JP2010200093A - 放送受信装置及び選局チャンネル切換制御方法 - Google Patents

放送受信装置及び選局チャンネル切換制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
余分なチャンネル切換を抑制しつつ、利用者にとって快適な視聴を継続的に確保する。
【解決手段】
車両の走行ルートが設定された場合には、処理制御部185が、記憶部181内におけるCNR分布情報と、ナビデータ取得ユニット170により取得された設定ルート情報とに基づいて、設定されている走行ルートに沿った車両の走行において、現在放送局系列により放送される放送コンテンツの再生継続のための選局チャンネル切換の回数が最小となる選局切換計画を作成する。ここで、選局切換計画では、選局切換目安位置と、選局先チャンネルとが関連付けられている。そして、処理制御部185が、ナビデータ取得ユニット170により取得された車両の現在位置情報を収集しつつ、選局切換計画に従った選局チャンネル切換を行う。
【選択図】 図6

Description

本発明は、放送受信装置、選局チャンネル切換制御方法、選局チャンネル切換制御プログラム、及び、当該選局チャンネル切換制御プログラムが記録された記録媒体に関する。
従来から、車両等の移動体の多くに地上デジタル放送を受信して再生する放送受信装置が搭載されている。こうした放送受信装置による放送受信の環境は、移動体の移動に伴って変化する。これは、地上デジタル放送では、地域ごとに配置される中継局としてMFN(Multi Frequency Network)方式が採用されており、物理チャンネル(以下、単に「チャンネル」とも呼ぶ)の配置が地域ごとに異なっているためである。このため、異なる中継局に対応する放送地域をまたがって移動体が移動する場合に、同一の放送内容の良好な視聴を継続するためには、再生用に選局するチャンネルを適宜に切り換えることが必要となる。
かかるチャンネルの切り換えに関する技術として、選択するチャンネルを自動的に切り換える技術が提案されている(特許文献1参照:以下、「従来例」と呼ぶ)。この従来例の技術では、再生用チューナと隣接局用チューナ(1セグメントチューナ)との2つのチューナを用意し、再生用チューナで選局中の受信チャンネル(以下、「現在チャンネル」という)の放送波の受信レベルが所定閾値を下回った場合に、隣接局のチャンネルを特定し、隣接局用チューナを利用して隣接局のチャンネルの放送波の受信レベルを検出する。そして、検出された受信レベルに基づいて、最適な受信チャンネルを特定し、この最適な受信チャンネルに再生用チューナの受信チャンネルを切り換えるようになっている。
特開2007−96760号公報
上述した従来例の技術では、現在チャンネルの受信品質が低下した時点において、現在チャンネル及び切換候補のチャンネルのうちで最も受信品質の高いチャンネルを、新たに選局すべきチャンネルとして特定する。しかしながら、その時点において、移動体が向かおうとしている領域をカバーしているA中継局からの放送波、及び、移動体が遠ざかろうとしている領域をカバーしているB中継局からの放送波が、共に、視聴のためには充分な受信品質を有しているが、A中継局からの放送波の受信品質よりも、B中継局からの放送波の受信品質が高い場合がある。この場合、従来例の技術では、B中継局に対応するチャンネルを視聴用のチャンネルに設定することになるが、その後、短期間のうちにB中継局からの放送波の受信品質が低下し、再度視聴用のチャンネルをA中継局に対応するチャンネルに切り換えることになってしまう。
また、上記のように移動する移動体と、A中継局及びB中継局との位置関係において、A中継局からの放送波の受信品質と、B中継局からの放送波の受信品質とが同等である場合にも、従来例の技術では、B中継局に対応するチャンネルを視聴用のチャンネルに設定することがあり得る。この場合も、その後、短期間のうちに再度視聴用のチャンネルをA中継局に対応するチャンネルに切り換えることになってしまう。
このため、余分なチャンネル切換を抑制することができ、利用者にとって快適な視聴を継続的に確保できる技術が待望されている。かかる要請に応えることが、本発明が解決すべき課題の一つとして挙げられる。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、適切にチャンネル切換を行うことができる放送受信装置及び選局チャンネル切換制御方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、移動体に搭載された放送受信装置であって、放送チャンネルと、前記放送チャンネルの放送波の受信位置と、前記受信位置における受信品質と、前記放送チャンネルが属する放送局系列とが関連付けられた受信品質分布情報を取得する第1取得手段と;前記移動体の目的地までの移動ルートを取得する第2取得手段と;選局中の放送チャンネルである現在チャンネルが属する現在放送局系列を取得する第3取得手段と;前記第1〜第3取得手段による取得結果に基づき、前記移動ルートに沿った移動中において、前記現在放送局系列により放送される放送コンテンツの再生継続のための選局チャンネル切換の回数が最小となる選局チャンネル切換計画を作成する作成手段と;前記移動体の現在位置を取得する第4取得手段と;前記選局チャンネル切換計画と、前記移動体の現在位置とに基づいて、前記移動ルートに沿った移動中において、選局チャンネルを切り換える切換制御手段と;を備えることを特徴とする放送受信装置である。
請求項9に記載の発明は、移動体に搭載された放送受信装置であり、放送チャンネルと、前記放送チャンネルの放送波の受信位置及び受信品質と、前記放送チャンネルが属する放送局系列とが関連付けられた受信品質分布情報を取得する第1取得手段と;目的地までの移動ルートを取得する第2取得手段と;選局中の放送チャンネルである現在チャンネルが属する現在放送局系列を取得する第3取得手段と;前記移動体の現在位置を取得する第4取得手段と;を備える放送受信装置において使用される選局チャンネル切換制御方法であって、前記第1〜第3取得手段による取得結果に基づき、前記移動ルートに沿った移動中において、前記現在放送局系列により放送される放送コンテンツの再生継続のための選局チャンネル切換の回数が最小となる選局チャンネル切換計画を作成する作成工程と;前記選局チャンネル切換計画と、前記移動体の現在位置とに基づいて、前記移動ルートに沿った移動中において、選局チャンネルを切り換える切換制御工程と;を備えることを特徴とする選局チャンネル切換制御方法である。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の選局チャンネル切換制御方法を演算手段に実行させる、ことを特徴とする選局チャンネル切換制御プログラムである。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の選局チャンネル切換制御プログラムが、演算手段により読み取り可能に記録されている、ことを特徴とする記録媒体である。
