JP2010236940A - ガスセンサ - Google Patents

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康司 松尾
Masahiro Asai
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Abstract

【課題】プロテクタの後端側を主体金具の先端側に容易に嵌め込むことができ、プロテクタが、主体金具の先端側をかしめることにより固定されたガスセンサを提供する。
【解決手段】センサ素子と、主体金具と、プロテクタ9と、を備え、主体金具は、本体部41と、本体部41から突出した突出部42とを有し、プロテクタ9の後端側は、径方向外側に突出した鍔部91を有し、主体金具の本体部41の先端面411と、プロテクタ9の鍔部91の後端面911とが当接し、主体金具の突出部42が径方向内側にかしめられ、かしめられた部位の後端面421と、プロテクタ9の鍔部91の先端面912とが当接しているガスセンサにおいて、鍔部9の後端面911の少なくとも一部に、径方向外側に向かうにつれて鍔部9の軸線方向の肉厚が薄くなるようにテーパ面が形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、ガスセンサに関する。更に詳しくは、本発明は、酸素センサ、炭化水素センサ、酸化窒素センサなどの、測定対象となる雰囲気に含まれる被検出成分を検出するためのガスセンサ等であって、センサ素子の先端側の検知部を保護するためのプロテクタを主体金具の先端側に固定するときに、プロテクタの後端側を主体金具の先端側に容易に嵌め込むことができ、且つ主体金具の突出部をかしめることにより、プロテクタを主体金具に強固に固定することができるガスセンサに関する。
排気ガス等の被測定ガスに含まれる酸素ガスなどの濃度測定等に用いられるガスセンサとして、ジルコニア等の固体電解質体を用いたセンサ素子を有する製品が知られている。このようなセンサ素子としては、一端側が閉塞された有底筒状の製品、及びシートを積層してなる板状の製品等があり、いずれの形状のセンサ素子も、先端側に被測定ガスと接触する検知部を備えており、この検知部を被測定ガスに晒すことによってセンサとして機能するように形成されている。
例えば、有底筒状の酸素イオン導電体等の固体電解質体を用いたセンサ素子を備える酸素センサでは、センサ素子を、主体金具の貫通孔に挿通させ、主体金具の先端面からセンサ素子の検知部を突出させた形態で位置決めし、固定している。そして、主体金具を、例えば、その外周面に周設されたネジによって内燃機関の排気管に取り付け、排気管の内部にセンサ素子の検知部を突出させて用いられる。このセンサでは、有底筒状の固体電解質体の外周面に形成された検知電極を排気ガスに接触させ、内周面に形成された基準電極を大気等の基準酸素ガスに接触させ、両電極間に、固体電解質体の内外の酸素濃度の差に対応する電位差を生じさせ、この電位差に基づく信号を制御回路に出力して酸素濃度を検知し、空燃比を制御するようになっている。
上記のようなガスセンサでは、センサ素子の先端側が排気管の内部に突出して取り付けられるため、取り付け時にセンサ素子の先端側が排気管に接触する等により、亀裂などが発生することがある。また、センサ素子の先端側は、高温の排気ガスの流れに曝されるため、固体電解質体及びその表面に形成された電極を保護する必要がある。そこで、主体金具の先端側には、通常、複数の通気孔が設けられた金属製のプロテクタが、センサ素子の先端側を取り囲むようにして取り付けられている。これにより、センサ素子の先端側の検知部等が保護されるとともに、排気ガスはプロテクタの通気孔を通過して内部に流入し、センサ素子の外周面に形成された検知電極に接触するようになっている。
プロテクタは、一端側が開口した容器形状をしており、この開口した一端側が主体金具の先端側に取り付けられて固定されている。このプロテクタの主体金具への固定方法としては、主体金具の先端側を内方に向けて折り曲げて固定する、所謂、かしめる方法(例えば、特許文献1及び2参照。)、及びプロテクタの後端側を主体金具の先端側に嵌め込み、主体金具の外側からレーザ溶接及び抵抗溶接等の方法により固着させる方法が一般的である。
