JP2010268114A - 誤り訂正符号化方法、誤り訂正復号方法、誤り訂正符号化装置および誤り訂正復号装置 - Google Patents

誤り訂正符号化方法、誤り訂正復号方法、誤り訂正符号化装置および誤り訂正復号装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010268114A
JP2010268114A JP2009116459A JP2009116459A JP2010268114A JP 2010268114 A JP2010268114 A JP 2010268114A JP 2009116459 A JP2009116459 A JP 2009116459A JP 2009116459 A JP2009116459 A JP 2009116459A JP 2010268114 A JP2010268114 A JP 2010268114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error correction
circuit
decoding
code
encoding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009116459A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5881930B2 (ja
Inventor
Yoshikuni Miyata
好邦 宮田
Hideo Yoshida
英夫 吉田
Kazuo Kubo
和夫 久保
Takashi Mizuochi
隆司 水落
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2009116459A priority Critical patent/JP5881930B2/ja
Priority to EP10004943.6A priority patent/EP2251983A3/en
Priority to US12/778,618 priority patent/US8977927B2/en
Priority to CN201010178725.1A priority patent/CN101888251B/zh
Publication of JP2010268114A publication Critical patent/JP2010268114A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5881930B2 publication Critical patent/JP5881930B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/29Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes combining two or more codes or code structures, e.g. product codes, generalised product codes, concatenated codes, inner and outer codes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

【課題】 例えばデジタル伝送システムなどにおける誤り訂正符号化方法、誤り訂正復号方法、誤り訂正符号化装置および誤り訂正復号装置に関し、回路規模を押さえた誤り訂正符号化方法、誤り訂正復号方法、誤り訂正符号化装置および誤り訂正復号装置を実現することを目的とする。
【解決手段】 この発明に係る誤り訂正符号化方法は、外符号の符号化処理を行う外符号化ステップと、上記外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号の符号化処理を行う内符号化ステップとを有するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばデジタル伝送システムなどにおける誤り訂正符号化方法、誤り訂正復号方法、誤り訂正符号化装置および誤り訂正復号装置に関するものである。
従来の、例えば光通信用の誤り訂正符号化方法は、エラーフロア(訂正前のビット誤り率に対して訂正後ビット誤り率の改善度が急激に落ちる現象)を抑えることを求められる。非特許文献1では、LDPC(Low−Density Parity−Check)符号(誤り訂正能力の高い軟判定復号を実施する)を内符号として設定して、RS(Reed−Solomon)符号(相対的に誤り訂正能力の低い硬判定復号を実施する)を外符号に設定する。LDPC符号によって誤り訂正能力の高い軟判定復号を実施し、LDPC符号で残留するエラーフロアを、RS符号で解消する。誤り訂正能力は、回路規模とトレードオフの関係にあるため、この場合、LDPC符号の回路規模が大きくなる。
Y. Miyata et al., in Proc. OFC/NFOEC 2008, San Diego, CA, OTuE4, 2008.
従来の誤り訂正符号化方法およびその装置は以上のように構成されているので、内符号の回路規模が大きくなるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、回路規模を押さえた誤り訂正符号化方法、誤り訂正復号方法、誤り訂正符号化装置および誤り訂正復号装置を実現することを目的とする。
この発明に係る誤り訂正符号化方法は、外符号の符号化処理を行う外符号化ステップと、上記外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号の符号化処理を行う内符号化ステップとを有するようにしたものである。
この発明によれば、外符号の符号化処理を行う外符号化ステップと、上記外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号の符号化処理を行う内符号化ステップとを有するようにしたので、回路規模を考慮することができるようになり、回路規模を押さえた誤り訂正符号化方法を実現することができる。
