JP2010185861A - 電気設備の良否診断システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上記課題を解決するための電気設備の良否診断システム1は、診断対象となる電動機Mが正常状態のときに演算部3の平均・標準偏差演算部4は、特徴量検出部2で得られた特徴量の平均と標準偏差とを導出して記憶する。演算部3の確率演算部5は、実際に設備を診断する場合に、特徴量検出部2で得られた特徴量と、平均・標準偏差演算部4に記憶されている前記平均と標準偏差とに基づいて決定された楕円体の内側に存在する確率を計算すると、診断部6は、その計算された確率値に基づいて当該設備が正常か異常かを診断して表示部7に表示させる。
【選択図】図1
Description
特許請求の範囲の請求項1に記載した電気設備の良否診断システムによれば、診断対象となる電気設備が正常状態のときに、演算記憶手段は、特徴量検出手段で得られた特徴量の平均と標準偏差とを導出して記憶する。次に、電気設備の診断をする際に、特徴量検出手段により得られた特徴量と演算記憶手段に記憶されている前記平均と標準偏差とに基づいて決定された楕円体の内側に存在する確率値が確率計算手段により計算されると、診断手段は、その計算された確率値に基づいて当該電気設備が正常か異常かを診断する。
このように、診断対象となる電気設備の正常状態で得られたデータのみを用意することで、当該電気設備の良否を診断することが可能になる。
診断対象となる電気設備の、ある運転状態(運転状態1とする)から、その設備の診断に有用な特徴量を特徴量検出手段により得る。
一般に、設備の診断に際して活用できる特徴量の値は、設備の状態(正常もしくは異常)に応じて、特徴空間上のある固まった領域(以降、クラスと記載する)に分布するようになる。そのため、上記運転状態1の状況下で、設備の正常状態の各特徴量の平均と標準偏差を導出し、これを設備の実際の診断をする際の診断基準とする。
次に、実際に電気設備を診断するときは、上記運転状態1で稼働中の設備から上記特徴量を得た点をA点とする。このA点の値と、上記のように予め求めておいた正常時の各特
定される正常クラスにおける楕円体の内側に存在する確率を算出する。この楕円体内側に存在する確率値は次のように計算する。
す。
また、式(1)の指数部は楕円体の式である。
いま、互いの特徴量が独立であるとするときのxが楕円体
ることで、
と変形することができる。さらに新たに変換
を用いてxを置換することで、式(3)は
z1 2+z2 2+…+zn 2=l2 ・・・(5)
と変形することができる。ベクトルzがこの球の内側に存在する確率は、多重積分を用いることにより、次式(6)より求めることができる。
更に式(6)において、
r2=z1 2+z2 2+…+zn 2 ・・・(7)
と置くことで、
と変形することができる。
式(8)のs(r)drはn次空間の球の半径rからr+drまでの区間の微小体積を表す。
例えば、n=2の場合には、式(8)においてs(r)dr=2πrdrと求めることができるから、式(2)で表される楕円の内側に存在する確率は、lの関数として以下のように表現できる。
従って、実際の診断時には、前述の運転状態1で稼働中の設備から得られた特徴量(A
3)に代入してlの値を求め、こうして求めたlを式(9)に代入することで、正常クラスにおいてA点の内側に存在する確率を定量的に算出する。このようにして求めた確率値に対して閾値を設けること等で、設備の良否判断が可能となる。
上の例では、n=2の場合の確率値の導出法とそのときの診断法を示したが、多次元の場合であっても式(8)のs(r)drをnの値に応じて変えることで、同様に求めることができる。n=2の場合には、式(3)は楕円面となるが、n=3の場合には、式(3)は楕円体となる。
2次元の場合には、ある楕円の内側に存在する確率を求める際に、特徴量を1次元ずつに分けて考えて、それらの特徴量に対する確率を求め、最後にそれらの確率値を掛け合わせて求める方法も考えられる。しかしながら、この場合には、2つの特徴量の同時発生確率を考慮した結果と比較して、求められる確率値は異なってくる。
多次元の特徴量を用いて設備を診断する場合には、1次元ずつの正規分布を用いるのではなく、同時確率密度関数を用いる必要がある。
と求まる。l2=2の楕円の内側にある確率は、式(9)にl2=2を代入して、0.632と求めることができる。
一方、1次元特徴量(n=1)の確率分布では、標準偏差の内側にある確率は、正規分布より0.683と求めることができる。そして、この確率どうしを掛け合わせると0.683×0.683=0.467となる。
図1は、診断対象となる電気設備の良否を効率的に診断するための電気設備の良否診断システム1のブロック系統図である。
