JP2010274072A - 浴槽清掃装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 浴槽の内壁を清掃するとき、浴槽に残り湯あるいは水の無い状態であっても、浴槽の内壁全面を自動的に清掃することができる、浴槽清掃装置を提供する。
【解決手段】 浴槽Tの底面Tbに装置本体1を移動自在に配置することにより該浴槽Tの内壁Tsを周回移動して清掃させる浴槽清掃装置であって、装置本体1は、浴槽Tの内壁Tsに押圧回転させて清掃する回転ブラシ2と、この回転ブラシ2とともに浴槽Tの内壁Tsに沿って転動する駆動ローラ3と、回転ブラシ2を下方向に移動させる下降移動手段4と、装置本体1を浴槽Tの内壁Tsに押圧させる押圧ローラ5とを備える。押圧ローラ5は、浴槽Tの底面Tsを摩擦回転させることによる推進力で装置本体1を浴槽Tの内壁Tsに押圧させるように構成されている。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は、一般家庭の浴槽の内壁に回転ブラシを押圧回転させて自動的に清掃する浴槽清掃装置に関するものである。
従来から、浴槽の残り湯の水面に浮かべて内壁に回転ブラシ等を押圧し、水位面の低下とともに浴槽の内壁を清掃する浴槽清掃装置が知られている。
この浴槽清掃装置には、例えば特許文献1に示されるように、装置一面に設けられた回転翼を水中で回転させることによって得られる推力により、浴槽の水中壁面に吸着する吸着機構と、水中壁面に吸着する面に設けられたクローラを駆動することにより、水中壁面に沿って移動する移動機構と、水中壁面に付着した汚れ、ヌメリ等を除去する汚垢除去機構と、水面に浮遊するための浮遊機構を具備したものがあった。この浴槽自動掃除装置では、浮遊機構が進行方向と平行で吸着面に直角な一面に取り付けられた浮力を有した具材で構成され、水面に沿って移動が行われる。また、水中壁面に吸着する面に設けられブラシを壁面と摺動させることにより清掃するものとなっている。
特開平9−028657号公報
上記浴槽自動掃除装置は、この装置を浴槽の水面に浮かべて、浴槽の水中壁面に吸着する吸着機構が水流による推進力によるものであるため、浴槽に残り湯あるいは水を満たす必要があった。また、汚垢除去機構の内壁への押圧力が弱いことから、十分な清掃効果が得られないという問題があった。
本発明は、このような従来の構成が有している課題を解決するもので、浴槽の内壁を清掃するとき、浴槽に残り湯あるいは水の無い状態であっても、浴槽の内壁全面を自動的に清掃することができる、浴槽清掃装置を提供することを目的としている。
請求項1に係る本発明は、浴槽の底面に装置本体を移動自在に配置することにより該浴槽の内壁を周回移動して清掃させる浴槽清掃装置であって、前記装置本体は、前記浴槽の前記内壁に押圧回転させて清掃する回転ブラシと、この回転ブラシとともに前記浴槽の前記内壁に沿って転動する駆動ローラと、前記回転ブラシを下方向に移動させる下降移動手段と、前記装置本体を前記浴槽の前記内壁に押圧させる押圧ローラとを備え、前記押圧ローラは、前記浴槽の前記底面を摩擦回転させることによる推進力で前記装置本体を前記浴槽の前記内壁に押圧させるように構成されていることを特徴とするものである。
請求項2に係る本発明は、請求項1に記載の浴槽清掃装置において、前記押圧ローラは、外周面上にこの押圧ローラの回転軸と平行な支軸により回転自在な複数の補助ローラを備え、この補助ローラ群の外周径と前記押圧ローラの外周面径とを略同径に設け、前記駆動ローラの移動に伴って前記装置本体の横移動ができるように構成されているものである。
請求項3に係る本発明は、請求項1または請求項2に記載の浴槽清掃装置において、前記下降移動手段は、前記装置本体に送りねじ状の螺旋溝を有する回転自在な回転軸と係止して前記回転ブラシの回転に伴って下降移動させるように構成されているものである。
