JP2010213797A - 電気掃除機 - Google Patents

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Koichi Abe
功一 阿部
Akihiro Ishizawa
明弘 石澤
Masamichi Une
正道 宇根
Shigenori Oinuma
重徳 生沼
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Abstract

【課題】誤検出がなく信頼性よくかつ、異常検出の安定性に優れて、電動送風機の整流子とカーボンブラシとの摩擦によって発生する火花を検出して電動送風機への電力供給量を減らすことで、火花量を減らして、電動送風機の発煙・発火を抑制し、かつ運転が突然停止するのを回避し、安全で信頼性があり、使い勝手がよい電気掃除機を提供する。
【解決手段】本電気掃除機は、集塵室に吸引負圧を作用させる電動送風機の整流子とカーボンブラシとの摩擦によって発生する火花を検出する火花検出手段と、この火花検出手段からの火花検出情報に基づき、電動送風機への電力供給量を制御する電力量可変制御手段を備え、火花検出手段は、サンプリングした値が予め設定した火花量閾値より大きい場合に、火花が発生したと判断し、電力量可変制御手段は、火花検出手段が火花発生と判断したら、電力量可変制御手段により電動送風機への電力供給量を減少させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は電気掃除機に係り、特に電動送風機の整流子とカーボンブラシとの摩擦によって発生する火花を検出する火花検出手段を備えた電気掃除機に関する。
この種電気掃除機に用いる電動送風機では、整流子とカーボンブラシとの摩擦により火花を発生するが、その火花量は比較的安定して少量であるが、長時間の運転により、急激に増加する傾向にある。
従来、電動送風機から発生する発煙・発火を防止するために、電動送風機の整流子とカーボンブラシとの摩擦によって発生する火花を火花検出手段で検出して、電動送風機を制御する電気掃除機が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1に記載の電気掃除機に用いる火花検出手段は、A/D変換手段がサンプリングしたデジタル値の今回データと前回データを求め、この求めた差の値が予め設定した所定の火花判断レベルより大きい時、火花異常と判断する。また、所定時間内における最大値と最小値の差を求め、この求めた差の値が予め設定した所定の火花判断レベルより大きい時、火花異常と判断する。
また、特許文献2に記載の電気掃除機は、電動送風機の整流子とカーボンブラシとの摩擦によって発生する火花を検出する光検出手段を設け、この光検出手段により火花を検出して電動送風機の異常を検出し、電動送風機を停止する。
特開2008−86124号公報 特開2006−204470号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電気掃除機は、A/D変換手段がサンプリングしたデジタル値の今回データと前回データを求め、この求めた差の値が予め設定した所定の火花判断レベルより大きい時、火花異常と判断する場合、予め設定した所定の火花判断レベルが間違っていた場合や誤差を含んだ値でない場合は誤検出する可能性があった。さらに、所定時間内における最大値と最小値の差を求め、この求めた差の値が予め設定した所定の火花判断レベルより大きい時、火花異常と判断する場合、ノイズも検出してしまい、誤検出する可能性があり、異常検出の安定性に欠けて信頼性に問題があった。また、異常と判断して電動送風機を停止させてしまうため、使用者にとっては、運転が突然止まり、使い勝手がよくないという問題がある。
また、特許文献2に記載の電気掃除機は、光を検出する手段はスパークが発生する光の量が大きくても、時間とともに収束する場合もあり、光検出の安定性に欠けて、異常検出の安定性に欠け信頼性が劣り、さらに、異常と判断して電動送風機を停止させてしまうため、使用者にとっては、運転が突然止まり、使い勝手がよくないという問題がある。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、誤検出がなく信頼性よくかつ、異常検出の安定性に優れて、電動送風機の整流子とカーボンブラシとの摩擦によって発生する火花を検出して電動送風機への電力供給量を減らすことで、火花量を減らして、電動送風機の発煙・発火を抑制し、かつ運転が突然停止するのを回避し、安全で信頼性があり、使い勝手がよい電気掃除機を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係る電気掃除機は、掃除機本体に設けた集塵室と、この集塵室に吸引負圧を作用させる電動送風機と、この電動送風機の整流子とカーボンブラシとの摩擦によって発生する火花を検出する火花検出手段と、この火花検出手段からの火花検出情報に基づき、前記電動送風機への電力供給量を制御する電力量可変制御手段を備えた電気掃除機において、前記火花検出手段は、サンプリングした値が予め設定した火花量閾値より大きい場合に、火花が発生したと判断し、前記電力量可変制御手段は、前記火花検出手段が火花発生と判断したら、前記電力量可変制御手段により前記電動送風機への電力供給量を減少させることを特徴とする。
本発明に係る電気掃除機によれば、誤検出がなく信頼性よくかつ、異常検出の安定性に優れて、電動送風機の整流子とカーボンブラシとの摩擦によって発生する火花を検出して電動送風機への電力供給量を減らすことで、火花量を減らして、電動送風機の発煙・発火を抑制し、かつ運転が突然停止するのを回避し、安全で信頼性があり、使い勝手がよい電気掃除機を提供することができる。
本発明の一実施形態の電気掃除機の概念図。 本発明の一実施形態の電気掃除機に用いる電動送風機を一部切欠した側面図。 本発明の一実施形態の電気掃除機に用いる電動送風機用制御回路のブロック図。 本発明の一実施形態の電気掃除機の制御フローチャート図。 本発明の一実施形態の電気掃除機の火花検出のフローチャート図。 本発明の一実施形態の電気掃除機の火花検出に用いるサンプリング方法の概念図。 一般の電気掃除機の運転モードと火花量との相関を示す表図。 一般の電気掃除機の運転モードと火花量との相関を示す線図。
本発明の一実施形態に係る電気掃除機について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る電気掃除機1は、掃除機本体2と、この掃除機本体2の前部に形成されたホース接続口2aに一端が着脱可能に接続された集塵ホース3と、この集塵ホース3の他端の手元操作パイプ4に着脱自在に接続された延長管5と、この延長管5の先端に着脱自在に接続された吸込口体6とを備える。
掃除機本体2の内部には、集塵ホース3に連通し、いずれも図示しない、第1の塵埃除去手段と高速で流れる空気中に含まれる塵埃を重力差で分離する高速分離方式を採用し、第2の塵埃分離手段として、プリーツフィルタとから構成される集塵ユニットを備えた集塵室7と、この集塵室7に吸込負圧を作用させる電動送風機10とが設けられる。
図2に示すように、電動送風機10は、吸気口11を有する遠心ファン部12と、排気口13を有するモータ部14とから構成される。
このモータ部14は、排気口13を有するモータハウジング15と、モータハウジング15の内周面15aに設けられた固定子16と、モータハウジング15内に回動自在に軸支された回転子17と、モータハウジング15に設けられ、回転子17に電気的に接続された一対のブラシ機構18とから構成され、固定子16と、回転子17と、一対のブラシ機構18とでモータ20が構成される。
回転子17は、固定子16の内側に配設される。回転子17は、その軸芯に配置されたロータ軸21と、このロータ軸21に巻回されたフィールド巻線22(回転子巻線)と、このフィールド巻線22に電気的に接続され、ロータ軸21に設けられた整流子23とを備える。
また、ブラシ機構18は、ブラシホルダ固定部24に貫設されたブラシホルダ25と、このブラシホルダ25に摺動自在に収容されたカーボンブラシ26と、このカーボンブラシ26を回転子17の整流子23に押圧付勢させるコイルバネ27とを備える。
図3に示すように、電動送風機用制御回路30には、電動送風機10と、火花検出手段31と、電力量可変制御手段32と、電力量調整部33と、電源電圧検知手段34が設けられる。
火花検出手段31には、電動送風機10の電流を検出するカレントトランスを用い、このカレントトランスで検出した電流は電圧値に変換される。電源には例えば商用電源定格100Vを用いる。
ブラシ機構(図2)に火花が発生すると、電流値が低下する傾向にある。
電力量可変制御手段32はCPU32a、不揮発性メモリ32b、メモリを備え、CPU32aには火花検出手段31が検知する火花検知信号が入力される、また、電力量調整部33には例えばトライアックが用いられ、通電位相制御方式である。
火花検出手段31で電動送風機10を流れた電流を検出し、火花検出情報に基づき、電力量可変制御手段32、電力量調整部33を介して電動送風機10を制御する。
また、電源電圧検知手段34は電源電圧を検知し、電源電圧情報を電力量可変制御手段32に入力する。
次に電動送風機用制御回路30による火花検出について、図4に示す電動送風機の制御フローチャート図に沿って説明する。
不揮発性メモリ32bには、予め例えば前回の電動送風機の運転停止時の電力量設定値、火花量閾値が記憶されている。
不揮発性メモリ32bから呼び出された電力量限界値を参照する(S1)。
電力量設定値が電力量限度値以下かを判断する(S2)。
この電力量限度値は、この値以下では電動送風機が正常な運転を継続できない値である。
電力量限度値以下でない場合(NO)、電力量設定値に応じた電動送風機10の運転を行ない、掃除を行う。
電動送風機10の運転が行なわれると、火花検出手段31により、火花の検出が行われる(S4)。
火花検出手段31による火花量の検出は、S11〜S14で示すフローチャート図(図5)に沿って行われる。
検出された火花が電力量に応じた火花量閾値以上か判断する(S5)。
この火花量閾値は不揮発性メモリ32bに記憶された火花量閾値を呼び出して用いる。 検出された火花が電力量に応じた火花量閾値以上の場合(YES)、電力供給量を減じ、新たな電力量値を設定する(S6)。
火花量閾値以上の場合は、ブラシ機構18に火花が発生している状態であり、電力供給量を、図8に示すように、フル入力の例えば915W(動作モード強並)状態から、低減入力の例えば754W(動作モード中並)に電力量を低減した状態で電動送風機10の運転を継続させる。
この低減された例えば「中」並の電力量値を新たな設定とし、この新な「中」並の電力量値と電力量値に応じた「中」並の火花量閾値を設定して、不揮発性メモリ32bへ書き込む(S7)。
そして、低減された「中」並の電力量で電動送風機10の運転を継続させる。この低減電力量での電動送風機10の運転は、運転モード「強」(フル入力)ではないが、動作モード「中」程度での運転が可能となり、電動送風機10の突然の停止は回避される。
新たな電力量値が電力量限界値以下かを判断する(S8)。
新たな電力量値が電力量限界値以下の場合(YES)、電動送風機10は運転を停止する(S9)。
S2のステップにおいて、電力量限度値以下の場合(S2のNO)、S9に行き、電動送風機10は運転を停止する(S9)。
電力量限度値以下では電動送風機が正常な運転を継続できないため、電動送風機10の運転は停止する。
S5のステップにおいて、火花が電力量に応じた火花量閾値以上でない場合(S5のNO)、S3に戻り、S3〜S5のステップを繰り返す。
このS3〜S5のステップでは、電力量低減運転が1度も行われていない場合、電力量設定値、火花量閾値は、火花量が少ない(正常な)出荷時あるいは、正常運転の前回の電動送風機の運転停止時の電力量設定値、火花量閾値を用いるものであり、火花が火花量閾値以上でない場合は、電動送風機10は正常運転状態にあり、図8に示すように、フル入力である運転モード「強」、「中」、「弱」運転が可能である。
これに対して、電力量低減運転が一旦行われると、その低減した新たな電力量設定値に応じた新たな火花量閾値を用いる。
S8のステップにおいて、電力量設定値が電力量設定値以下でない場合(S8のNO)、S3〜S8のステップを繰り返す。
このS3〜S8のステップは、電力量を低減した、例えば「中」並の新たな電力量設定値、この新たな電力量設定値に応じた新たな火花量閾値によって、電動送風機10は運転され、制御される。
このように、「中」並で運転される電動送風機10は、電力量が低減されることで、火花の発生は抑制され、「中」並の運転継続が可能になる。
この「中」並の運転が継続され、「中」並電力量に応じた火花量閾値以上の火花が検知されると、新たな電力量設定値例えば「弱」並み電力量設定値が設定され、「弱」並電力量に応じた火花量閾値が設定され、記憶される。
S9のステップにおいて、「中」並、「弱」並の電力量設定値が電力量限界値以下の場合(S8のYES)、電動送風機10は運転を停止する(S9)。
順次、新たなより小さい火花量閾値を設定することで、より細かな火花検知と電動送風機の制御を行うことができる。
なお、本実施形態では、電力量設定値を例えば「強」並、「中」並、「弱」並の3段階に切り替える例で説明したが、「強」並、「中」並あるいは「弱」並と2段階に切り替えるようにしてもよい。
また、S4における火花検出手段31による火花(量)の検出を、S11〜S14で示すフローチャート図である図5及び図6に従って、説明する。
S4において火花検出が行われる。この火花検出は等時間間隔で複数のサンプリングを行う。このサンプリングは、例えば、50Hzの半周波数で、10ms、100ポイントのサンプリング間隔で行う。位相制御が行われている場合は、電流が流れている間だけ、サンプリングする。
例えば、火花検出手段31で電動送風機10を流れた電流を検知し、電圧に変換する(S4)。
この電圧値をサンプリング(n−2)の前回実測値Iaとして電力量可変制御手段32に記憶し、さらに、火花検出手段31で電動送風機10を流れた電流を検知し、電圧に変換する(S11)。
この電圧値をサンプリング(n−1)の今回実測値Ibとして電力量可変制御手段32のメモリに記憶する(S12)。
電力量可変制御手段32により予測値Ineを演算する(S13)。
予測値Ineは前回実測値Iaと今回実測値Ibから予測され、前回実測値Iaと今回実測値Ibの差に今回実測値Ibを加えた値である。
すなわち、Ine=Ib+(Ib−Ia)である。
電力量可変制御手段32は、予測値Ineと実測値Inの差の絶対値が、所定値Isより大きいか否かを判断する(S14)。
すなわち、|In−Ine|>Isの判断をする。
サンプリングnにおける電流値が実測値Inとして用いられ、所定値Isは予め実験によって求められ、カーボンブラシ26が正常な状態の値である。
予測値Ineと実測値Inの差の絶対値が、火花量として用いられ、火花量として、S5に入力される。
また、S6において、新しい電力量値を設定すると、新しい電力量値に応じかつ、S5における火花量閾値より小さい新しい火花量閾値を設定し、不揮発性メモリ32bに記憶ようにする。
上記のように、電動送風機10の検知火花が、予め設定された火花量閾値と比較して、この火花量閾値以上の場合は、電力量値を低減して、火花の発生・発火を未然に防ぐことができる。
さらに、図7および図8に示すように、一般に整流子とカーボンブラシを備えた電動送風機は、電力供給量を減少させることで、火花量が減少する。
例えば、電気掃除機の動作モード「強」(50Hz)の場合、入力915W、力率0.692とすると、火花量(スパーク値MAX(マイコン)の10進値)は563であり、動作モード「中」の場合、入力754W、力率0.616とすると、火花量は515であり、「強」に比べて約8.5%減少する。また、動作モード「弱」の場合、入力241W、力率0.333とすると、火花量は341であり、「強」に比べて約39.4%減少し、「中」に比べて約33.8%減少する。
従って、火花検出手段は、サンプリングした値が予め設定した火花量閾値より大きい場合に、火花が発生したと判断し、電力量可変制御手段により電動送風機への「強」→「中」に電力量供給量を減少させることで、火花量を減少させ、突然運転を止めることなく、運転を継続させることができる。
従来の電動送風機が予め設定された火花量閾値以上の場合、異常と判断して電動送風機を停止させてしまい、使用者にとっては、運転が突然止まり、使い勝手がよくないのとは異なり、本発明の電動送風機は、フルパワーではないが、出力を下げて運転を継続させることができ、運転が突然止まることは回避され、使い勝手が向上する。
本実施形態の電気掃除機によれば、誤検出がなく信頼性よくかつ、異常検出の安定性に優れて、電動送風機の整流子とカーボンブラシとの摩擦によって発生する火花を検出して電動送風機への電力供給量を減らすことで、火花量を減らして、電動送風機の発煙・発火を抑制し、かつ運転が突然停止するのを回避し、安全で信頼性があり、使い勝手がよい電気掃除機が実現する。
1 電気掃除機
2 掃除機本体
2a ホース接続口
3 集塵ホース
4 手元操作パイプ
5 延長管
6 吸込口体
7 集塵室
10 電動送風機
11 吸気口
12 遠心ファン部
13 排気口
14 モータ部
15 モータハウジング
15a 内周面
16 固定子
17 回転子
18 ブラシ機構
20 モータ
21 ロータ軸
22 フィールド巻線
23 整流子
24 ブラシホルダ固定部
25 ブラシホルダ
26 カーボンブラシ
27 コイルバネ
30 電動送風機用制御回路
31 火花検出手段
32 電力量可変制御手段
32a CPU
32b 不揮発性メモリ
33 電力量調整部
34 電源電圧検知手段

Claims (3)

  1. 掃除機本体に設けた集塵室と、この集塵室に吸引負圧を作用させる電動送風機と、この電動送風機の整流子とカーボンブラシとの摩擦によって発生する火花を検出する火花検出手段と、この火花検出手段からの火花検出情報に基づき、前記電動送風機への電力供給量を制御する電力量可変制御手段を備えた電気掃除機において、
    前記火花検出手段は、サンプリングした値が予め設定した火花量閾値より大きい場合に、火花が発生したと判断し、
    前記電力量可変制御手段は、前記火花検出手段が火花発生と判断したら、前記電力量可変制御手段により前記電動送風機への電力供給量を減少させることを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記電動送風機への供給電力量を低減した後は、前記閾値より小さい新たな閾値を設定することを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. 前記新たな閾値あるいはこの閾値に対応する変数を電力量可変制御手段に設けた不揮発性メモリに記憶させることを特徴とする請求項2記載の電気掃除機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015012911A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 株式会社東芝 電気掃除機
JP2015142686A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 株式会社東芝 電気掃除機
JP2017055799A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 東芝ライフスタイル株式会社 電気掃除機

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