JP2010221021A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 組織を通って挿入される可撓性ポートシールであって、該可撓性ポートシールは、
   近位端と遠位端とを有する外側シールであって、該外側シールは、該外側シールの該近位端から該外側シールの該遠位端に延びるボアを画定する、外側シールと、
   該外側シールの該ボア内に配置された支持プレートであって、該支持プレート全体は、組織を通って該可撓性ポートシールが挿入されることを容易にするために、拡張された状態と圧縮された状態との間で遷移可能である、支持プレートと、
   外科用器具を受容するためのスルーボアを画定するスルーポートと
   を含み、
   該スルーポートは、該支持プレートを通って延び、かつ、該支持プレートを通って長手方向に調整可能であり、該スルーポートは、該外側シールの該ボア内に完全に配置され、かつ、該外側シールの該近位端と該遠位端との間に延び、該スルーポートは、該スルーポートを通って挿入される外科用器具に対して流体密封シールを形成し、該外側シールは、該支持プレートを受容するために、該外側シールの内面に形成された溝を有する、可撓性ポートシール。
2. 前記外側シールは、中央部分と、該中央部分の近位端に上側リムとを有する、請求項１に記載の可撓性ポートシール。
3. 前記外側シールは、前記中央部分の遠位端に下側リムを有する、請求項２に記載の可撓性ポートシール。
4. 前記上側リムは、前記中央部分の直径よりも大きい直径を有する、請求項２に記載の可撓性ポートシール。
5. 前記支持プレートは、円形ディスクである、請求項１に記載の可撓性ポートシール。
6. 前記スルーポートは、前記支持プレートに取り付けられた中空の管である、請求項１に記載の可撓性ポートシール。
7. 前記スルーポートは、前記中空の管のボア内に配置された器具シールを含む、請求項６に記載の可撓性ポートシール。
8. 前記器具シールは、砂時計シールである、請求項７に記載の可撓性ポートシール。
9. 前記器具シールは、ダックビル弁である、請求項７に記載の可撓性ポートシール。
10. 前記外側シールは、可撓性材料で形成されている、請求項１に記載の可撓性ポートシール。
11. 前記支持プレートは、可撓性材料で形成されている、請求項１に記載の可撓性ポートシール。
12. 前記スルーポートは、可撓性材料で形成されている、請求項１に記載の可撓性ポートシール。
13. １つ以上の追加のスルーポートをさらに含む、請求項１に記載の可撓性ポートシール。
14. 複数のスルーポートのうちの１つ以上をさらに含み、該複数のスルーポートのうちの１つ以上は、直線状である、請求項１に記載の可撓性ポートシール。
15. 前記複数のスルーポートのうちの１つ以上は、可変の長さを有する、請求項１４に記載の可撓性ポートシール。
16. 前記スルーポートの近位端および遠位端は、前記上側リムと前記下側リムとの間に配置されている、請求項３に記載の可撓性ポートシール。
17. 前記スルーポートは、前記支持プレートに取り外し可能に結合されている、請求項１に記載の可撓性ポートシール。
18. 前記複数のスルーポートのうちの１つ以上は、互いに独立して移動可能である、請求項１４に記載の可撓性ポートシール。
19. 前記スルーポートは、前記支持プレートに対して旋回可能である、請求項１に記載の可撓性ポートシール。
20. 前記支持プレートは、フォーム材料で作られている、請求項１に記載の可撓性ポートシール。