この発明の実施の形態1に係るデジタル伝送システムの構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る誤り訂正符号化装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る誤り訂正復号装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るフレームフォーマットの一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係るフレームフォーマットの一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る誤り訂正能力調整機能を説明する説明図である。 この発明の実施の形態2に係る誤り訂正符号化装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る誤り訂正復号装置の構成を示すブロック図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の一実施の形態による誤り訂正符号化装置及び誤り訂正復号装置を備えたデジタル伝送システム(以下、単に「伝送システム」という)の構成を示すブロック図である。図1において、伝送システムは、情報源に接続され、情報系列に対し、誤り訂正符号化を行い、符号語系列を出力する誤り訂正符号化器11(誤り訂正符号化装置)と、誤り訂正符号化器11に接続され、符号語系列を変調し、送信信号を出力する変調器12と、変調器12に接続された通信路13と、通信路13を介して変調器12に接続され、上記送信された送信信号を受信した受信信号を復調し、アナログ受信系列を出力する復調器21と、復調器21に接続され、アナログ受信系列を量子化受信系列に変換するA/D(アナログ/デジタル)変換器22と、A/D変換器22に接続され、量子化受信系列を誤り訂正復号を行い、推定情報系列を出力する誤り訂正復号器23(誤り訂正復号装置)とを備えており、誤り訂正復号器23は受信者側に接続されている。変調器12、通信路13、復調器21及びA/D変換器22は、それぞれデジタル伝送システムで一般的に利用されている装置構成からなる。なお、誤り訂正符号化器11の符号語系列出力はデジタル信号であり、これを入力して変調を施した変調器12の送信信号出力はアナログ信号である。
図2は図1の誤り訂正符号化器11の具体的構成例を示すブロック図である。図2において、誤り訂正符号化器11は、フレーム生成回路31、外符号化入力回路32、外符号化演算回路33、外符号化出力回路34、内符号化入力回路36、内符号化演算回路37、及び内符号化出力回路38を備えている。なお、外符号化入力回路32、外符号化演算回路33、外符号化出力回路34とを合わせたものが外符号化回路35(外符号の符号化手段)であり、また内符号化入力回路36、内符号化演算回路37、内符号化出力回路38とを合わせたものが内符号化回路39(内符号の符号化手段)である。
図3は図1の誤り訂正復号器23の具体的構成例を示すブロック図である。図3において、誤り訂正復号器23は、フレーム同期回路50、内復号入力回路51、内復号演算回路52、内復号出力回路53、外復号入力回路55、外復号演算回路56、外復号出力回路57、及びフレーム分離回路59を備えている。なお、内復号入力回路51、内復号演算回路52、内復号出力回路53とを合わせたものが内復号回路54(内符号の復号手段)であり、また外復号入力回路55、外復号演算回路56、外復号出力回路57とを合わせたものが外復号回路58(外符号の復号手段)である。
また、図2において、内符号化回路39は、外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号の内符号化処理を行うように構成されている。また、図3において、内復号回路54は、外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号の内復号処理を行うように構成されている。このように、図2および図3において、この発明の実施の形態1の特徴である、外符号の誤り訂正能力に基づいて調整される誤り訂正能力を有する内符号の内符号化処理および内復号処理を行う機能ブロックが明記されていないが、これは、仕様段階(回路設計段階)で、外符号の誤り訂正能力に基づいて内符号の誤り訂正能力を調整し内符号化回路39および内復号回路54を構成した形態であるためである。すなわち、内符号化回路39および内復号回路54は、外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号に関する処理を行うように構成されており、外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号に関する処理を行う機能を有している。なお、内符号の誤り訂正能力調整の詳細については、後述する。
次に、誤り訂正符号化器11の動作について説明する。図2において、まず、誤り訂正符号化器11に対して入力された情報系列は、フレーム生成回路31によって、所定のフレームの順序に変換される。
例えば光通信において標準的に利用されている、ITU−T勧告G.709に準拠するOTU(Optical channel Transport Unit)フレームを考慮した場合、図4に示すフレームフォーマットとなる。図4では、OTU Row1からRow4まで並べられて、それぞれに制御用のオーバーヘッド(OH)信号(Row毎の長さ 1×16バイト)、情報系列に当たるペイロード(Row毎の長さ 238×16バイト)、外符号と内符号それぞれのパリティ系列(Row毎の長さは合計で16×16バイト。オプションでは任意のバイト長)、という領域の割り当てを行う。なお、各領域の内部の並び方の詳細については、説明を割愛する。
なお、フレーム生成回路31は、前記のOTUフレームなどのフレームフォーマットを考慮する場合には必要な回路となるが、フレームフォーマットを意識する必要のない、連続的に符号化することが可能なデジタル伝送システムでは、必ずしも必要であるとは限らない。
図2に戻り、次に、外符号化回路35は、外符号化処理(外符号の符号化処理)を行う。フレーム生成回路31より入力されたフレーム系列に対して、外符号化入力回路32で、入力タイミング調整、入力系列順調整(インタリーブ処理を含む)などを行い、外符号化演算回路33で外符号化演算(外符号パリティ系列を生成)を行い、外符号化出力回路34で、出力タイミング調整、出力系列順調整(インタリーブ処理を含む)などを行い、その結果を、外符号化出力系列として出力する。
なお、外符号化の方法として、硬判定復号に適しており、相対的に回路規模を小さくできるブロック符号、特にBCH(Bose−Chaudhuri−Hocquenghem)符号やRS符号などが適している。またこの発明の実施の形態1の特性上、ブロック符号単体よりも誤り訂正能力が高い連接符号や積符号などを用いるのが特に適している。連接符号や積符号などを用いる場合、例えばフレームフォーマットは図5のような形式となる。なお、連接符号や積符号の構成例としては、ブロック符号のBCH符号やRS符号などの複数種類の組み合わせが好ましい。また、ブロック符号と畳込み符号との組み合わせでも構成は可能である。
