JP2010218133A - 情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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JP2010218133A JP2009063128A JP2009063128A JP2010218133A JP 2010218133 A JP2010218133 A JP 2010218133A JP 2009063128 A JP2009063128 A JP 2009063128A JP 2009063128 A JP2009063128 A JP 2009063128A JP 2010218133 A JP2010218133 A JP 2010218133A
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盛哲 和田
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Abstract

【課題】店舗での商品購入料金に対するETC決済処理を安全に行う。
【解決手段】車両600が店舗の駐車場に入る際に、駐車場ゲート装置500がETC車載器700からETC情報を読み出し、駐車券IDがICタグに格納されているICタグ駐車券800を発行する。駐車場システム200は、駐車場ゲート装置500からETC情報を受信するとともに、ETC情報と駐車券IDを対応付けて記憶する。顧客がレジに到着するとレジシステム300が、ICタグ駐車券800から駐車券IDを読み取り、駐車場システム200から駐車券IDに対応するETC情報を受信し、顧客がテンキー900により入力した車両ナンバーを受信し、駐車場システム200からのETC情報に含まれる車両ID情報と車両ナンバーが適合するか判断し、両者が適合する場合に、購入商品の料金情報とETC情報を対応付けて、商品購入代金をETC決済の対象とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、店舗での決済処理を効率化する技術に関し、特に、車にて来店した顧客の決済処理を効率化する技術に関する。
高速道路等の有料道路の通行料金の決済処理を効率化する技術としてETC(Electronic Toll Collection)システムがある。
ETCでは、料金決済のためのID(Identification)を格納するIC(Integrated Circuit)カード(以下、ETCカードと呼ぶ)を車載器に装着し、車両が料金所を通行する際に、車載器がETCカードに格納されているIDを料金所に設けられたアンテナに送信し、料金所側で当該IDに対して通行料金を課金する。
特許文献1では、このようなETCカードを道路以外の各種施設での料金の決済に用いる技術が開示されている。
特許文献1では、顧客はETCカードを例えば店舗に持参し、ETCカードの決済機能を用いて、店舗で買い物をした際の料金を決済することが開示されている。
特開2003−216990号公報
特許文献1によれば、ETCの決済機能を店舗での買い物の料金に適用するためには、顧客は車載器からETCカードを取り出し、ETCカードを店舗に持参して店舗のキャッシュレジスターでETCカードを用いた決済を行い、車に戻るとETCカードを車載器に装着するという手順をとる必要がある。
このように、特許文献1では、顧客にETCカードの車載器からの取り出し、店舗におけるETCカードの提示、ETCカードの車載器への装着という手間を強いるという課題がある。
また、ETCカードを店舗に持参することから、店舗内外でのETCカードの破損、紛失、盗難等の恐れがあり、ETCカードの破損、紛失、盗難等があった場合には、利用者はETCカードの再発行手続が必要であり、また、盗難にあった場合にはETCカードの不正利用の危険がある。
この発明は、上記のような課題に鑑み、顧客の手を煩わすことなくことなく、安全に店舗での決済処理を効率化することを主な目的とする。
本発明に係る情報処理システムは、
店舗の駐車場に入場する車両内の通信装置から課金処理に用いられる課金ID(Identification)情報を受信する駐車場ゲート装置より、店舗の駐車場に入場する車両の課金ID情報を受信するゲート情報受信部と、
前記ゲート情報受信部により受信された課金ID情報と、前記車両に乗る店舗利用者に駐車場への入場時に発給された駐車券を特定する駐車券ID情報とを対応付けて記憶するゲート情報記憶部と、
料金精算の際に店舗利用者が課金ID情報を用いた課金処理を指定した場合に、当該店舗利用者に発給されている駐車券の駐車券ID情報と、当該店舗利用者の料金を示す料金情報とを受信する精算情報受信部と、
前記精算情報受信部により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報に対応付けられている課金ID情報を前記ゲート情報記憶部から抽出し、抽出した課金ID情報と前記精算情報受信部により受信された料金情報とを対応付ける情報対応付け部とを有することを特徴とする。
前記ゲート情報受信部は、
店舗の駐車場に入場する車両内の通信装置から当該車両を特定する車両ID情報を受信する駐車場ゲート装置より、店舗の駐車場に入場する車両の車両ID情報を受信し、
前記ゲート情報記憶部は、
課金ID情報と、車両ID情報と、駐車券ID情報とを対応付けて記憶し、
前記情報処理システムは、更に、
料金精算の際に店舗利用者が課金ID情報を用いた課金処理を指定した場合に、当該店舗利用者が入力した当該店舗利用者の車両の車両ID情報の少なくとも一部を車両照合情報として受信する車両照合情報受信部と、
前記精算情報受信部により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報に対応付けられている車両ID情報を前記ゲート情報記憶部から抽出し、前記車両照合情報受信部により受信された車両照合情報が、抽出した車両ID情報に適合するか否かを判断する精算時照合部とを有し、
前記情報対応付け部は、
前記精算時照合部により車両照合情報が車両ID情報に適合すると判断された場合に、前記精算情報受信部により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報に対応付けられている課金ID情報と前記精算情報受信部により受信された料金情報とを対応付けることを特徴とする。
前記車両照合情報受信部は、
店舗利用者の料金精算が行われるレジにて店舗利用者が入力した車両照合情報を受信し、
前記情報処理システムは、更に、
前記精算時照合部により車両照合情報が車両ID情報に適合しないと判断された場合に、前記レジに配置されているレジゲート装置を用いて店舗利用者のレジからの退出を抑止するレジゲート制御部を有することを特徴とする。
前記ゲート情報受信部は、
店舗の駐車場から退出する車両内の通信装置から当該車両の車両ID情報を受信する駐車場ゲート装置より、当該車両の車両ID情報と、当該車両に乗る店舗利用者が利用した駐車券の駐車券ID情報とを受信し、
前記情報処理システムは、更に、
前記ゲート情報受信部により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報に対応付けられている車両ID情報を前記ゲート情報記憶部から抽出し、抽出した車両ID情報と前記ゲート情報受信部により受信された駐車場から退出する車両の車両ID情報とが一致するか否かを判断する退出時照合部を有することを特徴とする。
