JP2010232371A - 半導体光増幅素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】高出力の半導体光増幅素子を提供すること。
【解決手段】半導体からなる受動コア領域と、前記受動コア領域の両側に位置し、前記受動コア領域よりも屈折率が低い半導体活性層からなる能動クラッド領域と、を有する光増幅導波層を備え、前記光増幅導波層において光を増幅しながら導波する。好ましくは、前記光増幅導波層は、化合物半導体からなり、化合物半導体からなる基板上に、バットジョイント成長方法を用いて前記受動コア領域と前記能動クラッド領域とをモノリシックに集積して形成したものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体光増幅素子に関する。
光通信においては、光ファイバの伝送損失、あるいはAWG(Arrayed Waveguide Grating)等の光コンポーネントの挿入損失を補償するために、低雑音で高利得な光増幅器が大変重要となる。電流励起型の半導体光増幅器(SOA:Semiconductor Optical Amplifier)は、Er添加型光ファイバ増幅器(EDFA:Er-Doped Fiber Amplifier)とは異なり、ポンプレーザが不要であるため、小型、かつ安価な光増幅器である。特に近年、半導体光増幅器は、その小型性のためにAWG等の微小光回路に集積可能である等の点で、大変注目されている。なお、半導体光増幅器の開発当初は、EDFAと比較すると飽和出力、雑音指数(NF:Noise Figure)の特性において劣っていたが、近年開発が進み、飽和出力、雑音指数の点でEDFAと遜色ない半導体光増幅器が報告されてきている(非特許文献1参照)。
図8は、光増幅器として機能する従来の半導体光増幅素子の構造の一例を示す模式的な断面図である。図8に示すように、この半導体光増幅素子200は、裏面にn側電極21を形成したn型の基板22上に、バッファ層としての役割も果たしているn型の下部クラッド層23と、半導体活性層24と、p型の上部クラッド層25a、25bとが積層した構造を有している。基板22の一部から上部クラッド層25a、25bまではメサ構造となっており、その両側はp型の下部電流阻止層30aとn型の上部電流阻止層30bとからなる電流阻止層30、30によって埋め込まれている。また、上部クラッド層25bと電流阻止層30、30との上にはp型の上部クラッド層25c、p型のコンタクト層26が積層しており、コンタクト層26上は保護膜27とp側電極28とが形成され、さらに外部電極29が形成されている。また、この半導体光増幅素子200には、紙面に垂直の方向において紙面と略平行に2つの端面が形成されており、この2つの端面には反射防止膜が形成されている。
この半導体光増幅素子200は、以下のように動作する。まず、n側電極21とp側電極28との間に電圧を印加し、半導体活性層24に電流を注入してこれを励起状態とする。なお、電流は電流阻止層30によって半導体活性層24に効率的に注入される。このように半導体活性層24を励起状態とした上で、一方の端面から増幅すべき光、たとえば光通信において用いられている波長1.55μm帯の光を入力すると、半導体活性層24はこの光を導波しながら誘導放出作用によって増幅し、増幅した光を他方の端面から出力する。
なお、この半導体光増幅素子200は、2つの端面に反射防止膜を形成しない場合には、端面は所定の反射率を有することとなるので、この2つの端面によってファブリーぺロー型の光共振器を形成して、半導体レーザ装置として用いることができる。また、この半導体光増幅素子200は、反射防止膜の代わりに所望の反射率を有する反射膜を形成しても、同様に半導体レーザ装置として用いることができる。
K. Morito et al.,"A Broad-Band MQW Semiconductor Optical Amplifier With HighSaturation Output Power and Low Noise Figure" IEEE Photonics Technol. Lett., Vol.17, No.5, pp.974-976, May 2005.
