JP2010235259A5 - - Google Patents

Description

前記目的を達成するため、本発明の代表的な構成は、シートを搬送するレジストローラ対と、回動自在かつ同じ位相で並列に配置され、前記レジストローラ対のニップ部よりシート搬送方向上流側でシート先端が当接して前記シートの斜行補正を行う第１の姿勢および前記シートを斜行補正した後に前記シートを通過させる第２の姿勢が取られる複数のシートレジスト部材と、前記複数のシートレジスト部材をシート幅方向に連結する連結部と、前記シートレジスト部材を前記第１の姿勢に付勢する付勢手段とを備えたシート搬送装置において、前記シートレジスト部材の回動中心が、前記レジストローラ対の各軸と異なる位置に設けられたことを特徴とする。

Claims (8)

1. シートを搬送するレジストローラ対と、回動自在かつ同じ位相で並列に配置され、前記レジストローラ対のニップ部よりシート搬送方向上流側でシート先端が当接して前記シートの斜行補正を行う第１の姿勢および前記シートを斜行補正した後に前記シートを通過させる第２の姿勢が取られる複数のシートレジスト部材と、前記複数のシートレジスト部材をシート幅方向に連結する連結部と、前記シートレジスト部材を前記第１の姿勢に付勢する付勢手段とを備えたシート搬送装置において、
   前記シートレジスト部材の回動中心が、前記レジストローラ対の各軸と異なる位置に設けられたことを特徴とするシート搬送装置。
2. 前記シートレジスト部材はレジストローラおよび前記レジストローラと対向するレジコロからなり、
   前記シートレジスト部材の回動中心が、
   前記レジストローラのレジローラ軸の中心および前記レジコロのレジコロ軸の中心を結ぶ直線をｙ軸、前記レジストローラ対のニップ点を通りｙ軸に垂直な直線をｘ軸としたときのｘ−ｙ面において、このｘ−ｙ面における原点を点Ｏ、前記第１の姿勢における前記シートレジスト部材の先端を点Ａ、前記第２の姿勢における前記シートレジスト部材の点Ａとｘ軸との接点を点Ａ’、前記レジコロの中心を点Ｐ、前記レジストローラの中心を点Ｐ’、点Ｏと点Ａを結ぶ線分の垂直二等分線を直線ｌとしたとき、
   直線ｌを含み、この直線ｌよりもシート搬送方向下流側の範囲内に位置することを特徴とする請求項１に記載のシート搬送装置。
3. 前記シートレジスト部材の回動中心が、ｘ−ｙ面において、点Ａと点Ａ’を結ぶ線分の垂直二等分線を直線ｍとしたとき、直線ｍを含み、この直線ｍよりシート搬送方向上流側の範囲内に位置することを特徴とする請求項２に記載のシート搬送装置。
4. 前記シートレジスト部材の回動中心が、ｘ−ｙ面において、点Ａが点Ｐまたは点Ｐ’を中心に点Ａ’へと回動する角度をα’、点Ａをシート搬送方向下流側へｘ軸と交わるまで回動する角度がα’と同じ大きさとなる回動中心点の軌跡を直線ｎとしたとき、直線ｎを含み、この直線ｎよりシート搬送方向上流側の範囲内に位置することを特徴とする請求項３に記載のシート搬送装置。
5. 前記連結部が、前記シートレジスト部材の回動中心あるいは回動中心の近傍に位置していることを特徴とする請求項４に記載のシート搬送装置。
6. 前記連結部を支持する軸受け部材を有し、前記軸受け部材が前記レジコロ軸または前記レジローラ軸に設けられたことを特徴とする請求項５に記載のシート搬送装置。
7. 前記レジストローラ対よりもシート搬送方向上流側に配置された搬送手段によって搬送されるシートの先端が前記シートレジスト部材に当接した後に、シートが前記付勢手段の付勢力に抗して前記シートレジスト部材を回動させている途中で前記レジストローラ対にシートが挟持されることを特徴とする請求項１乃至６のいずれかに記載のシート搬送装置。
8. 請求項１〜７のいずれか１項に記載のシート搬送装置と、
   画像を形成する画像形成部と、
   を有することを特徴とする画像形成装置。