前記情報処理システムは、更に、
前記退出時照合部により車両ID情報が一致しないと判断された場合に、前記駐車場ゲート装置を用いて車両ID情報が一致しないと判断された車両の駐車場からの退出を抑止する駐車場ゲート制御部を有することを特徴とする。
前記精算情報受信部は、
料金精算の際に店舗利用者が課金ID情報を用いた課金処理を指定しない場合に、当該店舗利用者に発給されている駐車券の駐車券ID情報と、当該店舗利用者の料金決済が完了したことを通知する決済完了情報を受信し、
前記情報対応付け部は、
前記精算情報受信部により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報に対応付けられている課金ID情報を前記ゲート情報記憶部から抽出し、抽出した課金ID情報と前記精算情報受信部により受信された決済完了情報とを対応付けることを特徴とする。
前記ゲート情報受信部は、
店舗の駐車場から退出する車両に乗る店舗利用者が利用した駐車券の駐車券ID情報を駐車場ゲート装置より受信し、
前記情報処理システムは、更に、
前記ゲート情報受信部により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報を前記ゲート情報記憶部から抽出し、抽出した駐車券ID情報に料金情報又は決済完了情報が対応付けられているか否かを判断する退出時照合部を有することを特徴とする。
前記情報処理システムは、更に、
前記退出時照合部により駐車券ID情報に料金情報又は決済完了情報が対応付けられていないと判断された場合に、前記駐車場ゲート装置を用いて該当する車両の駐車場からの退出を抑止する駐車場ゲート制御部を有することを特徴とする。
前記ゲート情報記憶部は、
前記ゲート情報受信部により受信された課金ID情報と、前記車両に乗る店舗利用者に駐車場への入場時に発給されたICタグが付されているICタグ駐車券を特定する駐車券ID情報とを対応付けて記憶することを特徴とする。
前記ゲート情報受信部は、
前記駐車場ゲート装置より、店舗の駐車場に入場する車両の課金ID情報として、ETC(Electronic Toll Collection System)で用いられている課金ID情報を受信することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、
店舗の駐車場に入場する車両内の通信装置から課金処理に用いられる課金ID(Identification)情報を受信する駐車場ゲート装置より、店舗の駐車場に入場する車両の課金ID情報を受信するゲート情報受信処理と、
前記ゲート情報受信処理により受信された課金ID情報と、前記車両に乗る店舗利用者に駐車場への入場時に発給された駐車券を特定する駐車券ID情報とを対応付けて記憶領域に記憶するゲート情報記憶処理と、
料金精算の際に店舗利用者が課金ID情報を用いた課金処理を指定した場合に、当該店舗利用者に発給されている駐車券の駐車券ID情報と、当該店舗利用者の料金を示す料金情報とを受信する精算情報受信処理と、
前記精算情報受信処理により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報に対応付けられている課金ID情報を前記記憶領域から抽出し、抽出した課金ID情報と前記精算情報受信処理により受信された料金情報とを対応付ける情報対応付け処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明では、駐車場への入場時に店舗利用者の課金ID情報を取得するとともに課金ID情報を駐車券ID情報と対応付けて管理するため、ETCカード等の課金ID情報が記憶されているカードを店舗に持参せずに駐車券のみで商品購入料金の決済が可能であり、店舗内外でのカードの破損、紛失、盗難等の恐れがなく、店舗での買い物に対して安全に課金ID情報に基づく決済を行うことができ、利便性を高めることができる。
実施の形態1に係る情報処理システムの構成例を示す図。 実施の形態1に係る駐車場システムの構成例を示す図。 実施の形態1に係るレジシステムの構成例を示す図。 実施の形態1に係るETC情報の例を示す図。 実施の形態1に係るETC情報記憶部の情報レコードの例を示す図。 実施の形態1に係る来店時の動作の概要を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る買い物時の動作の概要を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る出庫時の動作の概要を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る来店時の情報処理システムの処理例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る買い物時の情報処理システムの処理例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る出庫時の情報処理システムの処理例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る情報処理システムのハードウェア構成例を示す図。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る情報処理システム100の構成例を示す。
本実施の形態に係る情報処理システム100は、駐車場を有する店舗において料金の決済の効率化を図るものである。
図1に示すように、本実施の形態に係る情報処理システム100は、駐車場システム200とレジシステム300から構成される。
駐車場システム200とレジシステム300は、同一店舗により管理され、また、駐車場システム200とレジシステム300は、店舗内ネットワーク400により通信可能である。
駐車場システム200とレジシステム300の間の通信は、例えば、セッションIDのような、問い合わせと応答の対応関係を識別可能な識別子を用いて行われる。
なお、図1では、駐車場システム200とレジシステム300に分離している構成を示しているが、駐車場システム200とレジシステム300を統合してもよいし、駐車場システム200、レジシステム300のそれぞれを複数のシステムに分割してもよい。
また、駐車場システム200は、道路通行料金のETC決済において決済処理を行う決済処理サーバ装置(例えば、クレジット会社のサーバ装置)に接続されている。
図1では、決済処理サーバ装置は図示していない。
駐車場システム200は、店舗の駐車場に関するデータの管理を行う。
駐車場システム200は、店舗の駐車場の入口及び出口に配置されている駐車場ゲート装置500(以下、駐車場ゲートともいう)に接続され、駐車場ゲート装置500と通信を行う。
駐車場の入口に配置されている駐車場ゲート装置500は、駐車場に入場しようとする車両600に搭載されているETC車載器700からETC情報を受信する。なお、ETC車載器700は通信装置の例である。
また、駐車場ゲート装置500は、車両600に乗っている顧客(店舗利用者)にICタグが付されている駐車券(以下、ICタグ駐車券800という)を発給する。ICタグ駐車券800のICタグには、ICタグ駐車券800の識別情報である駐車券ID情報(以下、駐車券IDともいう)が格納されており、タグリーダによりICタグ駐車券800のICタグに格納されている駐車券IDを読み取り可能である。
顧客は、ICタグ駐車券800を持参して店舗に入る。
