JP2010268211A - 信号補正装置、音声処理装置及びパルス増幅方法 - Google Patents
信号補正装置、音声処理装置及びパルス増幅方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010268211A JP2010268211A JP2009117703A JP2009117703A JP2010268211A JP 2010268211 A JP2010268211 A JP 2010268211A JP 2009117703 A JP2009117703 A JP 2009117703A JP 2009117703 A JP2009117703 A JP 2009117703A JP 2010268211 A JP2010268211 A JP 2010268211A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- signal
- output
- pulse width
- amplification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
【解決手段】
音声処理装置10のパルス幅調整部30は、ΔΣ変調器20で変調され出力されたパルス信号のパルス幅が調整して電力増幅部40に出力する。D級増幅部42で増幅された信号(y)はフィードバック部50を介してパルス幅調整部30に帰還する。パルス幅調整部30の波形変換器31は、ΔΣ変調器20から出力される矩形波形のパルス信号(X)をもとに台形信号(Xt)を生成し、出力用比較器32へ出力する。出力用比較器32は、波形変換器31から出力された台形信号(Xt)と、積分器35の出力とを比較して、パルス幅が調整された信号をD級増幅部42に対して出力する。
【選択図】図7
Description
また、前記パルス増幅手段は、D級増幅手段であってもよい。
また、前記パルス幅調整手段は、取得した前記パルス信号の立ち上がり及び/又は立ち下りを緩やかに整形する波形変換器と、前記波形変換器の出力と、所定の閾値電圧とを比較して比較結果を前記パルス増幅手段へ出力する出力用比較器と、前記閾値電圧を供給する閾値電圧供給手段と、を備えてもよい。
また、前記パルス幅調整手段は、前記変調手段からのパルス信号と、前記パルス増幅手段の出力との遅延量を調整する遅延調整手段を備え、前記フィードバック部は、前記パルス増幅手段の電圧を減衰する減衰器を備え、前記閾値電圧供給手段は、積分器であり、前記減衰器の出力と前記遅延調整手段の出力との差分を入力してもよい。
また、前記遅延調整手段は、前記出力用比較器と遅延特性が同一の比較器であり、前記波形変換器の出力と所定の基準電圧とを比較して比較結果を出力してもよい。
本発明に係る別の装置は、音声処理装置に関する。この音声処理装置は、上記の信号補正装置と、前記信号補正装置に対して変調されたパルス信号を出力する変調手段と、を備える。
本発明に係る方法は、パルス増幅方法に関する。この方法は、変調手段からパルス信号を取得し、前記パルス信号のパルス幅を調整するパルス幅調整工程と、前記パルス幅調整工程の出力信号を取得してパルスを増幅するパルス増幅工程と、前記パルス増幅工程の出力を前記パルス幅調整工程へフィードバックするフィードバック工程と、を備え、前記パルス幅調整工程は、前記パルス増幅工程において生じる歪みを低減するように前記パルス幅を調整する。
また、前記パルス増幅工程は、D級増幅工程であってもよい。
また、前記パルス幅調整工程は、前記パルス増幅工程において設定される増幅率が理論的に反映されるパルス信号と実際に前記パルス増幅工程において増幅されたパルス信号との誤差が抑圧されるように前記パルス幅を調整してもよい。
また、前記パルス幅調整工程は、取得した前記パルス信号の立ち上がり及び/又は立ち下りを緩やかに整形する波形変換工程と、前記波形変換工程で整形された前記パルス信号の出力と、所定の閾値電圧とを比較して比較結果を前記パルス増幅工程へ出力する出力比較工程と、前記閾値電圧を供給する閾値電圧供給工程と、を備えてもよい。
図7は、本実施形態に係る音声処理装置10の概略構成を示す機能ブロックである。この音声処理装置10は、例えば、液晶テレビやDVDプレーヤ等の表示装置に搭載される。
12 負荷
20 ΔΣ変調器
30 パルス幅調整部
31 波形変換器
32 出力用比較器
33 調整用比較器
34 減算器
35 積分器
36 基準信号用積分器
37 合成器
40 電力増幅部
42 D級増幅部
50 フィードバック部
51 減衰器
Claims (10)
- 変調手段からパルス信号を取得し、前記パルス信号のパルス幅を調整するパルス幅調整手段と、
前記パルス幅調整手段の出力信号を取得してパルスを増幅するパルス増幅手段と、
前記パルス増幅手段の出力を前記パルス幅調整手段へフィードバックするフィードバック部と、
を備え、
前記パルス幅調整手段は、前記パルス信号と前記フィードバック部を介して取得した前記パルス増幅手段の出力とをもとに、前記パルス増幅手段に入力されるパルス信号の幅を調整することを特徴とする信号補正装置。 - 前記パルス増幅手段は、D級増幅手段であることを特徴とする請求項1に記載の信号補正装置。
- 前記パルス幅調整手段は、
取得した前記パルス信号の立ち上がり及び/又は立ち下りを緩やかに整形する波形変換器と、
前記波形変換器の出力と、所定の閾値電圧とを比較して比較結果を前記パルス増幅手段へ出力する出力用比較器と、
前記閾値電圧を供給する閾値電圧供給手段と、
を備えることを特徴とすると請求項1または2に記載の信号補正装置。 - 前記パルス幅調整手段は、前記変調手段からのパルス信号と、前記パルス増幅手段の出力との遅延量を調整する遅延調整手段を備え、
前記フィードバック部は、前記パルス増幅手段の電圧を減衰する減衰器を備え、
前記閾値電圧供給手段は、積分器であり、前記減衰器の出力と前記遅延調整手段の出力との差分を入力することを特徴とする請求項2または3に記載の信号補正装置。 - 前記遅延調整手段は、前記出力用比較器と遅延特性が同一の比較器であり、前記波形変換器の出力と所定の基準電圧とを比較して比較結果を出力することを特徴とする請求項4に記載の信号補正装置。
- 請求項1から5までのいずれかに記載の信号補正装置と、
前記信号補正装置に対して変調されたパルス信号を出力する変調手段と、
を備えることを特徴とする音声処理装置。 - 変調手段からパルス信号を取得し、前記パルス信号のパルス幅を調整するパルス幅調整工程と、
前記パルス幅調整工程の出力信号を取得してパルス増幅するパルス増幅工程と、
前記パルス増幅工程の出力を前記パルス幅調整工程へフィードバックするフィードバック工程と、
を備え、
前記パルス幅調整工程は、前記パルス増幅工程において生じる歪みを低減するように前記パルス幅を調整することを特徴とするパルス増幅方法。 - 前記パルス増幅工程は、D級増幅工程であることを特徴とする請求項7に記載のパルス増幅方法。