本発明の一実施形態に係る放送受信装置の設置環境を説明するための図である。 図1の放送受信装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図2のRF処理ユニットの構成を示すブロック図である。 図2の再生処理ユニットの構成を示すブロック図である。 図4のOFDM復調部の構成を示すブロック図である。 図2の制御ユニットの構成を示すブロック図である。 図6の記憶部における記憶内容を説明するための図である。 図7の選局切換計画情報の内容を説明するための図である。 図7のCNR分布情報の内容を説明するための図である。 図1の装置によるCNR分布情報の取得処理を説明するためのフローチャートである。 図10のCNR分布情報における現在放送局系列に対応する系列別分布情報更新の処理を説明するためのフローチャートである。 CNR計測環境の例を説明するための図である。 図12のCNR計測環境におけるCNR計測により得られた系列別分布情報の例を示す図である。 図2の装置による選局チャンネル切換制御処理を説明するためのフローチャートである。 図14における選局切換計画作成処理を説明するためのフローチャートである。 ルート近接CNR情報の作成で考慮するCNR検出位置が存在する領域を説明するための図である。 ルート近接CNR情報の一例を説明するための図である。 選局候補情報の一例を説明するための図である。 選局切換計画情報の一例を説明するための図である。 選局切換計画情報の他例を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図20を参照して説明する。なお、図面においては、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1には、一実施形態に係る放送受信装置100の動作環境が示されている。この図1に示されるように、放送受信装置100は、車両CRに搭載される。この車両CRには、ナビゲーション装置500及び車速センサ550が、更に搭載されている。
ここで、上記の車速センサ550は、車両CRの速度を検出する。車速センサによる検出結果SPDは、ナビゲーション装置500へ報告されるようになっている。
また、上記のナビゲーション装置500は、地図情報等のナビゲーション用情報を記憶した記憶装置、GPS(Global Positioning System)受信装置、加速度センサ及び角速度センサ等(いずれも不図示)を備えて構成されている。そして、ナビゲーション装置500は、車速センサ550から報告された車速の検出結果SPD、加速度センサ及び角速度センサによる検出結果、GPS受信装置によるGPS信号の解析結果に基づいて、記憶装置内のナビゲーション用情報を適宜参照し、搭乗者へのナビゲーション情報の提供処理を行う。こうしたナビゲーション情報の提供処理には、(a)利用者が指定する地域の地図の提示、(b)車両CRが地図上のどこに位置するのかを算出するマップマッチング、及び、マップマッチング結果の利用者への提示、(c)車両CRの現在位置から、搭乗者が指定する任意の位置である目的地点までのルート探索、(d)設定されたルートに沿って目的地まで運転するときに、進行すべき方向等を的確にアドバイスするために行われる案内誘導等を行う。
そして、ナビゲーション装置500は、マップマッチングの結果である現在位置情報CPT、及び、ルート探索の結果に基づいて設定された走行ルートの情報である設定ルート情報RTDを放送受信装置100へ報告するようになっている。なお、ナビゲーション装置500は、車両CRが探索された走行ルートを外れた場合には、新たな走行ルートを探索するリルート処理を行うようになっており、リルート処理が行われた場合には、新たに設定された走行ルートの情報を、設定ルート情報RTDとして、放送受信装置100へ報告するようになっている。さらに、ナビゲーション装置500は、走行ルートが設定されている状態で、放送受信装置100の動作が開始されたことを検出した場合には、設定中の走行ルートの情報を、設定ルート情報RTDとして、放送受信装置100へ報告するようになっている。
図2には、上記の一実施形態に係る放送受信装置100の概略的な構成がブロック図にて示されている。この放送受信装置100は、本実施形態においては、MPEG方式によるコード化が行われた後に、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)変調が施された地上デジタル放送波を受信して処理する放送受信装置となっている。
図2に示されるように、放送受信装置100は、2個のアンテナ1101,1102と、2個のRF処理ユニット1201,1202と、再生処理ユニット130とを備えている。また、放送受信装置100は、操作入力ユニット140と、音出力ユニット150と、表示ユニット160とを備えている。さらに、放送受信装置100は、第2及び第4取得手段としてのナビデータ取得ユニット170と、制御ユニット180とを備えている。
上記のアンテナ1101及びアンテナ1102は、放送波を受信する。そして、アンテナ1101による受信結果は、受信信号RFS1として、RF処理ユニット1201へ送られる。また、アンテナ1102による受信結果は、受信信号RFS2として、RF処理ユニット1202へ送られる。
上記のRF処理ユニット1201は、制御ユニット180からの選局指令CSL1及び再生処理ユニット130からの自動利得制御信号AGC1に従って、選択すべき物理チャンネルの信号を受信信号RFS1から抽出する選局処理を行う。この選局処理の結果は、信号IFS1として再生処理ユニット130へ送られる。
上記のRF処理ユニット1202は、制御ユニット180からの選局指令CSL2及び再生処理ユニット130からの自動利得制御信号AGC2に従って、選択すべき物理チャンネルの信号を受信信号RFS2から抽出する選局処理を行う。この選局処理の結果は、信号IFS2として再生処理ユニット130へ送られる。
RF処理ユニット120i(i=1,2)は、図3に示されるように、入力フィルタ211と、高周波増幅器(RF−AMP:Radio Frequency-Amplifier)212と、バンドパスフィルタ(以下、「RFフィルタ」とも呼ぶ)213とを備えている。また、RF処理ユニット120iのそれぞれは、ミキサ(混合器)214と、中間周波フィルタ(以下、「IFフィルタ」とも呼ぶ)215と、中間周波増幅器(IF−AMP:Intermediate Frequency-Amplifier)216とを備えている。さらに、RF処理ユニット120iのそれぞれは、局部発振回路(OSC)217を備えている。
上記の入力フィルタ211は、対応するアンテナ110iからの受信信号RFSiの低周波成分を遮断するハイパスフィルタである。上記の高周波増幅器212は、入力フィルタ211を通過した信号を増幅する。
上記のRFフィルタ213は、高周波増幅器212から出力された信号のうち、制御ユニット180から供給された選局指令CSLiに対応して定まる選局対象となるチャンネルの放送波の周波数範囲の信号を選択的に通過させる。上記のミキサ214は、RFフィルタ213を通過した信号と、局部発振回路217から供給された局部発振信号CFiとを混合する。上記のIFフィルタ215は、ミキサ214から出力された信号のうち、予め定められた中間周波数範囲の信号を選択して通過させる。