また、駐車場の出口に配置されている駐車場ゲート装置500は、駐車場から退場しようとする車両600から、ICタグ駐車券800の回収に伴って駐車券IDの受信と、ETC情報の再度の受信を行う。
レジシステム300は、店舗内のキャッシュレジスター(レジ)での料金精算に関するデータの管理を行う。
レジシステム300は、テンキー900に接続されている。テンキー900はレジに配置されており、購入商品の料金精算時に、顧客が車両600の車両ナンバーを入力する際に用いられる。
また、レジシステム300は、購入商品の料金精算時に、タグリーダを通じて、顧客が所持しているICタグ駐車券800から駐車券IDを受信する。
また、店舗に置かれている各商品にはICタグ1001が貼付されており、レジシステム300は、タグリーダを通じて、顧客が購入する商品に添付されているICタグ1001から価格情報等の商品情報を受信することができる。このため、顧客はカート1000に商品を載せたまま料金精算が可能である。
また、レジシステム300は、タッチパネル1100に接続されている。タッチパネル1100は、例えば、顧客の支払い方法(ETC決済、現金決済、クレジット決済等)を入力する際に用いられたり、現金決済やクレジット決済の場合に決済が完了したことを入力する際に用いられる。
また、レジシステム300は、レジゲート装置1200(以下、レジゲートともいう)に接続されている。レジゲート装置1200は、レジゲートの出口に配置され、通常は閉じた状態であり、レジにて料金決済が正常に完了した際に、レジシステム300の制御により開けられる。
次に、本実施の形態に係る情報処理システム100を用いた一連の動作の概要を図6〜図8のフローチャートを用いて説明する。
図6は、顧客が店舗に来店する際の動作を示したフローチャートである。
図7は、顧客が購入する商品をカート1000等に乗せてレジにて料金精算を行う際の動作を示したフローチャートである。
図8は、顧客の車両600が駐車場から退出する際の動作を示したフローチャートである。
まず、図6において、顧客が車両600で来店するか否かにより処理が分岐する(S601)。
車両600で来店していない(徒歩、自転車、オートバイ等)場合(S601でNO)は、S602以降の処理が行われず、駐車場システム200は当該顧客に対しては何らのデータ処理も行わず、また、ICタグ駐車券800も発給されない。
車両600での来店の場合(S601でYES)は、車両600にETC車載器700が搭載されているか否かで処理が分岐する(S602)。
車両600にETC車載器700が搭載されている場合(S602でYES)は、処理がS603に移り、車両600にETC車載器700が搭載されていない場合(S602でNO)は、処理がS604に移る。
S603では、レジシステム300が駐車場の入口の駐車場ゲート装置500を介して車両600のETC情報を取得する。
ETC情報には、図4に示すように、少なくとも、車両600を特定する車両ID情報(以下、車両IDともいう)とETCにおける課金処理に用いられる課金ID情報(以下、課金IDともいう)が含まれる。
ETC情報には、この他に、通行履歴、料金支払い履歴等の情報も含まれるが、本実施の形態に直接関係がないので、以下では、車両ID情報と課金ID情報に限定して説明を進める。
なお、車両ID情報は、車両600の車両ナンバーと同じ値(品川 302 あ 11−11等)である。
S604では、車両600に乗っている顧客が駐車場ゲート装置500からICタグ駐車券800を受け取る。
また、駐車場システム200において、S604で発給されたICタグ駐車券800の駐車券IDを取得し(S605)、S603においてETC情報を取得している場合は、ETC情報と駐車券IDを対応付けて所定の記憶領域に格納する。ETC情報を取得していない場合は、駐車券IDのみを記憶する。
その後、駐車場システム200は、駐車場ゲート装置500を開けて(S606)、車両600が駐車場内に入り、顧客が車両600を駐車して(S607)、顧客がICタグ駐車券800とともに入店する(S608)。
次に、図7を参照して買い物時の動作フローを説明する。
まず、顧客が商品群とともにレジにやって来て(S701)、レジにて、タグリーダが各商品のICタグ1001から商品情報を読み取り、購入商品の合計価格が表示される(S702)。
ここで、当該顧客が車両600で来店したか否かにより処理が分岐する(S703)。車両600にて来店した顧客であればICタグ駐車券800を所持している。
顧客が車両600で来店している場合(S703でYES)は、処理がS704に移り、車両600で来店していない場合(S703でNO)は、処理がS713に移る。
S704では、レジのタグリーダにより顧客のICタグ駐車券800から駐車券IDが読み取られる。
次に、駐車場システム200において、S704で読み取られた駐車券IDに基づき、当該顧客がETC決済に対応しているか否か(顧客の車両600にETC車載器700が搭載されているか否か)が判断される(S705)。
S705の処理は、S704で読み取られた駐車券IDが店舗内ネットワーク400を通じてレジシステム300から駐車場システム200に送信され、駐車場システム200において、当該駐車券IDと対応付けられたETC情報が記憶されているか否かを判断することにより行われる。
顧客がETC決済に対応している場合(S705でYES)は、処理がS706に移り、顧客がETC決済に対応していない場合(S705でNO)は、処理がS713に移る。
顧客がETC決済に対応している場合は、顧客がETC決済を希望するか否かにより処理が分岐する(S706)。
顧客がETC決済を希望する場合(S706でYES)には、顧客がテンキー900に自分の車両600の車両ナンバーを入力する(S707)。ここでは、車両ナンバーの全ての文字を入力するようにしてもよいし、4桁の数字部分のみを入力するようにしてもよい。
次に、レジシステム300と駐車場システム200が店舗内ネットワーク400を介して通信し、S707で入力された車両ナンバーに基づき、顧客と駐車券の正当性を確認する。
具体的には、S705の処理で抽出されたETC情報を駐車場システム200がレジシステム300に送信し、レジシステム300では、S707で入力された車両ナンバーと駐車場システム200から受信したETC情報の車両IDが適合するか否か(車両ナンバーと車両IDが全ての文字において一致するか否か、車両ナンバーと車両IDが4桁の数字部分で一致するか否か等)を判断する。
または、S707で入力された車両ナンバーの値をレジシステム300が駐車場システム200に送信し、駐車場システム200では、S705の処理において駐車券IDに基づいて抽出されたETC情報の車両IDにレジシステム300から受信した車両ナンバーの値が適合するか否かを判断するようにしてもよい。
S708の確認処理の結果、顧客、駐車券が正当である場合(S709でYES)、つまり、ETC情報の車両IDと顧客が入力した車両ナンバーが適合している場合は、S702において算出された合計価格を示す料金情報がレジシステム300から駐車場システム200に送信される(S711)。
駐車場システム200では、料金情報を受信するとともに、該当するETC情報及び駐車券ID情報に料金情報を対応付けて記憶領域に格納する。
そして、レジシステム300はレジゲート装置1200を開く(S712)。
一方、S709でNOの場合、つまり、ETC情報の車両IDと顧客が入力した車両ナンバーが適合していない場合は、ICタグ駐車券800を不正に入手した疑いがあるので、レジシステム300はレジゲート装置1200を閉じた状態に保持し、また、レジ担当者や管理センター等に駐車券の不正入手の可能性を報知する。
また、S706でNOの場合、つまり顧客がETC決済を希望しない場合は、顧客が他の支払い方法(現金支払い、クレジット支払い等)を選択し(S713)、顧客が選択した支払方法で決済が行われる(S714)。
このとき、レジ担当者は、タッチパネル1100を操作して、顧客が選択した決済方法をレジシステム300に入力するとともに、決済が完了した際には、決済が完了したことをレジシステム300に入力し、レジシステム300は決済が完了したことを示す決済完了情報を駐車場システム200に送信する。駐車場システム200では、決済完了情報を受信するとともに、該当するETC情報及び駐車券ID情報に決済完了情報を対応付けて記憶領域に格納する。
また、S705でNOの場合、つまり顧客がETC決済に対応していない場合は、顧客がETC決済以外の支払い方法(現金支払い、クレジット支払い等)を選択し(S713)、顧客が選択した支払方法で決済が行われる(S714)。
このとき、レジ担当者は、タッチパネル1100を操作して、顧客が選択した決済方法をレジシステム300に入力するとともに、決済が完了した際には、決済が完了したことをレジシステム300に入力し、レジシステム300は決済が完了したことを示す決済完了情報を駐車場システム200に送信する。駐車場システム200では、決済完了情報を受信するとともに、該当する駐車券ID情報に決済完了情報を対応付けて記憶領域に格納する。
また、S703でNOの場合、つまり顧客が車両600で来店していない場合は、顧客がETC決済以外の支払い方法(現金支払い、クレジット支払い等)を選択し(S713)、顧客が選択した支払方法で決済が行われる(S714)。
このときは、レジ担当者は、決済が完了したことをレジシステム300に入力しない。
次に、図8を参照して、出庫時の動作フローを説明する。
図8では、顧客が車両600で来店しているか否かにより処理が分岐する(S801)。
車両600で来店している場合は、処理がS802に移り、車両600で来店していない場合は、処理が終了する。
顧客が車両600で来店している場合は、駐車場から退出する際に、顧客が駐車場出口にある駐車場ゲート装置500にてICタグ駐車券800を返却する(S802)。
ICタグ駐車券800の返却にあたり、駐車場ゲート装置500は返却されたICタグ駐車券800から駐車券IDを読み取り、駐車場システム200に送信する。駐車場の出口に配置されている駐車場ゲート装置500には、例えば、タグリーダが設置されており、顧客がICタグ駐車券800を返却する際に、ICタグ駐車券800を駐車場ゲート装置500のタグリーダにかざし、駐車場ゲート装置500ではタグリーダが駐車券IDを読み取り、読み取った駐車券IDを駐車場システム200に送信する。
駐車場システム200では駐車場ゲート装置500から送信された駐車券IDを受信し(S803)、当該顧客がETC決済を行ったかどうかを確認する(S804)。
具体的には、駐車場システム200では、駐車場ゲート装置500から受信した駐車券IDに対応付けられて料金情報が記憶領域に記憶されているか否かを判断し、料金情報が対応付けられている場合は、ETC決済が行われたことになる。
当該顧客がETC決済である場合(S804でYES)は、駐車場システム200は、記憶領域から当該顧客のETC情報を読み出す(S805)。
そして、駐車場システム200は、駐車場ゲート装置500に当該顧客の車両600のETC車載器700からETC情報を再度取得させ、駐車場ゲート装置500はETC情報を駐車場システム200に送信する(S806)。
次に、駐車場システム200は、S805で読み出したETC情報の車両IDとS806で受信したETC情報の車両IDを照合し、両者が一致するかどうかを判断する(S807)。
車両IDが一致している場合(S807でYES)は、駐車場システム200は料金情報に示されている金額を課金対象の金額とし、ETC情報の課金IDに対する課金処理が行われる(S808)。
例えば、駐車場システム200は、料金情報及び課金IDをETC決済を行う決済処理サーバ装置に送信し、課金処理を依頼する。
その後、駐車場システム200は駐車場ゲート装置500を開けて車両600を駐車場から退出可能にし(S810)、顧客の車両600が駐車場から退出する。
一方、S807でNOの場合、つまり車両IDが一致しない場合は、何らかの不正が行われている疑いがあるので、駐車場システム200は、駐車場ゲート装置500を閉じた状態に保持し(S809)、また、駐車場の管理者や守衛等に不正の可能性を報知する。
また、S804でNOの場合、つまり顧客がETC決済を行っていない場合は、駐車場システム200は、当該顧客の決済が完了しているか否かを判断する(S811)。
具体的には、駐車場システム200は、記憶領域に、S803で受信した駐車券IDに対応付けて決済完了情報が格納されているか否かにより決済が完了しているかどうかを判断する。
決済が完了している場合(S812でYES)、つまり、駐車券IDに対応付けて決済完了情報が格納されている場合は、駐車場システム200は駐車場ゲート装置500を開けて車両600を駐車場から退出可能にし(S810)、顧客の車両600が駐車場から退出する。
一方決済が完了していない場合(S813でYES)は、何らかの不正が行われている疑いがあるので、駐車場システム200は、駐車場ゲート装置500を閉じた状態に保持し(S809)、また、駐車場の管理者や守衛等に不正の可能性を報知する。
以上の説明を前提に、本実施の形態に係る駐車場システム200の内部構成例を図2に示し、レジシステム300の内部構成例を図3に示す。
図2において、ETC情報受信部201は、駐車場ゲート装置500より店舗の駐車場に入場する車両600又は駐車場から退去する車両600のETC情報を受信する。ETC情報受信部201は、ゲート情報受信部の例である。
駐車場ゲート制御部202は、駐車場ゲート装置500を制御し、駐車場ゲート装置500の開閉を管理する。
駐車券ID管理部203は、駐車場ゲート装置500が発給するICタグ駐車券800の駐車券IDを管理する。駐車券ID管理部203は、駐車場ゲート装置500によりICタグ駐車券800が発給される度に、発給されたICタグ駐車券800の駐車券IDを駐車場システム制御部204に出力する。
駐車場システム制御部204は、車両600が駐車場に入場する際にETC情報受信部201が受信したETC情報と、駐車券ID管理部203から入力した駐車券IDとを対応付け、ETC情報記憶部205にETC情報と駐車券IDとの対応付けを記憶させる。
また、駐車場システム制御部204は、顧客がレジにて購入商品の料金精算を行う際に、レジシステム300から受信した駐車券IDに対応するETC情報をETC情報記憶部205から抽出する。
また、駐車場システム制御部204は、顧客がETC決済を選択した際に、当該顧客が所持しているICタグ駐車券800の駐車券IDと同じ駐車券IDに対応付けられている課金ID情報をETC情報記憶部205から抽出するとともに、抽出した課金ID情報にレジシステム300から受信した料金情報を対応付け、課金ID情報と料金情報の対応付けをETC情報記憶部205に記憶させる。
また、駐車場システム制御部204は、車両600が駐車場から退出する際に、ETC情報受信部201が駐車場ゲート装置500から受信したETC情報と駐車券IDに基づいてETC情報記憶部205を検索し、ETC情報受信部201が受信した駐車券IDと同じ駐車券IDに対応付けられている車両ID情報をETC情報記憶部205から抽出し、抽出した車両ID情報とETC情報受信部201が受信したETC情報の車両ID情報が一致するか否かを判断する。
両者が一致しない場合は、不正の可能性があるので、出口の駐車場ゲート装置500を開けないようにする。
駐車場システム制御部204は、情報対応付け部及び退出時照合部の例である。
ETC情報記憶部205は、図5の情報レコード例に示すように、ETC情報(車両ID情報、課金ID情報)と、駐車券ID情報と、料金情報又は決済完了情報とを対応付けて記憶する。
なお、顧客がレジにて料金の精算を行う前は、料金情報又は決済完了情報は、情報レコードには記録されていない。
ETC情報記憶部205は、ゲート情報記憶部の例である。
店舗内ネットワーク通信部206は、店舗内ネットワーク400を介して、レジシステム300と通信を行う。
図3において、車両ナンバー受信部301は、料金精算を行う顧客が車両600を利用して来店している場合に、顧客により入力された車両ナンバーの値(車両照合情報)をテンキー900から受信する。車両ナンバー受信部301は、車両照合情報受信部の例である。
駐車券ID受信部302は、料金精算を行う顧客が所持しているICタグ駐車券800のICタグから駐車券IDを受信する。駐車券ID受信部302は、精算情報受信部の一部に相当する。駐車券ID受信部302は、例えばタグリーダを用いて構成される。
商品ICタグ受信部303は、顧客が利用しているカート1000に置かれている商品に貼付されているICタグ1001から価格情報を含む商品情報を受信する。商品ICタグ受信部303は、例えばタグリーダを用いて構成される。
料金算出部304は、商品ICタグ受信部303から各商品の価格情報を受信し顧客が購入する商品の合計金額を算出する。
商品ICタグ受信部303及び料金算出部304は、精算情報受信部の一部に相当する。
決済方法受信部305は、タッチパネル1100から、顧客が選択した決済方法(ETC決済、現金決済、クレジット決済等)の情報を入力する。
レジゲート制御部306は、レジゲート装置1200を制御し、レジゲート装置1200の開閉を管理する。
レジシステム制御部307は、商品ICタグ受信部303が受信した駐車券IDに対応する車両ID情報を店舗内ネットワーク通信部308を介して駐車場システム200から受信し、車両ナンバー受信部301が受信した車両ナンバーの値と駐車場システム200から受信した車両ID情報が適合するか否かを判断する。
両者が適合していない場合は、不正の可能性があるので、レジゲート装置1200を開けないようにする。
また、両者が適合する場合は、料金算出部304で算出された合計金額を示す料金情報を店舗内ネットワーク通信部308を介して駐車場システム200に送信する。
レジシステム制御部307は、精算時照合部の例である。
店舗内ネットワーク通信部308は、店舗内ネットワーク400を介して、駐車場システム200と通信を行う。
次に、本実施の形態に係る駐車場システム200及びレジシステム300の動作例を図9〜図11のフローチャートを用いて説明する。
図9は、顧客が店舗に来店する際の駐車場システム200の動作例を示したフローチャートである。
図10は、顧客が購入する商品をカート1000等に乗せてレジにて料金精算を行う際の駐車場システム200及びレジシステム300の動作例を示したフローチャートである。
図11は、顧客の車両600が駐車場から退出する際の駐車場システム200の動作例を示したフローチャートである。
まず、図9において、駐車場入口に配置された駐車場ゲート装置500が入場しようとする車両600を検知した場合に(S901でYES)、当該車両600にETC車載器700が搭載されていれば、ETC情報受信部201が駐車場ゲート装置500からETC情報を受信する(S902でYES)。
ETC情報受信部201がETC情報を受信した場合には、顧客に発給するICタグ駐車券800の駐車券IDを駐車券ID管理部203が決定し(S903)、駐車場システム制御部204がS902で受信されたETC情報とS903で決定された駐車券IDとを対応付け、ETC情報記憶部205がETC情報と駐車券IDとを記憶する(S904)。
なお、S903の駐車券ID管理部203による駐車券IDの決定は、例えば、駐車券IDが数字列であれば、駐車券ID管理部203は最後に発給されたICタグ駐車券800の駐車券IDの数字列に1を加算した値にて駐車券IDを発行する。また、駐車場ゲート装置500が車両600を検知した時刻を用いる等の別の方法により駐車券IDを決定してもよい。
一方、S902でETC情報受信部201がETC情報を受信しなかった場合は、駐車券ID管理部203が駐車券IDを決定するとともに(S905)、ETC情報記憶部205が当該駐車券IDを記憶する(S906)。
次に、駐車券ID管理部203が、駐車場ゲート装置500に対して、S903又はS905で決定した駐車券IDがICタグに格納されたICタグ駐車券800の発給を指示し(S907)、駐車場ゲート装置500からICタグ駐車券800が発給され、駐車場ゲート制御部202が駐車場ゲート装置500に対してゲートを開くよう指示し、駐車場ゲート装置500のゲートが開く(S908)。
次に、図10を参照して買い物時の動作フローを説明する。
まず、顧客が商品群とともにレジにやって来た際に、商品ICタグ受信部303が、各商品のICタグ1001から商品情報を読み取り、料金算出部304が購入商品の合計料金を算出する(S1001)。
次に、駐車券ID受信部302がICタグ駐車券800のICタグから駐車券IDを受信した場合(S1002でYES)は、レジシステム制御部307が当該駐車券IDを店舗内ネットワーク通信部308を介して駐車場システム200に送信し、駐車場システム200において、店舗内ネットワーク通信部206が駐車券IDを受信し、駐車場システム制御部204が当該駐車券IDと同じ駐車券IDが示されているETC情報記憶部205のレコードを検索する(S1003)。
駐車場システム制御部204は、店舗内ネットワーク通信部308から通知された駐車券IDと同じ駐車券IDが示されているレコードを抽出した場合に、抽出したレコードにETC情報が登録されているか否かを判断し、ETC情報が登録されている場合(S1004でYES)は、駐車場システム制御部204は店舗内ネットワーク通信部206を介して当該ETC情報をレジシステム300に送信し、レジシステム制御部307がETC情報を受信する。
次に、レジシステム300において、決済方法受信部305がタッチパネル1100から顧客の選択する決済方法の情報を入力し、顧客が選択した決済方法がETC決済である場合(S1005でYES)は、車両ナンバー受信部301がテンキー900から顧客の車両600の車両ナンバーの値を受信し(S1006)、レジシステム制御部307が駐車場システム200から受信したETC情報に含まれる車両ID情報とS1006で受信された車両ナンバーの値とを照合し(S1007)、両者が適合する場合(S1008でYES)は、レジシステム制御部307は、料金算出部304により算出された合計金額を示す料金情報を当該顧客の駐車券ID又はETC情報とともに店舗内ネットワーク通信部308から駐車場システム200に送信する。
駐車場システム200では、店舗内ネットワーク通信部206がレジシステム300から送信された料金情報及び駐車券ID又はETC情報を受信し、駐車場システム制御部204が、料金情報とともに受信した駐車券ID又はETC情報と同じ駐車券ID又はETC情報が示されているレコードに、レジシステム300から受信した料金情報を書き込み、ETC情報記憶部205が、書き込まれた料金情報を記憶する。
その後、レジシステム300では、レジシステム制御部307がレジゲート制御部306に決済が完了したことを通知し、レジゲート制御部306がレジゲート装置1200に対してゲートを開くよう指示し、レジゲート装置1200のゲートが開く(S1011)。
S1008でNOの場合、つまり、レジシステム制御部307が駐車場システム200から受信したETC情報に含まれる車両ID情報とS1006で受信された車両ナンバーの値とを照合した結果(S1007)、両者が適合しない場合は、何らかの不正の恐れがあるので、レジシステム制御部307はレジゲート制御部306に決済が完了した旨の通知を行わず、このため、レジゲート制御部306からはレジゲート装置1200に対してゲートを開く旨の指示が出されず、レジゲート装置1200はゲートを閉じた状態を維持する(S1009)。
また、S1005でNOの場合、つまり、顧客が選択した決済方法がETC決済以外である場合は、レジシステム制御部307が、決済方法受信部305から決済が完了した旨の通知を受信するのを待ち(S1012)、決済方法受信部305から決済が完了した旨の通知を受信した場合に、レジシステム制御部307は、決済完了情報を当該顧客の駐車券ID又はETC情報とともに店舗内ネットワーク通信部308から駐車場システム200に送信する。
駐車場システム200では、店舗内ネットワーク通信部206がレジシステム300から送信された決済完了情報及び駐車券ID又はETC情報を受信し、駐車場システム制御部204が、決済完了情報とともに受信した駐車券ID又はETC情報と同じ駐車券ID又はETC情報が示されているレコードに、レジシステム300から受信した決済完了情報を書き込み、ETC情報記憶部205が、書き込まれた決済完了情報を記憶する。
その後、レジシステム300では、レジシステム制御部307がレジゲート制御部306に決済が完了したことを通知し、レジゲート制御部306がレジゲート装置1200に対してゲートを開くよう指示し、レジゲート装置1200のゲートが開く(S1011)。
なお、以上の説明では、S1006の車両ナンバーの照合をレジシステム制御部307が行う例を説明したが、ETC情報記憶部205が車両ナンバーの照合を行うようにしてもよい。
具体的には、S1006で車両ナンバー受信部301が受信した車両ナンバーの値をレジシステム制御部307が店舗内ネットワーク通信部308を介して駐車場システム200に送信し、駐車場システム200では、ETC情報記憶部205が店舗内ネットワーク通信部206を介して車両ナンバーの値を受信し、S1003の検索処理により抽出されたレコードに示されている車両ID情報とレジシステム300から受信した車両ナンバーを照合するようにしてもよい。
そして、車両ID情報と車両ナンバーが適合する場合には、ETC情報記憶部205は、適合したことを店舗内ネットワーク通信部206及び店舗内ネットワーク通信部308を介してレジシステム制御部307に通知し、レジシステム制御部307は、車両ナンバーが適合したので、料金情報をレジシステム制御部307に送信する。
次に、図11を参照して、出庫時の動作フローを説明する。
まず、図11において、駐車場出口に配置された駐車場ゲート装置500が駐車場から退出しようとする車両600を検知した場合に(S1101でYES)、駐車場ゲート装置500が、当該車両600の顧客が利用したICタグ駐車券800の駐車券IDを受信し、更に、ETC情報受信部201が駐車場ゲート装置500から当該駐車券IDを受信する(S1102)。
前述したように、駐車場の出口に配置されている駐車場ゲート装置500には、タグリーダが設置されており、例えば、顧客がICタグ駐車券800を返却する際に、ICタグ駐車券800を駐車場ゲート装置500のタグリーダにかざし、駐車場ゲート装置500ではタグリーダが駐車券IDを読み取り、読み取った駐車券IDをETC情報受信部201に送信する。
次に、駐車場システム制御部204が、ETC情報受信部201から駐車券IDを受信し、当該駐車券IDと同じ駐車券IDが示されているETC情報記憶部205のレコードを検索する(S1103)。
そして、駐車場システム制御部204は、S1103の検索処理により抽出されたレコードにETC情報が存在するか否かを判断し(S1104)、レコードにETC情報が存在する場合(S1104でYES)は、ETC情報受信部201を介して駐車場ゲート装置500にETC情報の再度の受信を指示し、駐車場ゲート装置500が車両600内のETC車載器700からETC情報を受信し、更にETC情報受信部201が駐車場ゲート装置500から当該ETC情報を受信する(S1106)。
次に、駐車場システム制御部204が、ETC情報受信部201からETC情報を受信し、S1103の検索処理により抽出されたレコードに示されている車両ID情報と、ETC情報受信部201から受信したETC情報に含まれている車両ID情報が一致するか否かを判断する(S1107)。
二つの車両ID情報が一致する場合(S1107でYES)は、S1103の検索処理により抽出されたレコードに示されている課金ID情報に対して、料金情報に示される料金の課金処理が行われる(S1108)。
例えば、駐車場システム200は、料金情報及び課金ID情報をETC決済を行う決済処理サーバ装置に送信し、課金処理を依頼する。
次に、駐車場システム制御部204は、駐車場ゲート制御部202に処理の完了を通知し、駐車場ゲート制御部202が駐車場ゲート装置500に対してゲートを開くよう指示し、駐車場ゲート装置500のゲートが開く(S1109)。
一方、S1107でNOの場合、つまり車両ID情報が一致しない場合は、何らかの不正が行われている疑いがあるので、駐車場システム制御部204は駐車場ゲート制御部202に処理が完了した旨の通知を行わず、このため、駐車場ゲート制御部202からは駐車場ゲート装置500に対してゲートを開く旨の指示が出されず、駐車場ゲート装置500はゲートを閉じた状態を維持する(S1110)。
また、S1104でNOの場合、つまりS1103の検索処理により抽出されたレコードにETC情報が存在しない場合は、ETC情報記憶部205は当該レコードに決済完了情報が存在しているか否かを判断し(S1105)、決済完了情報が存在している場合(S1105でYES)は、駐車場ゲート制御部202に処理の完了を通知し、駐車場ゲート制御部202が駐車場ゲート装置500に対してゲートを開くよう指示し、駐車場ゲート装置500のゲートが開く(S1109)。
一方、決済完了情報が存在しない場合(S1105でNO)は、何らかの不正が行われている疑いがあるので、駐車場システム制御部204は駐車場ゲート制御部202に処理が完了した旨の通知を行わず、このため、駐車場ゲート制御部202からは駐車場ゲート装置500に対してゲートを開く旨の指示が出されず、駐車場ゲート装置500はゲートを閉じた状態を維持する(S1110)。
このように本実施の形態に係る情報処理システムによれば、入庫時にETC情報を取得するとともにETC情報を駐車券ID情報と対応付けて管理するため、ETCカードを店舗に持参せずに駐車券のみで商品購入料金のETC決済が可能であり、店舗内外でのETCカードの破損、紛失、盗難等の恐れがなく、店舗での買い物に対して安全にETC決済を行うことができ、利便性を高めることができる。
また、料金精算時に顧客に車両ナンバーを入力させるとともに、入力された車両ナンバーと車両ID情報とを照合し、車両ナンバーと車両ID情報が適合しない場合には決済処理が先に進まないようにしているので、駐車券の不正利用による不正な決済を回避することができる。
また、車両が駐車場から退出する際に、再度車両ID情報を取得し、再受信した車両ID情報と記憶している車両ID情報が一致するか否かを確認して不正の可能性を排除しているので、未決済商品の持ち出し等を回避することができる。
また、店舗においてETC決済専用のレジゲートを設置すれば、料金精算をスムーズに行うことができ、現金決済やクレジット決済時のように顧客はレジゲートに並ぶ必要がない。
また、出庫する際には駐車券を返却するのみですみ、出庫もスムーズに行うことができる。
このように、本実施の形態によれば、買い物に付随する様々な煩わしさが低減される。
また、本実施の形態によれば、顧客がETC決済を希望しない場合に、決済の完了を確認した後に、車両が駐車場から退出できるようにしているので、未決済商品の持ち出し等を回避することができる。
なお、以上では、ICタグが付された駐車券を用いる例を説明したが、駐車券IDを読み取れるのであれば他の形式の駐車券でもよい。
例えば、駐車券IDがバーコードや2次元バーコードの形式で印刷されている駐車券でもよい。
最後に、本実施の形態に示した駐車場システム200及びレジシステム300のハードウェア構成例について説明する。
図12は、本実施の形態に示す駐車場システム200及びレジシステム300のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図12の構成は、あくまでも駐車場システム200及びレジシステム300のハードウェア構成の一例を示すものであり、駐車場システム200及びレジシステム300のハードウェア構成は図12に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図12において、駐車場システム200及びレジシステム300は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、レジシステム300の場合には、例えば、タッチパネル等の表示装置901、テンキー902、マウス903、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、タグリーダ907と接続していてもよい。また、キーボードと接続していてもよい。
また、図12では図示を省略しているが、駐車場システム200は駐車場ゲート装置500と接続し、レジシステム300はレジゲート装置1200と接続している。
また、磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
通信ボード915、テンキー902、キーボード、マウス903、タグリーダ907、FDD904などは、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
通信ボード915は、図1に示すように、ネットワークに接続されている。例えば、通信ボード915は、LAN(ローカルエリアネットワーク)の他、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)、SAN(ストレージエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
また、RAM914には、CPU911に実行させるオペレーティングシステム921のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、ROM913には、BIOS(Basic Input Output System)プログラムが格納され、磁気ディスク装置920にはブートプログラムが格納されている。
駐車場システム200及びレジシステム300の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
上記プログラム群923には、本実施の形態の説明において「〜部」として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、本実施の形態の説明において、「〜の判断」、「〜の計算」、「〜の比較」、「〜の照合」、「〜の確認」、「〜の更新」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」、「〜の抽出」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、本実施の形態で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、本実施の形態の説明において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、本実施の形態の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、本実施の形態の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、本実施の形態に示す駐車場システム200及びレジシステム300は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるテンキー、キーボード、マウス、通信ボード等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータであり、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
100 情報処理システム、200 駐車場システム、201 ETC情報受信部、202 駐車場ゲート制御部、203 駐車券ID管理部、204 駐車場システム制御部、205 ETC情報記憶部、206 店舗内ネットワーク通信部、300 レジシステム、301 車両ナンバー受信部、302 駐車券ID受信部、303 商品ICタグ受信部、304 料金算出部、305 決済方法受信部、306 レジゲート制御部、307 レジシステム制御部、308 店舗内ネットワーク通信部、400 店舗内ネットワーク、500 駐車場ゲート装置、600 車両、700 ETC車載器、800 ICタグ駐車券、900 テンキー、1000 カート、1001 ICタグ、1100 タッチパネル、1200 レジゲート装置。

Claims (11)

  1. 店舗の駐車場に入場する車両内の通信装置から課金処理に用いられる課金ID(Identification)情報を受信する駐車場ゲート装置より、店舗の駐車場に入場する車両の課金ID情報を受信するゲート情報受信部と、
    前記ゲート情報受信部により受信された課金ID情報と、前記車両に乗る店舗利用者に駐車場への入場時に発給された駐車券を特定する駐車券ID情報とを対応付けて記憶するゲート情報記憶部と、
    料金精算の際に店舗利用者が課金ID情報を用いた課金処理を指定した場合に、当該店舗利用者に発給されている駐車券の駐車券ID情報と、当該店舗利用者の料金を示す料金情報とを受信する精算情報受信部と、
    前記精算情報受信部により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報に対応付けられている課金ID情報を前記ゲート情報記憶部から抽出し、抽出した課金ID情報と前記精算情報受信部により受信された料金情報とを対応付ける情報対応付け部とを有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記ゲート情報受信部は、
    店舗の駐車場に入場する車両内の通信装置から当該車両を特定する車両ID情報を受信する駐車場ゲート装置より、店舗の駐車場に入場する車両の車両ID情報を受信し、
    前記ゲート情報記憶部は、
    課金ID情報と、車両ID情報と、駐車券ID情報とを対応付けて記憶し、
    前記情報処理システムは、更に、
    料金精算の際に店舗利用者が課金ID情報を用いた課金処理を指定した場合に、当該店舗利用者が入力した当該店舗利用者の車両の車両ID情報の少なくとも一部を車両照合情報として受信する車両照合情報受信部と、
    前記精算情報受信部により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報に対応付けられている車両ID情報を前記ゲート情報記憶部から抽出し、前記車両照合情報受信部により受信された車両照合情報が、抽出した車両ID情報に適合するか否かを判断する精算時照合部とを有し、
    前記情報対応付け部は、
    前記精算時照合部により車両照合情報が車両ID情報に適合すると判断された場合に、前記精算情報受信部により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報に対応付けられている課金ID情報と前記精算情報受信部により受信された料金情報とを対応付けることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記車両照合情報受信部は、
    店舗利用者の料金精算が行われるレジにて店舗利用者が入力した車両照合情報を受信し、
    前記情報処理システムは、更に、
    前記精算時照合部により車両照合情報が車両ID情報に適合しないと判断された場合に、前記レジに配置されているレジゲート装置を用いて店舗利用者のレジからの退出を抑止するレジゲート制御部を有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記ゲート情報受信部は、
    店舗の駐車場から退出する車両内の通信装置から当該車両の車両ID情報を受信する駐車場ゲート装置より、当該車両の車両ID情報と、当該車両に乗る店舗利用者が利用した駐車券の駐車券ID情報とを受信し、
    前記情報処理システムは、更に、
    前記ゲート情報受信部により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報に対応付けられている車両ID情報を前記ゲート情報記憶部から抽出し、抽出した車両ID情報と前記ゲート情報受信部により受信された駐車場から退出する車両の車両ID情報とが一致するか否かを判断する退出時照合部を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理システム。
  5. 前記情報処理システムは、更に、
    前記退出時照合部により車両ID情報が一致しないと判断された場合に、前記駐車場ゲート装置を用いて車両ID情報が一致しないと判断された車両の駐車場からの退出を抑止する駐車場ゲート制御部を有することを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記精算情報受信部は、
    料金精算の際に店舗利用者が課金ID情報を用いた課金処理を指定しない場合に、当該店舗利用者に発給されている駐車券の駐車券ID情報と、当該店舗利用者の料金決済が完了したことを通知する決済完了情報を受信し、
    前記情報対応付け部は、
    前記精算情報受信部により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報に対応付けられている課金ID情報を前記ゲート情報記憶部から抽出し、抽出した課金ID情報と前記精算情報受信部により受信された決済完了情報とを対応付けることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情報処理システム。
  7. 前記ゲート情報受信部は、
    店舗の駐車場から退出する車両に乗る店舗利用者が利用した駐車券の駐車券ID情報を駐車場ゲート装置より受信し、
    前記情報処理システムは、更に、
    前記ゲート情報受信部により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報を前記ゲート情報記憶部から抽出し、抽出した駐車券ID情報に料金情報又は決済完了情報が対応付けられているか否かを判断する退出時照合部を有することを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記情報処理システムは、更に、
    前記退出時照合部により駐車券ID情報に料金情報又は決済完了情報が対応付けられていないと判断された場合に、前記駐車場ゲート装置を用いて該当する車両の駐車場からの退出を抑止する駐車場ゲート制御部を有することを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記ゲート情報記憶部は、
    前記ゲート情報受信部により受信された課金ID情報と、前記車両に乗る店舗利用者に駐車場への入場時に発給されたICタグが付されているICタグ駐車券を特定する駐車券ID情報とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の情報処理システム。
  10. 前記ゲート情報受信部は、
    前記駐車場ゲート装置より、店舗の駐車場に入場する車両の課金ID情報として、ETC(Electronic Toll Collection System)で用いられている課金ID情報を受信することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の情報処理システム。
  11. 店舗の駐車場に入場する車両内の通信装置から課金処理に用いられる課金ID(Identification)情報を受信する駐車場ゲート装置より、店舗の駐車場に入場する車両の課金ID情報を受信するゲート情報受信処理と、
    前記ゲート情報受信処理により受信された課金ID情報と、前記車両に乗る店舗利用者に駐車場への入場時に発給された駐車券を特定する駐車券ID情報とを対応付けて記憶領域に記憶するゲート情報記憶処理と、
    料金精算の際に店舗利用者が課金ID情報を用いた課金処理を指定した場合に、当該店舗利用者に発給されている駐車券の駐車券ID情報と、当該店舗利用者の料金を示す料金情報とを受信する精算情報受信処理と、
    前記精算情報受信処理により受信された駐車券ID情報と同じ駐車券ID情報に対応付けられている課金ID情報を前記記憶領域から抽出し、抽出した課金ID情報と前記精算情報受信処理により受信された料金情報とを対応付ける情報対応付け処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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