JP2010279568A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010279568A JP2010279568A JP2009135570A JP2009135570A JP2010279568A JP 2010279568 A JP2010279568 A JP 2010279568A JP 2009135570 A JP2009135570 A JP 2009135570A JP 2009135570 A JP2009135570 A JP 2009135570A JP 2010279568 A JP2010279568 A JP 2010279568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorbent
- sheet
- absorptive
- surface sheet
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】表面シート1、裏面シート7、及び前記両シート間に配置された吸収体10を有する吸収性物品100であって、該吸収体10は平面視において重ならないよう敷設された複数の吸収性小部材3で構成され、前記吸収体10において前記複数の各吸収性小部材3の間もしくは境界には表面シート側に臨む空間Qが形成されている吸収性物品。
【選択図】図1
Description
上記の点に鑑み、本発明は、吸収性物品の表面シートにおける液通過性(液を物品内部へ引き込む厚み方向にみた通過性)に優れ表面のドライ感が良好であり、包装形態としたときの表面シートの潰れを抑制することで、使用時の吸収性、特に上記液通過性の低下を抑制し安定的に着用性能を維持することができる吸収性物品の提供に関する。
図1は本発明の吸収性物品の一実施形態(第1実施形態)としての生理用ナプキン100を一部分裁断して模式的に示した斜視図であり、図2は図1のII−II線に沿った断面図である。本実施形態の吸収体10は液防漏性の裏面シートの表面シート側面(上面)に多数のそれぞれ独立した吸収性小部材3が自然状態において互いに対して所定の隙間d,eを有するように縦横方向に配設されている。すなわち、該吸収体は平面視において重ならないよう敷設された複数の吸収性小部材3を含んで構成され、その各吸収性小部材は離間して配置されている。ここで、「平面視において重ならない」とは実質的に重なりのない状態であればよく、製造上不可避的に生じるずれ等による微小な重なりは含む意味である。また、吸収性小部材3は互いに接触した状態であってもよく、その端部の形状により接触部が多少重なる配置となっていてもよい。
本発明においては、上述した実施形態のもののように表面シートに臨む空間Qを形成したため、表面シート側に折り畳まれ、その後これを引き延ばしたときの形態の復元性が極めて高いという特徴を有する。例えば個別包装時に3つ折等にして畳まれ、流通及び販売において数ヶ月その形態が維持されていても、それによる折り目が残りにくく、速やかに形態が復元し着用初期から上記の良好な身体適合性と追従性が得られる。この点に関する作用については、後で、図4に基づいてさらに詳細に説明する。
特に本実施形態の吸収体10は従来のものに比べ肌面の起伏にフィットする「身体適合性」が大幅に高まる。また着用者の動きにも良好に追随し、肌に対して部分的な隙間が生じたりすることが防止される「動作追随性」が極めて良好である。したがって本実施形態によれば、上記の「身体適合性」及び「動作追随性」と、その変形時にもそれに左右されない安定した液体等の吸収保持性と、さらに後述するような個装形態を経たことによる性能の低下が抑えられた安定した着用性能とを同時に実現することができ特に好ましい。
並列に配置したとき、隣接する列における吸収性小部材のピッチをずらした配列をいう。この配列は、換言すれば、所定の列の吸収性小部材3を直交する方向に投影したときに、隣接する吸収性小部材3の投影像と一致しない配置である。この具体例を、図6(a)により説明すると、長手方向(X方向)に延びる吸収性小部材列Bに並列する吸収性小部材列Aが隣接し、これが交互に繰り返されている。吸収性小部材列Bの平面視における中心を吸収性小部材列Bの延在する方向と直交する方向(Y方向)に連続した補助線tbを想定する。一方、吸収性小部材列Aにおける同様の補助線taを想定する。この補助線ta及び補助線tbが互いに半ピッチずれるよう、つまり補助線taと補助線tbとの間隔P1,P2が全体において等しくなるように配列されて千鳥状配列を構成している。本実施形態の変形例としては例えばピッチをずらず方向を90°回転させた、吸収体の幅方向(Y方向)に吸収性小部材列A及び吸収性小部材列Bを設定し、長手方向(X方向)に延びる補助線にずれを与える実施形態が挙げられる。また、千鳥状配列を石積みにみたてていうと布積と言え、この変形例として綾織積、矢羽積、亀甲積などとが挙げられる。
吸収性素材6には、吸収性小部材3を構成するパルプ繊維や超吸収性ポリマー等と同じ成分のものが好ましいが必ずしもこれに限定されるものではなく、吸収性小部材3の構成材料と異なる組成の吸収性材料を配置してもよい。本実施形態においては、吸収性素材6がパルプ繊維6aと超吸収性ポリマーのビーズ6bとで構成されている。一例をあげると、吸収性小部材3の坪量を20〜800g/cm2とし、100〜600g/cm2とすることがより好ましい。また、吸収性小部材3間の空間部分の吸収性素材6の坪量を2〜500g/cm2とすることが好ましく、5〜300g/cm2とすることが上記の性質の好適化の点でより好ましい。また両者の密度比(空間Qに配置された吸収性素材の密度(D6)/吸収性小部材3の密度(D3))を80%以下にするのが好ましく、さらに50%以下にするのが好ましく、またさらに好ましくは30%以下である。なお、本実施形態において吸収体10は、吸収性小部材3、基盤シート2、吸収素材6からなるが、基盤シート2を介さずに裏面シート7上に直接吸収体の側部領域が固定されて形成されていてもよい。また、さらに別のシートや別の部材を適用した吸収体としてもよい。ただし、前記別のシートや別の部材を用いるとき、吸収性小部材3,3の間の空間に表面シートが入り込むことを阻害しないような材料を表面シート側に配することが好ましく、例えば、空間が維持されるように吸収性小部材に隣接して配されるか、柔軟な材料であることが好ましい。吸収性小部材3及び吸収性素材6の密度の測定方法等については後述する。
これに対し本実施形態の吸収体10を適用した生理用ナプキンであれば、おしりの丸みに緩やかに湾曲して適合しながら臀裂にも適度に入り込んで沿う、いわゆる鞍面形状ないし双曲放物線面状に変形して、殿裂にもほぼ隙間を与えずにフィットする。これにより、排泄ポイント近傍からおしりにまでかけてほぼ隙間なく当接する極めて良好な適合性が実現される。そして、着用者が寝返りをうったり歩行したりしたときにも肌面の動きに合わせて追従するため、隙間が開かず良好なフィット性が持続される。
