JP2010228494A - ドリンクホルダ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性及び機能性に優れたドリンクホルダ装置の提供。
【解決手段】後方に引き出されたホルダプレート4は、収納ボックス3に対して追従位置と非追従位置との間で前後方向に移動可能である。ホルダ側突起18は、追従位置ではボックス側突起17の後方に位置し、非追従位置では前方に位置する。収納ボックス3と追従位置のホルダプレート4とが収容空間8に収容された状態で収納ボックス3が引き出されると、ボックス側突起17は、ホルダ側突起18を後方へ押圧してホルダプレート4を収容空間8から押し出す。収納ボックス3と非追従位置のホルダプレート4とが収容空間8に収容された状態で収納ボックス3が引き出されると、ボックス側突起17は、ホルダ側突起18の後方を移動する。
【選択図】図1
【解決手段】後方に引き出されたホルダプレート4は、収納ボックス3に対して追従位置と非追従位置との間で前後方向に移動可能である。ホルダ側突起18は、追従位置ではボックス側突起17の後方に位置し、非追従位置では前方に位置する。収納ボックス3と追従位置のホルダプレート4とが収容空間8に収容された状態で収納ボックス3が引き出されると、ボックス側突起17は、ホルダ側突起18を後方へ押圧してホルダプレート4を収容空間8から押し出す。収納ボックス3と非追従位置のホルダプレート4とが収容空間8に収容された状態で収納ボックス3が引き出されると、ボックス側突起17は、ホルダ側突起18の後方を移動する。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車の車室内などに装備されるドリンクホルダ装置に関する。
インストルメントパネルに収納保持される筒状の収納部と、収納部に水平方向に出入自在に保持された皿と、皿の上部に位置し収納部に水平方向に出入自在に保持されたホルダ部とにより構成されたカップホルダにおいて、ホルダ部の前端部に、下方へ突出する爪部を設けた構造が知られている。
カップホルダとして使用するときには、ホルダ部を引き出す。ホルダ部を引き出すことにより、爪部が皿の前端部内周面と係合して皿も引き出される。一方、皿のみを使用するときには、皿を引き出す。このとき、ホルダ部は収納部内に収納された状態を維持し、皿のみを引き出すことができる。
しかし、上記構造では、カップホルダとして使用するか皿のみを使用するかに応じて引き出し操作を行う対象が相違するため、使用者にとって操作が煩雑である。
また、カップホルダを使用した後にホルダ部と皿とを同時に収納するためには、皿を収納部に向かって押圧しなければならない。すなわち、使用するときはホルダ部を引き出し、収納するときは皿を押圧するというように、使用時と収納時とで操作対象が相違するため、使用者にとって操作が煩雑である。特に、カップホルダとしてのみ使用するなどのように、同じ態様での使用を継続する使用者にとって、使用時と収納時とで操作対象が相違することは煩雑である。
そこで、本発明は、操作性及び機能性に優れたドリンクホルダ装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明のドリンクホルダ装置は、ベース体と、収納ボックスと、ホルダ部材とを備える。ベース体は、収容空間を区画する。収納ボックスは、ベース体にスライド移動自在に支持され、後方に引き出されて収容空間から突出し、前方に押し込まれて収容空間に収容される。ホルダ部材は、ドリンク容器が挿入されるホルダ孔を有し、収納ボックスの上方でベース体にスライド移動自在に支持される。ホルダ部材は、後方に引き出されて収容空間から突出し、前方に押し込まれて収容空間に収容される。
収納ボックスは、ホルダ部材に向かって上方へ突出するボックス側突起と、ボックス側突起の後方に設けられた収納押圧部とを有する。ホルダ部材は、収納ボックスに向かって下方へ突出するホルダ側突起を有する。
収納ボックスとホルダ部材とがともに後方に引き出された状態で、ホルダ部材は、収納ボックスに対して追従位置と非追従位置との間で前後方向に移動可能である。ホルダ部材が追従位置にあるとき、ホルダ側突起はボックス側突起の後方に位置する。ホルダ部材が非追従位置にあるとき、ホルダ側突起はボックス側突起の前方に位置する。
収納ボックスと追従位置のホルダ部材とが収容空間に収容された状態で収納ボックスが引き出されると、ボックス側突起は、ホルダ側突起を後方へ押圧してホルダ部材を収容空間から押し出す。収納ボックスと非追従位置のホルダ部材とが収容空間に収容された状態で収納ボックスが引き出されると、ボックス側突起は、ホルダ側突起の後方を移動する。収納ボックスと追従位置のホルダ部材とが収容空間から引き出された状態で収納ボックスが押し込まれると、収納押圧部は、追従位置のホルダ部材を前方へ押圧して収納空間へ押し込む。
上記構成では、従動位置と非従動位置との間でホルダ部材の位置を変更する場合、使用者は、収納ボックスとホルダ部材とをともに後方に引き出し、ホルダ側突起がボックス側突起を後方から前方又は前方から後方へ乗り越えるように、ホルダ部材を収納ボックスに対して前方又は後方へ移動させる。
ホルダ部材が従動位置に設定された状態において、収納ボックスが引き出されて後方へ移動すると、ボックス側突起は、ホルダ側突起に前方から当接して係合し、ホルダ側突起を後方へ押圧して、ホルダ部材を収容空間から押し出す。また、収納ボックスが押し込まれて前方へ移動すると、収納押圧部は、ホルダ部材を前方へ押圧して収納空間へ押し込む。すなわち、ホルダ部材は、収納ボックスの引き出し及び押し込みに追従し、収納ボックスとともに後方及び前方へ移動する。
一方、ホルダ部材が非従動位置に設定された状態において、収納ボックスが引き出されて後方へ移動すると、ボックス側突起は、ホルダ側突起に係合せず、ホルダ側突起の後方を移動する。また、収納ボックスが押し込まれて前方へ移動すると、ボックス側突起は、ホルダ側突起に後方から当接して係合し、ホルダ側突起を前方へ押圧して、ホルダ部材を収容空間へ押し込む。
ドリンクホルダ装置をドリンクホルダとして使用する場合、使用者は、ホルダ部材を従動位置に設定する。収納ボックス及びホルダ部材が収容空間に収容された状態で、収納ボックスを使用位置へ引き出すと、収納ボックスの移動に追従してホルダ部材も収容空間から引き出されて使用位置へ移動する。この使用位置において、ホルダ孔にドリンク容器を挿入することにより、ドリンク容器の下方及び側方が収納ボックス及びホルダ部材によって支持され、ドリンク容器を収納ボックス上に安定した状態で載置することができる。また、非使用時には、収納ボックスを使用位置から収容空間へ押し込む。これにより、ホルダ部材は、収納ボックスの移動に追従して使用位置から収容空間へ移動する。
ドリンクホルダ装置を物入れとして使用する場合、使用者は、ホルダ部材を非従動位置に設定する。収納ボックス及びホルダ部材が収容空間に収容された状態で、収納ボックスを使用位置へ引き出すと、ホルダ部材が収容空間内に維持されたまま、収納ボックスのみが引き出されて使用位置へ移動する。また、非使用時には、収納ボックスを使用位置から収容空間へ押し込む。
このように、使用者は、ホルダ部材を所望の使用態様(ドリンクホルダ又は物入れ)に対応した位置(追従位置又は非追従位置)に設定することによって、その使用態様によらず常に収納ボックスのみを操作すればよい。従って、煩雑な操作を伴うことなく、所望の使用態様でドリンクホルダ装置を使用することができる。
また、ホルダ部材の設定位置の変更は、収納ボックスとホルダ部材とをともに後方に引き出し、ホルダ側突起がボックス側突起を乗り越えるようにホルダ部材を収納ボックスに対して移動するという簡単な操作によって行うことができる。
また、ボックス側突起及びホルダ側突起の少なくとも一方は、ガイド面を有してもよい。ガイド面は、収納ボックスとホルダ部とがともに後方に引き出された状態において、前方又は後方へ移動するホルダ側突起を、ボックス側突起を乗り越えて移動するように上方へ案内する。
上記構成では、ホルダ部材が収納ボックスに対して前後方向へ移動すると、ホルダ側突起は、ガイド面上を移動することによってボックス側突起を乗り越えるように上方へ案内される。従って、使用者は、ホルダ部材の設定位置を変更する際の操作をさらに容易に行うことができる。
また、収納ボックスは、引出押圧部を有してもよい。引出押圧部は、収納ボックスが収容空間から引き出されたときに、非追従位置のホルダ部を押圧して後方へ移動させ、当該ホルダ部の後端を前記収容空間から所定量突出させる引出押圧部を有する。
上記構成では、非追従位置に設定された収容空間内のホルダ部材を追従位置に変更するため、使用者が収納ボックスを収容空間から引き出すと、収容空間内のホルダ部材が収納ボックスの引出押圧部に押圧されて後方へ移動し、ホルダ部材の後端が収容空間から所定量突出する。従って、使用者は、突出した後端を摘むことにより、ホルダ部材を収容空間から容易に引き出して、ホルダ部材の設定位置を変更することができる。
本発明によれば、ドリンクホルダ装置の操作性及び機能性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。なお、以下において、ホルダプレート及び収納ボックスを押し込む方向を前方とし、引き出す方向を後方として説明する。
ドリンクホルダ装置1は、ベース体2と、収納ボックス3と、ホルダプレート(ホルダ部材)4とを備える。
ベース体2は、上壁5と底壁6と左右の側壁7とを有する矩形枠形状であり、車室内のインストルメントパネルなどの所定の場所に固定される。ベース体2の内部には、収容空間8が区画され、収容空間8の後端は車室内へ開口する。左右の側壁7の前方側の内面上部には、それぞれホルダプレート4の両端縁をスライド移動自在に支持するガイド溝9(図6に示す)が形成されている。
収納ボックス3は、前板10と後板11(図3に示す)と底板12と左右の側板13,13とを有する箱形状であり、上方に開口している。収納ボックス3は、それぞれ左右一対の収納押圧部16、ボックス側突起17及び引出押圧部19(図3に示す)を有し、これらは各側壁7に設けられている。前板10の後面には、使用者が引き出し操作及び押し込み操作を行う際の被操作部となる操作プレート14が固定されている。収納ボックス3は、ベース体2の底壁6及び左右の側壁7によってスライド移動自在に支持され、後方に引き出されて収容空間8から突出し、前方に押し込まれて収容空間8の下部に収容される。
ホルダプレート4は、ドリンク容器(図示省略)が挿入されるホルダ孔15と左右一対のホルダ側突起18とを有する板形状であり、収納ボックス3の上方でベース体2のガイド溝9にスライド移動自在に支持される。ホルダプレート4は、後方に引き出されて収容空間8から突出し、前方に押し込まれて収容空間8の上部に収容される。
ボックス側突起17は、収納ボックス3の側板13の後端側の上面からホルダプレート4の側縁下面に向かって上方へ突出する。ボックス側突起17の後方の側板13の上後端部は立ち上がった段形状を有し、この上後端部が収納押圧部16として機能する。引出押圧部19は、側壁13の上面前端から上方に突出する。
ホルダ側突起18は、ホルダプレート4の側縁下面から収納ボックス3の側板13の上面に向かって下方へ突出する。
収納ボックス3とホルダプレート4とが後方に引き出された状態で、ホルダプレート4は、収納ボックス3に対して追従位置(図2に示す)と非追従位置(図3に示す)との間で前後方向に移動可能である。ホルダプレート4が追従位置のとき、ホルダ側突起18はボックス側突起17と収納押圧部16との間に位置し、ホルダプレート4が非追従位置のとき、ホルダ側突起18はボックス側突起17の前方に位置する。なお、ボックス側突起17を乗り越えたホルダ側突起18の移動は、ホルダプレート4の上方への撓みによって許容される。
ボックス側突起17の前側には後上方へ傾斜するガイド面20が、後側には前上方へ傾斜するガイド面21がそれぞれ形成されている。なお、ガイド面20,21に代えて又は加えて、ホルダ側突起18にガイド面を形成してもよい。ガイド面20,21は、収納ボックス3とドリンクホルダとがともに後方に引き出された状態において、後方又は前方へ移動するホルダ側突起18を、ボックス側突起17を乗り越えて移動するように上方へ案内する。
図4に示すように、引出押圧部19は、収納ボックス3が収容空間8から引き出されたときに、非追従位置のホルダプレート4のホルダ側突起18に当接して係合し、ホルダ側突起18を押圧して後方へ移動させ、ホルダプレート4の後端4aを容空間8から所定量突出させる。
図2に示すように、収納ボックス3と追従位置のホルダプレート4とが収容空間8に収容された状態で収納ボックス3が引き出されると、ボックス側突起17は、ホルダ側突起18に前方から当接して係合し、ホルダ側突起18を後方へ押圧して、ホルダプレート4を収容空間8から押し出す。一方、収納ボックス3と追従位置のホルダプレート4とが収容空間8から引き出された状態で収納ボックス3が押し込まれると、収納押圧部16は、ホルダ側突起18に後方から当接して係合し、ホルダ側突起18を前方へ押圧して、ホルダプレート4を前方へ押圧して収納空間へ押し込む。
収納ボックス3と非追従位置のホルダプレート4とが収容空間8に収容された状態(図3に示す)で収納ボックス3が引き出されると、図4に示すように、ボックス側突起17は、ホルダ側突起18の後方を移動する。また、収納ボックス3と非追従位置のホルダプレート4とが収容空間8から引き出された状態で収納ボックス3が押し込まれると、図3に示すように、ボックス側突起17は、ホルダ側突起18に後方から当接して係合し、ホルダ側突起18を前方へ押圧して、ホルダプレート4を収納空間へ押し込む。
次に、作用を説明する。
従動位置と非従動位置との間でホルダプレート4の位置を変更する場合、使用者は、収納ボックス3とホルダプレート4とをともに後方に引き出し、ホルダ側突起18がボックス側突起17を後方から前方又は前方から後方へ乗り越えるように、ホルダプレート4を収納ボックス3に対して前方又は後方へ移動させる。このとき、ホルダプレート4が収納ボックス3に対して前後方向へ移動すると、ホルダ側突起18は、ガイド面20,21上を移動することによってボックス側突起17を乗り越えるように上方へ案内される。従って、使用者は、ホルダプレート4の設定位置を変更する際の操作を容易に行うことができる。なお、ガイド面20,21を設けていない場合は、ホルダプレート3の前端を押し上げてホルダプレート3を撓み変形させながら、ホルダプレート3を引き出し又は押し込めばよい。
ホルダプレート4が従動位置に設定された状態において、収納ボックス3が引き出されて後方へ移動すると、ボックス側突起17は、ホルダ側突起18に前方から当接して係合し、ホルダ側突起18を後方へ押圧して、ホルダプレート4を収容空間8から押し出す。また、収納ボックス3が押し込まれて前方へ移動すると、収納押圧部16は、ホルダプレート4を前方へ押圧して収納空間へ押し込む。すなわち、ホルダプレート4は、収納ボックス3の引き出し及び押し込みに追従し、収納ボックス3とともに後方及び前方へ移動する。
一方、ホルダプレート4が非従動位置に設定された状態において、収納ボックス3が引き出されて後方へ移動すると、ボックス側突起17は、ホルダ側突起18に係合せず、ホルダ側突起18の後方を移動する。また、収納ボックス3が押し込まれて前方へ移動すると、ボックス側突起17は、ホルダ側突起18に後方から当接して係合し、ホルダ側突起18を前方へ押圧して、ホルダプレート4を収容空間8へ押し込む。
ドリンクホルダ装置1をドリンクホルダとして使用する場合、使用者は、図2に示すように、ホルダプレート4を従動位置に設定する。収納ボックス3及びホルダプレート4が収容空間8に収容された状態で、収納ボックス3を使用位置へ引き出すと、収納ボックス3の移動に追従してホルダプレート4も収容空間8から引き出されて使用位置へ移動する。この使用位置において、ホルダ孔15にドリンク容器を挿入することにより、ドリンク容器の下方及び側方が収納ボックス3及びホルダプレート4によって支持され、ドリンク容器を収納ボックス3上に安定した状態で載置することができる。また、非使用時には、収納ボックス3を使用位置から収容空間8へ押し込む。これにより、ホルダプレート4は、収納ボックス3の移動に追従して使用位置から収容空間8へ移動する。
ドリンクホルダ装置を物入れとして使用する場合、使用者は、図3に示すように、ホルダプレート4を非従動位置に設定する。収納ボックス3及びホルダプレート4が収容空間8に収容された状態で、収納ボックス3を使用位置へ引き出すと、ホルダプレート3は収納ボックス3に追従せず、ホルダプレート4が収容空間8内に維持されたまま、収納ボックス3のみが引き出されて使用位置へ移動する。また、非使用時には、収納ボックス3を使用位置から収容空間8へ押し込む。
このように、使用者は、ホルダプレート4を所望の使用態様(ドリンクホルダ又は物入れ)に対応した位置(追従位置又は非追従位置)に設定することによって、その使用態様によらず常に収納ボックス3(操作プレート14)のみを操作すればよい。従って、煩雑な操作を伴うことなく、所望の使用態様でドリンクホルダ装置1を使用することができる。
また、ホルダプレート4の設定位置の変更は、収納ボックス3とホルダプレート4とをともに後方に引き出し、ホルダ側突起18がボックス側突起17を乗り越えるようにホルダプレート4を収納ボックス3に対して移動するという簡単な操作によって行うことができる。また、ガイド面20,21が設けられているので、ホルダプレート4の設定位置の変更をさらに容易に行うことができる。
また、非追従位置に設定された収容空間8内のホルダプレート4を追従位置に変更するため、使用者が収納ボックス3を収容空間8から引き出すと、図4に示すように、収容空間8内のホルダプレート4が収納ボックス3の引出押圧部19に押圧されて後方へ移動し、ホルダプレート4の後端4aが収容空間8から所定量突出する。従って、使用者は、突出した後端4aを摘むことにより、ホルダプレート4を収容空間8から容易に引き出して、ホルダプレート4の設定位置を変更することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、ホルダ部材を、板状のホルダプレート4以外の形状としてもよい。操作プレート14の上端部など他の部分を、ホルダプレート4(例えば後端縁)に係合して押圧する押込押圧部として機能させてもよい。また、引出押圧部19がホルダ側突起18ではなく他の部分に係合して押圧するように構成してもよい。
本発明の構造は、様々なドリンクホルダ装置に広く適用可能である。
1:ドリンクホルダ装置
2:ベース体
3:収納ボックス
4:ホルダプレート(ホルダ部材)
8:収容空間
16:収納押圧部
17:ボックス側突起
18:ホルダ側突起
19:引出押圧部
20,21:ガイド面
2:ベース体
3:収納ボックス
4:ホルダプレート(ホルダ部材)
8:収容空間
16:収納押圧部
17:ボックス側突起
18:ホルダ側突起
19:引出押圧部
20,21:ガイド面
Claims (3)
- 収容空間を区画するベース体と、
前記ベース体にスライド移動自在に支持され、後方に引き出されて前記収容空間から突出し、前方に押し込まれて前記収容空間に収容される収納ボックスと、
ドリンク容器が挿入されるホルダ孔を有し、前記収納ボックスの上方で前記ベース体にスライド移動自在に支持され、後方に引き出されて前記収容空間から突出し、前方に押し込まれて前記収容空間に収容されるホルダ部材と、を備え、
前記収納ボックスは、前記ホルダ部材に向かって上方へ突出するボックス側突起と、このボックス側突起の後方に設けられた収納押圧部とを有し、
前記ホルダ部材は、前記収納ボックスに向かって下方へ突出するホルダ側突起を有し、
前記収納ボックスと前記ホルダ部材とがともに後方に引き出された状態で、前記ホルダ部材は、前記収納ボックスに対して追従位置と非追従位置との間で前後方向に移動可能であり、
前記ホルダ部材が前記追従位置にあるとき、前記ホルダ側突起は前記ボックス側突起の後方に位置し、
前記ホルダ部材が前記非追従位置にあるとき、前記ホルダ側突起は前記ボックス側突起の前方に位置し、
前記収納ボックスと前記追従位置のホルダ部材とが前記収容空間に収容された状態で当該収納ボックスが引き出されると、前記ボックス側突起は、前記ホルダ側突起を後方へ押圧して前記ホルダ部材を前記収容空間から押し出し、
前記収納ボックスと前記非追従位置のホルダ部材とが前記収容空間に収容された状態で当該収納ボックスが引き出されると、前記ボックス側突起は、前記ホルダ側突起の後方を移動し、
前記収納ボックスと前記追従位置のホルダ部材とが前記収容空間から引き出された状態で当該収納ボックスが押し込まれると、前記収納押圧部は、前記追従位置のホルダ部材を前方へ押圧して前記収納空間へ押し込む。
ことを特徴とするドリンクホルダ装置。 - 請求項1に記載のドリンクホルダ装置であって、
前記ボックス側突起及び前記ホルダ側突起の少なくとも一方は、前記収納ボックスと前記ホルダ部材とがともに後方に引き出された状態において、前方又は後方へ移動する前記ホルダ側突起を、前記ボックス側突起を乗り越えて移動するように上方へ案内するガイド面を有する
ことを特徴とするドリンクホルダ装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のドリンクホルダ装置であって、
前記収納ボックスは、前記収容空間から引き出されたときに、前記非追従位置のホルダ部材を押圧して後方へ移動させ、当該ホルダ部材の後端を前記収容空間から所定量突出させる引出押圧部を有する
ことを特徴とするドリンクホルダ装置。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2009076052A JP2010228494A (ja) | 2009-03-26 | 2009-03-26 | ドリンクホルダ装置 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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Country Status (2)
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- 2009-03-26 JP JP2009076052A patent/JP2010228494A/ja active Pending
-
2010
- 2010-03-25 WO PCT/JP2010/055204 patent/WO2010110362A1/ja active Application Filing
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