JP2010185427A - 消音器 - Google Patents
消音器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010185427A JP2010185427A JP2009031425A JP2009031425A JP2010185427A JP 2010185427 A JP2010185427 A JP 2010185427A JP 2009031425 A JP2009031425 A JP 2009031425A JP 2009031425 A JP2009031425 A JP 2009031425A JP 2010185427 A JP2010185427 A JP 2010185427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- silencer
- partition plate
- mass
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 115
- 230000003584 silencer Effects 0.000 claims abstract description 83
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 13
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 11
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 4
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 3
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 2
- 235000002597 Solanum melongena Nutrition 0.000 description 1
- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 description 1
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
【課題】音響入射エネルギの大きな部分の密度を容易に増加させることができ、シェルの放射音を広い周波数域で低減させることができる低コストの消音器を提供する。
【解決手段】排気を通すインレットパイプ11およびアウトレットパイプ12が連結されるとともに排気が導入および排出される消音空間16を内部に形成するシェル13と、消音空間16を拡張室17およびレゾネータ室19に区画するようシェル13の内部に設けられた少なくとも1つの仕切り板14とを備えた消音器において、複数の室17、19のうち排気の導入・排出方向で上流側に位置する拡張室17を形成する仕切り板14には、その仕切り板14に質量を付加する質量体21が装着されている。
【選択図】図1
【解決手段】排気を通すインレットパイプ11およびアウトレットパイプ12が連結されるとともに排気が導入および排出される消音空間16を内部に形成するシェル13と、消音空間16を拡張室17およびレゾネータ室19に区画するようシェル13の内部に設けられた少なくとも1つの仕切り板14とを備えた消音器において、複数の室17、19のうち排気の導入・排出方向で上流側に位置する拡張室17を形成する仕切り板14には、その仕切り板14に質量を付加する質量体21が装着されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、消音器、特に仕切り板によってシェル内を複数の室に区画した構造を有する、車両用内燃機関の消音排気系に好適な消音器に関する。
車両用内燃機関等の排気系には、機関内で燃焼した排気ガスを冷却するとともに排気音響エネルギを減衰させて排気騒音を低減させる消音器が装着されており、その消音器の消音構造として、拡張形(膨張形)、吸音形、分岐管形、干渉形、共鳴管形等のいずれかまたはそれらを組み合わせた各種のものが知られている。この消音器を装着した車両用内燃機関の排気系は、車体側の部材に近接して懸架されるため、排気音低減や排気熱の車体側からの遮断だけでなく、いわゆるマフラ放射音の低減が要求される。
マフラ放射音の低減を図る従来の消音器としては、例えばシェル内を3つの室に区画する一対のセパレータを、円筒の一部を切り欠いたような繋ぎ壁部により一体化し、その一体型のセパレータとシェルの重合部分における板厚の増加によって、放射音低減効果が高められるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