特許文献1に記載されたガスセンサでは、素子保護キャップ(プロテクタ)は、開口端外周に突出部を備え、突出部は外周方向に沿って外向きに凹凸を有し、この突出部に金属製リングパッキングを配置してカシメ用筒部を折り曲げることで、金属本体に素子保護キャップを固定している。また、これにより、パッキングが突出部の凹凸に食い込み、固定力が高まると説明されている。更に、特許文献2に記載されたガスセンサでは、ハウジング(主体金具)は、内側突出部及びかしめ突起部等により構成される環状溝を有し、保護カバー(プロテクタ)は、フランジ部を有し、フランジ部が環状溝に嵌合されるとともに、かしめ突起部をかしめることにより、保護カバーがハウジングに固定され、このかしめ固定は冷熱サイクルに対し強固であると説明されている。
特開2006−98138号公報 特開2000−241380号公報
上記のように、かしめることによりプロテクタを主体金具に固定する場合、プロテクタを主体金具に強固に固定するためには、プロテクタの鍔部(特許文献1では突出部、特許文献2ではフランジ部)の外径と主体金具の側壁の先端側の内径との差を小さくして、鍔部の多くの部分が、主体金具の側壁の先端側において強固に挟持され、押圧されて固定されるようにする必要がある。しかし、鍔部の外径と主体金具の側壁の先端側の内径との差が小さいと、プロテクタを主体金具に嵌め込むときに、プロテクタと主体金具との中心軸のずれ、相対的な傾き、プロテクタ形成時に鍔部の先端部に発生するバリ等により、プロテクタの嵌め込みが容易でないことがある。しかし、特許文献1及び2には、このような問題点については全く言及されていない。
本発明は、上記の従来の状況に鑑みてなされたものであり、主体金具の先端側に嵌め込まれたプロテクタを、主体金具の先端側をかしめることにより固定する構造において、プロテクタを主体金具の先端側に固定するときに、プロテクタの後端側を主体金具の先端側に容易に嵌め込むことができ、且つ主体金具の先端側をかしめることにより、プロテクタを主体金具に強固に固定することができるガスセンサを提供することを目的とする。
本発明は以下のとおりである。
1.軸線方向先端側に検知部を有するセンサ素子と、前記センサ素子を挿通させ、前記検知部を自身の先端面から突出させる状態で保持する、軸線方向に延びる筒状形状の主体金具と、前記主体金具に固定され、且つ、前記検知部の径方向外側を取り囲む有底筒状のプロテクタと、を備えるガスセンサであって、
前記主体金具は、本体部と、該本体部から突出したかしめ用の突出部とを有し、前記プロテクタは、後端側に、径方向外側に突出した鍔部を有し、前記主体金具の前記本体部の先端面と、前記プロテクタの前記鍔部の後端面とが当接し、前記主体金具の前記突出部が径方向内側にかしめられ、該突出部のかしめられた部位の後端面と、前記プロテクタの前記鍔部の先端面とが直接あるいは他部材を介して当接しているガスセンサにおいて、
前記鍔部の前記後端面の少なくとも一部には、径方向外側に向かうにつれて該鍔部の軸線方向の肉厚が薄くなるようにテーパ面が形成されていることを特徴とするガスセンサ。
2.前記主体金具の前記突出部のかしめられた部位の径方向内側面が、前記プロテクタの前記鍔部の前記後端面の前記テーパ面と該テーパ面以外の平坦面との境界線よりも、径方向内側に位置している前記1.に記載のガスセンサ。
3.前記主体金具の前記突出部の前記後端面と、前記プロテクタの前記鍔部の前記先端面とが直接当接して当接面が形成されており、前記鍔部の前記後端面の前記テーパ面と該テーパ面以外の平坦面との境界線の軸線方向への投影線が前記当接面を通る前記1.又は2.に記載のガスセンサ。
4.前記主体金具の前記突出部の前記後端面と、前記プロテクタの前記鍔部の前記先端面とが他部材を介して当接しており、前記他部材と前記鍔部との第1当接面及び、前記他部材と前記突出部との第2当接面が形成されており、前記鍔部の前記後端面の前記テーパ面と該テーパ面以外の平坦面との境界線の軸線方向への投影線が前記第1当接面及び前記第2当接面を通る前記1.又は2.に記載のガスセンサ。
5.前記他部材が、金属製のパッキンである前記4.に記載のガスセンサ。
6.前記主体金具の前記突出部は先端側のみがかしめられており、前記プロテクタの前記鍔部の径方向外側面と、前記突出部の後端側の径方向内側面との離間距離が100μm以下である前記1.乃至5.のうちのいずれか1項に記載のガスセンサ。
本発明のガスセンサによれば、プロテクタの後端側に形成された鍔部の後端面に、径方向外側に向かうにつれて肉厚が薄くなるようにテーパ面が形成されているため、プロテクタの後端側を主体金具の先端側に嵌め込むときに、鍔部の径方向外側面が主体金具の突出部の内壁面に引っ掛かることを低減することができる。そのため、プロテクタの嵌め込み、及び主体金具の突出部を折り曲げてかしめる際の作業性に優れ、且つプロテクタが主体金具に強固に固定され、冷熱サイクル等によりプロテクタの固定に緩みが発生することがない。