また、外符号化入力回路32および外符号化出力回路34での、入出力並列数、タイミング調整、系列順調整などは、採用する外符号の形式、インタリーブ方法の形式により異なるが、どのような形式であっても、この発明の実施の形態1を構成することは可能である。
図2に戻り、次に、内符号化回路39は、内符号化処理(内符号の符号化処理)を行う。外符号化回路35より入力された外符号化出力系列に対して、内符号化入力回路36で、入力タイミング調整、入力系列順調整(インタリーブ処理を含む)などを行い、内符号化演算回路37で内符号化演算(内符号パリティ系列を生成)を行い、内符号化出力回路38で、出力タイミング調整、出力系列順調整(インタリーブ処理を含む)などを行い、その結果を、符号語系列として出力する。
なお、内符号化の方法として、軟判定復号に適した符号、特に畳込み符号、畳込み型ターボ符号、ブロックターボ符号やLDPC符号などが適している。
また、内符号化入力回路36および内符号化出力回路38での、入出力並列数、タイミング調整、系列順調整などは、採用する内符号の形式、インタリーブ方法の形式により異なるが、どのような形式であっても、この発明の実施の形態1を構成することは可能である。
なお、内符号化回路39における誤り訂正能力調整機能については、後ほどまとめて説明する。
なお、誤り訂正符号化器11内の各回路31〜39間で伝達される情報(データ)は、各回路31〜39間を接続するバスを経由するパイプライン方式で受け渡されるように構成してもよく、又は、隣接する前後の回路から参照可能な作業用記憶領域を設けて受け渡されるように構成してもよい。
次に、誤り訂正復号器23の動作について説明する。なお、誤り訂正復号器23は、誤り訂正符号化器11に対応した回路構成からなり、誤り訂正符号化器11が符号化した誤り訂正符号を復号する機能を有する。
図3において、まず、誤り訂正復号化器23に対して入力された量子化受信系列は、フレーム同期回路50によって、所定のフレームの同期タイミングを調整した上で、内復号回路54に入力される。
なお、フレーム同期回路50は、前記のOTUフレームなどのフレームフォーマットを考慮する場合には必要な回路となるが、フレームフォーマットを意識する必要のない、連続的に符号化することが可能なデジタル伝送システムでは、必ずしも必要であるとは限らない。
内復号回路54は、内復号処理(内符号の復号処理)を行う。フレーム同期回路50より入力された量子化受信系列に対して、内復号入力回路51で、入力タイミング調整、入力系列順調整(インタリーブ処理を含む)などを行い、内復号演算回路52で内復号演算(内符号の推定符号語を生成)を行い、内復号出力回路53で、出力タイミング調整、出力系列順調整(インタリーブ処理を含む)などを行い、その結果を、内復号結果系列として出力する。
なお、内符号化の方法として、軟判定復号に適した符号、例えば畳込み符号を選択した場合、内符号化に対応した軟判定復号を行う。また例えば、畳込み型ターボ符号、ブロックターボ符号やLDPC符号などを選択した場合、内復号処理において、内符号化に対応した軟判定繰り返し復号を行う。また、この発明の実施の形態1では、量子化受信系列について、送信1シンボル当りqビット、q>1の「軟判定」量子化することを想定して説明する。
また、内復号入力回路51および内復号出力回路53での、入出力並列数、タイミング調整、系列順調整などは、採用する内符号の形式、インタリーブ方法の形式により異なるが、どのような形式であっても、この発明の実施の形態1を構成することは可能である。
なお、内復号回路54における誤り訂正能力調整については、後ほどまとめて説明する。
図3に戻り、次に、外復号回路58は、外復号処理(外符号の復号処理)を行う。内復号回路54より入力された内復号結果系列に対して、外復号入力回路55で、入力タイミング調整、入力系列順調整(インタリーブ処理を含む)などを行い、外復号演算回路56で外復号演算(外符号の推定符号語を生成)を行い、外復号出力回路57で、出力タイミング調整、出力系列順調整(インタリーブ処理を含む)などを行い、その結果を、推定符号語系列として出力する。
なお、外符号化の方法として、硬判定復号に適したブロック符号、特にBCH符号やRS符号などを選択した場合、外復号処理において、外符号化に対応した硬判定限界距離復号を行う。また、外符号化の方法として、連接符号や積符号などを用いた場合、この発明の実施の形態1の特性上、硬判定繰り返し復号を行うのが好ましい。なお、内復号結果として、軟判定情報(送信1シンボル当りq’ビット、q’>1)を出力して、外符号で軟判定繰り返し復号を行うことも可能である。また、内復号結果として、消失フラグ(送信1シンボルが消失していたら1を、それ以外を0とするフラグ)も追加出力して、外符号で消失訂正に基づく復号を行うことも可能である。しかし、この発明の実施の形態1の特性上、外復号処理は硬判定情報(q’=1)をもとに、硬判定復号するのが好ましい。
また、外復号入力回路55および外復号出力回路57での、入出力並列数、タイミング調整、系列順調整などは、採用する外符号の形式、インタリーブ方法の形式により異なるが、どのような形式であっても、この発明の実施の形態1を構成することは可能である。
最後に、フレーム分離回路59(送信側のフレーム生成回路31に対応)は、推定符号語系列からOH信号(オーバーヘッド信号)に対応するビット、パリティ系列に対応するビットを除去して、推定情報系列を出力する。
なお、フレーム分離回路59は、前記のOTUフレームなどのフレームフォーマットを考慮する場合には必要な回路となるが、フレームフォーマットを意識する必要のない、連続的に符号化することが可能なデジタル伝送システムでは、必ずしも必要であるとは限らない。
なお、誤り訂正復号器23内の各回路50〜59間で伝達される情報(データ)は、各回路50〜59間を接続するバスを経由するパイプライン方式で受け渡されるように構成してもよく、又は、隣接する前後の回路から参照可能な作業用記憶領域を設けて受け渡されるように構成してもよい。
ここで、内符号化回路39及び内復号回路54にて行われる、誤り訂正能力調整について説明する。
内符号化の方法として、軟判定復号に適した符号、特に軟判定繰り返し復号が可能な符号である、畳込み型ターボ符号、ブロックターボ符号やLDPC符号などを選択した場合、内復号の誤り訂正能力の高さが長所となるが、一方で内復号回路54の回路規模の大きさが問題となる。一般的に、誤り訂正能力と回路規模とはトレードオフの傾向がある。この発明の実施の形態1は、このトレードオフの最適化を行うものである。