請求項4に係る本発明は、請求項1または請求項2に記載の浴槽清掃装置において、前記下降移動手段は、前記駆動ローラが前記浴槽の前記内壁に沿って斜め下方向に転動移動するように回転支軸を傾斜して設け、この駆動ローラの移動に伴って前記回転ブラシを下降移動させるように構成されているものである。
上記請求項1に係る発明によれば、浴槽の底面に配置して該浴槽の内壁を周回移動する装置本体は、回転ブラシと、駆動ローラと、下降移動手段と、浴槽の内壁に押圧させる押圧ローラとを備え、前記押圧ローラは、浴槽の底面を摩擦回転させることによる推進力で前記装置本体を浴槽の内壁に押圧させるように構成されているので、浴槽に残り湯あるいは水の無い状態であっても、前記装置本体の回転ブラシを浴槽の内壁に押圧させて、浴槽の内壁全面を自動的に清掃することができる。
請求項2に係る発明においては、押圧ローラの外周面上に回転自在な補助ローラを備え、駆動ローラの移動に伴って装置本体を横移動ができるように構成されているので、装置本体の回転ブラシを浴槽の内壁に沿って間欠的に横方向にも移動させることができる。
請求項3に係る発明においては、装置本体の回転ブラシが、この回転ブラシを駆動する回転軸の螺旋溝と係止して設けられているので、回転軸の回転に伴って回転ブラシを下降移動させることができ、確実な動作で下降移動させることができる。
請求項4に係る発明においては、
駆動ローラが浴槽の内壁に沿って斜め下方向に転動移動するように設けられているので、駆動ローラの移動に伴って回転ブラシを漸次下降移動させることができ、より簡単に装置本体を構成することができる。
本発明に係る浴槽清掃装置は、例えば一般家庭の浴槽を清掃するときに使用されるものである。この浴槽清掃装置は、自走する装置本体を浴槽内に配置することにより、装置本体の回転ブラシが浴槽の内壁を押圧回転するとともに、内壁に沿って周回移動しながら漸次下降移動して、浴槽の内壁全面を自動的に清掃するものである。
以下、本発明に係る浴槽清掃装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る浴槽清掃装置の実施例1の装置本体と浴槽を示す斜視図である。
この浴槽清掃装置の装置本体1は、浴槽Tの内壁Tsに押圧回転させて清掃する回転ブラシ2と、この回転ブラシ2とともに浴槽Tの内壁Tsに沿って転動する駆動ローラ3と、回転ブラシ2を下方向に移動させる下降移動手段4と、装置本体1を浴槽Tの内壁Tsに押圧させる押圧ローラ5とを備える。この押圧ローラ5は、浴槽Tの底面Tbを摩擦回転させることによる推進力で装置本体1を浴槽Tの内壁Tsに押圧させる。
図2は、同装置本体の補助アームを格納した状態で示す平面図である。図3は、同装置本体の一部を切断した状態で示す正面図である。図4は、同装置本体の一部を切断した状態で示す側面図である。図5は、図2のI−I線における一部を切断して示す縦断面図である。図6は、図4のII−II線における横断面図である。図7は、図5における摺動体と回転軸を拡大して示す断面図である。図8は、図3における押圧ローラの一部を断面で示す拡大正面図である。
装置本体1には、浴槽Tの底面Tbを移動自在に配置される移動台6と、この移動台6の上部に支持枠7と、下端後部に補助アーム8とを備えている。
移動台6には、例えば図5に示すように、水密構造体のケース61と、このケース61の前部の中央部上面に直立して固設されたコの字形状の支持枠7と、ケース61の両側面に装置本体1を浴槽Tの内壁Ts方向に押圧するための押圧ローラ5とが設けられている。支持枠7の縦中心内部には、回転ブラシ2と駆動ローラ3を回転駆動するとともに下方向に移動させる棒状の回転軸71が、支持枠7の上下面に軸支されて回転自在に設けられている。この回転軸71には、外周面に送りねじ状の螺旋溝71aを有するとともに、回転軸71の一側面には直線状の縦溝711が設けられている。また、回転軸71の下端部は、ケース61との水密性を保つ回転シール(図示しない)を介してケース61の内部に突出している。