- 前記パルス幅調整工程は、前記パルス増幅工程において設定される増幅率が理論的に反映されるパルス信号と実際に前記パルス増幅工程において増幅されたパルス信号との誤差が抑圧されるように前記パルス幅を調整することを特徴とする請求項7または8に記載のパルス増幅方法。
- 前記パルス幅調整工程は、
取得した前記パルス信号の立ち上がり及び/又は立ち下りを緩やかに整形する波形変換工程と、
前記波形変換工程で整形された前記パルス信号の出力と、所定の閾値電圧とを比較して比較結果を前記パルス増幅工程へ出力する出力比較工程と、
前記閾値電圧を供給する閾値電圧供給工程と、
を備えることを特徴とすると請求項9に記載のパルス増幅方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009117703A JP5167196B2 (ja) | 2009-05-14 | 2009-05-14 | 信号補正装置、音声処理装置及びパルス増幅方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009117703A JP5167196B2 (ja) | 2009-05-14 | 2009-05-14 | 信号補正装置、音声処理装置及びパルス増幅方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010268211A true JP2010268211A (ja) | 2010-11-25 |
JP5167196B2 JP5167196B2 (ja) | 2013-03-21 |
Family
ID=43364831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009117703A Expired - Fee Related JP5167196B2 (ja) | 2009-05-14 | 2009-05-14 | 信号補正装置、音声処理装置及びパルス増幅方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5167196B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012060568A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Panasonic Corp | D級増幅器及び無線通信装置 |
WO2013047550A1 (ja) | 2011-09-26 | 2013-04-04 | 日本電気株式会社 | 信号合成回路、デジタルオーディオアンプ及び電源回路 |
JP2015534428A (ja) * | 2012-08-31 | 2015-11-26 | アルフレッド イー. マン ファウンデーション フォー サイエンティフィック リサーチ | 誘導電力伝送のためのフィードバック制御コイルドライバ |
CN105162436A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-12-16 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 一种占空比矫正电路 |
JP2016029835A (ja) * | 2010-06-25 | 2016-03-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 増幅装置 |
JP2017521886A (ja) * | 2014-05-05 | 2017-08-03 | アルカテル−ルーセント | 無線周波数通信のための信号変調 |
WO2017212676A1 (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | シャープ株式会社 | デジタルアンプおよび出力装置 |
WO2019012934A1 (ja) * | 2017-07-13 | 2019-01-17 | シャープ株式会社 | デジタルアンプおよび出力装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001517393A (ja) * | 1997-04-02 | 2001-10-02 | ニールセン,カールステン | パルス変調信号の強化されたパワー増幅用パルス基準制御方法 |
JP2003032054A (ja) * | 2001-07-03 | 2003-01-31 | Kyokuko Tsujin Kofun Yugenkoshi | 低ひずみ電力増幅方法及びそのシステム |
JP2004356963A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | D級増幅器 |
JP2006191250A (ja) * | 2005-01-05 | 2006-07-20 | Nagoya Institute Of Technology | 増幅器およびボリューム機能付き増幅器 |
-
2009
- 2009-05-14 JP JP2009117703A patent/JP5167196B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001517393A (ja) * | 1997-04-02 | 2001-10-02 | ニールセン,カールステン | パルス変調信号の強化されたパワー増幅用パルス基準制御方法 |
JP2003032054A (ja) * | 2001-07-03 | 2003-01-31 | Kyokuko Tsujin Kofun Yugenkoshi | 低ひずみ電力増幅方法及びそのシステム |
JP2004356963A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | D級増幅器 |
JP2006191250A (ja) * | 2005-01-05 | 2006-07-20 | Nagoya Institute Of Technology | 増幅器およびボリューム機能付き増幅器 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016029835A (ja) * | 2010-06-25 | 2016-03-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 増幅装置 |
JP2012060568A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Panasonic Corp | D級増幅器及び無線通信装置 |