ところで、半導体光増幅素子において高出力な特性を得るためには、閉じ込め係数Γを小さくし、かつ内部の光損失を低減することが重要となる。ここで、閉じ込め係数Γとは、導波する光の全強度に対する、半導体活性層に閉じ込められている光の強度の割合である。
しかしながら、図8に示すような従来構造の半導体光増幅素子では、閉じ込め係数Γを小さくし、光損失を低減することは困難である。以下、具体的に説明する。
図9は、図8に示す半導体光増幅素子200を導波する光の強度分布を模式的に示す図である。図9において、線L3は、半導体活性層24の層方向(紙面上下方向)中央部における、半導体活性層24の面方向(紙面左右方向)の位置に対する光強度分布を示し、線L4は、半導体活性層24の面方向中央部における、半導体活性層24の層方向の位置に対する光強度分布を示している。
ここで、成分S3は、面方向において、半導体活性層24に閉じ込められている光の成分を示している。このように、従来構造の半導体光増幅素子200においては、半導体活性層24において最も光強度が強くなっているので、成分S3の割合が高くなる。その結果、閉じ込め係数Γを小さくすることは困難である。さらには、半導体活性層24による光吸収に起因する光損失が存在するため、光損失を低減することが困難である。
一方、成分S4は、層方向において、半導体活性層24に閉じ込められている光の成分を示しているが、層方向においても、面方向と同様に、閉じ込め係数Γを小さくし、光損失を低減することが困難である。
ちなみに、成分S5は、層方向において、上部クラッド層25a側に分布している光の成分を示している。上述したように、上部クラッド層25aはp型であるが、p型のドーパントとして一般的なZnが添加されている場合、Znはたとえば波長1.55μm光を吸収してしまうため、導波すべき光の波長によってはさらに光損失が加算される。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、高出力の半導体増幅素子を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る半導体光増幅素子は、半導体からなる受動コア領域と、前記受動コア領域の両側に位置し、前記受動コア領域よりも屈折率が低い半導体活性層からなる能動クラッド領域と、を有する光増幅導波層を備え、前記光増幅導波層において光を増幅しながら導波することを特徴とする。
また、本発明に係る半導体光増幅素子は、上記の発明において、前記光増幅導波層は、化合物半導体からなり、化合物半導体からなる基板上に、バットジョイント成長方法を用いて前記受動コア領域と前記能動クラッド領域とをモノリシックに集積して形成したものであることを特徴とする。
また、本発明に係る半導体光増幅素子は、上記の発明において、前記半導体活性層は、多重量子井戸構造を有することを特徴とする。
また、本発明に係る半導体光増幅素子は、上記の発明において、前記半導体活性層は、バルク構造を有することを特徴とする。
また、本発明に係る半導体光増幅素子は、上記の発明において、前記受動コア領域は、該受動コア領域よりも実効的な屈折率が低い2つの受動領域クラッド層の間に介挿され、3層のスラブ構造を形成していることを特徴とする。
また、本発明に係る半導体光増幅素子は、上記の発明において、前記能動クラッド領域は、該能動クラッド領域よりも屈折率が低い2つの能動領域クラッド層の間に介挿され、3層のスラブ構造を形成していることを特徴とする。
また、本発明に係る半導体光増幅素子は、上記の発明において、前記光増幅導波層は、前記光を単一横モードで導波するように、前記受動コア領域と前記能動クラッド領域との実効的な屈折率、ならびに前記受動コア領域の幅が設定されていることを特徴とする。
また、本発明に係る半導体光増幅素子は、上記の発明において、前記半導体活性層に電流を注入する電流注入構造を有することを特徴とする。
また、本発明に係る半導体光増幅素子は、上記の発明において、前記光の導波する方向に対して垂直または傾斜した2つの端面に形成した反射防止膜を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る半導体光増幅素子は、上記の発明において、前記光をレーザ発振させる光共振器構造を有することを特徴とする。