また、主体金具の突出部のかしめられた部位の径方向内側面が、プロテクタの鍔部の後端面のテーパ面とテーパ面以外の平坦面との境界線よりも、径方向内側に位置している場合は、かしめ時に、プロテクタの鍔部に十分な押圧力を加えることができ、プロテクタを主体金具により強固に固定することができる。
更に、主体金具の突出部の後端面と、プロテクタの鍔部の先端面とが直接当接して当接面が形成されており、鍔部の後端面のテーパ面とテーパ面以外の平坦面との境界線の軸線方向への投影線が当接面を通る場合は、かしめ時に、当接面に十分な押圧力を加えることができ、プロテクタを主体金具により強固に固定することができる。
また、主体金具の突出部の後端面と、プロテクタの鍔部の先端面とが他部材を介して当接しており、他部材と鍔部との第1当接面及び、他部材と突出部との第2当接面が形成されており、鍔部の後端面のテーパ面とテーパ面以外の平坦面との境界線の軸線方向への投影線が第1当接面及び第2当接面を通る場合は、第1当接面及び第2当接面のいずれにも十分な押圧力を加えることができ、他部材を介さず、直接当接しているときと全く同様にプロテクタを主体金具により強固に固定することができる。
更に、他部材が、金属製のパッキンである場合は、かしめ時に、過大な押圧力を加えることなく、プロテクタを主体金具に容易に、且つ十分強固に固定することができ、且つ冷熱サイクル等によるかしめの緩みも十分に防止することができる。
また、主体金具の突出部は先端側のみがかしめられており、プロテクタの鍔部の径方向外側面と、突出部の後端側の径方向内側面との離間距離が100μm以下である場合は、離間距離が小さいため、プロテクタの後端側を主体金具の先端側に嵌め込むときに、プロテクタの鍔部の径方向外側面が主体金具の突出部の内壁面等に接触してしまい、嵌め込み難いことがあるが、本発明のガスセンサでは、容易に嵌め込むことができ、且つプロテクタを主体金具に十分に強固に固定することができる。
本発明の一実施の形態に係るガスセンサの断面の模式図である。 図1のガスセンサを製造するときに、主体金具の先端側にプロテクタを嵌め込む前の様子を表す断面の模式図である。 図1のガスセンサを製造するときに、プロテクタの鍔部の後端面を主体金具の本体部の先端面に当接させた状態を表す断面の模式図である。 図1のガスセンサを製造するときに、プロテクタの鍔部の後端面を主体金具の本体部の先端面に当接させた後、主体金具の側壁の突出部が折り曲げられ、かしめられた様子を表す断面の模式図である。 図4の符号Bで表される円内を拡大した図であり、主体金具の側壁のうちの突出部の径方向内側面と、プロテクタの鍔部の後端面におけるテーパ面と平坦面との境界線との位置関係を表す説明図である。 図4において、プロテクタの鍔部の先端面と、主体金具の突出部の後端面との間に金属製パッキンが介装された様子を表す断面の模式図である。 図6の符号Cで表される円内を拡大した図であり、主体金具の側壁のうちの突出部の径方向内側面と、プロテクタの鍔部の後端面におけるテーパ面と平坦面との境界線との位置関係を表す説明図である。 図2の符号Aで表される円内を拡大した図であり、プロテクタの鍔部の後端面の径方向外周側に形成された円弧状のテーパ面の断面の模式図である。 プロテクタの鍔部の後端面の径方向外側部に形成された斜面からなるテーパ面の断面の模式図である。 鍔部の後端面にテーパ面が形成されていない従来のプロテクタの断面の模式図である。
以下、本発明を図を参照しながら詳しく説明する。
図1は、一実施の形態に係るガスセンサ100の模式的な断面図であり、このガスセンサ100は、自動車の排気管に取り付けられて使用されるものであり、このガスセンサ100としては、例えば、排気管の内部を流通する排気ガスに含まれる酸素濃度を検出する酸素センサ等が挙げられ、以下、この酸素センサについて詳しく説明する。
ガスセンサ100は、軸線方向先端側に検知部を有するセンサ素子2と、センサ素子2を挿通させ、検知部を自身の先端面から突出させる状態で保持する、軸線方向に延びる筒状形状の主体金具4と、主体金具4に固定され、且つ、検知部の径方向外側を取り囲む有底筒状のプロテクタ9と、主体金具4の後端側に固定される筒状の外筒部材11と、外筒部材11の外表面を覆う筒状の保護外筒部材12とを備える。
