JP2010240221A - 縫製ミシンの糸巻きコマ - Google Patents
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Abstract
【課題】ミシン使用による縫製過程は私の快適生活のひとつです。ミシン使用作業途中でしばしば中断せざるを得なくなります。大抵のそれは上・下糸が原因です。「 あれっ、ボビンの糸色が違う 」「ええい、糸が原因でミシン迄調子が悪い」等で、ミシンの上・下糸事情の難儀が課題でした。
【解決手断】上糸巻きコマとボビンを自在かつ容易に合着・脱し一体化(はめ込み方式)させる構造に構成することにより、それらの製作産業上・縫製作業上等で世の中に絶大なる貢献を奏するものである。
【選択図】 図1
【解決手断】上糸巻きコマとボビンを自在かつ容易に合着・脱し一体化(はめ込み方式)させる構造に構成することにより、それらの製作産業上・縫製作業上等で世の中に絶大なる貢献を奏するものである。
【選択図】 図1
Description
この発明は主として縫製ミシン(以下ミシンと言う)の上糸巻きコマ・下糸巻きコマ(通称ボビン本体。以下ボビンと言う)の構造に関するものである。
この発明はミシンの作業上で上糸巻きコマ・ボビンを使用する際の利便性を求めたものである。
従来の多種・多様・の異種・異質・異色の各上糸巻きコマ・ボビン等は、別々個々に市場で販売されている。
ブラザー販売株式会社・蛇の目ミシン工業・JUKI株式会社等の大手企業各社から市販されているミシンには、直線縫い・刺繍縫い等と呼ばれる縫い方や多様のレイアウト等の便利な機能が様々提供されている。
ブラザー販売株式会社・蛇の目ミシン工業・JUKI株式会社等の大手企業各社から市販されているミシンには、直線縫い・刺繍縫い等と呼ばれる縫い方や多様のレイアウト等の便利な機能が様々提供されている。
しかしながら、以上の技術によれば、下記に記載する解決すべき課題があった。
従来の収納保管状態が、上糸巻きコマ・ボビン(以下、多種・多様の異形・異質・異色等に糸の巻かれた上糸巻きコマ・ボビン類等を全て含み、言う)が別々個々に複数個存在収納するために、混交煩雑になりがちで整理・整頓するには困難であった。
従来では、必要適切な上糸巻きコマ・ボビンを、収納保管状態から取り出すには、個々に検索・確認をして選出しなければいけなかった。素早く取り出しにくかった。
従来の上糸巻きコマ・ボビンでは、多種あるうちには糸のゆるみ・からみ・もつれ等が起こりがちのものもあり、また糸終端も見つけにくかった。
従来の収納保管管理に於いて上糸巻きコマ・ボビンが、個々別々なので、紛失に気付きにくいことがあった。
従来での各上糸巻きコマ・ボビンは個々別々なので、ミシン縫製作業の途中で中断して後に再作業開始時に、糸の誤認選出・誤使用することがあった。
従来の、使用頻度の低い上糸巻きコマ・ボビンは、個々別々なので収納保管状態上余隅にそれぞれ追いやられがちで、それらの状態が自ずから邪魔をし、作業上に必要適切な糸の検索選出を妨げて、能率を低下させることもある。
従来は、市場に販売されているミシンの一般的縫製作業の使用状況の常識は、(特例を除いて)糸によるトラブルを極少化するために、上糸巻きコマに巻かれた糸とボビンに巻かれた糸の同質化を好むために、できるだけ同じ保管管理基の必要性が高かった。
従来の上糸巻きコマは、該内部空洞内にボビンが単数だけしか収納出来ないため、糸の予備が無く不便だった。
そこで、この発明は、従来の上糸巻きコマ・ボビン等の上記の諸々の使いにくさを解消することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、上糸巻きコマとボビン等を容易に自在に合着・脱し一体化する構造に構成したことを特徴とする。
また、第二の発明は、上糸巻きコマの上部円形平面側面センターから下部円形平面側面センター方向へ垂直に、ボビン等(ボビン等の中心と上糸巻きコマの中心は同心。)を集納可能な空洞を穴設しその該内部に単数及び複数個のボビン等を集納する構造であることを特徴とする。
第一発明、または第二の発明によれば、上糸巻きコマ・ボビン等を合着させることにより、収納保管状態がコンパクトになりまた整然として美的である。
第一発明、または第二の発明によれば、収納保管状態時での、必要適宜な各上糸巻きコマ・ボビン等をそれぞれ選出するために要する時間と煩わしさが省ける。
第一発明、または第二発明によれば、上糸巻きコマ・ボビンを合着し一体化させた時、同時にボビンの糸終わり端も収納固定されるため次回使用には糸終端がすぐ見つけられて楽である。
第一発明、または第二発明によれば、同種・同質・同色等の各上糸巻きコマ・ボビンで、どれか一片だけの行方不明や他の糸巻きコマ・ボビン等の紛失を防ぎやすい。
第一発明、または第二発明によれば、ミシン縫製作業中断後の、再開始時に上糸巻きコマ・ボビン等を使用する際の誤認検索・誤使用を防げる。
第一発明、または第二発明によれば、ミシン縫製作業上でたとえ使用頻度の低い各上糸巻きコマ・ボビンでも収納保管状態の隅々まで適切に存在を把握出来る。
第一発明、または第二発明による。市場で主流の一般的ミシンの機械構造上の使用上常識は(特例を除く)、縫製作業上使用する上糸巻きコマとボビン等の同質化を好むことが多々あり、それは、縫製作業上で糸が原因の不具合を極少化するためであり、本発明により、糸に関する不具合を避ける可能性が高くなる。
第一発明、または、第二発明によれば、糸巻きコマの製作産業上は従来よりも同程度か安価になり、なお縫製産業上トラブルが激減して、作業性が容易にスムースになるという絶大なる効果を奏するものである。
この発明の上糸巻きコマ(本体)の製作上の変更は、従来の上糸巻きコマ(本体)の芯穴部をボビンの納まる穴に拡大するだけの簡単な加工作業である。
この発明により、従来の上糸巻きコマ(本体)を加工・製作する材料の、減少可能な見込みのために製作変更に伴う加工費用は、変更以前のそれと同程度かもっと安価になる。
この発明により、上糸巻きコマ該内部にボビンを、従来の単数個よりも複数個集納可能なために、製作材料が激減できる。
符号1−上糸巻きコマに、4−下糸巻きコマ(通称ボビン)を1−上糸巻きコマに4−ボビンが図1に示す様に着脱自在に、なお10−脱落防止部分面を設けたものである。
符号1−上糸巻きコマに、4−下糸巻きコマ(通称ボビン)を1−上糸巻きコマに4−ボビンが図1に示す様に着脱自在に、なお10−脱落防止部分面を設けたものである。
1−上糸巻きコマの2−内部に、4−ボビンが単数及び複数個集納される様に構成したものである。
1 上糸巻きコマ
2 4−ボビンを集納するためのスペース
3 4−ボビンのセンターと同径のミシンにセットするための穴
4 ボビン
5 ボビンのセンターセット穴
6 従来上糸巻きコマのセンターセット穴
7 従来上糸巻きコマ
8 糸
9 上糸巻きコマ4−ボビン挿入・取り出し上部円形断面
10 上糸巻きコマ4−ボビン脱落防止下部円形断面
2 4−ボビンを集納するためのスペース
3 4−ボビンのセンターと同径のミシンにセットするための穴
4 ボビン
5 ボビンのセンターセット穴
6 従来上糸巻きコマのセンターセット穴
7 従来上糸巻きコマ
8 糸
9 上糸巻きコマ4−ボビン挿入・取り出し上部円形断面
10 上糸巻きコマ4−ボビン脱落防止下部円形断面
Claims (2)
- 上糸巻きコマと下糸巻きコマ(通称ボビン)を、容易に合着・脱させて一体化(はめ込み方式)構造に構成することを特徴とする縫製ミシンの糸巻きコマ。
- 請求項1に掲げる上糸巻きコマの上部円形平面センターから下部円形平面の垂直方向へ穴設した該構造内部に、下糸巻きコマ(通称ボビン・上糸巻きコマの中心同心)を単数・複数個を集納する構造に構成したことを特徴とする縫製ミシンの糸巻きコマ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009093645A JP2010240221A (ja) | 2009-04-08 | 2009-04-08 | 縫製ミシンの糸巻きコマ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009093645A JP2010240221A (ja) | 2009-04-08 | 2009-04-08 | 縫製ミシンの糸巻きコマ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010240221A true JP2010240221A (ja) | 2010-10-28 |
Family
ID=43093987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009093645A Pending JP2010240221A (ja) | 2009-04-08 | 2009-04-08 | 縫製ミシンの糸巻きコマ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010240221A (ja) |
-
2009
- 2009-04-08 JP JP2009093645A patent/JP2010240221A/ja active Pending
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