本発明によれば、閉じ込め係数Γを小さくし、かつ内部の光損失を低減することができるので、高出力の半導体増幅素子を実現できるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1に係る半導体光増幅素子の模式的な断面図である。 図2は、図1に示す半導体光増幅素子のX−X線断面図である。 図3は、図1に示す半導体光増幅素子を導波する光の強度分布を模式的に示す図である。 図4は、図1に示す半導体光増幅素子における受動コア領域のメサ幅Wと閉じ込め係数Γとの関係を示す図である。 図5は、図1に示す半導体光増幅素子の製造方法の一例を説明する図である。 図6は、図1に示す半導体光増幅素子の製造方法の一例を説明する図である。 図7は、図1に示す半導体光増幅素子の製造方法の一例を説明する図である。 図8は、従来の半導体光増幅素子の構造の一例を示す模式的な断面図である。 図9は、図8に示す半導体光増幅素子を導波する光の強度分布を模式的に示す図である。
以下に、図面を参照して本発明に係る半導体光増幅素子の実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、各図面において、同一または対応する構成要素には適宜同一の符号を付している。
(実施の形態1)
本実施の形態1に係る半導体光増幅素子は、光通信において用いられている波長1.55μm帯の光の入力を受付け、これを増幅して出力するものである。図1は、実施の形態1に係る半導体光増幅素子の模式的な断面図である。また、図2は、図1に示す半導体光増幅素子100のX−X線断面図である。図1、2に示すように、この半導体光増幅素子100は、裏面にn側電極1を形成したn型の基板2上に、光を増幅しながら導波するための光増幅導波層4を備えている。この光増幅導波層4は、受動コア領域4aと、この受動コア領域4aの両側に位置し、受動コア領域4aよりも屈折率が低い半導体活性層からなる能動クラッド領域4b、4bとを有する。
また、受動コア領域4aは、基板2上に形成された受動領域下部クラッド層3aと、受動領域上部クラッド層5aとの間に介挿されている。受動領域下部クラッド層3aと、受動領域上部クラッド層5aとはいずれも受動コア領域4aよりも屈折率が低い。したがって、受動コア領域4aは、受動領域下部クラッド層3aおよび受動領域上部クラッド層5aと3層のスラブ構造を形成している。以降、このスラブ構造が形成されている領域を受動領域Aという。
一方、各能動クラッド領域4bは、それぞれ、基板2上に形成された能動領域下部クラッド層3bと、能動領域上部クラッド層5bとの間に介挿されている。各能動領域下部クラッド層3bと、各能動領域上部クラッド層5bとはいずれも各能動クラッド領域4bよりも屈折率が低い。したがって、各能動クラッド領域4bは、それぞれ各能動領域下部クラッド層3bおよび各能動領域上部クラッド層5bと3層のスラブ構造を形成している。以降、これらのスラブ構造が形成されている領域を能動領域B、Bという。
また、半導体光増幅素子100は、各能動領域上部クラッド層5b上に、コンタクト層6、6を備えている。さらに、半導体光増幅素子100は、受動領域上部クラッド層5aおよび各コンタクト層6上にわたって形成された保護膜7と、各コンタクト層6上に位置する保護膜7の各開口部に形成されたp側電極8、8と、保護膜7上に各p側電極8に接触するように形成された外部電極9、9とを備えている。
また、図2に示すように、この半導体光増幅素子100には、光を導波する方向に垂直な2つの端面が形成されており、この2つの端面には反射防止膜10a、10bがそれぞれ形成されており、端面における光の反射率が-30dB以下に低減されている。なお、この2つの端面は、光を導波する方向に対して5°〜10°程度傾斜させて、反射防止効果をさらに高めるようにしてもよい。
なお、n側電極1は、AuGeNi/Auの構造を有する。また、基板2は、n−InPからなる。また、光増幅導波層4の受動コア領域4aは、不純物の添加されていない真性半導体でかつ1.15QであるInGaAsPからなり、受動領域下部クラッド層3aおよび受動領域上部クラッド層5aは、ノンドープのInPからなる。また、受動コア領域4aの厚さは0.322μmである。なお、1.15Qとは、バンドギャップ波長が1.15μmという意味である。したがって、受動コア領域4a、受動領域下部クラッド層3a、受動領域上部クラッド層5aは、波長1.55μmの光を吸収しないものである。
また、光増幅導波層4の能動クラッド領域4bは、InGaAsPからなり、多重量子井戸(MQW:Multi Quantum Well)構造の両側に3段階の分離閉じ込めヘテロ構造(SCH:Separate Confinement Heterostructure)を形成したMQW−SCH活性層からなる。なお、MQWについては、井戸層厚が6nm、障壁層厚が10nmの6層の構造である。また、能動領域下部クラッド層3bは、1×1018cm−3の濃度でSeを添加したn−InPからなる。また、能動領域上部クラッド層5bは、1×1018cm−3の濃度でZnを添加したp−InPからなる。また、コンタクト層6は、オーミックコンタクトを取るために、1×1018cm−3の濃度でZnを添加したp−InGaAsPからなる。
また、受動領域Aのスラブ構造において、受動コア領域4aの実効屈折率をncoreとすると、ncoreは3.20303である。また、各能動領域Bのスラブ構造において各能動クラッド領域4bの実効屈折率をncladとすると、ncladは3.20052である。したがって、ncore>ncladとなっており、光増幅導波層4において受動コア領域4aをコアとする導波路構造が実現されている。また、受動コア領域4aのメサ幅をWとすると、W=4.2μmであるので、光増幅導波層4は波長1.55μmの光を単一モードで導波することができる。
なお、光を単一モードで導波するという条件を満たすためには、導波すべき光の波長をλとして、以下の式(1)で定義されるV値をπ/2以下に設定する必要がある。
Figure 2010232371
式(1)から、本実施の形態1に係る半導体光増幅素子100においては、W≦6μmの範囲であれば、式(1)で定義されるV値は、π/2以下となり、波長1.55μmにおける単一モード導波条件を満たすことができる。
また、保護膜7は、SiNxからなる。また、p側電極8は、AuZnからなり、そのサイズはたとえば2.1μm×2000μmである。また、外部電極9は、Ti/Ptの構造を有する。また、反射防止膜10a、10bは、Al/a−Si/Al=30/24/230nmの構造を有するものである。
また、上記のように、n側電極1、基板2、能動領域下部クラッド層3b、能動領域上部クラッド層5b、コンタクト層6、保護膜7、p側電極8、外部電極9を構成することによって、能動クラッド領域4bへの電流注入構造が実現されている。
この半導体光増幅素子100は、以下のように動作する。まず、n側電極1とp側電極8、8との間に電圧を印加し、能動領域B、Bにおいて能動クラッド領域4b、4bに電流を注入して能動クラッド領域4b、4bを励起状態とする。このように能動クラッド領域4b、4bを励起状態とした上で、たとえば反射防止膜10b側から波長1.55μm帯の光を入力すると、光増幅導波層4は、光を主に受動コア領域4aに閉じ込めて導波するとともに、能動クラッド領域4b、4bによって増幅し、増幅した光を反射防止膜10a側から出力する。
この半導体光増幅素子100の光増幅動作についてさらに具体的に説明する。図3は、図1に示す半導体光増幅素子100を導波する光の強度分布を模式的に示す図である。図3において、線L1は、光増幅導波層4の層方向中央部における、光増幅導波層4の面方向の位置に対する光強度分布を示し、線L2は、光増幅導波層4の面方向中央部における、光増幅導波層4の層方向の位置に対する光強度分布を示している。
図3からも明らかなように、光増幅導波層4の面方向において、線L1が示す最も光強度が強い位置は、光吸収のない受動コア領域4aにあり、半導体活性層からなる能動クラッド領域4bに分布する光の成分は、光強度の弱い成分S1、S2である。一方、線L2が示す光強度分布については、能動クラッド領域4bには全く分布しない。したがって、この半導体光増幅素子100においては、閉じ込め係数Γを小さくできるとともに、半導体活性層による光吸収に起因する光損失も低減できる。
さらには、受動領域上部クラッド層5aはノンドープであるため、ドーパントによる光吸収が存在しないので、光損失の増大が防止されている。なお、各能動領域Bにおいては、各能動領域上部クラッド層5bに分布する光が、添加されたZnによる光吸収の影響を受ける。しかしながら、線L1の光強度分布が示すように各能動領域Bにおいてはもともと光強度が弱いので、各能動領域上部クラッド層5bに分布する光の強度も弱いため、この光吸収の影響は極めて小さい。
以上説明したように、この半導体光増幅素子100においては、閉じ込め係数Γを小さくできるとともに、半導体活性層の光吸収に起因する光損失も低減できる。さらには、Znの光吸収に起因する光損失の増大も防止される。その結果、この半導体光増幅素子100は、従来のものと比較してきわめて高出力の半導体光増幅器となる。また、光増幅器の場合は、光損失の低減により低雑音化も実現される。その結果、この半導体光増幅素子100は、従来のものと比較してきわめて低雑音の半導体光増幅器となる。
ここで、図4は、図1に示す半導体光増幅素子100における受動コア領域4aのメサ幅Wと閉じ込め係数Γとの関係を示す図である。図4に示すように、メサ幅Wを広げるほど閉じ込め係数Γは低減していく傾向にあり、W=4.2μmではΓ=1%となる。なお、閉じ込め係数Γについては、たとえば光出力の仕様を考慮して適宜決定することができる。また、所定の光出力を実現しようとする場合、閉じ込め係数Γを小さくすると、それに従って動作電流は高くなる。したがって、閉じ込め係数Γの下限については、消費電力の仕様等も考慮して適宜決定することができる。
(製造方法)
つぎに、図1に示す半導体光増幅素子100の製造方法の一例を説明する。図5〜7は、半導体光増幅素子100の製造方法の一例を説明する図である。まず、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)結晶成長装置を用い、成長温度を600℃として、図5(a)に示すように、基板2上の全面に、能動領域下部クラッド層3b、能動クラッド領域4b、能動領域上部クラッド層5b、コンタクト層6を結晶成長する。なお、能動領域下部クラッド層3bはバッファ層としての役割も果たしている。
つぎに、図5(b)に示すように、コンタクト層6上にSiN膜11を形成する。つぎに、図5(c)に示すように、受動領域Aを形成すべき領域のSiN膜11を除去するようにエッチングを行い、能動領域Bを形成すべき領域のSiN膜11を残すようにする。さらに、図5(d)に示すように、残ったSiN膜11をマスクとして、コンタクト層6、能動領域上部クラッド層5b、能動クラッド領域4b、能動領域下部クラッド層3bを塩素系またはメタン水素系のガスを用いたドライエッチングにより除去する。その結果、ドライエッチングにより半導体層を除去した窪み部Dにおいては基板2の表面が露出する。
つぎに、図6(a)に示すように、窪み部Dの内部をウエットエッチングし、ドライエッチングによって能動クラッド領域4bの側壁4baに発生したダメージ層を除去する。つぎに、MBE(Molecular Beam Epitaxy)結晶成長装置によるバットジョイント成長方法により、図6(b)に示すように、窪み部Dに受動領域下部クラッド層3a、受動コア領域4a、受動領域上部クラッド層5aを形成する。なお、このようにバットジョイント成長方法を用いれば、基板2上に受動コア領域4aと能動クラッド領域4bとをモノリシックに集積して形成することが容易に実現できる。
つぎに、図6(c)に示すように、全面にレジスト12を形成し、フォトリソグラフィーにより、p側電極8、8に対応する部分をパターニングし、その上にAuZn膜13を蒸着する。つぎに、図6(d)に示すように、レジスト12を除去し、リフトオフしてp側電極8、8を形成する。
つぎに、図7(a)に示すように、全面にSiNxからなる厚さ120nmの保護膜7を蒸着する。つぎに、図7(b)に示すように、レジスト14を形成し、フォトリソグラフィーによりp側電極8、8と接する領域に窓を開けた後に、p側電極8、8と接する領域の保護膜7を反応イオンエッチング(RIE)によって取り除く。そして、その後レジスト14を除去する。つぎに、図7(c)に示すように、全面にレジストを形成し、フォトリソグラフィーにより外部電極9に対応する部分をパターニングし、レジスト15とする。つぎに、Ti/Pt膜を蒸着した後に、図7(d)に示すように、リフトオフにより外部電極9、9を形成する。
その後、基板2の裏面を研磨し、研磨した裏面にAuGeNi/Au膜を蒸着してn側電極1を形成した後、430℃でアニールする。その後、へき開により端面を形成し、この端面に反射防止膜10a、10bを形成し、素子分離して、半導体光増幅素子100が完成する。
つぎに、図1に示す本実施の形態1に係る半導体光増幅素子100と、図8に示す従来の半導体光増幅素子200との特性を、シミュレーション計算結果を用いて比較する。
なお、半導体光増幅素子200は以下のようなものとする。まず、半導体活性層24は、半導体光増幅素子100の能動クラッド領域4bと同様に、InGaAsPからなり、井戸層厚が6nm、障壁層厚が10nmの6層のMQWとその両側の3段階のSCHからなるMQW−SCH活性層とする。また、半導体活性層24の幅は4.2μmとする。また、閉じ込め係数Γは、従来実現されている5%とする。また、半導体活性層24と、半導体活性層24を囲む各層との屈折率差は、閉じ込め係数Γが上記値となるように設定している。また、上部クラッド層25a〜25cには1×1018cm−3の濃度でZnが添加されているとする。
また、各半導体光増幅素子の利得長、すなわち、光の導波方向における能動クラッド領域4bの長さおよび半導体活性層24の長さは、いずれも2mmとする。
半導体光増幅素子200においては、Znが添加された上部クラッド層25a〜25cに染み出す光の割合は41.6%となる。一方、半導体光増幅素子100においては、Znが添加された能動領域上部クラッド層5b、5bに染み出す光の割合は10.5%となり、半導体光増幅素子200の場合の1/4程度の小ささである。
ここで、Znが添加された層への光の染み出しの割合とZnの光吸収による光損失とは、ほぼ比例の関係にある。したがって、Znによる光損失について、半導体光増幅素子100は半導体光増幅素子200の1/4程度にまで低減できる。たとえば、半導体光増幅素子200のZnの吸収による光損失を16cm−1とすると、半導体光増幅素子100の光損失は4cm−1と見積もることができる。
そして、以上の条件の下、各半導体光増幅素子への注入電流を2100mAとして、波長1.55μmで光強度が0dBmの光を入力した場合の光増幅特性を計算した。その結果、半導体光増幅素子200においては光出力が21.02dBm、NFが5.161dBであった。これに対して、半導体光増幅素子100においては光出力が25.32dBm、NFが3.361dBであった。すなわち、半導体光増幅素子100においては、半導体光増幅素子200よりも4.3dBも高出力であり、1.8dBも低雑音であった。
なお、上記実施の形態1に係る半導体光増幅素子100では、能動クラッド領域4bの半導体活性層はMQW構造を有しているが、MQW構造の井戸層数、層厚等は適宜設定できる。また、この半導体活性層は、バルク構造を有するものとしてもよい。従来構造の半導体光増幅素子では、半導体活性層がバルク構造である場合は閉じ込め係数Γを1%にまで小さくするのはきわめて困難である。しかしながら本発明に係る半導体光増幅素子であれば1%あるいはそれ以下の閉じ込め係数Γを容易に実現できる。
また、上記実施の形態1に係る半導体光増幅素子100は、波長1.55μm帯の光を増幅しながら単一モードで導波するようにその化合物半導体や電極等の材料、サイズ等が設定されている。しかしながら、各材料やサイズ等は、増幅したい光の波長または導波モードに応じて適宜設定できる。
また、上記実施の形態1に係る半導体光増幅素子100は、電流注入構造により能動クラッド領域4bの半導体活性層を励起しているが、励起光によって励起してもよい。
また、上記実施の形態1に係る半導体光増幅素子100では、受動領域A、能動領域B、Bにおいて3層のスラブ構造を形成している。しかしながら、光増幅導波層4において光を増幅しながら導波することができるような構造であれば特に限定されない。
また、上記実施の形態1に係る半導体光増幅素子100は、光増幅器として機能するものである。しかしながら、この半導体光増幅素子100は、反射防止膜10a、10bを形成しない場合には、端面は所定の反射率を有することとなるので、この2つの端面によって光共振器を形成して、増幅しながら導波する光をレーザ発振させるようにすれば、半導体レーザ装置として用いることができる。また、この半導体光増幅素子100は、反射防止膜10a、10bの代わりに所望の反射率を有する反射膜を形成しても、同様に半導体レーザ装置として用いることができる。このような半導体レーザ装置は、閉じ込め係数Γが小さく、内部の光損失が低減されているので、高出力で低閾値のレーザ装置となる。
また、本発明に係る半導体光増幅素子をアレイ状に並べて、半導体光増幅アレイ素子として用いることもできる。このような半導体光増幅アレイ素子は、特にAWGのような多チャンネルの微少光回路と組み合わせて好適に使用できる。
1、21 n側電極
2、22 基板
3a 受動領域下部クラッド層
3b 能動領域下部クラッド層
4 光増幅導波層
4a 受動コア領域
4b 能動クラッド領域
4ba 側壁
5a 受動領域上部クラッド層
5b 能動領域上部クラッド層
6、26 コンタクト層
7、27 保護膜
8、28 p側電極
9、29 外部電極
10a、10b 反射防止膜
11 SiN膜
12、14、15 レジスト
13 AuZn膜
23 下部クラッド層
24 半導体活性層
25a〜25c 上部クラッド層
30 電流阻止層
30a 下部電流阻止層
30b 上部電流阻止層
100、200 半導体光増幅素子
A 受動領域
B 能動領域
D 窪み部
L1〜L4 線
S1〜S5 成分

Claims (10)

  1. 半導体からなる受動コア領域と、
    前記受動コア領域の両側に位置し、前記受動コア領域よりも屈折率が低い半導体活性層からなる能動クラッド領域と、
    を有する光増幅導波層を備え、前記光増幅導波層において光を増幅しながら導波することを特徴とする半導体光増幅素子。
  2. 前記光増幅導波層は、化合物半導体からなり、化合物半導体からなる基板上に、バットジョイント成長方法を用いて前記受動コア領域と前記能動クラッド領域とをモノリシックに集積して形成したものであることを特徴とする請求項1に記載の半導体光増幅素子。
  3. 前記半導体活性層は、多重量子井戸構造を有することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体光増幅素子。
  4. 前記半導体活性層は、バルク構造を有することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体光増幅素子。
  5. 前記受動コア領域は、該受動コア領域よりも実効的な屈折率が低い2つの受動領域クラッド層の間に介挿され、3層のスラブ構造を形成していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の半導体光増幅素子。
  6. 前記能動クラッド領域は、該能動クラッド領域よりも屈折率が低い2つの能動領域クラッド層の間に介挿され、3層のスラブ構造を形成していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の半導体光増幅素子。
  7. 前記光増幅導波層は、前記光を単一横モードで導波するように、前記受動コア領域と前記能動クラッド領域との実効的な屈折率、ならびに前記受動コア領域の幅が設定されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の半導体光増幅素子。
  8. 前記半導体活性層に電流を注入する電流注入構造を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の半導体光増幅素子。
  9. 前記光の導波する方向に対して垂直または傾斜した2つの端面に形成した反射防止膜を備えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の半導体光増幅素子。
  10. 前記光をレーザ発振させる光共振器構造を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の半導体光増幅素子。
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