尚、本実施形態において、図1のガスセンサ100の軸線方向のうち、センサ素子2の測定対象ガス(排気ガス)に曝される検知部に向かう側(有底筒状の固体電解質体21の底部側、図1の下方側)を「先端」(先端側及び先端面)とし、これと反対方向(図1の上方側)を「後端」(後端側及び後端面)として説明する。
(1)センサ素子
センサ素子2は、イットリア等を安定化剤として固溶させた部分安定化ジルコニアなどを主成分とする酸素イオン伝導性を有するセラミックを用いて形成され、先端部が閉塞された有底筒状の固体電解質体21と、この固体電解質体21の内面のほぼ全面に形成されたPt又はPt合金等からなる多孔質の基準電極22と、固体電解質体21の外面に基準電極22と同様にして形成された多孔質の検知電極23とを有する。
また、検知電極23は、アルミナマグネシアスピネル等の耐熱性セラミックからなる多孔質の電極保護層により被覆されている。更に、センサ素子2の軸線方向の略中間位置には、径方向外側に向かって突出する係合用フランジ部24が設けられている。また、固体電解質体21の内部には、内部に発熱抵抗体が配設された発熱部31を有する棒状のセラミックヒータ3が、発熱部31が固体電解質体21の先端側に位置するように挿入されている。このセラミックヒータ3では、後述するヒータ用リード線32、33を介して通電されることで発熱部31が発熱し、センサ素子2の検知部が加熱されて活性化される。
(2)主体金具
主体金具4は、ガスセンサ100を排気管の取付部に取り付けるためのネジ部41と、排気管の取付部への取り付け時に取付工具をあてがう六角部42とを有する。また、主体金具4の先端側内周には、径方向内側に向かって突出する金具側段差部43が設けられ、金具側段差部43には、パッキン51を介してアルミナ製の支持部材52が係止されている。そして、センサ素子2は、係合用フランジ部24が支持部材52に支持されることにより、主体金具4に支持される。更に、支持部材52の後端側における主体金具4の内面とセンサ素子2の外面との間には、滑石粉末等の無機充填材が充填されて充填材部53が形成され、この充填材部53の後端側には、アルミナ製のスリーブ54及び環状リング55が順次同軸状に内挿されて配設されている。
また、主体金具4の側壁は、本体部41と、本体部41から先端側に突出した薄肉の突出部42とを有し、突出部42は、主体金具4の側壁の内側が、先端面から後端側にかけての所定距離に亘って削がれたような形状となっており、これにより、主体金具4の内側に一段の段部が形成されている(図2参照)。そして、段部の底面、即ち、本体部41の先端面411と、後述のプロテクタ9の鍔部91の後端面911とが当接しており、側壁のうちの鍔部91を先端側から覆うようにして折り曲げられた突出部42の後端面421と、プロテクタ9の鍔部91の先端面912とが当接している(図4及び図4の符号Bで表される円内を拡大した図5参照)。このように、主体金具4の突出部42を折り曲げてかしめることにより、プロテクタ9が主体金具4に固定されている。
(3)プロテクタ
主体金具4の先端側には、センサ素子2の主体金具4の先端面から突出している検知部21を径方向外側から取り囲むように金属製のプロテクタ9が取り付けられている(図4、6参照)。また、プロテクタ9は、プロテクタ側壁部92と、先端側を閉塞するプロテクタ天井壁部93とを備え、後端側の底部は開口しており、且つ、プロテクタ側壁部92が後端側において径方向外側に押し広げられて突出した形状の鍔部91を有する(図2等参照)。
プロテクタ9は、鍔部91の後端面911が、主体金具4の側壁に形成された段部の底面、即ち、本体部41の先端面411に当接し、先端面912が、主体金具4の側壁のうちの折り曲げられた突出部42の後端面421に当接して挟持されることにより(図4、5参照)、主体金具4の先端側に固定されている。更に、プロテクタ9には、排気ガスを取り入れるための複数の貫通孔94が形成されており、この貫通孔94から排気ガスが流入し、排気ガスに含まれる酸素の濃度が検出される(図2〜4及び6参照)。
