JP2010217451A - 画像形成装置及び画像形成プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】カスタム紙の印刷パラメータの設定を他の印刷パラメータの設定を参照せずに行う場合と比較して、ユーザが所望の画質を得るための印刷パラメータの設定を容易に行える画像形成装置及び画像形成プログラムを提供する。
【解決手段】ユーザインターフェイス部58を介してプリセット紙種選択部52により対応するプリセット紙種をユーザに選択させる。選択されたプリセット紙種の基準値の変更量をユーザインターフェイス部58を介して変更量設定部54によりユーザに設定させることにより当該カスタム紙種の制御パラメータ(定着性、色再現性、及び後処理制限枚数)を設定し、設定値を記憶部60の領域62に記憶する。また、本実施の形態では、ユーザインターフェイス部58を介して補正値設定部56によりユーザに制御パラメータを微調整するための補正値を設定させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成プログラムに関する。
特許文献1には、画像形成装置において、予め登録されている用紙種別(プリセット紙種)の他に、ユーザが設定したカスタム紙種及び対応する紙質依存パラメータを紙種設定値として保持し、印刷時に保持した紙種設定値を用いて画像形成処理を制御する技術が記載されている。
特開2003−270872号公報
本発明は、カスタム紙の制御パラメータの設定を他の制御パラメータの設定を参照せずに行う場合と比較して、ユーザが所望の画質を得るための制御パラメータの設定を容易に行える画像形成装置及び画像形成プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の画像形成装置は、予め定められた複数種類のプリセット用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段を制御する前記予め定められた複数種類毎に定められた制御パラメータの基準値を記憶する第1の記憶手段と、前記プリセット用紙の前記予め定められた複数種類の中からユーザが定めた種類のカスタム用紙に対応する前記プリセット用紙の種類をユーザインターフェイスを介してユーザに選択させる選択手段と、前記選択手段により選択された前記プリセット用紙の種類の前記基準値の変更量を前記ユーザインターフェイスを介してユーザに設定させる変更量設定手段と、前記カスタム用紙の種類と、前記選択手段で選択された前記プリセット用紙の種類と、前記変更量設定手段で設定された前記変更量と、の対応関係を第2の記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、前記カスタム用紙に画像を形成するよう前記ユーザインターフェイスを介して指示されると、前記記憶制御手段により前記対応関係が記憶させられた前記第2の記憶手段から対応する前記プリセット用紙の種類及び前記変更量を取得し、取得した前記プリセット用紙の種類の前記第1の記憶手段に記憶されている前記基準値及び前記変更量に基づいて算出した前記制御パラメータにより前記画像形成手段を制御する画像形成制御手段と、を備える。
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記第1の記憶手段は、前記基準値を変更させるための1段階あたりの変更量を記憶し、前記変更量設定手段は、変更量の段階数を設定させ、前記記憶制御手段は、前記変更量として前記変更量設定手段で設定された前記段階数を記憶する。
請求項3に記載の画像形成装置は、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、前記画像形成制御手段で算出した前記制御パラメータを補正する補正値を前記ユーザインターフェイスを介してユーザに設定させる補正値設定手段を備え、前記記憶制御手段は、前記補正値設定手段により設定された前記補正値と前記カスタム用紙の種類との対応関係を前記第2の記憶手段に記憶させ、前記画像形成制御手段は、算出した前記制御パラメータを前記第2の記憶手段に記憶された前記補正値に基づいて補正し、補正した前記制御パラメータにより前記画像形成手段を制御する。
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記制御パラメータは複数種類有り、前記画像形成制御手段は、前記複数種類の制御パラメータ毎、前記プリセット用紙の種類毎、及び前記カスタム用紙の種類毎の少なくとも一つ毎に異なった算出方法で前記制御パラメータを算出する。
請求項5に記載の画像形成装置は、請求項3または請求項4に記載の画像形成装置において、前記制御パラメータは複数種類有り、前記補正値設定手段は、前記複数種類の制御パラメータ毎、前記プリセット用紙の種類毎、及び前記カスタム用紙の種類毎の少なくとも一つ毎に異なった前記補正値を設定させる。
請求項6に記載の画像形成プログラムは、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置における選択手段、変更量設定手段、記憶制御手段、及び画像形成制御手段としてコンピュータを機能させるためのものである。