内符号のパラメータを、誤り訂正能力の高い傾向に振る場合、例えば、符号長nを長くする場合、内復号回路54の回路規模が増大化する。また、繰り返し数iを多くする場合も同様に、内復号回路54の回路規模が増大化するため、好ましくない。一方で、内復号回路54の回路規模を小さくするために誤り訂正能力を低くしすぎると、内符号で残留するエラーフロアを外符号で解消できない場合が生じ、好ましくない。
そこで、この発明の実施の形態1では、内符号の誤り訂正能力の調整を行う。具体的には、内符号の誤り訂正能力を、外符号の誤り訂正能力に基づいて調整することで、内符号の誤り訂正後に残留する誤りビットを、外符号で誤り訂正できるようにする。
まず、ランダム誤りに対して説明する。通信路雑音としてAWGN(Additive White Gaussian Noise)を仮定すると、通信路のSNR(Signal to Noise Ratio)に対して、通信路のBER(Bit Error Ratio):BERibは、以下の式で定義される。
BERib=(1/2)Erfc(Sqrt(SNR/2)) ・・・ (1)
なお、Erfc()は一般的に知られた誤差補関数であり、Sqrt()は平方根である。
BERibに対して、内復号回路54によって誤り訂正した後、残留する誤りをランダムと仮定する場合、その内復号後のBERをBERidとする。また、誤り訂正復号器23の出力時点(つまり外復号回路58の誤り訂正後)での所望のBERをBERod、それを達成するのに求められる、外復号回路58の誤り訂正前のBERの限界値をBERobとする。
BERidに対しては、以下の条件式を達成することが求められる。
BERid<BERob ・・・ (2)
BERib<<BERob ・・・ (3)
以上の条件を達成する例を、図6に示す。図6の横軸のSNRの低減(右方向)に対応して、内符号の復号後BER:BERidが急激に低減して、それが外符号のランダム誤り訂正可能なBER:BERob(横の太い線で示す)まで誤りを低減できれば、内符号の誤り訂正能力としては必要十分なものとなる。またそのような内符号を選択することが好ましい。なお、このときの内符号のBERibは、外符号のBERobよりも大きいことが望まれる。つまり、外符号では誤り訂正できないような高いBERに対して、内符号で誤り訂正することで、外符号で誤り訂正可能なBERobまで低減させることを行える、といえる。
誤り訂正能力に関わる要素として、共通のものとしては、符号長n、符号化率r、繰り返し数i、量子化受信系列のビット幅q、外部インタリーブ段数Noなどがある。また、畳込み符号としては、拘束長Kなどがある。また、畳込み型ターボ符号としては、要素符号の拘束長K、内部インタリーブ方式など、ブロックターボ符号としては、要素符号の最小距離d1及びd2、内部インタリーブ段数Niなどがある。また、LDPC符号としては、パリティ検査行列の列重みv、girth(行列内の最小ループ長)gなどがある。
内符号の誤り訂正能力の調整としては、例えば符号長nを短くする調整を行い、誤り訂正能力を低減させることを行う。また、符号化率rを高くする調整を行うこと、繰り返し数iを少なくすること、外部インタリーブ段数Noを小さくすることで、同様に誤り訂正能力を低減させることを行う。以上の調整では、内符号の誤り訂正能力を低減させることになるが、一方で内符号化回路35および内復号回路39の回路規模を低減させること、また符号化演算および復号演算の演算量を低減させる効果を生む。
同様に、拘束長Kを小さくすること、内部インタリーブを簡易化すること、最小距離d1及びd2を小さくすること、内部インタリーブ段数Niを小さくすることで、誤り訂正能力を低減させることを行う。以上の調整では、内符号の誤り訂正能力の低減に対して、内符号化回路35および内復号回路39の回路規模を低減させること、また符号化演算および復号演算の演算量を低減させる効果を生む。
同様に、パリティ検査行列の列重みvを小さくすること、girth:gを小さくすること(主に符号長nの短縮につながる)で、誤り訂正能力を低減させることを行う。以上の調整では、内符号の誤り訂正能力の低減に対して、内符号化回路35および内復号回路39の回路規模を低減させること、また符号化演算および復号演算の演算量を低減させる効果を生む。
内符号の誤り訂正能力が低減しても、上記の式(2)及び式(3)を満足するように調整すれば、内符号の機能としては必要十分であり、内符号化回路35および内復号回路39の回路規模を低減させること、また符号化演算および復号演算の演算量を低減させる効果が有効となる。なお、図6では内符号の復号後にエラーフロアが発生しているが、上記の式(2)及び式(3)を満足しているため、外符号の復号後にはエラーフロアを解消することができる。
また、バースト誤りに対する内符号の誤り訂正能力の調整について説明する。外符号の誤り訂正能力(最小距離dに関連)、インタリーブ段数No、多重化符号語数Cを踏まえて、内符号の残留誤りの傾向(平均頻度P、事象毎残留ビット数Lなど)を調査する。
例えば、以下の条件を満足するどうかを確認する。
(L/No)<floor((d−1)/2) ・・・ (4)
ここで、floor(x)はxを超えない最小整数である。また、平均頻度Pは例えば多重化符号語数Cの1000分の1以下になるかどうかを確認する。そして、その結果を元に、外符号で訂正可能なレベルになるように、内符号の誤り訂正能力の調整を行う。
以上のような、内符号の誤り訂正能力の調整により、内符号に過度の誤り訂正能力を配分することによる回路規模増大化を回避することができる。
なお、図2および図3において、この発明の実施の形態1の特徴である、外符号の誤り訂正能力に基づいて調整される誤り訂正能力を有する内符号の内符号化処理および内復号処理を行う内復号誤り訂正能力調整機能は、仕様段階で確定させるため、内符号化回路39と内復号回路54とにすでに機能が搭載されている。
以上のように、実施の形態1によれば、外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号の内符号化処理を行うように内符号化回路39を構成し、外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号の内復号処理を行うように内復号回路54を構成したことで、外符号の誤り訂正能力に基づいて調整される誤り訂正能力を有する内符号の内符号化処理および内復号処理を行うことができるため、内符号に過度の誤り訂正能力を配分することによる回路規模増大化を回避することができる。
また、外符号化回路35と、外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号の内符号化処理を行う内符号化回路39とを備えたことにより、内符号に過度の誤り訂正能力を配分することによる回路規模増大化を回避することができる誤り訂正符号化装置を実現することができる。
また、外復号回路58と、外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号の内復号処理を行う内復号回路54とを備えたことにより、内符号に過度の誤り訂正能力を配分することによる回路規模増大化を回避することができる誤り訂正復号装置を実現することができる。
実施の形態2.
以下、添付図面を参照しながら、この発明の実施の形態について説明する。
図7は図1の誤り訂正符号化器11の別の具体的構成例を示すブロック図である。図7において、誤り訂正符号化器11は、フレーム生成回路31、外符号化入力回路32、外符号化演算回路33、外符号化出力回路34、オンライン調整可能な内符号化入力回路76、オンライン調整可能な内符号化演算回路77、オンライン調整可能な内符号化出力回路78、及び内符号化回路調整部70を備えている。なお、外符号化入力回路32、外符号化演算回路33、外符号化出力回路34とを合わせたものが外符号化回路35(外符号の符号化手段)であり、またオンライン調整可能な内符号化入力回路76、オンライン調整可能な内符号化演算回路77、オンライン調整可能な内符号化出力回路78、内符号化回路調整部70とを合わせたものがオンライン調整可能な内符号化回路79(内符号の符号化手段)である。なお、図2と同一符号のものは、図2と同一の構成要素であることを示す。また、オンライン調整可能な内符号化回路79に関わる要素の名称を、以下では便宜上、ただの内符号化と略記する。
図8は図1の誤り訂正復号器23の別の具体的構成例を示すブロック図である。図8において、誤り訂正復号器23は、フレーム同期回路50、オンライン調整可能な内復号入力回路81、オンライン調整可能な内復号演算回路82、オンライン調整可能な内復号出力回路83、外復号入力回路55、外復号演算回路56、外復号出力回路57、フレーム分離回路59、及び内復号回路調整部80を備えている。なお、オンライン調整可能な内復号入力回路81、オンライン調整可能な内復号演算回路82、オンライン調整可能な内復号出力回路83、内復号回路調整部80とを合わせたものがオンライン調整可能な内復号回路84(内符号の復号手段)であり、また外復号入力回路55、外復号演算回路56、外復号出力回路57、とを合わせたものが外復号回路58(外符号の復号手段)である。また、オンライン調整可能な内復号回路84に関わる要素の名称を、以下では便宜上、ただの内復号と略記する。
なお、図7および図8において、内符号化回路調整部70及び内復号回路調整部80をそれぞれ1つのブロックとして示しているが、これらは後に説明するオンライン調整可能な誤り訂正能力調整機能を担うものであり、その他に、実施の形態1で示したような、仕様段階で確定させる形態の誤り訂正能力調整機能は、すでに内符号化回路79及び内復号回路84に備えられているものとする。
次に、この発明の実施の形態2における誤り訂正符号化器11及び誤り訂正復号器23の動作について説明する。なお、以下の説明では、この発明の実施の形態2の特徴である、オンライン調整可能な誤り訂正能力調整機能についてのみ説明する。
先の実施の形態1において、内符号の誤り訂正能力調整について説明した。この発明の実施の形態2では、前記の誤り訂正能力調整のうち、特にオンライン調整が可能な、量子化受信系列のビット幅q、繰り返し数iに着目する。
図8の内復号回路調整部80は、図示しない受信者からの制御信号または図示しない受信者またはフレーム分離回路からの復号後ビット誤り率の制御信号などに応じて、内復号回路84の状態を変動させる。例えば、復号後ビット誤り率が小さい場合に、量子化受信系列のビット幅qを減らすことや、復号後ビット誤り率の動的変動に応じて、量子化受信系列の数値変換(ビットシフト、固定値加算など)を行うことで、内復号回路84の状態を変動させ、内符号の誤り訂正能力を変動させる。
また例えば、受信者からの制御信号や復号後ビット誤り率の動的変動に応じて、繰り返し数iを増減させることで、内復号回路84の状態を変動させ、内符号の誤り訂正能力を変動させる。
さらに例えば、各種符号の生成多項式、パリティ検査行列、内部インタリーバ生成式などの可変機能を搭載している場合は、受信者からの制御信号や復号後ビット誤り率の動的変動に応じて、内符号化回路調整部70及び内復号回路調整部80を用いて、それらの条件を変動させることで、内符号化回路79及び内復号回路84の状態を変動させ、内符号の誤り訂正能力を変動させる。
以上のように、実施の形態2によれば、外符号化回路35と、オンライン調整可能な内符号化回路79と、内符号化回路調整部70と、オンライン調整可能な内復号回路84と、外復号回路58と、内復号回路調整部80とを備える。このように構成することで、外符号の誤り訂正能力に基づいて調整される誤り訂正能力を有する内符号の内符号化処理および内復号処理を行うことができるため、内符号に過度の誤り訂正能力を配分することによる回路規模増大化を回避することができるとともに、通信路等の動的変動に対しても内符号の誤り訂正能力を最適にすることができる。
また、外符号化回路35と、オンライン調整可能な内符号化回路79と、内符号化回路調整部70とを備えたことにより、外符号の誤り訂正能力に基づいてオンラインで調整される誤り訂正能力を有する内符号の内符号化処理ができるため、内符号に過度の誤り訂正能力を配分することによる回路規模増大化を回避することができるとともに、通信路等の動的変動に対しても内符号の誤り訂正能力を最適にすることができる誤り訂正符号化装置を実現することができる。
また、オンライン調整可能な内復号回路84と、外復号回路58と、内復号回路調整部80とを備えたことにより、外符号の誤り訂正能力に基づいてオンラインで調整される誤り訂正能力を有する内符号の内復号処理ができるため、内符号に過度の誤り訂正能力を配分することによる回路規模増大化を回避することができるとともに、通信路等の動的変動に対しても内符号の誤り訂正能力を最適にすることができる誤り訂正復号装置を実現することができる。