図4(c)は、また別の例の表面シートであり、その表面側の面と裏面側の面とにおいて表面側面に使用する繊維の太さを太くすることによって、繊維自体の回復性や繊維同士の結合部における剛性を高める構造を有している。特に、結合部における剛性を高めると、本発明における吸収体との組合せにおいて、空間Qによる表面シートの部分的な嵩維持あるいは低圧縮部分により圧縮された部分に嵩回復を促すような網目構造(圧縮による歪を復元できる強い結合)が形成されていることが、より高い効果の発現がなされる。
(1)凸部を形成している凹凸構造、特に独立凸部[図4(a)]
(2)高い厚み配向性(表面側面から裏面側面への配向性)を持つ構成繊維[図4(b)]
(3)平均繊維間距離が裏面側より表面側が大きい[図4(c)]
<1>吸収性小部材の密度(D3)
密度は、重量(g)を容積(cm3)で除することで得られるため、吸収性小部材の重量と容積を計測する。重量は、5cm×5cmの大きさに切り出し計測する。(3ヶ所もしくは吸収性物品3枚より得られた値を算術平均した値をサンプルの重量とする。)容積は、重量を計測したサンプルを使用し、キーエンス製高精度形状測定システムKS-1100(商品名)及びKS-Analyzer(商品名)を用いる。測定時のKS-1100設定は、測定開始位置(X=0、Y=0)、測定範囲(X=40000μm、Y=40000μm)、測定ピッチ(X=20μm、Y=20μm)、移動速度7500μmとした。KS-Analyzerは、測定データを「補正」メニューより補正し用いる。補正の設定は、サイズ3×3、実行回数1、度合い100でおこなった。次いで「計測」メニューの全領域で計測し(従って計測範囲は4cm×4cm)、切り出した3サンプルの平均値を体積として得られた重量と体積より密度を得る。断面形状が台形や半円等、上面から形状を把握できる場合は、サンプルを設置する台をベースライン(0値)とするが、断面が六角形(図5(c))等、上面からのみで計測できない場合は、上下面より計測する際ベースラインを適宜設定したり、個々の吸収性小部材を計測した合計値を用いる等により適切な容積値を得る。
なお、吸収性小部材の輪郭部分が製造時に解れることがあり、そうすると該部分がやや不定形になったり、吸収性素材との区分があいまいになったりする。そのようなときには、後述する<3>吸収性素材の繊維密度(D6)記載の処理を行って計測する。
<2>表面シートの繊維密度(D1)
平坦な表面シートであれば、重量と測定サイズ及びKES−G5ハンディ圧縮試験機の計測によるT0を厚みとして、重量と体積より密度を計測できるが、凹凸構造を有する場合、上記<1>と同様に重量及び容積を計測して、表面シートの密度(D1)を算出する。
なお、表面シートと吸収性小部材との間に中間シート等の中間部材がある場合には、この中間部材を含めた表面シート側部材の平均密度を上記密度(D1)とする。
<3>吸収性素材の密度(D6)
吸収性素材の密度D6の算出は、上記吸収性小部材の計測前におこなう。計測サンプルサイズを5cm×5cm切り出して重量を計測してから、キーエンス製高精度形状測定システムKS-1100及びKS-Analyzerによる容積測定の後、上記吸収性小部材間の吸収性素材を取り除いたサンプルの重量と容積計測することによって、元の重量及び容積から吸収性小部材の重量及び容積を差し引くことによって、吸収性素材の重量及び容積が得られ、密度D6が算出できる。吸収性小部材間の吸収性素材は、ピンセット等による取り除きが好ましい。風力等による外力では、吸収性小部材の表面が乱れて吸収性素材との区別ができなくなることを防ぐためであり、本発明の吸収体であれば、繊維等が空気で運ばれ堆積されて形成されているため、ピンセットによる除去によって吸収性小部材の表面が剥離することは通常起こりえない。
吸収性小部材の輪郭部分が製造時に解れることがあり、そうする該部分がやや不定形になったり、吸収性素材との区分があいまいになったりする。そのようなときには、重量及び容積の計測の後、ピンセットによる除去を試み、解れた部分だけが取り出せた場合には吸収性素材として扱い、吸収性小部材の重量及び体積を再計測する。
上述のように、折り畳まれた個別包装や個々の吸収性物品が重ねられたパッケージ形態では、通常、吸収性物品の厚み方向に圧力が加わった状態が続く。このため、表面シートや吸収体の厚みが潰され、表面シートでは特に嵩高性の減少によって液の通過しやすい空間が潰される。そうすると、液の通過抵抗性が増し表面シートにおける液の残留が著しく高まる。これに対し本実施形態によれば、個別包装やパッケージ形態であっても、吸収体に表面シートの一部を収容可能な空間が形成されていることで、表面シートに圧力が加わりにくく、液の通過性が損なわれにくい安定した着用性能が実現できる。
伸縮率=回復伸び/最大伸び長さ(=50mm) (1)
ここで、回復伸びは、最大伸び長さ(=50mm)からチャックを下降させて、初めて荷重ゼロを記録したときの、最大伸び長さからのチャック移動距離で定義される。なお、測定片が前述の大きさに満たない場合、下記方法で測定する。
<試験片> シートのチャック間方向の長さをLmm、把持部分の長さをSmm、幅をCmmとすると、長さの比;L:C=3:5になるように、試験片(L+2S)mm×Cmmの大きさに裁断し測定片を採取する。
<試験> 引張圧縮試験機に、チャック間距離Lで試験片をセットし、100×(L/30)mm/分、測定片が初期試料長の50%伸張するまで上昇。その後チャックの移動方向を逆転させ、チャックを100×(L/30)mm/分の速度で下降させ、初期試料長の位置まで戻す。下記式(2)で計算する。
伸縮率=回復伸び/最大伸び長さ(=L/2mm) (2)
2 基盤シート
3 吸収性小部材
4 固定部
6 吸収性素材
6a パルプ繊維
6b 超吸収性ポリマーのビーズ
7 裏面シート
8 サイドシート
9 中間シート
10 吸収体
100、200 吸収性物品
300 吸収性物品の個装体
Claims (9)
- 表面シート、裏面シート、及び前記両シート間に配置された吸収体を有する吸収性物品であって、該吸収体は平面視において重ならないよう敷設された複数の吸収性小部材を含んで構成され、前記吸収体において前記複数の各吸収性小部材の間には表面シート側に臨む空間が形成されている吸収性物品。
- 前記吸収性小部材の密度が、該吸収性小部材より表面シート側に在る前記表面シート又はこれを含む部材の密度より高い請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記空間は自然形状においてその断面が前記表面シートに向け広がるようになされ、吸収性物品を個装形態としたときに前記表面シートの一部が前記空間に収容される請求項1又は2に記載の吸収性物品。
- 前記空間に吸収性素材が配置されている請求項1〜3のいずれかに記載の吸収性物品。
- 前記吸収性小部材と前記表面シートとの間に少なくとも1層の中間部材が介在されており、該中間部材は前記吸収性小部材より低密度である請求項1〜4のいずれかに記載の吸収性物品。
- 前記表面シートには平面視において親水性が高い部分と低い部分とが形成されている請求項1〜5のいずれかに記載の吸収性物品。
- 前記表面シートはその表面側の面と裏面側の面とにおいて繊維どうしの接点における結合状態が異なる請求項1〜6のいずれかに記載の吸収性物品。
