端に前記給電用口金の回転軸方向に突出したブロック状の突出部を有する本体と、
    前記突出部の外周面に点在するよう配された複数の発光モジュールと、
    前記複数の発光モジュールを選択的に点灯させる回路部と
    を備える電球形照明装置。
  2. 前記複数の発光モジュールの少なくとも一部が、前記回転軸を中心とする周方向に等間隔で配されている
    請求項1記載の電球形照明装置。
  3. 前記回路部による選択的な点灯は、前記周方向に配された発光モジュールのうち一または連続する二以上の発光モジュールを点灯させることである
    請求項2記載の電球形照明装置。
  4. 前記回路部は、前記選択的な点灯を行う際、前記一または連続する二以上の発光モジュール以外の他の発光モジュールを消灯させる
    請求項3記載の電球形照明装置。
  5. 前記回路部が前記複数の発光モジュールを選択的に点灯させることにより得られる複数の配光パターンにおいて、点灯させる発光モジュール数が共通である
    請求項1〜4の何れかに記載の電球形照明装置。
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