シェル内に一対の仕切り板を設けて第1、第2の拡張室と1つのレゾネータ室とを画成する一方、シェルの両端部の一対のエンドプレートの内面側に固定された一対のステー部および両ステー部に支持された一対のマス部からなる一対の振動吸収体を設けて、それら振動吸収体のマスダンパ作用により、エンドプレートの共振レベルが低減されるようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上述のような従来の消音器にあっては、シェルを部分的に二重構造にするものであるため、シェルを二重構造にしてその間に吸音材を挟んだりシェルの板金を部分的に二重構造にしたりするものと同様に、入射エネルギの大きな部分のみを部分的に厚くするようなことはやはり容易でなく、広範囲にわたるシェルやセパレータの繋ぎ部の板厚が厚くなるためにコスト高や無駄な質量の増加を招いてしまうという問題があった。
また、エンドプレートに振動吸収体を固定する従来の消音器のように、シェルに直接に熱容量の大きなマスを溶接するものにあっては、マスが溶融する前にシェルの一部が溶けて変形し易く、溶接部位の十分な品質が確保し難いという問題があり、騒音低減が要求される広範な周波数域の全域でシェルの放射音低減効果を得ることが容易でなかった。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、入射エネルギの大きな部分の密度を容易に増加させることができ、シェルの放射音を広い周波数域で低減させることができる低コストの消音器を提供することを目的とする。
本発明に係る消音器は、上記目的達成のため、(1)排気を通す入口側導管および出口側導管が連結されるとともに前記排気が導入および排出される消音空間を内部に形成するシェルと、前記消音空間を複数の室に区画するよう前記シェルの内部に設けられた少なくとも1つの仕切り板と、を備えた消音器において、前記複数の室のうち前記排気の導入および排出の方向で上流側に位置する室を形成するいずれかの仕切り板には、該いずれかの仕切り板に質量を付加する質量体が装着されていることを特徴とする。
この構成により、入射エネルギの大きくなる仕切り板に質量体が装着され、入射エネルギの大きくなる部位で消音構造をなす壁の面密度が十分に増加することになって、質量則に基づき広範な周波数域でシェルの透過損失が効果的に増加する。したがって、シェルの板厚を広範囲に増加させることなく、放射音の低減性能に優れた消音器を低コストに実現できる。
なお、ここにいう透過損失は、消音器での音響エネルギの遮音量に相当し、消音器の平均入射音エネルギと平均通過音エネルギの割合をデシベル表示したものである。
上記(1)に記載の消音器においては、(2)前記複数の室のうち前記排気の導入および排出方向で最上流に位置する室に面する前記仕切り板に前記質量体が装着されているのが好ましい。
この構成により、入射エネルギが最も大きくなる部位で消音構造をなす壁の面密度が十分に増加することになり、広範な周波数域で透過損失が最も効果的に増加する。
上記(1)、(2)に記載の消音器においては、(3)前記シェルが、直交する2方向のうち一方向で長径となり、他方向で短径となる扁平断面を有し、前記質量体が前記長径の方向に長手方向を有していてもよい。
この構成により、扁平な消音器における放射音を有効にかつ低コストに低減できることになる。
上記(3)に記載の消音器においては、(4)前記いずれかの仕切り板が、少なくとも前記短径の方向の両端側で前記シェルに固着されているのが好ましい。
この構成により、質量体による仕切り板の補強効果と相俟ってシェルの剛性を有効に高めることができる。
また、上記(3)、(4)に記載の消音器においては、(5)前記質量体が、前記いずれかの仕切り板の前記短径の方向の一端側で、前記いずれかの仕切り板に支持されているのがよい。
この構成により、質量体の数を抑えつつ、シェルの剛性を有効に高めることができる。
上記(1)〜(5)に記載の消音器は、好ましくは、(6)前記複数の室のうち前記排気の導入および排出の方向で最上流に位置する1つの室を挟んで、一対の前記仕切り板が配置されており、該一対の仕切り板にそれぞれに質量を付加する一対の前記質量体が配置されているものである。
この構成により、シェルへの入射エネルギが大きくなる横置きの場合に、その入射エネルギの最も大きくなる拡張室等の部分でその壁の面密度が十分に増加することになって、質量則に基づき全周波数域での透過損失が効果的に増加し、シェルの板厚を広範囲に増加させることなく放射音を有効にかつ低コストに低減できることになる。
本発明によれば、入射エネルギの大きくなる仕切り板に質量体を装着し、入射エネルギの大きくなる部位で消音構造をなす壁の面密度を十分に増加させることで、質量則に基づき広範な周波数域でのシェルの透過損失が効果的に増加するようにしているので、シェルの板厚を広範囲に増加させることなく、放射音の低減性能に優れた消音器を低コストに提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
図1および図2は、本発明の第1実施形態に係る消音器を示す図であり、本発明を自動車用の内燃機関(以下、単にエンジンという)の消音排気系に装備される消音器に適用した場合を例示するものである。
図1および図2は、本発明の第1実施形態に係る消音器を示す図であり、本発明を自動車用の内燃機関(以下、単にエンジンという)の消音排気系に装備される消音器に適用した場合を例示するものである。
まず、構成について説明する。
図1および図2に示すように、本実施形態の消音器10は、図示しない排気浄化装置およびフロントパイプを介して図外のエンジンの排気マニホールドに連結されるインレットパイプ11(入口側導管)と、図示しないディフューザを連結させるアウトレットパイプ12と、これらインレットパイプ11およびアウトレットパイプ12が長手方向一方側および他方側から挿入されているシェル13と、を備えている。
シェル13は、筒状壁面部13aとその軸方向(長手方向)の両端側に結合され一対のエンドプレート13b、13cとによって構成される外殻状のもので、インレットパイプ11およびアウトレットパイプ12を通してその内部に排気が導入および排出される消音空間16を形成している。
また、シェル13の長手方向の中央部側には、仕切り板14(少なくとも1つの仕切り板)が設けられており、消音空間16は、この仕切り板14によって複数の室、例えば拡張室17およびレゾネータ室19に区画されている。
インレットパイプ11およびアウトレットパイプ12は、それぞれ仕切り板14を貫通している。具体的には、例えばインレットパイプ11は、仕切り板14の一面側(図1中左側)にレゾネータ室19内に挿入された内端側の開口端部11aを有するとともに、仕切り板14の他面側(図1中右側)で拡張室17を貫通する中間部11bを有しており、その中間部11bには拡張室17内に開口する複数の放射方向の孔11hが略等間隔に形成されている。また、アウトレットパイプ12は、仕切り板14の他面側に拡張室17内に挿入された内端側の開口端部12aを有するとともに、仕切り板14の一面側でレゾネータ室19を貫通する中間部12bを有している。
また、シェル13は、直交する2方向のうち例えば略水平方向に向かうD1方向(一方向)で長径となり、略鉛直方向に向かうD2方向(他方向)で短径となる扁平断面を有しており、仕切り板14は、少なくともその短径方向の両端側である図1中の上下両端側であってD1方向で予め設定された一定幅以上となる範囲において、シェル13に固着されている。より具体的には、仕切り板14は、図2に示すように、シェル13の筒状壁面部13aの内壁面部13a1に沿って例えばレゾネータ室19側に曲げ加工された環状曲げ部14aを有しており、その環状曲げ部14aは例えばスポット溶接(図2中の黒塗り部分p1部分)によりシェル13に固着されている。
拡張室17内では、例えばインレットパイプ11の複数の放射方向の孔11hから拡張室17内に排気ガスが導入される際の拡張作用により、さらに、シェル13のエンドプレート13bと仕切り板14との間の反射音波の干渉等により音響エネルギが減衰されるようになっている。また、レゾネータ室19内にインレットパイプ11の内端側の開口端部11aが挿入される共鳴形の消音構造となっていることで、レゾネータ室19の容積、インレットパイプ11の内端側の開口端部11aの開口面積および挿入長さ等に応じて音響エネルギの減衰特性が定まるようになっている。なお、消音器10のこのような基本的な消音構造自体は、従来の拡張形(膨張形)、吸音形、分岐管形、干渉形、共鳴管形等のいずれかまたはそれらを組み合わせた各種のものと同様でよい。
一方、仕切り板14(いずれかの仕切り板)の他面側、すなわち拡張室17を形成する面側には、その仕切り板14に質量を付加する棒状あるいは板状の質量体21がその長手方向をD1方向に向けて装着されている。
質量体21は、仕切り板14に対向する平坦面21a(複数の平坦面に分割されてもよい)を有する任意の横断面形状、例えば方形断面を有しており、この質量体21が、拡張室17およびレゾネータ室19(複数の室)のうち排気の導入および排出の方向で最も上流側に位置する拡張室17に面する仕切り板14に、具体的には仕切り板14の他面側であって仕切り板14の短径方向の一端側に、アーク溶接(図2中の黒塗り部分p2部分)等により固着されている。
質量体21は、仕切り板14に一体的に支持されることで、仕切り板14の質量を増加させる重り(錘)であり、拡張室17およびレゾネータ室19に面する仕切り板14の面密度を増加させる機能を有している。すなわち、質量体21は、密度が高ければ高いほど空気中を伝播される音に対する遮音効果が高くなるといういわゆる質量則に基づいて、質量体21と一体の仕切り板14およびこれと一体のシェル13の一部の遮音性能を高める部材となっている。
ここにいうシェル13の一部とは、消音器10のうちマフラ放射音を惹起し易い部分であって、その部分の遮音効果を高めるように質量体21の装着位置が設定されることで、シェル13の全体での透過損失が効果的に増大するようになっている。なお、透過損失とは、消音器10での音響エネルギの遮音量に相当するもので、消音器10の平均入射音エネルギを平均通過音エネルギで除した値をデシベル表示するものである。
本実施形態の消音器10を装着した車両用内燃機関の排気系は、図示しない車体側の部材に近接して懸架されており、マフラ放射音を低減するため、質量体21は、この車体側の部材に近接する仕切り板14の短径方向における上端側(上半分の意)の壁面部分14bにD1方向の一定幅にわたって装着されている。
次に、その作用について説明する。