WO2013047550A1 (ja) | 2011-09-26 | 2013-04-04 | 日本電気株式会社 | 信号合成回路、デジタルオーディオアンプ及び電源回路 |
JP2015534428A (ja) * | 2012-08-31 | 2015-11-26 | アルフレッド イー. マン ファウンデーション フォー サイエンティフィック リサーチ | 誘導電力伝送のためのフィードバック制御コイルドライバ |
JP2017521886A (ja) * | 2014-05-05 | 2017-08-03 | アルカテル−ルーセント | 無線周波数通信のための信号変調 |
CN105162436A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-12-16 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 一种占空比矫正电路 |
WO2017212676A1 (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | シャープ株式会社 | デジタルアンプおよび出力装置 |
CN109451784A (zh) * | 2016-06-10 | 2019-03-08 | 夏普株式会社 | 数字放大器及输出装置 |
US10673392B2 (en) | 2016-06-10 | 2020-06-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Digital amplifier and output device |
WO2019012934A1 (ja) * | 2017-07-13 | 2019-01-17 | シャープ株式会社 | デジタルアンプおよび出力装置 |
US11088662B2 (en) | 2017-07-13 | 2021-08-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Digital amplifier and output device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5167196B2 (ja) | 2013-03-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5167196B2 (ja) | 信号補正装置、音声処理装置及びパルス増幅方法 | |
EP2304871B1 (en) | Switching power amplifier and method of controlling the same | |
US7830289B2 (en) | Sigma-delta modulator for PWM applications with minimum dynamical control and dithering | |
US20040046680A1 (en) | Delta-sigma modulation apparatus and signal amplification apparatus | |
US20080042746A1 (en) | Sigma-delta based class d audio or servo amplifier with load noise shaping | |
WO2012046668A1 (ja) | 電力増幅器、高周波電力増幅装置、および増幅制御方法 | |
US20080042745A1 (en) | Sigma-delta based class d audio power amplifier with high power efficiency | |
US9100032B2 (en) | Methods and devices for analog-to-digital conversion | |
US8704558B2 (en) | Method and apparatus for producing triangular waveform with low audio band noise content | |
US11329620B2 (en) | Tracking and correcting gain of open-loop driver in a multi-path processing system | |
KR101802333B1 (ko) | 오디오 신호 출력 방법 및 그에 따른 오디오 신호 처리 장치 | |
JP4564912B2 (ja) | 信号再生装置 | |
US20060197590A1 (en) | Power amplifier and method for error correcting of output signals thereof | |
US10601379B2 (en) | Digital amplifier | |
US20140347128A1 (en) | Digital Class-D Amplifier and Digital Signal Processing Method | |
JP4111845B2 (ja) | D級増幅器 | |
KR101722767B1 (ko) | 디지털 오디오 앰프 | |
JP4481212B2 (ja) | デジタルスイッチングアンプ | |
US11616512B1 (en) | Series-connected delta-sigma modulator | |
US11088662B2 (en) | Digital amplifier and output device | |
JP2010130064A (ja) | Δς変調型da変換器及びδς変調器 | |
JP2004172715A (ja) | D級増幅器 | |
JP2004356963A (ja) | D級増幅器 | |
Jabłoński et al. | Switching-mode audio amplifier based on a ΔΣ A/D converter | |
KR101830883B1 (ko) | 오디오 신호 출력 방법 및 그에 따른 오디오 신호 출력 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120703 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120710 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121221 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5167196 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |