JP2010246945A - 穿刺器具 - Google Patents

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Nobue Umebayashi
伸江 梅林
Masaaki Kito
正明 木藤
Mitsuya Kurokawa
光也 黒川
Noriyuki Shinohara
紀行 篠原
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Abstract

【課題】穿刺針を穿刺時のみに突出させるとともに一度使用した穿刺針を再利用できない構成の穿刺針カートリッジを有する穿刺器具を提供すること。
【解決手段】ランセットおよびランセットを収納するホルダー201を備える穿刺針カートリッジ106と、穿刺針カートリッジ106を着脱可能なハウジングと、ランセット本体202を把持するプランジャー102と、プランジャー102を先端方向へ付勢可能なチャージスプリングと、穿刺針の穿刺深さを調節するための穿刺深さ調節リングとを有し、穿刺針カートリッジ106をハウジングへ装着する動作にともなって穿刺に必要な付勢力がチャージスプリングに蓄えられるとともに、穿刺ボタンの操作によってランセット本体202をハウジングの先端方向へ射出可能な状態にし、穿刺後、ランセット本体202が穿刺前の位置へ戻る事を規制する。
【選択図】図6

Description

本発明は、採血などに用いる穿刺器具の交換用の穿刺針カートリッジ、および穿刺器具に関するものである。
従来、微量の血液を採取することが可能な穿刺器具が提案されている。従来、穿刺器具として穿刺針のみを交換するものがあったが、これは、直接皮膚に触れるキャップの部分が使い回しになり衛生上の問題があった。また、穿刺針を穿刺器具に取り付けるときや、穿刺針を廃棄するときに穿刺針を誤って手などに刺してしまう危険があった。さらに、患者によっては穿刺針に恐怖心を感じる人もいた。
上述の問題点を受け、穿刺針を囲むホルダーを有し、穿刺器具本体に着脱可能な穿刺針カートリッジが提案されている(例えば特許文献1参照)。以下、従来の穿刺針カートリッジについて図7を用いて説明する。
図7に示すように、穿刺針カートリッジ600は、ホルダー601と、穿刺針603を有するランセット本体602と、穿刺針603を保護する穿刺針保護キャップ604とからなる。ホルダー601はランセット本体602を収納する。なお、ランセット本体602はホルダー601内部を軸心方向に移動可能なように収納されている。また、ランセット本体602に大径部605を設けることで、所定の力が加わらないとランセット本体602がホルダー601の開口部側、すなわち、先端方向に移動しないようにする。
以上のように構成される穿刺針カートリッジが、穿刺器具本体(図示せず)に取り付けられて、穿刺部位に対して穿刺が行われる。穿刺の際には、ランセット本体602が穿刺器具本体のプランジャーに嵌入され、このプランジャーを付勢手段で移動させることで、先端方向にランセット本体602が射出され、ホルダー601の開口部から穿刺針603が穿出する。穿刺後、穿刺針603が穿刺部位から抜かれると、ランセット本体602が穿刺器具本体の付勢手段によって先端方向と逆方向(後端方向)に移動し、穿刺針603が再びホルダー601内に収納される。
以上のように、図7に示す穿刺針カートリッジ600を用いれば、穿刺時のみ穿刺針が突出するため患者に恐怖心を与えることがない。また、穿刺針カートリッジごと交換が可能であるため、穿刺針を安全に交換でき、かつ、直接皮膚に触れる部分まで廃棄できることから、衛生上の問題も解決できる。
特開2000−245717号公報
上述のように、図7に示す従来の穿刺針カートリッジを用いれば、安全な穿刺針の交換が可能であるが、図7の穿刺針カートリッジは、一度使用した穿刺針603を再利用できる構造である。すなわち、一度使用した穿刺針603がホルダー601に収納された後、再び穿刺針603がホルダー601から穿刺不可能な構造でないため、ランセット本体602を先端方向に射出させれば何度でも穿刺針603をホルダー601の開口部から突出させることができる。このため、一度使用した穿刺針603を交換せず、再利用してしまい感染問題等を引き起こしてしまう可能性があった。
また、図7に示す穿刺針カートリッジ600では、穿刺器具本体に装着時に、穿刺針保護キャップを装着していないと穿刺針が突出することがある。さらに、ランセット本体602に大径部605を設けて所定の力が加わらないとランセット本体602が移動できないようにしているが、一度穿刺動作を行うと、大径部605による係止力が弱まり、穿刺針カートリッジを下に向けるなどすると、穿刺針603がホルダー601の開口部から突出することがある。
よって、本発明では、穿刺針を穿刺時のみに突出させるとともに、一度使用した穿刺針を再利用できない構成の穿刺針カートリッジ、および穿刺器具を提供することを目的とする。
本発明の穿刺器具は、穿刺針を有するランセット本体および前記穿刺針を保護する穿刺針保護キャップを有するランセットと、開口部を有し前記ランセットを収納するホルダーとを備える穿刺針カートリッジと、前記穿刺針カートリッジを着脱可能なハウジングと、前記ランセット本体を把持すると共に前記ハウジングの長手方向に移動可能なプランジャーと、前記プランジャーを前記ハウジング内の先端方向へ付勢可能な付勢手段と、前記穿刺針の穿刺深さを調節するための調節機構と、を有し、前記穿刺針カートリッジを前記ハウジングへ装着する動作にともなって、前記ハウジングの後端方向へ前記プランジャーが移動して、前記付勢手段に穿刺に必要な付勢力が蓄えられるとともに、穿刺ボタンの操作によって前記ランセット本体を前記ハウジングの先端方向へ射出可能な状態にし、穿刺後、前記ランセット本体が穿刺前の位置へ戻る事を規制する。
本発明によれば、穿刺針を穿刺時のみに突出させるとともに、穿刺後、前記ランセット本体が穿刺前の位置へ戻る事を規制するので、一度使用した穿刺針を再利用できないという効果を有する。
本実施の形態1に係る穿刺針カートリッジを装着して穿刺を行う穿刺器具の内部構成図である。 本実施の形態1に係る穿刺針カートリッジの内部構成図である。 本実施の形態1に係る穿刺針カートリッジのランセットの構成図である。 本発明の実施の形態1に係る穿刺針カートリッジのホルダーの断面図である。 本発明の実施の形態1に係る穿刺針カートリッジを装着した穿刺器具の穿刺前の内部構成図である。 本発明の実施の形態1に係る穿刺針カートリッジを装着した穿刺器具の穿刺待機状態の内部構成図である。 本発明の実施の形態1に係る穿刺針カートリッジを装着した穿刺器具の穿刺時の内部構成図である。 本発明の実施の形態1に係る穿刺針カートリッジを装着した穿刺器具の穿刺後の内部構成図である。 本発明の実施の形態1に係る穿刺針カートリッジを装着した穿刺器具の穿刺前の断面図である。 従来の穿刺針カートリッジの断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1に係る穿刺針カートリッジについて図1〜図6を用いて説明する。
図1は、本実施の形態1に係る穿刺針カートリッジを装着して穿刺を行う穿刺器具の内部構成図である。図1に示すように、本実施の形態1に係る穿刺針カートリッジ106は穿刺器具100に装着される。穿刺器具100は、ハウジング101の内部で長手方向に移動するプランジャー102を有し、さらに、穿刺用の穿刺ボタン103と、穿刺深さを調節するための穿刺深さ調節リング104、穿刺に必要な付勢力を蓄えるためのチャージスプリング105とを有している。なお、穿刺針カートリッジ106を装着した穿刺器具100において、穿刺針を突出させる方向を先端方向とし、先端方向の逆方向を後端方向とする。
次に、図2を用いて、本実施の形態1に係る穿刺針カートリッジ106の詳細な構成について説明する。
図2は、本実施の形態1に係る穿刺針カートリッジ106の内部構成図である。図2において、穿刺針カートリッジ106は、ホルダー201と、ランセット本体202と、穿刺針保護キャップ203とを有する。穿刺針保護キャップ203はランセット本体202の穿刺針を覆う。ホルダー201は、内部にランセット本体202を収納している。なお、ランセット本体202はその軸心方向にホルダー201内を移動可能なように収納されている。
次に、図3を用いてランセットの詳細な構造について説明する。図3はランセットの構成図である。図3において、ランセット300は、穿刺針302を有するランセット本体202と穿刺針302を保護する穿刺針保護キャップ203とを有している。さらに、ランセット本体202はアーム301を有する。また、軸心方向(長手方向)にランセット溝303を有している。アーム301は、一端がランセット202本体に接続され、他端がランセット本体202の後端側にテーパ状に広がって開放している。
次に、図4を用いてランセット300を収納するホルダー201の内部構造について説明する。図4はホルダー201の断面図である。図4に示すように、ホルダー201は、内部に内径が拡大した拡大内径部である被係止手段401を有する。この拡大内径部は軸心方向に垂直な第1の側壁402及び第2の側壁403から構成される。さらに、ホルダー201は内部にランセット本体202のランセット溝303と係合しランセット本体202を直進運動させるためのホルダー凸部404を軸心方向に有している。
なお、図4において、ホルダー201は内部に拡大内径部を有しているが、拡大内径部を有する代わりに、第1の側壁402に換えて第1の凸部を、第2の側壁403に換えて第2の凸部を、軸心方向に垂直に突出させるように形成しても良い。
また、図3、4では、ランセット本体202が溝を有し、ホルダー201が内部に凸部を有する構成を示したが、ランセット本体202に凸部を、ホルダー201内に溝をそれぞれ軸心方向に有するようにし、前記溝と前記凸部を係合させて、ランセット本体202を直進運動させるようにしても良い。
以上のよう構成される穿刺針カートリッジによる穿刺動作について図5(a)〜図5(d)、図6を用いて説明する。
図5(a)は、穿刺前の穿刺針カートリッジおよび穿刺器具の内部構成図である。図5(b)は、穿刺針保護キャップをはずした穿刺待機状態の穿刺針カートリッジおよび穿刺器具の内部構成図である。図5(c)は、穿刺時の穿刺針カートリッジおよび穿刺器具の内部構成図である。図5(d)は、穿刺後の穿刺針カートリッジおよび穿刺器具の内部構成図である。図6は、穿刺前の穿刺針カートリッジおよび穿刺器具の断面図である。
図5(a)および図5(b)に示すように、穿刺前と穿刺待機状態とでは、穿刺針カートリッジ106のランセット本体202とホルダー201との位置関係は同じであり、アーム301が被係止手段401よりも後端方向に位置している。以上の位置関係で穿刺針カートリッジ106は穿刺器具100に装着されており、装着時には、図6に示すように、ハウジング101がホルダー201の後端部を、さらにプランジャー102がランセット本体202の後端部を把持している。
図5(c)に示すように、穿刺時の穿刺針カートリッジ106は、チャージスプリング105の付勢力によりプランジャー102がランセット本体202を射出すると、ホルダー201内部の形状に沿ってアーム301が弾性変形し、ランセット本体202が先端方向に移動する。このとき、アーム301は被係止手段401よりも先端方向に位置することになる。これにより、ホルダー201の開口部から穿刺針302が突出して穿刺部位を刺通する。この穿刺の際には、ランセット溝303とホルダー凸部404とが係合するため、ランセット本体202はその軸心方向に直進運動が可能になる。
図5(d)に示すように、穿刺後の穿刺針カートリッジは、チャージスプリング105が元の状態に戻ることで、ランセット本体202が後端方向に移動し、アーム301の開放端が凹状の被係止手段401に広がって被係止手段401の第1の側壁402に当接する。これにより、ランセット本体202が、穿刺針カートリッジ106の穿刺器具100への装着時の位置に、すなわち、穿刺前の位置に戻ることを規制できる。さらに、アーム301は被係止手段401の第2の側壁403にも当接する。これより、ランセット本体202が穿刺時の位置に移動して、ホルダー201の開口部からの穿刺針302が突出をするのを規制する。
以上のように、本実施の形態1に係る穿刺針カートリッジは、穿刺針を有するランセット本体202と、ホルダー201とを備え、さらに、ランセット本体202はアーム301を有し、ホルダー201は内部にアーム301と協働する被係止手段401を有するようにした。そして、穿刺後、ランセット本体202のアーム301がホルダー201内の被係止手段401を構成する第1の側壁402及び第2の側壁403に当接するようにして、ランセット本体202が、穿刺前及び穿刺時の位置に戻らないようにした。これにより、穿刺時にのみ穿刺針を突出させて安全性を高めることができるとともに、一度用いた穿刺針を再利用することを防止することができる。
以下、実施の形態の穿刺針カートリッジについて説明する。
実施の形態の穿刺針カートリッジは、穿刺針を有するランセット本体および前記穿刺針を保護する穿刺針保護キャップを有するランセットと、開口部を有し前記ランセットを収納するホルダーとを備える穿刺針カートリッジにおいて、前記ランセットはアーム手段をさらに有し、前記ホルダーは、その内部に前記アーム手段と協働する被係止手段をさらに有し、前記ランセット本体を、その軸心方向に沿って移動可能なように収納するホルダーであり、前記穿刺針カートリッジを穿刺器具本体に装着し、穿刺後、前記アーム手段と前記被係止手段とが協働して、前記ランセット本体を、前記穿刺針が前記ホルダーの開口部から突出しないような穿刺後の位置で保持する。
実施の形態の穿刺針カートリッジは、上記の穿刺針カートリッジにおいて、前記アーム手段は、一端が前記ランセット本体の先端側と接続し、他端がランセット本体の後端側に向かってテーパ状に広がって開放し、前記被係止手段は、前記ホルダーの内径を拡大して形成した凹状の拡大内径部であり、前記ランセット本体が、前記穿刺後の位置に移動すれば、前記アームの開放端が前記拡大内径部に広がって前記拡大内径部を構成する軸心方向に垂直な第1の側壁に当接して、前記ランセット本体の穿刺針カートリッジを装着した位置への移動を規制する。
実施の形態の穿刺針カートリッジは、上記の穿刺針カートリッジにおいて、前記拡大内径部を構成する側壁のうち、前記第1の側壁よりも前記穿刺針カートリッジの先端側にある第2の側壁に、前記アームが当接することにより、前記穿刺針が前記ホルダーの開口部から突出しないように規制する。
実施の形態の穿刺針カートリッジは、上記の穿刺針カートリッジにおいて、前記拡大内径部を形成する代わりに、前記第1の側壁に換えて第1の凸部を、前記第2の側壁に換えて第2の凸部を、前記ホルダーの内面に軸心方向に垂直に突出するようにそれぞれ形成し、前記第1の凸部に前記アーム手段の開放端が当接することで、前記ランセット本体が穿刺針カートリッジを装着した位置へ移動することを規制し、前記第2の凸部に前記アーム手段が当接することで、前記ランセットの穿刺針が前記ホルダーの開口部から突出しないように規制する。
実施の形態の穿刺針カートリッジは、上記の穿刺針カートリッジにおいて、前記ランセット及び前記ホルダー内部の、いずれか一方には軸心方向に溝を有し、他方には前記溝と係合する凸部を軸心方向に有し、前記溝と前記凸部とが係合しながら前記ランセット本体が前記ホルダー内部を移動する。
実施の形態の穿刺針カートリッジは、上記の穿刺針カートリッジにおいて、前記穿刺器具本体への穿刺針カートリッジの装着時の第1の位置と、穿刺を行う第2の位置と、穿刺後の第3の位置とを設け、前記ランセット本体を射出して、前記ホルダーの開口部から前記穿刺針を突出させる時、前記アーム手段が弾性的に変形して前記ランセット本体が前記第1の位置から、前記第2の位置に移動し穿刺を行い、前記ランセット本体を前記第3の位置に戻すように移動する。
実施の形態の穿刺針カートリッジは、上記の穿刺針カートリッジにおいて、前記被係止手段は、前記ホルダーの内径を拡大して形成した凹状の拡大内径部であり、前記ランセット本体が、前記第1の位置にあるときには、前記アーム手段の開放端は前記拡大内径部よりも前記穿刺針カートリッジの後端側に位置し、一旦前記ランセット本体が前記第1の位置から第2の位置を経て、第3の位置に移動した時には、前記アーム手段の開放端は前記拡大内径部内に広がってこの位置で停止する。
穿刺針を有するランセット本体および前記穿刺針を保護する穿刺針保護キャップを有するランセットと、開口部を有し前記ランセットを収納するホルダーとを備える穿刺針カートリッジにおいて、前記ランセットはアーム手段をさらに有し、前記ホルダーは、その内部に前記アーム手段と協働する被係止手段をさらに有し、前記ランセット本体を、前記穿刺針カートリッジの穿刺器具本体への取り付け時の第1の位置から、穿刺を行う第2の位置へ、そして穿刺後の第3の位置へと、その軸心方向に沿って移動可能なように収納する筒状のホルダーであり、前記穿刺針カートリッジを穿刺器具本体に装着後、前記ランセッ
ト本体を射出して前記ホルダーの開口部から前記穿刺針を突出させるとき、前記アーム手段が弾性的に変形して前記ランセット本体が前記第1の位置から前記第2の位置に移動し、穿刺後、前記アーム手段と前記被係止手段とが協働して、前記ランセット本体を、第1の位置には戻らず、かつ、前記穿刺針が前記ホルダーの開口部から突出しないように第3の位置で保持するようにした。
これにより、穿刺後、前記ランセット本体の前記第1の位置への移動を規制できるため、前記穿刺針の再使用を防止することができる効果がある。さらに、前記ランセットの穿刺針が前記ホルダーの開口部から突出しないように規制することができるため、安全性を高める効果がある。
本発明に係る穿刺針カートリッジは、採血などに用いる穿刺器具の交換用の穿刺針を収納し、かつ、穿刺針と同時に交換可能な穿刺針カートリッジとして有用である。
100 穿刺器具
101 ハウジング
102 プランジャー
103 穿刺ボタン
104 穿刺深さ調節リング
105 チャージスプリング
106 穿刺針カートリッジ
107 摺動規制部
108 第1の引きバネ固定片
109 第2の引きバネ固定片
201 ホルダー
202 ランセット本体
203 穿刺針保護キャップ
300 ランセット
301 アーム
302 穿刺針
303 ランセット溝
401 被係止手段
402 被係止手段の第1の側壁
403 被係止手段の第2の側壁
404 ホルダー凸部
600 穿刺針カートリッジ
601 ホルダー
602 ランセット本体
603 穿刺針
604 穿刺針保護キャップ
605 大径部

Claims (1)

  1. 穿刺針を有するランセット本体および前記穿刺針を保護する穿刺針保護キャップを有するランセットと、開口部を有し前記ランセットを収納するホルダーとを備える穿刺針カートリッジと、
    前記穿刺針カートリッジを着脱可能なハウジングと、
    前記ランセット本体を把持すると共に前記ハウジングの長手方向に移動可能なプランジャーと、
    前記プランジャーを前記ハウジング内の先端方向へ付勢可能な付勢手段と、
    前記穿刺針の穿刺深さを調節するための調節機構と、
    を有し、
    前記穿刺針カートリッジを前記ハウジングへ装着する動作にともなって、前記ハウジングの後端方向へ前記プランジャーが移動して、前記付勢手段に穿刺に必要な付勢力が蓄えられるとともに、穿刺ボタンの操作によって前記ランセット本体を前記ハウジングの先端方向へ射出可能な状態にし、穿刺後、前記ランセット本体が穿刺前の位置へ戻る事を規制することを特徴とする穿刺器具。
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