ケース61の内部には、回転軸71を駆動する減速機付の直流モータ62と、このモータ62の電源となる電池63が収納されている。このように、モータ62、電池63等の重量物を装置本体1の下端部に配設して、装置本体1全体の重心位置を低くしている。モータ62の駆動軸62aには、回転軸71の下端に固設された従動側歯車71bと噛合する駆動側歯車621と、押圧ローラ5の回転軸5aの中間部に固設された従動側ねじ歯車5bと噛合する駆動側ねじ歯車622とが一体的に形成して取付けられ、それぞれに駆動力を伝達している。支持枠7の上端面には、モータ62を開閉するスイッチ(図示しない)が防水的に設けられている。また、支持枠7の上端には、装置本体1を把持して持上げるための把持部7aを設けている。
回転軸71には、例えば図5に示すように、この回転軸71上を上下方向に移動する移動体72を設けている。この移動体72は、回転軸71との回転が阻止されている。移動体72は、上部の摺動体部721と下部の回転体部722とで一体的に構成されている。回転体部722は、回転軸71の縦溝711に歯車722aの中心孔内部の凸片が係止して上下方向には摺動自在に移動できるが、回転軸71の所定方向の回転とともに回転しながら下方向に移動する。摺動体部721は、回転軸71上を上下方向には摺動自在に移動できる。この摺動体部721には、回転軸71の螺旋溝71aと係止する溝係止部材721aが設けられ、回転軸71の回転に伴って移動体72を下方向に移動させる。
このように、装置本体1の下降移動手段4は、回転軸71の回転に伴う螺旋溝71aと係止した溝係止部材721aにより、移動体72の摺動体部721とともに回転ブラシ2を漸次下方向に下降移動させる。
移動体72の摺動体部721には、例えば図7に示すように、回転軸71上を回転自在で摺動自在な円筒状の爪保持部材721bが設けられ、この爪保持部材721bの円周上の側面穴内に複数個(この実施例では1個の場合を例示)の爪状の溝係止部材721aが設けられている。この溝係止部材721aは、爪保持部材721bの側面穴内を摺動自在で、回転軸71の中心方向に圧縮バネにより付勢されている。また、溝係止部材721aの先端部は、上下に勾配面を有し、回転軸71の螺旋溝71aに係止して、回転軸71の送りねじに係止するナットのごとく設けられている。この溝係止部材721aは、回転軸71の螺旋溝71aの溝山の下面により下方向への移動が阻止されているが、摺動体部721を上方向に強制的に移動させる場合には、溝係止部材721aが螺旋溝71aの溝山を溝係止部材721aへの付勢力に抗して、順次乗越えて上方への移動ができる。また、移動体72の回転体部722には、回転軸71の縦溝711と係止して、回転軸71の回転とともに回転する歯車722aを設けている。
また、移動体72の前方の外部には、例えば図5および図6に示すように、移動体72の前部に突設して設けた支軸ピン72aにより保持枠9が上下方向に所定角度を回動自在に軸支されて設けられている。この保持枠9の内部には、保持枠9と回転自在に軸支され、歯車722aと噛合して、回転ブラシ2と駆動ローラ3に回転を伝達する回転伝達機構10が設けられている。この回転伝達機構10の回転伝達の最前端の歯車10aは、回転体部722の歯車722aと噛合し、この歯車10aと回転体部722の歯車722aとは噛合が確保されるように設けられている。また、歯車10aの同軸上に、歯車10aと一体的に形成された上プーリー10bと下プーリー10cが固設されている。
回転ブラシ2と駆動ローラ3は、略同じ構成内容を成し、例えば図6に示すように、装置本体1の最前端部に縦方向に平行して設けられている。駆動ローラ3は、例えば図5に示すように、円柱状で外周面を摩擦力の大きい軟質ゴム等により構成され、上下に二分割されて各々支軸31に固定され、保持枠9とは回転自在に軸支されている。この二分割上側の駆動ローラ3と一体的で下端に設けられたプーリー3aと上プーリー10bとはベルト11で連架されて、歯車10aの駆動力を伝達している。また、回転ブラシ2も同じように、円柱状で外周面に弾力性を有して清掃効果が高く、浴槽を傷付けにくいスポンジ等で構成され、上下に二分割されて各々支軸32に固定され、保持枠9とは回転自在に軸支されている。