- 前記表面シートの構成繊維はその表面側の面から裏面側の面に向けた配向性を有する請求項1〜7のいずれかに記載の吸収性物品。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の吸収性物品を個装折線位置で表面シート側に折り畳んでなる吸収性物品の個装体。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009135570A JP5401177B2 (ja) | 2009-06-04 | 2009-06-04 | 吸収性物品 |
EP10777689.0A EP2433602B1 (en) | 2009-05-20 | 2010-05-12 | Absorbent body and absorbent article |
CN201080021582.1A CN102427790B (zh) | 2009-05-20 | 2010-05-12 | 吸收体和吸收性物品 |
MYPI2011005552A MY167152A (en) | 2009-05-20 | 2010-05-12 | Absorbent body and absorbent article |
RU2011151996/12A RU2555615C2 (ru) | 2009-05-20 | 2010-05-12 | Абсорбирующее тело и абсорбирующее изделие |
PCT/JP2010/058044 WO2010134456A1 (ja) | 2009-05-20 | 2010-05-12 | 吸収体および吸収性物品 |
TW099115969A TWI507178B (zh) | 2009-05-20 | 2010-05-19 | Absorbent and absorbent articles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009135570A JP5401177B2 (ja) | 2009-06-04 | 2009-06-04 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010279568A true JP2010279568A (ja) | 2010-12-16 |
JP5401177B2 JP5401177B2 (ja) | 2014-01-29 |
Family
ID=43536912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009135570A Active JP5401177B2 (ja) | 2009-05-20 | 2009-06-04 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5401177B2 (ja) |
Cited By (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2465797A2 (en) | 2010-12-15 | 2012-06-20 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet processing apparatus, image forming system, and sheet processing method |
JP2012130364A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-12 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2012130363A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-12 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2012143544A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-08-02 | Kao Corp | 吸収体 |
JP2013085578A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Kao Corp | 吸収体 |
JP2013085561A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Kao Corp | 吸収体 |
WO2013099739A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品、及びその製造方法 |
JP2014117472A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Kao Corp | 吸収体及び吸収性物品 |
US9233185B2 (en) | 2012-03-30 | 2016-01-12 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9301885B2 (en) | 2011-04-28 | 2016-04-05 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9314383B2 (en) | 2012-03-30 | 2016-04-19 | Unicharm Corporation | Absorptive article |
US9339423B2 (en) | 2012-04-02 | 2016-05-17 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9351887B2 (en) | 2012-04-02 | 2016-05-31 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9375356B2 (en) | 2012-04-02 | 2016-06-28 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9375365B2 (en) | 2012-02-29 | 2016-06-28 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9381268B2 (en) | 2012-04-02 | 2016-07-05 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9387135B2 (en) | 2012-02-29 | 2016-07-12 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9498387B2 (en) | 2012-02-29 | 2016-11-22 | Unicharm Corporation | Absorbent article having bent sections |