請求項1及び請求項6に記載の本発明によれば、カスタム紙の制御パラメータの設定を他の制御パラメータの設定を参照せずに行う場合と比較して、ユーザが所望の画質を得るための制御パラメータの設定を容易に行うことができる、という効果が得られる。
請求項2に記載の本発明によれば、変更量を数値で設定する場合と比較して、ユーザが制御パラメータの設定を容易に行うことができる、という効果が得られる。
請求項3に記載の本発明によれば、補正を行わない場合と比較して、制御パラメータの微調整が行える、という効果が得られる。
請求項4に記載の本発明によれば、同一の算出方法により制御パラメータを算出する場合と比較して、形成される画像が高画質になる、という効果が得られる。
請求項5に記載の本発明によれば、同一の補正値により補正を行う場合と比較して、形成される画像が高画質になる、という効果が得られる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成の一例を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る記憶部を不揮発性メモリとした場合におけるメモリ領域の構成の具体的一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御部で実行されるカスタム用紙の登録処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るメインメニュー画面の具体的例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る登録/変更画面の具体的例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係るカスタム紙種一覧表示画面の具体的例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係るカスタム紙種設定画面においてプリセット紙種が選択された具体的例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係るプリセット紙種一覧画面の具体的例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係るカスタム紙種設定画面において制御パラメータ(定着性)が選択された具体的例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る定着性設定画面の具体的例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係るカスタム紙種22に登録が完了したことを示すカスタム紙種一覧画面の具体的例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御部で実行される制御パラメータ設定処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る定着性設定画面の具体的例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御部で実行される補正値の設定を含めた制御パラメータ設定処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る補正値の設定を含めた定着性設定画面の具体的例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る補正値設定画面の具体的例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る定着性の設定をユーザに確認させるための定着性設定画面の具体的例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御部で実行される画像形成制御処理の一例を示すフローチャートである。 プリセット紙種毎の定着基準温度と1段階の変更温度の具体的例を説明するための説明図である。 プリセット紙種毎の転写基準電圧と1段階の変更電圧の具体的例を説明するための説明図である。 プリセット紙種毎の後処理基準枚数と1段階の変更枚数の具体的例を説明するための説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態でプリセット紙とは画像形成装置に予め用紙の種類(プリセット紙種)が定められている用紙である。プリセット紙種名の具体的例としては、「薄紙」、「普通紙」、「厚紙1」、「厚紙2」、「コート紙」、及び「OHP」等が挙げられる(後述の図9参照)。また、カスタム紙とは、用紙の種類(カスタム紙種)をユーザが定めて画像形成装置に登録した用紙である。本実施の形態ではカスタム紙種名の具体的例として、カスタム紙種が画像形成装置に登録された登録番号を用いている(後述の図7参照)。
本実施の形態の画像形成装置10の一例を示す概略構成図を図1に示す。本実施の形態の画像形成装置10は、用紙上に画像を形成する画像形成部20及び収納した用紙を画像形成部20に供給するための用紙収納部22を備えて構成されている。
用紙収納部22は、内部に収納する用紙を画像形成部20に供給するためのものである。本実施の形態では、画像形成装置12の内部に4つの用紙収納部22、22、22、22を備えている。本実施の形態では、用紙収納部22は、トレイ(図示省略)上に用紙が積層されて収納されている。
トレイに積層されている用紙の最上面から取り出された用紙は、複数のローラ対41により用紙搬送路42を介して、画像形成部20へ搬送される。
また、画像形成装置10には手差しで用紙を搬入するための手差トレイ44が設けられている。手差トレイ44上に置かれた用紙は、画像形成装置10内部の手差ローラ43及びローラ対41により用紙搬送路42上に案内され、用紙搬送路42を介して画像形成部20へ搬送される。
画像形成部20は、感光体24、帯電器26、光ビーム走査装置28、現像器30、中間転写体32、転写器34、除電・清掃器36、転写器38、及び定着器40を含んで構成されている。
感光体24は、予め定められた速度で矢印A方向に回転する。感光体24の周囲には周面を帯電させるための帯電器26が設けられている。光ビーム走査装置28は、帯電器26により帯電された感光体24の周面上に画像データに基づいて光ビームを照射し、静電潜像を形成する。現像器30は、ローラ30Aを含み、感光体24の周面上に形成された静電潜像にローラ30Aにより内部に貯留しているトナーを付着させて現像する。
中間転写体32は、感光体24の下部に設けられた無端状のベルトであり、複数のローラにより感光体24の回転速度と同じ回転速度で矢印B方向に回転する。感光体24と中間転写体32とが接触する位置には転写器34が配設されている。転写器34の転写ローラ(図示省略)にトナーの帯電極性と同極性の転写電圧が印加されることによって、感光体24の周面上のトナー像は中間転写体32に転写される。除電・清掃器36は、感光体24の周面を除電する機能及び周面上に残留している残留トナーを除去する機能を備えたものである。
一方、用紙搬送路42を介して搬送されてきた用紙は、中間転写体32と転写器38との間に送り込まれる。転写器38の転写ローラ(図示省略)にトナーの帯電極性と同極性の転写電圧が印加されることによって、中間転写体32上のトナー像が転写される。トナー像が転写された用紙は、定着器40によりトナーを溶融定着された後に、排出ローラ対45により画像形成装置10の外部へ排出される。
画像形成装置10には画像を形成された用紙が排出されるための排出トレイ48が設けられている。画像が形成された後、後処理部により後処理が施された(詳細後述)用紙は、排出ローラ対45及び排出ローラ47により用紙搬送路46を介して排出トレイ48に排出される。
本実施の形態の画像形成装置10は、画像形成における制御パラメータとして定着器40の定着温度、転写器34及び転写器38の転写電圧、及び後処理部で後処理を行う制限枚数(詳細後述)の設定をユーザが行えるものであり、ユーザが設定を行わない場合は、デフォルト値として、記憶部に記憶されている基準値が設定された状態になっている。
本実施の形態の画像形成装置10の一例を示す概略構成の機能ブロック図を図2に示す。
本実施の形態の画像形成装置10は、後処理部49、制御部50、プリセット紙種選択部52、変更量設定部54、補正値設定部56、ユーザインターフェイス部58、記憶部60、及び画像形成部20を備えて構成されている。
後処理部49は、ユーザインターフェイス部58を介してユーザが指定した後処理を画像が形成された用紙に対して行うためのものである。後処理の具体的例としては、ステープル、パンチ、紙折り(2つ折り、3つ折り等)、のり付け、及びトリミング等が挙げられる。
制御部50は、画像形成装置10の制御を行うためのものであり、カスタム用紙の登録処理により登録された制御パラメータを用いて、画像形成制御処理により画像形成部20の制御を行い、カスタム用紙に画像を形成させる。
本実施の形態の制御部50は、一例として、ROM及びRAMを内蔵するCPU(図示省略)を含んでいる。CPUにより詳細を後述する制御処理としてカスタム用紙の登録処理及び画像形成制御処理等が実行される。カスタム用紙の登録処理及び画像形成制御処理の制御プログラム51は、記録媒体としてのROMに記録されている。なお、当該制御プログラム51は、CD−ROM(図示省略)や、DVD−ROM(図示省略)等の記録媒体に記録しておき、インストールし、CPUにより読込まれて実行されるようにしてもよい。
プリセット紙種選択部52は、ユーザが設定しようとしているカスタム紙種に対応するプリセット紙種をユーザインターフェイス部58を介してユーザに選択させるためのものである。
変更量設定部54は、ユーザが設定しようとしているカスタム紙種の制御パラメータを、対応するプリセット紙種の制御パラメータの基準値を変更することによりユーザインターフェイス部58を介してユーザに設定させるためのものである。なお本実施の形態では、制御パラメータの種類毎に1段階当りの変更量が予め記憶部60に記憶されており、変化させる段階数を変更量としてユーザに設定させる。
補正値設定部56は、ユーザが設定した変更量に基づく制御パラメータをさらに補正するための補正値をユーザインターフェイス部58を介してユーザに設定させるためのものである。
ユーザインターフェイス部58は、カスタム紙種の設定に関する情報等をユーザと送受信するためのものであり、具体的例としては、タッチパネルや液晶ディスプレイ、キーボード、テンキー、マウス等が挙げられる。
記憶部60には、予め複数種類のプリセット紙種毎の制御パラメータの基準値及び各1段階当りの変更量が記憶されている。また、プリセット紙種選択部52により選択されたプリセット紙種をカスタム紙種に対応付けて記憶する。さらに、変更量設定部54により設定された変更量及び補正値設定部56により設定された補正値を記憶する。記憶部60は不揮発性であり、具体的例としては、不揮発性のメモリ等が挙げられる。
本実施の形態において記憶部60を不揮発性メモリとした場合におけるメモリ領域の構成の具体的一例を図3に示す。
記憶部60のメモリ領域は、図3に示すように領域62及び領域64を含んで構成されている。領域62には、ユーザの設定により各々のカスタム紙種に対応付けて、プリセット紙種及び制御パラメータである定着性の変更量、定着性の補正値、色再現性の変更量、色再現性の補正値、後処理制限枚数の変更量、及び後処理制限枚数の補正値が記憶される。
領域64には、予め各々のプリセット紙種に対応付けて、定着基準温度及び1段階あたりの変更温度、転写基準電圧及び1段階あたりの変更電圧、後処理基準枚数及び1段階あたりの変更枚数が記憶されている。
次に、本実施の形態の画像形成装置10で実行される制御処理について詳細に説明する。
(カスタム用紙登録処理)
まず、カスタム用紙の登録処理について詳細に説明する。図4は、本実施の形態のカスタム用紙の登録処理の一例を示すフローチャートである。なお本処理は、画像形成装置10の使用機能をユーザに選択させるためにユーザインターフェイス部58に表示されている図5に具体的例を示したメインメニューにおいて、登録/変更キー70がユーザにより選択された場合に実行される。
ステップ100では、登録/変更画面を表示するようにユーザインターフェイス部58に指示する。当該指示によりユーザインターフェイス部58には、図6に具体的例を示した登録/変更画面が表示される。
次のステップ102では、登録/変更画面においてカスタム紙種登録キー72がユーザにより選択されたか否か判断する。その他の項目が選択された場合は否定されて、ステップ104へ進み、各項目に対応して予め定められているその他の処理を行った後に本処理を終了する。一方、カスタム紙種登録キー72がユーザにより選択された場合は、肯定されてステップ106へ進む。
ステップ106では、カスタム紙種一覧画面を表示するようにユーザインターフェイス部58に指示する。当該指示によりユーザインターフェイス部58には、図7(A)に具体的例を示したカスタム紙種一覧画面が表示される。
次のステップ108では、カスタム紙種一覧画面において設定/変更キー76がユーザにより押し下げられたか否か判断する。ユーザは、カスタム紙種を登録したいカスタム紙種登録番号(No)を矢印キー74で選択し、登録番号が決定すると設定/変更キー76により当該登録番号にカスタム紙種の登録を行うよう指示する。図7(B)は、カスタム紙種登録番号22がユーザにより選択された場合を示している。未だ設定/変更キー76が押し下げられていない場合は否定されて待機状態になる。一方、押し下げられた場合は、肯定されてステップ110へ進む。
ステップ110では、カスタム紙種設定画面を表示するようにユーザインターフェイス部58に指示する。当該指示によりユーザインターフェイス部58には、図8に具体的例を示したカスタム紙種設定画面が表示される。
次のステップ112では、プリセット紙種の設定が選択されたか否か判断する。ユーザが矢印キー74でプリセット紙種を選択し、設定/変更キー76を押し下げた場合は肯定され、ステップ114へ進む。
ステップ114では、プリセット紙種一覧画面を表示するようにプリセット紙種選択部52によりユーザインターフェイス部58に指示する。当該指示によりユーザインターフェイス部58には、図9に具体的例を示したプリセット紙種一覧画面が表示される。
次のステップ116では、登録するカスタム紙種に対応するプリセット紙種が選択されたか否か判断する。ユーザは、矢印キー74により対応するプリセット紙種を選択すると設定/変更キー76を押し下げる。なお、図9は、「厚紙2」が選択された状態を示している。設定/変更キー76が未だ押し下げられていない場合は否定されて待機状態になり、押し下げられた場合は、肯定されてステップ118へ進み、プリセット紙種選択部52により選択されたプリセット紙種を取得した後、ステップ122へ進む。
一方、ステップ112でプリセット紙種以外の設定が選択された場合はステップ120へ進む。ここでプリセット紙種以外の設定とは、制御パラメータの設定であり、本実施の形態では、定着性、色再現性、及び後処理制限枚数のいずれかの設定を行う場合をさす。なお図10は、定着性が選択された場合を示している。
次のステップ120では、詳細を後述する制御パラメータ設定処理により制御パラメータを設定した後、ステップ122へ進む。
ステップ122では、カスタム紙種設定画面を表示するようにユーザインターフェイス部58に指示する。当該指示によりユーザインターフェイス部58には、選択されたプリセット紙種及び設定された制御パラメータが示されたカスタム紙種設定画面が表示される。なお、図11には具体例として、プリセット紙種が選択され、定着性がやや高くする(+2)に設定された場合を示している。
次のステップ124では、登録キー78が押し下げられたか否か判断する。押し下げられない場合(設定/変更キー76が押し下げられた場合)は、ステップ112に戻り、プリセット紙種の登録処理または、制御パラメータの設定処理を繰り返す。一方、登録キー78が押し下げられた場合はステップ126へ進む。
ステップ126では、指示されたプリセット紙種及び制御パラメータの設定値を記憶部60の領域62に記憶させる。本実施の形態では、ステップ122で表示を指示したカスタム紙種設定画面(図11)に表示させた設定を記憶部60の領域62に記憶させる。
次のステップ128では、ユーザが指定したカスタム紙種登録番号に登録が完了したことを示すために、カスタム紙種一覧画面を表示するようユーザインターフェイス部58に指示した後、本処理を終了する。当該指示によりユーザインターフェイス部58には、図12に具体的例を示したカスタム紙種一覧画面が表示される。図12では、カスタム紙種登録番号22に「カスタム紙種22」の登録が完了したことを示している。当該カスタム紙種一覧画面の表示によりユーザは、カスタム紙種の登録が完了したことを認識する。
(制御パラメータ設定処理)
次に、本実施の形態の制御パラメータ設定処理(図4、ステップ120)について詳細に説明する。本実施の形態の画像形成装置10では、画像形成部20により画像を形成する際に用いられる制御パラメータ及び当該制御パラメータの微調整を行うための補正値の設定を行う。なお、本実施の形態では、指示が無い場合はユーザによる補正値の設定を行わず、別途、例えば、サービスエンジニア等によるメンテナンス等の際に微調整のために補正値の設定を行うように指示された場合に、補正値の設定を含めた制御パラメータ設定処理を行う。
まず、制御パラメータの変更量の設定を行う場合について説明する。図13は、本実施の形態の制御パラメータ設定処理の一例のフローチャートである。
ステップ200では、設定項目が何であるか判断する。定着性である場合はステップ202へ進み、変更量設定部54により定着性設定画面を表示するようにユーザインターフェイス部58に指示する。当該指示によりユーザインターフェイス部58には、図14に具体的例を示した定着性設定画面が表示される。本実施の形態では具体的例として、標準を0として「低くする」(マイナス)から「高くする」(プラス)まで±3段階の設定が行える。ユーザは、設定したい段階を示す位置に矢印カーソル82を矢印キー80により動かすことにより指示し、設定/変更キー76を押し下げることにより定着性の制御パラメータを設定する。
次のステップ204では、定着性設定画面において設定/変更キー76がユーザにより押し下げられたか否か判断する。未だ押し下げられていない場合は、否定されて待機状態になり、押し下げられた場合は、肯定されてステップ206へ進む。
ステップ206では、設定された設定値(図14では、+2)を取得した後、本処理を終了する。
一方、ステップ200で設定項目が色再現性と判断された場合は、ステップ208へ進む。ステップ208では、変更量設定部54により色再現性設定画面(図示省略)を表示するようにユーザインターフェイス部58に指示する。当該指示によりユーザインターフェイス部58には、定着性設定画面と同様にして設定を行うための色再現性設定画面が表示される。本実施の形態では具体的例として、標準を0として「弱くする(または淡くする)」(マイナス)から「強くする(または濃くする)」(プラス)まで±3段階の設定が行える。ユーザは、図14に示した定着性設定画面と同様に、設定したい段階を示す位置に矢印カーソル82を矢印キー80により動かすことにより指示し、設定/変更キー76を押し下げることにより色再現性の制御パラメータを設定する。
次のステップ210では、色再現性設定画面において設定/変更キー76がユーザにより押し下げられたか否か判断する。未だ押し下げられていない場合は、否定されて待機状態になり、押し下げられた場合は、肯定されてステップ212へ進む。ステップ212では、設定された設定値を取得した後、本処理を終了する。
一方、ステップ200で設定項目が後処理制限枚数と判断された場合は、ステップ214へ進む。ステップ214では、変更量設定部54により後処理制限枚数設定画面(図示省略)を表示するようにユーザインターフェイス部58に指示する。当該指示によりユーザインターフェイス部58には、定着性設定画面と同様にして設定を行うための後処理制限枚数設定画面が表示される。本実施の形態では具体的例として、標準を0として「少なくする」(マイナス)から「多くする」(プラス)まで±3段階の設定が行える。ユーザは、図14に示した定着性設定画面と同様に、設定したい段階を示す位置に矢印カーソル82を矢印キー80により動かすことにより指示し、設定/変更キー76を押し下げることにより後処理制限枚数の制御パラメータを設定する。
次のステップ216では、後処理制限枚数設定画面において設定/変更キー76がユーザにより押し下げられたか否か判断する。未だ押し下げられていない場合は、否定されて待機状態になり、押し下げられた場合は、肯定されてステップ212へ進む。ステップ218では、設定された設定値を取得した後、本処理を終了する。
次に、制御パラメータ及び補正値の設定を行う場合について説明する。図15は、本実施の形態の補正値の設定を含む制御パラメータ設定処理の一例のフローチャートである。
ステップ300では、設定項目が何であるか判断する。定着性である場合はステップ302へ進み、変更量設定部54により定着性設定画面を表示するようにユーザインターフェイス部58に指示する。当該指示によりユーザインターフェイス部58には、図16に具体的例を示した定着性設定画面が表示される。図16は、図14に具体的例として示した定着性設定画面に補正値を設定するための表示(補正値設定キー84)が成されたものである。
次のステップ304では、定着性設定画面において設定/変更キー76がユーザにより押し下げられたか否か判断する。未だ押し下げられていない場合は、否定されてステップ306へ進む。
ステップ306では、補正値の設定を行うか否か判断する。定着性設定画面(図16)において、補正値設定キー84が押し下げられていない場合は、否定されてステップ304に戻る。一方、押し下げられた場合は、肯定されてステップ308へ進む。
ステップ308では、補正値設定部56により補正値設定画面を表示するようにユーザインターフェイス部58に指示する。当該指示によりユーザインターフェイス部58には、図17に具体的例を示した補正値設定画面が表示される。本実施の形態では具体的例として、標準を100%として「50%」から「150%」の範囲で設定が行える。ユーザは、設定したい値を図示を省略したテンキー等により指示し、設定/変更キー76を押し下げることにより補正値を設定する。
次のステップ310では、補正値設定画面において設定/変更キー76がユーザにより押し下げられたか否か判断する。未だ押し下げられていない場合は、否定されて待機状態になり、押し下げられた場合は、肯定されてステップ312へ進む。
ステップ312では、設定された補正値を取得した後、ステップ314へ進む。ステップ314では、設定された変更量及び補正値を示すために、図18に具体的例を示した定着性設定画面を表示させた後、ステップ304に戻る。図18では、変更量が「+2」、補正値が「110%」に設定されたことを示している。当該定着性設定画面の表示によりユーザは、定着性の設定を確認する。
一方、ステップ304において、定着性の変更量の設定及び補正値の設定が完了した場合は、肯定されてステップ316へ進む。
ステップ316では、設定された設定値(図18では、変更量=+2、補正値=1.1)を取得した後、本処理を終了する。
なお、ステップ300で設定項目が色再現性と判断された場合は、ステップ318へ進み、上述のステップ302から316の処理と同様にして、色再現性の変更量及び補正値を取得した後、本処理を終了する。また、ステップ300で設定項目が後処理制限枚数と判断された場合は、上述のステップ302から316の処理と同様にして、後処理制限枚数の変更量及び補正値を取得した後、本処理を終了する。
(画像形成制御処理)
次に、上述のカスタム用紙登録処理(図4)において設定された制御パラメータを用いて画像形成に関する処理を行う画像形成制御処理について詳細に説明する。
図19は、本実施の形態の画像形成制御処理の一例のフローチャートである。なお本処理は、ユーザインターフェイス部58に表示されている図5に具体的例を示したメインメニューにおいて、コピーキー71がユーザにより選択された場合に実行される。
ステップ400では、ユーザがユーザインターフェイス部58により画像を形成するように指示した用紙の種類を取得し、次のステップ402では、取得した用紙の種類がカスタム紙種か否か判断する。プリセット紙種である場合は、否定されてステップ404へ進む。
ステップ404では、取得したプリセット紙種に対応する定着基準温度を記憶部60の領域64から取得する。次のステップ406では、取得したプリセット紙種に対応する転写基準電圧を記憶部60の領域64から取得する。次のステップ408では、取得したプリセット紙種に対応する後処理基準枚数を記憶部60の領域64から取得した後、ステップ430へ進む。
一方、ステップ400において取得した用紙の種類がカスタム紙種である場合はステップ402で肯定されてステップ410へ進む。
ステップ410では、取得したカスタム紙種に対応するプリセット紙種を記憶部60の領域62から取得する。
次のステップ412では、取得したプリセット紙種に対応する定着基準温度及び1段階あたりの変更温度を記憶部60の領域64から取得し、次のステップ414では、取得したカスタム紙種に対応する定着性変更量及び定着性補正値を記憶部60の領域62から取得する。
次のステップ416では、定着温度を算出する。本実施の形態では、定着温度の算出方法は、具体的一例である下記の式(1)の算式により算出する。
定着温度=プリセット紙種の定着基準温度+変更量×1段階あたりの変更温度×補正値 ・・・式(1)
プリセット紙種毎の定着基準温度と1段階あたりの変更温度の具体的例を図20に示す。なお本実施の形態では、図20に示した具体的例が記憶部60の領域64に記憶されている。
上記カスタム用紙登録処理において具体的例として説明した、プリセット紙種=厚紙2、変更量=+2、及び補正値110%に設定された(図11、18参照)カスタム紙種22に画像を形成するように指示された場合は、式(1)により下記のように算出される。
定着温度=200(℃)+2(段階)×8(℃)×1.1=217.6(℃) ・・・式(2)
次のステップ418では、取得したプリセット紙種に対応する転写基準電圧及び1段階あたりの変更電圧を記憶部60の領域64から取得し、次のステップ420では、取得したカスタム紙種に対応する色再現性変更量及び色再現性補正値を記憶部60の領域62から取得する。本実施の形態では、色再現性は転写器34及び転写器38の転写電圧に依存するため、弱く(または淡く)する場合は転写電圧を小さく、強く(または濃く)する場合は転写電圧を大きくする。
次のステップ422では、転写電圧を算出する。本実施の形態では、転写電圧の算出方法は、具体的一例である下記の式(3)の算式により算出する。
転写電圧=プリセット紙種の転写基準電圧+変更量×1段階あたりの変更電圧×補正値 ・・・式(3)
プリセット紙種毎の転写基準電圧と1段階あたりの変更電圧の具体的例を図21に示す。なお本実施の形態では、図21に示した具体的例が記憶部60の領域64に記憶されている。
次のステップ424では、取得したプリセット紙種に対応する後処理基準枚数及び1段階あたりの変更枚数を記憶部60の領域64から取得し、次のステップ426では、取得したカスタム紙種に対応する後処理枚数変更量及び後処理枚数補正値を記憶部60の領域62から取得する。
次のステップ428では、後処理制限枚数を算出する。本実施の形態では、後処理制限枚数の算出方法は、具体的一例である下記の式(4)の算式により算出する。
後処理制限枚数=プリセット紙種の後処理基準枚数+変更量×1段階あたりの変更枚数×補正値 ・・・式(4)
プリセット紙種毎の後処理基準枚数と1段階あたりの変更枚数の具体的例を図22に示す。なお本実施の形態では、図22に示した具体的例が記憶部60の領域64に記憶されている。
次のステップ43では、画像を形成するよう指示する。指示された用紙がプリセット紙種である場合はステップ404から408の処理により取得した基準値の制御パラメータにより画像形成部20及び後処理部49の制御を行い、プリセット紙種に画像を形成させるよう指示した後、本処理を終了する。
一方、指示された用紙がカスタム紙種である場合はステップ410から428の処理により取得した算出された制御パラメータにより画像形成部20及び後処理部49の制御を行い、カスタム紙種に画像を形成させるよう指示した後、本処理を終了する。
なお本実施の形態では、制御パラメータとして定着性(定着器40の定着温度)、色再現性(転写器34、38の転写電圧)及び後処理制限枚数(後処理部49の後処理制限枚数)の設定を行う場合について詳細に説明したがこれに限らず、その他の、例えば、光沢性等の用紙の紙種に依存する画像形成制御パラメータの設定を行うものであってもよい。また、後処理制限枚数は、後処理毎(例えば、ホチキス、パンチ等)に制限枚数の設定を行うようにしてもよい。
また、本実施の形態の画像形成装置10は、中間転写体32を用いて画像を形成するものであるがこれに限らず、中間転写体32を用いずに直接用紙に画像を転写するものであってもよい。また、後処理装置を別途設け、後処理部40の制御により後処理装置で後処理を行うようにしてもよい。
また、定着温度の算出方法(式(1))、転写電圧の算出方法(式(3))、及び後処理制限枚数の算出方法(式(4))は、それぞれ異なった方法により算出してもよい。また、プリセット紙種毎またはカスタム紙種毎により異なった算出方法(算出式)を用いてもよい。このようにすることにより、より用紙の紙種に合わせ、ユーザの所望の画像が形成されるようになる。
また、本実施の形態では、カスタム紙種毎に補正値を設定する場合について詳細に説明したがこれに限らず、カスタム紙種に対応するプリセット紙種毎に設定するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、制御パラメータの変更量及び補正値を記憶部60の領域62に記憶するように制御しているがこれに限らず、変更量や補正値が設定された際に、変更量を用いて制御パラメータを算出し、または、変更量及び補正値を用いて制御パラメータを算出し、算出した制御パラメータを記憶部60に記憶させるよう制御してもよい。
以上説明したように本実施の形態では、ユーザがカスタム紙種を登録する場合、ユーザインターフェイス部58を介してプリセット紙種選択部52により対応するプリセット紙種をユーザに選択させる。選択されたプリセット紙種の基準値の変更量をユーザインターフェイス部58を介して変更量設定部54によりユーザに設定させることにより当該カスタム紙種の制御パラメータ(定着性、色再現性、及び後処理制限枚数)を設定し、設定値を記憶部60の領域62に記憶する。また、本実施の形態では、ユーザインターフェイス部58を介して補正値設定部56によりユーザに制御パラメータを微調整するための補正値を設定させる。カスタム用紙に画像を形成する場合は、制御部50は、記憶部60の領域64に記憶されているカスタム用紙の種類に対応するプリセット紙種の制御パラメータの基準値及び1段階あたりの変更量と、領域62に記憶されている変更量及び補正値を取得し、定着温度、転写電圧、及び後処理制限枚数を算出し、算出した制御パラメータにより画像形成部20及び後処理部49を制御して画像を形成させる。
このようにユーザは、対応するプリセット紙種の制御パラメータの設定を基準とし、そこからの変更量を設定することによりカスタム紙種の制御パラメータの設定を行うため、所望の画質を得るための設定が行いやすくなる。また、誤った設定を行うことが防止されるため、設定をやり直すことが軽減される。
また補正値を設定するようにすることにより、変更量の段階数を多くすることなく、最大値/最小値の変更範囲をユーザによって個別に微調整させられる。これにより、変更量の段階数を多いためにユーザが設定に迷うことが防止される。
10 画像形成装置
20 画像形成部
34 転写器
38 転写器
40 定着器
49 後処理部
50 制御部
51 制御プログラム
52 プリセット紙種選択部
54 変更量設定部
56 補正値設定部
58 ユーザインターフェイス部

Claims (6)

  1. 予め定められた複数種類のプリセット用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段を制御する前記予め定められた複数種類毎に定められた制御パラメータの基準値を記憶する第1の記憶手段と、
    前記プリセット用紙の前記予め定められた複数種類の中からユーザが定めた種類のカスタム用紙に対応する前記プリセット用紙の種類をユーザインターフェイスを介してユーザに選択させる選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記プリセット用紙の種類の前記基準値の変更量を前記ユーザインターフェイスを介してユーザに設定させる変更量設定手段と、
    前記カスタム用紙の種類と、前記選択手段で選択された前記プリセット用紙の種類と、前記変更量設定手段で設定された前記変更量と、の対応関係を第2の記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    前記カスタム用紙に画像を形成するよう前記ユーザインターフェイスを介して指示されると、前記記憶制御手段により前記対応関係が記憶させられた前記第2の記憶手段から対応する前記プリセット用紙の種類及び前記変更量を取得し、取得した前記プリセット用紙の種類の前記第1の記憶手段に記憶されている前記基準値及び前記変更量に基づいて算出した前記制御パラメータにより前記画像形成手段を制御する画像形成制御手段と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 前記第1の記憶手段は、前記基準値を変更させるための1段階あたりの変更量を記憶し、前記変更量設定手段は、変更量の段階数を設定させ、前記記憶制御手段は、前記変更量として前記変更量設定手段で設定された前記段階数を記憶する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成制御手段で算出した前記制御パラメータを補正する補正値を前記ユーザインターフェイスを介してユーザに設定させる補正値設定手段を備え、
    前記記憶制御手段は、前記補正値設定手段により設定された前記補正値と前記カスタム用紙の種類との対応関係を前記第2の記憶手段に記憶させ、前記画像形成制御手段は、算出した前記制御パラメータを前記第2の記憶手段に記憶された前記補正値に基づいて補正し、補正した前記制御パラメータにより前記画像形成手段を制御する、
    請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御パラメータは複数種類有り、前記画像形成制御手段は、前記複数種類の制御パラメータ毎、前記プリセット用紙の種類毎、及び前記カスタム用紙の種類毎の少なくとも一つ毎に異なった算出方法で前記制御パラメータを算出する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御パラメータは複数種類有り、前記補正値設定手段は、前記複数種類の制御パラメータ毎、前記プリセット用紙の種類毎、及び前記カスタム用紙の種類毎の少なくとも一つ毎に異なった前記補正値を設定させる、
    請求項3または請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置における選択手段、変更量設定手段、記憶制御手段、及び画像形成制御手段としてコンピュータを機能させるための画像形成プログラム。
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