この二分割上側の回転ブラシ2と一体的で下端に設けられたプーリー2aと下プーリー10cはベルト12で連架されて、歯車10aの駆動力を伝達している。駆動ローラ3と回転ブラシ2は同じ回転方向であり、歯車10aの回転に対して、駆動ローラ3は減速され、回転ブラシ2は増速されている。支軸31と支軸32は、各々駆動ローラ3および回転ブラシ2により抜けが防止されている。また、これらのプーリーは歯付きプーリーであり、ベルトは歯付きの無端環状の駆動用平ベルトであることが望ましい。
押圧ローラ5は、例えば図5および図6に示すように、ケース61の前端部の両側面から水密性を保つ回転シール(図示しない)を介して外部に突出した回転自在な回転軸5aの両端に、両側面の押圧ローラ5の回転位置が同じ位置に固設されている。この押圧ローラ5は、例えば図8に示すように、この押圧ローラ5の外周面上に回転軸5aと直交する方向の支軸5cによりそれぞれに回転自在な複数個(この実施例では4個の場合を例示)の補助ローラ51を備え、この補助ローラ51群の外周径と押圧ローラ5の外周面とが略同径に形成されている。押圧ローラ5の外周面は、軟質ゴム等の摩擦力が比較的に大きいもので構成されている。また、例えば図3に示すように、左右の押圧ローラ5における補助ローラ51の相対的位置は、左右を同期して回転させる位置に設けられている。
例えば図5に示すように、ケース61の下端中心線部の下面には、帯板状の補助アーム8が、ケース61の後方へ進退自在に引出せるように設けられている(後方への抜け防止は図示しない)。この補助アーム8の後端下面には、前後、左右に移動自在な球状のボールキャスター81が設けられている。
ここで、例えば、モータ62の回転方向を駆動軸62a方向から見て右回転させたとき、押圧ローラ5の回転方向を図5において左回転して、装置本体1が浴槽Tの内壁Ts方向に移動したとき、回転ブラシ2と駆動ローラ3が内壁Ts方向に押圧するように設定されている。このとき、回転ブラシ2と駆動ローラ3の回転方向は、図6において左回転するように設定されて、装置本体1が浴槽Tの内壁Tsを右回り方向に移動するように設定されている。
次に、本発明に係る浴槽清掃装置の実施例1の動作について説明する。
まず、例えば図9に示すように、ケース61下端の補助アーム8を後方に所定の長さに引出し且つ、装置本体1の回転ブラシ2と駆動ローラ3を所定の高さ位置に移動して設定する。次に、装置本体1を浴槽T内の内壁Ts近傍で且つ、装置本体1の前部を内壁Ts方向に向けて配置する。装置本体1の支持枠7に設けられたスイッチをオンとすると、モータ62が所定の方向に回転を開始する。モータ62の回転は、駆動軸62aに固設されたねじ歯車622と、回転軸5aに固設されたねじ歯車5bとが噛合されているので、移動台6の押圧ローラ5は、装置本体1を内壁Ts方向に移動させようとする回転を開始する。
押圧ローラ5は、装置本体1の自重により浴槽Tの底面Tbに圧接して、浴槽Tの底面Tbを滑りながら摩擦回転させている。この摩擦回転による推進力で、装置本体1を浴槽Tの内壁Tsに押圧させている。押圧ローラ5の回転は、補助ローラ51以外の他の外周面が、浴槽Tの底面Tbに当接するときには、移動台6を矢印A方向(図1参照)に移動させて、回転ブラシ2と駆動ローラ3を浴槽Tの内壁Tsに圧接させる。また、補助ローラ51が浴槽Tの底面Tbに当接するときには、矢印A方向の移動が中断されて、駆動ローラ3による移動台6の横移動に伴った間欠的な動作で、浴槽Tの内壁Ts面に沿って横方向には移動自在となる。
回転ブラシ2と駆動ローラ3の回転は、例えば図1に示すように、回転ブラシ2と駆動ローラ3を浴槽Tの内壁Ts面に押圧して移動させる。このとき、駆動ローラ3は浴槽Tの内壁Ts面を転動しながら移動する。回転ブラシ2は、駆動ローラ3の回転方向と同じ方向に回転するとともに、回転ブラシ2の回転速度は、駆動ローラ3の回転と比して比較的早く回転する。このため、駆動ローラ3の転動移動は、回転ブラシ2を浴槽Tの内壁Tsに押圧して滑り回転しながら、駆動ローラ3とともに矢印B方向(図1参照)に移動する。また、押圧ローラ5の間欠的な横方向の移動により、装置本体1を浴槽Tの内壁Ts面に沿って移動させる。このとき、装置本体1は、移動台6下面の補助アーム8に設けたボールキャスター81により、移動台6の動きに応じて、浴槽Tの底面Tbを前後、左右自在に移動できる。
モータ62の駆動軸62aに固設された歯車621が回転軸71の下端に固設された歯車71bを介して、回転軸71に回転を伝達する。回転軸71の回転は、回転体部722の歯車722aと回転伝達機構10の歯車10aが噛合し、歯車10aの上プーリー10bと下プーリー10cを介して回転ブラシ2と駆動ローラ3を回転駆動する。また、回転軸71上の移動体72の摺動体部721は、回転軸71の回転に伴い、回転軸71の螺旋溝71aと係止した溝係止部材721aにつれて、移動体72は、漸次下方向に移動し、図10に示すように、回転ブラシ2を内壁Tsの下端まで移動させる。
浴槽Tの内壁Ts四隅の各コーナーTcにおいて、図11に示すように、装置本体1の回転ブラシ2と駆動ローラ3は、内壁Tsに圧接したまま内壁Ts面に沿って、矢印Bc方向に移動して、内壁Ts面を清掃できる。
また、浴槽Tの内壁Tsに傾斜面Tiを有する浴槽Tの内壁Tsでは、図12に示すように、装置本体1は、内壁Ts方向に移動するとともに、回転ブラシ2と駆動ローラ3が支持枠7における保持枠9との回動により、傾斜に応じて内壁Ts面に圧接移動して内壁Ts面を清掃できる。
このように、装置本体1の回転ブラシ2は、回転軸71の回転により下方向に移動させる下降移動および駆動ローラ3の内壁Ts面での周回移動により、浴槽Tの内壁Ts面を螺旋状に旋回降下しながら徐々に下方向に移動して、内壁Tsの下端まで移動させる。したがって、装置本体1を浴槽T内に配設して始動させるだけで、回転ブラシ2の回転により自動的に浴槽Tの内壁Ts全面をくまなく清掃できる。ここで、支持枠7の上端面のスイッチをオフとすることにより、モータ62の回転は停止して全ての動作を終了し、装置本体1を浴槽T内から引き上げる。
次に、本発明に係る浴槽清掃装置の他の実施形態における実施例2の装置本体を、図13ないし図15を用いて説明する。
この実施例2は、装置本体201の回転ブラシ202と駆動ローラ203の回転支軸線が装置本体201の支持枠207の垂直線に対して所定の角度を傾斜して設けられている点、及び回転軸271に対する移動回転体273と摺動移動体274の構成において、上記実施例1と大きく異なる。以下、この点を重点的に説明する。実施例2において、実施例1と同一ないし略同一の構成は図面において同符号で表してその説明を省略する。
図13は、本発明に係る浴槽清掃装置の実施例2の装置本体を示す平面図であり、実施例1の図2に相当する。図14は、実施例2の同装置本体を示す正面図である。図15は、図13のIII−III線における同装置本体を示す縦断面図である。
本実施形態における実施例2の装置本体201は、上記実施例1と同様に、浴槽Tの底面Tbを移動自在に配置される移動台6と、この移動台6の上部に支持枠207と、下端後部に補助アーム8とを備えている。
移動台6には、例えば図15に示すように、水密構造体のケース61と、このケース61の前部の中央部上面に直立して固設されたコの字形状の支持枠207と、ケース61の両側面に装置本体201を浴槽Tの内壁Ts方向に押圧するための押圧ローラ5とが設けられている。支持枠207の縦中心内部には、回転ブラシ202と駆動ローラ203を回転駆動させる棒状の回転軸271が、支持枠207の上下面に軸支されて回転自在に設けられている。また、回転軸271の下端部は、ケース61との水密性を保つ回転シール(図示しない)を介してケース61の内部に突出している。
ケース61の内部には、回転軸271を駆動する減速機付の直流モータ62と、このモータ62の電源となる電池63が収納されている。モータ62の駆動軸62aには、回転軸271の下端に固設された歯車71bと噛合する歯車621と、押圧ローラ5の回転軸5aの中間部に固設されたねじ歯車5bと噛合するねじ歯車622とが一体的に形成して取付けられ、それぞれに駆動力を伝達している。支持枠207の上端面には、モータ62を開閉するスイッチ(図示しない)が防水的に設けられている。また、支持枠207の上端には、装置本体201を把持して持上げるための把持部207aを設けている。
回転軸271には、例えば図15に示すように、この回転軸271上を回転軸271とともに回転しながら上下方向に移動する移動回転体273と、回転軸271に対して回転自在な摺動移動体274とで構成されている。移動回転体273は、上部の摺動体部2731と下部の回転体部2732とで構成されている。回転体部2732には、回転軸271の縦溝2711に歯車2732aの中心孔内部の凸片が係止して上下方向には摺動自在に移動できるが、回転軸271の回転とともに回転しながら移動する。摺動体部2731も回転体部2732とともに移動する。摺動体部2731の内部には、回転軸271の外周面との摩擦抵抗力を有する摩擦体2735が設けられ、回転軸271と共に回転しながら、回転軸271上の上下方向には摩擦抵抗を有して摺動自在に移動する。
移動回転体273の前方の外部には、例えば図15に示すように、移動回転体273の前部に突設して設けた支軸ピン272aにより保持枠209が上下方向に所定角度を回動自在に軸支されて設けられている。この保持枠209の内部には、保持枠209に回転自在に軸支され、歯車2732aと噛合して、回転ブラシ202と駆動ローラ203に回転を伝達する回転伝達機構210が設けられている。この回転伝達機構210の回転伝達の最前端の歯車210aは、回転体部2722の歯車2732aと噛合し、この歯車210aと回転体部2732の歯車2732aとははすば歯車により、円滑に噛合されるように設けられている。また、歯車210aと同軸上に、歯車210aと一体的に形成された上プーリー210bと下プーリー210cが固設されている。
保持枠209に軸支された回転ブラシ202と駆動ローラ203は、例えば図14に示すように、回転ブラシ202と駆動ローラ203の回転支軸線が正面方向から見て、支持枠207の垂直線に対して左右方向に所定の角度αを傾斜(この実施例では左回転方向の場合を例示)して設けられている。この回転ブラシ202と駆動ローラ203の傾斜は、駆動ローラ203のみの一方だけであってもよい。
このように、実施例2における装置本体201の下降移動手段4は、駆動ローラ203の転動移動に伴う回転ブラシ202を斜め下方向に横移動させながらの下降移動と、回転軸271上の摺動体部2731の摩擦体2735による下方向への摩擦摺動移動により構成している。
回転ブラシ202と駆動ローラ203は、略同じ構成内容を成し、装置本体201の最前端部に縦方向に平行して設けられている。駆動ローラ203は、例えば図15に示すように、円柱状で外周面を摩擦力の大きい軟質ゴム等により構成され、上下に二分割されて各々支軸231に取付けられ、保持枠209とは回転自在に軸支されている。この二分割上側の駆動ローラ203と一体的で下端に設けられたプーリー203aと上プーリー210bとはベルト211で連架されて、歯車210aの駆動力を伝達している。また、回転ブラシ202(図示しない)も同じように、円柱状で外周面に弾力性を有して清掃効果が高く、浴槽を傷付けにくいスポンジ等に構成され、上下に二分割されて各々支軸232(図示しない)に取付けられ、保持枠209とは回転自在に軸支されている。この二分割上側の回転ブラシ202と一体的で下端に設けられたプーリー202a(図示しない)と下プーリー210cはベルト212(図示しない)で連架されて、歯車210aの駆動力を伝達している。駆動ローラ203と回転ブラシ202は同じ回転方向であり、歯車210aの回転に対して、駆動ローラ203は減速され、回転ブラシ202は増速されている。支軸231と支軸232は、各々駆動ローラ203および回転ブラシ202により抜けが防止されている。また、これらのプーリーは歯付きプーリーであり、ベルトは歯付きの無端環状の駆動用平ベルトであることが望ましい。
押圧ローラ5は、例えば図14に示すように、ケース61の前端部の両側面から水密性を保つ回転シール(図示しない)を介して外部に突出した回転自在な回転軸5aの両端に、両側面の押圧ローラ5の回転位置が同じ位置に固設されている。この押圧ローラ5は、この押圧ローラ5の外周面上に回転軸5aと直交する方向の支軸5cによりそれぞれに回転自在な複数個(この実施例では4個の場合を例示)の補助ローラ51を備え、この補助ローラ51群の外周径と押圧ローラ5の外周面とが略同径に形成されている。押圧ローラ5の外周面は、軟質ゴム等の摩擦力が比較的に大きいもので構成されている。また、左右の押圧ローラ5における補助ローラ51の相対的位置は、左右を同期して回転させる位置に設けられている。
また、例えば図15に示すように、ケース61の下端中心線部の下面には、帯板状の補助アーム8が、ケース61の後方へ進退自在に引出せるように設けられている(後方への抜け防止は図示しない)。この補助アーム8の後端下面には、前後、左右に移動自在な球状のボールキャスター81が設けられている。
次に、上記のように構成される実施例2の装置本体201の動作について説明する。
装置本体201の全体的な構成要件は、実施例1の装置本体1と略同じであるので、回転ブラシ202と駆動ローラ203の動作、及び回転軸271に対する移動回転体273と摺動移動体274の動作について重点的に説明し、他の構成要件についての具体的な説明は省略する。
まず、実施例1と同様に、ケース61下端の補助アーム8を後方に所定の長さに引出し且つ、装置本体201の回転ブラシ202と駆動ローラ203を所定の高さ位置に移動して設定する。次に、装置本体201を浴槽T内の内壁Ts近傍で且つ、装置本体201の前部を内壁Ts方向に向けて配置する。装置本体201の支持枠207に設けられたスイッチをオンとすると、モータ62が所定の方向に回転を開始する。モータ62の回転は、駆動軸62aに固設されたねじ歯車622と、回転軸5aに固設されたねじ歯車5bとが噛合されているので、移動台6の押圧ローラ5は、装置本体201を内壁Ts方向に移動させようとする回転を開始する(図1の矢印A方向と同様)。
装置本体201の回転ブラシ202と駆動ローラ203は、支持枠207に対して所定の角度αを傾斜して設けられているので、駆動ローラ203が浴槽Tの内壁Tsに押圧されて横移動するとき、傾斜角度に応じて斜め下方向に移動しながら、回転ブラシ202とともに漸次下降移動する。このとき、装置本体201の回転ブラシ202と駆動ローラ203は、実施例1と同様に、浴槽Tの内壁Tsに沿って横方向に転動しながら移動する(図1の矢印B方向と同様)。
また、回転軸271上の移動回転体273と摺動移動体274は、駆動ローラ203の転動による下降移動に伴い、摺動体部2731の摩擦体2735による回転軸271との摩擦抵抗力に抗して、移動回転体273とともに下方向に移動させる。したがって、移動回転体273に軸支された保持枠209を介して、回転ブラシ202と駆動ローラ203を内壁Tsの下端まで漸次下降移動させる。
浴槽Tの内壁Ts四隅の各コーナーTcにおいても、実施例1と同様に、装置本体201の回転ブラシ202と駆動ローラ203は、内壁Tsに圧接したまま内壁Ts面に沿って移動して、内壁Ts面を清掃できる(図11の矢印Bc方向と同様)。
このようにして、装置本体201の回転ブラシ202は、回転軸271の回転により下方向に移動させる下降移動および駆動ローラ203の内壁Ts面での周回移動により、浴槽Tの内壁Ts面を螺旋状に旋回降下しながら徐々に下方向に移動して、内壁Tsの下端まで移動させる。したがって、装置本体201を浴槽T内に配設して始動させるだけで、回転ブラシ202の回転により自動的に浴槽Tの内壁Ts全面をくまなく清掃できる。ここで、支持枠207の上端面のスイッチをオフとすることにより、モータ62の回転は停止して全ての動作を終了し、装置本体201を浴槽T内から引き上げる。したがって、この実施例2においては、回転軸271が簡単な構成でよく、実施例1と同様な効果を得ることができる。
以上、本発明の実施形態例について説明したが、具体的な構成は図示するものに限定されるものではない。例えば、回転ブラシの近傍に、浴槽の水面を浮遊する浮遊体を備え、排水による水位の低下にともなって、この回転ブラシにより浴槽の内壁を清掃するように構成したものであってもよい。また、回転ブラシは、スポンジ等に換えて、ブラシ毛による植毛であってもよい。この他にも、各部の具体的な構成などは本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
本発明に係る浴槽清掃装置の実施例1の装置本体と浴槽とを示す斜視図である。 同装置本体の補助アームを格納した状態で示す平面図である。 同装置本体の一部を切断した状態で示す正面図である。 同装置本体の一部を切断した状態で示す側面図である。 図2のI−I線における一部を切断して示す縦断面図である。 図4のII−II線における横断面図である。 図5における摺動体と螺旋棒を拡大して示す断面図である。 図3における押圧ローラの一部を断面で示す拡大正面図である。 浴槽と同装置本体の補助アームを引出した使用状態を示す側面図である。 同装置本体の回転ブラシが浴槽の底面方向に移動した状態を示す側面図である。 浴槽のコーナーにおける同装置本体の移動状態を示す平面図である。 同装置本体が傾斜面を有する内壁での使用状態を示す側面図である。 本発明に係る浴槽清掃装置の実施例2の装置本体を示す平面図である。 同装置本体を示す正面図である。 図13のIII−III線における同装置本体を示す縦断面図である。
1 装置本体
2 回転ブラシ
3 駆動ローラ
4 下降移動手段
5 押圧ローラ
51 補助ローラ
6 移動台
61 ケース
7 支持枠
71 回転軸
72 移動体
721 摺動体部
722 回転体部
8 補助アーム
9 保持枠
T 浴槽
Ts 内壁
Tb 底面

Claims (4)

  1. 浴槽の底面に装置本体を移動自在に配置することにより該浴槽の内壁を周回移動して清掃させる浴槽清掃装置であって、
    前記装置本体は、前記浴槽の前記内壁に押圧回転させて清掃する回転ブラシと、
    この回転ブラシとともに前記浴槽の前記内壁に沿って転動する駆動ローラと、
    前記回転ブラシを下方向に移動させる下降移動手段と、
    前記装置本体を前記浴槽の前記内壁に押圧させる押圧ローラとを備え、
    前記押圧ローラは、前記浴槽の前記底面を摩擦回転させることによる推進力で前記装置本体を前記浴槽の前記内壁に押圧させるように構成されていることを特徴とする浴槽清掃装置。
  2. 前記押圧ローラは、外周面上にこの押圧ローラの回転軸と平行な支軸により回転自在な複数の補助ローラを備え、この補助ローラ群の外周径と前記押圧ローラの外周面径とを略同径に設け、前記駆動ローラの移動に伴って前記装置本体の横移動ができるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の浴槽清掃装置。
  3. 前記下降移動手段は、前記装置本体に送りねじ状の螺旋溝を有する回転自在な回転軸と係止して、前記回転ブラシの回転に伴って下降移動させるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の浴槽清掃装置。
  4. 前記下降移動手段は、前記駆動ローラが前記浴槽の前記内壁に沿って斜め下方向に転動移動するように回転支軸を傾斜して設け、この駆動ローラの移動に伴って前記回転ブラシを下降移動させるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の浴槽清掃装置。
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