11 誤り訂正符号化装置、12 変調器、13 通信路、21 復調器、22 A/D変換器、23 誤り訂正復号装置、31 フレーム生成回路、32 外符号化入力回路、33 外符号化演算回路、34 外符号化出力回路、35 外符号化回路、36 内符号化入力回路、37 内符号化演算回路、38 内符号化出力回路、39 内符号化回路、50 フレーム同期回路、51 内復号入力回路、52 内復号演算回路、53 内復号出力回路、54 内復号回路、55 外復号入力回路、56 外復号演算回路、57 外復号出力回路、58 外復号回路、59 フレーム分離回路、70 内符号化回路調整部、76 オンライン調整可能な内符号化入力回路、77 オンライン調整可能な内符号化演算回路、78 オンライン調整可能な内符号化出力回路、79 オンライン調整可能な内符号化回路、80 内復号回路調整部、81 オンライン調整可能な内復号入力回路、82 オンライン調整可能な内復号演算回路、83 オンライン調整可能な内復号出力回路、84 オンライン調整可能な内復号回路。

Claims (8)

  1. 外符号の符号化処理を行う外符号化ステップと、
    上記外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号の符号化処理を行う内符号化ステップと
    を有することを特徴とする誤り訂正符号化方法。
  2. 上記内符号化ステップは、上記内符号の誤り訂正能力を変動させる内符号化回路調整ステップを有することを特徴とする上記請求項1に記載の誤り訂正符号化方法。
  3. 外符号の復号処理を行う外復号ステップと、
    上記外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号の復号処理を行う内復号ステップと
    を有することを特徴とする誤り訂正復号方法。
  4. 上記内復号ステップは、上記内符号の誤り訂正能力を変動させる内復号回路調整ステップを有することを特徴とする上記請求項3に記載の誤り訂正復号方法。
  5. 外符号の符号化処理を行う外符号化回路と、
    上記外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号の符号化処理を行う内符号化回路と
    を備えたことを特徴とする誤り訂正符号化装置
  6. 上記内符号化回路は、上記内符号の誤り訂正能力を変動させる内符号化回路調整部を備えたことを特徴とする上記請求項5に記載の誤り訂正符号化装置。
  7. 外符号の復号処理を行う外復号回路と、
    上記外符号の誤り訂正能力に基づいて調整された誤り訂正能力を有する内符号の復号処理を行う内復号回路と
    を有することを特徴とする誤り訂正復号装置。
  8. 上記内復号回路は、上記内符号の誤り訂正能力を変動させる内復号回路調整部を備えたことを特徴とする上記請求項7に記載の誤り訂正復号方法。
JP2009116459A 2009-05-13 2009-05-13 誤り訂正符号化装置および誤り訂正復号装置 Active JP5881930B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009116459A JP5881930B2 (ja) 2009-05-13 2009-05-13 誤り訂正符号化装置および誤り訂正復号装置
EP10004943.6A EP2251983A3 (en) 2009-05-13 2010-05-10 Error correction coding method, error correction decoding method, error correction coding apparatus, and error correction decoding apparatus
US12/778,618 US8977927B2 (en) 2009-05-13 2010-05-12 Error-correction coding method, error-correction decoding method, error-correction coding apparatus, and error-correction decoding apparatus
CN201010178725.1A CN101888251B (zh) 2009-05-13 2010-05-12 纠错编码方法及其装置、纠错译码方法及其装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009116459A JP5881930B2 (ja) 2009-05-13 2009-05-13 誤り訂正符号化装置および誤り訂正復号装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010268114A true JP2010268114A (ja) 2010-11-25
JP5881930B2 JP5881930B2 (ja) 2016-03-09

Family

ID=42646216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009116459A Active JP5881930B2 (ja) 2009-05-13 2009-05-13 誤り訂正符号化装置および誤り訂正復号装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8977927B2 (ja)
EP (1) EP2251983A3 (ja)
JP (1) JP5881930B2 (ja)
CN (1) CN101888251B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186521A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Mitsubishi Electric Corp 光通信システム
US9077381B2 (en) 2013-02-27 2015-07-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Memory controller, storage device and memory control method
WO2020250390A1 (ja) * 2019-06-13 2020-12-17 三菱電機株式会社 復号装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102142929B (zh) * 2010-11-25 2013-08-28 华为技术有限公司 前向纠错方法、装置及系统
CN103380585B (zh) * 2011-02-22 2016-04-06 三菱电机株式会社 输入位错误率推定方法及其装置
CN104780022B (zh) * 2015-04-10 2018-07-06 清华大学 基于信道编码矩阵动态变化的物理层安全传输方法及系统
US9413392B1 (en) 2015-12-14 2016-08-09 International Business Machines Corporation Post-decoding error check with diagnostics for product codes
CN107241104B (zh) * 2017-04-24 2020-12-29 广东工业大学 一个针对ldpc码的局部异号动态bp译码方法
CN107327292B (zh) * 2017-07-12 2020-10-16 斯伦贝谢油田技术(山东)有限公司 一种随钻测井信号的编码方法
CN114585102A (zh) * 2020-11-30 2022-06-03 华为技术有限公司 传输数据的方法以及装置
CN115883021A (zh) * 2022-12-07 2023-03-31 西北工业大学 一种基于在线喷泉码的水声网络数据可靠传输方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259505A (ja) * 1997-08-11 2007-10-04 Sony Corp デジタル放送信号送信装置及び受信方法
JP2008035094A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 符号化装置及び復号化装置
JP2008294787A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Sony Corp 送信装置および方法、受信装置および方法、並びにプログラム
WO2010087197A1 (ja) * 2009-01-30 2010-08-05 パナソニック株式会社 無線送信装置、無線受信装置、送信データ形成方法、及びデータ受信方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6118825A (en) 1997-08-11 2000-09-12 Sony Corporation Digital data transmission device and method, digital data demodulation device and method, and transmission medium
US7032154B2 (en) 2000-06-05 2006-04-18 Tyco Telecommunications (Us) Inc. Concatenated forward error correction decoder
US7146553B2 (en) * 2001-11-21 2006-12-05 Infinera Corporation Error correction improvement for concatenated codes
JP3671906B2 (ja) * 2001-12-19 2005-07-13 日本電気株式会社 繰り返し連接符号復号回路及びそれを用いた符号化復号化システム
JP3823315B2 (ja) * 2002-05-07 2006-09-20 ソニー株式会社 符号化装置及び符号化方法、並びに復号装置及び復号方法
US7289530B1 (en) 2003-04-14 2007-10-30 Applied Micro Circuits Corporation System and method for coding a digital wrapper frame
JP3880542B2 (ja) * 2003-05-19 2007-02-14 松下電器産業株式会社 誤り訂正符号化/復号化装置および誤り訂正符号化/復号化方法
US7334181B2 (en) * 2003-09-04 2008-02-19 The Directv Group, Inc. Method and system for providing short block length low density parity check (LDPC) codes
US7234098B2 (en) * 2003-10-27 2007-06-19 The Directv Group, Inc. Method and apparatus for providing reduced memory low density parity check (LDPC) codes
US7376883B2 (en) * 2003-10-27 2008-05-20 The Directv Group, Inc. Method and system for providing long and short block length low density parity check (LDPC) codes
US7991056B2 (en) * 2004-02-13 2011-08-02 Broadcom Corporation Method and system for encoding a signal for wireless communications
WO2006027838A1 (ja) 2004-09-09 2006-03-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 誤り訂正符号化装置および誤り訂正復号装置
US7992069B2 (en) 2005-02-09 2011-08-02 Mitsubishi Electric Corporation Error correction coding apparatus and error correction decoding apparatus
US7409622B1 (en) * 2005-11-10 2008-08-05 Storage Technology Corporation System and method for reverse error correction coding
US8583981B2 (en) * 2006-12-29 2013-11-12 Marvell World Trade Ltd. Concatenated codes for holographic storage

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259505A (ja) * 1997-08-11 2007-10-04 Sony Corp デジタル放送信号送信装置及び受信方法
JP2008035094A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 符号化装置及び復号化装置
JP2008294787A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Sony Corp 送信装置および方法、受信装置および方法、並びにプログラム
WO2010087197A1 (ja) * 2009-01-30 2010-08-05 パナソニック株式会社 無線送信装置、無線受信装置、送信データ形成方法、及びデータ受信方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186521A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Mitsubishi Electric Corp 光通信システム
US9077381B2 (en) 2013-02-27 2015-07-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Memory controller, storage device and memory control method
WO2020250390A1 (ja) * 2019-06-13 2020-12-17 三菱電機株式会社 復号装置
JPWO2020250390A1 (ja) * 2019-06-13 2021-10-14 三菱電機株式会社 復号装置、制御回路および記憶媒体
JP7038910B2 (ja) 2019-06-13 2022-03-18 三菱電機株式会社 復号装置、制御回路および記憶媒体
US11750216B2 (en) 2019-06-13 2023-09-05 Mitsubishi Electric Corporation Decoding apparatus, control circuit, and storage medium

Also Published As

Publication number Publication date
CN101888251B (zh) 2014-12-10
US8977927B2 (en) 2015-03-10
JP5881930B2 (ja) 2016-03-09
US20100293432A1 (en) 2010-11-18
CN101888251A (zh) 2010-11-17
EP2251983A3 (en) 2014-03-12
EP2251983A2 (en) 2010-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5881930B2 (ja) 誤り訂正符号化装置および誤り訂正復号装置
CN113728569B (zh) 一种数据传输方法和装置
US10320425B2 (en) Staircase forward error correction coding
JP5502363B2 (ja) 光伝送装置および光伝送方法
JP5219699B2 (ja) 符号化装置及び復号装置
JP5474256B2 (ja) 入力ビット誤り率推定方法、及びその装置
JP5523120B2 (ja) 誤り訂正符号化方法、誤り訂正復号方法、誤り訂正符号化装置、および、誤り訂正復号装置
US8386894B2 (en) Parallel forward error correction with syndrome recalculation
US8136020B2 (en) Forward error correction CODEC
US20200195377A1 (en) Forward error correction with compression coding
JP4836884B2 (ja) 誤り訂正符号化装置および方法ならびにデジタル伝送システム
CN109644009B (zh) 纠错解码装置以及光发送接收装置
CN103929211B (zh) 一种bch编码方案自适应调整方法及系统
US9148252B2 (en) Methods and systems for 2-dimensional forward error correction coding
EP1545011B1 (en) Optimized interleaving of digital signals
JP6532636B2 (ja) 中継装置
KR20120101808A (ko) 고성능 연접 bch 기반 순방향 오류 정정 시스템 및 방법
JP2010200247A (ja) デジタル伝送システム及びデジタル伝送方法
Lee et al. A high-performance concatenated BCH code and its hardware architecture for 100 Gb/s long-haul optical communications
WO2009069087A1 (en) Apparatus and method for decoding concatenated error correction codes
EP1569349A1 (en) Alternative concatenated coding scheme for digital signals
JP5794939B2 (ja) 誤り訂正復号装置および誤り訂正復号方法
GB2395636A (en) Serial concatenated coding or parallel concatenated coding in an optical fibre transmission system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140404

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20141202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150227

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150310

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20150508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5881930

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250