プロテクタ9の鍔部91には、その後端面911の少なくとも一部に、径方向外側に向かうにつれて軸線方向の肉厚が薄くなるようなテーパ面913が形成されている(図5、7等参照)。このテーパ面913は、鍔部91の後端面911の径方向の外周側に設けられており、鍔部91の後端面911の周方向の少なくとも一部に設けられていればよく、全周に亘って設けられていてもよい。また、テーパ面913は、鍔部9の厚さ方向の一部に設けられていてもよいし、全厚さに亘って、即ち、鍔部91の後端面911から前端面912に亘って設けられていてもよい。更に、テーパ面913は、曲面でもよく(図8参照)、平坦な斜面でもよく(図9参照)、一部、特にテーパが開始される位置近傍では曲面であり、それより径方向外側では平坦な斜面となっているテーパ面913であってもよい。
プロテクタ9は、鍔部91の後端面911にテーパ面913が設けられているため、プロテクタ9の後端側を主体金具4の先端側の突出部42内に容易に嵌め込むことができる(プロテクタ9と主体金具4とが離間している図2、及びプロテクタ9が主体金具4に嵌め込まれた様子を表す図3参照)。そのため、鍔部91の径方向外側面と、主体金具4の側壁のうちの突出部42の後端側の径方向内側面との離間距離(図4の符号a参照)を小さくすることができる。即ち、嵌め込み可能な範囲で、鍔部91の外径と突出部42の内径との差を小さくすることができる。この離間距離は特に限定されないが、100μm以下とすることができる。このように、離間距離を小さくすることで、プロテクタ9を主体金具4により強固に固定することができる。
また、主体金具4の先端側のかしめられた部位、即ち、突出部42の径方向内側面と、プロテクタ9の鍔部9の後端面911に形成されたテーパ面913とテーパ面以外の平坦面との境界線(図5、7の符号b参照)と、の相対的な位置関係は特に限定されないが、突出部42の径方向内側面が、テーパ面913と平坦面との境界線bより径方向内側に位置していることが好ましい。言い換えれば、主体金具4の突出部42の後端面421と、プロテクタ9の鍔部91の先端面912とが直接当接して当接面が形成されている場合は、鍔部91の後端面911のテーパ面913とテーパ面以外の平坦面との境界線の軸線方向への投影線L1が当接面を通るような構成であることが好ましい(図4の符号Bで表される円内を拡大した図5参照)。また、下記のように他部材、例えば、金属製パッキンが介装される場合は、他部材と鍔部9との当接面である第1当接面及び、他部材と突出部42との当接面である第2当接面が形成され、鍔部9の後端面911のテーパ面913とテーパ面以外の平坦面との境界線の軸線方向への投影線L2が第1当接面及び第2当接面を通るような構成であることが好ましい(図6の符号Cで表される円内を拡大した図7参照)。このような位置関係にあれば、突出部42を径方向内側に向かって折り曲げてかしめるときに、かしめによる押圧力が、鍔部9の後端面911における平坦面と、本体部41の先端面411との間に加わることになる。その結果、かしめ時、鍔部91に十分な押圧力を加えることができ、プロテクタ9を主体金具4に強固に固定することができる。
また、鍔部91の先端面912と、主体金具4の突出部42の後端面421との間に金属製パッキンPを介装させることが好ましい(図6、7参照)。これにより、主体金具4の突出部42を折り曲げてかしめたときに、鍔部91の径方向外周面に凹凸が形成されている場合、及び/又は径方向の少なくとも外周部の厚さ方向に凹凸が形成されている場合に、これらの凹凸に金属製パッキンPが食い込むように変形し、プロテクタ9を主体金具4により強固に固定することができる。
プロテクタ9は、二重構造であってもよい。この場合、プロテクタ側壁部92及びプロテクタ天井壁部93が二重構造であってもよく、プロテクタ側壁部92は二重構造であり、プロテクタ天井部93は一層のみであってもよい。更に、二重構造のプロテクタ側壁部92のうち、後端側において鍔部91が形成されるのは、内側の側壁部でもよく、外側の側壁部でもよい。即ち、内側又は外側のいずれか一方の側壁部がプロテクタ9の後端側に延びており、この部分が径方向外側に押し広げられて鍔部91が形成される。また、この鍔部91が、主体金具4の本体部41の先端面411と、突出部42の後端面421とに挟持されて主体金具4の先端側に固定される形態は、プロテクタ側壁部92が一層のみのときも、二重構造であるときも、全く同様である。
更に、プロテクタ9の鍔部91の先端面912は、主体金具4の突出部42の後端面421に直接当接していてもよいが、前記のように、鍔部91の先端面912と、突出部42の後端面421との間に金属製パッキンPを介装させることもできる。この金属製パッキンPの材質は特に限定されないが、優れた耐熱性、耐食性等を有する金属を用いることが好ましく、例えば、ステンレス鋼、ニッケル、銅等を用いてなるパッキンが好ましい。