上述のように構成された本実施形態の消音器10においては、図外のエンジン内で燃焼した高温の排気ガスが、排気圧の脈動を伴ってインレットパイプ11から消音空間16内に導入され、拡張室17内での拡張作用やレゾネータ室19内での共鳴現象により、排気ガスが冷却されるとともにその音響エネルギが減衰される。
このとき、排気ガスからの入射エネルギの大きくなる領域に位置する仕切り板14に質量体21が装着され、入射エネルギの大きくなる部位で消音構造をなす仕切り板14と質量体21の近傍に位置しマフラ放射音を惹起し易いシェル13の一部との面密度が十分に増加していることによって、質量則に基づきシェル13の透過損失が広範な周波数域、例えば、全運転領域に及ぶような周波数域で効果的に増加する。したがって、シェル13の素材の板厚を広範囲に増加させることなく、放射音の低減性能に優れた消音器10を低コストに実現できることになる。
また、拡張室17およびレゾネータ室19のうち排気の導入および排出方向で上流側に位置する拡張室17に面する仕切り板14に質量体21が装着されているので、入射エネルギが最も大きくなる部位で消音構造をなす壁、すなわち仕切り板14およびシェル13の一部の面密度が十分に増加することになり、シェル13の透過損失が広範な周波数域で効果的に増加する。
特に、シェル13がD1方向で長径となり、D2方向で短径となる扁平断面を有し、質量体21がその長径方向であるD1方向に長手方向を有しているので、扁平な消音器10における放射音を有効にかつ低コストに低減できることになる。
しかも、仕切り板14が短径方向の両端側でシェル13に固着されているので、質量体21による仕切り板14の補強効果と相俟ってシェル13の剛性をも有効に高めることができる。
また、質量体21が、仕切り板14の短径の方向の一端側、特にシェル33のうちマフラ放射音の主な発生部分となり易い一部側に支持されているので、質量体21の数を抑えつつ、シェル13の剛性およびその一部の密度を有効に高めることができる。
このように、本実施形態においては、入射エネルギの大きくなる仕切り板14に質量体21を装着し、入射エネルギの大きくなる部位で消音構造をなす仕切り板14およびシェル13の一部の面密度を十分に増加させることで、質量則に基づきシェル13の透過損失が広範な周波数域で効果的に増加するようにしているので、シェル13の板厚を広範囲に増加させることなく、放射音の低減性能に優れた低コストの消音器を提供できる。しかも、特別な作業工程は必要なく、予め仕切り板14に質量体21が固着されていれば、従来と同様な作業工程で製造できるものとなる。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態に係る消音器を示す図である。
図3は、本発明の第2実施形態に係る消音器を示す図である。
本実施形態の消音器は、上述の第1実施形態と同様に、本発明を自動車用の内燃機関であるエンジンの消音排気系に装備されるものであり、その内部構成が第1実施形態とは相違するものの、その消音排気系の他の構成は上述の場合と同様である。したがって、その相違点について、詳述する。
本実施形態の消音器30は、図示しない排気浄化装置およびフロントパイプを介して図外のエンジンの排気マニホールドに連結されるインレットパイプ31(入口側導管)と、図示しないディフューザを連結させるアウトレットパイプ32と、これらインレットパイプ31およびアウトレットパイプ32が長手方向一方側および他方側から挿入されているシェル33と、を備えている。そして、シェル33は、インレットパイプ31およびアウトレットパイプ32を通してその内部に排気が導入および排出される消音空間36を形成している。
シェル33の長手方向の中央部側には、一対の仕切り板34、35(本発明にいう少なくとも1つの仕切り板)がシェル33の長手方向に互いに離間するよう設けられており、消音空間36は、これら仕切り板34、35によって複数の室、例えば第1および第2の拡張室37、38とレゾネータ室39とに区画されている。
インレットパイプ31およびアウトレットパイプ32は、それぞれ仕切り板34、35を貫通している。具体的には、例えばインレットパイプ31は、第2の拡張室38とレゾネータ室39の間の仕切り板35の一面側(図3中左側)にレゾネータ室39内に挿入された内端側の開口端部31aを有するとともに、仕切り板35の他面側(図3中右側)で第1および第2の拡張室37、38を貫通する中間部31b、31cを有しており、それらの中間部31b、31cには第1および第2の拡張室37、38内に開口するそれぞれ複数の放射方向の孔31h1、31h2が略等間隔に形成されている。また、アウトレットパイプ32は、仕切り板34の他面側に第1の拡張室37内に挿入された内端側の開口端部32aを有するとともに、仕切り板34の一面側で第2の拡張室38およびレゾネータ室39を貫通する中間部32b、32cを有している。
また、シェル33は、直交する2方向のうち例えば略水平方向に向かうD1方向で長径となり、略鉛直方向に向かうD2方向で短径となる扁平断面を有しており、仕切り板34、35は、少なくともそれぞれの短径方向の両端側である図3中の上下両端側であってD1方向で予め設定された一定幅以上となる範囲において、シェル33に固着されている。より具体的には、仕切り板34、35は、シェル33の筒状壁面部33aに沿って例えばレゾネータ室39側に曲げ加工されたそれぞれの環状曲げ部(図示していない)を有しており、それら環状曲げ部が例えば周方向等間隔のスポット溶接によりシェル33に固着されている。