US9770526B2 (en) | 2011-09-30 | 2017-09-26 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9775751B2 (en) | 2012-02-29 | 2017-10-03 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
JP2017196163A (ja) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | 王子ホールディングス株式会社 | 吸収性物品 |
KR101876595B1 (ko) * | 2010-12-17 | 2018-07-09 | 카오카부시키가이샤 | 흡수성 물품 |
JP2019034229A (ja) * | 2010-12-24 | 2019-03-07 | 花王株式会社 | 吸収体および吸収性物品 |
US10322037B2 (en) | 2012-02-29 | 2019-06-18 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US10543132B2 (en) | 2011-03-31 | 2020-01-28 | Unicharm Corporation | Absorbent article with blood modifying agent |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004166849A (ja) * | 2002-11-19 | 2004-06-17 | Kao Corp | 吸収性物品の表面シート |
JP2006183168A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Kao Corp | 繊維シート |
JP2009061230A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2009072421A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Kao Corp | 吸収性物品 |
-
2009
- 2009-06-04 JP JP2009135570A patent/JP5401177B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004166849A (ja) * | 2002-11-19 | 2004-06-17 | Kao Corp | 吸収性物品の表面シート |
JP2006183168A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Kao Corp | 繊維シート |
JP2009061230A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2009072421A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Kao Corp | 吸収性物品 |
Cited By (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2465797A2 (en) | 2010-12-15 | 2012-06-20 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet processing apparatus, image forming system, and sheet processing method |
JP2012130364A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-12 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2012130363A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-12 | Kao Corp | 吸収性物品 |
KR101876595B1 (ko) * | 2010-12-17 | 2018-07-09 | 카오카부시키가이샤 | 흡수성 물품 |
JP2012143544A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-08-02 | Kao Corp | 吸収体 |
JP2019034229A (ja) * | 2010-12-24 | 2019-03-07 | 花王株式会社 | 吸収体および吸収性物品 |
US10543132B2 (en) | 2011-03-31 | 2020-01-28 | Unicharm Corporation | Absorbent article with blood modifying agent |
US9301885B2 (en) | 2011-04-28 | 2016-04-05 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9770526B2 (en) | 2011-09-30 | 2017-09-26 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
JP2013085561A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Kao Corp | 吸収体 |
JP2013085578A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Kao Corp | 吸収体 |
JP2013150779A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-08-08 | Unicharm Corp | 吸収性物品、及びその製造方法 |
US10278873B2 (en) | 2011-12-28 | 2019-05-07 | Unicharm Corporation | Absorbent article having a domed section and method of manufacturing same |
WO2013099739A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品、及びその製造方法 |
US10772770B2 (en) | 2012-02-29 | 2020-09-15 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US10322037B2 (en) | 2012-02-29 | 2019-06-18 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9375365B2 (en) | 2012-02-29 | 2016-06-28 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9387135B2 (en) | 2012-02-29 | 2016-07-12 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9498387B2 (en) | 2012-02-29 | 2016-11-22 | Unicharm Corporation | Absorbent article having bent sections |