また、金属製パッキンPの、プロテクタ9の鍔部91の先端面912と、主体金具4の突出部42の後端面421との間に介装させる前、即ち、金属製パッキンPを配設し、かしめる前の断面形状は特に限定されず、円形、楕円形、正方形及び長方形等の方形などのいずれであってもよい。更に、金属製パッキンPは、かしめ時、厚さ方向に押圧力が加わり、変形して厚さが減じることによってパッキンとして機能するため、扁平であるよりも幅に対して十分な厚さを有することが好ましい。また、介装前のプロテクタ9の断面形状が円形又は楕円形である場合は、押圧力が加わる面積が小さく、変形が容易で、過大な押圧力を必要とすることなく、パッキンとして十分に機能させることができるため好ましい。
(3)外筒部材
筒状の外筒部材11の材質は特に限定されないが、十分な強度と耐食性とを併せて有することが好ましく、通常、ステンレス鋼が用いられる。このステンレス鋼の種類も特に限定されず、各種のステンレス鋼を用いることができる。例えば、SUS304L等の溶接性等に優れるオーステナイト系ステンレス鋼を用いることができる。外筒部材11は、その先端側が主体金具4の後端側の内側に挿入されて固定されている。また、この外筒部材11は、先端側の拡径した開口端部である先端開口端部11aを環状リング55に当接させた状態で、主体金具4の金具側後端部45を内側方向にかしめることで、主体金具4に固定されている。
尚、ガスセンサ100においては、主体金具4の金具側後端部45をかしめることにより、滑石粉末等の無機充填材がスリーブ54を介して圧縮され、充填材部53が形成される構造になっている。これにより、センサ素子2が筒状形状の主体金具4の内側に水密状に保持されている。
更に、外筒部材11には、その軸線方向における略中間位置に外筒段差部11bが形成されており、外筒段差部11bより先端側が外筒先端側胴部11cとして形成され、外筒段差部11bより後端側が外筒後端側胴部11dとして形成されている。そして、外筒後端側胴部11dは、外筒先端側胴部11cより内径及び外径がともにやや小さく形成され、且つその内径は後述するセパレータ6のセパレータ本体部61の外径より若干大きく形成されている。また、外筒後端側胴部11dには、周方向に沿って所定の間隔で複数の大気導入孔11eが形成されている。
(4)保護外筒部材
保護外筒部材12の材質は特に限定されないが、十分な強度と耐食性とを併せて有することが好ましく、通常、ステンレス鋼が用いられる。このステンレス鋼の種類も特に限定されず、各種のステンレス鋼を用いることができる。例えば、SUS304L等の深絞り加工性等に優れるオーステナイト系ステンレス鋼を用いることができる。保護外筒部材12は、SUS304L等のステンレス鋼からなる板材を深絞り加工することにより筒状に成形され、後端側に、外部から内部に通じる開口部を有する保護外筒後端側部12a、先端側に、外筒部材11に対して後端側から同軸状に嵌装され、連結される保護外筒先端側部12bを備え、保護外筒後端側部12aと保護外筒先端側部12bとの間に保護外筒変径部12cを有する。
また、保護外筒部材12の保護外筒先端側部12bには、周方向に沿って所定の間隔で複数の大気導入孔12dが形成されており、外筒部材11の外筒後端側胴部11dと保護外筒先端側部12bとの間には、下記のフィルタ8が配設されている。
尚、保護外筒後端側部12aには、後述する弾性シール部材71を水密状に固定するためのかしめ部S1が形成されている。
保護外筒部材12には大気導入孔12dが形成され、外筒部材11には大気導入孔11eが形成されているが、保護外筒部材12と外筒部材11との間の少なくとも各々の大気導入孔12d、11eに対応する位置にはフィルタ8が配設されている。このフィルタ8により、大気導入孔11eから水分が侵入するのを防止することができる。このフィルタ8は、合成樹脂製の繊維等からなる多孔質体により形成され、特に撥水性に優れる繊維を用いた多孔質体からなるフィルタ8であることが好ましい。このようなフィルタ8としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン繊維からなる多孔質体(ジャパンゴアテックス社製、商品名「ゴアテックス」)等が挙げられ、水又は多量の水を含む液体の透過は抑えられる一方で、大気等の気体は容易に透過させることができる。
(5)外筒部材と保護外筒部材との連結構造