上記の中間周波増幅器216は、IFフィルタ215を通過した信号を増幅する。ここで、中間周波増幅器216の増幅率は、再生処理ユニット130からの自動利得制御信号AGCiによって制御されるようになっている。このため、中間周波増幅器216による増幅結果は、再生処理ユニット130における処理に際して、適切なレベルとなる。この中間周波増幅器216による増幅結果は、信号IFSiとして、再生処理ユニット130へ向けて出力される。
上記の局部発振回路217は、電圧制御等により発振周波数の制御が可能な発振器等を備えて構成される。この局部発振回路217は、制御ユニット180から供給された選局指令CSLiに従って、RF処理ユニット120iにおいて選局すべき物理チャンネルに対応する周波数の局部発振信号CFiを生成し、ミキサ214に供給する。
図2に戻り、上記の再生処理ユニット130は、制御ユニット180による制御のもとで、RF処理ユニット1201,1202からの信号IFS1,IFS2を処理して、音出力ユニット150へ供給するための音声データADT及び表示ユニット160へ供給するための画像データIDTを生成する。この再生処理ユニット130は、図4に示されるように、OFDM復調部131と、デコード部132とを備えている。また、再生処理ユニット130は、音声処理部133と、映像処理部134とを備えている。
上記のOFDM復調部131は、RF処理ユニット120i(i=1,2)における利得の自動制御を行うとともに、RF処理ユニット120iからの信号IFSiに基づいて、OFDM復調処理を行う。このOFDM復調部131は、図5に示されるように、AGC制御部221と、信号合成部222と、復調部223とを備えている。また、さらに、OFDM復調部131は、第1取得手段の一部である第1検出手段としてのCNR検出部2251と、第1取得手段の一部である第2検出手段としてのCNR検出部2252とを備えている。
上記のAGC制御部221は、RF処理ユニット1201,1202からの信号IFS1,IFS2を受ける。そして、AGC制御部221は、信号IFSi(i=1,2)のそれぞれの信号レベルを検出し、各信号レベルを所定レベルとするための自動利得制御信号AGCiを生成する。こうして生成された自動利得制御信号AGCiは、選局中の物理チャンネルの信号のアンテナ110iにおける受信レベルを反映したものとなっている。生成された自動利得制御信号AGCiは、RF処理ユニット120iへ送られる。
上記の信号合成部222は、RF処理ユニット1201,1202からの信号IFS1,IFS2を受ける。そして、制御ユニット180による制御のもとで、信号合成処理を行う。
この信号合成部222は、制御ユニット180からの合成制御指令SNCにより合成すべきことが指定された場合には、信号IFS1,IFS2の2つの信号の合成を行い、信号SNDとして復調部223へ送る。一方、信号合成部222は、制御ユニット180からの合成制御指令SNCにより合成すべきではないことが指定された場合には、信号合成を行わず、信号IFS1を信号SNDとして、復調部223へ送る。
上記の復調部223は、信号合成部222からの信号SNDを受ける。そして、復調部223は、信号SNDに対してOFDM復調を施す。このOFDM復調結果における音声及び映像に関する部分は、コンテンツ復調信号DMDとして、デコード部132へ向けて出力される。一方、OFDM復調結果における音声及び映像に関するデータ放送部分は、信号DBDとして制御ユニット180へ向けて出力される。かかる信号DBDに含まれる情報としては、中継局情報(以下、「NIT情報」とも呼ぶ)等がある。
上記のCNR検出部2251は、RF処理ユニット1201からの信号IFS1を受ける。そして、CNR検出部2251は、信号IFS1におけるCNR(Carrier to Noise Ratio)を検出する。この検出結果は、検出値CNR1として、制御ユニット180に報告される。
上記のCNR検出部2252は、RF処理ユニット1202からの信号IFS2を受ける。そして、CNR検出部2252は、信号IFS2におけるCNRを検出する。この検出結果は、検出値CNR2として、制御ユニット180に報告される。
図4に戻り、上記のデコード部132は、OFDM復調部131からのコンテンツ復調信号DMDを受ける。そして、デコード部132は、コンテンツ復調信号DMDのデコードを行い、音声に関するデコード結果を、復調音声データDADとして、音声処理部133へ送る。また、デコード部132は、映像に関するデコード結果を、復調映像データDIDとして、映像処理部134へ送る。
上記の音声処理部133は、復調音声データDADに基づいて音声データADTを生成する。生成された音声データADTは、音出力ユニット150へ送られる。
上記の映像処理部134は、復調映像データDIDに基づいて画像データIDTを生成する。生成された画像データIDTは、表示ユニット160へ送られる。
図2に戻り、上記の操作入力ユニット140は、放送受信装置100の本体部に設けられたキー部、及び/又はキー部を備えるリモート入力装置等により構成される。ここで、本体部に設けられたキー部としては、表示ユニット160に設けられたタッチパネルを用いることができる。また、キー部を有する構成に代えて、又は併用して音声認識技術を利用した音声にて入力する構成を採用することもできる。
この操作入力ユニット140を利用者が操作することにより、放送受信装置100の動作内容の設定が行われる。例えば、選局指定等の利用者による入力が、操作入力ユニット140を利用して行われる。こうした入力内容は、操作入力データIPDとして、操作入力ユニット140から制御ユニット180へ向けて送られる。
上記の音出力ユニット150は、(i)再生処理ユニット130から受信した音声データADTをアナログ信号に変換するDA(Digital to Analogue)変換器と、(ii)当該DA変換器から出力されたアナログ信号を増幅する増幅器と、(iii)増幅されたアナログ信号を音声に変換するスピーカとを備えて構成されている。この音出力ユニット150は、選局されている現在チャンネルの放送波に対応する放送音声を再生出力する。
上記の表示ユニット160は、例えば、(i)液晶パネル、有機EL(Electro Luminescence)パネル、PDP(Plasma Display Panel)等の表示デバイスと、(ii)再生処理ユニット130から受信した画像データIDTに従って、当該表示デバイスに画像を表示させる表示制御回路とを備えている。この表示ユニット160は、選局されている現在チャンネルに対応する放送画像を再生表示する。
上記のナビデータ取得ユニット170は、ナビゲーション装置500からの設定ルート情報RTD及び現在位置情報CPTを、ナビゲーション装置500との間で予め取り決めがなされている信号形態で受ける。そして、ナビデータ取得ユニット170は、受信した設定ルート情報RTD及び現在位置情報CPTを、制御ユニット180に適合した信号形態に変換して、制御ユニット180へ送る。
上記の制御ユニット180は、図6に示されるように、記憶部181と、第3取得手段としての中継局情報取得部182とを備えている。また、制御ユニット180は、作成手段及び切換制御手段としての処理制御部185を備えている。
上記の記憶部181には、図7に示されるように、選局切換計画情報CCP及びCNR分布情報QDFを含めて様々な情報データが記憶される。この記憶部181には、処理制御部185がアクセス可能となっている。
上記の選局切換計画情報CCPには、図8に示されるように、選局切換の目安となる位置である切換目安位置CRPj(j=1,2,…)と、当該切換目安位置CRPjに対応する切換先中継局周波数CTFjとが記憶されている。ここで、切換目安位置CRPj(j=1,2,…)及び切換先中継局周波数CTFjは、車両CRの走行ルートにおいて参照する順番で、添字jが増加するように並べられている。
上記のCNR分布情報QDFには、図9に示されるように、放送局系列AFp(p=1,2,…)のそれぞれに対応して、固有の放送チャンネルが割り当てられた中継局のそれぞれから発信された放送波の検出位置及び検出値が関連付けられた系列別分布情報QDFpが含まれている。ここで、本実施形態においては、系列別分布情報QDFpは、放送局系列AFp、検出位置Xp,q(q=1,2,…)、放送チャンネル[周波数]CHp,r[FQp,r](r=1,2,…)の順の階層構造を有しており、検出位置Xp,qにおける放送チャンネルCHp,rの放送波に関するCNR検出値DQp,r(Xp,q)が登録されるようになっている。
図7に戻り、記憶部181には、ルート近接CNR情報RND及び選局候補情報SEDも記憶されるようになっている。これらのルート近接CNR情報RND及び選局候補情報SEDについては、後述する。
図6に戻り、上記の中継局情報取得部182は、再生処理ユニット130からの信号DBDを受ける。そして、中継局情報取得部182は、信号DBDに含まれているBIT(Broadcast Information Table)情報における放送局系列識別子(affiliation_ID)を抽出し、現在チャンネルが属する放送局系列である現在放送局系列の情報として、処理制御部185へ送る。
また、中継局情報取得部182は、信号DBDに含まれているNIT(Network Information Table)情報を抽出し、処理制御部185へ送る。このNIT情報には、現在放送局系列に属し、現在チャンネルの切換候補チャンネルの周波数情報が含まれている。
上記の処理制御部185は、放送受信装置100の全体の動作を制御する。この処理制御部185は、放送受信装置100の電源ONに伴って動作を開始した場合には、その旨を、ナビゲーション装置500へ報告するようになっている。
また、処理制御部185は、中継局情報取得部182からの現在放送局系列の情報及びNIT情報、並びに再生処理ユニット130からの検出値CNR1,CNR2、ナビゲーション装置500からナビデータ取得ユニット170を介して受信した現在位置情報CPTに基づいて、上述したCNR分布情報QDFの更新処理を行う。また、処理制御部185は、記憶部181内のCNR分布情報QDF及びナビゲーション装置500からナビデータ取得ユニット170を介して受信した設定ルート情報RTDに基づいて、上述した選局切換計画情報CCPの作成処理を行う。また、処理制御部185は、記憶部181内の選局切換計画情報CCP、中継局情報取得部182からの現在放送局系列の情報、及び、ナビゲーション装置500からの現在位置情報CPTに基づいて、選局切換制御処理を行う。これらのCNR分布情報QDFの更新処理、選局切換計画情報CCPの作成処理及び選局チャンネル切換制御処理の詳細については、後述する。
さらに、処理制御部185は、操作入力ユニット140から利用者による選局指定に対応した選局制御処理を行う。この選局制御処理では、操作入力ユニット140から利用者による選局指定を受けると、処理制御部185は、当該選局指定により指定されたチャンネルに対応する信号を抽出させるための選局指令CSL1,CSL2を、RF処理ユニット1201,1202へ送る。
なお、処理制御部185は、CNR分布情報QDFの更新処理に際しては、信号IFS1,IFS2の2つの信号を合成しない旨の合成制御指令SNCを、必要に応じて、再生処理ユニット130の信号合成部222へ送って、再生処理ユニット130において信号IFS1のみに基づく復調を行わせる。こうした場合を除いて、処理制御部185は、信号IFS1,IFS2の2つの信号を合成すべき旨の合成制御指令SNCを、再生処理ユニット130の信号合成部222へ送るようになっている。
[動作]
以上のようにして構成された放送受信装置100の動作について、記憶部181内のCNR分布情報QDFの更新処理、及び、選局チャンネル切換制御処理に主に着目して説明する。
<CNR分布情報QDFの更新処理>
まず、CNR分布情報QDFの更新処理について説明する。このCNR分布情報QDFの更新処理は、放送受信装置100における放送コンテンツの受信再生処理の開始と同時に開始され、当該受信再生処理と並行して実行される。
CNR分布情報QDFの更新処理では、図10に示されるように、まず、ステップS11において、処理制御部185が、中継局情報取得部182により取得された現在放送局系列の情報を収集する。引き続き、ステップS12において、処理制御部185が、中継局情報取得部182により取得されたNIT情報を収集する。そして、ステップS13において、処理制御部185が、ナビデータ取得ユニット170により取得された車両CRの現在位置情報CPTを収集する。
なお、上記の今回のステップS11においては、現在放送局系列の情報として、放送局系列AFp0が収集されたものとする。
次に、ステップS14において、現在放送局系列AFp0に関する系列別分布情報QDFp0の更新を行う。かかる系列別分布情報QDFp0の更新に際しては、図11に示されるように、まず、ステップS21において、処理制御部185が、再生処理ユニット130におけるCNR検出部2251による検出値CNR1を収集する。
次いで、ステップS22において、処理制御部185が、上述のステップS13で取得された現在位置と現在チャンネルとの組み合わせに関する系列別分布情報QDFp0の個別更新を行う。かかる個別更新に際して、処理制御部185は、まず、系列別分布情報QDFp0が、記憶部181におけるCNR分布情報QDF内に存在するか、すなわち、CNR分布情報QDFにおける放送局系列層に放送局系列AFp0が存在するか否かの系列判定を行う。この系列判定の結果が否定的であった場合には、処理制御部185は、CNR分布情報QDF内に、現在放送局系列、現在位置、現在チャンネル[現在チャンネルの周波数]及び今回得られたCNR検出値の組み合わせを、系列別分布情報QDFp0として、新たに登録する。
系列判定の結果が肯定的であった場合には、処理制御部185は、系列別分布情報QDFp0における検出位置層に、当該現在位置と同一、又は、CNR値の変化の観点から実質的に同一位置といえる当該現在位置から所定距離D1以内の検出位置が既に存在するか否かの判定である同一検出位置判定を行う。なお、所定距離D1は、実験、シミュレーション等に基づいて、予め定められる。
同一検出位置判定の結果が否定的であった場合には、処理制御部185は、当該現在位置、現在チャンネル[現在チャンネルの周波数]及び今回得られたCNR検出値を、系列別分布情報QDFp0における放送局系列AFp0の下層に、検出位置、放送チャンネル[周波数]及びCNR検出値として、新たに登録する。一方、同一検出位置判定の結果が肯定的であった場合には、処理制御部185は、現在位置に対応する検出位置に関する放送チャンネル層に、現在チャンネルと同一の放送チャンネルが存在するか否かの同一放送チャンネル判定を行う。
同一放送チャンネル判定の結果が否定的であった場合には、処理制御部185は、現在チャンネル[現在チャンネルの周波数]及び今回得られたCNR検出値を、系列別分布情報QDFp0における現在位置に対応する検出位置の下層に、放送チャンネル[周波数]及びCNR検出値として、新たに登録する。一方、同一放送チャンネル判定の結果が肯定的であった場合には、処理制御部185は、今回得られたCNR検出値を、現在放送局系列、現在位置及び現在チャンネルの組み合わせに対応するCNR検出値として登録する。
こうして、現在位置と現在チャンネルとの組み合わせに関する系列別分布情報QDFp0の個別更新が終了すると、処理制御部185は、信号IFS1,IFS2の2つの信号を合成しない旨の合成制御指令SNCを、再生処理ユニット130の信号合成部222へ送る。この結果、再生処理ユニット130においては、信号IFS1のみに基づく復調が開始される。
次に、ステップS23において、上述したステップS12において取得されたNIT情報における最初の切換候補チャンネルのCNR収集設定が行われる。この設定に際して、処理制御部185は、上述のステップS12で取得したNIT情報内における最初の切換候補チャンネルを計測チャンネルとし、当該計測チャンネルの放送波を選択するための周波数を指定した選局指令CSL2を、RF処理ユニット1202へ送る。この結果、再生処理ユニット130におけるCNR検出部2252により、計測チャンネルの放送波のCNRの検出が行われるようになる。そして、ステップS24において、処理制御部185が、再生処理ユニット130におけるCNR検出部2252による検出値CNR2を収集する。
引き続き、ステップS25において、処理制御部185が、上述のステップS13で取得された現在位置と計測チャンネルとの組み合わせに関する系列別分布情報QDFp0の個別更新を行う。かかる個別更新に際して、処理制御部185は、上述したステップS22における同一放送チャンネル判定以降の処理(合成制御指令SNCの発行処理を除く)において「現在チャンネル」を「計測チャンネル」に置き換えた処理と同様の処理を行う。ここで、ステップS22における同一放送チャンネル判定よりも前の処理と同様の処理を行わないのは、ステップS22の処理の実行により、同一系列判定及び同一検出位置判定の結果が、共に肯定的になることが確定しているためである、
次いで、ステップS26において、処理制御部185が、ステップS12において取得されたNIT情報における全ての切換候補チャンネルに関するCNRの計測が終了したか否かを判定する。この判定の結果が否定的あった場合(ステップS26:N)には、処理はステップS27へ進む。
ステップS27では、処理制御部185が、当該NIT情報における次の切換候補チャンネルのCNR収集設定が行われる。この設定に際して、処理制御部185は、当該NIT情報内における次の切換候補チャンネルを新たな計測チャンネルとし、当該新たな計測チャンネルの放送波を選択するための周波数を指定した選局指令CSL2を、RF処理ユニット1202へ送る。この結果、再生処理ユニット130におけるCNR検出部2252により、新たな放送波のCNRの検出が行われるようになる。そして、処理はステップS24へ戻る。
以後、ステップS26における判定の結果が肯定的となるまで、ステップS24〜S27の処理が繰り返される。ステップS26における判定の結果が肯定的となると(ステップS26:Y)、処理制御部185が、信号IFS1,IFS2の2つの信号を合成すべき旨の合成制御指令SNCを、再生処理ユニット130の信号合成部222へ送る。そして、処理は、図10のステップS15へ進む。
なお、信号IFS1,IFS2の2つの信号を合成すべき旨の合成制御指令SNCを受けた再生処理ユニット130では、信号IFS1と信号IFS2との合成結果に基づく復調が再開される。
ステップS15では、ステップS14における現在放送局系列AFp0に関する系列別分布情報QDFp0の更新処理の終了後、車両CRが所定距離D2以上を走行したか否かを判定する。この判定は、処理制御部185が、ナビデータ取得部170により取得された現在位置情報CPTを定期的に収集した結果に基づいて行われる。なお、所定距離D2は、CNR値の有効な分布の取得の観点から、実験、シミュレーション等に基づいて、予め定められる。
ステップS15における判定の結果が否定的であった場合(ステップS15:N)には、処理はステップS15の処理を繰り返す。そして、ステップS15における判定の結果が肯定的となると(ステップS15:Y)、処理はステップS11に戻る。
以後、上述したステップS11〜S15の処理が繰り返される。この結果、記憶部181内のCNR分布情報QDFが逐次更新される。
以上のCNR分布情報QDFが更新に際して、図12において模式的に示される環境で、位置X1〜X7において、放送局系列AFp0に属する中継局BSA,BSB,BSCに固有の放送チャンネルCHA,CHB,CHCの放送波についてCNR計測が行われた場合における系列別分布情報QFDp0の例が、図13に示されている。この図13に示されている系列別分布情報QFDp0が、CNR分布情報QDF内に登録されているものとして、説明する。
<選局チャンネル切換制御処理>
次に、選局チャンネル切換制御処理について説明する。この選局チャンネル切換制御処理も、上述のCNR分布情報QDFの更新処理と同様に、放送受信装置100における放送コンテンツの受信再生処理の開始と同時に開始され、受信再生処理及び上述のCNR分布情報QDFの更新処理と並行して実行される。
選局チャンネル切換制御処理では、図14に示されるように、ステップS31において、処理制御部185が、ナビゲーション装置500がルート設定状態であるか否かを判定する。この判定に際して、処理制御部185は、ナビデータ取得ユニット170から新たな設定ルート情報RTDを受けたか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS31:N)には、ステップS31の処理が繰り返される。
新たな設定ルート情報RTDを受け、ステップS31における判定の結果が肯定的となると(ステップS31:Y)、処理はステップS32へ進む。このステップS32では、選局切換計画作成処理が実行される。なお、当該新たな設定ルート情報RTDで示される設定ルートは、後述する図16において太線で示される走行ルートRTであったものとする。
選局切換計画作成処理では、図15に示されるように、まず、ステップS41において、処理制御部185が、中継局情報取得部182により取得された現在放送局系列の情報を収集する。こうして取得された現在放送局系列の情報が、放送局系列AFp0であったものとして、以下の説明を行う。なお、放送受信装置100において受信再生処理中の放送チャンネルは、放送チャンネルCHAであったものとする。
次に、ステップS42において、処理制御部185が、CNR分布情報QDFにおける系列別分布情報QDFp0(図13参照)を記憶部181から読み取る。引き続き、ステップS43において、処理制御部185が、系列別分布情報QDFp0、及び、上述した新たな設定ルート情報RTから特定される走行ルートRTDに基づいて、ルート近接CNR情報RNDを作成する。
ルート近接CNR情報RNDの作成に際して、処理制御部185は、まず、系列別分布情報QDFp0の中から、走行ルートRTから所定距離D3以内の領域に存在する検出位置を抽出する。今回の検出位置の抽出では、図16に示されるように、走行ルートRTから所定距離D3以内の領域に存在する検出位置として、検出位置X1,X2,X3,X6,X7が抽出される。
なお、所定距離D3は、走行ルートRT上におけるCNRを正確に反映した検出位置を抽出する観点から、実験、シミュレーション、経験等に基づいて、予め定められる。
引き続き、処理制御部185は、抽出された検出位置を、現在位置から近い順に並べ替える。そして、処理制御部185は、並べ替えられた検出位置のそれぞれに、当該検出位置において検出対象となった放送チャンネルとCNR検出値とを関連付けることにより、ルート近接CNR情報RNDを作成する。今回の作成されたルート近接CNR情報RNDが、図17に示されている。
図15に戻り、次いで、ステップS44において、処理制御部185は、ルート近接CNR情報RNDに基づいて、選局候補情報SEDを作成する。かかる選局候補情報SEDの作成に際して、処理制御部185は、ルート近接CNR情報RNDにおける検出位置のそれぞれおいて、所定閾値VT以上のCNR検出値となっている放送チャンネルを選局候補チャンネルとして抽出する。ここで、所定閾値VTを「20」とした場合に、今回の作成された選局候補情報SEDが、図18に示されている。
なお、所定閾値VTは、放送コンテンツの良好な再生の観点から、実験、シミュレーション、経験等に基づいて、予め定められる。
図15に戻り、次に、ステップS45において、処理制御部185は、選局候補情報SEDに基づいて、選局切換計画情報CCPを作成する。かかる、選局切換計画情報CCPの作成は、走行ルートRTに沿った車両CRの走行中に現在放送局系列AFp0の放送コンテンツの再生処理を継続的に行う際に、選局切換回数を最小化するとの観点から行われる。
具体的には、選局切換計画情報CCPの作成に際して、処理制御部185は、まず、選局候補情報SEDにおける最初の検出位置(第1始点位置(今回の場合には、検出位置X1:図18参照))に対応している選局候補チャンネルのそれぞれが、選局候補情報SEDにおける検出位置の配列順において連続的に含まれる数を計数する。そして、計数値の最も多かった選局候補チャンネルを、当該最初の検出位置付近から、選局候補情報SEDにおける検出位置の配列順において連続的に対応している最後の検出位置(第1終点位置(今回の場合には、検出位置X2:図18参照))付近までの第1選局先チャンネルとする。なお、選局候補情報SEDにおける最初の検出位置に含まれている選局候補チャンネルが1つの場合(今回の場合:図18参照)には、処理制御部185は、その選局候補チャンネル(今回の場合には、放送チャンネルCHA:図18参照)を、選局候補情報SEDにおける検出位置の配列順において連続的に含まれる最後の検出位置付近までの選局先チャンネルとする。
引き続き、処理制御部185は、選局候補情報SEDにおいて第1終点位置に対応する第1選局先チャンネル以外の選局候補チャンネルが存在し、かつ、それらの選局候補チャンネルのいずれかが、当該選局候補情報SEDにおける第1終点位置の次の検出位置に対応する選局候補チャンネルに含まれているか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合には、処理制御部185は、第1終点位置の次の検出位置を第2始点位置及び第1切換目安位置に決定する。そして、上述の第1選局先チャンネルを、第1始点位置付近から第1切換目安位置付近までの選局先チャンネルに決定する。
一方、当該判定の結果が肯定的であった場合には、処理制御部185は、第1終点位置を第2始点位置及び第1切換目安位置(今回の場合における検出位置X2:図18参照)に決定する。そして、上述の第1選局先チャンネルを、第1始点位置付近から第1切換目安位置付近までの選局先チャンネルに決定する。
以後、選局候補情報SEDにおける最後の検出位置(今回の場合には、検出位置X7:図18参照)付近までの選局先チャンネルが決定されるまで、第k(k=2,3,…)始点位置以降における第k切換目安位置、及び、第k始点位置付近から第k切換目安位置付近までの選局先チャンネルに決定する。
次に、処理制御部185は、現在チャンネルと、第1選局先チャンネルとが一致するか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合には、上記で決定された切換目安位置と、切換目安位置ごとの切換先チャンネル[周波数]とを関連付けて、選局切換計画情報CCPを作成する。こうして作成された選局切換計画情報CCPが、図19に示されている。この図19に示されるように、今回作成された選局切換計画情報CCPによれば、従来例の技術では発生する可能性があった走行ルートRTの走行中における放送チャンネルCHBへの一時的な切換を防止することができるようになっている。
一方、現在チャンネルと、第1選局先チャンネルとが一致しない場合には、処理制御部185は、第1始点位置を、第1切換目安位置に先立つ第0切換目安位置に決定する。そして、決定された切換目安位置と、切換目安位置ごとの切換先チャンネル[周波数]とを関連付けて、選局切換計画情報CCPを作成する。現在チャンネルが放送チャンネルCHAでないことのみが今回の場合と異なる場合に、作成される選局切換計画情報CCPが、図20に示されている。
図15に戻り、以上のようにして選局切換計画情報CCPが作成されると、処理制御部185は、作成された選局切換計画情報CCPを、記憶部181内に記憶させる。こうして、ステップS45の処理が終了すると、ステップS32が終了し、処理は、図14のステップS33へ進む。
ステップS33では、処理制御部185が、ナビデータ取得ユニット170により取得された車両CRの現在位置情報CPTを収集する。引き続き、ステップS34において、処理制御部185が、選局切換計画情報CCP、及び、収集された現在位置情報CPTに基づいて、選局切換位置になったか否かを判定する。
かかる判定に際して、処理制御部185は、収集された現在位置情報CPTにより特定される車両CRの現在位置と、車両CRの進行方向において最も近い切換目安位置との距離が所定距離D4以下となったか否かを判定する。ここで、所定距離D4は、上述の所定距離D3以上の距離であり、放送コンテンツの良好な再生の継続の観点から、実験、シミュレーション、経験等に基づいて、予め定められる。
ステップS34における判定の結果が否定的であった場合(ステップS34:N)には、処理はステップS35へ進む。このステップS35では、処理制御部185が、ナビゲーション装置500において、リルート処理が行われたか否かの判定を行う。この判定に際して、処理制御部185は、ナビデータ取得ユニット170からリルート処理に伴う新たな設定ルート情報RTDを受けたか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS35:Y)には、ステップS32へ戻る。
ステップS35における判定の結果が否定的であった場合(ステップS35:N)には、処理はステップS36へ進む。このステップS36では、処理制御部185が、利用者により、チャンネル切換の指定がなされたか否かを判定する。ステップS36における判定の結果が否定的であった場合(ステップS36:N)には、処理はステップS33へ戻る。
ステップS36における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS36:Y)には、処理はステップS37へ進む。このステップS37では、処理制御部185が、利用者により指定された切換先チャンネルに対応する信号を抽出させるための選局指令CSL1,CSL2を生成し、RF処理ユニット1201,1202へ送る。そして、処理はステップS32へ戻る。
上述したステップS34における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS34:Y)には、処理はステップS38へ進む。このステップS38では、処理制御部185が、選局切換計画情報CCPにおける車両CRの現在位置に対応する切換先チャンネル[周波数]に従って、当該切換先チャンネルに対応する信号を抽出させるための選局指令CSL1,CSL2を生成し、RF処理ユニット1201,1202へ送る。
引き続き、ステップS39において、処理制御部185が、選局切換計画情報CCPに基づく選局切換計画が終了したか否かを判定する。この選局切換計画の終了判定に際して、処理制御部185は、選局切換計画情報CCPにおける最後の切換目安位置に対応する切換が行われたか否かを判定する。
ステップS39における判定の結果が否定的であった場合(ステップS39:N)には、処理はステップS33へ戻る。一方、ステップS39における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS39:Y)には、処理はステップS31へ戻る。
上記のステップS31〜S39の処理が繰り返されることにより、ルート設定時における選局切換が行われつつ、放送コンテンツの再生が行われる。一方、ルート設定が行われていない場合には、現在チャンネルの放送波から得られるNIT情報に基づいて、各時点においてCNRが最も良好な同一放送系列の放送チャンネルを特定し、特定された放送チャンネルを選局しつつ、放送コンテンツの再生を行う。
以上説明したように、本実施形態では、中継局情報取得部182により取得された現在放送局系列の情報及びNIT情報を収集する。そして、ナビデータ取得ユニット170により取得された車両CRの現在位置情報CPTを収集しつつ、これらの収集結果に基づいて、放送チャンネルと、放送チャンネルの放送波の受信位置と、受信位置における受信品質と、放送チャンネルが属する放送局系列とが関連付けられたCNR分布情報QDFを逐次更新する。
また、車両CRの走行ルートが設定された場合には、その時点におけるCNR分布情報QDFと、ナビデータ取得ユニット170により取得された設定ルート情報RTDとに基づいて、設定されている走行ルートに沿った車両CRの走行において、現在放送局系列により放送される放送コンテンツの再生継続のための選局チャンネル切換の回数が最小となる選局チャンネル切換計画の情報である選局切換計画情報CCPを作成する。そして、ナビデータ取得ユニット170により取得された車両CRの現在位置情報CPTを収集しつつ、選局切換計画情報CCPに従った選局チャンネル切換を行う。
したがって、本実施形態によれば、余分なチャンネル切換を抑制することができ、利用者にとって快適な視聴を継続的に確保できる
[実施形態の変形]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、上記の実施形態では、放送チャンネルの放送波の受信品質の検出に際して、CNR値を検出するようにしたが、放送チャンネルの放送波の電界強度、復調データのビットエラーレート等を検出するようにしてもよい。なお、放送チャンネルの放送波の電界強度を採用する場合には、当該電界強度を反映してAGC制御部221で生成される自動利得制御信号AGC1,AGC2の値を用いることができる。
また、上記の実施形態では、CNR分布情報QDFにおけるCNR検出値の更新に際しては、最新の検出値に更新するようにした。これに対し、それまでのCNR検出値と、最新の検出値との平均(重み付け平均を含む)を算出して、その算出結果に更新するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、設定された走行ルートから所定距離D2以内の領域に存在する現在放送局系列に関する系列別分布情報内のCNR検出位置を抽出した後に、CNR検出位置のそれぞれにおけるCNR検出値に基づいて、CNR検出位置の内から選局切換の目安位置及び切換先チャンネルを決定するようにした。これに対し、現在放送局系列に関する系列別分布情報内のCNR検出位置のそれぞれにおける各放送チャンネルのCNR検出値に基づいて、設定された走行ルートに沿った各放送チャンネルの連続的なCNR分布を算出した後に、算出結果に基づいて、選局切換回数が最小となるように、選局切換の目安位置及び切換先チャンネルを決定するようにしてもよい。この場合には、切換前の選局チャンネルの放送波のCNR値が、切換後の選局チャンネルの放送波のCNR値より低くなる位置を切換目安位置として導出するようにすることができる。
また、上記の実施形態の放送受信装置は、アンテナとRF処理ユニットとの組を2組備えることとしたが、アンテナとRF処理ユニットとの組は、1組であってもよいし、3組以上であってもよい。
また、上記の実施形態の放送受信装置は、アンテナとRF処理ユニットとの組を2組備えることとしたが、1つのアンテナに対して、複数のRF処理ユニットを配設するようにしてもよい。この場合には、信号合成部222は不要となる。
また、上記の実施形態では、CNR分布情報QDFは、放送受信装置が生成し、更新するようにしたが、外部のサーバ装置から通信により取得するようにしてもよい。
また、上記の実施形態においては、車両に搭載される放送受信装置に本発明を適用したが、車両以外の他の移動体に搭載される放送受信機能を有する装置に本発明を適用することもできる。
なお、上記の実施形態における制御ユニット180の一部又は全部を中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、読出専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)等を備えた演算手段としてのコンピュータとして構成し、予め用意されたプログラムを当該コンピュータで実行することにより、上記の実施形態における処理の一部又は全部を実行するようにしてもよい。このプログラムはハードディスク、CD−ROM、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、当該コンピュータによって記録媒体から読み出されて実行される。また、このプログラムは、CD−ROM、DVD等の可搬型記録媒体に記録された形態で取得されるようにしてもよいし、インターネットなどのネットワークを介した配信の形態で取得されるようにしてもよい。
100 …放送受信装置
170 …ナビデータ取得ユニット(第2,4取得手段)
182 …中継局情報取得部(第3取得手段)
185 …処理制御部(生成手段(第1取得手段の一部)、作成手段、切換制御手段)
2251 …CNR検出部(第1検出手段(第1取得手段の一部))
2252 …CNR検出部(第2検出手段(第1取得手段の一部))

Claims (11)

  1. 移動体に搭載された放送受信装置であって、
    放送チャンネルと、前記放送チャンネルの放送波の受信位置と、前記受信位置における受信品質と、前記放送チャンネルが属する放送局系列とが関連付けられた受信品質分布情報を取得する第1取得手段と;
    前記移動体の目的地までの移動ルートを取得する第2取得手段と;
    選局中の放送チャンネルである現在チャンネルが属する現在放送局系列を取得する第3取得手段と;
    前記第1〜第3取得手段による取得結果に基づき、前記移動ルートに沿った移動中において、前記現在放送局系列により放送される放送コンテンツの再生継続のための選局チャンネル切換の回数が最小となる選局チャンネル切換計画を作成する作成手段と;
    前記移動体の現在位置を取得する第4取得手段と;
    前記選局チャンネル切換計画と、前記移動体の現在位置とに基づいて、前記移動ルートに沿った移動中において、選局チャンネルを切り換える切換制御手段と;
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記現在チャンネルの放送波が担っている情報には、前記現在放送局系列が含まれ、
    前記第3取得手段は、前記現在チャンネルの放送波から前記現在放送局系列を抽出する、
    こと特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記第1取得手段は、
    前記現在チャンネルの放送波の受信品質を検出する検出手段と;
    前記検出手段により検出された受信品質と、前記受信品質の検出時点における前記移動体の位置と、前記現在放送局系列とを関連付けて前記受信品質分布情報を生成する生成手段と;
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の放送受信装置。
  4. 前記現在チャンネルの放送波が担っている情報には、前記現在チャンネルが属している放送局系列に属する切換候補チャンネルの周波数情報が含まれ、
    前記第3取得手段は、前記現在チャンネルの放送波から前記周波数情報を更に取得し、
    前記第1取得手段は、
    前記現在チャンネルの放送波の受信品質を検出する第1検出手段と;
    前記取得された周波数情報に基づいて、前記切換候補チャンネルの放送波のそれぞれの受信品質を検出する第2検出手段と;
    前記第1及び第2検出手段により検出された受信品質と、前記受信品質の検出時点における前記移動体の位置と、前記現在放送局系列とを関連付けて前記受信品質分布情報を生成する生成手段と;
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の放送受信装置。
  5. 前記作成手段は、
    前記受信品質分布情報における現在放送局系列に属する放送チャンネルの受信位置の中から、前記移動ルートからの距離が第1所定距離以内の領域内に存在する受信位置を抽出し、
    前記抽出された受信位置を前記移動ルートにおける前記移動体の移動方向に沿った順序に配列し、
    前記配列された受信位置に関連付けられた受信品質が所定品質以上となる選局可能チャンネルを抽出し、
    前記移動ルート上の位置変化に応じた前記選局可能チャンネルの変化に基づいて、選局チャンネルの切換順序及び切換目安位置を求める、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の放送受信装置。
  6. 前記切換制御手段は、前記移動体の現在位置が、前記切換目安位置から前記第1所定距離よりも大きな第2所定距離となった時点で、前記選局チャンネル切換計画に従って、選局チャンネルを切り換える、ことを特徴とする請求項5に記載の放送受信装置。
  7. 前記作成手段は、
    前記受信品質分布情報に基づいて、前記移動ルート上の連続的な各位置において、受信品質が所定品質以上となる選局可能チャンネルを抽出し、
    前記移動ルート上の位置変化に応じた選局可能チャンネルの変化に基づいて、選局チャンネルの切換順序及び切換位置を求める、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の放送受信装置。
  8. 前記作成手段は、前記切換順序における各切換における切換前の選局チャンネルの放送波の受信品質が、切換後の選局チャンネルの放送波の受信品質より低くなる位置を前記切換位置として導出する、ことを特徴とする請求項7に記載の放送受信装置。
  9. 移動体に搭載された放送受信装置であり、放送チャンネルと、前記放送チャンネルの放送波の受信位置及び受信品質と、前記放送チャンネルが属する放送局系列とが関連付けられた受信品質分布情報を取得する第1取得手段と;目的地までの移動ルートを取得する第2取得手段と;選局中の放送チャンネルである現在チャンネルが属する現在放送局系列を取得する第3取得手段と;前記移動体の現在位置を取得する第4取得手段と;を備える放送受信装置において使用される選局チャンネル切換制御方法であって、
    前記第1〜第3取得手段による取得結果に基づき、前記移動ルートに沿った移動中において、前記現在放送局系列により放送される放送コンテンツの再生継続のための選局チャンネル切換の回数が最小となる選局チャンネル切換計画を作成する作成工程と;
    前記選局チャンネル切換計画と、前記移動体の現在位置とに基づいて、前記移動ルートに沿った移動中において、選局チャンネルを切り換える切換制御工程と;
    を備えることを特徴とする選局チャンネル切換制御方法。
  10. 請求項9に記載の選局チャンネル切換制御方法を演算手段に実行させる、ことを特徴とする選局チャンネル切換制御プログラム。
  11. 請求項10に記載の選局チャンネル切換制御プログラムが、演算手段により読み取り可能に記録されている、ことを特徴とする記録媒体。
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