電気設備の良否診断システム1を構成する特徴量検出部2は、診断対象となる電動機Mに流れる電流を特徴量として検出する。ここで、電動機Mの固定子巻線において絶縁劣化に起因する短絡が発生すると、電動機Mに流れる電流は、固定子巻線が正常状態のときに比較して、図3に示すように、「振幅」が大きくなり、基準とする電源電圧に対して「位相」が進むという特徴がある。そこで、ここでは、電動機Mに流れる電流の「振幅」と「位相」を特徴量として考える。従って、特徴量検出部2は、電動機Mに流れる電流を検出すると、その電流の「振幅」と「位相」を計測する。尚、特徴量検出部2には電流の「振幅」と「位相」をデジタル信号に変換して出力するA/D変換回路が内蔵されており、特徴量検出部2から出力された電流の「振幅」と「位相」のデジタル信号は、演算部3に入力される。
電動機Mに流れる電流から振幅と位相の値を何回も計測して2次元空間上にプロットしていくと、プロットしたこれらの点は、図4に示すように電動機Mの固定子巻線の正常もしくは短絡状態毎にかたまって分布するようになる。そこで、正常クラスにおける各特
理である。
電動機Mの固定子巻線を診断する際も上記同様に特徴量検出部2において電流の振幅と位相を検出する。このときの観測点をA点、そのときの値を(xd1,xd2)とする。尚、添字のdは、英語の診断を表す「diagnosis」の頭文字を示している。上記A点の値を前記式(3)に代入することで、下記のようにldの値を求めることができる。
最後に、このldの値を前記式(9)のlに次のように代入する。
上記のようにして求められた確率は、図6において、楕円の内側(斜線部)に存在する確率である。これにより、正常クラスにおいてA点の内側に存在する確率を導出する。このようにして求めた確率値に対して、閾値を設定すること等で、この電動機Mの固定子巻線が正常なのか、短絡等の異常なのかの良否判定を、図1に示す診断部6で確率的に診断することが可能となる。そして、その結果を表示部7に表示させる。
巻線Wとインパルス発生回路IPから構成される回路の等価回路定数のレジスタンスをR、インダクタンスをL、キャパシタンスをCとする。いまここで、例えば巻線Wとインパルス発生回路IPから構成される回路の各等価回路定数の乗算値LCおよびRCを特徴量x1と特徴量x2とする。インパルス発生回路IPからインパルス電圧を巻線Wに印加した場合、巻線Wの両端に発生する電圧をν(n)(ただしnはサンプリング数)とすると、巻線Wとインパルス発生回路IPから構成される回路の各等価回路定数の乗算値LCおよびRC、すなわち特徴量x1と特徴量x2は、擬似逆行列を用いて式(10)のように求めることができる。
ここで
である。また式(10)においてTは転置行列を表す。この結果を用いて巻線の診断が可能となる。
「平均・標準偏差演算部4」では、式(10)をもとに、いくつかの正常巻線Wから得
次に、実際に診断する際には、診断対象とする巻線Wから特徴量検出部2において検出したインパルス電圧から、式(10)をもとにx1とx2の値を算出する。このときの観測点をA点、またこのときの値を(xd1,xd2)とする。上記A点の値を前記式(3)に代入することで、下記のようにldの値を求めることができる。
最後に、このldの値を前記式(9)のlに次のように代入する。
このようにして求めた確率値に対して閾値を設定することで、この巻線が正常なのか、それとも短絡等の異常状態にあるか等の良否判定を、診断部6で確率的に診断することが可能となる。そして、その結果を表示部7に表示させることができる。
図8は図7に示したインパルス発生回路IPに代え、逆起電力発生回路を用いて診断対象となる巻線Wに逆起電力を発生させることにより、この逆起電力をインパルスとするものである。
図8に示すように、逆起電力発生回路は、巻線Wに直流電流を流すための直流電源DCPと、直流電源DCPに直列に接続されたスイッチSWと、スイッチSWがオンされた状態で充電されるコンデンサCとを備えている。このコンデンサCに対して並列に巻線Wを接続した状態でスイッチSWがオンされると、巻線Wに直流電流が通電されるため、この状態でスイッチSWがオフされると、巻線Wに逆起電力が発生する。この逆起電力は、巻線Wに印加されたインパルスと同等に作用するため、この逆起電力を特徴量検出部2において検出する。以降の処理は、これまでに記した実施の形態例と同じである。
2 特徴量検出部
3 演算部
4 平均.標準偏差部
5 確率演算部
6 診断部
7 表示部
Claims (1)
- 診断対象となる電気設備から得られる特徴量を検出する特徴量検出手段と、前記電気設備が正常状態のときに前記特徴量検出手段で得られた特徴量の平均と標準偏差とを導出して記憶しておく演算記憶手段と、前記電気設備の診断をする際に、前記特徴量検出手段により得られた特徴量と前記演算記憶手段に記憶されている前記平均と標準偏差とに基づいて決定される楕円体の内側に存在する確率値を求める確率計算手段と、前記確率計算手段で求めた確率値に基づいて前記電気設備が正常か異常かを診断する診断手段とを備えたことを特徴とする電気設備の良否診断システム。
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