図1のように、保護外筒部材12と外筒部材11とは、保護外筒部材12の保護外筒先端側部12bのうちで、大気導入孔12dより後端側の少なくとも一部を、フィルタ8を介して径方向内側にかしめることで形成された第2かしめ部S2と、大気導入孔12dよりも先端側の少なくとも一部を、フィルタ8を介して径方向内側にかしめることで形成された第3かしめ部S3とにより固定されている。この場合、配設されたフィルタ8は、外筒部材11と保護外筒部材12との問で圧縮されて保持されることになる。
また、保護外筒部材12の保護外筒先端側部12bは、外筒先端側胴部11cに対して外側から嵌装されるように配設されている。更に、保護外筒先端側部12bの先端側と外筒先端側胴部11cとがかしめられ、即ち、保護外筒先端側部12bの先端部が径方向内側に向けてかしめられ、径方向内側に縮径した連結かしめ部S4が形成されている。
上記のようにして、外筒部材11に保護外筒部材12をかしめることにより固定することで、外筒部材11と保護外筒部材12とは互いに強固に固定され連結される。そして、基準ガスとしての大気は、大気導入孔12d、フィルタ8及び大気導入孔11eを流通して外筒部材11の内部に導入され、固体電解質体21の底部21aに導入される。一方、水分はフィルタ8により流入が抑えられ、外筒部材11の内部への侵入が阻止される。
尚、外筒部材11と保護外筒部材12とは、かしめばかりでなく、抵抗溶接、レーザービーム溶接及び電子ビーム溶接等の溶接、並びに圧入などの方法により連結し、固定することもできる。
(6)外筒部材及び保護外筒部材の内側構造
図1のように、外筒部材11の外筒後端側胴部11dの内側には、略円筒状のセパレータ6が配設されている。このセパレータ6には、素子用リード線25、26と、ヒータ用リード線32、33とを挿通するためのリード線挿通孔62が、先端側から後端側にかけて貫通するように形成されている。また、セパレータ6には、このセパレータ6の先端面において開口し、後端側で有底の保持孔63が軸線方向に形成されている。この保持孔63の内部にはセラミックヒータ3の後端部が挿入され、セラミックヒータ3の後端面が保持孔63の底面に当接することによりセラミックヒータ3の軸線方向における位置決めがなされている。
更に、このセパレータ6は、外筒部材11の後端側の内側に嵌装されたセパレータ本体部61を備えるとともに、セパレータ本体部61の後端部から径方向外側に延設されたセパレータフランジ部64を有している。即ち、セパレータ6は、セパレータ本体部61が外筒部材11に嵌装されるとともに、セパレータフランジ部64が外筒部材11の後端面にフッ素ゴム等からなる環状シール部材72を介して支持される状態で、保護外筒部材12の内側に配設されている。
一方、セパレータ6の後端側には、耐熱性に優れるフッ素ゴム等からなる弾性シール部材71が配設されている。この弾性シール部材71は、本体部711と、この本体部711の先端側において径方向外側に向けて延設されたシール部材鍔部712とを有している。また、本体部711を軸線方向に貫通するように4個のリード線挿通孔713が形成されている。このように、弾性シール部材71が、保護外筒部材12の後端側の内側に内挿され、保護外筒部材12がかしめられて、かしめ部S1が形成されることによって、弾性シール部材71が保護外筒部材12に固定されている。
更に、素子用リード線25、26及びヒータ用リード線32、33は、セパレータ6のリード線挿通孔62、弾性シール部材71のリード線挿通孔713に挿通されて、外筒部材11及び保護外筒部材12の内部から外部に向かって引き出されている。
尚、これら4本のリード線32、33、25、26は、外部において図示しないコネクタに接続され、このコネクタを介してECU等の外部機器と各々のリード線32、33、25、26との電気信号の入出力がなされることになる。
また、リード線32、33、25、26は、詳細は図示しないが、導線が樹脂製の絶縁皮膜により被覆された構造を有し、導線の後端部がコネクタに設けられたコネクタ端子に接続される。そして、素子用リード線25の導線の先端部は、固体電解質体21の外面に外装された端子金具K1の後端部にかしめられ、素子用リード線26の導線の先端部は、固体電解質体21の内側に圧入された端子金具K2の後端部にかしめられ、それぞれ接続されている。これにより、素子用リード線25は、センサ素子2の検知電極23と電気的に接続され、素子用リード線26は、基準電極22と電気的に接続される。他方、ヒータ用リード線32、33の導線の先端部は、セラミックヒータ3の発熱抵抗体と接合された一対のヒータ用端子金具と各々接続される。