第1および第2の拡張室37、38内では、例えばインレットパイプ31の複数の放射方向の孔31h1、31h2から第1および第2の拡張室37、38内に排気ガスが導入される際の拡張作用により、さらに、シェル33のエンドプレート33bと仕切り板34、35のうち対向する各一対の壁面間の反射音波の干渉等により音響エネルギが減衰されるようになっている。また、レゾネータ室39内にインレットパイプ31の内端側の開口端部31aが挿入される共鳴形の消音構造により、レゾネータ室39の容積、インレットパイプ31の内端側の開口端部31aの開口面積および挿入長さ等に応じて音響エネルギの減衰特性が定まるようになっている。
一方、一対の仕切り板34、35のうち音響入射エネルギが最も大きくなる第1の拡張室37(最上流の室、上流側の室)を形成する仕切り板34には、例えば第1の拡張室37に面する側(他面側)に、仕切り板34に質量を付加する棒状あるいは板状の質量体41がその長手方向をD1方向に向けて装着されている。
質量体41は、仕切り板34に対向する平坦面(符号なし)を有する任意の横断面形状、例えば方形断面を有しており、この質量体41が、第1および第2の拡張室37、38とレゾネータ室39とのうち排気の導入および排出の方向で最も上流側に位置する第1の拡張室37に面する仕切り板34に、具体的には仕切り板34の他面側であって仕切り板34の短径方向の一端側に、アーク溶接等により固着されている。
この質量体41は、仕切り板34に一体的に支持されることで、仕切り板34の質量を増加させる重り(錘)であり、第1および第2の拡張室37、38に面する仕切り板34およびこれと一体のシェル33の一部の面密度を増加させ、いわゆる質量則に基づいて、質量体41と一体の仕切り板34およびこれと一体のシェル33の一部の遮音性能を高めるようになっている。
ここにいうシェル33の一部とは、消音器30のうちマフラ放射音を惹起し易い部分であり、その部分の遮音効果を高めるように、質量体41の装着位置は、車体側の部材に近接する仕切り板34の短径方向の上端側の壁面部分34bにD1方向の一定幅にわたって装着されている。
本実施形態においても、入射エネルギの大きくなる仕切り板34に質量体41を装着して、入射エネルギの大きくなる部位で消音構造をなす仕切り板34およびシェル33の一部の面密度を十分に増加させることで、質量則に基づきシェル33の透過損失を広範な周波数域で効果的に増加させることができ、シェル33の板厚を広範囲に増加させることなく、放射音の低減性能に優れた低コストの消音器を提供できることになり、上述の第1実施形態と同様な効果を奏するものとなる。
(第3実施形態)
図4および図5は、本発明の第3実施形態に係る消音器を示す図である。
図4および図5は、本発明の第3実施形態に係る消音器を示す図である。
本実施形態の消音器は、上述の第1、第2実施形態と同様に、自動車用の内燃機関であるエンジンの消音排気系に装備されるものであるが、その消音器の内部構成と配置方向が上述の各実施形態とは相違する。
図4に示すように、本実施形態の消音器60は、消音排気系50の下流端側に配置されており、この消音排気系50の消音器60より上流側には、図外のエンジンの排気マニホールドの下流短部に連結される排気ガス導管51と、その排気ガス導管51の上流側部分(いわゆるフロントチューブ)に直列に装着された排気浄化装置である第1触媒装置52および第2触媒装置53と、排気ガス導管51のうち第2触媒装置53より下流側の一定区間(いわゆるセンタチューブ)部分に装着されたメインマフラ54とが設けられている。これらは、図示しない懸架系によって車体側の部材に支持されている。
図4および図5に示すように、本実施形態の消音器60は、横置き状態、すなわち、その長手方向を車両前後方向でなく左右方向に向けた状態で設置されている。
この消音器60は、メインマフラ54からの排気ガスが導入される排気ガス導管51の下流端側(いわゆるリヤチューブ)部分であるインレットパイプ61(入口側導管)と、ディフューザ55を連結させるアウトレットパイプ62と、インレットパイプ61がその長手方向中央部分の筒状壁面部63aを貫通して挿入されるとともに、アウトレットパイプ62が長手方向一方側から挿入されているシェル63と、を備えている。そして、シェル63は、インレットパイプ61およびアウトレットパイプ62を通してその内部に排気が導入および排出される消音空間66を形成している。
シェル63の長手方向の中央部付近には、インレットパイプ61の内端側の開口端部61aを挟んで一対の仕切り板64、65(本発明にいう少なくとも1つの仕切り板)がシェル63の長手方向に互いに離間するように設けられており、消音空間66は、これら仕切り板64、65によって複数の室、例えば中央の拡張室67と左側の拡張室68および右側のレゾネータ室69とに区画されている。
