JP2010216274A - 動力発生システムおよびその発生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、燃料としてアンモニアを用いるとき、燃焼効率の向上、高温時下での窒素酸化物の発生を抑制するものである。
【解決手段】本発明は、燃料としてアンモニアを用いる動力発生装置であって、当該燃料であるアンモニアと、助燃材としてアンモニアを接触分解して得られた水素を用いて、当該動力発生装置から動力を得た後、動力発生装置から排出される窒素酸化物、未燃のアンモニアを除去する排ガス浄化装置を合わせ持つ動力発生装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、動力発生システムおよびその発生方法に関する。
従来、化石燃料の石油から導かれるガソリンや軽油、灯油、重油などを使用した内燃機関(オットーサイクルエンジン、ディーゼルエンジン、ガスタービンエンジンなど)が交通機関、発電機関その他産業用、軍事用機械などに広く使用されている。しかしこれら石油資源は枯渇するものである。
石油資源に依存しない動力源として、植物由来の低級アルコールやバイオディーゼルのみで利用可能な内燃機関や、石油資源への依存度を下げたアルコールとガソリン、バイオディーゼルと軽油の混合燃料で利用可能な内燃機関が提案されている。これら植物由来の燃料は気候・天候に左右され定常的な供給は困難である。また過剰の増産は生態系への影響、食糧不足をまねくこと等まだまだ課題が多く、安定した燃料源として確立していない。なお石油資源、植物由来の燃料の使用では、本質的に炭化水素を燃焼するものであり温室効果ガスである二酸化炭素や窒素酸化物の排出自体は抑えるものではない。
自然のエネルギーを使う太陽光発電・風力発電・地熱発電・潮力発電等の電気エネルギーの利用は上記の問題を解決できる方法ではあるが、電気エネルギーを蓄えるにはシステム自体が大掛かりになるため小規模・可搬式での動力利用には適していない。
電気エネルギーを小規模・可搬式で利用するために電気分解により水素を合成し液体水素として蓄積・輸送することが研究されているが、液体水素の利用にはインフラの整備、蓄積面、安全面の技術課題などまだまだ解決せねばならない課題が山積している。
これに対して、発生させた水素を化学反応により従来から蓄積・輸送に実績のある液体アンモニアに変換し利用することが考えられる。実際、アンモニアを内燃機関に導入して動力を得て、交通システムに利用することは1930年代に考案され1940年代には既に実施されていた技術である。燃焼には点火剤(助燃剤)として水素が必要であり、当時は水素ボンベ(ガス)により供給して運転を行っていた(非特許文献1)。
また、液体アンモニアからアンモニアガスを発生させアンモニア燃焼エンジンを利用して駆動力を取り出す技術がある。アンモニアは難燃性であるため一旦アンモニアを水素と窒素に分解しアンモニアと混合することによって点火性の良い水素がアンモニアの燃焼性を向上し、且つ燃焼後の排気ガスの熱でアンモニアを分解することから燃焼熱効率を改善する、アンモニア分解反応手段を有するアンモニア燃焼エンジンの技術が提案されている(特許文献1)。
アンモニアからの水素発生については、アンモニアと酸素含有ガスを接触燃焼させその熱で吸熱反応であるアンモニア接触分解反応を行い水素と窒素を得る技術が提案されている(特許文献2)。
特開平05−332152号公報 国際公開第01/87770号パンフレット
"The (Green) Ammonia Energy Cycle"、11頁から13頁、[online]、2007年6月25日、第5回国際エネルギー変換技術会議(5th IECEC) <URL:http://www.aiaa.org/documents/conferences/presentations/holbrook_iecec07.ppt>
燃料に水素を用いるとき、水素ボンベを用いることが一般的な手段であるが、水素脆性が生じ易く液体水素ボンベを用いることは不便なことが多く、新たな水素供給源が望まれている。また燃料としてアンモニアを用いることが提案されているが、アンモニアは難燃性であり、燃焼には助燃材と混合し高温で着火させることか一般的であるが、高温下では窒素酸化物が発生し易く、新たな排気ガスの処理が必要となることが多い。
本発明は、上記課題を解決するために、燃料としてアンモニアを用いる動力発生装置であって、当該燃料であるアンモニアと、助燃材としてアンモニアを接触分解して得られた水素を用いて、当該動力発生装置から動力を得ることができる装置である。更に、動力発生装置から排出される窒素酸化物、未燃のアンモニアを除去する排ガス浄化装置を合わせ持つ動力発生装置である。
本発明にかかる動力発生システムおよびその発生方法を用いることで、当該アンモニアを燃料とする動力発生システムを簡便な構造とすることができ、かつアンモニアの燃焼性を向上させ高出力の動力を得ることができるものである。詳しくは、燃料のアンモニアに助燃材として水素を添加する際に、燃料であるアンモニアを分解して得られる水素(アンモニア分解反応)を、当該助燃材として用いることで、当該動力発生装置における装置を簡便な構造とすることができ、かつアンモニアの燃焼性を向上させ高出力の動力を得ることができるものである。
また、燃料としてアンモニアを用いることで動力発生装置から生じる窒素酸化物(燃料燃焼時における空気の熱平衡から生じるNOx、サーマルNOx)を、未燃のアンモニア並びに燃料であるアンモニアを用いて窒素に還元することができる。
本発明はこれら全てを兼ね備えた動力発生システムおよび動力発生方法を提供し、通常の動力源よりクリーンな動力源とすることを合わせて目指したものである。
またその発生量も操作者の指示による要求駆動力に見合った水素量を内燃機関に供給しアンモニアを内燃機関で燃焼するのに十分な燃焼性を与えることを主目的とし、内燃機関での燃焼の際に生じる窒素酸化物を排ガス浄化装置で除去することにより、よりクリーンな動力源とすることを合わせて目指したものである。
図1は、アンモニア分解部分および燃料燃焼部分を有する本発明に係る基本的な動力発生システムの図である。 図2は、当該燃料燃焼部分において空気供給装置を配し、アンモニアガスと混合し、内燃機関に導入し、動力発生する本発明に係る動力発生システムの一態様の図である。 図3は、当該燃料燃焼部分において空気供給装置を配しアンモニアガスと混合し、かつ当該アンモニア分解部分において空気供給装置を配しアンモニアガスと混合した後アンモニアを分解反応し、当該分解ガスとアンモニアガスを内燃機関に導入し、動力発生する本発明に係る動力発生システムの一態様の図である。 図4は、アンモニア分解部分、燃料燃焼部分、ならびに排ガス処理部分を示し、本発明に係るアンモニアを燃料とする動力発生システムである。
本発明に係る「アンモニアを燃料とする動力発生システム」は、「アンモニア気化A工程」、「空気供給A工程」、「混合A工程」、「アンモニア分解工程」および「アンモニア分解ガス導入工程」からなる「アンモニア分解部分」、「アンモニア気化B工程」、「空気供給B工程」、「混合B1工程」、アンモニア分解工程からの分解ガスを当該混合B工程後のガスを混合する「混合B2工程」、「動力発生工程」および「排気工程」からなる「燃料燃焼部分」、ならびに「アンモニア気化C工程」、当該排気工程からのガスに当該気化C工程のガスを導入する「アンモニア導入C工程」および「排ガス処理工程」からなる「排ガス処理部分」から構成されるものである。
以下に、「アンモニアを燃料とする動力発生システム」を各工程に分けて説明する。
1.アンモニア分解部分
アンモニア分解部分は、「アンモニア気化A工程」、「空気供給A工程」、「混合A工程」、「アンモニア分解工程」および「アンモニア分解ガス導入工程」からなる部分である。当該各工程があれば更に付加的な工程を加えてもよい。
(1)アンモニア気化A工程
液化アンモニアボンベからアンモニアを液体状態で取り出し、気化器でガス化する工程である。アンモニアの沸点は−33.3℃であり常温で気化出来るが、蒸発潜熱が大きく(1268 J/g,0℃)液体を大量に取り出した場合には気化部分の凍結により蒸発熱を供給できなくなるため気化器が必要である。気化器の形式としては、特に指定はないが、一般的な空温式気化器や温水式気化器などが用いられる。
空温式気化器は、フィン付伝熱管を組合せ、伝熱管周囲の空気を熱源として気化させるシンプルな気化器である。通風用ファンを持たない自然通風型や気化効率の向上のため、ファンを設け熱源となる空気を強制的に伝熱管へ送入する強制通風型も使用できる。
温水式気化器は温水を熱源とする気化器で、伝熱管コイルを温水が流動する槽内に設置し、温水と直接熱交換させ気化させる。温水の生成には内燃機関の廃熱を利用でき、また、加熱源として温水を使用するため、空温式気化器では十分な性能が得られない寒冷地でも安定した気化が可能である。
その他、加熱源に電気ヒーターを用いても良い。この場合も、寒冷地でも安定した気化が可能である。気化後は、次工程での使用が適当な圧力に圧力制御弁を用いて調整し次工程に供給する。
(2)空気供給A工程
空気を取り込む工程であり、その手段としては、送風機や圧縮機等の一般に用いられる気体の供給装置が使用できる。
送風機の形式としては、特に指定はないが、一般的な遠心ファン、軸流ファン、斜流ファン、クロス・フロー・ファン等のファンや遠心ブロワ、軸流ブロワ、容積ブロワ等のブロワ等が用いられる。
圧縮機の形式としては、特に指定はないが、一般的なターボ圧縮機、例えば、遠心圧縮機や軸流圧縮機等や容積圧縮機、例えば、往復圧縮機(レシプロ圧縮機)ダイアフラム式圧縮機、ツインスクリュー圧縮機、シングルスクリュー圧縮機、スクロール圧縮機、ロータリー圧縮機等が用いられる。なお、空気を外部から取り入れる際には、送風機や圧縮機の前および/または後ろにフィルターを通して塵芥や水分、油分を取り除くことが好ましい。
フィルターの形式としては、特に指定はないが、一般的な形式、例えば、濾紙を蛇腹状に折りたたんだ乾式、スポンジやポリウレタン素材に特殊な薬品やオイルを染み込ませた湿式、乾式のエアクリーナーの濾紙にビスカスオイルを染み込ませたビスカス式等が用いられる。
(3)混合A工程
当該アンモニア気化A工程により得られたアンモニアガスと、当該空気供給A工程から導入される空気とを混合する工程である。混合する方法は単に双方の工程を結合すればよく、例えば当該アンモニア気化A工程後の系内に当該空気供給A工程から導入される空気を導入し、次の工程にガスを導くことでたりる。また、混合する際に緩衝部分を設けて双方のガスを十分に混合することもでき、一般的な気体用の混合器を用いて均一のガス組成にした後、次工程にガスを導くことが好ましい。
(4)アンモニア分解工程
アンモニア気化A工程の後、アンモニアガスを分解して水素を得る工程である。当該工程は吸熱反応であることから熱を供給する必要がある。
熱の供給方法には、一般的な方法が用いられる。例えば、各種の加熱器が使用でき、具体的には、電気ヒーターやマイクロ波加熱器などが上げられる。また、動力発生工程後の排ガスの熱や熱交換器などを用いて各工程で生じる熱を利用することも有効である。
分解反応器はアンモニア分解用触媒を、球状、柱状、リング状などの各種の固体形状に成型して充填したり、球状、柱状、リング状などの各種担体に担持したり、コージェライトやステンレスなどのハニカム状の担体に担持して使用する。
空間速度は、100〜100,000hr−1、好ましくは200〜50,000hr−1の範囲にあるのがよい。100hr−1未満である場合は、反応器が大きくなりすぎ非効率的であり、100,000hr−1を超える場合は、分解率が低下する。
ガス温度は、300〜700℃の範囲にあることが好ましく、より好ましくは400〜600℃の範囲がよい。300℃未満である場合は、分解効率が低くなり、700℃を超える場合は、反応器の材質面や触媒の寿命面で不利となるため好ましくない。
アンモニア分解触媒としては、ルテニウム、ロジウムなどの貴金属、鉄、コバルト、ニッケルなどの8属遷移金属が主に用いられる。担体は、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ランタン、酸化セリウムなど、一般的に用いられる担体が用いられる。それらは、単独で用いても良いし、数種類を混ぜて用いても良い。また、ハニカム状の担体として、ステンレスを用いる場合には一般的なマルテンサイト系、フェライト系、オーステナイト系、オーステナイト・フェライト二相や析出硬化のステンレス鋼いずれも使用できる。表面処理のしやすさからアルミニウムを含有したものがより好ましい。
なお、当該アンモニア分解工程を促進するために、当該アンモニア分解工程に先立ちアンモニアを一部燃焼し熱を得る工程、下記の(5)アンモニア燃焼工程を配することもできる。
(5)アンモニア燃焼工程
当該混合A工程の後、混合されたガスを触媒上で燃焼させ燃焼熱を得る工程である。
燃焼反応器はアンモニア酸化用触媒を、球状、柱状、リング状などの各種の固体形状に成型して充填したり、球状、柱状、リング状などの各種担体に担持したり、コージェライトやステンレスなどのハニカム状の担体に担持して使用する。空間速度は、100〜100,000hr−1、好ましくは200〜50,000hr−1の範囲にあるのがよい。100hr−1未満である場合は、反応器が大きくなりすぎ非効率的であり、100,000hr−1を超える場合は、燃焼率が低下する。
空気/アンモニアの比は酸素/アンモニアのモル比が完全燃焼の理論値である3/4になるように質量流量調節器やフロート型流量調節器で設定することが好ましい。アンモニア燃焼工程の出口ガスをアンモニア分解工程にそのまま導入する場合は、酸素/アンモニア比が理論値以上になると酸素が次工程のアンモニア分解反応に残存し、分解反応の触媒を酸化被毒する場合があるので好ましくない。
なお、アンモニア分解工程に供さずに、動力発生部分燃焼工程に導入する場合は、酸素/アンモニア比が理論値以上でも特に問題なく使用できるが、ガスによる顕熱分の熱量が取られるためアンモニア分解反応への熱供給の点から好ましくない。
ガス温度は、25〜700℃の範囲にあることが好ましく、より好ましくは100〜500℃の範囲がよい。25℃未満である場合は、燃焼率が低くなり、700℃を超える場合は、NOxの生成が増加する。
ガス温度の調整には、各種の加熱器が使用でき、具体的には、電気ヒーターやマイクロ波加熱器などが上げられる。
アンモニア燃焼触媒としては、白金、イリジウム、パラジウム、ロジウム、ルテニウムなどの貴金属や鉄、コバルト、ニッケルなどの8属遷移金属が主に用いられる。担体は、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ランタン、酸化セリウムなど、一般的に用いられる担体が用いられる。それらは、単独で用いても良いし、数種類を混ぜて用いても良い。また、ハニカム状の担体として、ステンレスを用いる場合には一般的なマルテンサイト系、フェライト系、オーステナイト系、オーステナイト・フェライト二相や析出硬化のステンレス鋼いずれも使用できる。表面処理のしやすさからアルミニウムを含有したものがより好ましい。
(4)、(5)の分解工程、燃焼工程に関しては、アンモニアの分解及び燃焼は触媒上で行うが、分解と燃焼の触媒は上記のようにそれぞれ専用の2種類の触媒を使っても良く、また、両機能を兼ね備えた1種類の触媒を使っても良い。
2種類の触媒を使う場合、発熱反応である燃焼反応と、吸熱反応である分解反応の熱収支がとれる形式であれば上記以外でもどのような反応形式でも可能である。例えば、燃焼と分解のそれぞれの触媒を一つの反応管に上下2段に分けて積層して使用しても良く、また、燃焼と分解の触媒それぞれを混合して使用しても良い。一つの反応器の流路を分け一方では燃焼を他方では分解を実施しても良い。2種類の触媒を積層して使用する場合は、酸素下で酸化されやすいアンモニア分解触媒を使用する場合に好ましい。積層の場合、アンモニア燃焼触媒で酸素が消費され分解反応への酸素が残存するが、その残存量は、好ましくは5,000ppm以下、より好ましくは1,000ppm以下、更に好ましくは500ppm以下である。
両機能を兼ね備えた1種類の触媒の場合や2種類の触媒を混合使用する場合の反応条件は、燃焼と分解の熱収支のバランスをとることによって必要な水素量の確保と反応器の温度維持のため、酸素/アンモニア比を制御する必要がある。その比は0.05以上0.75未満が好ましく、0.1以上0.5以下がより好ましい。
(6)アンモニア分解ガス導入工程
当該アンモニア分解工程で得られた主に水素を含むガスを、当該アンモニア燃焼工程で生じたガスとを混合する工程であり、混合後のガスを当該動力発生部分燃焼工程に導入するものである。
2.燃料燃焼部分
燃料燃焼部分は、「アンモニア気化B工程」、「空気供給B工程」、「混合B1工程」、アンモニア分解工程からの分解ガスを当該混合B工程後のガスを混合する「混合B2工程」、「動力発生工程」および「排気工程」からなる部分である。当該各工程があれば更に付加的な工程を加えてもよい。
(1)アンモニア気化D工程
アンモニア気化A工程と同様の工程を用いることができる。
(2)空気供給B工程
空気供給A工程と同様の工程を用いることができる。
(3)混合B1工程
混合A工程と同様の工程を用いることができる。
また、別の方法として次工程の動力発生部分燃焼工程で用いる内燃機関のシリンダー内にアンモニア、空気を直接噴射しピストンの動作によって生じる圧力変化を用いて均一のガス組成にすることもできる。
(4)アンモニア分解工程からの分解ガスを当該混合B工程後のガスを混合する「混合B2工程」
当該混合B2工程は、アンモニア分解工程からの分解ガスを当該混合B工程後のガスを混合するための工程である。混合されたガスは動力発生工程に導かれる。
(5)動力発生工程
燃料であるアンモニアを燃焼させるため、着火源となる助燃剤の水素を上記アンモニア分解工程で発生させ、アンモニア、空気と共に内燃機関に供給し、内燃機関で動力に変換する工程である。
このとき、水素の添加量をアンモニアに対する割合であらわすと、5%から100%が好ましく、10%から90%がより好ましい。要求駆動力に合わせた最適な空気/アンモニア/水素比を各種ガスセンサーなどを用いて流量調節器などを操作して内燃機関に供給する。
内燃機関は、一般的な放電点火システムを持つエンジンが使用できる。副燃焼室を設け助燃剤の水素を内部に噴射させ着火を容易にすること、水素を放電点火プラグ脇に水素を噴射させ着火を容易にするシステムをとることは燃焼しにくいアンモニアを燃料としていることから好ましい。燃料や助燃剤の噴射は回転・角度センサーにより最適なタイミングで行われることが好ましい。
(6)排気工程
動力発生工程から生じる排気ガスを排出する工程である。複数の動力発生部分を有するものは、それに応じた排気ガス排出部を有す、これらの排出部を一つまたは複数の排出部に集合し次の工程に排ガスを流すものである。
3.排ガス処理部分
「アンモニア気化C工程」、「アンモニア導入C工程」および「排ガス処理工程」からなる部分である。当該各工程があれば更に付加的な工程を加えてもよい。
(1)アンモニア気化C工程
アンモニア気化A工程と同様の工程を用いることができる。
(2)アンモニア導入C工程
アンモニア気化C工程でガス化したアンモニアを当該動力発生部分排気工程に導入する工程である。
(3)排気ガス処理工程
アンモニア導入C工程後のガスに含まれる窒素酸化物を、窒素酸化物処理触媒を用いて窒素と水に分解する工程である。当該窒素酸化物処理触媒としては、触媒成分が、モリブデン、バナジウム、タングステン、ニッケル、コバルト、鉄、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、白金およびイリジウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の触媒活性成分と、耐火性無機酸化物とを含むことが好ましい。当該処理温度は250℃から800℃が好ましく、400℃から700℃がより好ましい。
当該装置を稼動させることで動力を得ることができると共に、当該装置から生じる排ガスも処理することができる。即ち、アンモニアを気化しこれと空気と混合する(燃料燃焼部分における混合A工程)。一方で、アンモニア分解部分においてアンモニアガスを水素が主に含まれるガスとし、当該ガスを当該混合A工程のガスと混合し、動力発生工程に導入して動力を得る。当該動力発生工程から生じた排気ガスに、アンモニアガスを導入し、窒素酸化物処理触媒を用いて窒素と水に分解することができる。
(実施例1)
電気ヒーターで加熱するアンモニア分解器で水素を発生させ、排気量2.0Lの放電点火システムを持つ内燃機関を用いて動力測定試験を毎分1,500回転で行った。このときの条件は、アンモニア分解器には、アンモニアガスを毎分23.7リットル供給し、内燃機関には、分解器から導かれた水素含有ガスに加えアンモニアガス毎分319.6リットルと、空気毎分1144.2リットルを供給するものであった。軸出力を測定したところ19.6kWの出力を得た。
(実施例2)
アンモニア燃焼器で加熱するアンモニア分解器で水素を発生させ、排気量2.0Lの放電点火システムを持つ内燃機関を用いて動力測定試験を毎分1,500回転で行った。このときの条件は、アンモニア燃焼器には、アンモニアガスを毎分29.2リットルと、空気毎分20.9リットルを供給し、内燃機関には、分解器から導かれた水素含有ガスに加えアンモニアガス毎分315.5リットルと、空気毎分1129.5リットルを供給するものであった。軸出力を測定したところ19.3kWの出力を得た。
(比較例1)
実施例1および2において、アンモニア分解部分からのガスを混合せす、動力発生工程に導入して動力を得るものである。
内燃機関には、アンモニアガスと空気を供給しクランキングしたが、著しく燃焼が不安定なため回転力を得ることは出来ず、動力の取り出しは出来なかった。
(排ガス処理)
当該実施例1および2の動力発生装置の排ガスに含まれる窒素酸化物1モルに対してアンモニア1モル導入した後、窒素酸化物処理触媒であるバナジウムとチタンとの複合酸化物に200℃で接触させ窒素酸化物を処理する。
本発明は動力発生装置に関する発明であり、当該動力を発生する際に生じる排ガスを無害なものにすることができるものである。
1.燃料燃焼部分を示す。
2.燃料燃焼部分におけるアンモニア気化B工程を示す。
21.燃料燃焼部分における空気供給B工程を示す。
3.アンモニア分解部分におけるアンモニア気化A工程を示す。
31.アンモニア分解部分におけるアンモニア分解工程を示す。
32.アンモニア分解部分における空気供給A工程を示す。
4.排ガス処理部分を示す。

Claims (7)

  1. アンモニアを燃料とする動力発生装置であって、助燃材としてアンモニアを接触分解して得られた水素を用いることを特徴とした動力発生システム。
  2. 燃焼反応から生じる熱を、当該アンモニアを接触分解することに用いることを特徴とする請求項1記載の動力発生システム。
  3. 当該燃焼反応がアンモニアの燃焼反応であることを特徴とした請求項2記載の動力発生システム。
  4. 当該動力発生装置が内燃機関であることを特徴とする請求項1記載の動力発生システム。
  5. 当該動力発生装置から生じる窒素酸化物を含む排気ガスにアンモニア又は尿素を添加し窒素にすること機能を有することを特徴とする請求項1記載の動力発生システム。
  6. 請求項1記載の動力発生システムを用いるアンモニアを燃料として用いることを特徴とする動力発生方法。
  7. 内燃機関の窒素酸化物を含んだ排気ガスを排気ガス浄化システムで窒素と水に処理をすることを特徴とする請求項6の動力発生方法。
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