本発明は、上記の実施の形態に限定されず、本発明の範囲内で種々変更した実施の形態とすることができる。例えば、プロテクタ9の鍔部91の径方向外側面に凹凸が形成された形状とする、及び/又はプロテクタ9の鍔部91の径方向の少なくとも外周部を厚さ方向に凹凸が形成された態様とする場合、凹凸は、通常、鍔部91の周方向に等間隔で形成されるが、等間隔でなくてもよい。いずれの態様であっても、金属製パッキンPを凹凸に追随して食い込むように変形させることができ、プロテクタ9を主体金具4により強固に固定することができる。
また、金属製パッキンPは、鍔部91の先端面912と、突出部42の後端面421との間に介装させることが多いが、鍔部91の後端面911と、主体金具4の本体部41の先端面411との間に介装させることもでき、同様にプロテクタ9を主体金具4により強固に固定することができる。更に、金属製パッキンPは、鍔部91の先端面912と、突出部42の後端面421との間、及び鍔部91の後端面911と、主体金具4の本体部41の先端面411との間、に介装させることもできるが、特にその必要はない。
本発明は、各種のガスセンサ、例えば、酸素センサ、炭化水素センサ、酸化窒素センサ等の、測定対象となる雰囲気に含まれる被検出成分を検出するためのガスセンサ、及び測定対象となる雰囲気の温度を測定するための温度センサ等の各種のセンサであって、検出部を他部材との接触による破損等から保護するためのプロテクタが取り付けられるガスセンサにおいて利用することができる。
100;ガスセンサ、11;外筒部材、12;保護外筒部材、2;センサ素子、3;セラミックヒータ、4;主体金具、41;主体金具の本体部、411;本体部の先端面、42;主体金具の突出部、421;突出部の後端面、9;プロテクタ、91;鍔部、911;鍔部の後端面、912;鍔部の先端面、92;プロテクタ側壁部、93;プロテクタ天井壁部、94;貫通孔。

Claims (6)

  1. 軸線方向先端側に検知部を有するセンサ素子と、
    前記センサ素子を挿通させ、前記検知部を自身の先端面から突出させる状態で保持する、軸線方向に延びる筒状形状の主体金具と、
    前記主体金具に固定され、且つ、前記検知部の径方向外側を取り囲む有底筒状のプロテクタと、を備えるガスセンサであって、
    前記主体金具は、本体部と、該本体部から突出したかしめ用の突出部とを有し、
    前記プロテクタは、後端側に、径方向外側に突出した鍔部を有し、
    前記主体金具の前記本体部の先端面と、前記プロテクタの前記鍔部の後端面とが当接し、
    前記主体金具の前記突出部が径方向内側にかしめられ、該突出部のかしめられた部位の後端面と、前記プロテクタの前記鍔部の先端面とが直接あるいは他部材を介して当接しているガスセンサにおいて、
    前記鍔部の前記後端面の少なくとも一部には、径方向外側に向かうにつれて該鍔部の軸線方向の肉厚が薄くなるようにテーパ面が形成されていることを特徴とするガスセンサ。
  2. 前記主体金具の前記突出部のかしめられた部位の径方向内側面が、前記プロテクタの前記鍔部の前記後端面の前記テーパ面と該テーパ面以外の平坦面との境界線よりも、径方向内側に位置している請求項1に記載のガスセンサ。
  3. 前記主体金具の前記突出部の前記後端面と、前記プロテクタの前記鍔部の前記先端面とが直接当接して当接面が形成されており、前記鍔部の前記後端面の前記テーパ面と該テーパ面以外の平坦面との境界線の軸線方向への投影線が前記当接面を通る請求項1又は2に記載のガスセンサ。
  4. 前記主体金具の前記突出部の前記後端面と、前記プロテクタの前記鍔部の前記先端面とが他部材を介して当接しており、前記他部材と前記鍔部との第1当接面及び、前記他部材と前記突出部との第2当接面が形成されており、前記鍔部の前記後端面の前記テーパ面と該テーパ面以外の平坦面との境界線の軸線方向への投影線が前記第1当接面及び前記第2当接面を通る請求項1又は2に記載のガスセンサ。
  5. 前記他部材が、金属製のパッキンである請求項4に記載のガスセンサ。
  6. 前記主体金具の前記突出部は先端側のみがかしめられており、前記プロテクタの前記鍔部の径方向外側面と、前記突出部の後端側の径方向内側面との離間距離が100μm以下である請求項1乃至5のうちのいずれか1項に記載のガスセンサ。
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