US9775751B2 (en) | 2012-02-29 | 2017-10-03 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9233185B2 (en) | 2012-03-30 | 2016-01-12 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9314383B2 (en) | 2012-03-30 | 2016-04-19 | Unicharm Corporation | Absorptive article |
US9375356B2 (en) | 2012-04-02 | 2016-06-28 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9381268B2 (en) | 2012-04-02 | 2016-07-05 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9351887B2 (en) | 2012-04-02 | 2016-05-31 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US9339423B2 (en) | 2012-04-02 | 2016-05-17 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
JP2014117472A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Kao Corp | 吸収体及び吸収性物品 |
WO2017187945A1 (ja) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | 王子ホールディングス株式会社 | 吸収性物品 |
JP2017196163A (ja) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | 王子ホールディングス株式会社 | 吸収性物品 |
RU2708269C1 (ru) * | 2016-04-27 | 2019-12-05 | Одзи Холдингз Корпорейшн | Впитывающее изделие |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5401177B2 (ja) | 2014-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5401177B2 (ja) | 吸収性物品 | |
RU2555615C2 (ru) | Абсорбирующее тело и абсорбирующее изделие | |
JP5451179B2 (ja) | 吸収体および吸収性物品 | |
KR100696155B1 (ko) | 시트형 흡수체 및 이를 이용한 흡수체 제품 | |
JP4979423B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5566682B2 (ja) | 吸収性物品 | |
TWI480028B (zh) | Stretchable absorbent and absorbent articles | |
WO2009081744A1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4275128B2 (ja) | 吸収性物品 | |
US8317769B2 (en) | Absorbing article with folded side barriers | |
RU2242957C2 (ru) | Гигиеническая прокладка, устойчивая к сжатию | |
JP5779414B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5675291B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5401172B2 (ja) | 吸収体および吸収性物品 | |
JP2009172363A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2008272303A (ja) | 吸収性物品及びその製造方法 | |
JP5513105B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5944953B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5352192B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP2009195631A (ja) | 吸収体の製造方法 | |
JP2021003382A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2004008677A (ja) | 吸収性物品 | |
JP5352206B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2005224531A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2009172127A (ja) | 吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130423 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130619 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130619 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20130619 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131001 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131028 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5401177 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |