JP2010229183A - 光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、及び記録物 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な硬化感度を備え、基材追従性及び密着性に優れた光硬化型インク組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ウレタン(メタ)アクリレートと、脂環族(メタ)アクリレートと、N−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリルアミド化合物と、顔料と、光重合開始剤とを含む光硬化型インク組成物。を提供する。
【選択図】なし

Description

本発明は、光硬化型インク、インクジェット記録方法及び記録物に関し、詳しくは、十分な硬化感度を備え、基材追従性及び密着性に優れた光硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、及び記録物に関するものである。
従来、光照射によって硬化された優れた画像を形成し得る光硬化型のインク組成物が提案されている。
特許文献1では、活性放射線の照射に対する感度が高く、硬化性に優れた画像を形成できるようにすること、及び硬化後の画像が被記録媒体との高い密着性を有することを目的に、特定の化合物と、ラジカル重合開始剤とを含有するインクジェット記録用インク組成物が開示されている。
また、特許文献2では、活性放射線の照射に対する感度が高く、硬化性に優れた画像を形成できるようにすること、及び硬化後の画像が被記録媒体との高い密着性を有することを目的に、環内に2以上のヘテロ原子を含み且つ、ビニル基により置換されたヘテロ環式化合物と、ラジカル重合開始剤とを含有するインクジェット記録用インク組成物が開示されている。
特開2008−189887号公報 特開2008−195882号公報
しかしながら、従来提案されている光硬化型のインクでは、硬化時の体積収縮により被記録媒体との密着性が低下したり、インク塗膜の柔軟性が不十分であるため、基材追従性に改善の余地があったりする。また、従来の光硬化型のインクは、重合開始剤から発生したラジカルがトラップしてしまい、硬化感度を低下させたりするという課題もある。
本発明は、十分な硬化感度を備え、基材追従性及び密着性に優れた光硬化型インク組成物を提供することを目的とする。
また、本発明は、硬化後に基材追従性及び密着性に優れた記録画像を形成し得るインクジェット記録方法及び当該記録画像を含む記録物を提供することを他の目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明者らは鋭意検討を行ったところ、少なくとも、脂環族(メタ)アクリレートと、(メタ)アクリルアミド化合物とを含む光硬化型のインクが、上述の目的を達成し得ることの知見を得た。本発明はかかる知見に基づいてなされたものであり、下記に示すものである。
[1]ウレタン(メタ)アクリレートと、脂環族(メタ)アクリレートと、2−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリルアミド化合物と、顔料と、光重合開始剤と、を含む光硬化型インク組成物。
[2]フェノキシエチル(メタ)アクリレートを更に含む、[1]の光硬化型インク組成物。
[3]上記[1]又は[2]の光硬化型インク組成物の液滴を吐出し、該液滴を被記録媒体に付着させて記録する工程を有するインクジェット記録方法。
[4]上記[3]のインクジェット記録方法により記録された、記録物。
本発明によれば、十分な硬化感度を備え、基材追従性及び密着性に優れた光硬化型インク組成物を提供することができる。また、本発明によれば、硬化後に基材追従性及び密着性に優れた記録画像を形成し得るインクジェット記録方法及び当該記録画像を含む記録物を提供することができる。
以下、本発明を実施するための形態(以下、単に「本実施形態」という。)について詳細に説明する。なお、本明細書における「(メタ)アクリル」とは「アクリル」及びそれに対応する「メタクリル」を意味し、「(メタ)アクリレート」とは「アクリレート」及びそれに対応する「メタクリレート」を意味する。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、ウレタン(メタ)アクリレートと、脂環族(メタ)アクリレートと、N−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリルアミド化合物と、顔料と、光重合開始剤とを含むものである。本実施形態の光硬化型インク組成物は、かかる構成を備えることにより、十分な硬化感度を備え、基材追従性及び密着性に優れたものとなる。
ここで、十分な硬化感度とは、所定の光エネルギーにより完全に硬化すること、基材追従性とは、基材上にインクを塗布して光硬化させた塗膜を、基材とともに引張ったときに基材に対して塗膜が追従できないとクラックまたは剥がれが発生するが、この発生状況の違いをいう。耐擦性とは、基材上の塗膜表面の傷つき難さをいう。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、特に、硬化後の画像に高い被記録媒体(メディア;例えばポリエチレンテレフタレートフィルム製、ポリ塩化ビニル製、ポリプロピレン製、ポリエチレン製のフィルム、容器など)との密着性(定着性)を付与する観点から、N−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリルアミド化合物を含む。N−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリルアミド化合物としては、例えば、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミドが挙げられる。N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミドは定着性と共に紫外線に対する硬化性が高い点で好ましい。
また、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド化合物としては、例えば、特開2001−270973号公報に記載のヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミドを主成分とすることを特徴とする紫外線及び電子線硬化性樹脂用光反応性希釈剤等が挙げられ、具体的には、市販品として、N−ヒドロキシエチルアクリルアミド(「HEAA」、興人(株)製)が用いられる。
2−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリルアミド化合物は1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いられる。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、その全量を基準として、(メタ)アクリルアミド化合物を1〜10質量%含むと好ましく、3〜7質量%含むとより好ましい。
本実施形態の光硬化型インク組成物に含まれるウレタン(メタ)アクリレートとは、その構造にウレタン結合と(メタ)アクリロイル基を有する反応性オリゴマーである。ウレタンアクリレートはジイソシアネートとポリオールとの付加反応によってウレタン結合を有するウレタン化合物を形成し、残存するイソシアネート基にさらに水酸基等の活性水素基を有する(メタ)アクリレートを付加することで合成される。
ジイソシアネート化合物としては、例えば、メチレンジイソシアネート、イソプロピレンジイソシアネート、ブタン−1,4−ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ダイマー酸が有するカルボキシル基をイソシアネート基に置き換えたダイマージイソシアネートなどの鎖状脂肪族ジイソシアネート;シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン−4,4´−ジイソシアネート、1,3−ジ(イソシアネートメチル)シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンジイソシアネートなどの環状脂肪族ジイソシアネート;4,4´−ジフェニルジメチルメタンジイソシアネートなどのジアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、4,4´−ジフェニルテトラメチルメタンジイソシアネートなどのテトラアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、1,5−ナフチレンジイソシアネート、4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4´−ジフェニルジメチルメタンジイソシアネート、4,4´−ジベンジルイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、m−テトラメチルキシリレンジイソシアネートなどの芳香族ジイソシアネート;リジンジイソシアネートなどのアミノ酸ジイソシアネートが挙げられる。これらのジイソシアネート化合物をはじめとするポリイソシアネート化合物は、単独でまたは2種以上を混合して用いられる。
また、ポリオールとしては、例えば、ピバリン酸ネオペンチルグリコールエステル、ポリカプロラクトンポリオール等のポリエステルポリオール;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレンエーテルグリコール等のポリエーテルポリオール;ポリヘキサメチレンカーボネートグリコール等のポリカーボネートポリオール;エチレングリコール、プロパンジオール、1,4−ブチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ブチレングリコール、1,6−ヘキサンジオール、メチルペンタンジオール、ネオペンチルグリコール、3,3−ジメチロールヘプタン、炭素数が7〜22のアルカンジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、炭素数が17〜20のアルカン−1,2−ジオール、水素化ビスフェノールA、1,4−ジヒドロキシ−2−ブテン、2,6−ジメチル−1−オクテン−3,8−ジオール、ビスフェノールA、グリセリン、2−メチル−2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール、2,4−ジヒドロキシ−3−ヒドロキシメチルペンタン、1,2,6−ヘキサントリオール、1,1,1−トリス(ヒドロキシメチル)プロパン、2,2−ビス(ヒドロキシメチル)−3−ブタノール、その他の炭素数が8〜24の脂肪族トリオール、テトラメチロールメタン、D−ソルビトール、キシリトール、D−マンニトール、D−マンニットが挙げられる。これらのなかでは、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオールが好ましい。
さらに、水酸基等の活性水素基を有する(メタ)アクリレートとしては、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレートが挙げられる。
ウレタン(メタ)アクリレートは、他のモノマーとの反応性並びにポリマーの柔軟性および強度の観点から、2官能以上であることが好ましく、特に、柔軟性と強度のバランスが良いことから2官能が好ましい。また、分子量は100〜5,000であることが好ましく、400〜2,000であることがより好ましい。
ウレタン(メタ)アクリレートは、市販品としては、EBECRYL8402(粘度:12,500mPa・s、2官能、分子量:1000)、同9270(粘度:7,500mPa・s、2官能、分子量:1,000)、同4858(粘度:7,000mPa・s、2官能、分子量:450)(以上、ダイセル・サイテック株式会社製)等を好適に用いることができる。
ウレタン(メタ)アクリレートは1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いられる。また、本実施形態の光硬化型インク組成物は、光硬化の際の硬化速度を速くする観点から、ウレタンアクリレートを含むことが好ましい。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、その全量を基準として、ウレタン(メタ)アクリレートを0.1〜30質量%含むと好ましく、1〜20質量%含むとより好ましい。
本実施形態の光硬化型インク組成物に含まれる脂環族(メタ)アクリレートとしては、例えば、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレートが挙げられる。これらは、特に硬化後の画像の強度を向上させることができる。特にUV硬化性の点では、アクリレート類が好ましい。
また、その市販品としては、例えば、ファンクリルFA−512A(S)、FA−511A(S)、FA−513A(S)(以上、日立化成工業(株)製、商品名)が挙げられる。
更に具体的には、山下晋三編、「架橋剤ハンドブック」、(1981年大成社);加藤清視編、「UV・EB硬化ハンドブック(原料編)」(1985年、高分子刊行会);ラドテック研究会編、「UV・EB硬化技術の応用と市場」、79頁、(1989年、シーエムシー);滝山栄一郎著、「ポリエステル樹脂ハンドブック」、(1988年、日刊工業新聞社)等に記載の市販品若しくは業界で公知の脂環族(メタ)アクリレートを用いることができる。
脂環族(メタ)アクリレートは1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いられる。また、本実施形態の光硬化型インク組成物は、光硬化の際の硬化速度を速くする観点から、脂環族アクリレートを含むことが好ましい。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、その全量を基準として、脂環族(メタ)アクリレートを1〜50質量%含むと好ましく、10〜45質量%含むとより好ましい。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、着色剤として顔料を含む。かかる顔料としては、特に限定されることなく、無機顔料又は有機顔料を用いることができる。
無機顔料としては、酸化チタン及び酸化鉄に加え、コンタクト法、ファーネス法、サーマル法などの公知の方法によって製造されたカーボンブラックが用いられる。また、有機顔料としては、アゾ顔料(アゾレーキ、不溶性アゾ顔料、縮合アゾ顔料、キレートアゾ顔料などを含む)、多環式顔料(例えば、フタロシアニン顔料、ペリレン顔料、ペリノン顔料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料、ジオキサジン顔料、チオインジゴ顔料、イソインドリノン顔料、キノフラロン顔料など)、染料キレート(例えば、塩基性染料型キレート、酸性染料型キレートなど)、ニトロ顔料、ニトロソ顔料、アニリンブラックなどが用いられる。
より具体的には、カーボンブラックとして、例えば、C.I.ピグメントブラック7、三菱化学社製のNo.2300、No.900、MCF88、No.33、No.40、No.45、No.52、MA7、MA8、MA100、No.2200B(以上商品名)、コロンビア社製のRaven5750、同5250、同5000、同3500、同1255、同700(以上商品名)、キャボット社製のRegal400R、同330R、同660R、Mogul L、同700、Monarch800、同880、同900、同1000、同1100、同1300、同1400(以上商品名)、デグッサ社製のColor Black FW1、同FW2、同FW2V、同FW18、同FW200、同S150、同S160、同S170、Printex 35、同U、同V、同140U、Special Black 6、同5、同4A、同4(以上商品名)が挙げられる。
イエローインクに用いられる顔料としては、例えば、C.I.ピグメントイエロー1、2、3、12、13、14、16、17、73、74、75、83、93、95、97、98、109、110、114、120、128、129、138、150、151、154、155、180、185、213が挙げられる。
マゼンタインクに用いられる顔料としては、例えば、C.I.ピグメントレッド5、7、12、48(Ca)、48(Mn)、57(Ca)、57:1、112、122、123、168、184、202、209、C.I.ピグメントヴァイオレット19が挙げられる。
シアンインクに用いられる顔料としては、例えば、C.I.ピグメントブルー1、2、3、15:3、15:4、60、16、22が挙げられる。
顔料の平均粒径は10〜200nmの範囲にあると好ましく、より好ましくは50〜150nm程度のものである。本実施形態の光硬化型インク組成物は、その全量を基準として、着色剤としての顔料を、0.1〜25質量%程度含むと好ましく、0.5〜15質量%程度含むとより好ましい。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、これらの顔料を、分散剤又は界面活性剤で水性媒体中に分散させて得られた顔料分散液として含むと好ましい。好ましい分散剤としては、顔料分散液を調製するのに慣用されている分散剤、例えば高分子分散剤を用いることができる。
また、着色剤を含有するインク組成物は、各色毎の複数の着色剤を有するものであってもよい。例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、及びブラックの基本4色に加えて、それぞれの色毎に同系列の濃色や淡色を加える場合、マゼンタに加えて淡色のライトマゼンタ、濃色のレッド、シアンに加えて淡色のライトシアン、濃色のブルー、ブラックに加えて淡色であるグレイ、ライトブラック、濃色であるマットブラックを挙げることができる。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、光重合開始剤を含む。光重合開始剤は、照射される活性光線、例えば、400〜200nmの紫外線、遠紫外線、g線、h線、i線、KrFエキシマレーザー光、ArFエキシマレーザー光、電子線、X線、分子線又はイオンビームなどに感度を有するものを適宜選択して使用することができる。
具体的な光重合開始剤として、当業者間で公知のものを制限なく使用でき、具体的には、例えば、Bruce M. Monroeら著、Chemical Revue,93,435(1993).や、R.S.Davidson著、Journal of Photochemistry and biology A :Chemistry,73.81(1993).や、J.P.Faussier"Photoinitiated Polymerization−Theory and Applications":Rapra Review vol.9,Report,Rapra Technology(1998).や、M.Tsunooka et al.,Prog.Polym.Sci.,21,1(1996).に記載されているものが用いられる。また、有機エレクトロニクス材料研究会編「イメージング用有機材料」、ぶんしん出版(1993年)、187〜192ページに記載された化学増幅型フォトレジスト、光カチオン重合に利用される化合物も用いられる。さらには、F.D.Saeva,Topics in Current Chemistry,156,59(1990).、G.G.Maslak,Topics in Current Chemistry,168,1(1993).、H.B.Shuster et al,JACS,112,6329(1990).、I.D.F.Eaton et al,JACS,102,3298(1980).等に記載されているような、増感色素の電子励起状態との相互作用を経て、酸化的若しくは還元的に結合解裂を生じる化合物群も用いられる。
好ましい光重合開始剤としては、芳香族ケトン類、芳香族オニウム塩化合物、有機過酸化物、ヘキサアリールビイミダゾール化合物、ケトオキシムエステル化合物、ボレート化合物、アジニウム化合物、メタロセン化合物、活性エステル化合物、炭素ハロゲン結合を有する化合物が挙げられる。これらの中でも、光重合開始剤がα−アミノケトン、α−ヒドロキシケトン及びアシルフォスフィンオキサイドからなる群より選ばれる1種以上であると好ましい。
上記光重合開始剤として、例えば、Vicure 10、30(Stauffer Chemical社製)、IRGACURE127、184、500、651、2959、907、369、379、754、1700、1800、1850、1870、819、OXE01、Darocur 1173、TPO、ITX(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製)、Quantacure CTX(Aceto Chemical社製)、Kayacure DETX−S(日本化薬社製)、ESACURE KIP150(Lamberti社製)の商品名で入手可能な光ラジカル重合開始剤を用いることができる。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、その全量を基準として、光重合開始剤を1〜20質量%含むと好ましく、2〜10質量%含むとより好ましい。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、硬化後の画像に延展性(柔軟性)を付与できる観点から、フェノキシエチル(メタ)アクリレートを含むことが好ましい。
フェノキシエチル(メタ)アクリレートの具体例としては、例えば、ビスコート#192(以上、大阪有機化学工業(株)製、商品名)、EBECRYL114(ダイセルサイテック(株)製、商品名)、POA(共栄社化学(株)製、商品名)が挙げられる。
フェノキシエチル(メタ)アクリレートは1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いられる。また、本実施形態の光硬化型インク組成物は、光硬化の際の硬化速度を速くする観点から、フェノキシエチルアクリレートを含むことがより好ましい。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、その全量を基準として、フェノキシエチル(メタ)アクリレートを1〜50質量%含むと好ましく、5〜30質量%含むとより好ましい。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、希釈剤としてベンジル(メタ)アクリレートを含むと好ましい。
ベンジル(メタ)アクリレートの具体例としては、FZ−BZA(大阪有機化学工業(株)製、商品名)、ライトエステルBZ(共栄社化学(株)製、商品名)が挙げられる。
ベンジル(メタ)アクリレートは1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いられる。また、本実施形態の光硬化型インク組成物は、光硬化の際の硬化速度を速くする観点から、ベンジルアクリレートを含むことが好ましい。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、その全量を基準として、ベンジル(メタ)アクリレートを5〜40質量%含むと好ましく、10〜30質量%含むとより好ましい。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、硬化後の画像の摩擦係数を低下させる作用を有するスリップ剤(レべリング剤)として、シロキサン(メタ)アクリレートを含むと好ましい。かかるシロキサン(メタ)アクリレートとしては、例えば、ポリエーテル変性(メタ)アクリレート、ポリエステル変性(メタ)アクリレートが挙げられる。ポリエーテル基としては、例えばポリオキシエチル基、ポリオキシプロピレン基等が挙げられる。さらに、ポリモノアルキルシロキサン及びポリジアルキルシロキサンにおけるアルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基及びi−プロピル基が挙げられる。これらの中では、ポリジアルキルシロキサンが好ましく、ポリエーテル基であると好ましく、ポリエーテル基がポリオキシエチレン基であると好ましく、アルキル基がメチル基であると好ましい。
また、シロキサン(メタ)アクリレートの市販品としては、例えば、BYK−UV3500、BYK−UV3570(以上、BYK社製、商品名)、EBECRYL350、1360(以上、ダイセルサイテック社製、商品名)が挙げられる。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、光重合開始剤(ラジカル重合開始剤)の活性光線照射による分解を促進させるために増感色素を含んでもよい。増感色素は、特定の活性放射線を吸収して電子励起状態となる。電子励起状態となった増感色素は、重合開始剤と接触して、電子移動、エネルギー移動、発熱などの作用を生じ、これにより重合開始剤の化学変化、すなわち、分解、ラジカル、酸又は塩基の生成を促進させるものである。
増感色素としては、インク組成物に使用されるラジカル重合開始剤に開始種を発生させる活性放射線の波長に応じた化合物を使用すればよい。一般的なインク組成物の硬化反応に使用されることを考慮すれば、好ましい増感色素の例としては、以下の化合物類に属しており、かつ、350nmから450nm域に吸収波長を有するものを挙げることができる。
増感色素としては、多核芳香族類(例えば、アントラセン、ピレン、ペリレン、トリフェニレン)、チオキサントン類(例えば、イソプロピルチオキサントン)、キサンテン類(例えば、フルオレッセイン、エオシン、エリスロシン、ローダミンB、ローズベンガル)、シアニン類(例えば、チアカルボシアニン、オキサカルボシアニン)、メロシアニン類(例えば、メロシアニン、カルボメロシアニン)、チアジン類(例えば、チオニン、メチレンブルー、トルイジンブルー)、アクリジン類(例えば、アクリジンオレンジ、クロロフラビン、アクリフラビン)、アントラキノン類(例えば、アントラキノン)、スクアリウム類(例えば、スクアリウム)、クマリン類(例えば、7−ジエチルアミノ−4−メチルクマリン)等が挙げられ、多核芳香族類及びチオキサントン類が好ましい類として挙げられる。さらには、特開2008−195882号公報に記載の、より好ましい増感色素の例として挙げられたものであってもよい。
増感色素は、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いられる。
本実施形態の光硬化型インクは、活性放射線の照射に対する感度、硬化性に優れた画像形成、硬化後の画像と被記録媒体との接着性を向上させる点で、ビニルアミド化合物を含んでもよい。かかるビニルアミド化合物としては、特開2008−189887号公報に記載の一般式(1)で表される化合物(以下、「特定ビニルアミド化合物」ともいう)等が挙げられる。
特定ビニルアミド化合物は、例えば、Journal of the American Chemical Society69巻911〜915頁(1947年)、Tetrahedron Letters26巻27号3235〜3238頁(1985年)、Journal of Organic Chemistry53巻18号4257〜4263頁(1988年)等に記載の公知の合成方法により製造することができる。また、一部のものは、シグマアルドリッチジャパン、東京化成工業等の試験研究用試薬として販売されているものとしても入手可能である。
ビニルアミド化合物は、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いられる。
本実施形態の光硬化型インク組成物は、その塗膜のTg(ガラス転移温度)が20〜30℃となるように、上記各成分の種類及び組成比を調整して作製されることが好ましい。これにより塗膜の機械的強度を高く維持しつつ、その延展性をも優れたものとすることができる。
本実施形態のインクジェット記録方法は、前述した光硬化型インク組成物の液滴を吐出し、該液滴を記録媒体に付着させて記録する工程を有する。そのインクジェット記録方法は、上述の工程を有する他は、従来知られている記録方法と同様であればよい。本実施形態のインクジェット記録方法によれば、硬化後に基材追従性及び密着性に優れた記録画像を形成することができる。
本実施形態の記録物は、前述したインクジェット記録方法により記録された記録物である。その記録物は、上記インクジェット記録方法により記録された記録物であれば特に限定されない。本実施形態の記録物は、基材追従性及び密着性に優れた記録画像を備えるものである。
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれら実施例における形態に限定されるものではない。
(実施例1)
以下の成分を混合、攪拌して光硬化型インク組成物を得た。
顔料(C.I.ピグメントレッド122) 1.8質量%
ウレタンアクリレート(商品名「EBECRYL8402」、ダイセルサイテック(株)製) 22.1質量%
ベンジルメタクリレート(商品名「FZ−BZA」、大阪有機化学工業(株)製) 15.5質量%
ジシクロペンテニルオキシエチルアクリレート(商品名「ファンクリルFA−512A」、日立化成工業(株)製) 39.8質量%
フェノキシエチルアクリレート(商品名「ビスコート#192」、大阪有機化学工業(株)製) 6.6質量%
N−ヒドロキシエチルアクリルアミド(商品名「HEAA」、興人(株)製) 4.4質量%
光重合開始剤(商品名「IRGACURE1173」、チバスペシャリティケミカルズ(株)製) 4.4質量%
光重合開始剤(商品名「IRGACURE907」、チバスペシャリティケミカルズ(株)製) 2.7質量%
光重合開始剤(商品名「IRGACURE819」、チバスペシャリティケミカルズ(株)製) 2.7質量%
(実施例2)
以下の成分を混合、攪拌して光硬化型インク組成物を得た。
顔料(C.I.ピグメントレッド122) 3.5質量%
ウレタンアクリレート(商品名「EBECRYL8402」、ダイセルサイテック(株)製) 14.1質量%
ベンジルメタクリレート(商品名「FZ−BZA」、大阪有機化学工業(株)製) 16.4質量%
ジシクロペンテニルオキシエチルアクリレート(商品名「ファンクリルFA−512A」、日立化成工業(株)製) 23.1質量%
フェノキシエチルアクリレート(商品名「ビスコート#192」、大阪有機化学工業(株)製) 28.7質量%
N−ヒドロキシエチルアクリルアミド(商品名「HEAA」、興人(株)製) 4.4質量%
光重合開始剤(商品名「IRGACURE1173」、チバスペシャリティケミカルズ(株)製) 4.4質量%
光重合開始剤(商品名「IRGACURE907」、チバスペシャリティケミカルズ(株)製) 2.7質量%
光重合開始剤(商品名「IRGACURE819」、チバスペシャリティケミカルズ(株)製) 2.7質量%
(実施例3)
以下の成分を混合、攪拌して光硬化型インク組成物を得た。
顔料(C.I.ピグメントレッド122) 1.8質量%
ウレタンアクリレート(商品名「EBECRYL8402」、ダイセルサイテック(株)製) 13.3質量%
ベンジルメタクリレート(商品名「FZ−BZA」、大阪有機化学工業(株)製) 21.2質量%
ジシクロペンテニルオキシエチルアクリレート(商品名「ファンクリルFA−512A」、日立化成工業(株)製) 42.5質量%
フェノキシエチルアクリレート(商品名「ビスコート#192」、大阪有機化学工業(株)製) 7.0質量%
N−ヒドロキシエチルアクリルアミド(商品名「HEAA」、興人(株)製) 4.4質量%
光重合開始剤(商品名「IRGACURE1173」、チバスペシャリティケミカルズ(株)製) 4.4質量%
光重合開始剤(商品名「IRGACURE907」、チバスペシャリティケミカルズ(株)製) 2.7質量%
光重合開始剤(商品名「IRGACURE819」、チバスペシャリティケミカルズ(株)製) 2.7質量%
(インク組成物の評価)
(硬化性)
得られた光硬化型インク組成物を、ルミラー125E20(パナック(株)製、商品名)、PETWH50、PVC80M(以上リンテック(株)製、商品名)に対して、バーコーターを用い10μmの膜厚で塗布し、次いで紫外線照射装置ECS−151U−TOKU(アイグラフィックス(株)製、商品名)にて、積算照射量500mJ/cm2、照度360mW/cm2の条件で照射し、タックフリーになるまでの積算照射量を下記基準で評価した。
A: 500〜1000mJ/cm2の範囲内でタックフリーとなる
B: 1000mJ/cm2を超えるとタックフリーとなる
(基材追従性)
上記インク組成物を硬化させた塗膜が形成されているメディア(上記PVC80M)を、TENSILON RTC1250A(ORIENTEC(株)製、商品名)を用いて、引張速度10mm/分、チャック間距離30mmの条件で引張強度を確認した。その結果を下記基準で評価した。
A:伸度100%超でも、塗膜にクラックや膜剥がれが発生しない
B:伸度50〜100%の範囲内で、塗膜にクラックや膜剥がれが発生する
C:伸度50%未満で、塗膜にクラックや膜剥がれが発生する
(密着性)
上記インク組成物を硬化させた塗膜が形成されているメディア(上記PETWH50、PVC80M)について、JIS K−5600−5−6(クロスカット)の方式に則り、評価を行った。その結果を下記評価基準に則り評価した。
評価基準
0 カットの縁が完全に滑らかで、どの格子の目にも剥がれがない。
1 カットの交差部(クロスカット部分)における塗膜の小さな剥がれが部分的に認められる。カットに囲まれた塗膜の複数の領域のうち剥がれが認められる領域は明らかに5%以下である。
2 塗膜がカットの縁に沿って、及び/又は、交差部において部分的に剥がれている。カットに囲まれた塗膜の複数の領域のうち剥がれが認められる領域は明らかに5%を超え15%以下である。
3 塗膜がカットの縁に沿って、部分的又は全面的に剥がれており、カットに囲まれた塗膜の複数の領域のうち、数カ所は部分的又は全面的に脱落している。カットに囲まれた塗膜の複数の領域のうち剥がれが認められる領域は明らかに15%を超え35%以下である。
4 塗膜がカットの縁に沿って、部分的又は全面的に剥がれており、カットに囲まれた塗膜の複数の領域のうち、数カ所(ただし上記基準3よりは明らかに多くの箇所)は部分的又は全面的に脱落している。カットに囲まれた塗膜の複数の領域のうち剥がれが認められる領域は明らかに35%を超え65%以下である。
5 上記基準4を超える程度の剥がれや脱落が認められる。
(耐擦性)
上記インク組成物を硬化させた塗膜が形成されているメディア(上記PETWH50、同PVC80M)に対して、サウザランドラブデスタ(東洋精機(株)製、商品名)を用い、荷重2000gの錘に貼り付けた摩擦用紙を100往復擦りつけたときの摩擦用紙又はメディアの状態を確認した。その結果を下記評価基準に則り評価した。
評価基準
1 メディアにインク剥がれ傷なし、摩擦用紙に着色なし。
2 メディアに小さなインク剥がれ傷あり、摩擦用紙に1〜2箇所小さな着色あり。
3 メディアに少しのインク剥がれ傷あり、摩擦用紙に少し着色あり。
4 メディアに中くらいのインク剥がれ傷あり、摩擦用紙にやや着色あり。
5 メディアにたくさんの剥がれ傷あり、摩擦用紙全面に着色あり。
結果を表1に示す。
Figure 2010229183

Claims (4)

  1. ウレタン(メタ)アクリレートと、脂環族(メタ)アクリレートと、N−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリルアミド化合物と、顔料と、光重合開始剤と、を含む光硬化型インク組成物。
  2. フェノキシエチル(メタ)アクリレートを更に含む、請求項1記載の光硬化型インク組成物。
  3. 請求項1又は2に記載の光硬化型インク組成物の液滴を吐出し、該液滴を被記録媒体に付着させて記録する工程を有するインクジェット記録方法。
  4. 請求項3記載のインクジェット記録方法により記録された、記録物。
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