また、一対の仕切り板64、65のうち一方の仕切り板64には、中央の拡張室67と左側の拡張室68を連通させる小径の複数の貫通孔64hが形成されており、他方の仕切り板65には複数の貫通孔64hの総開口面積程度の断面積の管路を形成し、中央の拡張室67と右側のレゾネータ室69を連通させる挿入管81が装着されている。さらに、アウトレットパイプ62は、シェル63のエンドプレート63b、63cのうち右端側のエンドプレート63bおよび一対の仕切り板64、65を貫通するとともに、左側の拡張室68内に挿入された開口端部62aを有している。
すなわち、この消音器60においては、中央の拡張室67および左側の拡張室68および右側のレゾネータ室69のうち、排気の導入および排出の方向で最上流に位置する中央の拡張室67(1つの室)を挟んで、一対の仕切り板64、65が配置されている。
さらに、シェル63は、直交する2方向のうち例えば略水平方向で長径となり、略鉛直方向で短径となる扁平断面を有しており、仕切り板64、65は、少なくともそれぞれの短径方向の両端側である図5中の上下両端側であって車両前後方向で予め設定された一定幅以上となる範囲においてシェル63に固着されている。より具体的には、仕切り板64、65は、シェル33の筒状壁面部33aに沿って例えばレゾネータ室69側に曲げ加工されたそれぞれの環状曲げ部(図示していない)を有しており、それら環状曲げ部が例えば周方向等間隔のスポット溶接によりシェル63に固着されている。
また、中央の拡張室67を形成するこれら一対の仕切り板64、65の互いに対向する内壁面(符号なし)側には、仕切り板64、65のそれぞれに質量を付加する一対の質量体71、72が装着されている。
質量体71、72の仕切り板64、65への固着の形態や装着位置(仕切り板64、65の短手方向一方側、例えば上端側)は、上述の各実施形態の場合とほぼ同様である。
これら質量体71、72は、仕切り板64、65に一体的に支持されることで、仕切り板64、65の質量をそれぞれに増加させる重り(錘)であり、中央の拡張室67に面する仕切り板64、65およびこれらと一体のシェル63の筒状壁面部63aの軸方向中央側の部分との面密度を増加させ、いわゆる質量則に基づいて、質量体71、72と一体の仕切り板64、65およびこれらと一体のシェル63の一部の遮音性能を高めるようになっている。
ここにいうシェル63の一部、すなわち、筒状壁面部63aの軸方向中央側の部分は、消音器60のうちマフラ放射音を惹起し易い部分であり、その部分の遮音効果を高めるように、質量体71、72の装着位置は、車体側の部材に近接する仕切り板64、65の短径方向の上端側の壁面部分(符号なし)に車両前後方向の一定幅にわたって装着されている。
本実施形態においては、中央の拡張室67および左側の拡張室68内では、例えばインレットパイプ61の内端側の開口端部61aから中央の拡張室67内に排気ガスが導入される際の拡張作用および中央の拡張室67から複数の貫通孔64aを通して左側の拡張室68に導入される際の拡張作用により、さらに、シェル63のエンドプレート63bと仕切り板64、65のうち対向する各一対の壁面間の反射音波の干渉等により音響エネルギが減衰されるようになっている。また、レゾネータ室69内に挿入管81が挿入される共鳴形の消音構造により、レゾネータ室69の容積、挿入管81の内端側の開口面積および挿入長さ等に応じて音響エネルギの減衰特性が定まるようになっている。
また、本実施形態においては、インレットパイプ61のシェル63への挿入方向がシェル63の長手方向でなく、これ直交する方向となるため、シェル63、特にその長手方向中央部分への入射エネルギが大きくなる。その従来方式では、このような場合はマフラ放射音が大きくなる。
これに対し、本実施形態においては、入射エネルギの大きくなる中央の拡張室67に面する仕切り板64、65にそれぞれ質量体71、72を装着して、入射エネルギの大きくなる部位で消音構造をなす仕切り板64、65およびシェル63の一部(筒状壁面部63aの軸方向中央部分、特にその上側部分)の一部の面密度を十分に増加させることで、質量則に基づきシェル63の広範な周波数域での透過損失を効果的に増加させることができ、シェル63の板厚を広範囲に増加させることなく、放射音の低減性能に優れた低コストの消音器を提供できることになり、上述の各実施形態と同様な効果を奏するものとなる。
図6は、本実施形態の消音器60におけるマフラ放射音の低減効果を従来例と比較して示すグラフであり、同図中の破線Epaが従来例の消音器のマフラ放射音を、同図中の実線Epiが本実施形態の消音器60のマフラ放射音を、それぞれ示している。
この図に示すように、シェル63への入射エネルギが大きく、かつ、車両の乗員に騒音を感じさせるような周波数領域(例えば、800Hz〜4kHz)において、質量体の装着のみで、シェルの板厚を増加させる場合の遮音効果と同程度の遮音効果(斜線部)が期待できる。
なお、上述の各実施形態においては、質量体21、41、71、72を仕切り板14、34、64、65にアーク溶接等により固着させるものとしていたが、質量体を仕切り板に直接に溶接するのでなく、仕切り板に穴や切欠きを形成し、仕切り板の両面側に設けた質量体同士を凹凸係合(圧入やねじ結合等)させたり溶接により結合させたりしてもよいし、仕切り板にはブラケットを溶接固定し、そのブラケットに質量体をかしめ固定したり、仕切り方に穴や切欠きを形成して質量体側に設けた突起部を圧入やかしめにより固定するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明に係る消音器は、入射エネルギの大きくなる仕切り板に質量体を装着し、入射エネルギの大きくなる部位で消音構造をなす壁の面密度を十分に増加させることで、質量則に基づき広範な周波数域でのシェルの透過損失が効果的に増加するようにしているので、シェルの板厚を広範囲に増加させることなく、放射音の低減性能に優れた消音器を低コストに提供することができるという効果を奏するものであり、消音器、特に仕切り板によってシェル内を複数の室に区画した構造を有する車両用内燃機関の消音排気系に好適な消音器全般に有用である。
10、30、60 消音器
11、31、61 インレットパイプ
11a、31a、61a 開口端部
11b、31b、31c 中間部
11h、31h1、31h2 放射方向の孔
12、32、62 アウトレットパイプ
12a、32a、62a 内端側の開口端部
12b、32b、32c 中間部
13、33、63 シェル
13a、33a、63a 筒状壁面部(内壁面部)
13b、13c、33b、33c、63b、63c エンドプレート
14、34、35、64、65 仕切り板(少なくとも1つの仕切り板)
14a 環状曲げ部
14b、34b 上端側の壁面部分(短径方向の一端側の壁面部分)
16、36、66 消音空間
17 拡張室(複数の室)
19 レゾネータ室(複数の室)
21、41、71、72 質量体
21a 平坦面
37 第1の拡張室(複数の室)
38 第2の拡張室(複数の室)
39 レゾネータ室(複数の室)
50 消音排気系
64a 貫通孔
64h 貫通孔
67 中央の拡張室(複数の室)
68 左側の拡張室(複数の室)
69 レゾネータ室(複数の室)
81 挿入管
11、31、61 インレットパイプ
11a、31a、61a 開口端部
11b、31b、31c 中間部
11h、31h1、31h2 放射方向の孔
12、32、62 アウトレットパイプ
12a、32a、62a 内端側の開口端部
12b、32b、32c 中間部
13、33、63 シェル
13a、33a、63a 筒状壁面部(内壁面部)
13b、13c、33b、33c、63b、63c エンドプレート
14、34、35、64、65 仕切り板(少なくとも1つの仕切り板)
14a 環状曲げ部
14b、34b 上端側の壁面部分(短径方向の一端側の壁面部分)
16、36、66 消音空間
17 拡張室(複数の室)
19 レゾネータ室(複数の室)
21、41、71、72 質量体
21a 平坦面
37 第1の拡張室(複数の室)
38 第2の拡張室(複数の室)
39 レゾネータ室(複数の室)
50 消音排気系
64a 貫通孔
64h 貫通孔
67 中央の拡張室(複数の室)
68 左側の拡張室(複数の室)
69 レゾネータ室(複数の室)
81 挿入管
Claims (6)
- 排気を通す入口側導管および出口側導管が連結されるとともに前記排気が導入および排出される消音空間を内部に形成するシェルと、前記消音空間を複数の室に区画するよう前記シェルの内部に設けられた少なくとも1つの仕切り板と、を備えた消音器において、
前記複数の室のうち前記排気の導入および排出の方向で上流側に位置する室を形成するいずれかの仕切り板には、該いずれかの仕切り板に質量を付加する質量体が装着されていることを特徴とする消音器。 - 前記複数の室のうち前記排気の導入および排出方向で最上流に位置する室に面する前記仕切り板に前記質量体が装着されていることを特徴とする請求項1に記載の消音器。
- 前記シェルが、直交する2方向のうち一方向で長径となり、他方向で短径となる扁平断面を有し、前記質量体が前記長径の方向に長手方向を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の消音器。
- 前記いずれかの仕切り板が、少なくとも前記短径の方向の両端側で前記シェルに固着されていることを特徴とする請求項3に記載の消音器。
- 前記質量体が、前記いずれかの仕切り板の前記短径の方向の一端側で、前記いずれかの仕切り板に支持されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の消音器。
- 前記複数の室のうち前記排気の導入および排出の方向で最上流に位置する1つの室を挟んで、一対の前記仕切り板が配置されており、該一対の仕切り板にそれぞれに質量を付加する一対の前記質量体が配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか1の請求項に記載の消音器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009031425A JP2010185427A (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 消音器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009031425A JP2010185427A (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 消音器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010185427A true JP2010185427A (ja) | 2010-08-26 |
Family
ID=42766221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009031425A Pending JP2010185427A (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 消音器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010185427A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108071447A (zh) * | 2016-11-14 | 2018-05-25 | 申琦 | 一种汽车消音器 |
JP2018115648A (ja) * | 2017-01-20 | 2018-07-26 | 株式会社三五 | 消音器 |
CN115898591A (zh) * | 2022-11-29 | 2023-04-04 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种消声器结构和汽车 |
-
2009
- 2009-02-13 JP JP2009031425A patent/JP2010185427A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108071447A (zh) * | 2016-11-14 | 2018-05-25 | 申琦 | 一种汽车消音器 |
JP2018115648A (ja) * | 2017-01-20 | 2018-07-26 | 株式会社三五 | 消音器 |
CN115898591A (zh) * | 2022-11-29 | 2023-04-04 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种消声器结构和汽车 |
CN115898591B (zh) * | 2022-11-29 | 2024-04-12 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种消声器结构和汽车 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7942239B2 (en) | Exhaust muffler | |
JP3214338B2 (ja) | 自動車用排気消音装置 | |
EP0839993A2 (en) | Multi-chamber muffler with sound absorbent material | |
US20090014238A1 (en) | Muffler | |
JPS59183018A (ja) | 消音器 | |
EP2193260B1 (en) | Exhaust silencer device for internal combustion engine | |
JP2002201926A (ja) | 燃料運転式の加熱装置のための排ガス消音装置 | |
JP4459218B2 (ja) | 車両の排気消音装置 | |
EP1908930A2 (en) | Exhaust silencer for automotive vehicles | |
JP2010185427A (ja) | 消音器 | |
JP6137683B2 (ja) | エンジン用排気マフラ | |
JP2009197590A (ja) | 消音器及び消音器の製造方法 | |
JP2011089487A (ja) | 内燃機関の排気装置 | |
CN110080855B (zh) | 消音器 | |
JP3078253B2 (ja) | 内燃機関用消音器 | |
US2985252A (en) | Exhaust muffler | |
KR101693887B1 (ko) | 다중 공명기 삽입 건설장비용 소음기 | |
KR200210094Y1 (ko) | 자동차용 후부 머플러 | |
US11421569B2 (en) | Muffler | |
JP2009209854A (ja) | 消音器 | |
RU2150009C1 (ru) | Глушитель выхлопа | |
JP2006283625A (ja) | 高周波音低減消音器 | |
KR100482517B1 (ko) | 자동차용 소음 저감형 머플러 구조 | |
JP3618721B2 (ja) | エンジン用マフラおよび自動二輪車 | |
JP4156172B2 (ja) | 自動車の消音器 |